1989年 ねん 、レーサーレプリカ 全盛期 ぜんせいき に、カウル なしの懐古 かいこ 的 てき なスタイルを前面 ぜんめん に押 お して登場 とうじょう した。これがフルカウル 以外 いがい の選択肢 せんたくし を求 もと めるユーザーに受 う け爆発 ばくはつ 的 てき な売 う れ行 ゆ きを見 み せ、「ネイキッド ブーム」の立役者 たてやくしゃ となる。メーカーによる自主 じしゅ 規制 きせい の上限 じょうげん 値 ち を意識 いしき しない出力 しゅつりょく 設定 せってい は、過熱 かねつ しすぎていたカタログスペック 競争 きょうそう に一 いち 石 せき を投 とう じることとなり、ユーザーのバイク選 えら びのスタイルが変 か わるターニングポイントとなった。
このゼファーのヒットは、レプリカブームにおける販売 はんばい 不振 ふしん により撤退 てったい も検討 けんとう されていた川崎重工業 かわさきじゅうこうぎょう の二輪車 にりんしゃ 事業 じぎょう を、同社 どうしゃ の大 おお きな収益 しゅうえき 源 げん に生 う まれ変 か わらせる原動力 げんどうりょく ともなった。
商標 しょうひょう としてのZEPHYRは、アメリカ の自動車 じどうしゃ メーカー であるフォード・モーター が自社 じしゃ 製品 せいひん (自動車 じどうしゃ )用 よう として既 すで に取得 しゅとく ・使用 しよう
(フォード・ゼファー /マーキュリー・ゼファー )していたが、川崎重工業 かわさきじゅうこうぎょう としてはどうしてもこのモデルにZEPHYRと名付 なづ けたいためにフォードとの交渉 こうしょう を行 おこな い、名称 めいしょう の使用 しよう 権 けん を得 え たという経緯 けいい がある。それまでの国内 こくない 二 に 輪 りん メーカー四 よん 社 しゃ の製造 せいぞう するオートバイでは、燃料 ねんりょう タンクのメーカーロゴとサイドカバーの車種 しゃしゅ 名 めい という配置 はいち が一般 いっぱん 的 てき な表記 ひょうき であったなかで、それとは逆 ぎゃく に燃料 ねんりょう タンクに車種 しゃしゅ 名 めい 「ZEPHYR」とサイドカバーにメーカーロゴ「Kawasaki」を配 はい したデザインも、当時 とうじ は非常 ひじょう に新鮮 しんせん であった。
当初 とうしょ は400 cc モデルのみの計画 けいかく であり、発売 はつばい と同時 どうじ に大量 たいりょう のバックオーダーを受 う けた際 さい にも、「750 ccモデルは出 だ すつもりはない」というリリースがオートバイ専門 せんもん 誌 し に掲載 けいさい されたが、日本 にっぽん 国外 こくがい からの要望 ようぼう も強 つよ く、1990年 ねん に750 ccモデルの開発 かいはつ が開始 かいし し[ 注釈 ちゅうしゃく 1] 、続 つづ いて1100 ccモデルの開発 かいはつ も開始 かいし して、1992年 ねん に発売 はつばい された。結果 けっか 的 てき に、どちらもロングヒット車種 しゃしゅ となっている。750 ccモデルは、大型 おおがた 自動 じどう 二 に 輪 りん の教習 きょうしゅう 車 しゃ としても用 もち いられている。
400 ccクラスでは、他社 たしゃ のネイキッドバイクに対抗 たいこう するために4バルブ 仕様 しよう のZEPHYRχ かい (ゼファーカイ・399 cc・53馬力 ばりき )が1996年 ねん 登場 とうじょう したが、2バルブ 仕様 しよう の初代 しょだい モデルも2年 ねん ほど並行 へいこう してラインナップされ続 つづ けた[ 1] 。
2008年 ねん 9月に自動車 じどうしゃ 排出 はいしゅつ ガス規制 きせい が強化 きょうか されることが決定 けってい したことから、750 ccモデル・1100 ccモデルとも2007年 ねん をもって一足 ひとあし 速 はや く販売 はんばい 終了 しゅうりょう となり、Z-1 ・Z-2 の初期 しょき 型 がた モデルを髣髴 ほうふつ させるグラフィック・パターンの「ファイナルエディション」が発売 はつばい された[ 2] [ 3] 。
400 ccモデルのゼファーχ かい については、規制 きせい 強化 きょうか 後 ご の2008年 ねん 9月に生産 せいさん 終了 しゅうりょう が公表 こうひょう され、上位 じょうい モデルと同様 どうよう のファイナルカラー仕様 しよう が2009年 ねん 3月 がつ に発売 はつばい された。
ゼファー
1989年 ねん 国内 こくない 仕様 しよう 車 しゃ
基本 きほん 情報 じょうほう 排気 はいき 量 りょう クラス
普通 ふつう 自動 じどう 二 に 輪 りん 車 しゃ 車体 しゃたい 型式 けいしき
ZR400C エンジン
399 cm3 4ストローク 内径 ないけい ×行程 こうてい / 圧縮 あっしゅく 比 ひ
55 mm × 42 mm / 9.7:1 最高 さいこう 出力 しゅつりょく
34 kW (46 PS) / 11,000 rpm 最大 さいだい トルク
30 N·m (3.1 kgf·m) / 10,500 rpm 乾燥 かんそう 重量 じゅうりょう
181 kg 車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう
198 kg
詳細 しょうさい 情報 じょうほう
製造 せいぞう 国 こく 日本 にっぽん
製造 せいぞう 期間 きかん 1989年 ねん - 1995年 ねん
