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ジャネット・ジャクソン - Wikipedia
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ジャネット・ジャクソン

アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくのシンガーソングライター、女優じょゆう、ダンサー、音楽おんがくプロデューサー

ジャネット・ダミタ・ジョー・ジャクソン（Janet Damita Jo Jackson, 1966年ねん5月16日にち - ）は、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくのシンガーソングライター、女優じょゆう、ダンサー、音楽おんがくプロデューサー。兄あにの1人ひとりはマイケル・ジャクソン。

ジャネット・ジャクソン
USAサンフランシスコ公演こうえん（2015年ねん10月がつ）
基本きほん情報じょうほう
出生しゅっしょう名めい ジャネット・ダミタ・ジョー・ジャクソン
生誕せいたん
ジャンル
職業しょくぎょう
担当たんとう楽器がっき
活動かつどう期間きかん 1974年ねん -
レーベル
公式こうしきサイト ジャネット・ジャクソン 公式こうしきサイト

1980年代ねんだい以降いこう、商業しょうぎょう的てきに大だい成功せいこうを収おさめた。ビヨンセ[2]やリアーナ、ブリトニー・スピアーズ[3]など21世紀せいきのスターの面々めんめんに加くわえ、安室あむろ奈美恵なみえなど、日本にっぽんの歌手かしゅにも大おおきな影響えいきょうを与あたえた。

ヒット曲きょくに「ナスティ」「あなたを想おもうとき」「コントロール」「ミス・ユー・マッチ」「リズム・ネイション」「オールライト」「ラヴ・ウィル・ネヴァー・ドゥー」「それが愛あいというものだから」「イフ」「ランアウェイ」「ゴット・ティル・イッツ・ゴーン」「トゥゲザー・アゲイン」「ダズント・リアリー・マター」「オール・フォー・ユー」など多数たすう。

経歴けいれき

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出生しゅっしょう・幼少ようしょう期き

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アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくインディアナ州しゅうの町まち・ゲーリーで、ジョセフ・ジャクソンとキャサリン・ジャクソンの娘むすめとして生うまれる。彼女かのじょの生うまれたジャクソン一家かずやは有名ゆうめいで、マイケル・ジャクソンを含ふくむジャクソン・ファイヴのメンバーは実兄じっけいである。10人にん兄弟きょうだいの末子まっし。（兄あに7人にん・姉あね2人にん。うち五ご番目ばんめの兄あにが夭折ようせつ）

7歳さいにはMGMカジノの舞台ぶたいに立たったが、本格ほんかく的てきなデビューはティーンエイジャーになってからである。当初とうしょはアメリカのテレビドラマを中心ちゅうしんに活動かつどうした。

1980年代ねんだい

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兄弟きょうだいとのデュエット曲きょくやバックボーカルとしてのキャリアはあったものの、本格ほんかく的てきにシンガーソングライターの道みちを歩あゆみ始はじめたのは1982年ねん、彼女かのじょが16歳さいの頃ころである。A&Mレコードからファースト・アルバム『ヤング・ラヴ』をリリースしたが、商業しょうぎょう的てきには不発ふはつであった。しかしそのアルバムからシングルカットされた楽曲がっきょく「ヤング・ラヴ」がR&Bチャートの6位い。3枚まい目めのシングル「セイ・ユー・ドゥ」もまた15位いまで上あがったが、当時とうじはアイドル歌手かしゅとして、評価ひょうかが低ひくかった。

1984年ねん、セカンド・アルバム『ドリーム・ストリート』を発表はっぴょう。兄あにのマーロンから提供ていきょうされ、以前いぜんよりもファンキーでアップテンポな楽曲がっきょく「ときめきラブ・チャンス」で、その音楽おんがく性せいに進歩しんぽが見みられたが、商業しょうぎょう的てきには不ふ成功せいこうに終おわった。

同年どうねん、18歳さいの若わかさでデバージのメンバーである歌手かしゅジェイムズ・デバージ（英語えいご版ばん）と結婚けっこんしたが、わずかな期間きかんで離婚りこんした。

