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いただき勘兵衛かんべえ たび

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
いただき勘兵衛かんべえ たび
ジャンル 時代じだいげき
脚本きゃくほん 森田もりたしん松村まつむらただしあつし飛鳥あすかひろし高橋たかはしみのる
監督かんとく 井沢いざわ雅彦まさひこ倉田くらたじゅん小野おののぼる
出演しゅつえんしゃ 近衛このえじゅうよんろう
目黒めぐろ祐樹ゆうき
江夏えなつ夕子ゆうこ
吉田よしだ義夫よしお ほか
音楽おんがく 秋元あきもとかおる
オープニング 『はみだし野郎やろううた目黒めぐろ祐樹ゆうき
エンディングせんたいまつりたび目黒めぐろ祐樹ゆうき
くに地域ちいき 日本の旗 日本にっぽん
言語げんご 日本の旗日本語にほんご
製作せいさく
プロデューサー 上月こうづき信二しんじ(NET)、杉井すぎいすすむ東映とうえい)、宮川みやがわあきらすい東映とうえい
制作せいさく NET東映とうえい
放送ほうそう
放送ほうそうチャンネルNET系列けいれつ
放送ほうそうこく地域ちいき日本の旗 日本にっぽん
放送ほうそう期間きかん1973ねん10月4にち - 1974ねん3月28にち
放送ほうそう時間じかん木曜もくよう20:00 - 20:55
放送ほうそうわく木曜もくよう時代じだいげき
放送ほうそうぶん55ふん
回数かいすう24
テンプレートを表示ひょうじ

いただき勘兵衛かんべえ たび』(いただきかんべえ たびをいく)は、NETテレビ(げんテレビ朝日てれびあさひ系列けいれつにて1973ねん10月4にちから1974ねん3月28にちまで毎週まいしゅう木曜もくようよる8からの1あいだわく放映ほうえいされた東映とうえい制作せいさくのテレビ時代じだいげき[1]ぜん24

概要がいよう

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浪人ろうにん 月影つきかげ兵庫ひょうご』(1965ねん〜1968ねん)、『浪人ろうにん 花山はなやま大吉だいきち』(1969ねん〜1970ねん)、『浪人ろうにん 天下でんか太平たいへい』(1973ねん4がつ〜9がつ)につづく、近衛このえじゅうよんろう主演しゅえんシリーズだい4さくにして最終さいしゅうさく

もと直参じきさん大番組おおばんぐみあたまでありながらだい酒飲さけのみで喧嘩けんかきのはみだししゃ月田つきだ勘兵衛かんべえ近衛このえじゅうよんろう)が、江戸えど幕府ばくふ大目おおめづけ土井どい正篤まさあつ山形やまがたいさお)より諸国しょこくまわ隠密おんみつ巡察じゅんさつ使任命にんめいされる。その勘兵衛かんべえ酒好さけずきと勤務きんむ態度たいど不安ふあんかんじた土井どい目黒めぐろ祐樹ゆうきえんじる与力よりき有賀ありがとおるさんみは「ありが・とうぞう」)に勘兵衛かんべえ監視かんしやくめいじ、有賀ありがは『たびがらすのせんふとし』と名乗なのり、渡世人とせいにん変装へんそうして自分じぶん素性すじょうかくしながら勘兵衛かんべえたび同行どうこうする。同時どうじ土井どい勘兵衛かんべえかね使づかいを監視かんしさせる目的もくてきまちむすめ・おこん江夏えなつ夕子ゆうこ)も同行どうこうさせ、さんにんたびをしながら諸国しょこくあく退治たいじしていく。ボロボロのそうなりでさんにんからは『貧乏神びんぼうがみ』とばれ、さんにん勤務きんむ態度たいど成果せいか江戸えど土井どい手紙てがみらせる監視かんしやく公儀こうぎにわばん真庭まにわせんふとし吉田よしだ義夫よしお)が勘兵衛かんべえたちののち尾行びこうする。