タイプ ネイキッド
設計 せっけい 統括 とうかつ
デザイン
フレーム ダブルクレードル
全長 ぜんちょう ×全幅 ぜんぷく ×全 ぜん 高 こう 2,100 mm × 755 mm × 1,100 mm
ホイールベース 1,440 mm
最低 さいてい 地上 ちじょう 高 だか 120 mm
シート高 だか 770 mm
燃料 ねんりょう 供給 きょうきゅう 装置 そうち キャブレター
始動 しどう 方式 ほうしき セルフ式 しき
潤滑 じゅんかつ 方式 ほうしき ウエットサンプ
駆動 くどう 方式 ほうしき チェーンドライブ
変速 へんそく 機 き 常時 じょうじ 噛合式 しき 6段 だん リターン
サスペンション 前 まえ 39 mm正 ただし 立 たて テレスコピック式 しき 後 のち スイングアーム式 しき
キャスター / トレール 27° / 104 mm
ブレーキ 前 まえ ⌀300 油圧 ゆあつ 式 しき ダブルディスク 後 のち ⌀240 油圧 ゆあつ 式 しき シングルディスク
タイヤサイズ 前 まえ 110/80-17 57H 後 のち 140/70-18 67H
最高 さいこう 速度 そくど
乗車 じょうしゃ 定員 ていいん 2人 ふたり
燃料 ねんりょう タンク容量 ようりょう 15 L
燃費 ねんぴ 38 km/L
カラーバリエーション
本体 ほんたい 価格 かかく 529,000円 えん (税 ぜい 抜)
備考 びこう スペックは1996年 ねん 式 しき (C7型 がた )[ 4]
先代 せんだい
後継 こうけい
姉妹 しまい 車 しゃ / OEM
同 どう クラスの車 くるま
テンプレートを表示 ひょうじ
ZEPHYR[ 5] [ 6]
ZR400-C1(1989年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ キャンディアトランティックブルー/█ キャンディカーディナルレッド
ZR400-C2(1990年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ キャンディアトランティックブルー/█ キャンディカーディナルレッド
ZR400-C3(1991年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ キャンディアトランティックブルー/█ ルミナスビンテージレッド
ZR400-C4(1992年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ ルミナスビンテージレッド/█ パールグリーニッシュブラック
ZR400-C5(1993年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ ルミナスビンテージレッド/█ パールパープリッシュブラックマイカ
ZR400-C6(1994年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ ルミナスビンテージレッド/█ パールパープリッシュブラックマイカ
ZR400-C7(1995年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ ルミナスビンテージレッド/█ パールパープリッシュブラックマイカ/█ メタリックソニックブルー
ゼファー400のコンセプトは、馬力 ばりき 史上 しじょう 主義 しゅぎ では無 な く、「ゆっくり景色 けしき を見 み ながら走 はし ろう」のコンセプトで、公道 こうどう メインのバイクとして生 う まれた。外観 がいかん は、過去 かこ に人気 にんき が高 たか かったZシリーズの各 かく モデルを彷彿 ほうふつ とさせる懐 なつ かしくも美 うつく しい、秀逸 しゅういつ なデザインとなっている[要 よう 出典 しゅってん ] 。強度 きょうど 面 めん と造形 ぞうけい の美 うつく しさを両立 りょうりつ した斬新 ざんしん なフレームワークも大 おお きな特徴 とくちょう である。このデザインは1980年代 ねんだい のレーサーレプリカを見慣 みな れた人 ひと の目 め と心 しん に衝撃 しょうげき を与 あた え、国内 こくない のデザイン業界 ぎょうかい 全般 ぜんぱん にまで波及 はきゅう する「ゼファー現象 げんしょう 」まで起 お きた。デザイン企画 きかく 段階 だんかい においては「自分 じぶん が乗 の りたいと思 おも うバイク」を念頭 ねんとう に企画 きかく が進 すす められた経緯 けいい がある。
ゼファーχ かい
1996年 ねん 式 しき / G8型 がた (ファイナルカラー)仕様 しよう
基本 きほん 情報 じょうほう 排気 はいき 量 りょう クラス
普通 ふつう 自動 じどう 二 に 輪 りん 車 しゃ 車体 しゃたい 型式 けいしき
ZR400C エンジン
ZX400AE型 がた 399 cm3 4ストローク 内径 ないけい ×行程 こうてい / 圧縮 あっしゅく 比 ひ
55 mm × 42 mm / 10.3:1 最高 さいこう 出力 しゅつりょく
39 kW (53 PS) / 11,500 rpm 最大 さいだい トルク
35 N·m (3.6 kgf·m) / 9,000 rpm 乾燥 かんそう 重量 じゅうりょう
186 kg 車両 しゃりょう 重量 じゅうりょう
208 kg
詳細 しょうさい 情報 じょうほう
製造 せいぞう 国 こく 日本 にっぽん
製造 せいぞう 期間 きかん 1996年 ねん - 2008年 ねん
