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串田アキラ - Wikipedia

串田くしだアキラ

日本にっぽん歌手かしゅ (1946-)

串田くしだ アキラ(くしだ アキラ、1946ねん[1]10月17にち - )は、日本にっぽん歌手かしゅ本名ほんみょう串田くしだ あきらおなじ)で、1980年代ねんだい後半こうはんから2000年代ねんだいにかけては本名ほんみょう名義めいぎ活動かつどうしていた[2]愛称あいしょう「クッシー」。神奈川かながわけん横浜よこはま出身しゅっしん[2][3]未婚みこん

串田くしだ アキラ
くしだ アキラ
2010ねん
基本きほん情報じょうほう
出生しゅっしょうめい 串田くしだ あきら
別名べつめい 串田くしだ あきら(1980年代ねんだい後半こうはんから2000年代ねんだいにかけての活動かつどうめい
生誕せいたん (1946-10-17) 1946ねん10月17にち(78さい
出身しゅっしん 日本の旗 日本にっぽん,神奈川かながわけん横浜よこはま
ジャンル アニメソング
職業しょくぎょう 歌手かしゅ
担当たんとう楽器がっき うた
活動かつどう期間きかん 1969ねん - (アニソン歌手かしゅとしては1981ねん - )
レーベル 東芝とうしばEXPRESS
日本にほんコロムビア
キングレコード
事務所じむしょ スノーキー
共同きょうどう作業さぎょうしゃ ヤング1011969ねん - 1972ねん
公式こうしきサイト 串田くしだアキラ Official Web Site

来歴らいれき

編集へんしゅう

1969ねん、「からっぽの青春せいしゅん」で東芝とうしばEXPRESSレーベルよりデビュー[3]同年どうねん結成けっせいされたNHKヤング101[4]だいいち期生きせいとして加入かにゅうし、よく1970ねん1がつ10日とおかからNHK総合そうごうテレビジョン放送ほうそう開始かいしされた音楽おんがく番組ばんぐみステージ101』の初期しょき出演しゅつえんメンバーとして活動かつどうした[2]

1979ねん公開こうかい映画えいがマッドマックス』の日本にっぽんばんエンディング「Rollin' Into The Night」の主題歌しゅだいか歌唱かしょうどうきょくいた作曲さっきょく渡辺わたなべちゅうあきらこえられ、1981ねん特撮とくさつテレビドラマ『太陽たいよう戦隊せんたいサンバルカン』の主題歌しゅだいか担当たんとうする[5]

以後いご、『宇宙うちゅう刑事けいじギャバン』『キン肉マンきんにくまん』をはじめとするすうおおくのアニメ特撮とくさつ主題歌しゅだいか挿入歌そうにゅうかうたい、アニソン歌手かしゅとしての地位ちい確立かくりつした。また、CMソングも多数たすううたっており、とく富士ふじサファリパークのCMソングは30ねん以上いじょうにわたりオンエアされつづけている。

2003ねん7がつには、影山かげやまヒロノブらとともにブラジルのアニメイベント「ANIME FRIENDS」に参加さんか以降いこう海外かいがいでのアニメ・特撮とくさつ関係かんけいのライブイベントに精力せいりょくてき参加さんかしている。2006ねんにはあらたにバンド「SHAFT」を結成けっせいした。そのもアニメ・特撮とくさつソングのボーカリストとしてだい一線いっせん活躍かつやくしつつ、R&Bシンガーとしても継続けいぞくてきにライブ活動かつどうおこなっている。

2010ねんには、特撮とくさつテレビドラマ『仮面かめんライダーオーズ/OOO』において作中さくちゅう登場とうじょうアイテム・オーズドライバーの音声おんせい担当たんとう[3]特撮とくさつ作品さくひんでは1980年代ねんだいより主題歌しゅだいか挿入歌そうにゅうか歌唱かしょう参加さんかしてきたが、声優せいゆうとして出演しゅつえんするのはどうさくはつとなった。なお、どうさくには挿入歌そうにゅうか歌唱かしょう(コーラス)としても参加さんかしている。

