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αあるふぁ1-アンチトリプシン

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
SERPINA1
PDBに登録とうろくされている構造こうぞう
PDBオルソログ検索けんさく: RCSB PDBe PDBj
PDBのIDコード一覧いちらん

1ATU, 1D5S, 1EZX, 1HP7, 1IZ2, 1KCT, 1OO8, 1OPH, 1PSI, 1QLP, 1QMB, 2D26, 2QUG, 3CWL, 3CWM, 3DRM, 3DRU, 3NDD, 3NDF, 3NE4, 3T1P, 7API, 8API, 9API, 4PYW, 5IO1

識別子しきべつし
記号きごうSERPINA1, A1A, A1AT, AAT, PI, PI1, PRO2275, alpha1AT, serpin family A member 1, nNIF
外部がいぶIDOMIM: 107400 MGI: 891967 HomoloGene: 20103 GeneCards: SERPINA1
遺伝子いでんし位置いち (ヒト)
14番染色体 (ヒト)
染色せんしょくたい14ばん染色せんしょくたい (ヒト)[1]
14番染色体 (ヒト)
SERPINA1遺伝子の位置
SERPINA1遺伝子の位置
バンドデータ開始かいしてん94,376,747 bp[1]
終点しゅうてん94,390,693 bp[1]
遺伝子いでんし位置いち (マウス)
12番染色体 (マウス)
染色せんしょくたい12ばん染色せんしょくたい (マウス)[2]
12番染色体 (マウス)
SERPINA1遺伝子の位置
SERPINA1遺伝子の位置
バンドデータ開始かいしてん103,913,190 bp[2]
終点しゅうてん103,925,234 bp[2]
RNA発現はつげんパターン


さらなる参照さんしょう発現はつげんデータ
遺伝子いでんしオントロジー
分子ぶんし機能きのう peptidase inhibitor activity
protease binding
血漿けっしょうタンパク結合けつごう
identical protein binding
serine-type endopeptidase inhibitor activity
細胞さいぼう構成こうせい要素ようそ ゴルジたい
endoplasmic reticulum lumen
COPII-coated ER to Golgi transport vesicle
エキソソーム
endoplasmic reticulum-Golgi intermediate compartment membrane
platelet alpha granule lumen
細胞さいぼうがい領域りょういき
しょう胞体
ゴルジまく
細胞さいぼうがい空間くうかん
intracellular membrane-bounded organelle
ficolin-1-rich granule lumen
collagen-containing extracellular matrix
生物せいぶつがくてきプロセス 止血しけつ
negative regulation of peptidase activity
platelet degranulation
endoplasmic reticulum to Golgi vesicle-mediated transport
COPII vesicle coating
acute-phase response
negative regulation of endopeptidase activity
凝固ぎょうこせん溶系
こうちゅうだまだつ顆粒かりゅう
翻訳ほんやく修飾しゅうしょく
出典しゅってん:Amigo / QuickGO
オルソログ
たねヒトマウス
Entrez
Ensembl
UniProt
RefSeq
(mRNA)
NM_001127707
NM_000295
NM_001002235
NM_001002236
NM_001127700

NM_001127701
NM_001127702
NM_001127703
NM_001127704
NM_001127705
NM_001127706

NM_009247

RefSeq
(タンパク質たんぱくしつ)
NP_000286
NP_001002235
NP_001002236
NP_001121172
NP_001121173

NP_001121174
NP_001121175
NP_001121176
NP_001121177
NP_001121178
NP_001121179

NP_033273

場所ばしょ
(UCSC)
Chr 14: 94.38 – 94.39 MbChr 14: 103.91 – 103.93 Mb
PubMed検索けんさく[3][4]
ウィキデータ
閲覧えつらん/編集へんしゅう ヒト閲覧えつらん/編集へんしゅう マウス

