(Translated by https://www.hiragana.jp/)
菅井竜也 - Wikipedia
Wikipedia

菅井すがい竜也たつや

日本にっぽんの将棋しょうぎ棋士きし

菅井すがい 竜也たつや（すがい たつや、1992年ねん4月がつ17日にち - ）は、将棋しょうぎ棋士きし。井上いのうえ慶太けいた門下もんか。棋士きし番号ばんごうは278。岡山おかやま県けん御津みと郡ぐん御津みと町まち（現げん岡山おかやま市し北きた区く）出身しゅっしん。 2017年ねん、第だい58期き王位おうい戦せんでタイトルを獲得かくとく[1]。振ふり飛車ひしゃ党とうで「菅井すがい新手あらて」と呼よばれる序盤じょばんの工夫くふうでも知しられており[2]、2015年ねんには升田ますだ幸三こうぞう賞しょうを受賞じゅしょうした[3]。

 菅井すがい竜也たつや 八はち段だん
名前なまえ 菅井すがい竜也たつや
生年月日せいねんがっぴ (1992-04-17) 1992年ねん4月がつ17日にち（32歳さい）
プロ入いり年月日ねんがっぴ 2010年ねん4月がつ1日にち(17歳さい)
棋士きし番号ばんごう 278
出身しゅっしん地ち 岡山おかやま県けん御津みと郡ぐん御津みと町まち（現げん岡山おかやま市し北きた区く）
所属しょぞく 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい（関西かんさい）
師匠ししょう 井上いのうえ慶太けいた九きゅう段だん
段位だんい 八はち段だん
棋士きしDB 菅井すがい竜也たつや
戦績せんせき
タイトル獲得かくとく合計ごうけい 1期き
一般いっぱん棋戦きせん優勝ゆうしょう回数かいすう 4回かい
2022年ねん2月がつ23日にち現在げんざい
テンプレートを表示ひょうじ

棋歴

編集へんしゅう

プロ入いりまで

編集へんしゅう

5歳さいの時ときに父親ちちおやより将棋しょうぎを教おそわる。小学しょうがく4年ねんの時ときに森内もりうち俊之としゆきの指導しどう対局たいきょく目当めあてで参加さんかした将棋しょうぎ日本にっぽんシリーズこども大会たいかい・岡山おかやま大会たいかいで準じゅん優勝ゆうしょう。これをきっかけに様々さまざまな全国ぜんこく大会たいかいにも参加さんかするようになる[4]。2003年ねん、御津みつ町立ちょうりつ御津みと小学校しょうがっこう5年ねんの時ときに第だい28回かい小学生しょうがくせい将棋しょうぎ名人めいじん戦せんに出場しゅつじょう（地方ちほう大会たいかい出場しゅつじょう時じは4年ねん）。西にしの代表だいひょう2人にんのうちの1人ひとりとなり、NHK教育きょういくテレビで放映ほうえいされる準決勝じゅんけっしょうに進すすんだ。結果けっかは敗やぶれて3位い。同年どうねん、地元じもと岡山おかやまで開催かいさいされた第だい2回かい全国ぜんこく小学生しょうがくせい倉敷くらしき王将おうしょう戦せんでは高学年こうがくねんの部ぶで優勝ゆうしょう[5]。

2004年ねん、小学しょうがく6年ねん（地方ちほう大会たいかい出場しゅつじょう時じは5年ねん）で出場しゅつじょうした第だい29回かい小学生しょうがくせい将棋しょうぎ名人めいじん戦せんでは、佐々木ささき勇気ゆうきに決勝けっしょうで敗やぶれ準じゅん優勝ゆうしょう。第だい58回かいアマチュア名人めいじん戦せんでは大人おとな達たちに混まじって戦たたかい、岡山おかやま県けん代表だいひょうとなる[5]。同年どうねん、奨励しょうれい会かい入会にゅうかい。

奨励しょうれい会かい三さん段だんリーグには第だい43回かい（2008年ねん度ど前期ぜんき）から参加さんか。常つねに昇段しょうだん争あらそいに加くわわり、4期き目めでは序盤じょばんの1勝しょう2敗はいからの13連勝れんしょうという爆発ばくはつ力りょくを見みせ、最終さいしゅう日びの2局きょくを残のこしてプロ入いりを決きめる（最終さいしゅう成績せいせきは15勝しょう3敗はい）。また、消化しょうか試合しあいとなった最終さいしゅう日びには、当時とうじ中学ちゅうがく3年ねんの佐々木ささき勇気ゆうきに勝かち、中学生ちゅうがくせい棋士きし誕生たんじょうの記録きろくを阻はばんだ。

