愛知あいち航空機こうくうき

愛知あいち航空機こうくうき（あいちこうくうき）は過去かこに存在そんざいした日本にっぽんの航空機こうくうきメーカーにして、現在げんざいの日産自動車にっさんじどうしゃ系けい自動車じどうしゃ部品ぶひんメーカー愛知機械工業あいちきかいこうぎょうの前身ぜんしんである。日本にっぽん海軍かいぐん向むけの攻撃こうげき機き、爆ばく撃げき機き、水上すいじょう機き等ひとしを製造せいぞうした。

ここでは愛知時計電機あいちとけいでんきの航空機こうくうき製造せいぞうも合あわせて記述きじゅつする。

概要がいよう

親会社おやがいしゃの「愛知あいち時計とけい製造せいぞう」は1904年ねん（明治めいじ37年ねん）に陸海りくかい軍ぐんから砲弾ほうだんの信管しんかんなどを初はじめて受注じゅちゅうし以後いごは多おおくの兵器へいきを生産せいさんした。特とくに海軍かいぐんと関係かんけいが深ふかく、1912年ねん（明治めいじ45年ねん）に「愛知時計電機あいちとけいでんき」と名なを変かえてからも、機雷きらいや魚雷ぎょらい発射はっしゃ管かんの製造せいぞうの他ほか、艦かん砲ほう用ようの射撃しゃげき盤ばん（射撃しゃげきデータの機械きかい式しき計算けいさん機き）の国産こくさん化かにも協力きょうりょくした。

航空機こうくうきの製造せいぞうは第だい一いち次じ世界せかい大戦たいせん後ごの1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）11月7日にちに「横よこ廠しょう式しきロ号ごう甲かぶと型がた水上すいじょう偵察ていさつ機き」を完成かんせいさせた所ところから始はじまる。まだ自力じりき設計せっけいの能力のうりょくはなく製造せいぞうだけではあるが、主おもに水上すいじょう機きや飛行ひこう艇ていを生産せいさんしている。例たとえば先さきの「ロ号ごう水上すいじょう機き」は当時とうじの主力しゅりょく水上すいじょう機きであり全ぜん生産せいさん数すう218機きのうち愛知あいちでは80機きを生産せいさんしている。

1925年ねん（大正たいしょう14年ねん）に当時とうじのドイツではまだ無名むめいだったハインケル社しゃと提携ていけい、航空機こうくうきの設計せっけいを依頼いらいするなど関係かんけいを深ふかめていった。1925年ねん（大正たいしょう14年ねん）に戦艦せんかん「長門ながと」から発進はっしん試験しけんをしたHD25（後ごの「二式複座水上偵察機」）の時ときは、設計せっけい者しゃのエルンスト・ハインケル自みずから来日らいにちしている。また1933年ねん（昭和しょうわ8年ねん）に海軍かいぐんから急降下きゅうこうか爆撃ばくげき機きの試作しさくを命めいじられた時ときも愛知あいちはハインケルからHD66の製造せいぞう権けんを購入こうにゅう、自社じしゃで製造せいぞうした機体きたいを提出ていしゅつした。この機体きたいは「九きゅう四よん式しき艦上かんじょう爆撃ばくげき機き」に発展はってんする。後ごの愛知あいちの代表だいひょう作さくの一ひとつ九きゅう九きゅう式しき艦上かんじょう爆撃ばくげき機きはハインケルの元もとで勉強べんきょうした尾崎おざき紀男のりおの設計せっけいであり、その楕円だえん翼つばさは一連いちれんのハインケルの機体きたいに通つうじるものがある。

