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アクシオコス

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アクシオコス』(まれ: Ἀξίοχος, : Axiochus)とは、プラトン名義めいぎ短篇たんぺん対話たいわへん偽書ぎしょ[1]副題ふくだいは「について」。

古代こだいトラシュロスがまとめたよんさく(テトラロギア)しゅう36へんなかふくまれておらず、ディオゲネス・ラエルティオスが『ギリシア哲学てつがくしゃ列伝れつでん』のなかで、「だれもが一致いっちして偽作ぎさくとしている」作品さくひんとして名指なざしした11へんうちの1つ[2]

構成こうせい[編集へんしゅう]

登場とうじょう人物じんぶつ[編集へんしゅう]

  • ソクラテス - 65さいごろ
  • アクシオコス - 先代せんだいアルキビアデスの息子むすこで、アルキビアデス叔父おじ。56さいごろ
  • クレイニアス - アクシオコスの息子むすこ。『エウテュデモス』にも登場とうじょう。17さいごろ

年代ねんだい場面ばめん設定せってい[編集へんしゅう]

紀元前きげんぜん404ねんごろのアテナイ。ソクラテスはキュノサルゲスへとおもむこうとイリソスがわかったところで、音楽家おんがくかダモンやカルミデスともなってうしろをってきたクレイニアスにめられる。クレイニアスに、さいにあってえかねているちちアクシオコスをなぐさめてほしいとたのまれたソクラテスは、みなとアクシオコスのしたかう。

こうしてソクラテスひとしによる「」についての問答もんどう開始かいしされる。

補足ほそく[編集へんしゅう]

内容ないよう[編集へんしゅう]

日本語にほんごやく[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 『プラトン全集ぜんしゅう15』 p.312
  2. ^ 列伝れつでんだい3かん62

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]