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Wikipedia:色の使用 - Wikipedia

いろ使用しようはテキスト文字もじひょう背景はいけい各種かくしゅテンプレート、グラフや地図ちず写真しゃしん画像がぞうなどに適用てきようされるガイドラインです。いろ使用しようによっておもに (1) 強調きょうちょう、(2) 分類ぶんるい・グループ、(3) 色調しきちょうによる意味いみけといった効果こうかられます。しかしいろ使用しようが「中立ちゅうりつてき観点かんてん」や「ウィキペディアはなにではないか」などの重要じゅうよう方針ほうしん抵触ていしょくする可能かのうせいがあります。

また、これらの方針ほうしん遵守じゅんしゅしていても、編集へんしゅうしゃ意図いとしたつもりのいろ視覚しかく障害しょうがい色覚しきかく異常いじょうモバイル端末たんまつ利用りようしゃ記事きじをモノクロ印刷いんさつする読者どくしゃには正確せいかく認識にんしきされないことがあり、アクセシビリティ観点かんてんからも注意ちゅうい必要ひつようです。

したがって、原則げんそくはウィキペディア初期しょき設定せってい (デフォルト) のいろ使用しようします。いろ変更へんこうする必要ひつようがある場合ばあいにはWCAG[ちゅう 1]準拠じゅんきょし、いろ唯一ゆいいつ表現ひょうげんとせず、みやすいようにコントラストたかくします。

中立ちゅうりつせい正確せいかくせいいろ関係かんけい

編集へんしゅう

記事きじ執筆しっぴつ要諦ようたいは、中立ちゅうりつてきかつ正確せいかく意味いみつたえることにあります。デフォルト以外いがいいろ使用しよう裏目うらめて、中立ちゅうりつせい正確せいかくせい悪影響あくえいきょうおよぼすことがあります。

強調きょうちょう効果こうか

編集へんしゅう

原則げんそく、テキスト文章ぶんしょう強調きょうちょうする目的もくてきでデフォルトの黒文字くろもじ (#252525) からいろ変更へんこうしてはなりません。執筆しっぴつ内容ないよういな過度かどおもみづけになるためです。テキスト文章ぶんしょう強調きょうちょうには、太字ふとじかぎ括弧かっこ表記ひょうき代替だいたい可能かのうであり、必要ひつようじゅうふんです。したがって、すでおおきな文字もじ表示ひょうじされている見出みだ文字もじしょくえてさらに強調きょうちょうする必要ひつようはありません。あおリンクやあかリンクのいろ変更へんこう禁止きんしです。

テキスト文章ぶんしょうだけでなく、ひょうや{{Infobox}}を使つかって作成さくせいされた基礎きそ情報じょうほうボックス、{{Navbox}}や{{Sidebar}}を使つかって作成さくせいされたナビゲーションテンプレート、グラフなども同様どうようです。ヘッダーぎょう原則げんそくデフォルトしょく使用しようします。またひょうないのデータ背景はいけいしょく指定していする場合ばあいも、くだり全体ぜんたいではなくセル単位たんいめるなどの工夫くふう検討けんとうしてください。グラフの背景はいけいしょく白色はくしょくにします。なぜならば、Wikipedia:箇条書かじょうがでは一般いっぱんてきに (おもて形式けいしきふく広義こうぎの) 箇条書かじょうがきよりも文章ぶんしょうによる説明せつめい優先ゆうせんしているからです。記事きじない一定いってい面積めんせきいろりつぶすことで読者どくしゃ意識いしきいろ集中しゅうちゅうし、文章ぶんしょう中心ちゅうしんかれた説明せつめいへの関心かんしんさまたげられ、記事きじ全体ぜんたい構成こうせいじょうのバランスがくずれるおそれがあります[ちゅう 2]

さらには、強調きょうちょう効果こうかいろ編集へんしゅう合戦かっせんにつながるおそれもあります。執筆しっぴつ当初とうしょいろによる強弱きょうじゃくバランスがれていても、記事きじ内容ないよう成長せいちょうともなっていろ使用しよう面積めんせきいろ種類しゅるいえたりすることがあります。その結果けっかぎゃく強調きょうちょうしたいポイントがさだまらず、いろ本来ほんらい強調きょうちょう効果こうかうしないます[ちゅう 3]。そこで特定とくてい箇所かしょをより強調きょうちょうさせようとしてつよいろ使用しようするようになり、最終さいしゅうてきには記事きじ全体ぜんたい可読かどくせいうしなわれる要因よういんになりえます。とくじゅんしょく (もっといろどりたかいろ) を多用たようすると、補色ほしょくによる残像ざんぞう効果こうかて、記事きじ正確せいかくせいそこなうこともあります。

