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東京経済大学 - Wikipedia
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東京経済大学とうきょうけいざいだいがく

東京とうきょうの私立しりつ大学だいがく

東京経済大学とうきょうけいざいだいがく（とうきょうけいざいだいがく、英語えいご: Tokyo Keizai University）は、東京とうきょう都と国分寺こくぶんじ市し南町みなみまち1-7-34に本部ほんぶを置おく日本にっぽんの私立しりつ大学だいがく。1900年ねん創立そうりつ、1949年ねん大学だいがく設置せっち。大学だいがくの略称りゃくしょうは東経とうけい大だい（とうけいだい）、TKU（ティーケイユー）。

東京経済大学とうきょうけいざいだいがく
国分寺こくぶんじキャンパス
大学だいがく設置せっち 1949年ねん
創立そうりつ 1900年ねん
創立そうりつ者しゃ 大倉おおくら喜八郎きはちろう
学校がっこう種別しゅべつ 私立しりつ
設置せっち者しゃ 学校がっこう法人ほうじん東京経済大学とうきょうけいざいだいがく
本部ほんぶ所在地しょざいち 東京とうきょう都と国分寺こくぶんじ市し南町みなみまち1-7-34
北緯ほくい35度ど41分ふん58.2秒びょう 東経とうけい139度ど29分ふん26.5秒びょう / 北緯ほくい35.699500度ど 東経とうけい139.490694度ど / 35.699500; 139.490694座標ざひょう: 北緯ほくい35度ど41分ふん58.2秒びょう 東経とうけい139度ど29分ふん26.5秒びょう / 北緯ほくい35.699500度ど 東経とうけい139.490694度ど / 35.699500; 139.490694
キャンパス 国分寺こくぶんじ（東京とうきょう都と国分寺こくぶんじ市し）
武蔵村山むさしむらやま（東京とうきょう都と武蔵村山むさしむらやま市し）
学部がくぶ 経済学部けいざいがくぶ
経営けいえい学部がくぶ
コミュニケーション学部がくぶ
現代げんだい法学部ほうがくぶ
研究けんきゅう科か 経済けいざい学がく研究けんきゅう科か
経営けいえい学がく研究けんきゅう科か
コミュニケーション学がく研究けんきゅう科か
現代げんだい法学ほうがく研究けんきゅう科か
ウェブサイト 東京経済大学とうきょうけいざいだいがく
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概観がいかん

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大学だいがく全体ぜんたい

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東京経済大学とうきょうけいざいだいがくの前身ぜんしんは、大倉おおくら財閥ざいばつを作つくった大倉おおくら喜八郎きはちろうによって1900年ねんに現在げんざいの東京とうきょう・虎ノ門とらのもんに創立そうりつされた大倉おおくら商業しょうぎょう学校がっこう。大倉おおくらは、その設立せつりつの趣旨しゅしを次つぎのように述のべている[1]。

条約じょうやく改正かいせいが実現じつげんし、内地ないち雑居ざっきょが近ちかく行おこなわれる。しかしわが国くにの商業しょうぎょう者しゃの知識ちしきは昔むかしと変かわらない。このままで進すすむと対等たいとう条約じょうやくと内地ないち雑居ざっきょの実施じっしの結果けっか、わが国くにの商業しょうぎょう界かいは外国がいこく人じんに独占どくせんされることになろう。自分じぶんが外国がいこくに支店してんを設もうけて有為ゆういの青年せいねんを派遣はけんしてきたのは外国がいこく人じんに対抗たいこうするためである。そこで、自分じぶんの還暦かんれきと結婚けっこん満まん25年ねんを記念きねんして、商業しょうぎょう学校がっこうを設もうけて多数たすうの商業しょうぎょう者しゃを育成いくせいし、世よのために尽つくしたい。
 
大倉おおくら 喜八郎きはちろう

創立そうりつ委員いいんとして大倉おおくらの友人ゆうじんである石黒いしぐろ忠悳ただのり（大倉おおくら商業しょうぎょう学校がっこうと大倉おおくら高だか商しょうで理事りじ・督とく長ちょうを歴任れきにん）・渡邊わたなべ洪ひろし基もと（大倉おおくら商業しょうぎょう学校がっこうの督とく長ちょうを歴任れきにん）・渋沢しぶさわ栄一えいいちが参画さんかくし、1919年ねんには旧制きゅうせい専門せんもん学校がっこうの大倉おおくら高等こうとう商業しょうぎょう学校がっこう（大倉おおくら高だか商しょう）を開校かいこう。1946年ねんには大倉おおくら経済けいざい専門せんもん学校がっこう（大倉おおくら経けい専せん）として現在げんざいの国分寺こくぶんじキャンパスに移転いてん、その3年ねん後ごに大学だいがくに昇格しょうかく[2]。

創立そうりつ時じの所在地しょざいちは、大倉おおくら喜八郎きはちろうの邸宅ていたく（現在げんざいはホテルオークラ、大倉おおくら集しゅう古館ふるたてが建たつ）の隣接りんせつ地ちであった東京とうきょう市し赤坂あかさか区く葵あおい町まち（現げん・港みなと区く虎ノ門とらのもん）であった[3]。しかし空襲くうしゅうによる校舎こうしゃ焼失しょうしつにより、1946年ねん1月がつ20日はつかに現在げんざいのキャンパスがある国分寺こくぶんじへ移転いてんする。なおこの国分寺こくぶんじの土地とちは大倉おおくら財閥ざいばつ系列けいれつ企業きぎょうであった中央ちゅうおう工業こうぎょう（新しん中央ちゅうおう工業こうぎょうの前身ぜんしん）所有しょゆうの土地とちであり、赤坂あかさかの校こう地ちとの引ひき換かえによって取得しゅとくしたものである[4]。赤坂あかさか葵あおい町まちの校こう地ちには現在げんざい、虎ノ門とらのもんツインビルディング（旧きゅう新しん日鉱にっこうビル）が建設けんせつされており、ビル敷地しきち内ないの緑地りょくちには創そう学がくの碑いしぶみがある[5]。