航空機こうくうき設計せっけいに関かんしては、当初とうしょより横須賀よこすか海軍かいぐん工廠こうしょうに技術ぎじゅつ者しゃを派遣はけんするなど技術ぎじゅつ向上こうじょうに努つとめ、航空機こうくうき製造せいぞうに進出しんしゅつしてから5年ねん後ごの1925年ねん（大正たいしょう14年ねん）に「15式しき甲かぶと型がた水上すいじょう偵察ていさつ機き（巳み号ごう）」を初はじめて自社じしゃで設計せっけいした。この機体きたいは正式せいしき採用さいようとならなかったが後のちには自社じしゃ設計せっけいの軍用ぐんよう機きが採用さいようされるまでに力ちからを付つけた。大戦たいせん中ちゅうは「彗星すいせい」（設計せっけいは空そら技わざ廠しょう）「九きゅう九きゅう式しき艦上かんじょう爆撃ばくげき機き」「零れい式しき水上すいじょう偵察ていさつ機き」などを生産せいさんしている。実戦じっせんには参加さんかしなかったが伊い400型がた潜水せんすい艦かんに搭載とうさいした「晴嵐せいらん」も愛知あいち製せいである。変かわったところでは水雷すいらい戦隊せんたいの夜間やかん偵察ていさつ用ようとして開発かいはつされた「九きゅう六ろく式しき水上すいじょう偵察ていさつ機き」や「九きゅう八はち式しき水上すいじょう偵察ていさつ機き」（どちらも3座ざの偵察ていさつ用よう飛行ひこう艇てい）も愛知あいちで設計せっけい・製造せいぞうされた機体きたいだった。

また航空こうくう用ようエンジンの生産せいさんも手てがけ、1929年ねん（昭和しょうわ4年ねん）にフランス・ローレン式しき水冷すいれい450馬力ばりきエンジンの製造せいぞう権けんを買かい入いれて航空機こうくうき用ようエンジンの生産せいさんを開始かいし。大戦たいせん中ちゅうは水冷すいれいエンジンの「アツタ」の製造せいぞうをしている。

大戦たいせん中ちゅうの1943年ねん（昭和しょうわ18年ねん）には航空機こうくうき増産ぞうさんのために同社どうしゃの航空機こうくうき部門ぶもんを独立どくりつさせて「愛知あいち航空機こうくうき株式会社かぶしきがいしゃ」になった。1944年ねん（昭和しょうわ19年ねん）12月7日にちの東ひがし南海なんかい地震じしんでは機体きたい組立くみたての中心ちゅうしん工場こうじょうだった永えい徳いさお工場こうじょうの製造せいぞう用よう治ち具ぐに狂くるいが生しょうじ、以後いごの航空機こうくうき生産せいさんに大おおきく影響えいきょうした。更さらに1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）6月がつの空襲くうしゅう（熱田あつた空襲くうしゅう）により主力しゅりょくの船方ふなかた工場こうじょうが大おおきな被害ひがいを受うけ^[1]、そのまま終戦しゅうせんを迎むかえた。

第だい二に次じ世界せかい大戦たいせん後こうは早急そうきゅうに民需みんじゅに転換てんかんする必要ひつように迫せまられ終戦しゅうせん直後ちょくごには印刷いんさつの仕事しごとなどもしている^[2]。1949年ねん（昭和しょうわ24年ねん）に新しん会社かいしゃ「新しん愛知あいち起業きぎょう株式会社かぶしきがいしゃ」を設立せつりつし、1952年ねん（昭和しょうわ27年ねん）に「愛知機械工業あいちきかいこうぎょう株式会社かぶしきがいしゃ」と改称かいしょうし現在げんざいに至いたっている。戦後せんごはコニーシリーズの軽けい商用しょうよう車しゃなどを製造せいぞう、現在げんざいは日産自動車にっさんじどうしゃの子会社こがいしゃとして自動車じどうしゃ用ようエンジンやトランスミッションの製造せいぞう等とうを手てがけている。

