宇品五丁目うじなごちょうめ停留ていりゅう場じょう

宇品五丁目うじなごちょうめ停留ていりゅう場じょう*
	広島ひろしま港こう方面ほうめんの下くだりホーム
	うじなごちょうめ; Ujina 5-chome;
	◄U14 宇品四丁目うじなよんちょうめ (0.2 km) (0.5 km) 海岸かいがん通どおり U16►
所在地しょざいち	広島ひろしま市し南みなみ区く宇品神田うじなかんだ五ご丁目ちょうめ北緯ほくい34度ど21分ふん29.96秒びょう東経とうけい132度ど27分ふん49.73秒びょう / 北緯ほくい34.3583222度ど東経とうけい132.4638139度ど座標ざひょう: 北緯ほくい34度ど21分ふん29.96秒びょう東経とうけい132度ど27分ふん49.73秒びょう / 北緯ほくい34.3583222度ど東経とうけい132.4638139度ど
駅えき番号ばんごう	●U15
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	広島電鉄ひろしまでんてつ
所属しょぞく路線ろせん	■宇品線うじなせん
キロ程ほど	4.7 km（紙屋かみや町まち起点きてん）
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき
ホーム	2面めん2線せん
乗降じょうこう人員じんいん; -統計とうけい年度ねんど-	1,427人ひと/日にち; -2019年ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1935年ねん（昭和しょうわ10年ねん）12月27日にち
	* 改称かいしょう経歴けいれき- ; 開業かいぎょう時じ：四よん丁目ちょうめ停留ていりゅう場じょう; 1960年ねん：宇品四丁目うじなよんちょうめ停留ていりゅう場じょう; 1968年ねん宇品五丁目うじなごちょうめ停留ていりゅう場じょう;
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宇品五丁目うじなごちょうめ停留ていりゅう場じょう（うじなごちょうめていりゅうじょう、宇品五丁目うじなごちょうめ電でん停とま）は、広島ひろしま県けん広島ひろしま市し南みなみ区く宇品神田うじなかんだ五ご丁目ちょうめにある広島電鉄ひろしまでんてつ宇品線うじなせんの路面ろめん電車でんしゃ停留ていりゅう場じょうである。駅えき番号ばんごうはU15。

歴史れきし

当とう停留ていりゅう場じょうは1935年ねん（昭和しょうわ10年ねん）、宇品線うじなせんの御幸みゆき橋東詰はしひがしづめから宇品うじな^{[注釈ちゅうしゃく 1]}までの区間くかんが新しん線せんに移設いせつされた際さいに開設かいせつされた。当時とうじの停留ていりゅう場じょう名めいは四よん丁目ちょうめ停留ていりゅう場じょう（よんちょうめていりゅうじょう）であった^[2]。

戦時せんじ中ちゅうの1940年代ねんだいに停留ていりゅう場じょうは一度いちど廃止はいしされるが1950年ねん（昭和しょうわ25年ねん）12月に再度さいど開業かいぎょうし、1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）には宇品四丁目うじなよんちょうめ停留ていりゅう場じょう（うじなよんちょうめていりゅうじょう）と改称かいしょうされた^[2]^[3]。その後ご1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）8月がつには宇品うじな町まちで町名ちょうめい変更へんこうが実施じっしされ^[4]、直後ちょくごの同年どうねん9月がつから宇品五丁目うじなごちょうめ停留ていりゅう場じょうと称しょうするようになった^[2]。なおこのとき、それまで宇品うじな七なな丁目ちょうめと称しょうしていた隣となりの停留ていりゅう場じょうは当とう停留ていりゅう場じょうと入いれ替かわるように宇品四丁目うじなよんちょうめ停留ていりゅう場じょうへと改称かいしょうされている^[2]。

年表ねんぴょう

1935年ねん（昭和しょうわ10年ねん）12月27日にち：宇品線うじなせんの御幸みゆき橋東詰はしひがしづめ - 宇品うじな間あいだが新しん線せんへ移設いせつ、同時どうじに四よん丁目ちょうめ停留ていりゅう場じょうとして開業かいぎょう^[3]。
1940年ねん（昭和しょうわ15年ねん）以降いこう：いったん廃止はいし^[2]。
1950年ねん（昭和しょうわ25年ねん）12月1日にち：再ふたたび開設かいせつ^[3]。
1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）3月30日にち：宇品四丁目うじなよんちょうめ停留ていりゅう場じょうに改称かいしょう^[3]。
1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）9月1日にち：宇品五丁目うじなごちょうめ停留ていりゅう場じょうに改称かいしょう^[3]。