近衛このえじゅうよんろうとその次男じなん目黒めぐろ祐樹ゆうき親子おやこ共演きょうえん話題わだいとなり、だい12には近衛このえ長男ちょうなん松方まつかた弘樹ひろきもゲスト出演しゅつえん親子おやこ3にんのテレビ共演きょうえん実現じつげんした。またいまさく共演きょうえんした目黒めぐろ祐樹ゆうき江夏えなつ夕子ゆうこ1979ねん結婚けっこんした。

前作ぜんさくもと浪人ろうにん 天下でんか太平たいへい』で再開さいかいとなったもと浪人ろうにんシリーズだったが、品川しながわ隆二りゅうじとの絶妙ぜつみょういが人気にんきだった全盛期ぜんせいきいきおいをもどことはできず、近衛このえ自身じしんも「愛着あいちゃくはあるが進歩しんぽい」とコミカルな路線ろせんからの卒業そつぎょうもうれたことから、『天下てんか太平たいへい同様どうよう予定よていどおりの2クールで終了しゅうりょう最終さいしゅうさくとなった。

なおほんさくもってNET木曜もくようよる8わく時代じだいげき一旦いったん中断ちゅうだんつぎにこのわく時代じだいげき放送ほうそうされるのは、1ねんはん1975ねん10月2にち開始かいしの『遠山とおやまきむさん』(すぎ良太郎りょうたろう主演しゅえんばんだい1シリーズ)からである[2]

近畿きんき広域こういきけんでは、当時とうじ系列けいれつきょくだった毎日放送まいにちほうそうほん番組ばんぐみ時間じかんたい東京とうきょう12チャンネルからのネットにより『日米にちべい対抗たいこうローラーゲーム』を放送ほうそうしたため、独立どくりつきょくサンテレビ近畿放送きんきほうそう放送ほうそうされた。

広島ひろしまホームテレビでは、本来ほんらい時間じかんたい日本にほんテレビから『木曜もくようスペシャル』を同時どうじネットしていたため、金曜きんよう16:05 - 17:00におくれネットで放送ほうそうしていた[3]

宮城みやぎけんでは、宮城みやぎテレビがNETけい日本にほんテレビけいとのクロスネットきょくだった関係かんけい編成へんせいからはずれ、フジテレビ系列けいれつ仙台せんだい放送ほうそうにて1ねんおくれで月曜げつよう23:20 - 24:15に放送ほうそうしていた[4]