ブレイク

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ジャネットは、次期じきアルバム制作せいさくのため、ミネアポリスで活躍かつやく中ちゅうのプリンス一派いっぱのプロデューサーコンビ、ジミー・ジャム&テリー・ルイスの下したへ。1986年ねん、これにより完成かんせいしたデジタル・ゴーゴーを含ふくむアルバム『コントロール』を発表はっぴょう。ジャクソン・ファミリーのプレッシャーから脱却だっきゃくしたいジャネットと、ジャム&ルイスの組くみ合あわせは功こうを奏そうし、アルバムはポップスチャートとR&Bチャートで1位いを獲得かくとく。デジタル・ゴーゴー曲きょく「ナスティ」[4]、「恋こいするティーンエイジャー」「コントロール」など、全ぜん9曲きょくのうち6曲きょくがシングルカットされ、5曲きょくがポップスチャートで5位い以内いないに入はいった。中なかでも「あなたを想おもうとき」で、ビルボードシングルチャートにて初はつの1位いを獲得かくとく。彼女かのじょの人気にんきは高たかまった。本人ほんにんも実質じっしつ的てきな「私わたしのファーストアルバム」と語かたっている位くらい、思おもい入いれの強つよいアルバムである[要よう出典しゅってん]。また、1996年ねんに発売はつばいされたベスト・アルバム『デザイン・オブ・ア・ディケイド/グレイテスト・ヒッツ』（decade = 10年間ねんかん）でも、1986年ねんより前まえは無視むしされている[注釈ちゅうしゃく 1]。以来いらい20年ねんに渡わたって、ジャム&ルイスとのタッグは続つづき、他たのプロデューサーと楽曲がっきょくを制作せいさくすることは少すくなかった。

1990年代ねんだい

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次つぎのアルバムとなる『リズム・ネイション1814』は、1989年ねんにリリースされ、翌よく90年ねんにかけてヒットした。歌詞かしでは人種じんしゅ差別さべつ・性せい差別さべつやホームレス、薬物やくぶつなどの政治せいじ問題もんだいを取とり入いれたが、サウンド的てきには『コントロール』に当時とうじ流行はやっていたテディ・ライリーのニュージャックスウィングを効果こうか的てきに組くみ合あわせたものとなり、タイトル曲きょくの「リズム・ネイション」は本家ほんけニュージャックスウィングをも凌駕りょうがする完成かんせい度どを誇ほこるものとなっていた。アルバムトータルとしての完成かんせい度ども高たかく、兄あにマイケルの『オフ・ザ・ウォール』に相当そうとうするアルバムが前作ぜんさく『コントロール』であるならば、今いま作さくは『スリラー』に匹敵ひってきする作品さくひんであり、ジャネットを一躍いちやくスターにした作品さくひんと言いえる。アルバムはポップスとR&Bのチャートで1位いを獲得かくとくし、アルバムからシングルカットされたシングルの内うち、5曲きょくが全米ぜんべい1位い（Billboard Hot 100）を獲得かくとくする快挙かいきょを達成たっせい。

表題ひょうだい曲きょく「リズム・ネイション」のビデオ・クリップは、兄あにマイケルの影響えいきょうからか、難なん度どの高たかいダンスで構成こうせいされていた。ライブでは激はげしいダンスのため、リップシンクでパフォーマンスされることが多おおい。

1990年ねんの初はつ来日らいにち公演こうえんでは、東京とうきょうドームでの最高さいこう観客かんきゃく動員どういんを記録きろくした。これにより、Rhythm Nation Tourでは2度どの来日らいにち公演こうえん（5月がつと11月）が実現じつげんした。1992年ねんには、彼女かのじょとルーサー・ヴァンドロスとの、アップテンポのデュエット・シングル「ベスト・シングス・イン・ライフ・アー・フリー」がヒットした。

ヴァージンへの移籍いせき

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1993年ねん

1993年ねんのアルバム『ジャネット』からヴァージン・レコードに移籍いせき。シングル「それが愛あいというものだから」が、自身じしん最高さいこうのビルボード8週しゅう連続れんぞく1位いを記録きろく。アルバムは2000万まん枚まい以上いじょうの売うり上あげを記録きろくし、前作ぜんさくよりも多おおくの国くにのアルバムチャートで首位しゅい獲得かくとくやトップ10入いりを果はたした。このアルバムからセクシーな表現ひょうげんが一層いっそう目立めだつようになった。同年どうねん『ポエティック・ジャスティス/愛あいするということ』（2パックと共演きょうえん）で映画えいが初はつ出演しゅつえんが映画えいがの評価ひょうかは低ひくかった。第だい14回かいゴールデンラズベリー賞しょう最低さいてい新人しんじん賞しょう[注釈ちゅうしゃく 2]は、1989と1994年度ねんどMTVムービー・アワード女性じょせい演技えんぎ賞しょう受賞じゅしょう。