11万まん人にん近ちかい[6]卒業生そつぎょうせいがおり、経済けいざい界かいをはじめとして政治せいじ・会計かいけい・ジャーナリズム・芸能げいのう・スポーツなどのさまざまな分野ぶんやに人材じんざいを輩出はいしゅつしている。[7][出典しゅってん無効むこう]。

建けん学がくの理念りねん

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  • 進一しんいち層そう (Forward Forever)[1]
  • 責任せきにんと信用しんよう (Be Honest and Responsible Citizens)[1]

「責任せきにんと信用しんよう」については、大倉おおくら喜八郎きはちろうの1928年ねん1月がつ9日にちの始業しぎょう式しきでの訓話くんわを元もとにしている[1]。

凡およそ、何事なにごとを為なすにも、最もっとも大切たいせつなのは信用しんようである。信用しんようの無ない人間にんげんは首くびの無ない人間にんげんの様ようなもので、人間にんげんとして少すこしの値打ねうちもありません。自分じぶんの仕事しごとに対たいして責任せきにんを重おもんじ、一旦いったん口くちで言いったことは必かならず実行じっこうする、約束やくそくした以上いじょうは決けっして違たがえはないといふことが、土台どだいとなって、夫おっとれから信用しんようが生うまれ出でるのであります。

沿革えんかく

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「大倉おおくら高等こうとう商業しょうぎょう学校がっこう」も参照さんしょう

年表ねんぴょう

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港みなと区く虎ノ門とらのもんの東京経済大学とうきょうけいざいだいがく発祥はっしょうの地ち碑ひ
  • 1900年ねん - 大倉おおくら商業しょうぎょう学校がっこう創立そうりつ（修業しゅうぎょう年限ねんげん 予よ科か2年ねん・本科ほんか4年ねん）[2]。
  • 1919年ねん - 大倉おおくら高等こうとう商業しょうぎょう学校がっこうへ昇格しょうかく[2]。
  • 1944年ねん - 大倉おおくら経済けいざい専門せんもん学校がっこうに改称かいしょう[2]。
  • 1946年ねん - 東京とうきょう都と赤坂あかさか区く葵あおい町まちから国分寺こくぶんじ町まちへ移転いてん[2]。
  • 1949年ねん - 新制しんせい東京経済大学とうきょうけいざいだいがく発足ほっそく、第だい一いち学部がくぶ（経済けいざい学科がっか・商学しょうがく科か）、第だい二に学部がくぶ（経済けいざい学科がっか・商学しょうがく科か）を設置せっち[2]。
  • 1950年ねん - 短期大学たんきだいがく部ぶ商しょう経けい科かを設置せっち[2]。
  • 1951年ねん - 旧制きゅうせい大倉おおくら経済けいざい専門せんもん学校がっこう廃止はいし[8]。
  • 1964年ねん - 経営けいえい学部がくぶ経営けいえい学科がっかを設置せっち[2]。公認こうにん会計士かいけいし・税理士ぜいりしコースを開設かいせつ。
  • 1970年ねん - 大学院だいがくいん開設かいせつ[2]。
  • 1995年ねん - コミュニケーション学部がくぶを設置せっち（日本にっぽん初はつ）[2]。多摩たまアカデミックコンソーシアム（多摩たま地区ちく大学だいがく協力きょうりょく機構きこう、略称りゃくしょうTAC）を結成けっせい[2]。
  • 2000年ねん - 創立そうりつ100周年しゅうねん。現代げんだい法学部ほうがくぶを設置せっち[2]。
  • 2001年ねん - 経済学部けいざいがくぶ第だい二に部ぶ、経営けいえい学部がくぶ第だい二に部ぶの学生がくせい募集ぼしゅうを停止ていし。
  • 2004年ねん - 大学院だいがくいんコミュニケーション学がく博士はかせ課程かていで日本にっぽん初はつのコミュニケーション学がく博士はかせが誕生たんじょう[9]。「21世紀せいき教養きょうようプログラム」を設置せっち[2]。短期大学たんきだいがく部ぶ廃止はいし[2]。
  • 2007年ねん - 経済学部けいざいがくぶ第だい二に部ぶ、経営けいえい学部がくぶ第だい二に部ぶを廃止はいし。「東経とうけい大だいチャレンジシステム」（文部もんぶ科学かがく省しょう「学生がくせい支援しえんGP」）開始かいし[2]。
  • 2010年ねん - 「早期そうき卒業そつぎょう制度せいど」開始かいし[10]。文部もんぶ科学かがく省しょう「大学生だいがくせいの就業しゅうぎょう力りょく育成いくせい支援しえん事業じぎょうGP」に「TKUエンプロイアビリティ養成ようせいプログラム」が採択さいたくされる[11]。
  • 2017年ねん - 「キャリアデザインプログラム」開始かいし[12]。
  • 2020年ねん - 創立そうりつ120周年しゅうねん。新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう拡大かくだいに伴ともない、各種かくしゅ記念きねん行事ぎょうじ中止ちゅうし。記念きねんシンポジウムをオンライン開催かいさい。「縁結えんむすび」をコンセプトに、新次郎しんじろう池いけ周辺しゅうへんを環境かんきょうに配慮はいりょした水みずと緑みどりの空間くうかんへ整備せいび[2]。
  • 2021年ねん - 経済学部けいざいがくぶおよび経営けいえい学部がくぶに教養きょうよう探求たんきゅうプロジェクトを導入どうにゅう。全学ぜんがく的てきデータサイエンス教育きょういく開始かいし[2]。
  • 2022年ねん - コミュニケーション学部がくぶコミュニケーション学科がっかを発展はってん改組かいそ。コミュニケーション学科がっかをメディア社会しゃかい学科がっかへ名称めいしょう変更へんこう。国際こくさいコミュニケーション学科がっかを開設かいせつ[2]。

基礎きそデータ

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所在地しょざいち

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象徴しょうちょう

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学がく章あきら

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東京経済大学とうきょうけいざいだいがくの学がく章あきら（校章こうしょう）は葵あおいの葉はがデザインされたものであり、これは前身ぜんしんである大倉おおくら商業しょうぎょう学校がっこうがあった赤坂あかさか葵あおい町まちの町名ちょうめいに由来ゆらいするものである[3]。