プロ入いり後ご

編集へんしゅう

プロ1年ねん目めの2010年ねん度どに、早はやくも32勝しょう10敗はい・勝率しょうりつ.762の好成績こうせいせきを挙あげ、第だい5回かい（2011年ねん度ど）大和証券だいわしょうけん杯はいネット将棋しょうぎ・最強さいきょう戦せんに四よん・五ご段だんの4人にん枠わく中ちゅう4位いで出場しゅつじょう。1回戦かいせんで羽生はぶ善治よしはる名人めいじんを破やぶったのを皮切かわきりに、豊島としま将之まさゆき六ろく段だん、屋敷やしき伸之のぶゆき九きゅう段だんを下くだして決勝けっしょうに進出しんしゅつ。決勝けっしょうでは同おなじく四よん・五ご段だん枠わくから出場しゅつじょうした村山むらやま慈明五ご段だんを下くだして、棋戦きせん初はつ優勝ゆうしょうを果はたした。またこの結果けっかを受うけて日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい役員やくいん会かいで審議しんぎが行おこなわれ、「類るいまれなる成績せいせき」により五ご段だんに昇段しょうだんすることが決定けってい。決勝けっしょうと同日どうじつの2011年ねん8月がつ21日にち付づけで昇段しょうだんした[6]。2011年度ねんどは他ほかにも、本戦ほんせん初はつ出場しゅつじょうの第だい61回かいNHK杯はいテレビ将棋しょうぎトーナメントでベスト8（2回戦かいせんで師匠ししょうの井上いのうえ慶太けいたとの「師弟してい対決たいけつ」に勝利しょうり）、第だい5回かい朝日あさひ杯はい将棋しょうぎオープン戦せんでもベスト4と活躍かつやくした。また、第だい70期き順位じゅんい戦せんC級きゅう2組くみでも9勝しょう1敗はいの好成績こうせいせきだったが、阿部あべ健治郎けんじろう、中村なかむら太地たいち、船江ふなえ恒つね平ひらたの3人にんが10戦せん全勝ぜんしょうを記録きろく[注ちゅう 1]した為ため、不運ふうんにもC級きゅう1組くみへの昇級しょうきゅうはならなかった。なお、菅井すがいの1敗はいは、兄弟子あにでしの船江ふなえとの「同門どうもん対決たいけつ」で喫きっしたものである。2011年度ねんどはこれらの活躍かつやくにより、第だい39回かい将棋しょうぎ大賞たいしょう新人しんじん賞しょうを受賞じゅしょうした[7]。

2012年ねん度どの第だい6回かい朝日あさひ杯はい将棋しょうぎオープン戦せんで、丸山まるやま忠久ただひさ、森内もりうち俊之としゆき、谷川たにがわ浩司こうじを破やぶるも、決勝けっしょう戦せんで渡辺わたなべ明あきらに敗やぶれて準じゅん優勝ゆうしょうとなった。 同どう年度ねんどは順位じゅんい戦せんも前年度ぜんねんどに続つづき好調こうちょうを維持いじし9勝しょう1敗はい。同どう星ほしに阪口さかぐち悟さとると斎藤さいとう慎太郎しんたろうがいたが順位じゅんい最さい上位じょういのため1位いの成績せいせきでC級きゅう1組くみへの昇級しょうきゅうを遂とげた。

2013年ねんの第だい71期き順位じゅんい戦せんでは、8勝しょう2敗はいを上あげるも順位じゅんい差さで同どう星ほしの最さい上位じょうい佐々木ささき慎まことが昇級しょうきゅうし、同おなじく同どう星ほしの中村なかむら太ふとし地ちと共ともに昇級しょうきゅうを逃のがす。

2014年ねん3月15日にち、第だい3回かい将棋しょうぎ電でん王おう戦せんにおいて、プロ棋士きし側がわの先鋒せんぽうとして第だい23回かい世界せかいコンピュータ将棋しょうぎ選手権せんしゅけん7位いの習甦と対戦たいせん[8]。コンピューター側がわの着手ちゃくしゅを「電でん王手おうてくん」というロボットが担当たんとうしたが、トラブルがあって夕食ゆうしょく休憩きゅうけい入いり直後ちょくごにコンピューター側がわが着手ちゃくしゅをしてしまい、30分ぶんの考慮こうりょ時間じかんを菅井すがいが得える形かたちとなった。対局たいきょくは98手てまでで習甦に敗退はいたいした。

2014年ねん7月がつ19日にち、電でん王おう戦せんリベンジマッチにおいて第だい3回かい将棋しょうぎ電でん王おう戦せんで敗やぶれた習甦と再度さいど対戦たいせん。持もち時間じかんが8時じ間あいだずつで、深夜しんやをまたぐ対局たいきょくとなった。振ふり飛車ひしゃではなく居きょ飛車ひしゃを採用さいようしたが、中盤ちゅうばんの長考ちょうこうがたたって持もち時間じかんを失うしない、144手てで習甦に再度さいど敗やぶれた。

2015年ねん3月9日にち、第だい73期き順位じゅんい戦せんC級きゅう1組くみで高野たかの秀行ひでゆきに勝利しょうりし、9勝しょう1敗はいの同どう星ほしに澤田さわだ真しん吾われがいたが、順位じゅんい差さで1位いでB級きゅう2組くみに昇級しょうきゅうを果はたす。これにより、翌日よくじつ六ろく段だん昇段しょうだんとなる[9]。同年どうねん9月がつ29日にち、第だい46期き新人しんじん王おう戦せん決勝けっしょうで大橋おおはし貴たか洸こう三さん段だんを下くだし優勝ゆうしょう。11月5日にち、竜王りゅうおう戦せん2期き連続れんぞく昇級しょうきゅうにより、七なな段だん昇段しょうだん[10]。

第だい75期き（2016年度ねんど）B級きゅう2組くみ順位じゅんい戦せんでは、8勝しょう2敗はい・2位いの成績せいせきをあげ、B級きゅう1組くみへの昇級しょうきゅうを決きめた。

タイトル戦せん・主要しゅよう棋戦きせんでの活躍かつやく

編集へんしゅう

第だい58期き（2017年度ねんど）王位おうい戦せんは挑戦ちょうせん者しゃ決定けっていリーグ白しろ組ぐみにて優勝ゆうしょうを飾かざると、2017年ねん6月9日にち、紅べに組ぐみ優勝ゆうしょうの澤田さわだ真しん吾われとの挑戦ちょうせん者しゃ決定けってい戦せんに勝かち、羽生はぶ善治よしはる王位おういへの挑戦ちょうせん権けんを獲得かくとくした[11]。2017年ねん8月がつ30日にち、3勝しょう1敗はいで迎むかえた第だい5戦せんを108手てで勝利しょうりし、6連覇れんぱ中ちゅうの羽生はぶを下くだして自身じしん初はつのタイトルを手てにした。同時どうじに、平成へいせい生うまれの棋士きしとして初はじめてのタイトルホルダーとなった[12]。