タイプ ネイキッド
設計 せっけい 統括 とうかつ
デザイン
フレーム ダブルクレードル
全長 ぜんちょう ×全幅 ぜんぷく ×全 ぜん 高 こう 2,085 mm × 745 mm × 1,100 mm
ホイールベース 1440 mm
最低 さいてい 地上 ちじょう 高 だか 120 mm
シート高 だか 775 mm
燃料 ねんりょう 供給 きょうきゅう 装置 そうち キャブレター
始動 しどう 方式 ほうしき セルフ式 しき
潤滑 じゅんかつ 方式 ほうしき ウェットサンプ
駆動 くどう 方式 ほうしき チェーンドライブ
変速 へんそく 機 き 常時 じょうじ 噛合式 しき 6段 だん リターン
サスペンション 前 まえ 39 mm正 ただし 立 たて テレスコピック式 しき 後 のち スイングアーム式 しき
キャスター / トレール 27° / __
ブレーキ 前 まえ ⌀300 油圧 ゆあつ 式 しき ダブルディスク 後 のち ⌀240 油圧 ゆあつ 式 しき シングルディスク
タイヤサイズ 前 まえ 120/70 ZR17(58W) 後 のち 150/70 ZR17(69W)
最高 さいこう 速度 そくど
乗車 じょうしゃ 定員 ていいん 2人 ふたり
燃料 ねんりょう タンク容量 ようりょう 14 L
燃費 ねんぴ 40 km/L
カラーバリエーション
本体 ほんたい 価格 かかく
備考 びこう
先代 せんだい
後継 こうけい
姉妹 しまい 車 しゃ / OEM
同 どう クラスの車 くるま
テンプレートを表示 ひょうじ
ZEPHYRχ かい (ゼファーカイ) は1996年 ねん に発売 はつばい 。ゼファーをベースに、エンジンを2バルブ仕様 しよう から4バルブ仕様 しよう へとマルチバルブ化 か したことにより、46馬力 ばりき から53馬力 ばりき へパワーアップした。また、エンジン本体 ほんたい の仕上 しあ げ色 しょく は黒 くろ 塗装 とそう に変更 へんこう 、テールカウルのデザインやエンジンのカムカバーがシャープさを増 ま したものに変更 へんこう された。この修正 しゅうせい により発売 はつばい 前 まえ のデザイン原案 げんあん により近 ちか い外観 がいかん となり、洗 あらい 練度 れんど が増 ま した。 [要 よう 出典 しゅってん ]
1997年 ねん には、足 あし 回 まわ りを中心 ちゅうしん に多数 たすう の変更 へんこう を受 う けた[ 7] 。また、従来 じゅうらい は単色 たんしょく 無地 むじ だった外装 がいそう に、初 はじ めてストライプラインのグラフィックが採用 さいよう されている[ 7] [ 注釈 ちゅうしゃく 4] 。ZEPHYRχ かい は400、750、1100をあわせたシリーズ中 ちゅう 、最 もっと もスポーティなモデルであり、サーキットでのスポーツ走行 そうこう も可能 かのう な車体 しゃたい としている。
ZEPHYRχ かい [ 5] [ 8]
ZR400-G1(1996年 ねん )
車体 しゃたい 色 しょく :█ ルミナスビンテージレッド/█ メタリックダークブロンズ/█ ギャラクシーシルバー
ZR400-G2(1997年 ねん )
車体 しゃたい 色 しょく :█ ルミナスビンテージレッド/█ エボニー/█ █ パールロイヤルブルー×パールアルペンホワイト
ZR400-G3(1998年 ねん )
車体 しゃたい 色 しょく :█ メタリックダークブロンズ/█ メタリックシャンパンゴールド/█ █ エボニー×キャンディパーシモンレッド
ZR400-G3A(1998年 ねん - 1999年 ねん )
車体 しゃたい 色 しょく :█ キャンディアトランティックブルー/█ メタリックシャンパンゴールド/█ █ ルミナスチェスナットブラウン×ルミナスタンジェリンオレンジ
ZR400-G4(2000年 ねん )
車体 しゃたい 色 しょく :█ █ █ ルミナスビンテージレッド/█ █ █ メタリックノクターンブルー
ZR400-G5(2001年 ねん )
車体 しゃたい 色 しょく :█ █ █ キャンディカーディナルレッド/█ █ █ エボニー
ZR400-G6(2002年 ねん )
車体 しゃたい 色 しょく :█ █ █ メタリックチェスナットブラウン/█ █ █ ルミナスウインザーグリーン/█ █ エボニー
ZR400-G7(2003年 ねん )
車体 しゃたい 色 しょく :█ パールミスティックブラック/█ █ █ ルミナスウインザーグリーン
ZR400-G8(2004年 ねん )
車体 しゃたい 色 しょく :█ █ メタリックマジェスティックレッド/█ █ メタリックスパークブラック
ZR400-G9(2005年 ねん )
車体 しゃたい 色 しょく :█ █ メタリックマジェスティックレッド/█ █ エボニー
ZR400G6F / G6FA(2006年 ねん )
車体 しゃたい 色 しょく :G6F█ █ メタリックオーシャンブルー/G6FA█ █ パールソーラーイエロー×エボニー
ZR400G7F / G7FA(2007年 ねん )
車体 しゃたい 色 しょく :G7F█ █ メタリックダークグリーン/G7FA█ █ キャンディファイアレッド×エボニー
ZR400G8F / G8FA(2008年 ねん )
車体 しゃたい 色 しょく :G8F█ █ █ メタリックミッドナイトサファイアブルー/G8F█ █ エボニー×キャンディプラズマブルー/G8FA█ █ キャンディダイヤモンドオレンジ×キャンディダイヤモンドブラウン