スクールカラー

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  • 黄色おうしょくをスクールカラーとして使用しようしている。これは端艇たんてい部ぶが大正たいしょう13年ねん（1924年ねん）のインカレに出場しゅつじょうするにあたり、時ときの大倉おおくら高等こうとう商業しょうぎょう学校がっこう校長こうちょうであった立花たちばな寛ひろし蔵ぞうの考かんがえでオールの色いろに黄色おうしょくを使用しようしたのがはじまりとされている。また伝統でんとうを表あらわす色いろを黄色きいろとし、それを際立きわだたせるための知性ちせいを表現ひょうげんする色いろとして青あおをサポートカラーとして使用しようしている[14]。

学がく歌か・応援おうえん歌か・大学だいがく讃歌さんか

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教育きょういくおよび研究けんきゅう

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組織そしき

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学部がくぶ

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  • 経済学部けいざいがくぶ[16]
    • 経済けいざい学科がっか[16]
    • 国際こくさい経済けいざい学科がっか[16]
  • 経営けいえい学部がくぶ[16]
    • 経営けいえい学科がっか[16]
    • 経営けいえい学科がっか会計かいけいプロフェッショナルプログラム
      • 公認こうにん会計士かいけいしコース
      • 税理士ぜいりしコース
      • 国税こくぜい専門せんもん官かんコース
    • 流通りゅうつうマーケティング学科がっか[16]
  • コミュニケーション学部がくぶ[16]
    • メディア社会しゃかい学科がっか[16]
      • メディアコース
      • 企業きぎょうコース
      • グローバルコース
        • 2年ねん次じよりコースに分わかれる。
    • 国際こくさいコミュニケーション学科がっか[2]
  • 現代げんだい法学部ほうがくぶ[16]
    • 現代げんだい法ほう学科がっか[16]
      • 総合そうごう法ほうプログラム
      • 公共こうきょう政策せいさくプログラム
      • ビジネス法ほうプログラム
      • 消費しょうひ者しゃ法ほうプログラム
      • 環境かんきょう法ほうプログラム
      • 福祉ふくし法ほうプログラム
        • 2年ねん次じより各かくプログラムに分わかれる。
  • キャリアデザインプログラム[16]

研究けんきゅう科か（修士しゅうし・博士はかせ後期こうき課程かてい）

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付属ふぞく機関きかん

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2004年ねんに「プロジェクト研究所けんきゅうじょ規程きてい」が設もうけられ、東京経済大学とうきょうけいざいだいがくの専任せんにん教員きょういんを所長しょちょうとする3年ねんから5年ねんの時限じげん付つきのプロジェクト研究所けんきゅうじょが設置せっちされるようになった[17]。

