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鉄道ファン (雑誌) - Wikipedia

鉄道てつどうファン (雑誌ざっし)

交友こうゆうしゃ発行はっこうする月刊げっかん鉄道てつどう趣味しゅみ雑誌ざっし

鉄道てつどうファン』(てつどうファン、えい: JAPAN RAILFAN MAGAZINE)は、愛知あいちけん名古屋なごや千種ちくさ本社ほんしゃかまえる交友こうゆうしゃ発行はっこうする月刊げっかん鉄道てつどう趣味しゅみ雑誌ざっしで、同社どうしゃ登録とうろく商標しょうひょうだい1561390ごう)である[ちゅう 1]。2021ねん5がつ21にち発売はつばいの2021ねん7がつごう創刊そうかん60周年しゅうねんを、2019ねん6がつ21にち発売はつばいの2019ねん8がつごう通巻つうかん700ごう達成たっせいした。

鉄道てつどうファン
JAPAN RAILFAN MAGAZINE
愛称あいしょう略称りゃくしょう RF
ジャンル 鉄道てつどう趣味しゅみ
刊行かんこう頻度ひんど 月刊げっかん
発売はつばいこく 日本の旗 日本にっぽん
言語げんご 日本語にほんご
出版しゅっぱんしゃ 交友こうゆうしゃ
発行はっこうじん 山田やまだ修平しゅうへい
編集へんしゅうちょう 高田たかだあつし(2011ねん6がつ - )
名誉めいよ編集へんしゅうちょう 宮田みやた寛之ひろゆきもと編集へんしゅうちょう
雑誌ざっしめいコード 06459
刊行かんこう期間きかん 1961ねん -
ウェブサイト https://railf.jp/
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概要がいよう

編集へんしゅう

2006ねん5がつ現在げんざい公称こうしょう発行はっこう部数ぶすうは22まん5000[1]日本にっぽん鉄道てつどう趣味しゅみちゅう最大さいだい編集へんしゅうについては東京とうきょう文京ぶんきょうにある東京とうきょう支店してんおこなっている。2011ねん1がつまで、編集へんしゅうちょう中山なかやまくれないろう(2007ねん4がつ - 2011ねん1がつ)だったが、体調たいちょう不良ふりょうのため2011ねん2がつごう通巻つうかん598ごう)から同社どうしゃ社長しゃちょう山田やまだ修平しゅうへい編集へんしゅうちょう代行だいこうつとめ、2011ねん8がつごう通巻つうかん604ごう)から、ふく編集へんしゅうちょう高田たかだあつし内部ないぶ昇格しょうかくかたち編集へんしゅうちょう就任しゅうにんした(中山ちゅうざんつづ在籍ざいせき)。もと編集へんしゅうちょう宮田みやた寛之ひろゆき名誉めいよ編集へんしゅうちょうという肩書かたがきになっている。

鉄道てつどうピクトリアル』につづ鉄道てつどう趣味しゅみ雑誌ざっしとして1961ねん昭和しょうわ36ねん)に創刊そうかんされた。初代しょだい編集へんしゅうちょうには、名鉄めいてつ7000けい電車でんしゃ国鉄こくてつEH10かたち電気でんき機関きかんしゃ車体しゃたいデザインをがけたデザイナーの萩原はぎはら政男まさお就任しゅうにんした。当初とうしょ鉄道てつどうともかい編集へんしゅうたずさわるかたちであり、鉄道てつどうともかい宣伝せんでん支部しぶ活動かつどう報告ほうこく掲載けいさいされていた。刊行かんこうすうねんつづ鉄道てつどうともかい宣伝せんでんように1ページをくことを条件じょうけんとして、交友こうゆうしゃ自社じしゃ編集へんしゅうおこなうようになった。

創刊そうかんごう表紙ひょうし名鉄めいてつ7000けい電車でんしゃパノラマカー)である。

2018ねん9がつから、過去かこのバックナンバーを電子でんしばん提供ていきょうするサービス「鉄道てつどうファン図書館としょかん」を開始かいしした。

サイズはB5変型へんけいばんで『鉄道てつどうジャーナル』と同様どうようよこはば多少たしょうひろい。鉄道てつどう雑誌ざっしなかではページすうおおめで、発行はっこうがつによってことなるものの2016ねん現在げんざい定価ていかは1,100えん - 1,200えんと、他誌たしくら高価こうかである(電子でんし書籍しょせきばん一律いちりつ900えん)。