初はつ防衛ぼうえい戦せんとなった第だい59期き（2018年度ねんど）王位おうい戦せんは、棋聖きせい挑戦ちょうせん中ちゅうであった豊島としま将之まさゆきを迎むかえて行おこなわれた。先手せんて番ばんで先勝せんしょうした第だい1局きょくのあとで棋聖きせいを獲得かくとくした豊島としまとの七なな番ばん勝負しょうぶは、先手せんて番ばん側がわが勝かち続つづけてフルセットに持もち込こまれた末すえ、最終さいしゅう第だい7局きょくで後手ごてをもった菅井すがいが破やぶれて1期きで失しつ冠かんむりとなった[13]。2018年度ねんど将棋しょうぎ日本にっぽんシリーズでは中村なかむら太地たいち、丸山まるやま忠久ただひさを破やぶるも、決勝けっしょう戦せんで渡辺わたなべ明あきらに敗やぶれて準じゅん優勝ゆうしょう。第だい4期き叡あきら王おう戦せんでは挑戦ちょうせん者しゃ決定けってい三さん番ばん勝負しょうぶまで進出しんしゅつするも、永瀬ながせ拓たく矢やに1勝しょう2敗はいで敗やぶれた。

2020年ねん1月がつ23日にち、第だい78期きB級きゅう1組くみ順位じゅんい戦せんで斎藤さいとう慎太郎しんたろうを破やぶり、A級きゅう昇級しょうきゅうと八はち段だん昇段しょうだんを決きめた[14][15]。

2021年ねん10月27日にち、第だい29期き(2021年度ねんど)銀河ぎんが戦せん決勝けっしょうで渡辺わたなべ明あきら名人めいじんを破やぶり、自身じしん初はつの全ぜん棋士きし参加さんか棋戦きせん優勝ゆうしょうを決きめた。

第だい15回かい朝日あさひ杯はい将棋しょうぎオープン戦せんでは、2022年ねん1月がつ15日にち午前ごぜんの本戦ほんせんトーナメント1回戦かいせんで渡辺わたなべ明あきら名人めいじん、午後ごごの準々じゅんじゅん決勝けっしょうで豊島としま将之まさゆき九きゅう段だんに勝利しょうりし、2月がつ23日にち午前ごぜんの準決勝じゅんけっしょうで佐藤さとう天たかし彦九きゅう段だん、午後ごごの決勝けっしょうでは兄弟子あにでしの稲葉いなば陽よう八はち段だんをそれぞれ打うち破やぶり、朝日あさひ杯はいの初はつ優勝ゆうしょうを飾かざった。

2023年ねん3月16日にち、第だい8期き叡あきら王おう戦せん挑戦ちょうせん者しゃ決定けってい戦せんで永瀬ながせ拓たく矢やに勝かち、藤井ふじい聡さとし太ふとし叡あきら王おうへの挑戦ちょうせん権けんを獲得かくとくした。4月11日にちから始はじまった叡あきら王おう戦せん五ご番ばん勝負しょうぶでは、1勝しょう3敗はいで藤井ふじい叡あきら王おうからのタイトル奪取だっしゅはならなかった[16]。第だい36期き竜王りゅうおう戦せんでは、初はじめて1組くみへの昇級しょうきゅうを決きめた。

第だい73期き王将おうしょう戦せん挑戦ちょうせん者しゃ決定けっていリーグで5勝しょう1敗はいで成績せいせき1位いとなり、藤井ふじい聡さとし太ふとし王将おうしょうへの挑戦ちょうせん権けんを獲得かくとくしたが、0勝しょう4敗はいで終おわった。

棋風きふう

編集へんしゅう

元来がんらい振ふり飛車ひしゃ党とうで、目標もくひょうにしている久保くぼ利明としあきを彷彿ほうふつとさせる、捌さばきを重視じゅうしする棋風きふうであった。2013年ねんあたりから相あい矢倉やぐらを中心ちゅうしんとして居きょ飛車ひしゃも指さすようになり、2014年ねん頃ごろは、序盤じょばんで趣向しゅこうを凝こらした相あい矢倉やぐらを好このんで指さしていた。2015年ねんに入はいるとノーマル四よん間あいだ飛車ひしゃも多用たようしている。