詳細しょうさいは「プロジェクト研究所けんきゅうじょ」を参照さんしょう

研究けんきゅう

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  • 学術がくじゅつ研究けんきゅうセンター
    • 東京経済大学とうきょうけいざいだいがくにはかつて貿易ぼうえき研究所けんきゅうじょ(1957)、産業さんぎょう貿易ぼうえき研究所けんきゅうじょ（1958)、経済けいざい経営けいえい研究所けんきゅうじょ(1967)などの学内がくない研究所けんきゅうじょが設置せっちされていたが、1970年ねん以降いこうは、学内がくない研究所けんきゅうじょが存在そんざいしていなかった。しかし、20世紀せいき末まつを迎むかえる頃ころから、資源しげんや資本しほん設備せつびといった物的ぶってき資本しほんに代かわって、知識ちしきや人的じんてき資本しほんといった無形むけい資産しさんが経済けいざい成長せいちょうや社会しゃかい発展はってんの主役しゅやくとなる知識ちしき基盤きばん社会しゃかいの到来とうらいが現実げんじつのものとなってきた。各かく研究けんきゅう分野ぶんやでは国境こっきょうや分野ぶんやを超こえたグローバルな競争きょうそうが高たかまり、日進月歩にっしんげっぽの技術ぎじゅつ革新かくしんや知識ちしきのパラダイム変化へんかは大学だいがくでの研究けんきゅうのありかたにもさまざまな変化へんかをもたらした。[18][19]
    • こうした時代じだい変化へんかに応こたえるために、東京経済大学とうきょうけいざいだいがくでは専任せんにん教員きょういんの一層いっそうの研究けんきゅう支援しえん、学外がくがい機関きかんとの共同きょうどう研究けんきゅうの促進そくしん、外部がいぶ研究けんきゅう資金しきん導入どうにゅうの基盤きばん形成けいせいを目的もくてきとして、2000年ねん5月がつに、この学術がくじゅつ研究けんきゅうセンターを設立せつりつした。東京経済大学とうきょうけいざいだいがくでは教育きょういくと研究けんきゅうを常つねに車くるまの両輪りょうりんとして等ひとしく尊重そんちょうしてきたが、ことに現代げんだいの知識ちしき基盤きばん社会しゃかいでは、旧来きゅうらいの知識ちしき体系たいけいが短期間たんきかんで覆くつがえされ、絶たえずイノベーションが生しょうじるため、研究けんきゅう活動かつどうが停滞ていたいすると必然ひつぜん的てきに教育きょういくの質しつも低下ていかしていくことになる。現代げんだいでは、新あらたな研究けんきゅうに挑戦ちょうせんし続つづける研究けんきゅう者しゃこそが、学生がくせいにとってもっとも魅力みりょく的てきな教育きょういく者しゃとなりえる。[18][19]
    • 学術がくじゅつ研究けんきゅうセンターの設立せつりつによって、東京経済大学とうきょうけいざいだいがくの研究けんきゅう支援しえん体制たいせいは格段かくだんに向上こうじょうし、科学かがく研究けんきゅう費ひの採択さいたく件数けんすうも近年きんねん一貫いっかんして増加ぞうか傾向けいこうにある。今後こんごはますます分野ぶんや、所属しょぞく組織そしき、性別せいべつ、年齢ねんれいを超こえた情報じょうほう交換こうかんと研究けんきゅう協力きょうりょくの媒介ばいかい者しゃの役割やくわりを果はたすことで東京経済大学とうきょうけいざいだいがくの研究けんきゅう活動かつどうを支援しえんしていくとしている。[18][19]
  • 大学院だいがくいんの誕生たんじょうと発展はってん
    • 研究けんきゅう活動かつどうの強化きょうかと高度こうどな専門せんもん教育きょういくを行おこなう目的もくてきで、まず、1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）に大学院だいがくいん経済けいざい学がく研究けんきゅう科か経済けいざい学がく専攻せんこう修士しゅうし課程かていを、1976年ねん（昭和しょうわ51年ねん）には同どう博士はかせ後期こうき課程かていを設置せっちした。[20]
    • つづいて、1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）に経営けいえい学がく研究けんきゅう科か経営けいえい学がく専攻せんこう修士しゅうし課程かてい、1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）に同どう博士はかせ後期こうき課程かていを設置せっち、また、1999年ねん（平成へいせい11年ねん）にはコミュニケーション学部がくぶ学生がくせいの卒業そつぎょうにあわせてコミュニケーション学がく研究けんきゅう科かコミュニケーション学がく専攻せんこう修士しゅうし課程かていを設置せっち、2001年ねん（平成へいせい13年ねん）に同どう博士はかせ後期こうき課程かていの設置せっちを経へて、2004年ねん（平成へいせい16年ねん）には現代げんだい法学部ほうがくぶ学生がくせいの卒業そつぎょうにあわせて現代げんだい法学ほうがく研究けんきゅう科か現代げんだい法学ほうがく専攻せんこう修士しゅうし課程かていを設置せっちし、現在げんざいでは4研究けんきゅう科か４専攻せんこう体制たいせいとなっている。[20]
    • 加くわえて、勉学べんがく意欲いよく旺盛おうせいなシニア層そうに応こたえるべく、2006年ねん10月がつから2007年ねん4月がつにかけて各かく研究けんきゅう科か修士しゅうし課程かていにおいて4年ねん計画けいかくで修士しゅうし学位がくい取得しゅとくを目め指させるシニア大学院だいがくいん制度せいどを導入どうにゅうした。また、コミュニケーション学がく研究けんきゅう科かにおいて博士はかせ後期こうき課程かていのシニア入試にゅうし制度せいどを2017年ねん4月がつから開始かいしし、2020年ねん4月がつからは経済けいざい学がく研究けんきゅう科かとあわせて、シニア層そうに対たいし、6年ねん計画けいかくで博士はかせ学位がくい取得しゅとくを目め指させる制度せいどを設もうけた。また経営けいえい学がく研究けんきゅう科か博士はかせ後期こうき課程かていにおいても2023年ねん4月がつ入学にゅうがく者しゃより同様どうようの制度せいどを導入どうにゅうし、博士はかせ後期こうき課程かていを設置せっちするすべての研究けんきゅう科かにおいてシニア大学院だいがくいん制度せいどを有ゆうすることとなった。[20]
    • この間あいだ、経済けいざい界かいをはじめ広汎こうはんな分野ぶんやに多数たすうの人材じんざいを送おくり出だすとともに、研究けんきゅう条件じょうけんの整備せいびや気鋭きえいの研究けんきゅう者しゃの参集さんしゅうによって、充実じゅうじつした、特色とくしょくに富とむ大学院だいがくいんとしての評価ひょうかが高たかまっている。激はげしい社会しゃかい的てき転換期てんかんきを迎むかえ、東京経済大学とうきょうけいざいだいがくはそのユニークな歴史れきしをさらに発展はってんさせるべく日夜にちやたゆまぬ努力どりょくを続つづけているとしている。[20]

