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プラトン全集ぜんしゅう

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プラトン全集ぜんしゅう: Corpus Platonicum, えい: Platonic Corpus)は、プラトン名義めいぎ著作ちょさく集成しゅうせいした全集ぜんしゅう叢書そうしょ

歴史れきし[編集へんしゅう]

トラシュロスのよんさく(テトラロギア)しゅう[編集へんしゅう]

今日きょうの「プラトン全集ぜんしゅう」の原型げんけいつくったのは、紀元前きげんぜん1世紀せいきエジプトアレクサンドリア出身しゅっしん文法ぶんぽう学者がくしゃで、マ帝国まていこく2だい皇帝こうていティベリウス廷臣ていしんだったトラシュロスである。かれ当時とうじつたわっていたプラトンの著作ちょさくぐんなかからしんさくかんがえた36へんし、ギリシア悲劇ひげきよんさく形式けいしき悲劇ひげきさんさく+サテュロスげき)にならい、以下いかのように、9へんの4さく(テトラロギア)しゅうにまとめた[1]

  1. エウテュプロン』『ソクラテスの弁明べんめい』『クリトン』『パイドン
  2. クラテュロス』『テアイテトス』『ソピステス』『政治せいじ
  3. パルメニデス』『ピレボス』『饗宴きょうえん』『パイドロス
  4. アルキビアデスI』『アルキビアデスII』『ヒッパルコス』『恋敵こいがたき
  5. テアゲス』『カルミデス』『ラケス』『リュシス
  6. エウテュデモス』『プロタゴラス』『ゴルギアス』『メノン
  7. ヒッピアス (だい)』『ヒッピアス (しょう)』『イオン』『メネクセノス
  8. クレイトポン』『国家こっか』『ティマイオス』『クリティアス
  9. ミノス』『法律ほうりつ』『エピノミス』『書簡しょかんしゅう

現在げんざいはこのうちなんへんかはあきらかな偽書ぎしょ判断はんだんされているものの、現在げんざい出版しゅっぱんされている「プラトン全集ぜんしゅう」のほとんどは、このトラシュロスばん「プラトン全集ぜんしゅう」の枠組わくぐみに準拠じゅんきょした刊行かんこうつづけている。

ディオゲネス・ラエルティオスによる分類ぶんるい[編集へんしゅう]

なお、ディオゲネス・ラエルティオスは、『ギリシア哲学てつがくしゃ列伝れつでん』のなかで、プラトンのかく対話たいわへん特色とくしょくづける性格せいかくとして、以下いか分類ぶんるいげ、上記じょうき36へんっている[2]

またかれは、上記じょうきしたトラシュロスの「4さく分類ぶんるいともに、ビュザンティオンのアリストパネス英語えいごばんひとしが「3さく分類ぶんるいおこなっていたが、そのかたひとそれぞれバラバラだったことを紹介しょうかいしている[3]

またかれは、当時とうじ継承けいしょうされていたプラトン名義めいぎ著作ちょさくなかで、「だれもが一致いっちして偽作ぎさくとしている」ものとして、以下いかの11へんげている[4]

は、しもじゅつするステファヌスばん収録しゅうろくされているもの。

ステファヌスばん[編集へんしゅう]

中世ちゅうせいまでの写本しゃほんわり、15世紀せいき-16世紀せいき西欧せいおう活版かっぱん印刷いんさつ確立かくりつ普及ふきゅうすると、ルネサンス時代じだい背景はいけいかぜに、プラトンの著作ちょさくふくめ、古代こだい中世ちゅうせい著作ちょさくぶつ文献ぶんけん考証こうしょうともないながら様々さまざま印刷いんさつ工房こうぼうによって編纂へんさん出版しゅっぱんされるようになった。

そんななかで、近代きんだいにおける「プラトン全集ぜんしゅう」の標準ひょうじゅんてき底本ていほん地位ちい獲得かくとくしたのが、ジュネーヴアンリ・エティエンヌラテン語らてんごヘンリクス・ステファヌス)の印刷いんさつ工房こうぼうによって、1578ねん出版しゅっぱんされた「プラトン全集ぜんしゅう」である。これはかくページの左右さゆうギリシア原文げんぶんラテン語らてんご訳文やくぶん対訳たいやく印刷いんさつされ、その狭間はざまに10ぎょうごとにA, B, C... とアルファベットが付記ふきされている様式ようしき叢書そうしょである。これ以降いこう、プラトンの著作ちょさく翻訳ほんやくするさいには、この「ステファヌスばん」のページすうくだりすう(A,B,C...)を付記ふきして対応たいおう関係かんけいしめすのが約束事やくそくごとになった。この数字すうじは「ステファヌスすう」(Stephanus numbers)、「ステファヌスぺーじけ」(Stephanus paginationとうばれる。