序盤じょばん研究けんきゅうに定評ていひょうがあり、「菅井すがい流りゅう」「菅井すがい新手あらて」と呼よばれる数々かずかずの戦法せんぽうや新手あらてを編あみ出だしていることでも有名ゆうめいで、対局たいきょく相手あいてにとっては的まとが絞しぼりづらい棋風きふうである。菅井すがい流りゅうや菅井すがい新手あらてにはこれまで、後手ごて角かく交換こうかん振ぶり飛車ひしゃ#3三さん金きん型がた三さん間あいだ飛車ひしゃ[17]、ゴキゲン三さん間あいだ飛車ひしゃ（うっかり三さん間あいだ飛車ひしゃ）[18][19]や後手ごて番ばん4手て目め△3二に飛ひ[注ちゅう 2]、石田いしだ流りゅう▲7六ろく飛ひ早はや浮うわき型がた[20][21]、対たい△3三角さんかく型がた左ひだり美濃みの▲7七なな角かく型がた石田いしだ流りゅうに▲9六ろく歩ほ～▲9八はち香こうの手て待まち[注ちゅう 3]、先手せんてゴキゲン中ちゅう飛車ひしゃ対たい△6四よん銀ぎん対抗たいこう型がたに▲7七なな銀ぎん-8八はち飛型ひけい[22]、対たい超ちょう速そく3七なな銀ぎんのうち▲4六ろく銀ぎんに対たいする△4四よん歩ほ[23]、対たい超ちょう速そく3七なな銀ぎん▲5八はち飛型ひけいに対たいする△4二に銀ぎん-3二に金きん型がた～△2四よん歩ほ[24][25]、対たい超ちょう速そく3七なな銀ぎん▲4五ご銀ぎんに△3一いち銀ぎん[26]、対たいゴキゲン中ちゅう飛車ひしゃ#▲5八はち金きん右みぎ超ちょう急戦きゅうせんの△5七なな歩ほ[27]、対たいゴキゲン中ちゅう飛車ひしゃ#丸山まるやまワクチン ▲2二に角かく成なりに△同どう飛ひ、▲6六ろく歩ほに△4四よん角かく（6六ろくの歩ふ取とりを受うけさせての△2二に飛ひから2筋すじ逆襲ぎゃくしゅう）[注ちゅう 4]、中ちゅう飛車ひしゃ左ひだり穴熊あなぐま・左ひだり玉だまの対たい三さん間あいだで浮うわき飛車ひしゃ保留ほりゅう[注ちゅう 5]、中ちゅう飛車ひしゃ左ひだり穴熊あなぐまの対たい向むかい飛車ひしゃに2手て損そん居きょ飛車ひしゃ戻もどし作戦さくせん（5八はちに振ふった飛車ひしゃをまた2八はちに振ふり戻もどす）、相あい振ふり飛車ひしゃ[28]後手ごて3四よん飛型ひけい三さん間あいだ：先手せんて右みぎ矢倉やぐらに対たいし腰掛こしかけ銀ぎんにして△4五ご歩ほ～△6五ご歩ほの矢倉やぐら崩くずし[注ちゅう 6][29]、矢倉やぐら3七なな銀ぎん等ひとしから▲4六ろく銀ぎん・3七なな桂かつら型がたに対たいする▲4六ろく銀ぎんに△4五ご歩ほ▲3七なな銀ぎん△5五ご歩ほ[30]、横よこ歩ふ取とり3三さん角かく＋8四よん飛型ひけいで△2三さん歩ほ（持もち歩あるけを手放てばなすが△4二に銀ぎんの活用かつようが可能かのう）、横よこ歩ふ取とり3三さん角かく＋8四よん飛型ひけいで△2三さん銀ぎん型がたから△2四よん飛ひのぶつけ狙ねらい[31][32]など多数たすうある。

人物じんぶつ

編集へんしゅう

4歳さいの頃ころからランニングを日課にっかとしている[33]。

電でん王おう戦せんでの二ふたつ名めいは「振ふ飛車ひしゃ電脳でんのう棋士きし」。ネットでは「勝率しょうりつくん」と呼よばれることもある[34]。

エピソード

編集へんしゅう

2018年ねん10月がつ18日にちに行おこなわれた第だい77期き順位じゅんい戦せんB級きゅう1組くみ7回戦かいせん（対局たいきょく者しゃは橋本はしもと崇たかし載の八はち段だん）にて、相手あいての駒こまを飛とび越こえる形かたちで角かくを動うごかし、トップ棋士きしの対局たいきょくとしては異例いれいの反則はんそく負まけとなった[35][36]。

昇段しょうだん履歴りれき

編集へんしゅう
昇段しょうだん規定きていについては「将棋しょうぎの段だん級きゅう」を参照さんしょう
  • 2004年ねん09月00日にち ： 6級きゅう = 奨励しょうれい会かい入会にゅうかい
  • 2005年ねん02月がつ00日にち ： 初段しょだん[37]
  • 2007年ねん10月がつ00日にち ： 三さん段だん（第だい43回かい奨励しょうれい会かい三さん段だんリーグ<2008年ねん4月がつ>から三さん段だんリーグ参加さんか）
  • 2010年ねん04月がつ01日にち ： 四よん段だん（第だい46回かい奨励しょうれい会かい三さん段だんリーグ成績せいせき1位い） = プロ入いり[5]
  • 2011年ねん08月がつ21日にち ： 五ご段だん（「類るいい稀まれなる成績せいせき」による特別とくべつ昇段しょうだん=第だい5回かい大和証券だいわしょうけん杯はいネット将棋しょうぎ・最強さいきょう戦せん優勝ゆうしょう、通算つうさん45勝しょう16敗はい）[6]
  • 2015年ねん03月がつ10日とおか ： 六ろく段だん（順位じゅんい戦せんB級きゅう2組くみ昇級しょうきゅう、通算つうさん165勝しょう56敗はい）[9]
  • 2015年ねん11月05日にち ： 七なな段だん（竜王りゅうおう戦せん連続れんぞく昇級しょうきゅう、通算つうさん189勝しょう68敗はい）[10]
  • 2020年ねん01月がつ23日にち ： 八はち段だん（順位じゅんい戦せんA級きゅう昇級しょうきゅう、通算つうさん314勝しょう136敗はい）[15]