兄あにマイケルとの仲なかの良よさは有名ゆうめいで、1993年ねんに少年しょうねんへの性的せいてき虐待ぎゃくたい疑惑ぎわくでメディアが過熱かねつした際さいは、無実むじつを祈いのってワールドツアー（janet. World Tour）のステージ上じょうで黙祷もくとうを捧ささげた。

1995年ねんには、マイケルとのデュエット曲きょく「スクリーム」を発表はっぴょう。この曲きょくは、マイケルのアルバムに収録しゅうろくされたにもかかわらず、ジャム&ルイスなどジャネット側がわの制作せいさく陣じんが手掛てがけた。

1997年ねん、アルバム『ザ・ヴェルヴェット・ロープ』を発表はっぴょう。これ以降いこうは姓せいを略りゃくした「JANET」名義めいぎで作品さくひんをリリースする場合ばあいがある。同性愛どうせいあいやSMやドメスティック・バイオレンスなど様々さまざまなテーマを取とり上あげた。セールスは前作ぜんさくを下回したまわったものの、亡なくなった友人ゆうじんに捧ささげた曲きょく「トゥゲザー・アゲイン」が全米ぜんべい1位いのヒットになっている。なおファーストシングルの「ゴット・ティル・イッツ・ゴーン」ではそれまで接点せってんがなかったと思おもわれるヒップ・ホップ畑はたけからア・トライブ・コールド・クエストのQティップをゲストラッパーに迎むかえ、それまでになくヒップ・ホップ色しょくの濃こい作品さくひんとなっており、改あらためてジャネットの引ひき出だしの多おおさを示しめす形かたちとなった。

1999年ねん、長年ながねんに渡わたるボーイフレンドのレネ・エリゾンド（英語えいご版ばん）と密ひそかに結婚けっこん、そして離婚りこんしていたことを公表こうひょうした。

2000年代ねんだい

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2002年ねん

2000年ねん、エディ・マーフィ主演しゅえん映画えいが『ナッティ・プロフェッサー2 クランプ家かの面々めんめん』のヒロイン役やくで成功せいこうを収おさめた。その主題歌しゅだいか「ダズント・リアリー・マター」[注釈ちゅうしゃく 3]もヒットした。オリコンでは、日本にっぽんでの最大さいだいのヒットシングルとなり、同年どうねんのオリコン洋楽ようがくシングルチャートの年間ねんかん1位いを記録きろくした。

2001年ねんのアルバム『オール・フォー・ユー』は、過去かこの作品さくひんに比くらべるとポップな内容ないようが受うけ、日本にっぽんでは80万まん枚まいを超こえるジャネットのアルバムとして最大さいだいのヒットとなった。

2004年ねん2月がつ、国民こくみん的てきショーである第だい38回かいスーパーボウルのハーフタイムショーでゲストのジャスティン・ティンバーレイクとのデュエット中ちゅうにジャスティンがジャネットの衣装いしょうを引ひきちぎると片方かたがたの胸むねが露出ろしゅつしてしまう事件じけんを起おこし、激はげしい非難ひなんを浴あびる。生なま中継ちゅうけいしたテレビ局てれびきょくが罰金ばっきん処分しょぶんを受うけたり、直後ちょくごのグラミー賞しょうやアカデミー賞しょうの中継ちゅうけいでハプニング防止ぼうし策さくが取とられるなど、波紋はもんは大おおきかった。この一いち件けんで一いち時じジャネットは業界ぎょうかいから干ほされたが、ジャスティンはお咎とがめを受うけず、2018年ねんにはジャスティン単独たんどくでハーフタイムショーにヘッドライナーとして再さい出演しゅつえんしたことから2020年代ねんだいに入はいってから人種じんしゅ差別さべつ・男女だんじょ差別さべつだったのではないかと指摘してきされている[5]。

詳細しょうさいは「en:Super Bowl XXXVIII halftime show controversy」を参照さんしょう

同年どうねん3月がつ発表はっぴょうされたアルバム『ダミタ・ジョー』は、これまで以上いじょうに性的せいてき表現ひょうげんが目立めだっていた。スーパーボウルの一いち件けんによりテレビやラジオ局きょくで曲きょくが放送ほうそうされなかった等ひとしの影響えいきょうもあり、『コントロール』以降いこうでは商業しょうぎょう的てきに失敗しっぱいした作品さくひんとなった。