停留ていりゅう場じょう構造こうぞう

広島ひろしま駅えき・紙屋かみや町まち方面ほうめんの上のぼりホーム

宇品線うじなせんはほぼすべての区間くかんで道路どうろ上じょうに軌道きどうが敷設ふせつされた併用へいよう軌道きどうであり、当とう停留ていりゅう場じょうも道路どうろ上じょうにホームが置おかれている。ホームは低てい床ゆか式しきで2面めんあり、南北なんぼく方向ほうこうに伸のびる2本ほんの線路せんろを挟はさみ込こむように配はいされている^[5]^[6]。ただし互たがいのホーム位置いちは南北なんぼく方向ほうこうにずれていて、北きたに広島ひろしま港こう方面ほうめんへ向むかう下くだりホーム、南みなみに広島ひろしま駅えき・紙屋かみや町まち方面ほうめんへ向むかう上のぼりホームがある^[5]^[6]。

下くだりホームは乗のり場ばの長ながさが短みじかく、連接れんせつ車しゃでは客扱きゃくあつかいの際さいに後方こうほうの車両しゃりょうでドアカットが実施じっしされる^[6]。

運行うんこう系統けいとう

「広島電鉄ひろしまでんてつ#運行うんこう系統けいとう」も参照さんしょう

当とう停留ていりゅう場じょうには広島電鉄ひろしまでんてつで運行うんこうされている系統けいとうのうち1号線ごうせん、5号線ごうせん、7号線ごうせん、それに0号線ごうせんが乗のり入いれる。

下くだりホーム		広島ひろしま港こうゆき
上のぼりホーム		広ひろ電でん本社ほんしゃ前まえゆき
		紙屋かみや町まち経由けいゆ広島ひろしま駅えきゆき
		比治山下ひじやました経由けいゆ広島ひろしま駅えきゆき
		横川よこがわ駅えきゆき

停留ていりゅう場じょう周辺しゅうへん

古ふるくからの住宅じゅうたく街がいや商店しょうてんが立たち並ならぶ地区ちくである。ところどころでは大おおきな商業しょうぎょう施設しせつやマンションの建設けんせつも進すすむ。停留ていりゅう場じょう名めいは「宇品五丁目うじなごちょうめ」であるが、所在地しょざいちは「宇品神田うじなかんだ五ご丁目ちょうめ」であり^[7]、停留ていりゅう場じょう名めいと地名ちめいが食くい違ちがっている。

かつて停留ていりゅう場じょうの南西なんせいには国有こくゆう鉄道てつどうの広島ひろしま鉄道てつどう局きょく（1950年ねんより広島ひろしま鉄道てつどう管理かんり局きょく）の局きょく舎しゃが存在そんざいしており^[4]、1936年ねん（昭和しょうわ11年ねん）8月がつには当とう停留ていりゅう場じょうの南隣みなみどなりに鉄道てつどう局きょく前ぜん停留ていりゅう場じょう（てつどうきょくまえていりゅうじょう）という臨時りんじの停留ていりゅう場じょうが認可にんか・新設しんせつされている^[2]^[3]。この停留ていりゅう場じょうは同局どうきょくが広島ひろしま駅えきの裏手うらてへ移転いてんした1952年ねん（昭和しょうわ27年ねん）ころまで存続そんぞくしていた^[3]^[4]。

広島ひろしま市立しりつ宇品東うじなひがし小学校しょうがっこう
ディオ宇品うじな店てん
ダイキ宇品うじな店てん
広島銀行ひろしまぎんこう宇品うじな支店してん
もみじ銀行ぎんこう宇品うじな支店してん
広島ひろしま宇品うじな本通ほんどおり郵便ゆうびん局きょく
広島ひろしま都市とし学園がくえん大学だいがく
宇品うじなショッピングセンター - 戦後せんごの青空あおぞら市場いちばに起源きげんをもつ商店しょうてん街がい^[8]。

隣となりの停留ていりゅう場じょう

広島電鉄ひろしまでんてつ

■宇品線うじなせん

宇品四丁目うじなよんちょうめ停留ていりゅう場じょう (U14) - 宇品五丁目うじなごちょうめ停留ていりゅう場じょう (U15) - 海岸かいがん通どおり停留ていりゅう場じょう (U16)

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

^ 当時とうじの終点しゅうてんであった宇品うじな停留ていりゅう場じょうは現在げんざいの広島ひろしま港こう（宇品うじな）停留ていりゅう場じょうの位置いちとは異ことなり、広島ひろしま市営しえい桟橋さんばし付近ふきんに存在そんざいした。海岸かいがん通どおり停留ていりゅう場じょうも参照さんしょう。