表紙ひょうしデザインは上方かみがた白地しろじにしてタイトルと発行はっこう年月としつきを、した通算つうさんごうすう特集とくしゅうめいなどが記載きさいされ、中央ちゅうおう写真しゃしんとなる。表紙ひょうし写真しゃしんはその時期じき登場とうじょうした新型しんがた車両しゃりょう優先ゆうせんてき使用しようするのがおおきな特徴とくちょうとなっている。ただし創刊そうかん周年しゅうねん通巻つうかん○○ごうなどの記念きねんごうでは、かならずしもこのパターンになるとはかぎらない[ちゅう 2]

デザインは創刊そうかんから10すうねんほどの期間きかん試行錯誤しこうさくごかえしており、以下いかのような変遷へんせんげている。

  • 創刊そうかんごうから1962ねん12がつごう通巻つうかん18ごう)までは左隅ひだりすみ通巻つうかんみぎすみ刊行かんこうがついろかこんでいた。「鉄道てつどうファン」の文字もじは「鉄道てつどう」のみがおおきくなっていた。
  • 1963ねん1がつごう通巻つうかん19ごう)から1966ねん6がつごう通巻つうかん60ごう)までは白地しろじ面積めんせきちぢみ「鉄道てつどうファン」の文字もじがすべておなおおきさとなった。
  • 1966ねん7がつごう通巻つうかん61ごう)からはタイトル文字もじ縮小しゅくしょうし、書体しょたい現在げんざいのものとなる。写真しゃしんスペースは全体ぜんたい半分はんぶん縮小しゅくしょうされ、表紙ひょうし目次もくじ掲載けいさいされるようになった。
  • 1969ねん1がつごう通巻つうかん91ごう)からは目次もくじ写真しゃしん移動いどう写真しゃしん雑誌ざっしの4ぶんの1をめ、この部分ぶぶんはカラーとなった。
  • 1970ねん1がつごう通巻つうかん104ごう)からは写真しゃしん部分ぶぶん現在げんざいとほぼおなおおきさに縮小しゅくしょう上方かみがた部分ぶぶん白地しろじ目次もくじ廃止はいしされた。またタイトル文字もじまるみをびたものにわり、鉄道てつどう文字もじおおきくなった。なお、1969ねん10がつごうでは創刊そうかん100ごう記念きねんしてこれにちか表紙ひょうしレイアウトがなされている。
  • 1973ねん1がつごう通巻つうかん141ごう)からは上方かみがた部分ぶぶん白地しろじ復活ふっかつ。タイトル文字もじも1966ねん7がつごうからのものにもどりほぼ現在げんざいのスタイルとなった。なお、特大とくだいごう例外れいがいのぞく。以後いご、フォントのしょう変更へんこうなどを現在げんざいいたる。
  • 1994ねん8がつごう通巻つうかん400ごう以降いこう表紙ひょうし特集とくしゅうタイトルが掲載けいさいされるようになった。
    • ただし、1997ねん5がつごう通巻つうかん433ごう)は「JR10周年しゅうねん記念きねん特大とくだいごう」、2007ねん4がつごう通巻つうかん552ごう)は「JR20周年しゅうねん記念きねん特大とくだいごうI」、2007ねん5がつごう通巻つうかん553ごう)は「JR20周年しゅうねん記念きねん特大とくだいごうII」、2011ねん4がつごう通巻つうかん600ごう)は「創刊そうかん600ごう」、2011ねん7がつごう通巻つうかん603ごう)は「創刊そうかん50周年しゅうねん記念きねんごう」だったため表紙ひょうし特集とくしゅうタイトルは掲載けいさいされていない。
  • 2001ねん1がつごう通巻つうかん477ごう)、2002ねん12がつごう通巻つうかん500ごう)、2011ねん4がつごう通巻つうかん600ごう)、2011ねん7がつごう通巻つうかん603ごう)、2021ねん7がつごう通巻つうかん723ごう)の表紙ひょうし金色きんいろである。前者ぜんしゃは21世紀せいき記念きねんしたもの、後者こうしゃ2つはそれぞれ500ごう・600ごう記念きねんしたもの、2011ねん7がつごう創刊そうかん50周年しゅうねん、2021ねん7がつごう創刊そうかん60周年しゅうねん記念きねんしたものとなっており、2011ねん7がつごういたっては表紙ひょうし金色きんいろである。