分類ぶんるい効果こうか

編集へんしゅう

複数ふくすういろわせて分類ぶんるい・グループする手法しゅほうひょうやグラフ、地図ちずなどにしばしば使用しようされます。たとえば世界せかい地図ちずもちい、人口じんこう密度みつどべつくに地域ちいき高中たかなかていの3段階だんかい色分いろわけするといった使つかかたです。ところが配色はいしょくによってはなかこうひくよりも目立めだってしまい、意味いみおもみづけに誤解ごかいしょうじさせることがあります。

色分いろわけの種類しゅるいえることで、読者どくしゃ記憶きおくのこりづらくなる弊害へいがい考慮こうりょしなければなりません。短期たんき記憶きおく研究けんきゅう分野ぶんやでは「マジカルナンバー」としてられ、まとまりのある意味いみのかたまり (チャンク) がいち定数ていすうえると記憶きおくできないとわれています[ちゅう 4]。その結果けっかいろ凡例はんれいひょうやグラフのデータあいだなん視線しせん往復おうふくしてまなければ、意味いみがつかめないといった事態じたいおちいりがちです。分類ぶんるいすうおお場合ばあい色分いろわけよりもばん (1/2/3やA/B/Cなど) や略称りゃくしょうといったテキスト表記ひょうきほうてきしていることもあります。

また単純たんじゅん分類ぶんるいのつもりでおこなった着色ちゃくしょくが、一部いちぶ読者どくしゃからは差別さべつないしぎゃく差別さべつとしてとらえられることもあります。たとえば性別せいべつ年齢ねんれい出身しゅっしんといった属性ぞくせいおうじて、一覧いちらんひょうじょう特定とくてい人物じんぶつのみいろ強調きょうちょうするのは適切てきせつでしょうか。区別くべつ差別さべつ境界きょうかいせん曖昧あいまいですが、記事きじページ個々ここ文脈ぶんみゃくそくし、いろ使用しよう必然ひつぜんせい慎重しんちょう判断はんだんしてください。

意味付いみづ効果こうか

編集へんしゅう

特定とくていいろ特別とくべつ意味いみ場合ばあいがあります。それが一般いっぱん普及ふきゅうして公共こうきょうせいたかければ、いろによる意味いみけがウィキペディア読者どくしゃ直感ちょっかんてき理解りかい役立やくだつでしょう。信号しんごういろ使づかいを援用えんようした{{Yes}}や{{No}}をもちい、勝敗しょうはい活動かつどう進捗しんちょくじょうきょういろ分類ぶんるいするといった使つかかたいちれいです。

しかし、いろ使用しようによってブランディング効果こうか発揮はっきされるさいには注意ちゅうい必要ひつようです。企業きぎょうウェブサイトじょう企業きぎょうロゴと同一どういつのテーマカラーが多用たようされるのをかけたことはないでしょうか。これはコーポレート・アイデンティティ (CI) のなかでもとくビジュアル・アイデンティティ (VI) とばれ、ブランド価値かちたかめる企業きぎょう戦略せんりゃくとして普及ふきゅうしている手法しゅほうです。一方いっぽうウィキペディアでは宣伝せんでん行為こうい方針ほうしん禁止きんしされています。かりに、企業きぎょうについてかれたウィキペディアの記事きじページをひらくたびに、企業きぎょうのCMソングが自動じどうながれたり、企業きぎょうロゴとおなじフォントで記事きじ執筆しっぴつされていたらどうでしょうか。CIやVIの観点かんてんつと、テーマカラーはCMソングやロゴフォントと類似るいじのブランディング効果こうかゆうしています。したがって、企業きぎょう団体だんたい製品せいひん・サービス・人物じんぶつなどのテーマカラーを使つかってウィキペディア記事きじページを意図いとてき着色ちゃくしょくする行為こうい宣伝せんでん手段しゅだんとみなされることがあります。