2024ねん1がつ23にち急性きゅうせい膵炎による入院にゅういん発表はっぴょうされた[6]半年はんとしの7がつ退院たいいん報告ほうこくした[7]

人物じんぶつ

編集へんしゅう

メタルヒーローシリーズにおいては、どうシリーズ最多さいたとなるけい5作品さくひん主題歌しゅだいか担当たんとうしている。なお、同年代どうねんだい活躍かつやくしたMoJo宮内みやうちタカユキとはとく親交しんこうふかい。

ソウルフルで迫力はくりょくあるハスキーボイス特徴とくちょう[8]変声期へんせいき無理むり大声おおごえしたことにより、かれごえになったという[9]。もともとはソウル、R&B歌手かしゅとしてデビューした[10]

太陽たいよう戦隊せんたいサンバルカン』(1981ねん)の主題歌しゅだいかのレコーディングのさいに、ディレクターから「かっこよくうたってくれ」と指示しじされるが、子供こどもけた格好かっこうさがつかめず、収録しゅうろくには時間じかんがかかったという[2]。その、『宇宙うちゅう刑事けいじギャバン』をてヒーローにはつよさや格好かっこうさだけでなくやさしさが必要ひつようだと確信かくしんしたとかたっている[2][5]

富士ふじサファリパークのCMソングは大体だいたい和田わだアキ子あきこ松崎まつざきしげるうたっている」と勘違かんちがいされてしまう[11][12]本人ほんにん日本にほんテレビの『THEワイド』のインタビューで「こえていることについてはあまり自覚じかくしていない」とかたってはいるものの[出典しゅってん無効むこう]、たびたびネタにされる。最近さいきんではみずからネタにすることもあり、うたまえに「和田わだアキ子あきこじゃありません!」と冗談じょうだんじりにうこともある[よう出典しゅってん]知名度ちめいどたかさゆえに自分じぶんのことをらないひとたいして自己じこ紹介しょうかいわりにうたい、うたわると「このうたっている」とわれることがおおい。

仕事しごとともにする相手あいて芸歴げいれき年齢ねんれい関係かんけいなく、敬語けいごもちいて丁寧ていねい紳士しんしてきはなかたをするのが特徴とくちょう。ラジオや雑誌ざっしのインタビューなど、うた以外いがい仕事しごとでその様子ようす確認かくにんできる。その理由りゆうについて、『アニキン Satellite Radio』(2013ねん7がつ6にち放送ほうそうぶん)にゲスト出演しゅつえんしたさいにリスナーから質問しつもんされ、「(自分じぶんは)敬意けいいってせっするほう気持きもいので、自然しぜんとそういうはなかたになる」と説明せつめいしたほか、「ベテランという立場たちばじょう、こういうはなかた相手あいて恐縮きょうしゅくさせてしまうかもしれないが、なかなおらない」という趣旨しゅし発言はつげんをしている[出典しゅってん無効むこう]。また、どう番組ばんぐみで「2012ねんアニソンキングでは、初対面しょたいめんのアーティストたちとの交流こうりゅうもとめ、楽屋がくやまわっていた」とのむね発言はつげんしている[出典しゅってん無効むこう]。なお、どうイベントの出演しゅつえんしゃなかで、串田くしだささきいさお年長ねんちょうしゃ・ベテランであるため、共演きょうえんしゃとしては「だいベテランが挨拶あいさつしにてくれた」という状況じょうきょうだった[出典しゅってん無効むこう]。『下田しもだ麻美あさみちょうラジ!Girls』(#33〈2009ねん5がつ18にち〉)にゲスト出演しゅつえんしたさい、ガチガチに緊張きんちょうしている下田しもだ麻美あさみたいしてきわめて丁寧ていねいかつしたしげな物腰ものごしせっし、「うたステーション」というコーナーでは、自身じしんキン肉マンきんにくまん Go Fight!」のうた力強ちからづよ熱唱ねっしょうするなど、柔和にゅうわでノリの人柄ひとがらせている[出典しゅってん無効むこう]

