このシングルには、いくつかの版がある。1979年にはカタログナンバー「8087」、「S CBS 8087」、「128087」、「S CBS 8087」の4版。1988年には「ロンドン・コーリング」、「新型キャデラック」、「しくじるなよルーディー」の3曲を収録し、ポスターとバッジが2つ付いた特別限定盤ボックスセット(カタログナンバー「CLASH B2」)。1991年にはCBSレコードから、B面に「新型キャデラック」を収録したカタログナンバー「656946」「31-656946-22」の2版(後者は「リターン・トゥ・ブリクストン」を追加収録)。
長年に亘り、「ロンドン・コーリング」はクラッシュの最高傑作と評価されている。2004年にはローリングストーン誌の「最も偉大な500曲 (500 Greatest Songs of All Time)」で15位に選ばれた[1][2]。1989年には同名アルバムが同誌の「1980年代のベストアルバム」に選ばれている。
2003年のグラミー賞授賞式で、ブルース・スプリングスティーン、エルヴィス・コステロ、デイヴ・グロール、スティーヴ・ヴァン・ザント (Steven Van Zandt)、ピート・トーマス (Pete Thomas)、トニー・カナル (Tony Kanal)(ノー・ダウト)によるスーパーバンドがこの曲をストラマーの追悼に演奏した。2002年にロックの殿堂の授賞式で、スプリングスティーンがクラッシュと一緒に演奏することを持ちかけていたが、クラッシュのメンバーは1000ドル以上の入場料が必要な式典での演奏よりファンの前で演奏することを望み、これを拒否した。ストラマーはバンドの再結成を望んでいたが、この夢は彼の死とともに潰えた。
VH1による『100 Greatest Songs of the '80sに於いて、42位にランクイン。