主おもな成績せいせき

編集へんしゅう

獲得かくとくタイトル

編集へんしゅう

 は2024年ねん7月がつ現在げんざいの在位ざいい。登場とうじょう・連覇れんぱの 太字ふとじ は歴代れきだい最多さいた記録きろく。

他たの棋士きしとの比較ひかくは、タイトル獲得かくとく記録きろく、将棋しょうぎのタイトル在位ざいい者しゃ一覧いちらんを参照さんしょう。

タイトル 獲得かくとく年度ねんど 登場とうじょう 獲得かくとく期き数すう 連覇れんぱ 永世えいせい称号しょうごう（備考びこう）
竜王りゅうおう － 0 － － －
名人めいじん － 0 － － －
王位おうい 2017 2回かい 1期き 1 －
叡あきら王おう － 1回かい － － －
王座おうざ － 0 － － －
棋王きおう － 0 － － －
王将おうしょう － 1回かい － － －
棋聖きせい － 0 － － －
タイトル獲得かくとく 合計ごうけい 1期き / 登場とうじょう回数かいすう 合計ごうけい4回かい　

（2023年度ねんど王将おうしょう戦せん終了しゅうりょうまで）

タイトル戦せん登場とうじょう
  • 王位おうい：2回かい（第だい58期き=2017年度ねんど - 2018年度ねんど）
  • 叡あきら王おう：1回かい（第だい9期き=2023年度ねんど）
  • 王将おうしょう：1回かい（第だい73期き=2023年度ねんど)
登場とうじょう回数かいすう 合計ごうけい 4回かい（2023年度ねんど王座おうざ戦せんまで）

棋戦きせん優勝ゆうしょう

編集へんしゅう
全ぜん棋士きし参加さんか棋戦きせん
その他たの一般いっぱん棋戦きせん
優勝ゆうしょう合計ごうけい 4回かい

将棋しょうぎ大賞たいしょう

編集へんしゅう

在籍ざいせきクラス

編集へんしゅう
竜王りゅうおう戦せんと順位じゅんい戦せんのクラスについては「将棋しょうぎ棋士きしの在籍ざいせきクラス」を参照さんしょう
順位じゅんい戦せん・竜王りゅうおう戦せんの在籍ざいせきクラスの年別ねんべつ一覧いちらん
開始かいし
年度ねんど 		(出典しゅってん)順位じゅんい戦せん (出典しゅってん)竜王りゅうおう戦せん
期き 名人めいじん A級きゅう B級きゅう C級きゅう 0 期き 竜王りゅうおう 1組くみ 2組くみ 3組くみ 4組くみ 5組くみ 6組くみ 決勝けっしょう
T
1組くみ 2組くみ 1組くみ 2組くみ
2010 69 C241 8-2 24 6組くみ -- 0-2
2011 70 C206 9-1 25 6組くみ -- 5-1
2012 71 C203 9-1 26 5組くみ -- 2-2
2013 72 C128 8-2 27 5組くみ -- 4-1
2014 73 C104 9-1 28 4組くみ -- 5-1
2015 74 B221 8-2 29 3組くみ -- 0-2
2016 75 B203 8-2 30 4組くみ -- 1-2
2017 76 B111 5-5 31 4組くみ -- 3-2
2018 77 B109 5-7 32 4組くみ -- 4-1
2019 78 B109 11-1 33 3組くみ -- 3-1
2020 79 A 09 5-4 34 2組くみ -- 0-2
2021 80 A 05 3-6 35 3組くみ -- 3-1
2022 81 A 08 5-4 36 2組くみ -- 3-1
2023 82 A 06 5-4 37 1組くみ -- 2-2
2024 83 A 04 38 1組くみ --
順位じゅんい戦せん、竜王りゅうおう戦せんの 枠わく表記ひょうき は挑戦ちょうせん者しゃ。右みぎ欄らんの数字すうじは勝かち-敗はい(番ばん勝負しょうぶ/PO含ふくまず)。
順位じゅんい戦せんの右みぎ数字すうじはクラス内ない順位じゅんい ( x当期とうき降くだ級きゅう点てん / *累積るいせき降くだ級きゅう点てん / +降くだ級きゅう点てん消去しょうきょ )
順位じゅんい戦せんの「F編へん」はフリークラス編入へんにゅう /「F宣せん」は宣言せんげんによるフリークラス転出てんしゅつ。
竜王りゅうおう戦せんの 太字ふとじ はランキング戦せん優勝ゆうしょう、竜王りゅうおう戦せんの 組くみ(添字そえじ) は棋士きし以外いがいの枠わくでの出場しゅつじょう。

年度ねんど別べつ成績せいせき

編集へんしゅう
公式こうしき棋戦きせん成績せいせき
年度ねんど 対局たいきょく数すう 勝かち数すう 負数ふすう 勝率しょうりつ (出典しゅってん)
2010 42 32 10 0.7619 [2]
年度ねんど 対局たいきょく数すう 勝かち数すう 負数ふすう 勝率しょうりつ (出典しゅってん)
2011 49 36 13 0.7346 [3]
2012 41 28 13 0.6829 [4]
2013 39 29 10 0.7435 [5]
2014 54 43 11 0.7962 [6]
2015 50 34 16 0.6800 [7]
2016 43 30 13 0.6976 [8]
2017 48 31 17 0.6458 [9]
2018 47 27 20 0.5744 [10]
2019 48 32 16 0.6666 [11]
2020 32 17 15 0.5312 [12]
2011-2020
(小計しょうけい) 		451 307 144
年度ねんど 対局たいきょく数すう 勝かち数すう 負数ふすう 勝率しょうりつ (出典しゅってん)
2021 39 23 16 0.5897 [13]
2022 40 25 15 0.6250 [14]
2023 49 28 21 0.5714 [15]
2021-2023
(小計しょうけい) 		128 76 52
通算つうさん 621 415 206 0.6682 [16]
2023年度ねんどまで