キン肉マンきんにくまん』(1983ねん主題歌しゅだいか担当たんとう時代じだいから徐々じょじょからだきたはじめ、『トリコ』(2011ねん主題歌しゅだいか担当たんとうから本格ほんかくてきにトレーニングメニューをかんがえ、からだづくりをおこなっている[13]当初とうしょ原作げんさくイメージにけないためであったが、体重たいじゅうると低音ていおんひびかないことにづき、またすじりょうやすことでうたうことがらくになったという[13]

代表だいひょうきょく

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特撮とくさつ

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ほか

出演しゅつえん

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以下いかのほか、アニメ関連かんれんのイベントにゲストとしてたびたび招聘しょうへいされている。

テレビアニメ

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  • すなぼうず だい2(2004ねん挿入歌そうにゅうかすなぼうずのうた」「あめ蜘蛛くもうた歌唱かしょうむら長老ちょうろう やく[17]
  • THE IDOLM@STER だい7(2011ねん)ヤキニクマン やく
  • RobiHachi(2019ねん)ヒザクリガー やく

テレビドラマ

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オリジナルビデオ

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ミュージックビデオ

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  • Go to the NEW STAGE! THE IDOLM@STER 3rd ANNIVERSARY LIVE(2008ねん特別とくべつゲスト「ヤキニクマン」として出演しゅつえん
  • AKIBA'S FESTIVAL(2017ねん5がつ20日はつか 神奈川かながわ県民けんみんホール)
  • COMPLETE SELECTION MODIFICATION OOO DRIVER(2018ねん6がつ玩具おもちゃ) - システム音声おんせい やく
  • イヤホンズ3周年しゅうねん記念きねんライブツアー『Some Dreams Tour 2018 -しん次元じげん未来みらい泥棒どろぼうども-』東京とうきょう公演こうえん(2018ねん7がつ7にち 豊洲とよすPIT)

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ ヤング101の同僚どうりょうだった芹澤せりざわ廣明ひろあき作曲さっきょく担当たんとうした(後継こうけいの「ほのおキン肉マンきんにくまん」「キン肉マンきんにくまん旋風せんぷう」も)。イントロ部分ぶぶんが『オジサンズ11』でのクイズ正解せいかい使つかわれていた。また、原作げんさくにもいちキン肉マンきんにくまんがこのうたうたうシーンが存在そんざいしている。
  2. ^ MVでは自前じまえのバイクをもちいており、撮影さつえいでも実際じっさい運転うんてんしている[3]
  3. ^ i☆Ris井上いのうえあずみWake Up, Girls!内田うちだしんれいGRANRODEOささきいさお下野しものひろしJAM Project鈴木すずきこのみ鈴村すずむら健一けんいちたけたちいろどり茅原かやはら実里みさとTRUE豊永とよなが利行としゆき中川なかがわ翔子しょうこはね多野たのわたる堀江ほりえ美都子みつこ水木みずき一郎いちろうMinami三森みもりすずこMay'n米倉よねくら千尋ちひろとともに参加さんか