順番じゅんばんくずれているが、トラシュロスばんの36へん網羅もうらし、さらに、トラシュロスもふく古代こだい学者がくしゃたちですら偽作ぎさくあつかいしてきたプラトン名義めいぎ作品さくひんうち、ディオゲネス・ラエルティオスが偽作ぎさくとして名指なざしした[4]4作品さくひんふくむ7作品さくひんあわせて収録しゅうろくしている。

だい1

だい2

  • 【11a–67b】『ピレボス』(古希こき: Φίληβος
  • 【70a–100b】『メノン』(古希こき: Mένων
  • 【103a–135e】アルキビアデスI
  • 【138a–151c】アルキビアデスII
  • 【153a–176d】『カルミデス』(古希こき: Χαρμίδης
  • 【178a–201c】『ラケス』(古希こき: Λάχης
  • 【203a–223b】『リュシス』(古希こき: Λύσις
  • 【225a–232c】ヒッパルコス
  • 【234a–249e】『メネクセノス』(古希こき: Μενέξενоς
  • 【257a–311c】『政治せいじ』(古希こき: Πολιτικός - ポリティコス)
  • 【313a–321d】ミノス
  • 【327a–621d】『国家こっか』(古希こき: Πολιτεία - ポリテイア)
    • 【327a–354c】だい1かん
    • 【357a–383c】だい2かん
    • 【386a–417b】だい3かん
    • 【419a–445e】だい4かん
    • 【449a–480a】だい5かん
    • 【484a–511e】だい6かん
    • 【514a–541b】だい7かん
    • 【543a–569c】だい8かん
    • 【571a–592b】だい9かん
    • 【595a–621d】だい10かん
  • 【624a–969d】『法律ほうりつ』(古希こき: Νόμοι - ノモイ)
    • 【624a–650b】だい1かん
    • 【652a–674c】だい2かん
    • 【676a–702e】だい3かん
    • 【704a–724b】だい4かん
    • 【726a–747e】だい5かん
    • 【751a–785b】だい6かん
    • 【788a–824a】だい7かん
    • 【828a–850c】だい8かん
    • 【853a–882c】だい9かん
    • 【884a–910d】だい10かん
    • 【913a–938c】だい11かん
    • 【941a–969d】だい12かん
  • 【973a–992e】エピノミス

だい3

偽書ぎしょ、あるいは今日きょうにおいてはしんさくせい疑義ぎぎていされているもの。

オクスフォード古典こてん叢書そうしょ(OCT):バーネットばん旧版きゅうばん[編集へんしゅう]

ステファヌスばん以後いごのものとしては、オクスフォード古典こてん叢書そうしょ(Oxford Classical Texts, OCT)の一環いっかんとして、1900ねん1907ねん刊行かんこうされた「Platonis Opera」シリーズもよく参照さんしょうされる。これはジョン・バーネット校訂こうていしたものなので「バーネットばん」ともしょうされる[5]

収録しゅうろく内容ないようはトラシュロスのよんさく(テトラロギア)しゅうぜん36へんがその順序じゅんじょどおりに収録しゅうろくされ、最後さいごにステファヌスばん追加ついか収録しゅうろくされた偽作ぎさく7作品さくひんうち、『定義ていぎしゅう』のみがくわえられている。題名だいめいラテン語らてんご採用さいようされているが、中身なかみギリシア原文げんぶん(とラテン語らてんご序文じょぶん注釈ちゅうしゃく)である。

なお、このオクスフォード古典こてん叢書そうしょ(OCT)の「Platonis Opera」シリーズは、1995ねんからはべつ校訂こうていしゃたちによる「新版しんぱん」が刊行かんこうされている。

日本語にほんごやく[編集へんしゅう]

全訳ぜんやく[編集へんしゅう]

岩波書店いわなみしょてん[編集へんしゅう]