その他た表彰ひょうしょう

編集へんしゅう
  • 第だい26回かい関西かんさい囲碁いご将棋しょうぎ記者きしゃクラブ賞しょう（2018年ねん）[40][41]

出演しゅつえん

編集へんしゅう

テレビ

編集へんしゅう
  • 将棋しょうぎフォーカス（NHK Eテレ、2019年ねん4月がつ - 9月がつ）番組ばんぐみ内ない将棋しょうぎ講座こうざ「菅井すがい流りゅうやんちゃ振ふり飛車ひしゃ」講師こうし

著書ちょしょ

編集へんしゅう
  • 菅井すがいノート 後手ごて編へん(マイナビ将棋しょうぎBOOKS)（2012年ねん9月がつ、マイナビ、ISBN 978-4839944537）
  • 菅井すがいノート 先手せんて編へん(マイナビ将棋しょうぎBOOKS)（2013年ねん1月がつ、マイナビ、ISBN 978-4839945756）
  • 菅井すがいノート 実戦じっせん編へん(マイナビ将棋しょうぎBOOKS)（2013年ねん11月、マイナビ、ISBN 978-4839949082）
  • 久保くぼ＆菅井すがいの振ふり飛車ひしゃ研究けんきゅう(マイナビ将棋しょうぎBOOKS)（共著きょうちょ：久保くぼ利明としあき）（2015年ねん1月がつ、マイナビ、ISBN 978-4839954369）
  • 菅井すがいノート 相しょう振ふり編へん(マイナビ将棋しょうぎBOOKS)（2017年ねん10月がつ、マイナビ出版しゅっぱん、ISBN 978-4839964610）
  • 菅井すがい竜也たつやのやんちゃ振ふり飛車ひしゃ(NHK将棋しょうぎシリーズ) （2020年ねん4月がつ、NHK出版しゅっぱん、ISBN 978-4140162743)
  • 菅井すがい竜也たつや実戦じっせん集しゅう　ノーマル振ふり飛車ひしゃ編へん(2020年ねん11月)
  • 菅井すがい竜也たつや実戦じっせん集しゅう　角かく交換こうかん振ぶり飛車ひしゃ編へん(2020年ねん11月)

脚注きゃくちゅう

編集へんしゅう
[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

編集へんしゅう
  1. ^ 順位じゅんい戦せんのB級きゅう2組くみ以下いかが1期きあたり10局きょくが定着ていちゃくした第だい27期き以降いこう、同どう一いち階かい級きゅうで3人にんが全勝ぜんしょうとなったのは史上しじょう初はつであった。
  2. ^ ▲6五ご角かくの筋すじがあるが、▲2二に角かく成なりに△同どう飛ひとして▲6五ご角かくに△7四よん角かくとし、以下いか▲4三さん角かく成なりに△4二に金きん▲3四よん馬うま△4七なな角かく成なりで難解なんかいに。よって▲6八はち玉たまと妥協だきょうする指さし方かたで1局きょく
  3. ^ ▲4六ろく歩ほ突つきを保留ほりゅうして▲3六ろく飛ひとまわる余地よちを残のこす
  4. ^ △4四よん角かくは飛車ひしゃを転換てんかんした際さいに▲5三角さんかくを消けしている
  5. ^ ▲5六ろく飛ひの浮うわき飛車ひしゃが手順てじゅんであったが、後手ごてには△3三さん銀ぎんから△4四よん銀ぎんの手段しゅだんがあるため、飛車ひしゃ浮うわきを保留ほりゅうし△3六ろく歩ほに▲3八はち銀ぎんで対応たいおう
  6. ^ 現在げんざいは対策たいさくが進すすんだが、右みぎ矢倉やぐらに対たいし浮うわき飛車ひしゃは押おさえ込こまれるという定説ていせつを覆くつがえす

