西観音にしかんおん町まち停留ていりゅう場じょう

西観音にしかんおん町まち停留ていりゅう場じょう
西観音にしかんおん町まち停留ていりゅう場じょう
	停留ていりゅう場じょうを西にしから望のぞむ
	にしかんおんまち; Nishi-kan-on-machi;
	◄M16 観音かんおん町まち (0.3 km) (0.3 km) 福島ふくしま町まち M18►
所在地しょざいち	広島ひろしま市し西にし区く西観音にしかんおん町まち北緯ほくい34度ど23分ふん38.62秒びょう東経とうけい132度ど26分ふん12.02秒びょう / 北緯ほくい34.3940611度ど東経とうけい132.4366722度ど座標ざひょう: 北緯ほくい34度ど23分ふん38.62秒びょう東経とうけい132度ど26分ふん12.02秒びょう / 北緯ほくい34.3940611度ど東経とうけい132.4366722度ど
駅えき番号ばんごう	●M17
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	広島電鉄ひろしまでんてつ
所属しょぞく路線ろせん	■本線ほんせん
キロ程ほど	4.5 km（広島ひろしま駅えき起点きてん）
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき
ホーム	2面めん2線せん
乗降じょうこう人員じんいん; -統計とうけい年度ねんど-	1,304人ひと/日にち; -2019年ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1964年ねん（昭和しょうわ39年ねん）9月1日にち
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西観音にしかんおん町まち停留ていりゅう場じょう（にしかんおんまちていりゅうじょう、西観音町にしかんのんまち電でん停とま）は、広島ひろしま市し西にし区く西観音にしかんおん町まちにある広島電鉄ひろしまでんてつ本線ほんせんの路面ろめん電車でんしゃ停留ていりゅう場じょうである。駅えき番号ばんごうはM17。

なお、ここでは当とう停留ていりゅう場じょうが開業かいぎょうする前まえに存在そんざいしていた都みやこ町まち停留ていりゅう場じょう（みやこまちていりゅうじょう）についても取とり扱あつかう。

歴史れきし

西観音にしかんおん町まち停留ていりゅう場じょうは1964年ねん（昭和しょうわ39年ねん）、本線ほんせんの天満てんま町まち - 己斐こい間あいだの軌道きどうが平和へいわ大通おおどおり上うえの新しん線せんに移設いせつされた際さいに開業かいぎょうした^[2]。開業かいぎょう日びである9月1日にちは下くだり線せんが新しん線せんに移設いせつされた日ひで^[3]、上のぼり線せんは6日にち後ごの9月7日にちに移設いせつされている^[2]。

軌道きどうが新しん線せんに移設いせつし西観音にしかんおん町まち停留ていりゅう場じょうが開設かいせつされる前まえ、旧きゅう線せんの天満てんま町まち - 福島ふくしま町まち間あいだには都みやこ町まち停留ていりゅう場じょうが存在そんざいした^[2]。この停留ていりゅう場じょうは1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）に福島ふくしま病院びょういん前ぜん停留ていりゅう場じょう（ふくしまびょういんまえていりゅうじょう）として開業かいぎょう、都みやこ町まち停留ていりゅう場じょうに改称かいしょうされたのは2年ねん後ごの1962年ねん（昭和しょうわ37年ねん）のことである^[3]。停留ていりゅう場じょうが置おかれた場所ばしょは太田おおた川がわ放水ほうすい路ろの造成ぞうせい工事こうじの一環いっかんで誕生たんじょうした埋うめ立たて地ちで、かつては福島ふくしま川がわが流ながれており、本線ほんせんは軌道きどう専用せんよう橋きょうにて渡河とかしていた^[2]。都みやこ町まち停留ていりゅう場じょうは天満てんま町まち - 己斐こい間あいだの軌道きどうが上下じょうげとも新しん線せんに移設いせつした1964年ねん（昭和しょうわ39年ねん）9月7日にちをもって廃止はいしされている^[2]。

年表ねんぴょう

1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）2月がつ10日とおか - 旧きゅう線上せんじょうに福島ふくしま病院びょういん前ぜん停留ていりゅう場じょうが開業かいぎょう^[3]。
1962年ねん（昭和しょうわ37年ねん）2月がつ12日にち - 都みやこ町まち停留ていりゅう場じょうに改称かいしょう^[3]。
1964年ねん（昭和しょうわ39年ねん）
- 9月1日にち - 下くだり線せんが新しん線せんに移設いせつされ、西観音にしかんおん町まち停留ていりゅう場じょうが開業かいぎょう^[3]。
- 9月7日にち - 上のぼり線せんが新しん線せんに移設いせつ。都みやこ町まち停留ていりゅう場じょうは廃止はいしされる^[3]。
1979年ねん（昭和しょうわ54年ねん）5月11日にち - 安全あんぜん柵しがらみが設置せっちされる^[4]。

構造こうぞう

本線ほんせんはほぼすべての区間くかんで軌道きどうが道路どうろ上じょうに敷しかれた併用へいよう軌道きどうであり、当とう停留ていりゅう場じょうも道路どうろ上じょうにホームが置おかれている。ホームは低てい床ゆか式しきで上下じょうげ2面めんあり、2本ほんの線路せんろを挟はさみ込こむように向むかい合あって配置はいちされている^[5]^[6]（相対そうたい式しきホーム）。線路せんろの北側きたがわに広島ひろしま駅えき方面ほうめんの上のぼりホーム、南側みなみがわに広ひろ電でん西にし広島ひろしま駅えき方面ほうめんの下くだりホームがある^[5]。