キャスト

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通称つうしょう「はみだし勘兵衛かんべえ」。かみに、三日月みかづき模様もようかんわせたもんのグレーの着物きもの茶色ちゃいろはかまにはおうぎ胡桃くるみっている。江戸えどさけ喧嘩けんかれる毎日まいにちおくっていたが、土井どい正篤まさあつから隠密おんみつ巡察じゅんさつ使任命にんめいされる。禁酒きんしゅかされ、ことわろうとするもぎゃく甲府こうふ勤番きんばんつとめをえらばなければならず、しぶしぶ隠密おんみつ巡察じゅんさつ使としてたびる。筋金入すじがねいりのさけきで、せんふとし・おこんからはさけのあるところころがることから「酒樽さかだる」と揶揄やゆされる。さけどくられたことにづくほど、嗅覚きゅうかく敏感びんかん幼少ようしょうに、くろ袈裟けさ坊主ぼうず誘拐ゆうかいされたトラウマから、坊主ぼうず恐怖症きょうふしょうればさけんでいようと一目散いちもくさんしてしまう。
渡世人とせいにん。その正体しょうたいは、宗門しゅうもんあらためほう与力よりき有賀ありがとおるさん勘兵衛かんべえがすぐに禁酒きんしゅやぶり、「さけまない真面目まじめ品行ひんこう方正ほうせい」と評判ひょうばん採用さいようされるが、じつ筋金入すじがねいりのおんなたらしであることが旅立たびだってすぐに発覚はっかくする。美女びじょると、すぐにはなしたばしてデレデレするのが毎回まいかいのお約束やくそく(たまに妄想もうそうしたりもする)。本人ほんにんは、勘兵衛かんべえにバレないつもりで渡世人とせいにんとしてちかづいたが、あっさりと土井どい正篤まさあつ使者ししゃだと見破みやぶられてしまう。さけまない、というよりめないにちかく、甘党あまとう団子だんご饅頭まんじゅうこのむ。戦法せんぽうは、はじめにいしつつんだぬぐいでなぐり、からさやきつけてからちょうドスでるのがパターン。
財布さいふ管理かんりするまちむすめ。「まぁ、どぉ~だろう」が口癖くちぐせせんたい同様どうようさけめない。
たび僧侶そうりょあなだらけの饅頭まんじゅうかさくろ袈裟けさには錫杖しゃくじょうち、ボロボロのよごれたなりをしているが、その正体しょうたい公儀こうぎにわばん真庭まにわせんたいせんふとし有賀ありがとおるさん)が筋金入すじがねいりのおんなたらしと発覚はっかくし、すぐに土井どい正篤まさあついのちいちぎょうのちう。以後いご、お目付めつけやくとして勘兵衛かんべえせんふとし・おこん活躍かつやく報告ほうこくしょいて、エンディングをめるのが毎回まいかいのお約束やくそく神出鬼没しんしゅつきぼつで、勘兵衛かんべえさけもうものなら、何処どこからともなくあおかおをしてあらわれる。報告ほうこくしょとき以外いがいは、基本きほんてき一切いっさいはなさない。坊主ぼうず恐怖症きょうふしょう勘兵衛かんべえにとって、さけませないもっと効果こうかがあるが、おんなたらしのせんたいにはまったく効果こうかがない。

スタッフ

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  • プロデューサー:上月こうづき信二しんじ(NET)、杉井すぎいすすむ東映とうえい)、宮川みやがわあきらすい東映とうえい
  • 脚本きゃくほん森田もりたしん松村まつむらただしあつし飛鳥あすかひろし高橋たかはしみのる
  • 音楽おんがく秋元あきもとかおる ※1964ねんまれの同姓どうせい同名どうめい音楽家おんがくか秋元あきもとかおるとは別人べつじん
  • 演奏えんそう:M.C.S
  • 撮影さつえい平山ひらやまよしじゅ柾木まさき兵一ひょういち木村きむら誠司せいじ安達あだちしげる鈴木すずき重平じゅうへいもりつね羽田はた辰治たつじ
  • 録音ろくおん田中たなか峯生みねお高井たかい唯夫ただおぼくせきおさむしょくま秀喜ひでき
  • 照明しょうめい佐々木ささき政一まさかず松井まついかおるさわら儀一ぎいち佐々木ささき政一まさかずはやし春海しゅんかい宇野うの増太郎ますたろう藤井ふじい光春みつはる
  • 美術びじゅつ塚本つかもと隆治りゅうじ中島なかじま哲二てつじ寺島てらしま孝男たかお宇佐美うさみあきら
  • 編集へんしゅう島村しまむら智之としゆき鳥居とりいつとむ
  • せいおん草川くさかわせきぶん山根やまね定男さだお
  • 計測けいそく佐賀さがあきら長谷川はせがわ武次たけつぐ宮川みやがわ俊夫としお山元やまもとゆたか水島みずしま淳一じゅんいち山口やまぐち鉄雄てつお
  • 記録きろく平井ひらい宇津江うつえ竹田たけだひろしの敦子あつこまん敦子あつこ牛田うしだ二三子ふみこ長岡ながおか君枝きみえ野崎のさき八重子やえこ石田いしだ芳子よしこ
  • 衣裳いしょう上野うえの徳三郎とくさぶろう工藤くどうあきら
  • 美粧びしょうはやし三郎さぶろう河田かわた福司ふくじ杉本すぎもとぜいいち
  • 結髪けっぱつ浜崎はまざき喜美江きみえ河野こうの節子せつこ水巻みずまき春江はるえ
  • 装置そうち曽根そねよしそう
  • 装飾そうしょく清原きよはら和雄かずお
  • 助監督じょかんとく岡本おかもと静雄しずお古市ふるいちしん也、久郷くごう久雄ひさお内沢うちさわゆたか福井ふくいつかさ太田おおた雅章まさあき上杉うえすぎしょう祺、尾田おだこう太郎たろう津島つしままさる西垣にしがき吉春よしはる曽根そねいさむ
  • なずらえ土井どいあつしゆう東映とうえいけんかい
  • 演技えんぎ事務じむ川高かわたか敏夫としおちゅう久保くぼ昇三しょうぞう上ノ山うえのやまさとし
  • 進行しんこう主任しゅにん藤野ふじのきよし
  • 現像げんぞう東洋とうよう現像げんぞうしょ
  • 監督かんとく井沢いざわ雅彦まさひこ倉田くらたじゅん小野おののぼる
  • 制作せいさく:NET、東映とうえい