1974-78ねん刊行かんこうされた『プラトン全集ぜんしゅう』(岩波書店いわなみしょてん田中たなか美知太郎みちたろう藤沢ふじさわれいおっと編者へんしゃ代表だいひょう復刊ふっかん2005ねんほか)は、原典げんてん底本ていほんはバーネットばん[5]じくとしている。したがって、バーネットばんおなじく、トラシュロスのよんさく(テトラロギア)しゅうぜん36へん順序じゅんじょどおりに収録しゅうろくされた。さらに、最終さいしゅうだい15かんにはステファヌスばんくわえられていた偽作ぎさく7作品さくひん収録しゅうろくするが、バーネットばんには『定義ていぎしゅう以外いがいの6作品さくひん掲載けいさいされておらず、その6作品さくひんほん参照さんしょうやく注解ちゅうかいされた[6]

  1. エウテュプロン』『ソクラテスの弁明べんめい』『クリトン』『パイドン』 --- 今林いまばやし万里子まりこ田中たなか美知太郎みちたろう松永まつなが雄二ゆうじわけ
  2. クラテュロス』『テアイテトス』 --- みず宗明むねあき田中たなか美知太郎みちたろうやく
  3. ソピステス』『政治せいじ』 --- 藤沢ふじさわれいおっと水野みずのゆういさおわけ
  4. パルメニデス』『ピレボス』 --- 田中たなか美知太郎みちたろうやく[7]
  5. 饗宴きょうえん』『パイドロス』 --- 鈴木すずき照雄てるお藤沢ふじさわれいおっとやく
  6. アルキビアデスI』『アルキビアデスII』『ヒッパルコス』『こいがたき』 --- 田中たなか美知太郎みちたろう川田かわたふえ河井かわいしんあたま安彦やすひこわけ
  7. テアゲス』『カルミデス』『ラケス』『リュシス』 --- 北嶋きたじま美雪みゆき生島いくしま幹三みきぞう山野やまの耕治こうじわけ
  8. エウテュデモス』『プロタゴラス』 --- 山本やまもと光雄みつお藤沢ふじさわれいおっとやく
  9. ゴルギアス』『メノン』 --- 加来かくあきらしゅん藤沢ふじさわれいおっとやく
  10. ヒッピアス (だい)』『ヒッピアス (しょう)』『イオン』『メネクセノス』 --- 北嶋きたじま美雪みゆき津村つむらひろし戸塚とつか七郎しちろうもり進一しんいちわけ
  11. クレイトポン』『国家こっか』 --- 田中たなか美知太郎みちたろう藤沢ふじさわれいおっとやく
  12. ティマイオス』『クリティアス』 --- 種山たねやま恭子きょうこあたま安彦やすひこやく
  13. ミノス』『法律ほうりつ』 --- 向坂さきさかひろし加来かくあきらしゅんもり進一しんいち池田いけだ美恵みえわけ
  14. エピノミス』『書簡しょかんしゅう』 --- 長坂ながさか公一こういち水野みずのゆういさおやく
  15. 定義ていぎしゅう』『ただしさについて』『とくについて』『デモドコス』『シシュポス』『エリュクシアス』『アクシオコス』 --- 向坂さきさかひろし副島そえじま民雄たみおあまさき徳一とくいち西村にしむら純一郎じゅんいちろうわけ
  16. 別巻べっかん そう索引さくいん

角川書店かどかわしょてん[編集へんしゅう]

1973-77ねん角川書店かどかわしょてんからも『プラトン全集ぜんしゅう』が山本やまもと光雄みつお編者へんしゃとして刊行かんこうされた。岩波いわなみばんとの明確めいかくちがいとして、別巻べっかん中期ちゅうきプラトン主義しゅぎもの著作ちょさくとう収録しゅうろくしている、というてんがある。

  1. 『エウテュプロン』『ソクラテスの弁明べんめい』『クリトン』『パイドン』『クラテュロス』(山本やまもと光雄みつおむらのう戸塚とつか七郎しちろうやく
  2. 『テアイテトス』『ソフィスト』『政治せいじ』『パルメニデス』(戸塚とつか七郎しちろう新海しんかい邦治くにじ副島そえじま民雄たみお山本やまもと光雄みつおやく
  3. 『ピレボス』『饗宴きょうえん』『パイドロス』『こいかたき』(戸塚とつか七郎しちろう山本やまもと光雄みつお副島そえじま民雄たみおあずま千尋ちひろわけ
  4. だいいちアルキビアデス』『だいアルキビアデス』『ヒッパルコス』『テアゲス』『カルミデス』『ラケス』『リュシス』『エウテュデモス』(山本やまもと光雄みつおあずま千尋ちひろ千葉ちば茂美しげみわけ
  5. 『プロタゴラス』『ゴルギアス』『メノン』(山本やまもと光雄みつお内藤ないとう純郎すみお副島そえじま民雄たみおやく
  6. 『ヒッピアス (だい)』『ヒッピアス (しょう)』『イオン』『メネクセノス』『クレイトポン』『ティマイオス』『クリティアス』『ミノス』(山本やまもと光雄みつおむらのう就・内藤ないとうとおるだい副島そえじま民雄たみおいずみおさむてんわけ
  7. 国家こっか じょう』(山本やまもと光雄みつおやく
  8. 国家こっか 』『書簡しょかんしゅう』(山本やまもと光雄みつおやく
  9. 法律ほうりつ じょう』(山本やまもと光雄みつおやく
  10. 法律ほうりつ 』(山本やまもと光雄みつおやく
  11. 別巻べっかん