毎号まいごう特集とくしゅうみ、「短絡たんらくせんミステリー」などシリーズされたものもある。また、1987ねん6がつごうに「国鉄こくてつ最後さいご車両しゃりょう配置はいちひょう」として1987ねん3がつ31にち現在げんざい国鉄こくてつ車両しゃりょう配置はいちひょう[ちゅう 3]付録ふろくして以降いこう毎年まいとし7がつごう[ちゅう 4]は「JR車両しゃりょうファイル」として前年度ぜんねんどのJR車両しゃりょううごきと車両しゃりょう配置はいちひょう掲載けいさいされる[ちゅう 5]特集とくしゅう範囲はんいひろく、マニアックになりぎずまれており、1990年代ねんだい以降いこうはフルカラーとなっている。写真しゃしんはプロカメラマンのほか、ファンからの投稿とうこう写真しゃしん使つかわれる。

その記事きじでは、新型しんがた車両しゃりょうかんするくわしい記述きじゅつ形式けいしき写真しゃしん細部さいぶ写真しゃしん構成こうせいされた「新車しんしゃガイド」がおおきなはしらとなっている。バブルには新車しんしゃガイドだけで特集とくしゅうまれたことがある。掲載けいさいじょうのトラブルや鉄道てつどう事業じぎょうしゃがわ守秘しゅひ義務ぎむ強化きょうかなどもあり、2000年代ねんだいはいってからは報道ほうどう公開こうかいまえ新車しんしゃ甲種こうしゅ車両しゃりょう輸送ゆそう試運転しうんてんどき写真しゃしんなど)については『○○とおもわれる車両しゃりょう』と、曖昧あいまい表現ひょうげんもちいている。巻末かんまつには1/80もしくは1/87(16ばんゲージ相当そうとう)の車両しゃりょう形式けいしき添付てんぷされており(2010ねん以降いこう縮尺しゅくしゃく1/120のとなる場合ばあいもある)、形式けいしきおお系列けいれつについてはかずごうけて掲載けいさいされることもある。

記事きじ解説かいせつにイラストを使つかうことがおおいのも特徴とくちょうで、列車れっしゃ編成へんせい車体しゃたい形状けいじょう構造こうぞうやメカニズムの解説かいせつもちいられている。1990年代ねんだい以降いこうおも芦山あしやまこうがイラストを担当たんとうしており、「国鉄こくてつ車両しゃりょうイラストめいかん」(2013ねん11月に『国鉄こくてつ車両しゃりょう名鑑めいかん』のタイトルで書籍しょせき)が2006ねん10がつごうから2013ねん7がつごうまでほぼ毎月まいつき巻末かんまつ掲載けいさいされていた。

後半こうはんにはファンの投稿とうこうによる「REPORT」、「まいあくと、まいとりっぷ」(「まいあくと~」はNo.733で終了しゅうりょう)、「POST」(No734から掲載けいさいページを縮小しゅくしょう一部いちぶは「CARINFO」に移行いこう)、新聞しんぶん記事きじなどをあつめた「RAIL NEWS」(No.733をもって「POST」に統合とうごう[ちゅう 6][ちゅう 7]、「READER'S CAB」(かつては「サロンカー」という名称めいしょうであった)などがめる。ファンながら非常ひじょうこまかい記事きじ写真しゃしん掲載けいさいされており、インターネット普及ふきゅうした現在げんざいでもファン同士どうし情報じょうほう交換こうかんとしての機能きのうっている。過去かこには巻末かんまつにファンによる鉄道てつどうグッズの交換こうかん譲渡じょうと譲受じょうじゅ情報じょうほう交換こうかん文通ぶんつうとう目的もくてきとした「交換こうかんしつ」のコーナーが掲載けいさいされていたが(投稿とうこうには掲載けいさいページ下部かぶにある応募おうぼけんける必要ひつようがあった)、掲載けいさいじょうのトラブルを理由りゆうに1996ねん3がつごう最後さいご廃止はいしされた[ちゅう 8]