放映ほうえいリスト(サブタイトルリスト)

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はなしすう サブタイトル 放送ほうそう 脚本きゃくほん 監督かんとく ゲスト出演しゅつえんしゃ
1 かみほとけもあったとさ 1973ねん
10月4にち
森田もりたしん 井沢いざわ雅彦まさひこ 桑山くわやま正一しょういち(秋山あきやま図書としょ)、佐山さやま俊二しゅんじ(三太夫さんだゆう)、永井ながい柳太郎りゅうたろう(平助へいすけ)、五味ごみ竜太郎りゅうたろう(伝造でんぞう)、はま伸二しんじ(常次郎つねじろう)、池田いけだ幸路さちじ(きみはる)、永野ながの達雄たつお(助五郎すけごろう)、伝法でんぽう三千雄みちお有島ありしまじゅんひらた小島こじま恵子けいこ岡嶋おかじま艶子つやこ大月おおつき正太郎しょうたろう大城おおしろやすし島田しまだ秀雄ひでお太田おおた優子ゆうこくすのき三千代みちよはやし三恵みえ前川まえかわ良三りょうぞう白川しらかわひろし三郎さぶろう山形やまがたいさお(土井どい正篤まさあつ)
2 末期まっきさけうまいとさ 10月11にち 倉田くらたじゅん 戸上とうえじょう太郎たろう(古江ふるえたけ太夫たゆう)、千葉ちば敏郎としお(溝部みぞべ)、雲井くもい三郎さぶろう(畠中はたけなかへいヱ)、ほり正夫まさお(稲葉いなば)、くに一太郎いちたろう(木谷きたに)、野崎のさき善彦よしひこ(つくる)、八代やしろ郷子きょうこ柴田しばた和子かずこ熊谷くまがいたけし南原なんばら宏治こうじ(さけいずみ与五郎よごろう)
3 はなもないやつだとさ 10月18にち 松村まつむらただしあつし 小野おののぼる 須賀すか不二夫ふじお(藤村ふじむら)、坂口さかぐちとおる(伊作いさく)、村上むらかみ冬樹ふゆき(くれへいヱ)、畠山はたけやまむぎ(鹿しかはち)、中田なかた喜子のぶこ(おくみ)、楠本くすもと健二けんじ(馬崎まさき)、有川ありかわ正治しょうじ日高ひだかひさ新海しんかいなつ唐沢からさわみんけん松田まつだ利夫としお富永とみなが佳代子かよこ広瀬ひろせ登美子とみこ春藤しゅんどう真澄ますみ磯野いその洋子ようこ(おはな)
4 くるったはないたとさ 10月25にち 森田もりたしん 井沢いざわ雅彦まさひこ きく容子ようす(おさわ)、佐藤さとう京一きょういち(依田よだ伊十郎いじゅうろう)、石川いしかわすすむ(みなもとふとし)、柳川やながわきよし(たいら)、北見きたみ唯一ただいち(ぶんへいヱ)、おもて淳夫あつお大江おおえひかり中山なかやま昭二しょうじ(田崎たさきおさむみぎもん)
5 小判こばんゆめったとさ 11月1にち 小野おののぼる 田中たなかひろし(矢吹やぶき鉄心てっしん)、永田ながた光男みつお(宮原みやはらよりゆきはは)、阿波あわ大輔だいすけ(五十嵐いがらし)、加賀かがふり芳和よしかず(松吉まつよし)、飯田いいだ覚三かくぞう(与吉よきち)、伊藤いとうるり(早苗さなえ)、志賀しがまさる笹木ささき俊志としゆき奈木くに二郎じろう小池こいけ朝雄あさお(山部やまべぶんすすむ)