沿革えんかく

「愛知時計電機あいちとけいでんき」の1930年ねん（昭和しょうわ5年ねん）までの主おもに航空機こうくうき関連かんれんの項目こうもくを記載きさいする。

1893年ねん（明治めいじ26年ねん）12月、前身ぜんしんである「愛知あいち時計とけい製造せいぞう合資ごうし会社かいしゃ」設立せつりつ
1898年ねん（明治めいじ31年ねん）7月がつ「愛知あいち時計とけい製造せいぞう株式会社かぶしきがいしゃ」設立せつりつ
1904年ねん（明治めいじ37年ねん）陸軍りくぐんからは砲弾ほうだんの信管しんかん、海軍かいぐんからは歯は輪わ装置そうちの試製しせいで初はつ受注じゅちゅう。
1912年ねん（明治めいじ45年ねん）7月がつ、「愛知時計電機あいちとけいでんき株式会社かぶしきがいしゃ」に社名しゃめい変更へんこう。
1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）7月がつ、航空機こうくうきの製造せいぞう開始かいし。11月7日にちに1号機ごうき「横よこ廠しょう式しきロ号ごう甲かぶと号ごう水上すいじょう偵察ていさつ機き」完成かんせい。
1922年ねん（大正たいしょう11年ねん）船方ふなかた工場こうじょう建設けんせつ開始かいし、翌年よくねん本社ほんしゃも船方ふなかたに移転いてんする。名古屋なごや港こう四よん号ごう地ちに格納庫かくのうこと燃料ねんりょう庫こを設もうけ水上すいじょう機きの試験しけん、発進はっしん基地きちとする。
1925年ねん（大正たいしょう14年ねん）「15式しき甲かぶと型がた水上すいじょう偵察ていさつ機き（巳み号ごう）」を自主じしゅ開発かいはつ。その後ご4機き製造せいぞう。
- 同年どうねん、ドイツ・ハインケル社しゃと提携ていけいしHD25を購入こうにゅうし国産こくさん化か、戦艦せんかん「長門ながと」より発進はっしん試験しけんをする。1928年ねん（昭和しょうわ3年ねん）3月がつに「二式複座水上偵察機」として採用さいよう。愛知あいちで16機き生産せいさん。
1927年ねん（昭和しょうわ2年ねん）イギリス・ブリストル社しゃからルシファー航空機こうくうき用ようエンジン（英語えいご版ばん）の製造せいぞう権けん買かい入いれ。
1928年ねん（昭和しょうわ3年ねん）6月がつ、「愛知あいち式しきAB1型がた水陸すいりく交替こうたい機き」が完成かんせい。（愛知あいちの国産こくさん旅客機りょかくき第だい1号ごう）
1929年ねん（昭和しょうわ4年ねん）フランス・ローレン式しき水冷すいれい450馬力ばりきエンジンの製造せいぞう権けんを買かい入いれて航空機こうくうき用ようエンジンの生産せいさんを開始かいし。翌年よくねん4月がつローレン式しきエンジンの第だい1号ごう完成かんせい。

以下いかは大戦たいせん前後ぜんこうの沿革えんかく

1940年ねん（昭和しょうわ15年ねん）3月がつ、全ぜん工場こうじょうが海軍かいぐんの管理かんり工場こうじょうとなる。
1943年ねん（昭和しょうわ18年ねん）2月がつ、航空機こうくうき増産ぞうさんに対応たいおうするため「愛知あいち航空機こうくうき」を設立せつりつ。
1944年ねん（昭和しょうわ19年ねん）12月7日にち、東ひがし南海なんかい地震じしんで被害ひがいを受うける。
1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）6月がつ9日にち、船方ふなかた工場こうじょうがB-29の爆撃ばくげきにより10分ふんほどで壊滅かいめつ。死者ししゃ1,145名めい、負傷ふしょう者しゃ約やく3,000名めい^[1]。
- 8月がつ15日にち、終戦しゅうせん。
1946年ねん（昭和しょうわ21年ねん）「愛知あいち航空機こうくうき」は「愛知あいち起業きぎょう会社かいしゃ」に社名しゃめい変更へんこう^[3]。
1949年ねん（昭和しょうわ24年ねん）5月がつ、企業きぎょう再建さいけん整備せいび法ほうにより新しん会社かいしゃ「新しん愛知あいち起業きぎょう株式会社かぶしきがいしゃ」を設立せつりつ。
1952年ねん（昭和しょうわ27年ねん）12月、「愛知機械工業あいちきかいこうぎょう株式会社かぶしきがいしゃ」と改称かいしょう、現在げんざいに至いたる。