このほか、オールドファンによるふる時代じだい鉄道てつどうきん現代げんだい鉄道てつどう建築けんちく構造こうぞうぶつかんする連載れんさい日本にっぽん国外こくがい鉄道てつどうかんする記事きじ掲載けいさいされるほか、2000年代ねんだい以降いこう鉄道てつどう関連かんれんゲームソフト紹介しょうかいなど、以前いぜんではげられなかった内容ないよう掲載けいさいされるようになった。

1977ねん以降いこう毎年まいとし広告こうこくぬしの1つでもあるキヤノンとの共同きょうどう主催しゅさいでフォトコンテストを実施じっし毎年まいとし1がつごう受賞じゅしょう作品さくひん掲載けいさいされる。なお、優秀ゆうしゅうしゃにはキヤノンのカメラや「鉄道てつどうともかい」の会費かいひが1年間ねんかん無料むりょう入会にゅうかい場合ばあい入会にゅうかいきんふくめる)となるなどの副賞ふくしょうがある。

付録ふろくおおいのも特徴とくちょうのひとつで、毎年まいとし1がつ・7がつごう巻頭かんとうには直前ちょくぜん半年はんとしぶん索引さくいんが、1981ねん以降いこう毎年まいとし1がつ・2がつごうにはカレンダー[ちゅう 9]、1986ねん以降いこう毎年まいとし9がつごうに1年間ねんかん新型しんがた改造かいぞう車両しゃりょうをまとめた「新車しんしゃカタログ」、2002ねん以降いこう毎年まいとしあきごろに大手おおて私鉄してつ車両しゃりょううごきをまとめた一覧いちらんひょう、2003ねん以降いこう毎年まいとし12がつごうには手帳てちょうがそれぞれどうこりされるようになった。創刊そうかん40ねんたる2001ねん7がつごうから2007ねん10がつごうまで「車両しゃりょうカード(車両しゃりょうコレクション)」を付録ふろくしていた。

この雑誌ざっし知名度ちめいどたかさから、2000年代ねんだいには江崎えざきグリコから復刻ふっこくばん豆本まめほんとして1984ねん4がつごう通巻つうかん276ごう)が食玩しょくがんになったり、本誌ほんし監修かんしゅう食玩しょくがん製品せいひん鉄道てつどう風景ふうけい模型もけいしたもの)つき菓子かし発売はつばいされたりしたこともある。

1969ねん12がつごう通巻つうかん103ごう)・1971ねん1がつごう通巻つうかん117ごう)ではSLブーム反映はんえいして臨時りんじ増刊ぞうかんごう蒸気じょうき機関きかんしゃ撮影さつえいガイド」を発行はっこうした。2016ねん現在げんざいとうつうかん番号ばんごうされた増刊ぞうかんごう発行はっこうしたのはこの2かいだけである[ちゅう 10]。1991ねん7がつごうつうかん363ごう)の「創刊そうかん30周年しゅうねん特大とくだいごう」では本誌ほんしなか創刊そうかんごう復刻ふっこくばん掲載けいさい。2016ねん現在げんざい同誌どうしきゅうかん復刻ふっこくされた事例じれい本号ほんごうのみである。