出典しゅってん

編集へんしゅう
  1. ^ 株式会社かぶしきがいしゃローソンエンタテインメント. “菅井すがい竜也たつや｜プロフィール｜HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2023年ねん9月がつ22日にち閲覧えつらん。
  2. ^ “羽生はぶ善治よしはる九きゅう段だん、藤井ふじい聡さとし太たい七なな段だんなど、12名めいのトッププロが参戦さんせん！”. プレスリリース・ニュースリリース配信はいしんシェアNo.1｜PR TIMES (2019年ねん6月がつ20日はつか). 2023年ねん9月がつ22日にち閲覧えつらん。
  3. ^ “第だい42回かい将棋しょうぎ大賞たいしょうが決きまる！｜将棋しょうぎニュース｜日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. 2023年ねん9月がつ22日にち閲覧えつらん。
  4. ^ “テーブルマークこども大会たいかいOB紹介しょうかい 第だい2回かい 菅井すがい竜也たつや七なな段だん”. 日本にほんたばこ産業さんぎょう (2018年ねん7月がつ6日にち). 2019年ねん4月がつ21日にち閲覧えつらん。
  5. ^ a b c “菅井すがい竜也たつや・牧野まきの光則みつのり　新しん四よん段だん誕生たんじょうのお知しらせ｜将棋しょうぎニュース｜日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい (2010年ねん2月がつ23日にち). 2018年ねん6月がつ12日にち閲覧えつらん。
  6. ^ a b “菅井すがい竜也たつや四よん段だんが五ご段だんへ昇段しょうだん！｜将棋しょうぎニュース｜日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい (2011年ねん8月がつ24日にち). 2018年ねん6月がつ12日にち閲覧えつらん。
  7. ^ “第だい39回かい将棋しょうぎ大賞たいしょうが決きまる！｜将棋しょうぎニュース｜日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい (2012年ねん4月がつ3日にち). 2018年ねん6月がつ12日にち閲覧えつらん。
  8. ^ “人間にんげんvsコンピュータ「第だい３回かい将棋しょうぎ電でん王おう戦せん」の詳細しょうさい決定けってい 2014年ねん3月がつ15日にち～4月がつ12日にちに開催かいさい 安倍あべ首相しゅしょうによる振ふり駒こまで、先手せんて番ばんは人間にんげん側がわに決定けってい ～ ソニー・コンピュータエンタテインメント、日産自動車にっさんじどうしゃ、ローソンが協賛きょうさん ～｜将棋しょうぎニュース｜日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい (2013年ねん12月10日にち). 2018年ねん6月がつ12日にち閲覧えつらん。
  9. ^ a b “菅井すがい竜也たつや五ご段だんが六ろく段だんに昇段しょうだん｜将棋しょうぎニュース｜日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい (2015年ねん3月がつ12日にち). 2018年ねん6月がつ12日にち閲覧えつらん。
  10. ^ a b “菅井すがい竜也たつや六ろく段だんが七なな段だんに昇段しょうだん｜将棋しょうぎニュース｜日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい (2015年ねん11月6日にち). 2018年ねん6月がつ12日にち閲覧えつらん。
  11. ^ “第だい58期き王位おうい戦せん、挑戦ちょうせん者しゃは菅井すがい竜也たつや七なな段だん｜将棋しょうぎニュース｜日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい (2017年ねん6月がつ10日とおか). 2018年ねん6月がつ12日にち閲覧えつらん。
  12. ^ “第だい58期き王位おうい戦せん、菅井すがい竜也たつや七なな段だんが奪取だっしゅ｜将棋しょうぎニュース｜日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい (2017年ねん8月がつ30日にち). 2018年ねん6月がつ12日にち閲覧えつらん。
  13. ^ 「豊島としま将之まさゆき棋聖きせいが菅井すがい竜也たつや王位おういを破やぶり王位おうい獲得かくとく　第だい59期き王位おうい戦せん七なな番ばん勝負しょうぶ第だい7局きょく｜将棋しょうぎニュース｜日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい」『』。2018年ねん10月がつ6日にち閲覧えつらん。
  14. ^ “菅井すがい竜也たつや七なな段だん、初はつのＡ級きゅう入いり　八はち段だん昇格しょうかくも　将棋しょうぎ名人めいじん戦せん”. 朝日新聞あさひしんぶんデジタル. (2020年ねん1月がつ23日にち). https://www.asahi.com/amp/articles/ASN1R7V31N1QPTFC004.html 2020年ねん1月がつ24日にち閲覧えつらん。 
  15. ^ a b “菅井すがい竜也たつや七なな段だんが八はち段だんに昇段しょうだん｜将棋しょうぎニュース｜日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい (2020年ねん1月がつ24日にち). 2020年ねん1月がつ25日にち閲覧えつらん。
  16. ^ “藤井ふじい聡さとし太ふとし叡あきら王おうVS菅井すがい竜也たつや八はち段だん 第だい8期き叡あきら王おう戦せん五ご番ばん勝負しょうぶ第だい4局きょく 藤井ふじい聡さとし太ふとし叡あきら王おうが勝利しょうりし防衛ぼうえい｜将棋しょうぎニュース”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい. (2023年ねん5月がつ28日にち). https://www.shogi.or.jp/news/2023/05/230528_n_result_01.html 2023年ねん5月がつ29日にち閲覧えつらん。 
  17. ^ “角かく交換こうかん三さん間あいだ飛車ひしゃの基礎きそ知識ちしき 菅井すがい流りゅう三さん間あいだ飛車ひしゃとは”. 三さん間あいだ飛車ひしゃのひとくちメモ (2019年ねん2月がつ3日にち). 2021年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  18. ^ “角かく交換こうかん三さん間あいだ飛車ひしゃの基礎きそ知識ちしき うっかり三さん間あいだ飛車ひしゃとは”. 三さん間あいだ飛車ひしゃのひとくちメモ (2018年ねん2月がつ28日にち). 2021年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  19. ^ “菅井すがい流りゅうゴキゲン三さん間あいだ飛車ひしゃ”. 将棋しょうぎの定跡じょうせき/奇襲きしゅうノートブック. 2021年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  20. ^ ウェブサイト「素敵すてき三さん間あいだ飛車ひしゃ 早はや石田いしだ菅井すがい新手あらて １　　（上級じょうきゅう～）」2021-01-15閲覧えつらん