αあるふぁ1-アンチトリプシンえい: αあるふぁ1-antitrypsin略称りゃくしょう: A1ATαあるふぁ1ATA1AAAT)は、セルピンスーパーファミリーにぞくするタンパク質たんぱくしつであり、プロテアーゼインヒビターである。ヒトでは、SERPINA1遺伝子いでんしによってコードされる。ふる文献ぶんけんにおいてはserum trypsin inhibitor(STI)ともばれており、こうした名称めいしょう初期しょき研究けんきゅうにおいてトリプシンインヒビターとしての能力のうりょく顕著けんちょ特徴とくちょうであったためである。実際じっさいにはトリプシンだけでなくさまざまなプロテアーゼ阻害そがいするため、αあるふぁ1-プロテアーゼインヒビター(A1PI)、αあるふぁ1-アンチプロテアーゼ(A1AP)などとばれることもある[5]酵素こうそ阻害そがいざいとして、炎症えんしょう細胞さいぼう酵素こうそとくこうちゅうだまエラスターゼから組織そしき保護ほごする。ちゅう参考さんこう基準きじゅんは0.9–2.3 g/Lであるが、急性きゅうせい炎症えんしょうともなって濃度のうどなんばいにも上昇じょうしょうする[6]

ちゅうのA1ATのりょう不十分ふじゅうぶん、または機能きのうてき欠陥けっかんのあるA1ATが存在そんざいしている場合ばあいαあるふぁ1-アンチトリプシン欠乏症けつぼうしょうなど)、こうちゅうだまエラスターゼはエラスチン過剰かじょう分解ぶんかいし、その結果けっかはい弾性だんせい低下ていかして成人せいじんでは慢性まんせい閉塞へいそくせいはい疾患しっかんなどの呼吸こきゅう合併症がっぺいしょうこされる。正常せいじょうなA1ATは肝臓かんぞうさんされてからだ循環じゅんかんくわわるが、欠陥けっかんのあるA1ATは肝臓かんぞう蓄積ちくせきし、成人せいじん小児しょうに双方そうほう肝硬変かんこうへん原因げんいんとなる。

炎症えんしょう細胞さいぼうから放出ほうしゅつされるこうちゅうだまエラスターゼへの結合けつごうくわえて、A1ATは細胞さいぼう表面ひょうめん局在きょくざいするエラスターゼにも結合けつごうする。この場合ばあいエラスターゼは酵素こうそとしては作用さようせず、そのわりに細胞さいぼう移動いどうするようシグナルを伝達でんたつする[7]。A1ATは肝臓かんぞうくわえて、骨髄こつづいリンパだまたんたま小腸しょうちょうパネート細胞さいぼうでもさんされる[8]

A1ATは内在ないざいせいのプロテアーゼインヒビターであるが、医薬品いやくひんとしても利用りようされる。医薬品いやくひんとしてはヒトの血液けつえきから精製せいせいされており、αあるふぁ1-proteinase inhibitor (human) の一般いっぱんめいとさまざまな商標しょうひょうめい(Aralast NP、Glassia、Prolastin、Prolastin-C、Zemairaなど)で販売はんばいされている。くみがたのA1ATも利用りよう可能かのうであるが、現在げんざいではおも医学いがく研究けんきゅう利用りようされている。

機能きのう[編集へんしゅう]

A1ATは52 kDaのセルピンである。医学いがく分野ぶんやにおいてはもっと顕著けんちょなセルピンであるとかんがえられており、αあるふぁ1-アンチトリプシンと「プロテアーゼインヒビター」というかたりはしばしば互換ごかんてきもちいられる。

だい部分ぶぶんのセルピンは、酵素こうそ共有きょうゆう結合けつごうてき結合けつごうすることで活性かっせいおこなう。こうした酵素こうそ局所きょくしょてき比較的ひかくてきてい濃度のうど放出ほうしゅつされ、A1ATなどのタンパク質たんぱくしつによって迅速じんそく除去じょきょされる。急性きゅうせい反応はんのうでは、活性かっせいされたこうちゅうだまとその酵素こうそエラスターゼによる結合けつごう組織そしき線維せんいエラスチンの分解ぶんかいともな組織そしき傷害しょうがい限定げんていてきなものにするため、さらなる濃度のうど上昇じょうしょう必要ひつようである。

すべてのセルピンと同様どうよう、A1ATはβべーたシートαあるふぁヘリックスからなる特徴とくちょうてき構造こうぞうっている。この領域りょういき変異へんいによって、肝臓かんぞう多量たりょうたいして蓄積ちくせきする機能きのうてきタンパク質たんぱくしつとなる(小児しょうに肝硬変かんこうへんしょう)。

疾患しっかんにおける役割やくわり[編集へんしゅう]

αあるふぁ1-アンチトリプシンの構造こうぞう(PDB: 1QLP)