1980年代ねんだいには鉄道てつどう関連かんれん記事きじ関連かんれんせいのあるテーマでバスをあつかった記事きじが「プラスバス」の題名だいめい連載れんさいされたことがある。各地かくち路面ろめん電車でんしゃ紹介しょうかいする連載れんさい記事きじ路面ろめん電車でんしゃたずねて」が掲載けいさいされた各号かくごうではその路面ろめん電車でんしゃ運営うんえい事業じぎょうしゃのバスを紹介しょうかいする記事きじが、2かいけん車両しゃりょう特集とくしゅうまれたごうでは2かいてバスの記事きじが、国鉄こくてつのボンネットがた特急とっきゅう車両しゃりょう特集とくしゅうまれたごうではボンネットバス記事きじが、東海道本線とうかいどうほんせん特集とくしゅうまれたごうでは東名とうめいハイウェイバス記事きじ掲載けいさいされた。

鉄道てつどうジャーナルとはことなり鉄道てつどうからんだ重大じゅうだい事故じこだい規模きぼ災害さいがい発生はっせいしても発生はっせい直後ちょくごごう特集とくしゅう記事きじんだり被災ひさい現場げんば写真しゃしん掲載けいさいすることはない。ほとんどの場合ばあい発生はっせいから年月としつき経過けいかしてからまとめのかたち掲載けいさいしている[ちゅう 11]

執筆しっぴつしゃ写真しゃしん

編集へんしゅう

名誉めいよ顧問こもん(No.674から、No.603まで「特別とくべつ顧問こもん」)として国鉄こくてつOBの手塚てづか一之かずゆき故人こじん国鉄こくてつ在籍ざいせき時代じだいは『小玉こだまひかり』などの筆名ひつめいでも執筆しっぴつしていた)、カメラマンとして伊藤いとうひさ航空こうくう写真しゃしんとしても活動かつどう)、2010ねんからは松本まつもと洋一よういちとも契約けいやくしている。また、以前いぜんは『鉄道てつどうジャーナル』で記事きじ執筆しっぴつしていた松本まつもとのりひさ乗車じょうしゃルポなどを、鉄道てつどうジャーナルしゃ出身しゅっしん目黒めぐろ義浩よしひろもカメラマンとして参加さんかしている。2000年代ねんだい以降いこうではフリーランスプロダクツ(鉄道てつどうライター・あずさ岳志たけし芦山あしやまこうのコンビ)、池口いけぐち英司えいじくさまち義和よしかず(ともに鉄道てつどうライター)、渡部わたなべふみ鉄道てつどうジャーナリスト)や野月のづき貴弘たかひろSUPER BELL"Z)らが執筆しっぴつじんくわわっている。

過去かこ執筆しっぴつしゃ写真しゃしんとしては広田ひろたしょうけいいち時期じき編集へんしゅう在籍ざいせきしたことがあるしょかわひさしがおり、創刊そうかんごう表紙ひょうし広田ひろたによるものである(ほかにも表紙ひょうし写真しゃしん記事きじ多数たすうがけた)。TBSアナウンサー吉村よしむら光夫みつお創刊そうかん初期しょきころから不定期ふていきではあるが記事きじ執筆しっぴつおこなっていた。

創刊そうかんごうから1962ねん7がつごう通巻つうかん13ごう)までは巻末かんまつ同人どうじん氏名しめい掲載けいさいされており、広田ひろた吉村よしむらほか、のちに『鉄道てつどうジャーナル』を創刊そうかんする竹島たけしま紀元きげん交通こうつう博物館はくぶつかん調査ちょうさやくであった鷹司たかつかさ平通ひらどおり国鉄こくてつ電車でんしゃ主任しゅにん技師ぎしであったほしあきら国鉄こくてつ気動車きどうしゃ担当たんとう技師ぎしでのちに九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう(JR九州きゅうしゅう初代しょだい社長しゃちょうつとめた石井いしい幸孝ゆきたか鉄道てつどう研究けんきゅうとしてられた吉川よしかわ文夫ふみお、のちに編集へんしゅうちょうとなった国鉄こくてつ在籍ざいせきのイラストレーターである黒岩くろいわ保美やすみ交友こうゆうしゃ編集へんしゅう移管いかんされたのち編集へんしゅうなが在籍ざいせきした江本えもと廣一ひろかず[ちゅう 12]などが同人どうじんとしてつらねていた。