輸出 ゆしゅつ 仕様 しよう のZEPHYR550
ゼファー(400 cc)の派生 はせい モデルには輸出 ゆしゅつ 専用 せんよう 車 しゃ のゼファー550がある。1990年 ねん の初期 しょき 型 がた (B1型 がた )から1999年 ねん の最終 さいしゅう 型 がた (B9型 がた )まで製造 せいぞう された。
エンジン型式 けいしき KZ550DE
輸出 ゆしゅつ 先 さき 各国 かっこく の規制 きせい に合 あ わせてエンジン仕様 しよう が変更 へんこう され、同一 どういつ のモデルであってもそれぞれ出力 しゅつりょく が異 こと なる。
アメリカ 仕様 しよう やカナダ 仕様 しよう では50 PSのフルパワーとなっており、最高 さいこう 出力 しゅつりょく により保険 ほけん 金額 きんがく が異 こと なる制度 せいど を取 と っていたドイツ 仕様 しよう や排 はい ガス規制 きせい の厳 きび しいカリフォルニア州 しゅう 仕様 しよう では40 PSに満 み たない出力 しゅつりょく であるなど、スペックには大 おお きな差 さ がある。
なお、400 ccモデルとは違 ちが い、550 ccモデルでは4バルブ仕様 しよう の「χ かい 」としての更新 こうしん はなかった。
国内 こくない 仕様 しよう のゼファー(ZR400C)との相違 そうい 点 てん は、排気 はいき 量 りょう 以外 いがい にスピードメーターがフルスケール(140 mph 、230 km/h の併記 へいき )になり走行 そうこう 距離 きょり はマイル表示 ひょうじ 、マフラーも輸出 ゆしゅつ 用 よう の刻印 こくいん の入 はい った専用 せんよう のものになる。また、リアフェンダーの両 りょう サイドにリフレクターが装着 そうちゃく されているのもゼファー(ZR400C)との相違 そうい 点 てん である。
発売 はつばい 当初 とうしょ から逆 ぎゃく 輸入 ゆにゅう 車 しゃ (北米 ほくべい 仕様 しよう )が日本 にっぽん 国内 こくない でも販売 はんばい されていたが、登録 とうろく 台数 だいすう は非常 ひじょう に少 すく ない。
ZEPHYR550[ 9] [ 10] [ 11]
ZR550-B1(1990年 ねん )
ZR550-B2(1991年 ねん )
ZR550-B3(1992年 ねん )
ZR550-B4(1993年 ねん )
ZR550-B5(1994年 ねん )
ZR550-B6(1995年 ねん )
ZR550-B7
ZR550-B8
ZR550-B9
ゼファー750
基本 きほん 情報 じょうほう 排気 はいき 量 りょう クラス
大型 おおがた 自動 じどう 二 に 輪 りん 車 しゃ 車体 しゃたい 型式 けいしき
ZR750C エンジン
ZR750EE型 がた 738 cm3 4ストローク 内径 ないけい ×行程 こうてい / 圧縮 あっしゅく 比 ひ
66 mm × 54 mm / 9.5:1 最高 さいこう 出力 しゅつりょく
50 kW (68 PS) / 9,500 rpm 最大 さいだい トルク
54 N·m (5.5 kgf·m) / 7,500 rpm
詳細 しょうさい 情報 じょうほう
製造 せいぞう 国 こく 日本 にっぽん
製造 せいぞう 期間 きかん 1990年 ねん - 2007年 ねん
タイプ ネイキッド
設計 せっけい 統括 とうかつ
デザイン
フレーム ダブルクレードル
全長 ぜんちょう ×全幅 ぜんぷく ×全 ぜん 高 こう 2105 mm × 770 mm × 1095 mm
ホイールベース 1460 mm
最低 さいてい 地上 ちじょう 高 だか 150 mm
シート高 だか 780 mm
燃料 ねんりょう 供給 きょうきゅう 装置 そうち キャブレター
始動 しどう 方式 ほうしき セルフ式 しき
潤滑 じゅんかつ 方式 ほうしき ウェットサンプ
駆動 くどう 方式 ほうしき チェーンドライブ
変速 へんそく 機 き 常時 じょうじ 噛合式 しき 5段 だん リターン
サスペンション 前 まえ 41 mm正 ただし 立 たて テレスコピック式 しき 後 のち スイングアーム式 しき
キャスター / トレール 28° / 107 mm
ブレーキ 前 まえ ⌀300 油圧 ゆあつ 式 しき ダブルディスク 後 のち ⌀240 油圧 ゆあつ 式 しき シングルディスク
タイヤサイズ 前 まえ 120/70-17 58H 後 のち 150/70-17 69H
最高 さいこう 速度 そくど
乗車 じょうしゃ 定員 ていいん 2人 ふたり
燃料 ねんりょう タンク容量 ようりょう 17 L
燃費 ねんぴ 34 km/L
カラーバリエーション
本体 ほんたい 価格 かかく 675,000円 えん
備考 びこう
先代 せんだい
後継 こうけい
姉妹 しまい 車 しゃ / OEM
同 どう クラスの車 くるま
テンプレートを表示 ひょうじ