また、複数ふくすうわせ使用しよう想定そうていされるナビボックスなどは、ページ執筆しっぴつ本来ほんらいの「意味いみのつながりにそくしてじゅん記述きじゅつする」という目的もくてきからもいろ使用しようこのましくありません。おなしょくであってもたがいのならかた次第しだいで、色彩しきさい意味いみつたわりかた変化へんかします。その結果けっか色彩しきさいバランスを優先ゆうせんし、ナビボックスの配列はいれつじゅんえる編集へんしゅう合戦かっせんにつながるおそれがあります。

いろ唯一ゆいいつ表現ひょうげんとしない

編集へんしゅう
 
あか緑色みどりいろさとし異常いじょう視認しにんせいにどう影響えいきょうするかをしめしているスクリーンショット (うえ: 色覚しきかく正常せいじょうしゃした: 色覚しきかく異常いじょうしゃかた)

かりいろ使用しよう適切てきせつ判断はんだんされた場合ばあいでも、WCAG 2.0に準拠じゅんきょ[ちゅう 6]記事きじをモノクロ印刷いんさつしたものやモノクロ画面がめん表示ひょうじされるデバイスの利用りようしゃ視覚しかく障害しょうがい色覚しきかく異常いじょう利用りようしゃのため、いろ情報じょうほうつたえる唯一ゆいいつ手段しゅだんとならないようにしなければなりません[ちゅう 7]。ウィキペディアの公式こうしきモバイルアプリケーションは、一部いちぶ外装がいそう (スキン) 設定せってい以外いがいでは、画像がぞうのぞきすべてモノクロで表示ひょうじされます。また、先天せんてんせい色覚しきかく異常いじょう日本人にっぽんじん男性だんせいにはとくおおく、軽度けいどのものは20にん1人ひとり該当がいとうします。

こうした観点かんてんから、たとえば「ひょうちゅう赤字あかじ部分ぶぶんは○○」といった方法ほうほうってはいけません。そういった場合ばあいは、太字ふとじ併用へいようする、脚注きゃくちゅうける、その「○○」を併記へいきする、記号きごう(※しるし三角さんかくなど)で表現ひょうげんする、あるいは斜線しゃせん格子こうしがらなどで地図ちず・グラフをるなどの方法ほうほうるべきです[ちゅう 8]

いろそのものを主題しゅだいとする記述きじゅつたとえば、球団きゅうだんのチームカラーや鉄道てつどう路線ろせんのラインカラー)でも、そのいろだけを表示ひょうじすることはせず、かならずそのいろめいまたはRGB併記へいきするようにしてください。

ただし画像がぞう動画どうが以下いか画像がぞうるい)においては、いろ使つかわずに同等どうとう内容ないようつたえることが現実げんじつてき困難こんなん場合ばあいもあります。また、記事きじ主題しゅだい説明せつめい基本きほんてきには本文ほんぶんによっておこなわれ、画像がぞうるい補助ほじょてき使つかわれることがほとんどです。そのため、記事きじちゅう表示ひょうじされる画像がぞうるいには、いろ唯一ゆいいつ表現ひょうげんとしていないことを厳格げんかくもとめません。いろからない場合ばあいにも趣旨しゅしつたわるような説明せつめいぶんける、いろだけにたよらないように画像がぞうるい作成さくせいする、といった工夫くふうこころがけてください。

色覚しきかく異常いじょうへの配慮はいりょける場合ばあいは{{いろ使用しよう}}、デバイス依存いぞんいろ適切てきせつ表示ひょうじされない場合ばあいは{{いろ}}を記事きじ冒頭ぼうとう貼付ちょうふして、ノートページで改善かいぜんのための議論ぎろんびかけます。

色覚しきかく特性とくせい配慮はいりょした配色はいしょくれい[4]
アクセントカラー ベースカラー
いろめい いろ カラーコード いろめい いろ カラーコード
あか   #ff4b00
黄色おうしょく   #fff100 クリーム   #ffff80
みどり   #03af7a あかるいみどり   #77d9a8
あお   #005aff あかるいみどり   #d8f255
空色そらいろ   #4dc4ff あかるい空色そらいろ   #bfe4ff
ピンク   #ff8082 あかるいピンク   #ffcabf
オレンジ   #f6aa00 ベージュ   #ffca80
むらさき   #990099 あかるいむらさき   #c9ace6
茶色ちゃいろ   #804000
彩色さいしき
しろ   #ffffff あかるいグレー   #c8c8cb
くろ   #000000 グレー   #84919e