レイルマガジン』の編集へんしゅうじんは、編集へんしゅうちょう新井あらいただし筆頭ひっとう同誌どうしからの移籍いせきぐみ中心ちゅうしん構成こうせいされている。

脚注きゃくちゅう

編集へんしゅう

注釈ちゅうしゃく

編集へんしゅう
  1. ^ 雑誌ざっし新聞しんぶん」というジャンルにかぎった呼称こしょう登録とうろくであるため、一般いっぱんてき使用しようや、「雑誌ざっし新聞しんぶん以外いがいのジャンルでの商業しょうぎょうてき使用しようにはまったく問題もんだいがない(「NHKニュース」でも普通ふつう呼称こしょうされている)。
  2. ^ 偶数ぐうすう記念きねん特大とくだいごうつうかん200・400・600ごう)には「鉄道てつどうファンの『かお』」としょうしてれき代表だいひょう(1 - 200ごう・201 - 400ごう・401 - 600ごう)の縮刷しゅくさつばん一覧いちらん掲載けいさいされている。
  3. ^ それまでは「車両しゃりょうのうごき」という名称めいしょう国鉄こくてつ車両しゃりょう新造しんぞう転属てんぞく廃車はいしゃ改造かいぞう情報じょうほう毎月まいつき掲載けいさいされており、「鉄道てつどうジャーナル」「鉄道てつどうピクトリアル」といった同業どうぎょう他誌たしにもおな内容ないよう掲載けいさいされていた。
  4. ^ 1988ねん・1991〜1993ねん・2001ねん・2002ねんは8がつごうに、1994ねんは「JR予報よほう 車両しゃりょう最前線さいぜんせん」として9がつごう掲載けいさい。2011ねん東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい影響えいきょうで7がつごうと8がつごうの2ごうにわたって掲載けいさいされた。
  5. ^ 日本にっぽん貨物かもつ鉄道てつどう(JR貨物かもつ)については2009ねんまではのJR各社かくしゃ同様どうよう情報じょうほう提供ていきょう公表こうひょうしていたが、2010ねん以降いこう情報じょうほう提供ていきょうをしていないため、同社どうしゃ詳細しょうさいなデータは掲載けいさいされていない。このため、機関きかんしゃ貨車かしゃ形式けいしき消滅しょうめつはい区分くぶん番台ばんだいについては旅客りょかく会社かいしゃのみに所属しょぞくしている車両しゃりょうのぞいて特定とくていすることが困難こんなん状況じょうきょうである。
  6. ^ 一時期いちじきRAIL NEWS CLIPという名称めいしょう掲載けいさいされていた。
  7. ^ ニュースソースは新聞しんぶん記事きじ・インターネットニュース両方りょうほうともけるが、採用さいようたってはかみ新聞しんぶん記事きじほうこのまれる傾向けいこうつよい。
  8. ^ 名義めいぎ休止きゅうしであるが、そのいち復活ふっかつはしていない。本誌ほんしのみならず大半たいはん趣味しゅみ雑誌ざっしでは同様どうようのコーナーが掲載けいさいされていたが、個人こじん情報じょうほう保護ほご観点かんてんやインターネットの急速きゅうそく普及ふきゅうもあり2000年代ねんだい初頭しょとうにはほとんど姿すがたしている
  9. ^ 1がつごう風景ふうけい写真しゃしん中心ちゅうしんとした『メモカレンダー』、2がつごう前年ぜんねん登場とうじょうした新車しんしゃ写真しゃしん中心ちゅうしんとした『車両しゃりょうカレンダー』が付属ふぞくする。
  10. ^ つうかん番号ばんごうれいでは、2015ねん1がつにキヤノンから発売はつばいのカメラ「EOS 4D MarkII」を紹介しょうかいした「キヤノンEOS 4D MarkII実践じっせんマニュアル」が刊行かんこうされている。
  11. ^ 事故じこ災害さいがい不通ふつうになったことにより臨時りんじ列車れっしゃはしった場合ばあいその様子ようす最新さいしんごう記事きじにすることはある。
  12. ^ 本誌ほんし編集へんしゅう在籍ざいせき時代じだいも『鉄道てつどうピクトリアル』に記事きじ寄稿きこうしたことがある。

出典しゅってん

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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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