このタンパク質たんぱくしつ関与かんよする疾患しっかんとしてはつね染色せんしょくたいども優性ゆうせい遺伝いでんする疾患しっかんであるαあるふぁ1-アンチトリプシン欠乏症けつぼうしょうがある。A1ATの欠乏けつぼうのため阻害そがいこらず、慢性まんせいてき組織そしき破壊はかいこされる。その結果けっかとくはい組織そしき損傷そんしょうこされ、最終さいしゅうてきには特徴とくちょうてき肺気腫はいきしゅ症状しょうじょうこされる[9]喫煙きつえんはA1ATがエラスターゼに結合けつごうするさい必須ひっすざんもとであるメチオニン358ばん(プロセシングまえは382ばん)の酸化さんかこすことがしめされており[10]喫煙きつえん(または受動じゅどう喫煙きつえん)による肺気腫はいきしゅおもじょの1つであるとかんがえられている。A1ATは肝臓かんぞう発現はつげんしており、タンパク質たんぱくしつをコードしている遺伝子いでんし特定とくてい変異へんいは、タンパク質たんぱくしつのミスフォールディングと分泌ぶんぴつ異常いじょうこし、肝硬変かんこうへん原因げんいんとなる。

きわめてまれ形態けいたいとしてPiPittsburghばれるものがあり、M358R変異へんいによってA1ATはアンチトロンビンとして機能きのうするようになる。この変異へんい人物じんぶつ出血しゅっけつせい素因そいんのために死亡しぼうしたという報告ほうこくがある[11]

関節かんせつリウマチ患者かんじゃは、すべりえきなかカルバミルされたA1ATにたいする自己じこ抗体こうたいさんしていることが発見はっけんされている。このことは、A1ATがはい以外いがいでもこう炎症えんしょう作用さようまたは組織そしき保護ほご作用さようたしている可能かのうせい示唆しさしている。これらの抗体こうたいはよりおもあつ疾患しっかん過程かてい関係かんけいしており、さらに疾患しっかん発症はっしょうなんねんまえから観察かんさつされているため、関節かんせつつう患者かんじゃでの関節かんせつリウマチの発症はっしょう予測よそく因子いんしとなる可能かのうせいがある。そのため、カルバミルA1ATは関節かんせつリウマチのバイオマーカーとしての研究けんきゅうおこなわれている[12]

命名めいめい[編集へんしゅう]

このタンパク質たんぱくしつin vitroでトリプシンと共有きょうゆう結合けつごうてき結合けつごう不可ふかぎゃくてき活性かっせいするため、「アンチトリプシン」と命名めいめいされていた。トリプシンはペプチダーゼの1しゅで、十二指腸じゅうにしちょうなどで活性かっせい消化しょうか酵素こうそである。

αあるふぁ1」はタンパク質たんぱくしつ電気でんきおよげどう英語えいごばんどきにおけるタンパク質たんぱくしつ挙動きょどうあらわしている。ちゅうタンパク質たんぱくしつ要素ようそは、電気でんきおよげどうによっていくつかのクラスターへ分離ぶんりされ、それらは陽極ようきょくがわからアルブミンαあるふぁ1‐グロブリンαあるふぁ2‐グロブリンβべーた‐グロブリンγがんま‐グロブリン免疫めんえきグロブリン)とばれる。αあるふぁ1-アンチトリプシンはαあるふぁ1-グロブリンの主要しゅようタンパク質たんぱくしつである[13]

遺伝子いでんし[編集へんしゅう]

αあるふぁ1-アンチトリプシンをコードするSERPINA1遺伝子いでんし14ばん染色せんしょくたい英語えいごばんちょううで(14q32.13)に位置いちしている[14]

αあるふぁ1-アンチトリプシンはさまざまな集団しゅうだんで100以上いじょうかた記載きさいされている。北欧ほくおう西欧せいおうもっとこう頻度ひんどられる変異へんいはZ変異へんい(Glu342Lys、rs28929474)とばれている[15][16]

生化学せいかがくてき性質せいしつ[編集へんしゅう]