コントラストたかくする

編集へんしゅう

いろ使つか必要ひつようせいがある場合ばあい、アクセシビリティ以外いがい観点かんてんでもみやすいいろ選択せんたくするようこころがけます。みやすさはひとそれぞれですが、そのひとつに背景はいけいしょく文字もじしょくコントラストたかめ、はっきりさせる方法ほうほうがあります。ただしコントラストさえまもればいわけではありません。しょく背景はいけいしろ文字もじ使用しようすればコントラストたかまりますが、上述じょうじゅつの「いな強調きょうちょうおもみづけや宣伝せんでんてき意味いみづけ」の観点かんてんからは不適合ふてきごうとみなされる場合ばあいがあります。

一般いっぱんてきには7:1以上いじょう
テキスト文字もじやテンプレート、あるいは文字もじ情報じょうほうふくまれる画像がぞうは、背景はいけいしょく文字もじしょくのコントラストが 7:1 以上いじょうあるべきです[ちゅう 9][ちゅう 10]。コントラスト確認かくにんするさいには、デフォルトの黒文字くろもじだけでなくあおリンクやあかリンク、ちゃリンクもためします。将来しょうらいてき記事きじ加筆かひつ修正しゅうせいされ、黒文字くろもじからリンクしょくわる可能かのうせいがあるためです。
おおきい文字もじは4.5:1以上いじょう
おおきい文字もじは、そのおおきさのおかげでちいさな文字もじよりやすいため、コントラスト要件ようけん緩和かんわされます。しかしウィキペディアじょうでは見出みだしであっても「おおきい文字もじ」の定義ていぎ該当がいとうしないため、この緩和かんわ要件ようけん適用てきようされるケースはきわめてまれです。おおきい文字もじのコントラスト一般いっぱんてきには 4.5:1 以上いじょう合意ごういがある場合ばあいでもすくなくとも 3:1 以上いじょうにしてください[ちゅう 11]
署名しょめいいろは4.5:1以上いじょう
登録とうろく利用りようしゃ署名しょめい変更へんこうできますが、デフォルトのしろ背景はいけい(#FFFFFF)にたいしコントラストが 4.5:1 以上いじょうになるようにしてください。
デフォルト以外いがい外装がいそうへの配慮はいりょ
ウィキペディアのサイトを閲覧えつらんするさい外装がいそう (スキン) は個人こじん設定せってい変更へんこうでき、6種類しゅるいあります。それぞれ外装がいそういろちがいますが、上記じょうきのコントラスト要件ようけんは、デフォルトのベクター外装がいそう基準きじゅんとしています。

原則げんそくてきにはこれらの外装がいそうにおけるコントラスト考慮こうりょすべきですが、ほんガイドラインではとく制限せいげんしません。ただし、合意ごういによりベクター外装がいそうにおけるコントラストが 7:1 未満みまんになる場合ばあいはデフォルト以外いがい外装がいそうでのコントラストが 4.5:1 以上いじょうであることを検証けんしょうする必要ひつようがあります。