ゼファー750 は、ゼファーシリーズの特徴 とくちょう となったノンカウル、パイプ鋼管 こうかん フレーム、丸 まる 目 め 一 いち 灯 とう ヘッドライト 、空冷 くうれい 直列 ちょくれつ 4気筒 きとう エンジン、2本 ほん リヤサスなどを踏襲 とうしゅう し、左右 さゆう 2本 ほん 出 だ しのメガフォンマフラーを装備 そうび するモデルである(400 ccのゼファーは右側 みぎがわ 1本 ほん 出 だ しの集合 しゅうごう マフラー)。デザイン面 めん の担当 たんとう 者 しゃ が400や1100とは異 こと なり、肉 にく 厚 あつ で湾曲 わんきょく した燃料 ねんりょう タンク とテールが特徴 とくちょう 。往年 おうねん のZ750FXIIを彷彿 ほうふつ とさせるシルエットとなっている。エンジン外観 がいかん は、丸 まる 型 がた カムカバーの造形 ぞうけい が旧 きゅう Zを彷彿 ほうふつ とさせるが、z1 /z2系統 けいとう では無 な くz650 がベース。フレームワークは400や後 ご の1100のような斬新 ざんしん なデザインではなく、1970年代 ねんだい によくみられた伝統 でんとう 的 てき ダブルクレードル 形状 けいじょう でシリーズ中 ちゅう 、最 もっと も中 ちゅう 懐古 かいこ 色 しょく が強 つよ い。本来 ほんらい は中型 ちゅうがた 機 き であるz650系統 けいとう をベースとしたことから、空冷 くうれい 4気筒 きとう の750モデルとしては比較的 ひかくてき コンパクト。足付 あしつ き性 せい がよく、小柄 こがら な人 ひと が多 おお い日本人 にっぽんじん を中心 ちゅうしん に人気 にんき が高 たか かった。
2004年 ねん モデルのC10型 がた では、エンジンの塗装 とそう 色 しょく がそれまでの銀色 ぎんいろ から黒色 こくしょく に変更 へんこう 。エンブレムに関 かん しては、それまでのタンク側 がわ の「ZEPHYR」とサイドカバー側 がわ の「750」から、タンク側 がわ 「Kawasaki」サイドカバー側 がわ 「ZEPHYR750」に変更 へんこう された。また、マフラーもメガフォン形状 けいじょう のサイレンサー部分 ぶぶん がそれまでより延長 えんちょう されている。
2007年 ねん 1月 がつ 19日 にち には「ファイナルエディション 」が発売 はつばい された[ 注釈 ちゅうしゃく 5] [ 2] 。グラフィックには、1973年 ねん 式 しき Z2初期 しょき 型 がた をイメージさせる茶色 ちゃいろ とオレンジ色 しょく の通称 つうしょう 「ファイヤーボール」「火 ひ の玉 たま 」パターンを施 ほどこ され、艶 つや 消 け し黒 くろ 仕上 しあ げのホイール を採用 さいよう 。素材 そざい を改良 かいりょう されたシートや、艶 つや 有 あ り黒 くろ 塗装 とそう で仕上 しあ げられたフレーム、サイドカバーの「750 DOUBLE OVER HEAD CAMSHAFT」エンブレムなど、特別 とくべつ 仕様 しよう となっている。
ファイナルエディション
派生 はせい モデルであるゼファー750RS が1996年 ねん から2003年 ねん まで併売 へいばい された。ホイールは標準 ひょうじゅん 仕様 しよう のキャストホイールからチューブタイヤを使用 しよう するスポーク ホイールに変更 へんこう 。エンブレムも標準 ひょうじゅん 仕様 しよう とは違 ちが い、タンク側 がわ は「Kawasaki」およびサイドカバー側 がわ は「ZEPHYR750」とされた。初期 しょき のゼファー750では単色 たんしょく カラーのラインナップだったのに対 たい し、ゼファーRSではファイヤーボール風 ふう のグラフィックが初期 しょき モデルから採用 さいよう されていた。
また、1999年 ねん 式 しき ・2001年 ねん 式 しき ・2002年 ねん モデルでは、ゼファー750・ゼファー750RSともに共通 きょうつう の「タイガーパターン」風 ふう のグラフィックを採用 さいよう している。1999年 ねん 式 しき モデルでは1974年 ねん 式 しき Z2A と同様 どうよう の配色 はいしょく によるグラフィックとなっており、2002年 ねん 式 しき モデル・2003年 ねん モデルでは1975年 ねん 式 しき Z2A後期 こうき 型 がた と同様 どうよう の配色 はいしょく となっている。
輸出 ゆしゅつ 仕様 しよう のZEPHYR750RS(D1)
ZEPHYR750[ 5]
ZR750-C1(1991年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ キャンディアトランティックブルー
ZR750-C2(1992年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ キャンディアトランティックブルー/█ ルミナスビンテージレッド
ZR750-C3(1993年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ キャンディアトランティックブルー/█ ルミナスビンテージレッド
ZR750-C4(1994年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ キャンディアトランティックブルー/█ ルミナスビンテージレッド
ZR750-C5(1995年 ねん - 1998年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ キャンディアトランティックブルー/█ ルミナスビンテージレッド
ZR750-C6(1999年 ねん - 2000年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ エボニー/█ █ █ ルミナスウインザーグリーン
ZR750-C7(2001年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ キャンディアマランスレッドマイカ/█ █ █ メタリックノクターンブルー