2006年ねん初頭しょとうには体重たいじゅうが増ふえ、次つぎのアルバムは大丈夫だいじょうぶかと不安ふあんがる人ひともいたが、4ヶ月かげつで27キロ減へらし55キロまで体重たいじゅうを落おとし、6月5日にちに米国べいこくで発売はつばいされた雑誌ざっし「US Weekly」ではそのダイエットの詳細しょうさいを掲載けいさいした。なお、体重たいじゅう増ぞうは映画えいが出演しゅつえんのための役やく作づくりであったとされるが、結局けっきょく映画えいが出演しゅつえんは立たち消ぎえになったため、真相しんそうは不明ふめい。

同年どうねん9月がつ、アルバム『20 Y.O.』（トゥエンティ・イヤーズ・オールド）を発売はつばい。ジャム&ルイスとの共同きょうどう制作せいさくが20年ねんを迎むかえる記念きねん碑ひ的てき作品さくひんとなった。過去かこのヒット曲きょくのテイストを織おり込こんで制作せいさくしたとされるが、当時とうじの恋人こいびとである著名ちょめいプロデューサーのジャーメイン・デュプリの参加さんかによりジャム&ルイス色しょくが薄うすらいでいる。セールス面めんでは前作ぜんさくを大おおきく下回したまわる結果けっかとなった。

2007年ねん、ヴァージン・レコードとの契約けいやくを更新こうしんせず、同おなじくヴァージンを去さったジャーメイン・デュプリを追おいかける形かたちでアイランド・レコード(ユニバーサル ミュージック グループ)に移籍いせきした。2007年ねん1月がつ、アメリカの経済けいざい誌しフォーブスがエンターテイメント界かいで活躍かつやくする女性じょせいで資産しさんの多おおい女性じょせいトップ20を発表はっぴょうし、ジャネットは総そう資産しさん181億おく円えんで7位いにランクインした。2007年ねん10月がつに米国べいこくで公開こうかいされた映画えいが『Why Did I Get Married?』に主役しゅやく級きゅうで出演しゅつえんしている。

2008年ねん2月がつ、アルバム『ディシプリン』を発売はつばい。『コントロール』以降いこうで初はじめてジャム&ルイスが参加さんかしておらず、またジャネット自身じしんは作詞さくし・作曲さっきょくに一切いっさい関かかわっていない異例いれいなスタイルで制作せいさくされた。セールスの減少げんしょうは大おおきく止とめられなかったものの、ビルボードHOT200では『オール・フォー・ユー』以来いらいの1位いを獲得かくとく。1stシングル「フィードバック」もビルボードHOT100で最高さいこう19位いと久々ひさびさにTOP20に入はいった。しかし、他たのシングルカットはビルボードHOT100にランクインせず。

レーベルが数すうか月げつでプロモーションを放棄ほうきしたことをジャネットは非難ひなんし、わずか1年ねん・1作品さくひんのみで、アイランドとの契約けいやくを終おえたことが9月に明あきらかになった。

2008年ねん9・10月がつに7年ねんぶりのツアー『Rock Witchu Tour』を米国べいこくとカナダのみで開催かいさい。規模きぼが小ちいさく商業しょうぎょう的てきには不振ふしんに終おわっている。また体調たいちょう不良ふりょうにより幾いくつかの公演こうえんをキャンセルした。2009年ねん2月がつに日本にっぽんでも5公演こうえんが予定よていされたものの、1月がつ下旬げじゅんに「金融きんゆう危機ききの影響えいきょう」として延期えんきを発表はっぴょう、後のちにキャンセルされた。

2009年ねん9月、新曲しんきょく「メイク・ミー」をインターネットで発表はっぴょう。11月には同どう曲きょくを含ふくむベストアルバム『ザ・ベスト・オブ・ジャネット・ジャクソン』）を発売はつばい。

2010年代ねんだい

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2011年ねん

2013年ねん2月がつにEntertainment Tonight紙しの取材しゅざいにおいて、以前いぜんから交際こうさいしていたカタールの大だい富豪ふごうウィサム・アル・マナと2012年ねん末すえに密ひそかにプライベートな結婚式けっこんしきを挙あげていたことを公表こうひょうした。結婚けっこんの贈おくり物ものはお互たがい児童じどうチャリティへの寄付きふを選えらんだ。