例外れいがいいろ変更へんこう手続てつづき

編集へんしゅう

上記じょうき理由りゆうから、おおくの場合ばあいはデフォルトからいろえる必要ひつようはありませんが、例外れいがい存在そんざいします。

はん公共こうきょうてきなテーマカラー
私営しえい鉄道てつどう・バスなど、公共こうきょうせいたかいサービスを営利えいり私企業しきぎょう運営うんえいしている場合ばあい、テーマカラーによる分類ぶんるい広告こうこく宣伝せんでんとみなされるか線引せんひきが曖昧あいまいです。しかしいろ強調きょうちょう効果こうか観点かんてんから、必要ひつよう場所ばしょ着色ちゃくしょくしてページ全体ぜんたいおもみづけをくずさないことがなにより重要じゅうようです[ちゅう 12]学会がっかい公共こうきょう機関きかんによって推進すいしんされる研究けんきゅうプロジェクトなどで慣例かんれいてき使用しようされている分類ぶんるいしょく同様どうようです。これら分類ぶんるいしょく一部いちぶは、アクセシビリティやコントラスト基準きじゅんたしていないため、注意ちゅうい必要ひつようです[ちゅう 13]
コントラスト基準きじゅん緩和かんわ
テキスト文字もじ背景はいけいしょくのコントラストを 7:1 以上いじょうたもつには現実げんじつてきにはむずかしい場合ばあいもあります。ウィキプロジェクトでの合意ごういられたうえであれば[ちゅう 14]変更へんこうすることができます。ただしデフォルトしょく以外いがいへの変更へんこうは、記事きじ情報じょうほうやしたり正確せいかくせいすのにどうしても必要ひつようであり、かつ代替だいたいがない、という場合ばあいのみにかぎられます。コントラスト緩和かんわ限度げんどは 4.5:1 までです。
背景はいけいしょくしろ (#FFFFFF) 以外いがい画像がぞう
このような画像がぞうにテキスト文字もじ挿入そうにゅうする場合ばあい中立ちゅうりつせい観点かんてんやアクセシビリティ、コントラストかんがかた遵守じゅんしゅしたうえで、文字もじしょくくろ (#252525) からべついろ変更へんこうすることができます。特段とくだん合意ごうい形成けいせい不要ふようです。
不適切ふてきせついろ使用しよう差戻さしもどし
かりほんガイドラインから逸脱いつだつした不適切ふてきせつ記事きじつけたからといって、すぐさまデフォルトしょくもどすのも実践じっせんてき編集へんしゅうとはえません。デフォルトしょくもどすことにより、これまでの自分じぶん努力どりょく否定ひていされた、あるいは重箱じゅうばこすみまり行為こういだとかんじる編集へんしゅうしゃもいるかもしれません。またデフォルトしょくもどすのではなく、うす背景はいけいしょく変更へんこうしてコントラストたかめるにめるべきだとかんがえるひともいるでしょう。まずは同様どうよういろ使づかいの記事きじがないか、関連かんれん記事きじやテンプレートも確認かくにんします。そのうえでウィキプロジェクトで提案ていあん[ちゅう 14]し、デフォルトしょくもどすべき理由りゆう説明せつめいすることが肝要かんようです。
不測ふそくのケース
ほんガイドラインに定義ていぎされていないケースに遭遇そうぐうして判断はんだんまよ場合ばあいは、いろ以外いがいのウィキペディア方針ほうしんスタイルマニュアルなどのガイドラインを参照さんしょうし、いろ使用しようにもおなかんがかた援用えんようできないか検討けんとうします。そのうえいろ変更へんこう必要ひつよう判断はんだんされれば、ウィキプロジェクトで提案ていあん[ちゅう 14]できます。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ WCAG[1]はウェブ・アクセシビリティにかんする世界せかいてきなガイドラインで、標準ひょうじゅん団体だんたいWorld Wide Web Consortium (W3C) によって策定さくていされています。
  2. ^ ナビボックスやサイドバーはモバイルビューおよびモバイルアプリでは表示ひょうじされません。このモバイル設計せっけい思想しそうからも、優先ゆうせん相対そうたいてきひくいナビボックスやサイドバーのいろ変更へんこうすることは推奨すいしょうされません。
  3. ^ テキスト文中ぶんちゅうふとし文字もじ多用たようぎると、強調きょうちょう効果こうかうしなうのとています。
  4. ^ マジカルナンバー提唱ていしょうしゃジョージ・ミラーは7±2としていましたが、心理しんり学者がくしゃネルソン・コーワン英語えいごばんの2001ねん発表はっぴょうによると4±1(3~5つ)が限界げんかいだとされています[2]
  5. ^ a b c WCAG 2.0では適合てきごうレベルをA (最低さいていレベル)、AA、AAA (最高さいこうレベル)の3段階だんかい分類ぶんるいしている。
  6. ^ 「1.4.1 しょく使用しよう情報じょうほうつたえる、なにこるかあるいはなにきたかをしめす、ユーザの反応はんのううながす、あるいは視覚しかくてき要素ようそ区別くべつする唯一ゆいいつ視覚しかくてき手段しゅだんとして、いろのみを使用しようしない。(レベル A[ちゅう 5])」[3]
  7. ^ ただし、あおリンクやあかリンクのように、MediaWikiの仕様しようによりいろ情報じょうほうつたえる手段しゅだんとなっている場合ばあいのぞきます。
  8. ^ 斜体しゃたい一部いちぶ日本語にほんご環境かんきょうでは機能きのうしないため、使用しよう推奨すいしょうしていません。詳細しょうさいHelp:ページの編集へんしゅう#太字ふとじ斜体しゃたい参照さんしょうしてください。
  9. ^ 「1.4.6 コントラスト (高度こうど):テキストおよび画像がぞうされた文字もじ視覚しかくてき表現ひょうげんには、すくなくとも 7:1 のコントラストがある。(レベル AAA[ちゅう 5])」
    「1.4.3 コントラスト (最低限さいていげん):テキストおよび画像がぞうされた文字もじ視覚しかくてき表現ひょうげんには、すくなくとも 4.5:1 のコントラストをもたせる。(レベル AA[ちゅう 5])」WCAG 2.0(W3C勧告かんこく日本語にほんごやく[3]
  10. ^ ただし、背景はいけいしょく文字もじしょく両方りょうほうがMediaWiki、または外装がいそうのデフォルト設定せっていのままである場合ばあいはそのかぎりではありません。これは、編集へんしゅうしゃがそれらのいろ変更へんこうすることがむずかしく、また個別こべつページの編集へんしゅうではなくMediaWikiの仕様しよう変更へんこう対応たいおうすべき事柄ことがらであるためです。
  11. ^ 「1.4.6 コントラスト (高度こうど):[中略ちゅうりゃく] おおきな文字もじ:サイズのおおきなテキストおよびサイズのおおきな文字もじ画像がぞうに、すくなくとも 4.5:1 のコントラストがある。」
    「1.4.3 コントラスト (最低限さいていげん):[中略ちゅうりゃく] おおきな文字もじ:サイズのおおきなテキストおよびサイズのおおきな文字もじ画像がぞうに、すくなくとも 3:1 のコントラストがある。」
    「サイズのおおきな(テキスト):すくなくとも18ポイント、または14ポイントの太字ふとじ。あるいは、中国ちゅうごく日本語にほんごおよ韓国かんこく (CJK) のフォントは、それと同等どうとう文字もじサイズ。」WCAG 2.0(W3C勧告かんこく日本語にほんごやく[3]
  12. ^ いろ過剰かじょうなマークアップをきんじたれいとして、プロジェクト:鉄道てつどうがあります。
  13. ^ 国際こくさいそうじょ委員いいんかいによる地質ちしつ系統けいとう地質ちしつねん代表だいひょう (International Stratigraphic Chart) 2015ねん1がつばん[5]もとづき、記事きじページ地質ちしつ時代じだい作成さくせいされていますが、アクセシビリティやコントラスト要件ようけんたしていません。
  14. ^ a b c 該当がいとうするウィキプロジェクトがない場合ばあい記事きじのノートページで提案ていあんし、Wikipedia:コメント依頼いらいなどを活用かつようして十分じゅうぶん告知こくちおこなってください。