6 びた十手じっていたとさ 11月8にち 松村まつむらただしあつし 倉田くらたじゅん はら健策けんさく(与平よへい)、谷口たにぐちかん(渡海とかい)、金井かない由美ゆみ(おれん)、野口のぐち貴史たかし(定吉さだきち)、宍戸ししど大全たいぜん(いぬしん才蔵さいぞう)、宮城みやぎ幸生さちおもり源太郎げんたろう元長もとなが佐藤さとうこうしょうまち田京たきょうかい(ぎんづくり
7 おになみだよるだとさ 11月15にち 森田もりたしん 井沢いざわ雅彦まさひこ 六本木ろっぽんぎまこと(坂部さかべ定信さだのぶ)、田中たなか弘史ひろし(有馬ありま)、ひがしさんせん(雪乃ゆきの)、たき譲二じょうじ松島まつしま和子かずこ市川いちかわ裕二ゆうじ水島みずしま道太郎みちたろう(柴垣しばがき次郎じろうひだりもん)
8 諸行無常しょぎょうむじょうふうだとさ 11月29にち 松村まつむらただしあつし 川辺かわべ久造きゅうぞう(かじむらひだりもん)、藤尾ふじおじゅん(猪田いのだもりすけ)、たけしゅうとおる(常造つねぞう)、西田にしだりょう(ねこまつ)、もり章二しょうじ(木崎きざき)、おかせん千代田ちよだ進一しんいち有島ありしまじゅんひらめ星野ほしの美恵子みえこ池田いけだ弘美ひろみ坂本さかもとかおり有吉ありよしひとみ(おけい)
9 仁術じんじゅつかたきだとさ 12月6にち 森田もりたしん 倉田くらたじゅん 上野山うえのやま功一こういち(上田うえだしげる太夫たゆう)、浜田はまだつよし(江原えばら三蔵さんぞう)、河津かわづ清三郎せいさぶろう(榊原さかきばら妥女)、ささ吾朗ごろう(つくる)、鳴尾なるおよね(仲居なかい)、くに(茂作しげさく)、藤川ふじかわひろし松田まつだ春子はるこ京町きょうまち一代かずよ水原みずはらあさ(おさよ)
10 埋蔵まいぞうきんゆめだとさ 12月13にち 小野おののぼる 水上みずかみ竜子りゅうこ(おしま)、三角みすみ八郎はちろう(きよしなな)、こうきりしん(佐野さのみん)、守田もりたまなぶ(村越むらこし)、山村やまむらひろし(弥吉やきち)、重久しげひさつよし(番頭ばんがしら)、鈴木すずき康弘やすひろ(岡村おかむら)、野村のむらおにわらいはやし三恵みえ富永とみなが佳代子かよこ工藤くどう堅太郎けんたろう(みなもと)
11 てんゆるさぬやつだとさ 12月20にち 松村まつむらただしあつし 井沢いざわ雅彦まさひこ 荒木あらき雅子まさこ(しの)、江幡えはた高志たかし(おかづくり)、楠本くすもと健二けんじ(笹崎ささざき)、はらきよし四郎しろう(松木屋まつきや)、大月おおつき正太郎しょうたろう(九鬼くき又一郎またいちろう)、熊谷くまがいたけし(居酒屋いざかや亭主ていしゅ)、那須なすしん太朗たろうまるたいら峰子みねこ玖野暎子えいこ和田わだ昌也まさや神田かんだたかし(矢田やた修理しゅうりあきら)
12 非道ひどう無残むざんてだとさ 12月27にち 森田もりたしん 山岡やまおか徹也てつや(寺尾てらお但馬たじままもる)、中村なかむら孝雄たかお(ちゅう江民えみ)、有川ありかわ正治しょうじ(沖山おきやま)、近江おうみ輝子てるこ(老女ろうじょ)、川浪かわなみこう次郎じろう(古沢ふるさわ)、島田しまだ秀雄ひでお坂本さかもとこうあきら遠山とおやま金次郎きんじろう海老江えびえひろし(彦作ひこさく)、酒井さかいやすし(おひかり)、松方まつかた弘樹ひろき(宮部みやべ一馬かずま)