出典しゅってん

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  1. ^ 豪華ごうかすぎる」串田くしだアキラ&神谷かみやあきらの『キン肉マンきんにくまん熱唱ねっしょう レジェンド登場とうじょうでトレンドイン「かっけええええ」:中日ちゅうにちスポーツ・東京とうきょう中日ちゅうにちスポーツ”. 中日ちゅうにちスポーツ・東京とうきょう中日ちゅうにちスポーツ. 2021ねん8がつ17にち閲覧えつらん
  2. ^ a b c d e 安藤あんどう幹夫みきお へん串田くしだアキラスペシャルインタビューisbn=4-575-29520-5」『東映とうえいスーパー戦隊せんたい大全たいぜん バトルフィーバーJ・デンジマン・サンバルカンの世界せかい双葉社ふたばしゃ、2003ねん2がつ28にち、236-237ぺーじ 
  3. ^ a b c d 「[対談たいだん]串田くしだアキラ×野中のなかつよし」『宇宙船うちゅうせん』vol.167(AUTUMN 2020.ふゆ)、ホビージャパン、2019ねん12月28にち、98-99ぺーじISBN 978-4-7986-2100-5 
  4. ^ CD『GOLDEN☆BEST / ステージ101 ヤング青春せいしゅん日々ひび』 (Sony Music House MHCL240-1) ライナーノーツ。
  5. ^ a b 特別とくべつ寄稿きこう 串田くしだアキラ」『スーパー戦隊せんたい Official Mook 20世紀せいき』《1981 太陽たいよう戦隊せんたいサンバルカン講談社こうだんしゃ講談社こうだんしゃシリーズMOOK〉、2018ねん8がつ25にち、20-21ぺーじISBN 978-4-06-509606-2 
  6. ^ 串田くしだアキラ、急性きゅうせいすいほのお入院にゅういんいちにちはや回復かいふく治療ちりょう専念せんねん」 28にちのライブは延期えんき」『ORICON NEWS』2024ねん1がつ23にち。2024ねん1がつ23にち閲覧えつらん
  7. ^ 「ギャバン」「キン肉マンきんにくまん」の歌手かしゅ串田くしだアキラ、181にち入院にゅういん生活せいかつ退院たいいん「このいちみしめ」」『デイリースポーツ online』2024ねん7がつ24にち2024ねん7がつ24にち閲覧えつらん
  8. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019ねん10がつ25にち). “歌手かしゅ串田くしだアキラ、デビュー50ねん! サンバルカンがもしもなかったら「きっとどこかで歌手かしゅ人生じんせいわっていた」”. イザ!. 2022ねん2がつ26にち閲覧えつらん
  9. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019ねん10がつ25にち). “歌手かしゅ串田くしだアキラ、デビュー50ねん! サンバルカンがもしもなかったら「きっとどこかで歌手かしゅ人生じんせいわっていた」”. イザ!. 2022ねん2がつ26にち閲覧えつらん
  10. ^ ファンとともよろこびをかちった、クッシーのはん世紀せいき軌跡きせき凝縮ぎょうしゅくしたライブ。串田くしだアキラ デビュー50周年しゅうねん記念きねん公演こうえん ~Delight 2019~のオフィシャルライブレポート到着とうちゃく!【レポート】”. ちょう!アニメディア. 2022ねん2がつ26にち閲覧えつらん
  11. ^ 価格かかく.com - 「水曜日すいようびのダウンタウン」で紹介しょうかいされた情報じょうほう | テレビ紹介しょうかい情報じょうほう”. kakaku.com. 2020ねん1がつ25にち閲覧えつらん
  12. ^ 【ぴいぷる】歌手かしゅ串田くしだアキラ、デビュー50ねん! サンバルカンがもしもなかったら「きっとどこかで歌手かしゅ人生じんせいわっていた」”. zakzak. 2020ねん1がつ25にち閲覧えつらん
  13. ^ a b くまお, 大山おおやま (2019ねん11月6にち). ““アニソンかいのレジェンド”串田くしだアキラ73さいかす「レコーディングでダメしだらけだった30だいころ”. 文春ぶんしゅんオンライン. 2022ねん2がつ26にち閲覧えつらん
  14. ^ 串田くしだアキラがシャウト、渡辺わたなべちゅうあかりとのタッグきょくを「ネズラ1964」に提供ていきょう”. 映画えいがナタリー (2020ねん12月7にち). 2020ねん12月7にち閲覧えつらん
  15. ^ 公式こうしきサイト『ダマサレンジャー基地きち[1]
  16. ^ 串田くしだアキラさんスペシャルインタビュー | むぎとホップ | サッポロビール
  17. ^ すなぼうず”. GONZO公式こうしきサイト. 2016ねん6がつ13にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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