  21. ^ ウェブサイト「素敵すてき三さん間あいだ飛車ひしゃ 早はや石田いしだ菅井すがい新手あらて ５（有ゆう段だん～）」2021-01-15閲覧えつらん
  22. ^ “先手せんて中ちゅう飛車ひしゃvs△６四よん銀ぎん対抗たいこう型がた―菅井すがい新手あらて▲８八はち飛ひの変化へんか”. 現代げんだい振ふり飛車ひしゃナビ. 2021年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  23. ^ https://book.mynavi.jp/shogi/detail/id=71396
  24. ^ https://book.mynavi.jp/shogi/products/detail/id=67895
  25. ^ “久保くぼ&菅井すがいの振ふり飛車ひしゃ研究けんきゅうのレビュー”. 不利ふり飛車ひしゃ党とう！TAKの将棋しょうぎ奮闘ふんとう日記にっき. 2021年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  26. ^ “『対たいゴキゲン中ちゅう飛車ひしゃ超ちょう速そく③△３二に金きん型がた菅井すがい新手あらて△３一いち銀ぎん』”. とある岩手いわて県民けんみんの将棋しょうぎ研究けんきゅう. 2021年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  27. ^ “CHAP2: 菅井すがい新手あらて５七なな歩ほ｜二に歩ほ千金せんきん@将棋しょうぎブロガー｜note”. note（ノート）. 2021年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  28. ^ “『相あい振ふり飛車ひしゃ 後手ごて三さん間あいだ飛車ひしゃ 菅井すがい流りゅうの基本きほん定跡じょうせき （金きむ無双むそう・美濃みの・矢倉やくら）』”. 将棋しょうぎ・序盤じょばんのStrategy ～ 矢倉やぐら 角かく換がわり 横よこ歩ふ取とり 相しょう掛かかり 中ちゅう飛車ひしゃ 四よん間あいだ飛車ひしゃ 三さん間あいだ飛車ひしゃ 向むかい飛車ひしゃ 相しょう振ふり飛車ひしゃ ～. 2021年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  29. ^ ウェブサイト「素敵すてき三さん間あいだ飛車ひしゃ 相しょう振ふり飛車ひしゃ　菅井すがい流りゅう　１」2021-01-15閲覧えつらん
  30. ^ “矢倉やくら▲３七なな銀ぎん戦法せんぽう・「菅井すがい新手あらて」の考察こうさつ”. 棋になる話はなしを棋の向むくままに. 2021年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  31. ^ “横よこ歩ふ取とり ２２手て目め△２三さん銀ぎん（菅井すがい新手あらて）の研究けんきゅう（１）”. 横よこ歩ふ取とり大だい辞典じてん. 2021年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  32. ^ “横よこ歩ふ取とり ２２手て目め△２三さん銀ぎん（菅井すがい新手あらて）の研究けんきゅう（３）”. 横よこ歩ふ取とり大だい辞典じてん. 2021年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  33. ^ “将棋しょうぎは5歳さい、ランニングは4歳さいから。ほぼ毎日まいにち走はしる信念しんねんの棋士きし、菅井すがい竜也たつや。”. Number Web (文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう). (2019年ねん10月がつ5日にち). https://number.bunshun.jp/articles/-/840952 2019年ねん10月がつ6日にち閲覧えつらん。 
  34. ^ 「将棋しょうぎ観戦かんせんが身近みぢかになる　プロ棋士きし名鑑めいかん　２０１５」（宝島社たからじましゃ）など
  35. ^ “将棋しょうぎ：Ｂ級きゅう順位じゅんい戦せんで極きわめて珍めずらしい反則はんそく負まけ” (日本語にほんご). 毎日新聞まいにちしんぶん. (2018年ねん10月がつ18日にち). オリジナルの2018年ねん10月がつ19日にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181019023808/https://mainichi.jp/articles/20181019/k00/00m/040/166000c 2018年ねん10月がつ19日にち閲覧えつらん。 
  36. ^ 以下いかのリンク先さきに「反則はんそく負まけ」の局面きょくめん。『相崎あいざき修司しゅうじ (2018-11-16), プロでも“うっかり”？　将棋しょうぎ「反則はんそく負まけ」の系譜けいふ | 観みる将棋しょうぎ、読よむ将棋しょうぎ, 文春ぶんしゅんオンライン, https://bunshun.jp/articles/-/9673 』
  37. ^ [1] 菅井すがい竜也たつや 関東かんとう奨励しょうれい会かい成績せいせき
  38. ^ “第だい42回かい将棋しょうぎ大賞たいしょうが決きまる！｜将棋しょうぎニュース｜日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい (2015年ねん4月がつ2日にち). 2018年ねん6月がつ12日にち閲覧えつらん。
  39. ^ “最優秀さいゆうしゅう棋士きし賞しょうに羽生はぶ善治よしはる竜王りゅうおう、特別とくべつ賞しょうに藤井ふじい聡さとし太たい六ろく段だん。第だい45回かい将棋しょうぎ大賞たいしょう決きまる｜将棋しょうぎニュース｜日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい (2018年ねん4月がつ2日にち). 2018年ねん6月がつ12日にち閲覧えつらん。
  40. ^ “関西かんさい囲碁いご将棋しょうぎ記者きしゃクラブ賞しょう 本因坊ほんいんぼう文裕ふみひろ、菅井すがい竜也たつや王位おういに”. 毎日新聞まいにちしんぶん (2018年ねん5月がつ25日にち). 2018年ねん6月がつ1日にち閲覧えつらん。
  41. ^ “菅井すがい竜也たつや王位おういが｢第だい26回かい関西かんさい囲碁いご将棋しょうぎ記者きしゃ クラブ賞しょう｣を受賞じゅしょう・特別とくべつ賞しょうに藤井ふじい聡さとし太たい七なな段だん｜将棋しょうぎニュース｜日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい”. 日本にっぽん将棋しょうぎ連盟れんめい (2018年ねん5月がつ25日にち). 2018年ねん6月がつ12日にち閲覧えつらん。

関連かんれん項目こうもく

編集へんしゅう

外部がいぶリンク

編集へんしゅう
 

この項目こうもくは、将棋しょうぎの棋士きし（女流じょりゅう棋士きし・アマチュアを含ふくむ）に関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（プロジェクト:ボードゲーム/プロジェクト:人物じんぶつ伝でん）。

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=菅井すがい竜也たつや&oldid=101203596」から取得しゅとく