1979年ねん（昭和しょうわ54年ねん）には乗のり場ばの安全あんぜん性せいを確保かくほするため、安全あんぜん柵しがらみの設置せっちが行おこなわれた^[4]。上屋うわやは単車たんしゃが停車ていしゃしたときの乗車じょうしゃ口くちあたりにしかない。

運行うんこう系統けいとう

「広島電鉄ひろしまでんてつ#運行うんこう系統けいとう」も参照さんしょう

本線ほんせんには広島電鉄ひろしまでんてつが運行うんこうするすべての系統けいとうが乗のり入いれているが、当とう停留ていりゅう場じょうにはこのうち2号線ごうせん、3号線ごうせん、それに0号線ごうせんが乗のり入いれる。

上のぼりホーム		広島ひろしま駅えきゆき
		日赤にっせき病院びょういん前まえゆき
		広ひろ電でん本社ほんしゃ前まえゆき
下くだりホーム		広ひろ電でん宮島口みやじまぐちゆき
下くだりホーム		広ひろ電でん西広にしひろ島とうゆき

周辺しゅうへん

停留ていりゅう場じょうは平和へいわ大通おおどおり上うえに位置いちする。通とおりに面めんしてビルや店舗てんぽも点在てんざいするが、周辺しゅうへんはおおむね住宅じゅうたく街がいとなっている。南西なんせいには広島工業大学専門学校ひろしまこうぎょうだいがくせんもんがっこうが立地りっちする^[5]。

広島ひろしま中央ちゅうおう保健ほけん生活せいかつ協同きょうどう組合くみあい総合そうごう病院びょういん福島ふくしま生協せいきょう病院びょういん
広島ひろしま市し西にし消防署しょうぼうしょ

また、現在げんざいの本線ほんせんは当とう停留ていりゅう場じょうを出でると広島ひろしま駅えき方面ほうめんに向むけて北きたに左折させつするが、平和へいわ大通おおどおりを東ひがしへ向むかって直進ちょくしんする新しん路線ろせんを敷設ふせつする構想こうそうがある。

隣となりの停留ていりゅう場じょう

広島電鉄ひろしまでんてつ

■本線ほんせん

観音かんおん町まち停留ていりゅう場じょう (M16) - 西観音にしかんおん町まち停留ていりゅう場じょう (M17) - 福島ふくしま町まち停留ていりゅう場じょう (M18)

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

^ “広島ひろしま県けん駅えき乗降じょうこう客数きゃくすう”. 2021年ねん3月がつ14日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b ^c ^d ^e 『広ひろ電でんが走はしる街まち今昔こんじゃく』62-65頁ぺーじ
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 『広ひろ電でんが走はしる街まち今昔こんじゃく』150-157頁ぺーじ
^ ^a ^b 『広島電鉄ひろしまでんてつ開業かいぎょう100年ねん・創立そうりつ70年ねん史し』広島電鉄ひろしまでんてつ、2012年ねん、233・438頁ぺーじ頁ぺーじ。
^ ^a ^b ^c 川島かわしま令三けいぞう『山陽さんよう・山陰さんいんライン全線ぜんせん・全ぜん駅えき・全ぜん配線はいせん』第だい7巻かん広島ひろしまエリア、講談社こうだんしゃ〈【図説ずせつ】日本にっぽんの鉄道てつどう〉、2012年ねん、12・77-78頁ぺーじ頁ぺーじ。ISBN 978-4-06-295157-9。
^ 川島かわしま令三けいぞう『全国ぜんこく鉄道てつどう事情じじょう大だい研究けんきゅう』中国ちゅうごく篇へん 2、草くさ思おもえ社しゃ、2009年ねん、103-104頁ぺーじ。ISBN 978-4-7942-1711-0。

参考さんこう文献ぶんけん

長船おさふね友則とものり『広ひろ電でんが走はしる街まち今昔こんじゃく』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2005年ねん。ISBN 4-533-05986-4。

外部がいぶリンク

西観音にしかんおん町まち | 電車でんしゃ情報じょうほう：電でん停とまガイド - 広島電鉄ひろしまでんてつ

[1] “広島ひろしま県けん駅えき乗降じょうこう客数きゃくすう”. 2021年ねん3月がつ14日にち閲覧えつらん。

[osafune-2] 『広ひろ電でんが走はしる街まち今昔こんじゃく』62-65頁ぺーじ

[osafune2-3] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 『広ひろ電でんが走はしる街まち今昔こんじゃく』150-157頁ぺーじ

[HIRODEN10070_233-4] 『広島電鉄ひろしまでんてつ開業かいぎょう100年ねん・創立そうりつ70年ねん史し』広島電鉄ひろしまでんてつ、2012年ねん、233・438頁ぺーじ頁ぺーじ。

[line-5] 川島かわしま令三けいぞう『山陽さんよう・山陰さんいんライン全線ぜんせん・全ぜん駅えき・全ぜん配線はいせん』第だい7巻かん広島ひろしまエリア、講談社こうだんしゃ〈【図説ずせつ】日本にっぽんの鉄道てつどう〉、2012年ねん、12・77-78頁ぺーじ頁ぺーじ。ISBN 978-4-06-295157-9。

[6] 川島かわしま令三けいぞう『全国ぜんこく鉄道てつどう事情じじょう大だい研究けんきゅう』中国ちゅうごく篇へん 2、草くさ思おもえ社しゃ、2009年ねん、103-104頁ぺーじ。ISBN 978-4-7942-1711-0。

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