教育きょういく

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下記かきの取組とりくみがなされている。

  • TKUチャレンジシステム
    • TKUベーシックプログラム（全ぜん学生がくせい対象たいしょう）
      すべての学部がくぶ学生がくせいが身みにつけるべき「10の力ちから」を「TKUベーシック力りょく」と定さだめ、身近みぢかな目標もくひょうを提示ていじしつつ、その修得しゅうとく支援しえんを行おこなうプログラムである[21][22]。学まなびの指針ししんとしてこの大学だいがくオリジナルの『ベーシック力りょくブック』が全ぜん学生がくせいに配布はいふされている[23]。
      • 学習がくしゅうセンター
        入学にゅうがくから卒業そつぎょうまで学生がくせいの「TKUベーシック力りょく」修得しゅうとくを総合そうごう的てきにサポートする「学習がくしゅうセンター」が開設かいせつされ、教員きょういん運営うんえい委員いいん、職員しょくいんサポーター、学生がくせいサポーターの三さん者しゃ協きょう働はたらけで個別こべつ相談そうだんや独自どくじ講座こうざ・イベントが運営うんえいされている[22][24]。
    • TKUアドバンストプログラム（選抜せんばつ制せい）[25]
      • 会計かいけいプロフェッショナルプログラム（定員ていいん：1学年がくねん50名めい）
      • 法ほうプロフェッショナルプログラム（無む定員ていいん・受講じゅこう要件ようけんあり）
      • 金融きんゆうキャリアプログラム （定員ていいん：1学年がくねん60名めい）
      • PRプロフェッショナルプログラム（定員ていいん：1学年がくねん20名めい）
      • グローバルキャリアプログラム（定員ていいん：豪州ごうしゅうコース20名めい、中国ちゅうごくコース10名めい）
      • 英語えいごアドバンストプログラム（定員ていいん：140名めい）
  • 学部がくぶ教育きょういく改革かいかく・早期そうき卒業そつぎょう制度せいど
    成績せいせき優秀ゆうしゅうでありかつ大学院だいがくいん進学しんがくを希望きぼうする学生がくせいを対象たいしょうに、学部がくぶを3年間ねんかんで卒業そつぎょうさせ、東京経済大学とうきょうけいざいだいがく大学院だいがくいんに進学しんがくを許可きょかする、飛とび級きゅう制度せいど[26]。2010年ねんの学部がくぶ入学にゅうがく生せいから対象たいしょうとし、2013年ねんから早期そうき卒業そつぎょう者しゃ選考せんこうを開始かいししている[27]。
  • 考かんがえ抜ぬく実学じつがく
    東京経済大学とうきょうけいざいだいがくは、2020年ねん創立そうりつ120周年しゅうねんを迎むかえた。これを機きにアカデミズムに裏打うらうちされた実学じつがく教育きょういくを実践じっせんする大学だいがくとして「考かんがえ抜ぬく実学じつがく。」をコンセプトに、先さきを見据みすえチャレンジし続つづける大学だいがくでありたいと考かんがえている。120周年しゅうねん最初さいしょの広報こうほうとして2020年ねん1月がつ4日にち（土ど）日本経済新聞にほんけいざいしんぶん全国ぜんこく版ばんに、創立そうりつ120周年しゅうねんを迎むかえる東京経済大学とうきょうけいざいだいがくの所信しょしん表明ひょうめいとして『考かんがえ抜ぬく実学じつがく。』を掲出けいしゅつした。より多おおくの方ほうに本学ほんがくの姿勢しせいや考かんがえ方かたを知しっていただきたいという思おもいから、ビジュアルを使つかわずにあえてタイポグラフィで表現ひょうげんし掲載けいさいした。東京経済大学とうきょうけいざいだいがくは、創立そうりつ者しゃの言葉ことばであり建けん学がくの精神せいしんでもある「進すすむ一層いっそう」の言葉ことばを体現たいげんし続つづけ、どんな時代じだいをも生いき抜ぬくことのできる力ちからを備そなえた学生がくせいを「考かんがえ抜ぬく実学じつがく。」を実践じっせんし育成いくせいしていくとしている。[28]
  • ゼミする東経とうけい大だい
    講義こうぎで基礎きそを幅広はばひろく学まなび、ゼミで専せん⾨分野ぶんやを深ふかく追求ついきゅうすることをゼミという学まなびのあり方かたとしている。
    • PCスキルは必須ひっす条件じょうけん
      すべての1年生ねんせいが初はつ年次ねんじゼミに所属しょぞくし、データ収集しゅうしゅうや検索けんさくの方法ほうほう、レポートの書かき方かた、プレゼン発表はっぴょうの仕方しかたなど、大学だいがくでの学まなび方かたの基礎きそを身みにつけることとしている。
    • 資料しりょうを集あつめてレポート作成さくせい
      興味きょうみを持もったテーマについて、仮説かせつを立たて、調査ちょうさ・分析ぶんせきを行おこない、レポートにまとめ、4年間ねんかんの集大成しゅうたいせいとなる卒論そつろんを完成かんせいさせる。２万まん文字もじ以上いじょうの論文ろんぶんになることもある。
    • 発表はっぴょうの機会きかいが豊富ほうふ
      日銀にちぎんグランプリをはじめ、人権じんけんセミナー、論文ろんぶん発表はっぴょう会かいなど学外がくがいでの実践じっせん機会きかいが豊富ほうふ。緊張きんちょう感かんを持もって取とり組くみ、他た大学だいがくの学生がくせいから刺激しげきを受うけることも多おおく、確たしかな実力じつりょくが身みにつく。日銀にちぎんグランプリとは日本銀行にっぽんぎんこうに於おいて、学生がくせいが金融きんゆう・経済けいざいに関心かんしんを持もち、わが国くにの金融きんゆう・経済けいざいの現状げんじょうと将来しょうらいについて、自分じぶんたちの問題もんだいとして考かんがえてもらうきっかけになればとの思おもいから、2005年度ねんどより小論文しょうろんぶん・プレゼンテーションのコンテスト「日銀にちぎんグランプリ」を開催かいさいしている。6年ねん連続れんぞくで日銀にちぎんグランプリの決勝けっしょう進出しんしゅつを決きめていた東京経済大学とうきょうけいざいだいがく経済学部けいざいがくぶの石川いしかわ雅也まさや准じゅん教授きょうじゅのゼミが、2022年ねん11月23日にち（水みず・祝しゅく）に日本銀行にっぽんぎんこう本店ほんてんで開催かいさいされた決勝けっしょう大会たいかいにて、3年ねんぶり3度目どめの最優秀さいゆうしゅう賞しょうの栄冠えいかんを手てにした。このコンテストでは、予選よせん（小論文しょうろんぶんの審査しんさ）により決勝けっしょう進出しんしゅつチームを選出せんしゅつのうえ、日本銀行にっぽんぎんこう本店ほんてんでの決勝けっしょうにおいて、プレゼンテーションおよび審査しんさ員いんとの質疑しつぎ応答おうとうを行おこない、各かく賞しょうを決定けっていしている。[29][30][31][32]

採択さいたくされているプログラム

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  • 新あらたな社会しゃかい的てきニーズに対応たいおうした学生がくせい支援しえんプログラム（学生がくせい支援しえんGP）
    • TKUベーシックプログラム（2007年ねん（平成へいせい19年度ねんど）採択さいたく）[33]
      上記じょうき「TKUチャレンジシステム」の一部いちぶ。
  • 大学生だいがくせいの就業しゅうぎょう力りょく育成いくせい支援しえん事業じぎょう（就業しゅうぎょう力りょくGP）
    • TKUエンプロイアビリティ養成ようせいプログラム（2010年ねん（平成へいせい22年度ねんど）採択さいたく）[11]
      キャリア形成けいせい科目かもくの展開てんかいと、学習がくしゅう履歴りれきや課外かがい活動かつどうなどを記録きろくするキャリア・ポートフォリオを活用かつようして、学生がくせいの就業しゅうぎょう力りょく獲得かくとくをめざすプログラム[34]。

学生がくせい生活せいかつ

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学生がくせい団体だんたい

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東京経済大学とうきょうけいざいだいがくでは、全ぜん学生がくせいから会費かいひを徴収ちょうしゅうして活動かつどうを行おこなう大学だいがく公認こうにんの学生がくせい組織そしきを「学生がくせい団体だんたい」と称しょうしている[35]。加盟かめいサークルが28団体だんたい（2018年ねん1月がつ時点じてん）である文化ぶんか会かい、加盟かめいサークルが29団体だんたい（2018年ねん1月がつ時点じてん）である体育たいいく会かいのほか、葵祭あおいまつり実行じっこう委員いいん会かい、新聞しんぶん会かい、学生がくせい会かい、生協せいきょう学生がくせい委員いいん会かい、ゼミナール連合れんごう会かいが学生がくせい団体だんたいとして公認こうにんされている[36]。