2015年ねん、イスラム教いすらむきょうに改宗かいしゅうした[6]。

2015年ねん11月2日にち、7年ねんぶりとなるニュー・アルバム『アンブレイカブル』を全ぜん世界せかい同時どうじ発売はつばい。アルバムは2006年ねん以来いらい9年ねんぶりにジャム&ルイスと制作せいさくされ、全米ぜんべい1位いを獲得かくとく。

同年どうねん12月がつ、開催かいさい中ちゅうのツアー「アンブレイカブル・ワールド・ツアー」の2016年ねん1月がつ以降いこうの日程にっていについて、ドクターストップにより延期えんきすることを発表はっぴょう[7]。

2016年ねん10月13日にち、第だい1子しの妊娠にんしんを公表こうひょう[8]。2017年ねん1月がつに男児だんじを出産しゅっさんした。

2017年ねん、中断ちゅうだんしていたツアーを「ステイト・オブ・ザ・ワールド・ツアー」として再開さいかい。

2019年ねんにはロックの殿堂でんどう入いりを果はたし[9]、授賞じゅしょう式しきではジャネール・モネイがプレゼンターを務つとめた。

2020年代ねんだい

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2022年ねん、ライフタイムとA&Eでドキュメンタリー番組ばんぐみ『ジャネット・ジャクソン 私わたしの全すべて』が制作せいさく・放映ほうえいされた。ドキュメンタリーにはジャネットや家族かぞく、数すう多おおくの有名人ゆうめいじんなどが登場とうじょうし、噂うわさやスキャンダルを含ふくめこれまでを赤裸々せきららに振ふり返かえった。

全米ぜんべいNo.1獲得かくとく曲きょく

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2011年ねん

アメリカ「ビルボード」誌しに準拠じゅんきょ。

ビルボード HOT100チャート

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ビルボード R&Bチャート

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ディスコグラフィ

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詳細しょうさいは「ジャネット・ジャクソンの作品さくひん」を参照さんしょう

アルバム・シングルの総そう売上うりあげ枚数まいすうは1億おく枚まい以上いじょう。（2014年ねん1月がつ現在げんざい）

スタジオ・アルバム

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  1. 『ヤング・ラヴ』 - Janet Jackson （1982年ねん）
  2. 『ドリーム・ストリート』 - Dream Street （1984年ねん）
  3. 『コントロール』 - Control （1986年ねん）
  4. 『リズム・ネイション1814』 - Janet Jackson's Rhythm Nation 1814 （1989年ねん）
  5. 『ジャネット』 - janet. （1993年ねん）
  6. 『ザ・ヴェルヴェット・ロープ』 - The Velvet Rope （1997年ねん）
  7. 『オール・フォー・ユー』 - All For You （2001年ねん）
  8. 『ダミタ・ジョー』 - Damita Jo （2004年ねん）
  9. 『トゥエンティ・イヤーズ・オールド』 - 20 Y.O. （2006年ねん）
  10. 『ディシプリン』 - Discipline （2008年ねん）
  11. 『アンブレイカブル』 - Unbreakable （2015年ねん）

ベスト・アルバム

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リミックス・アルバム

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アルバム ビルボードチャート・売上うりあげデータ

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発表はっぴょう年ねん アルバム名めい POPチャート R&Bチャート US売上うりあげ枚数まいすう 全ぜん世界せかい売上うりあげ枚数まいすう
1982年ねん Janet Jackson 63 6 約やく58万まん枚まい 約やく100万まん枚まい
1984年ねん Dream Street 147 19 約やく34万まん枚まい 約やく100万まん枚まい
1986年ねん Control 1 1 約やく680万まん枚まい 約やく1400万まん枚まい
1989年ねん Janet Jackson's Rhythm Nation 1814 1 1 約やく720万まん枚まい 約やく1400万まん枚まい
1993年ねん janet. 1 1 約やく780万まん枚まい 約やく2000万まん枚まい
1996年ねん Design Of A Decade 1986/1996 3 4 約やく380万まん枚まい 約やく800万まん枚まい
1997年ねん The Velvet Rope 1 2 約やく360万まん枚まい 約やく800万まん枚まい
2001年ねん All For You 1 1 約やく320万まん枚まい 約やく800万まん枚まい
2004年ねん Damita Jo 2 2 約やく99万まん枚まい 約やく300万まん枚まい
2006年ねん 20.Y.O. 2 1 約やく62万まん枚まい 約やく120万まん枚まい
2008年ねん Discipline 1 1 約やく44万まん枚まい 約やく67万まん枚まい
2015年ねん Unbreakable 1 1