製品せいひん

航空機こうくうき

「AB-?」「AM-?」は社内しゃない呼称こしょう。

海軍かいぐん採用さいよう機き（愛知あいちの関与かんよしたハインケル機きを含ふくむ）

二式複座水上偵察機（ハインケルHD-25）
二に式しき単座たんざ水上すいじょう偵察ていさつ機き（ハインケルHD-26）
二に式しき三さん座ざ水上すいじょう偵察ていさつ機き（ハインケルHD-28）
九きゅう〇式しき一いち号ごう水上すいじょう偵察ていさつ機き E3A（ハインケルHD-56）
九きゅう四よん式しき艦上かんじょう爆撃ばくげき機き D1A1（AB-9）
九きゅう六ろく式しき艦上かんじょう爆撃ばくげき機き D1A2（AB-10）
九きゅう六ろく式しき水上すいじょう偵察ていさつ機き E10A（AB-12・飛行ひこう艇てい）
九きゅう八はち式しき水上すいじょう偵察ていさつ機き E11A（AB-14・飛行ひこう艇てい）
九きゅう九きゅう式しき艦上かんじょう爆撃ばくげき機き D3A（AM-17）
零れい式しき水上すいじょう偵察ていさつ機き E13A（AM-19）
二に式しき練習れんしゅう飛行ひこう艇てい H9A（AM-21）
瑞雲ずいうん E16A（AM-22・水上みずかみ偵察ていさつ機き）
流星りゅうせい B7A（AM-23・艦上かんじょう攻撃こうげき機き）
晴嵐せいらん M6A（AM-24・特殊とくしゅ攻撃こうげき機き）

試作しさく機き（ハインケル製せいを含ふくむ）、計画けいかく機き、自主じしゅ開発かいはつ機き、輸出ゆしゅつ機き

仮称かしょうH式しき艦上かんじょう戦闘せんとう機き（ハインケルHD-23）
一五式甲型水上偵察機（巳み号ごう）
愛知あいちAB-1（英語えいご版ばん）旅客りょかく輸送ゆそう機き
愛知あいちAB-2水上すいじょう偵察ていさつ機き
愛知あいちAB-3単座たんざ水上すいじょう偵察ていさつ機き（中国ちゅうごく輸出ゆしゅつ）
六試小型夜間偵察飛行艇（AB-4）
愛知あいちAB-5三さん座ざ水上すいじょう偵察ていさつ機き（ハインケルHD-62）
七なな試ためし水上すいじょう偵察ていさつ機き（AB-6）
七なな試ためし艦上かんじょう攻撃こうげき機き（AB-8）
八はち試ためし水上すいじょう偵察ていさつ機き E8A（AB-7）
愛知あいちAM-7水上すいじょう偵察ていさつ機き（中止ちゅうし）
愛知あいちAM-15スポーツ機き（中止ちゅうし）
愛知あいちAM-16夜間やかん偵察ていさつ機き（中止ちゅうし）
十じゅう試ためし水上すいじょう観測かんそく機き F1A（AB-13）
十じゅう二に試ためし二に座ざ水上すいじょう偵察ていさつ機き E12A（AM-18）
十じゅう三さん試ためし高速こうそく陸上りくじょう偵察ていさつ機き C4A1（AM-20・中止ちゅうし）
電光でんこう S1A（AM-25・夜や間あいだ戦闘せんとう機き）
惑星わくせい（艦上かんじょう爆撃ばくげき機き・中止ちゅうし）