詳細しょうさいは「クラブ・サークル・学生がくせい団体だんたい」を参照さんしょう

学園がくえん祭さい

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  • 葵祭あおいまつり
    10月がつ末まつから11月がつ初旬しょじゅん頃ごろにかけて実施じっしされる[37]。前身ぜんしんである大倉おおくら高等こうとう商業しょうぎょう学校がっこうの「記念きねん祭さい」を引ひき継ついで実施じっしされている大学だいがく祭さい[38]。名称めいしょうは大倉おおくら高等こうとう商業しょうぎょう学校がっこうのあった赤坂あかさか葵あおい町まちの町名ちょうめいに由来ゆらいする[38]。
  • 葵祭あおいまつり水上すいじょう運動会うんどうかい（ボート競技きょうぎ大会たいかい）
    葵祭あおいまつりのプレ企画きかく[39]。

スポーツ

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大学だいがく関係かんけい者しゃと組織そしき

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大学だいがく関係かんけい者しゃ組織そしき

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同窓会どうそうかい

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  • 葵あおい友とも会かい
    卒業生そつぎょうせいと教職員きょうしょくいん経験けいけん者しゃ・支援しえん者しゃを会員かいいんとし、地域ちいき・職域しょくいき支部しぶおよび業界ぎょうかい別べつ組織そしきを持もつ[42]。
    • 地域ちいき支部しぶ
      全国ぜんこく各かく都道府県とどうふけんに55支部しぶ[42]。
    • 職域しょくいき（企業きぎょう）支部しぶ
      20余あまりの職域しょくいき支部しぶがある[42]。

大学だいがく関係かんけい者しゃ一覧いちらん

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詳細しょうさいは「東京経済大学とうきょうけいざいだいがくの人物じんぶつ一覧いちらん」を参照さんしょう

施設しせつ

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キャンパス

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国分寺こくぶんじキャンパス

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新次郎しんじろう池ち

国分寺こくぶんじキャンパス内ないを国分寺こくぶんじ崖がけ線せんが貫つらぬいており、構内こうない東南とうなん端はしには2003年ねん東京とうきょう都と名めい湧水わきみず57選せんに選えらばれた「新次郎しんじろう池ち」がある[44]。その名称めいしょうは、1957年ねんから10年間ねんかん学長がくちょうを務つとめた北澤きたざわ新次郎しんじろうの名なに由来ゆらいする[45]。また、構内こうないにある大学だいがく図書館としょかん（当時とうじ）は1968年ねん日本にっぽん建築けんちく学会がっかい賞しょう作品さくひん賞しょうを[46]、大学だいがく本館ほんかんは第だい1回かいBCS賞しょうを[47]それぞれ受賞じゅしょうした建築けんちく物ぶつである。

2010年ねんより、中規模ちゅうきぼ教室きょうしつの増設ぞうせつと図書館としょかんの機能きのう向上こうじょうなどを目的もくてきとして、国分寺こくぶんじキャンパスの再さい開発かいはつを実施じっししている。この再さい開発かいはつで2010年ねんには旧きゅう5号館ごうかんが解体かいたいされ、2012年ねんに中規模ちゅうきぼ教室きょうしつ・大だい教室きょうしつ・PCL教室きょうしつ等とうの機能きのうを持もつ新しん5号館ごうかんが竣工しゅんこう、その後ご旧きゅう3号館ごうかんが解体かいたいされ新しん図書館としょかんが竣工しゅんこうした。また新しん図書館としょかん竣工しゅんこう後ごに旧きゅう図書館としょかんの改修かいしゅう工事こうじを行おこない「大倉おおくら喜八郎きはちろう進しん一いち層そう館かん（Forward Hall）」としてリニューアルされ、正面しょうめん入口いりくちに大倉おおくら喜八郎きはちろうの銅像どうぞうが鎮座ちんざしている。

国分寺こくぶんじキャンパスの施設しせつ一覧いちらん
施設しせつ名めい 竣工しゅんこう年ねん 主おもな施設しせつ機能きのう 備考びこう
1号館ごうかん 1959年ねん 大学だいがく本部ほんぶ、中なか・小規模しょうきぼ教室きょうしつ、ゼミ教室きょうしつ 第だい1回かいBCS賞しょう受賞じゅしょう
2号館ごうかん 2000年ねん 大だい・小規模しょうきぼ教室きょうしつ
4号館ごうかん 1963年ねん 大だい規模きぼ教室きょうしつ
5号館ごうかん 2012年ねん 大だい・中ちゅう・小規模しょうきぼ教室きょうしつ、PCL教室きょうしつ、ゼミ教室きょうしつ 2014年度ねんどグッドデザイン賞しょう受賞じゅしょう
6号館ごうかん 1995年ねん 事務じむ室しつ、中なか・小規模しょうきぼ教室きょうしつ、PCL教室きょうしつ、研究けんきゅう室しつ、会議かいぎ室しつ コミュニケーション学部がくぶ開設かいせつに伴ともない建設けんせつ
図書館としょかん 2014年ねん 図書館としょかん 2014年度ねんどグッドデザイン賞しょう受賞じゅしょう
大倉おおくら喜八郎きはちろう進しん一いち層そう館かん
（旧きゅう図書館としょかん）		 2014年ねん ホール・資料しりょう展示てんじスペース・校友こうゆうセンター・CSC 1968年ねん日本にっぽん建築けんちく学会がっかい賞しょう作品さくひん賞しょう受賞じゅしょう
学生がくせい厚生こうせい会館かいかん 1998年ねん 大学だいがく生協せいきょう本部ほんぶ・売店ばいてん、学生がくせいラウンジ、部室ぶしつ
葵あおい陵りょう(きりょう)会館かいかん 1975年ねん 食堂しょくどう、売店ばいてん、ラウンジ 会議かいぎ室しつ
学生がくせい会館かいかん 1975年ねん 部室ぶしつ
100周年しゅうねん記念きねん館かん 1999年ねん アリーナ、体育たいいく室しつ
仮設かせつ校舎こうしゃ 2010年ねん CSC関連かんれん施設しせつ、AVセンター 2011年度ねんどまでは中規模ちゅうきぼ教室きょうしつとして使用しよう
第だい一いち研究けんきゅうセンター 1968年ねん 研究けんきゅう室しつ
第だい二に研究けんきゅうセンター 1976年ねん 研究けんきゅう室しつ
第だい三さん研究けんきゅうセンター 2000年ねん 研究けんきゅう室しつ・大学院だいがくいん
第だい四よん研究けんきゅうセンター 2014年ねん 研究けんきゅう室しつ 図書館としょかんの上うえ（４F）に存在そんざいする。
・2014年ねん11月時点じてんでキャンパスに存在そんざいする建物たてものを表記ひょうきしている。また3号館ごうかんは現状げんじょうでは存在そんざいしない。