出典しゅってん

^ “広島ひろしま県けん駅えき乗降じょうこう客数きゃくすう”. 2021年ねん3月がつ11日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 今尾いまお恵めぐみ介かい（監修かんしゅう）『日本にっぽん鉄道てつどう旅行りょこう地図ちず帳ちょう』 11 中国ちゅうごく四国しこく、新潮社しんちょうしゃ、2009年ねん、38頁ぺーじ。ISBN 978-4-10-790029-6。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 『広ひろ電でんが走はしる街まち今昔こんじゃく』150-157頁ぺーじ
^ ^a ^b ^c 『広ひろ電でんが走はしる街まち今昔こんじゃく』91-93頁ぺーじ
^ ^a ^b 川島かわしま令三けいぞう『山陽さんよう・山陰さんいんライン全線ぜんせん・全ぜん駅えき・全ぜん配線はいせん』第だい7巻かん広島ひろしまエリア、講談社こうだんしゃ〈【図説ずせつ】日本にっぽんの鉄道てつどう〉、2012年ねん、15,81頁ぺーじ。ISBN 978-4-06-295157-9。
^ ^a ^b ^c 川島かわしま令三けいぞう『全国ぜんこく鉄道てつどう事情じじょう大だい研究けんきゅう』中国ちゅうごく篇へん 2、草くさ思おもえ社しゃ、2009年ねん、103,109頁ぺーじ。ISBN 978-4-7942-1711-0。
^ “宇品五丁目うじなごちょうめ電でん停とま”. ひろしまナビゲーター. 広島ひろしま観光かんこうコンベンションビューロー. 2016年ねん9月がつ20日はつか閲覧えつらん。
^ “宇品うじなショッピングセンター”. ひろしまナビゲーター. 広島ひろしま観光かんこうコンベンションビューロー. 2016年ねん9月がつ20日はつか閲覧えつらん。

参考さんこう文献ぶんけん

長船おさふね友則とものり『広ひろ電でんが走はしる街まち今昔こんじゃく』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2005年ねん。ISBN 4-533-05986-4。

外部がいぶリンク

宇品五丁目うじなごちょうめ | 電車でんしゃ情報じょうほう：電でん停とまガイド - 広島電鉄ひろしまでんてつ

[2] 当時とうじの終点しゅうてんであった宇品うじな停留ていりゅう場じょうは現在げんざいの広島ひろしま港こう（宇品うじな）停留ていりゅう場じょうの位置いちとは異ことなり、広島ひろしま市営しえい桟橋さんばし付近ふきんに存在そんざいした。海岸かいがん通どおり停留ていりゅう場じょうも参照さんしょう。

[1] “広島ひろしま県けん駅えき乗降じょうこう客数きゃくすう”. 2021年ねん3月がつ11日にち閲覧えつらん。

[chizu38-3] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 今尾いまお恵めぐみ介かい（監修かんしゅう）『日本にっぽん鉄道てつどう旅行りょこう地図ちず帳ちょう』 11 中国ちゅうごく四国しこく、新潮社しんちょうしゃ、2009年ねん、38頁ぺーじ。ISBN 978-4-10-790029-6。

[osafune2-4] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 『広ひろ電でんが走はしる街まち今昔こんじゃく』150-157頁ぺーじ

[osafune-5] 『広ひろ電でんが走はしる街まち今昔こんじゃく』91-93頁ぺーじ

[line-6] 川島かわしま令三けいぞう『山陽さんよう・山陰さんいんライン全線ぜんせん・全ぜん駅えき・全ぜん配線はいせん』第だい7巻かん広島ひろしまエリア、講談社こうだんしゃ〈【図説ずせつ】日本にっぽんの鉄道てつどう〉、2012年ねん、15,81頁ぺーじ。ISBN 978-4-06-295157-9。

[jijo-7] 川島かわしま令三けいぞう『全国ぜんこく鉄道てつどう事情じじょう大だい研究けんきゅう』中国ちゅうごく篇へん 2、草くさ思おもえ社しゃ、2009年ねん、103,109頁ぺーじ。ISBN 978-4-7942-1711-0。

[8] “宇品五丁目うじなごちょうめ電でん停とま”. ひろしまナビゲーター. 広島ひろしま観光かんこうコンベンションビューロー. 2016年ねん9月がつ20日はつか閲覧えつらん。

[9] “宇品うじなショッピングセンター”. ひろしまナビゲーター. 広島ひろしま観光かんこうコンベンションビューロー. 2016年ねん9月がつ20日はつか閲覧えつらん。

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[注釈ちゅうしゃく 1]

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