13 血気けっき一気いっきえたとさ 1974ねん
1がつ10日とおか
倉田くらたじゅん 吉岡よしおかゆり(きく乃)、坂口さかぐちとおる(坂口さかぐちはじめこれしん)、小柳こやなぎ圭子けいこ(おかね)、出水しゅっすい憲司けんじ(脇村わきむら)、佐々木ささき孝丸たかまる(岡崎おかざき彦右ヱもんはんひだりもん)、五十嵐いがらし義弘よしひろ美樹みきひろし由井ゆい恵三けいぞうもり敏光としみつ小林こばやし昭二しょうじ(塚田つかだ刑部おさかべ)
14 きりれたらはるだとさ 1がつ17にち 小野おののぼる 美川みかわ陽一郎よういちろう(池谷いけがやかんぶつ)、戸部とべ夕子ゆうこ(おあいほう)、四方よも正美まさみ(おきみ)、中村なかむら錦司きんじ(慈雲じうん)、くに一太郎いちたろう(木崎きざき)、真木まき祥次しょうじろう(りょうさとし)、木谷きたにくにしん熊谷くまがいたけし赤松あかまつ志乃しのたけ倉岡くらおかしん太朗たろう(稲見いなみ但馬たじままもる)
15 らぬたぬきゆめだとさ 1がつ24にち 松村まつむらただしあつし 井沢いざわ雅彦まさひこ 成瀬なるせ昌彦まさひこ(堀田ほった源内げんない)、加藤かとう春哉はるかな(いもすけ)、酒井さかいあきら(くまろう)、おかせん(あま)、阿波あわ大輔だいすけ(伊谷いたに)、国田くにたさかえわたる田中たなか弘史ひろしもり章二しょうじ三田みた雅美まさみ岡本おかもとけん岡本おかもとたかしくに景子けいこ(おぎん)、ゆうさきよし(おてる)、
16 無法むほうとおさぬみちだとさ 1がつ31にち 森田もりたしん 中村なかむら英子えいこ(おきょう)、藤岡ふじおか重慶たーちん(小掛こかけよんじゅうろう)、永井ながい秀明ひであき(中井なかいすすむかん)、はま伸二しんじ(園部そのべ)、徳田とくたみのる(松吉まつよし)、土橋どばしいさむ古閑こがいたるのり奈木くに二郎じろう那須なすしん太朗たろう岡嶋おかじま艶子つやこ美川みかわ玲子れいこ矢部やべ義則よしのり亀石かめいしせいいちろう(伊島いとうはん五郎ごろう)
17 たまにはいいもあったとさ 2がつ7にち 飛鳥あすかひろし 小野おののぼる 見明みみょう凡太ろう(青柳あおやぎさんひだりもん)、北原きたはら義郎よしお二階堂にかいどう玄蕃げんば)、不破ふわじゅん(久保くぼ源之助げんのすけ)、山口やまぐち幸生さちお(高木たかぎ兵部ひょうぶ)、鈴木すずき康弘やすひろ日高ひだかひさ田中たなか圭介けいすけ宮川みやがわりゅう山口やまぐち朱実あけみ西にし康一やすいち藤山ふじやまりょう伊藤いとうるり(おふね)
18 手折たおっちゃならないはなだとさ 2がつ14にち 森田もりたしん 野口のぐち元夫もとお(伊丹いたみじゅうへいヱ)、小林こばやし勝彦かつひこ(橋田はしだまごよんろう)、小野川おのがわこう三郎さぶろう(佐吉さきち)、波田なみた久夫ひさお(さんりんぶんすすむ)、有川ありかわ正治しょうじ(吉峰よしみね)、有島ありしまじゅんひらめ(倉持くらもち)、宮城みやぎ幸生さちお壬生みぶ新太郎しんたろうなかつかかずよあか美代子みよこ(おふじ)