武蔵村山むさしむらやまキャンパス

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武蔵村山むさしむらやまキャンパス入口いりくち

主おもに体育たいいく科目かもくの施設しせつと、体育たいいく会かい系けいサークル用ようのクラウンド・施設しせつが整備せいびされており[49]、地域ちいき貢献こうけんの一環いっかんとして、武蔵村山むさしむらやま市し市民しみん大学だいがく講座こうざ[50]や施設しせつの開放かいほう[51]が実施じっしされている。

対外たいがい関係かんけい

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地方自治体ちほうじちたいとの協定きょうてい

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  • 東京経済大学とうきょうけいざいだいがく・国分寺こくぶんじ地域ちいき連携れんけい推進すいしん協議きょうぎ会かい（2004年ねん）[52]

他た大学だいがくとの協定きょうてい

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複数ふくすう大学だいがく間あいだ協定きょうてい

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個別こべつ協定きょうてい校こう

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友好ゆうこう校こう

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社会しゃかいとの関かかわり

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  • 国分寺こくぶんじキャンパス、武蔵村山むさしむらやまキャンパスの近隣きんりん地域ちいきとの関係かんけいを重視じゅうしし、「国分寺こくぶんじ地域ちいき連携れんけい推進すいしん協議きょうぎ会かい」、「公開こうかい講座こうざ」、「まちづくり広場ひろば国分こくぶ人じん」、「大倉おおくら喜八郎きはちろう記念きねん東京経済大学とうきょうけいざいだいがく学術がくじゅつ芸術げいじゅつ振興しんこう会かい」の運営うんえいを通つうじて地域ちいきとの連携れんけい、地域ちいきへの貢献こうけんに取とり組くんでいる[55]。
  • 「開ひらかれた大学だいがく」の一環いっかんとして民間みんかん企業きぎょう出身しゅっしん教員きょういんの思おもいつきを受うけ経営けいえい学部がくぶで大学だいがくの講義こうぎの授業じゅぎょう参観さんかんを実施じっししたことがある[56]。提案ていあん者しゃには「授業じゅぎょうはいわば大学だいがくの商品しょうひん。商品しょうひんを見みて納得なっとくしてもら」うことと「親おやの目めを気きにして、学生がくせいが集中しゅうちゅうしてくれるとの期待きたいもあった」ようで反対はんたい者しゃもなく、学部がくぶ長ちょうにも「幼稚ようちな大学だいがくと思おもわれるかもしれないが、大学だいがくはもっと社会しゃかいに開ひらくべき」であり「授業じゅぎょうには自信じしんがある」という思おもいもあり実現じつげんした[56]。当日とうじつは普段ふだんより私語ささめごとは少すくなかった[57]ようで一定いっていの効果こうかはあった。以降いこうは、「授業じゅぎょう公開こうかい」という名称めいしょうで、全ぜん学部がくぶで、各かく学期がっきに1回かい開催かいさいされている[58][リンク切きれ]。
  • 2014年ねんにはむさし野の経営けいえい塾じゅくとの共催きょうさいで、経営けいえい理論りろんを体系たいけい的てきに学習がくしゅうし市場いちばに応おうじた企業きぎょう戦略せんりゃく構築こうちく力りょく・実行じっこう力りょくを持もつ経営けいえい者しゃ・マネージャーを育成いくせいすることを目的もくてきとした「技術ぎじゅつ経営けいえい実践じっせんスクール（TMPS）」を開講かいこうしている[59]。

