馬島うましま(うましま)は、山口やまぐち県けんの東部とうぶ熊毛くまげ郡ぐん田布施たぶせ町まちの島しま。人口じんこうは27人にん(平成へいせい27年ねん国勢調査こくせいちょうさ)。
麻里あさざと府ふ港みなとから渡船とせんで10分ふんほどの距離きょりにある。気候きこうは比較的ひかくてき温暖おんだんで雪ゆきは積つもることがあまりない。110mの小ちいさな山やまがあり、頂上ちょうじょうまでは大人おとなの足あしで20分ふんほど。頂上ちょうじょうからは瀬戸内海せとないかいの島々しまじまが眺望ちょうぼうでき、天気てんきのいい時ときは大分おおいた県けんの国東半島くにさきはんとうがまで見みえる。馬島うましまの由来ゆらいは、はるか昔むかし馬うま飼かい島しまとして使つかわれていたというのが有力ゆうりょくな説せつである。夏なつはキャンプ場じょうであるのんびらんどうましまに多おおくの人ひとが訪おとずれにぎわう[1]。秋あきごろには水平すいへい線せんに沈しずむ夕日ゆうひが見みることができる。夕日ゆうひの名所めいしょ。
明治めいじの文豪ぶんごう、国木田独歩くにきだどっぽが「酒さけ中日ちゅうにち記き」の中なかで馬島うましまについて記述きじゅつしている。
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