製造せいぞう受注じゅちゅう

横よこ廠しょう式しきロ号ごう甲かぶと型がた水上すいじょう偵察ていさつ機き（横よこ廠しょう）
アブロ式しき練習れんしゅう機き（アブロ 504）
ハンザ式しき水上すいじょう偵察ていさつ機き（ハンザ・ブランデンブルク W.29）
F-5号ごう飛行ひこう艇てい（ショート F.5）
一いち四よん式しき水上すいじょう偵察ていさつ機き E1Y（横よこ廠しょう）
八はち九きゅう式しき飛行ひこう艇てい H2H（広ひろ廠しょう）
一いち五ご式しき飛行ひこう艇てい H1H（広ひろ廠しょう）
九きゅう〇式しき機上きじょう作業さぎょう練習れんしゅう機き K3M（三菱みつびし）
九きゅう二に式しき艦上かんじょう攻撃こうげき機き B3Y（空そら廠しょう）
九きゅう九きゅう式しき飛行ひこう艇てい H5Y（空そら技わざ廠しょう）
彗星すいせい D4Y1～4（空そら技わざ廠しょう・艦上かんじょう爆撃ばくげき機き）
桜花おうか MXY7（空そら技わざ廠しょう・特殊とくしゅ攻撃こうげき機き）

航空機こうくうき用ようエンジン

ローレン式しき水冷すいれいエンジン
アツタ
ハ70-10（上記じょうきのアツタを2基き結合けつごうした双子ふたごエンジンで、景けい雲くもに搭載とうさいが予定よていされた）

参考さんこう文献ぶんけん

愛知時計電機あいちとけいでんき85年ねん史し編纂へんさん委員いいん会かい『愛知時計電機あいちとけいでんき85年ねん史し』愛知時計電機あいちとけいでんき、1984年ねん
小川おがわ利彦としひこ『日本航空にほんこうくう機き大だい図鑑ずかん（1910年ねん～1945年ねん）』国書刊行会こくしょかんこうかい、1993年ねん ISBN 4-336-03346-3
海軍かいぐん歴史れきし保存ほぞん会かい『日本にっぽん海軍かいぐん史し第だい7巻かん』第一法規出版だいいちほうきしゅっぱん、1995年ねん
中日新聞ちゅうにちしんぶん社会しゃかい部ぶ『あいちの航空こうくう史し』中日新聞社ちゅうにちしんぶんしゃ、1978年ねん
世界せかいの翼つばさシリーズ『写真しゃしん集しゅう　日本にっぽんの航空こうくう史し（上うえ）1877年ねん～1940年ねん』朝日新聞社あさひしんぶんしゃ、1983年ねん
野沢のざわ正ただし『日本航空にほんこうくう機き総そう集しゅう愛知あいち・空そら技わざ廠しょう篇へん』出版しゅっぱん協同きょうどう社しゃ、1959年ねん。全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:53009885
愛知機械工業あいちきかいこうぎょう株式会社かぶしきがいしゃ日本語にほんご>会社かいしゃ紹介しょうかい>会社かいしゃ概要がいよう、沿革えんかくを参考さんこうとする

脚注きゃくちゅう

^ ^a ^b 『愛知時計電機あいちとけいでんき85年ねん史し』による。『あいちの航空こうくう史し』によると熱田あつた発動はつどう機き製作所せいさくしょも被害ひがいを受うけ両りょう工場こうじょうだけで死者ししゃ500名めい以上いじょう。
^ 『あいちの航空こうくう史し』による。
^ 『あいちの航空こうくう史し』p130による。続つづく新しん会社かいしゃを「新しん愛知あいち起業きぎょう会社かいしゃ」（愛知機械工業あいちきかいこうぎょうのホームページでは「新しん愛知あいち起業きぎょう株式会社かぶしきがいしゃ」）と表記ひょうきしているので、正確せいかくには「愛知あいち起業きぎょう株式会社かぶしきがいしゃ」かもしれない。