売上うりあげデータは Craving Janet およびWikipedia英語えいご版ばんJanet Jackson discographyによる

フィルモグラフィー

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日本にっぽん公演こうえん

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[セットリスト]

(Control Section)

    • Control
    • Nasty
    • What Have You Done For Me Lately
    • (MC)
    • Let's Wait Awhile
    • When I Think Of You
    • The Pleasure Principle

(Rhythm Nation 1814 Section)

    • Interlude: T.V
    • State Of The World
    • Interlude: Race
    • The Knowledge
    • Black Cat
    • Come Back To Me
    • Alright
    • Escapade
  • (Encore)
    • Miss You Much
    • Interlude: Pledge
    • Rhythm Nation

日本にっぽんでの出演しゅつえん

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テレビ

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CM

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  • JAL（1990年ねん）

逸話いつわ

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兄あに・マイケルとの仲なか

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度々たびたび家族かぞく間あいだの確執かくしつが話題わだいになるジャクソン・ファミリーだが、マイケルとの仲なかはとても良よかったと言いわれている。

1995年ねんに二に人にんのデュエットScreamで共演きょうえんした時ときのことをマイケルは『ビデオを撮とったのはジャネットと共演きょうえんする為ための口実こうじつ』と話はなしている。

記録きろく

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  • 一いち枚まいのアルバムからのシングルの最高さいこう位いがそれぞれ1位いから5位いを達成たっせい（アルバム『コントロール』で達成たっせい）
  • 一いち枚まいのアルバムから7枚まいのトップ5シングル（アルバム『リズム・ネイション1814』で達成たっせい）

いずれもBillboard Hot 100における記録きろく。

脚注きゃくちゅう

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[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ ただし、北米ほくべいのみで発売はつばいされた同どうアルバムの限定げんてい版ばんでは、『コントロール』以前いぜんの曲きょくも収録しゅうろくされていた。
  2. ^ 出来できの悪わるい映画えいがに与あたえられる賞しょうとして有名ゆうめいである
  3. ^ 島谷しまたにひとみのヒット曲きょく「パピヨン〜papillon〜」の原曲げんきょく

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d Huey, Steve. Janet Jackson | Biography & History - オールミュージック. 2021年ねん1月がつ12日にち閲覧えつらん。
  2. ^ “How Janet Jackson Made Room For Politics In Pop Music” (英語えいご). BuzzFeed News. 2020年ねん4月がつ6日にち閲覧えつらん。
  3. ^ Jersey, Tris McCall | For Inside (2011年ねん8月がつ5日にち). “Janet Jackson to sing her Number Ones at PNC Bank Arts Center” (英語えいご). nj. 2020年ねん4月がつ6日にち閲覧えつらん。
  4. ^ ナスティDiscogs|2021年ねん1月がつ13日にち閲覧えつらん
  5. ^ “胸むねポロ事件じけんやクレーム殺到さっとうの国歌こっか斉唱せいしょうも！ 最もっとも物議ぶつぎを醸かもしたスーパーボウルのハーフタイムショーは？”. ELLEgirl (6 February 2024). 19 June 2024閲覧えつらん。
  6. ^ “ジャネット・ジャクソンがイスラム教いすらむきょうに改宗かいしゅう。”. (2015年ねん9月がつ21日にち). http://www.vogue.co.jp/celebrity/news/2015-09/21/janet-jackson 2015年ねん11月29日にち閲覧えつらん。 
  7. ^ “ジャネット・ジャクソン、手術しゅじゅつのため春はるまでツアーを延期えんき”. シネマトゥデイ (2015年ねん12月25日にち). 2015年ねん12月25日にち閲覧えつらん。
  8. ^ “ジャネット・ジャクソン妊娠にんしんを公表こうひょう　５０歳さいでママに”. スポニチアネックス. (2016年ねん10月がつ13日にち). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/10/13/kiji/K20161013013527040.html 2016年ねん10月がつ13日にち閲覧えつらん。 
  9. ^ “ロキシー、ゾンビーズ、ジャネット、ロックの殿堂でんどう入いりに喜よろこびのコメント”. BARKS (2018年ねん12月14日にち). 2019年ねん2月がつ2日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク

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