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|[[岩手県]]||[[テレビ岩手]]||||火曜 17:30 - 18:00|| |
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|[[宮城県]]||[[宮城テレビ放送|ミヤギテレビ]]||1984年7月17日 - 11月6日||月曜 - 木曜 17:30 - 18:00<ref>『福島民報』1984年7月17日 - 11月6日付朝刊、テレビ欄。</ref>|| |
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|[[宮城県]]||[[宮城テレビ放送|ミヤギテレビ]]||1984年7月 - 11月||月曜 - 木曜 17:30 - 18:00<ref>『福島民報』1984年7月17日 - 11月6日付朝刊、テレビ欄。</ref>|| |
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|[[福島県]]||[[福島テレビ]]||1982年10月3日 - 1983年9月<br>1983年10月 - 1985年3月<br>1985年4月初頭 - 4月27日||日曜 17:00 - 17:30<br>金曜 19:00 - 19:30<br>土曜 17:30 - 18:00<ref>『福島民報』1982年10月3日 - 1985年4月27日付朝刊、テレビ欄。</ref>||[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]||<ref group="注">後に[[福島中央テレビ]]でも放送。</ref> |
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|rowspan="2"|[[福島県]]||[[福島テレビ]]||1982年10月 - 1983年9月<br>1983年10月 - 1985年3月<br>1985年4月||日曜 17:00 - 17:30<br>金曜 19:00 - 19:30<br>土曜 17:30 - 18:00<ref>『福島民報』1982年10月3日 - 1985年4月27日付朝刊、テレビ欄。</ref>||[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]|| |
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|[[福島中央テレビ]]||1987年9月 - 1988年3月||月曜 - 木曜 17:30 - 18:00<ref>『福島民報』1987年9月16日 - 1988年3月28日付朝刊、テレビ欄。</ref>||日本テレビ系列|| |
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|[[千葉県]]||[[千葉テレビ放送|千葉テレビ]]||||日曜 8:00 - 8:30||[[全国独立放送協議会|独立局]]|| |
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|[[千葉県]]||[[千葉テレビ放送|千葉テレビ]]||||日曜 8:00 - 8:30||[[全国独立放送協議会|独立局]]|| |
アーノルド坊やは人気者(アーノルドぼうやはにんきもの、原題: Different Strokes)は、アメリカのテレビ局(1978年から1985年まではNBC、1985年から1986年まではABC)で放映された30分のシットコム。制作はタンデム・プロダクションおよびエンバシー・テレビジョン。貧民街出身の黒人兄弟が白人の富豪の養子となり同居する設定で、笑いに交え人種差別問題を取り上げ人気を呼んだ。全8シーズンで189話が製作された。
日本でも吹き替えで相当数のエピソードが放送された。全国ネットでの放送はなかったものの、各地のローカル局で放送された。日本語版は中部日本放送(TBS系列、CBC)と東北新社によって製作された。JNN排他協定の対象外のため殆どの地域では系列外のテレビ局で放映された。なおCBCでは1982年3月11日[1]より木曜19:00 - 19:30枠で松坂屋一社提供として放映された。
概要
主人公の黒人少年アーノルド・ジャクソンは、母の死をきっかけに兄のウィリスと共に、母が家政婦として務めていた白人の資産家ドラモンドの養子となり、ドラモンドの娘キンバリーと共に暮らすことになる。このコメディは、ドラモンド家の中で起こるさまざまなエピソードを軸として、シリアスな人間模様をコメディー形式で描いている。コメディでありながら、麻薬や人種差別問題などシリアスなテーマを取り上げていた。
作品には、モハメド・アリなど有名人のゲストが多数出演した。
プリプロダクション時のタイトルは「45 Minutes From Harlem(ハーレムから45分)」であった。ドラマの設定上のドラモンド家の住所は、ニューヨーク市パークアベニュー697。
シーズン1–4 (1978-1982)
家政婦ギャレッド役のシャーロット・レイが、主演作The Facts of Lifeのスピンオフに出演するため降板。それを引き継ぐ形で新キャラクター、アデレード(ニドラ・ボルツ)を準レギュラーキャストとして登場させた。
シーズン5–6 (1982-1984)
メアリー・ジョー・キャトレット演じる三代目の家政婦ギャラガーがレギュラーキャストとして参加。
シーズン6中盤、キンバリー役のダナ・プラトーが妊娠。当初はプラトーにキンバリー役を続投させる予定であったが、やはり妊娠はキンバリーのイメージに合わないという判断でプラトーは降板し、シーズン7・8ではゲストとして登場した。
ドラマ上では直接的には描かれていないが、キンバリーはパリに留学したという設定になっている。
この時期、視聴率が低下し始めたため、てこ入れとしてドラモンドの再婚相手のマギー(ディクシー・カーター)とその息子サム(ダニー・クックシー)を新キャラクターとして登場させた。
シーズン7 (1984-1985)
シーズン7からは、アーノルドとその義弟サムを中心に据えたストーリーが中心となっていくが、視聴者の評価は得られなかった。シーズン7を最後にマギー役のディクシー・カーターが降板。
1985年春。NBCはシーズン8以降を放送しないことを発表した。
シーズン8 (1985-1986)
放映局が、NBCからABCに移り、シーズン8が最終シーズンになることが発表された。
ディクシー・カーターに代わり、メアリー・アン・モブリーがマギー役として登場した。
登場人物
- アーノルド・ジャクソン
- 演:ゲーリー・コールマン、吹替:堀絢子
- 主人公。ドジでよく失敗するが持ち前の話術で乗り切る。「冗談(は)顔だけにしろよ。」が決めゼリフ。 ぽっちゃりほっぺがトレードマーク。
- ウィリス・ジャクソン
- 演:トッド・ブリッジス、吹替:野沢雅子
- アーノルドの兄。アーノルドとはとても仲が良い。スポーツ万能で、女の子によくもてる。
- フィリップ・ドラモンド
- 演:コンラッド・ベイン、吹替:川久保潔
- アーノルドの養父。いつも家族を優しい目で見守っている。曲がったことは嫌い。
- キンバリー・ドラモンド(シーズン1-6、シーズン7・8はゲスト出演。)
- 演:ダナ・プラトー、吹替:瀬戸薫
- フィリップの娘。頭が良く負けず嫌い。
- エドナ・ギャレッド(シーズン1-2)
- 演:シャーロット・レイ、吹替:寺島信子
- 初代お手伝いさん。
- アデレード・ブルベーカー(シーズン2-4)
- 演:ニドラ・ボルツ、吹替:?