19 そらはないたとさ 2がつ21にち 高橋たかはしみのる 井沢いざわ雅彦まさひこ 石山いしやまただし(伊之助いのすけ)、土屋つちや靖雄やすお(ふなきち)、福山ふくやまぞうさん(不動ふどうさかえ五郎ごろう)、杉山すぎやまあきらさんきゅう(黒沼くろぬま精一郎せいいちろう)、玉生たまにゅう司郎しろう(丑蔵うしぞう)、武田たけだてい(おべい)、伝法でんぽう三千雄みちお(みなもとはち)、みち和仁かずひと(三吉さんきち)、淡路あわじやすし江原えばら政一まさかずひかりがわたまき(おなみ)
20 仮寝かりねゆめいたとさ 2がつ28にち 森田もりたしん 島田しまだじゅん(田宮たみやぶんすすむ)、大村おおむら文武ふみたけ(榊原さかきばら一鉄いってつ)、千葉ちば敏郎としお(吉岡よしおか)、浜田はまだつよし(宮田みやた)、五十嵐いがらし義弘よしひろ(千葉ちば)、たき譲二じょうじ(古谷ふるや)、しも元年がんねんもり秀人ひでと島田しまだ秀雄ひでおいずみ春子はるこ青柳あおやぎ三枝子みえこ(志乃しの)
21 あめのあしたははれだとさ 3月7にち 松村まつむらただしあつし 小野おののぼる 川島かわしま育恵いくえ(おさと)、横光よこみつ勝彦かつひこ(村井むらい小次郎こじろう)、伊達だて三郎さぶろう(宇津うつはじめひだりもん)、みなみ祐輔ゆうすけ(佐倉さくら甚内)、海老江えびえひろし(たいら)、西田にしだりょう(弥平やへい)、田畑たばた猛雄たけお(袴田はかまだ)、北原きたはらすすむこう旅篭はたご主人しゅじん)、松田まつだ利夫としお藤本ふじもと秀夫ひでお木谷きたにくにしん中山なかやま昭二しょうじ(田坂たさか玄蕃げんば)
22 落胤らくいんかたきだとさ 3月14にち 森田もりたしん 戸上とうえじょう太郎たろう(蔭山かげやまひだりもん)、有馬ありま昌彦まさひこ(堀田ほったさんひだりもん)、田中たなかひろし(宮井みやいすすむかん)、阿波あわ大輔だいすけ(佐川さがわ甚内)、松島まつしま和子かずこ(おはる)、出水しゅっすい憲司けんじ(西野にしの)、八代やしろ郷子きょうこ(おきみ)、川浪かわなみこう次郎じろう(吉村よしむら)、村田むらたたまろう長良ながら俊一しゅんいち山田やまだ光子みつこもり源太郎げんたろうひとみ順子じゅんこ(おづる)
23 どちらをいてもてきだとさ 3月21にち 倉田くらたじゅん 八木やぎ孝子たかこ(きく乃)、綾川あやかわかおり(高遠たかとお淡路あわじまもる)、武周ぶしゅうとおる(山辺やまべ)、もり祐介ゆうすけ(たつ)、岡田おかだ千代ちよ(さと)、田中たなか弘史ひろし(川瀬かわせ)、日高ひだかひさ(茶店ちゃみせ親爺おやじ)、野上のかみ哲也てつや(的場まとば)、熊谷くまがいたけし木谷きたにくにしん渡辺わたなべ百合ゆりしょうしょう義明よしあきふかこうあきら(奥村おくむら彦右ヱもん)、蜷川にながわ幸雄ゆきお(沢田さわだまごよんろう)
24 日本にっぽんれのあさだとさ 3月28にち 大丸おおまる二郎じろう(田坂たさかぶんすすむ)、小野おの恵子けいこ(ゆきひめ)、上野山うえのやま功一こういち(青地あおじ玄蕃げんば)、楠本くすもと健二けんじ(酒井さかい兵馬へいば)、松田まつだあきら柳原やなぎはら久仁夫くにお高並たかなみこうつかさ京子きょうこ有島ありしまじゅんひらめ由井ゆい恵三けいぞう永井ながい秀明ひであき(有沢ありさわ刑部おさかべ)、和田わだはじめたけし(又一郎またいちろう)