ZR750-C8(2002年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ パールミスティックブラック/█ █ █ メタリックチェスナットブラウン/█ █ エボニー
ZR750-C9(2003年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ パールミスティックブラック/█ █ █ メタリックチェスナットブラウン
ZR750-C10(2004年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ メタリックマジェスティックレッド/█ █ メタリックスパークブラック
ZR750-C11(2005年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ █ メタリックマジェスティックレッド/█ █ エボニー
ZR750-C6F / C6FA(2006年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :C6F█ █ メタリックオーシャンブルー/C6FA█ █ パールソーラーイエロー×エボニー
ZR750-C6S / C6SA(2007年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :C6S█ █ メタリックダークグリーン/C6SA█ █ キャンディダイヤモンドオレンジ×キャンディダイヤモンドブラウン
ZEPHYR750RS[ 5]
ZR750-D1(1996年 ねん - 1997年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ █ エボニー×メタリックグレーストーン
ZR750-D3(1998年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ █ ルミナスチェスナットブラウン×ルミナスタンジェリンオレンジ/█ █ ギャラクシーシルバー×パールジェントリーグレー
ZR750-D4(1999年 ねん - 2000年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ █ █ ルミナスウインザーグリーン
ZR750-D5(2001年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ █ █ メタリックノクターンブルー
ZR750-D6(2002年 ねん - 2003年 ねん [ 12] )車体 しゃたい 色 しょく :█ █ █ メタリックチェスナットブラウン
ゼファー1100
1993年 ねん 輸出 ゆしゅつ 仕様 しよう 車 しゃ
基本 きほん 情報 じょうほう 排気 はいき 量 りょう クラス
大型 おおがた 自動 じどう 二 に 輪 りん 車 しゃ 車体 しゃたい 型式 けいしき
BC-ZRT10A エンジン
ZRT10AE型 がた 1,062 cm3 4ストローク 内径 ないけい ×行程 こうてい / 圧縮 あっしゅく 比 ひ
73.5 mm × 62.6 mm / 8.7:1 最高 さいこう 出力 しゅつりょく
63 kW (86 PS) / 7,500 rpm 最大 さいだい トルク
83 N·m (8.5 kgf·m) / 7,000 rpm 乾燥 かんそう 重量 じゅうりょう
245 kg
詳細 しょうさい 情報 じょうほう
製造 せいぞう 国 こく 日本 にっぽん
製造 せいぞう 期間 きかん 1992年 ねん - 2007年 ねん
タイプ ネイキッド
設計 せっけい 統括 とうかつ
デザイン
フレーム ダブルクレードル
全長 ぜんちょう ×全幅 ぜんぷく ×全 ぜん 高 こう 2,165 mm × 780 mm × 1,115 mm
ホイールベース
最低 さいてい 地上 ちじょう 高 だか 135 mm
シート高 だか 795 mm
燃料 ねんりょう 供給 きょうきゅう 装置 そうち キャブレター
始動 しどう 方式 ほうしき セルフ式 しき
潤滑 じゅんかつ 方式 ほうしき ウェットサンプ
駆動 くどう 方式 ほうしき チェーンドライブ
変速 へんそく 機 き 常時 じょうじ 噛合式 しき 5段 だん リターン
サスペンション 前 まえ ⌀43 正 せい 立 たて テレスコピック式 しき 後 のち スイングアーム式 しき
キャスター / トレール 27° / 110 mm
ブレーキ 前 まえ ⌀310 油圧 ゆあつ 式 しき ダブルディスク 後 のち ⌀240 油圧 ゆあつ 式 しき シングルディスク
タイヤサイズ 前 まえ 120/70-18 59V 後 のち 160/70-17 73V
最高 さいこう 速度 そくど
乗車 じょうしゃ 定員 ていいん 2人 ふたり
燃料 ねんりょう タンク容量 ようりょう 18 L
燃費 ねんぴ
カラーバリエーション
本体 ほんたい 価格 かかく
備考 びこう
先代 せんだい
後継 こうけい
姉妹 しまい 車 しゃ / OEM
同 どう クラスの車 くるま