脚注きゃくちゅう

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[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]
  1. ^ a b c d 理念りねん・目的もくてき・教育きょういく目標もくひょう（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 歴史れきし（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  3. ^ a b 「葵あおい」の由来ゆらい（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  4. ^ TOKYO KEIZAI UNIVERSITY MUSEUM | 東京経済大学とうきょうけいざいだいがくの歴史れきしが分わかる博物館はくぶつかん（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  5. ^ 財産ざいさん目録もくろく（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  6. ^ 2013年度ねんど卒業そつぎょう式しきでの学長がくちょうの式辞しきじにおいて言及げんきゅう（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  7. ^ 理事りじ長ちょうメッセージ（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  8. ^ 『東京経済大学とうきょうけいざいだいがく八はち十じゅう年ねん史し』 167頁ぺーじ
  9. ^ コミュニケーション学がく博士はかせ論文ろんぶん紹介しょうかい (PDF, 東京経済大学とうきょうけいざいだいがく紀要きよう『コミュニケーション科学かがく』第だい9号ごう、p.225。)
  10. ^ 2011年度ねんど（平成へいせい23年度ねんど）事業じぎょう計画けいかく（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  11. ^ a b H22年度ねんど 大学生だいがくせいの就業しゅうぎょう力りょく育成いくせい支援しえん事業じぎょう（文部もんぶ科学かがく省しょう）
  12. ^ “東京経済大学とうきょうけいざいだいがくキャリアデザインプログラム”. 東京経済大学とうきょうけいざいだいがく. 2018年ねん7月がつ13日にち閲覧えつらん。
  13. ^ a b 概要がいよう（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  14. ^ 2016年度ねんど 学生がくせい手帳てちょう（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  15. ^ a b c d 東京経済大学とうきょうけいざいだいがく校歌こうか
  16. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 組織そしき図ず（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  17. ^ 東京経済大学とうきょうけいざいだいがくプロジェクト研究所けんきゅうじょ規程きてい
  18. ^ a b c “学術がくじゅつ研究けんきゅうセンター(東京経済大学とうきょうけいざいだいがく)”
  19. ^ a b c “大学院だいがくいん・研究けんきゅう(東京経済大学とうきょうけいざいだいがく)”
  20. ^ a b c d 大学院だいがくいんの誕生たんじょうと発展はってん“(東京経済大学とうきょうけいざいだいがく)”
  21. ^ ベーシックプログラム（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  22. ^ a b 平成へいせい19年度ねんど「新あらたな社会しゃかい的てきニーズに対応たいおうした学生がくせい支援しえんプログラム」選定せんていプログラムの概要がいよう及および選定せんてい理由りゆう（TKUベーシックプログラム）（文部もんぶ科学かがく省しょう）
  23. ^ 「ベーシックプログラム」って、なに？（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  24. ^ 学習がくしゅうセンター（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  25. ^ アドバンストプログラム（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  26. ^ 平成へいせい21年度ねんど決算けっさん事業じぎょう報告ほうこく書しょ（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  27. ^ 東京経済大学とうきょうけいざいだいがく大学院だいがくいんFD会議かいぎNEWS No.4 (PDF, 東京経済大学とうきょうけいざいだいがく大学院だいがくいんFD会議かいぎ 2010年ねん3月がつ31日にち、p.5、p.10。)
  28. ^ “創立そうりつ120周年しゅうねんを迎むかえる東京経済大学とうきょうけいざいだいがくの所信しょしん表明ひょうめい『考かんがえ抜ぬく実学じつがく。』(東京経済大学とうきょうけいざいだいがく)”
  29. ^ “ゼミする東経とうけい大だい(東京経済大学とうきょうけいざいだいがく)”
  30. ^ “経済学部けいざいがくぶ石川いしかわ雅也まさやゼミ、3年ねんぶり3度目どめの栄冠えいかん！第だい18回かい日銀にちぎんグランプリ最優秀さいゆうしゅう賞しょうを受賞じゅしょう(東京経済大学とうきょうけいざいだいがく)”
  31. ^ [“https://www.boj.or.jp/about/nichigin_gp/index.htm 日銀にちぎんグランプリ(日本銀行にっぽんぎんこう)”]
  32. ^ “学生がくせい向むけコンテスト「第だい18回かい　日銀にちぎんグランプリ～キャンパスからの提言ていげん～」決勝けっしょう大会たいかいの結果けっかについて(日本銀行にっぽんぎんこう)”
  33. ^ 平成へいせい19年度ねんど「新あらたな社会しゃかい的てきニーズに対応たいおうした学生がくせい支援しえんプログラム」選定せんてい一覧いちらん（文部もんぶ科学かがく省しょう）
  34. ^ 平成へいせい22年度ねんど 大学生だいがくせいの就業しゅうぎょう力りょく育成いくせい支援しえん事業じぎょう TKUエンプロイアビリティ養成ようせいプログラム（文部もんぶ科学かがく省しょう）
  35. ^ 東京経済大学とうきょうけいざいだいがく文化ぶんか会かい
  36. ^ クラブ・サークル・学生がくせい団体だんたい（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  37. ^ キャンパススケジュール（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  38. ^ a b 葵祭あおいまつり（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  39. ^ 大学だいがくニュース(2011.04.23)（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  40. ^ 大学だいがくニュース(2010.04.30)（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  41. ^ “端艇たんてい部ぶの歴史れきし”. 東京経済大学とうきょうけいざいだいがく端艇たんてい部ぶ. 2012年ねん4月がつ20日はつか閲覧えつらん。
  42. ^ a b c 葵あおい友とも会かい（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  43. ^ 国分寺こくぶんじキャンパス（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  44. ^ 国分寺こくぶんじ崖がけ線せんについて（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  45. ^ Dailyたまのさんぽみち（高井たかい良りょう健一けんいち）
  46. ^ 図書館としょかんの紹介しょうかい>歴史れきし（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  47. ^ 第だい01回かい受賞じゅしょう作品さくひん（1960年ねん）（社団しゃだん法人ほうじん日本にっぽん建設けんせつ業ぎょう連合れんごう会かい）
  48. ^ a b 武蔵村山むさしむらやまキャンパスへの行いき方かた（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  49. ^ 武蔵村山むさしむらやまキャンパス（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  50. ^ 武蔵村山むさしむらやまキャンパス公開こうかい講座こうざ（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  51. ^ 武蔵村山むさしむらやま市し東京とうきょう経済けいざい大学だいがく室内しつないプール開放かいほう事業じぎょう実施じっし要綱ようこう（武蔵村山むさしむらやま市し）
  52. ^ 東京経済大学とうきょうけいざいだいがく・国分寺こくぶんじ地域ちいき連携れんけい推進すいしん協議きょうぎ会かい（国分寺こくぶんじ市し）
  53. ^ TAC（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  54. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 提携ていけい校こう（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  55. ^ 地域ちいき連携れんけい・地域ちいき貢献こうけん（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）
  56. ^ a b 朝日新聞あさひしんぶん・朝刊ちょうかん2002年ねん11月2日にち
  57. ^ 産経新聞さんけいしんぶん・朝刊ちょうかん2002年ねん11月14日にち
  58. ^ “第だい一いち学期がっき「授業じゅぎょう公開こうかい」のお知しらせ” (PDF). 父母ちちははの会かいニュース (122): p. 14-15. (2018年ねん5月がつ15日にち). http://www.tku.ac.jp/fubo/2378b9e2d6218adf9d5a0800fdecd9a5c1230119.pdf 2019年ねん1月がつ9日にち閲覧えつらん。 
  59. ^ 東京経済大学とうきょうけいざいだいがく　技術ぎじゅつ経営けいえい実践じっせんスクール　TMPS 2014（東京経済大学とうきょうけいざいだいがく）

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