- 2代目お手伝いさん。
- シャーリーン・デュプレイ(シーズン3-6)
- 演:ジャネット・ジャクソン、吹替:榊原良子
- ウィリスの恋人。
- ソフィアおばさん(シーズン4-6)
- 演:ドディ・グッドマン、吹替:?
- フィリップの姉。
- ダドリー・ジョンソン(シーズン3-8)
- 演:シェイバー・ロス、吹替:?
- アーノルドの友人。
- パール・グレッグハー(シーズン5-8)
- 演:メアリー・ジョー・キャトレット
- 3代目お手伝いさん。
- チャン先生(シーズン4-5)
- 演:ロザリンド・チャオ
- アーノルドの学校の先生。
- マギー・マッキニー・ドラモンド(シーズン6-8)
- 演:ディクシー・カーター(シーズン6・7)、メアリー・アン・モブリー(シーズン8)
- フィリップの妻。元テレビエアロビクスのインストラクター
- サム・マッキニー(シーズン6-8)
- 演:ダニー・クックシー、吹替:伊藤美紀
- マギーの息子。
リサ・ヘイズ(シーズン4-8)
演:ニッキー・スウェイシー、吹替:三田ゆう子
クラス委員長。優等生でアーノルドとは敵対関係。
主な有名人のゲスト委員長
日本での放送局
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/64/Question_book-4.svg/50px-Question_book-4.svg.png) | この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "アーノルド坊やは人気者" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2019年2月) |
トリビア
「冗談は顔だけにしろよ」の背景
アーノルドの「冗談は、顔だけにしろよ。」は元々のセリフの直訳ではなく、日本語版の翻訳の際に日本の視聴者向けに作られた言葉。オリジナル英語版では"Whatchoo talkin'bout, Willis?"(お前何言ってんだよ、ウィリス?)といい、この番組のトレードマークになった。
番組名の由来
番組名の原題「Diff'rent Strokes」は英語の慣用句"diff'rent strokes for diff'rent folks"(人それぞれ、十人十色といった意味)から来ているが、これはスライ&ザ・ファミリー・ストーンの1968年のヒット曲「エヴリデイ・ピープル」の有名なフレーズとして知られている(2005年にリリースされたスライ&ザ・ファミリー・ストーンのトリビュートアルバムのタイトルにもなっている)。日本以外では「白と黒」(Blanco y Negro、スペイン語圏)「ハーレム対マンハッタン」(イタリア)「他に質問は?アーノルド」(ドイツ)などの翻訳題で放送された。
キャストたちのその後
家族の絆を描き、1978年の放送開始から80年代中頃にかけて全米の国民的な人気を得たファミリー向けコメディーだが、3人の子役すべてがその後様々なトラブルを起こしていることでも知られる。
主人公アーノルドを演じたゲーリー・コールマンは、金銭トラブルによる自己破産を経て、暴行等により繰り返し逮捕・起訴されるなどしている。2007年、白人女性と結婚。しかし2010年5月28日、脳内出血により米ユタ州プロボの病院で42歳で死去。
ウィリス役のトッド・ブリッジスは番組終了とともに人気が低迷。以後十年近くにわたって麻薬依存症などの問題を抱えることになった。1997年には、暴力事件で逮捕されたが、その後は俳優業・タレント業を続け、現在では一定の成果は得ている。
キンバリーを演じたダナ・プラトーは、本作放送中の1984年に妊娠し、本作出演を中止・解雇された。同年結婚するも、酒や麻薬への依存の悪化もあり、離婚。以降は女優としての仕事に恵まれず、経済的にも困窮、ポルノ映画へ出演するなどしていた。1991年には強盗の容疑で逮捕、翌1992年には処方箋偽造の容疑で再度逮捕されている。1999年に薬物自殺を図り、34歳で生涯を終えた。
日本語版スタッフ
DVD
日本ではソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(ジャパン)から、第1シーズンのDVDが発売された。吹替音声も収録されているが、当時日本でカットされた場面や放映されなかったエピソードの音声は英語のみである(日本語/英語字幕も収録)。
- コンプリート 1st シーズン (2009年8月26日発売)
脚注
注釈
出典
- ^ “アーノルド坊やは人気者”. CBC ishop. 2014年1月7日閲覧。
- ^ 『福島民報』1984年7月17日 - 11月6日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1982年10月3日 - 1985年4月27日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1987年9月16日 - 1988年3月28日付朝刊、テレビ欄。
関連項目
外部リンク