- 路線名(併用軌道)
- 橋長 : 80m
- 幅員 : 20m
- 上部工 : 5径間鉄筋コンクリートゲルバー桁橋
- 下部工 : RC橋台2基、RCラーメン橋脚4基
- 基礎工 : ?
1912年(大正元年)広島電気軌道開通に伴い単線の電車専用木橋として架橋。1939年(昭和14年)、道路併用橋に改修、鉄筋コンクリート橋として再架橋された。設計は広島市、施工は清水組。
1945年(昭和20年)8月6日原爆被災(爆心地より約1.90km)。爆風により欄干が破壊されたが落橋からは免れた。そのため、広島市内から当時救護所に指定されていた東練兵場(現在の東区光町・若草町一帯)への避難経路として使われた。その後、数度補修保全されながら現在も使用されている。
ここ数年広島駅前再開発が行われており、広電の軌道を駅前大橋に移す構想発表、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島の完成など、それらに伴う交通網の整備が予定されている。
1930年ごろの広島市。猿猴川上流から2番目の電車橋が荒神橋(当時は木橋)。
1945年被爆後の広島市。左地図と位置関係を確認。落橋していないとわかる。