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ゼファー1100 は、ゼファーシリーズの成功 せいこう からフラッグシップとして企画 きかく ・開発 かいはつ され、同 どう シリーズとしては異例 いれい ともいえる高 こう コスト部品 ぶひん を採用 さいよう する設計 せっけい が行 おこな われたモデル。外観 がいかん は、ノンカウル、パイプ鋼管 こうかん フレーム、丸 まる 目 め 一 いち 灯 とう ヘッドライト 、空冷 くうれい 直列 ちょくれつ 4気筒 きとう エンジン、2本 ほん リヤサス、左右 さゆう 2本 ほん 出 だ しのメガフォンマフラーなどを装備 そうび する伝統 でんとう 的 てき なスタイルとした。デザイン担当 たんとう 者 しゃ はZEPHYRχ かい (400 cc)と同一 どういつ で、ボリューム感 かん とシャープさを両立 りょうりつ させた秀逸 しゅういつ なデザインとしている。特徴 とくちょう 的 てき なフレームの構造 こうぞう は400と似 に ており、ネックとスイングアームピボットを直線 ちょくせん 的 てき に結 むす ぶ、斬新 ざんしん かつ強度 きょうど 的 てき に優 すぐ れたダブルクレードル フレームを装備 そうび する。エンジン外観 がいかん は大型 おおがた の空冷 くうれい エンジンをアピールする端正 たんせい なデザインで、角 かく 型 がた のカムカバーや曲面 きょくめん を多様 たよう した深 ふか いフィンを特徴 とくちょう とする。カムカバーは、750が通称 つうしょう 「丸 まる 型 がた Z」のエンジン外観 がいかん を模 も したのに対 たい し、1100は400と同様 どうよう 、ZEPHYRオリジナルのデザインとした。
エンジンは、KZ1300 の後継 こうけい 機 き となる同社 どうしゃ 最 さい 高級 こうきゅう 機 き (ZG1200VoyagerⅫ )エンジンのクランクケースをベースにほぼ新 しん 設計 せっけい した。開発 かいはつ 当時 とうじ 、Z-1系 けい の流 なが れをくむZ1000Pのエンジンはあったが、旧態 きゅうたい な組 く み立 た てクランクを理由 りゆう に採用 さいよう は見送 みおく られた。これにより1100エンジンは、Z-1系 けい で採用 さいよう されなかった一体 いったい 型 がた のクランク(Z-1系 けい は組 く み立 た てクランク)を装備 そうび したのに加 くわ え、Z-1系 けい の利点 りてん であるギア式 しき の一 いち 次 じ 駆動 くどう をも併 あわ せて装備 そうび した同社 どうしゃ 唯一 ゆいいつ の空冷 くうれい 4気筒 きとう となった(他 た のZEPHYRの一 いち 次 じ 駆動 くどう はチェーン式 しき )。これに新 しん 設計 せっけい のツインプラグのヘッドと新 しん 設計 せっけい のシリンダーブロックを組 く み合 あ わせたことで、高 こう 耐 たい 久 ひさし かつ、近代 きんだい 的 てき な設計 せっけい の空冷 くうれい 4気筒 きとう となった。これを一因 いちいん として、かつてカワサキ車 しゃ でレース活動 かつどう していたモリワキエンジニアリング が1100エンジンの屈強 くっきょう さを評価 ひょうか し、1999年 ねん に「ZEPHYR1100モリワキモンスターレーサー 」としてレースデビューさせた経緯 けいい がある。
ZEPHYR1100は、大型 おおがた な空冷 くうれい エンジンを積 つ む割 わり にはコンパクト。高 たか めのハンドルに加 くわ え、低 てい 重心 じゅうしん で足付 あしつ き性 せい がよく取 と り回 まわ しがしやすい。半面 はんめん 、車体 しゃたい は旧 きゅう Zから飛躍 ひやく 的 てき に強化 きょうか されており、むしろ「車 くるま 重 じゅう 増 ぞう を抑 おさ え車体 しゃたい 強化 きょうか したマシン」とするのが正 ただ しい評価 ひょうか である。また、車 くるま 重 じゅう が増 ふ える要因 よういん でありながら、あえて外観 がいかん 要所 ようしょ に高 こう 品質 ひんしつ で美 うつく しい金属 きんぞく 部品 ぶひん を多 おお く採用 さいよう した点 てん も特筆 とくひつ すべき点 てん である。
ZR1100-A6SA ファイナルエディション(2007年 ねん )
ZR1100-A6FA パールソーラーイエロー×エボニー(2006年 ねん )
1996年 ねん から2003年 ねん まで派生 はせい モデルであるゼファー1100RS が併売 へいばい された。ホイールは標準 ひょうじゅん 仕様 しよう のキャストホイールからチューブタイヤを使用 しよう するスポーク ホイールに変更 へんこう 。エンブレムも標準 ひょうじゅん 仕様 しよう とは違 ちが い、タンク側 がわ は「Kawasaki」およびサイドカバー側 がわ は「ZEPHYR1100」とされた。シリーズのイメージカラーのひとつであるファイヤーボール風 ふう のグラフィックは、750 ccモデルには採用 さいよう されていたがゼファー1100RSでは用 もち いられる事 こと はなかった。一方 いっぽう 、B2型 がた のパールコスミックグレーは1100RSのみに採用 さいよう された専用 せんよう 色 しょく といえる。なお、1999年 ねん 式 しき から2003年 ねん 式 しき のモデルではゼファー1100と共通 きょうつう のグラフィックが採用 さいよう されていた。
2004年 ねん モデルのA9型 がた では、エンジンの塗装 とそう 色 しょく がそれまでの銀色 ぎんいろ から黒色 こくしょく に変更 へんこう 。エンブレムに関 かん しては、それまでのタンク側 がわ の「ZEPHYR」とサイドカバー側 がわ の「1100」から、タンク側 がわ 「Kawasaki」サイドカバー側 がわ 「ZEPHYR1100」に変更 へんこう された。