出典しゅってん

編集へんしゅう
  1. ^ Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) Overview” [ウェブコンテンツ・アクセシビリティガイドライン (WCAG) の概要がいよう] (英語えいご). 2017ねん1がつ14にち閲覧えつらん
  2. ^ Cowan, Nelson (2001). “The magical number 4 in short-term memory: A reconsideration of mental storage capacity”. Behavioral and Brain Sciences 24: 1–185. doi:10.1017/s0140525x01003922. PMID 11515286. 
  3. ^ a b c Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0 | W3C 勧告かんこく 2008ねん12月11にち”. 情報じょうほう通信つうしんアクセス協議きょうぎかい. 2018ねん1がつ14にち閲覧えつらん。 “この文書ぶんしょは、2008ねん12月11にちづけの W3C 勧告かんこく「WCAG 2.0」 (原文げんぶん英語えいご)を、情報じょうほう通信つうしんアクセス協議きょうぎかいの「ウェブアクセシビリティ基盤きばん委員いいんかい (WAIC)」が翻訳ほんやく修正しゅうせいをおこなって公開こうかいしているものです。この文書ぶんしょ正式せいしきばんは、あくまで W3C のサイトないにある英語えいごばんであり、この文書ぶんしょには翻訳ほんやくじょう間違まちがい、あるいは不適切ふてきせつ表現ひょうげんふくまれている可能かのうせいがありますのでご注意ちゅういください。”
  4. ^ カラーユニバーサルデザイン推奨すいしょう配色はいしょくセットガイドブック (PDF)
  5. ^ International Stratigraphic Chart 2015ねん1がつばん (PDF)

関連かんれん項目こうもく

編集へんしゅう
以下いか配色はいしょくかんする私論しろんです。