成熟せいじゅくがたのA1ATは394アミノ酸あみのさんからなる1ほんくさりとうタンパク質たんぱくしつで、おおくのグリコフォーム存在そんざいする。3つのN結合けつごうがたグリコシル部位ぶいには、おもにいわゆる分岐ぶんきがたN-グリカン結合けつごうしている。しかし、アスパラギン107ばんざんもとにはさん分岐ぶんき、さらにはよん分岐ぶんきがたN-グリカンが結合けつごうしており、かなりの均質きんしつせいがみられる。これらのグリカンちゅう存在そんざいするまけ帯電たいでんしたシアルさんりょうことなるため、正常せいじょうなA1ATをひとしでんてん電気でんきおよげどう分析ぶんせきしたさいには均質きんしつせい観察かんさつされる。また、フコシルされたさん分岐ぶんきがたN-グリカンにはいわゆるシアリルルイスX英語えいごばんエピトープ構成こうせいするフコース存在そんざいしており、それによってこのタンパク質たんぱくしつ特定とくていタンパク質たんぱくしつ-細胞さいぼうあいだ認識にんしき性質せいしつ付与ふよされる。システイン256ばんざんもとジスルフィド結合けつごうによって遊離ゆうりシステインを結合けつごうしていることがられている[17]

医学いがくてき利用りよう[編集へんしゅう]

IUPAC命名めいめいほうによる物質ぶっしつめい
臨床りんしょうデータ
販売はんばいめい Aralast, Zemaira, Glassia, others[19]
Drugs.com monograph
ライセンス US Daily Med:リンク
法的ほうてき規制きせい
投与とうよ経路けいろ Intravenous
識別しきべつ
CAS番号ばんごう
9041-92-3 チェック
ATCコード B02AB02 (WHO)
DrugBank DB00058 チェック
ChemSpider none チェック
UNII F43I396OIS チェック
ChEMBL CHEMBL4297879
化学かがくてきデータ
化学かがくしきC2001H3130N514O601S10
分子ぶんしりょう44324.5
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αあるふぁ1-アンチトリプシン濃縮のうしゅく製剤せいざい血液けつえきドナーの血漿けっしょうから調製ちょうせいされる。アメリカ食品しょくひん医薬品いやくひんきょく(FDA)は、ヒト血漿けっしょう由来ゆらいαあるふぁ1-アンチトリプシン製剤せいざい(Prolastin、Zemaira、Glassia、Aralas)の使用しよう承認しょうにんしている[20][21][22][23][24][25]。これらの製品せいひんはA1AT補充ほじゅう療法りょうほうもちいられ、患者かんじゃ1にんたりのコストは毎年まいとし10まんドルにのぼる[26]しゅう1かい60 mg/kgの用量ようりょうしずかちゅうによる投与とうよおこなわれる。こう用量ようりょう投与とうよ付加ふかてき利益りえきをもたらさないが、休暇きゅうかなどによる毎週まいしゅう投与とうよ中断ちゅうだん見越みこしておこなわれることがある[27]

Respreezaは2015ねん8がつにEUで医療いりょう目的もくてき利用りよう承認しょうにんされた[28]維持いじ療法りょうほうたいして処方しょほうされ、重度じゅうどαあるふぁ1-アンチトリプシン欠乏症けつぼうしょうかかえる成人せいじん肺気腫はいきしゅ進行しんこうおくらせるためにもちいられる。患者かんじゃ最適さいてき薬理やくりがくてき薬理やくりがくてき治療ちりょうかれており、αあるふぁ1-アンチトリプシン欠乏症けつぼうしょう治療ちりょう経験けいけんのある医療いりょう従事じゅうじしゃ評価ひょうかによる進行しんこうせいはい疾患しっかん証拠しょうこ(1びょうたりの努力どりょく肺活量はいかつりょう(FEV1)の低下ていか予測よそく歩行ほこう能力のうりょく障害しょうがい憎悪ぞうお回数かいすう増加ぞうか)が存在そんざいする必要ひつようがある。もっと一般いっぱんてき副作用ふくさようとしては、めまい頭痛ずつう呼吸こきゅう困難こんなん息切いきぎれ)、がある。治療ちりょうちゅうにはアレルギー反応はんのう観察かんさつされることがあり、その一部いちぶじゅうあつしである[28]

歴史れきし[編集へんしゅう]

AxelssonとLaurellは1965ねん疾患しっかん原因げんいんとなるA1ATのアレル存在そんざいする可能かのうせいはじめてしめした[29]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

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関連かんれん文献ぶんけん[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]