2007年 ねん 1月 がつ 19日 にち には最終 さいしゅう 仕様 しよう 「ファイナルエディション 」が発売 はつばい された[ 注釈 ちゅうしゃく 5] [ 3] 。タンクやサイドカバー、リアカウルなどカラー部品 ぶひん には、色 いろ の境目 さかいめ の塗装 とそう 段差 だんさ を無 な くし、色 いろ の深 ふか みを増 ま した「3層 そう ハンドペイント」のファイヤーボール・パターン塗装 とそう を施 ほどこ すなど特別 とくべつ 仕様 しよう 車 しゃ とした。2004年 ねん のA9型 がた 以降 いこう では途絶 とだ えていた美 うつく しいリム 切削 せっさく 仕上 しあ げのホイール を採用 さいよう 。シートは表皮 ひょうひ 素材 そざい をより高級 こうきゅう 志向 しこう とし、艶 つや 有 あ り黒 くろ 塗装 とそう で仕上 しあ げられたフレームやスウィングアーム、リアサスに加 くわ え、エアクリーナー・アルミカバーのメッキ仕上 しあ げ変更 へんこう 、サイドカバーの「1100 DOUBLE OVER HEAD CAMSHAFT」立体 りったい エンブレム採用 さいよう など、工芸 こうげい 品 ひん 的 てき な美 うつく しさを持 も つ。また、カラー部分 ぶぶん の外観 がいかん は、2002年 ねん のA7型 がた のシール併用 へいよう グラフィックのファイヤーボール・パターンと似 に ているが、A7とは色彩 しきさい 面 めん が微妙 びみょう に異 こと なる。2006年 ねん 発売 はつばい のA6FAパールソーラーイエロー×エボニー(通称 つうしょう イエローボール・パターン)も、シール併用 へいよう グラフィックだったことから、ハンドペイントはファイナルエディションのみの特別 とくべつ 仕様 しよう となってる。
ZEPHYR1100[ 5] [ 13]
ZR1100-A1(1992年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ ルミナスビンテージレッド/█ パールグリーニッシュブラック
ZR1100-A2(1993年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ ルミナスビンテージレッド/█ パールパープリッシュブラックマイカ
ZR1100-A3(1994年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ ルミナスビンテージレッド/█ パールパープリッシュブラックマイカ
ZR1100-A4(1995年 ねん - 1998年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ ルミナスビンテージレッド/█ パールパープリッシュブラックマイカ/█ ギャラクシーシルバー
ZR1100-A5(1999年 ねん - 2001年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ パールパープリッシュブラックマイカ/█ █ █ メタリックノクターンブルー
ZR1100-A7(2002年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ パールミスティックブラック/█ █ █ メタリックチェスナットブラウン/█ █ ルミナスチェスナットブラウン×ルミナスタンジェリンオレンジ
ZR1100-A8(2003年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ パールミスティックブラック/█ █ █ メタリックチェスナットブラウン
ZR1100-A9(2004年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ メタリックマジェスティックレッド/█ █ メタリックスパークブラック
ZR1100-A10(2005年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ █ メタリックマジェスティックレッド/█ █ エボニー
ZR1100-A6F / A6FA(2006年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :A6F█ █ メタリックオーシャンブルー/A6FA█ █ パールソーラーイエロー×エボニー
ZR1100-A6S / A6SA(2007年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :A6S█ █ メタリックダークグリーン/A6SA█ █ キャンディダイヤモンドオレンジ×キャンディダイヤモンドブラウン
ZEPHYR1100RS[ 5] [ 14]
ZR1100-B1(1996年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ エボニー
ZR1100-B2(1997年 ねん - 1998年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ █ パールコスミックグレー
ZR1100-B3(1999年 ねん - 2001年 ねん )車体 しゃたい 色 しょく :█ █ █ メタリックノクターンブルー
ZR1100-B5(2002年 ねん - 2003年 ねん [ 15] )車体 しゃたい 色 しょく :█ █ █ メタリックチェスナットブラウン