主題歌しゅだいか

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  • オープニングきょく:『はみだし野郎やろううた』(作詞さくし川野かわのともかい作曲さっきょく秋元あきもとかおる編曲へんきょく広瀬ひろせ雅一まさいちうた目黒めぐろ祐樹ゆうき
  • エンディングきょく:『せんたいまつりたび』(作詞さくし川野かわのともかい作曲さっきょく秋元あきもとかおる編曲へんきょく高田たかだひろしうた目黒めぐろ祐樹ゆうき

以上いじょうは、番組ばんぐみのオープニングにうつるクレジット。

CBSソニーから発売はつばいされたシングルレコード『はみだし野郎やろううた/せんたいまつりたび』では、『はみだし野郎やろううた』の作曲さっきょくは「秋本あきもとかおる」、『せんたいまつりたび』の作曲さっきょくは「佐伯さえき一郎いちろう」になっている。

さい放送ほうそう

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放送ほうそうきょく多数たすうあり、2023ねん現在げんざいはつ放映ほうえいから50ねんになります。

さい放送ほうそう全部ぜんぶくのは不可能ふかのうおもわれるので、ここにはかないものとします。

ネット配信はいしん

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ いただき勘兵衛かんべえたびく - ドラマ詳細しょうさいデータ -”. テレビドラマデータベース. 2014ねん5がつ22にち閲覧えつらん
  2. ^ ただしこのあいだ、1975ねん4がつ腸捻転ちょうねんてん解消かいしょうによって、近畿きんき広域こういきけんのネットがサンテレビ・近畿放送きんきほうそう本来ほんらい系列けいれつきょく毎日まいにち放送ほうそうだが、編成へんせい都合つごうによる)から朝日放送あさひほうそうわったので、サンテレビ・近畿放送きんきほうそうへのネットはほんさく最後さいごとなった。
  3. ^ 1974ねん1がつ16にち読売新聞よみうりしんぶん岡山おかやまばん、16ページ、テレビ・ラジオらん
  4. ^ 河北かわきた新報しんぽう1975ねん4がつのテレビらん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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NET系列けいれつ 木曜もくよう20わく
ぜん番組ばんぐみ 番組ばんぐみめい 番組ばんぐみ
いただき勘兵衛かんべえ たび
とう番組ばんぐみまで時代じだいげきわく