部分ぶぶんやく[編集へんしゅう]

岩波いわなみ文庫ぶんこ[編集へんしゅう]

岩波いわなみ文庫ぶんこでの訳注やくちゅう上記じょうきした岩波書店いわなみしょてんばん『プラトン全集ぜんしゅう』の部分ぶぶんてき文庫ぶんこ独自どくじやく混在こんざい

角川かどかわ文庫ぶんこ[編集へんしゅう]

角川かどかわ文庫ぶんこでの訳注やくちゅう上記じょうきした角川書店かどかわしょてんばん『プラトン全集ぜんしゅう』の部分ぶぶんてき文庫ぶんこ先行せんこうやく

  • 『ソクラテスの弁明べんめい/エウチュプロン/クリトン』 山本やまもと光雄みつお、1989ねん
  • 饗宴きょうえん こいについて』 山本やまもと光雄みつお、2013ねん
  • 『プラトン書簡しょかんしゅう哲学てつがくしゃから政治せいじへ』 山本やまもと光雄みつお、1970ねん

筑摩書房ちくましょぼう (世界せかい古典こてん文学ぶんがく全集ぜんしゅう/ちくま学芸がくげい文庫ぶんこ)[編集へんしゅう]

筑摩書房ちくましょぼう世界せかい古典こてん文学ぶんがく全集ぜんしゅうシリーズ、およちくま学芸がくげい文庫ぶんこにおける訳注やくちゅう

  • 世界せかい古典こてん文学ぶんがく全集ぜんしゅう14 プラトンI』1964ねん
    • 「ソクラテスの弁明べんめい」(田中たなか美知太郎みちたろうやく
    • 「クリトン」(田中たなか美知太郎みちたろうやく
    • 「パイドン」(藤沢ふじさわれいおっとやく
    • 饗宴きょうえん」(鈴木すずき照雄てるおやく
    • 「プロタゴラス」(藤沢ふじさわれいおっとやく
    • 「メネクセノス」(加来かくあきらしゅんやく
    • 「メノン」(藤沢ふじさわれいおっとやく
    • 「エウテュプロン」(もり進一しんいちやく
    • 「ラケス」(生島いくしま幹三みきぞうわけ
    • 「ヒッピアスだい」(北嶋きたじま美雪みゆきやく
    • 「アルキビアデス」(田中たなか美知太郎みちたろうやく
    • 「テアイテトス」(田中たなか美知太郎みちたろうやく
  • 世界せかい古典こてん文学ぶんがく全集ぜんしゅう15 プラトンII』1970ねん
  • 『テアイテトス 知識ちしきについて』渡辺わたなべ邦夫くにお、2004ねん

中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ (世界せかい名著めいちょ/中公ちゅうこうクラシックス)[編集へんしゅう]

中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ世界せかい名著めいちょシリーズ、およびそこからのさい刊行かんこうとしての中公ちゅうこうクラシックスにおける訳注やくちゅう

  • 世界せかい名著めいちょ6 プラトンI』 1966/1978ねん
    • 「ソクラテスの弁明べんめい」(田中たなか美知太郎みちたろうやく
    • 「クリトン」(田中たなか美知太郎みちたろうやく
    • 「リュシス」(生島いくしま幹三みきぞうやく
    • 「ゴルギアス」(藤沢ふじさわれいおっとやく
    • 「メネクセノス」(加来かくあきらしゅんやく
    • 饗宴きょうえん」(鈴木すずき照雄てるおわけ
    • 「パイドン」(池田いけだ美恵みえやく
    • 「クレイトポン」(田中たなか美知太郎みちたろうやく
  • 世界せかい名著めいちょ7 プラトンII』 1976/1978ねん
    • 国家こっか」(田中たなか美知太郎みちたろう藤沢ふじさわれいおっともり進一しんいち山野やまの耕治こうじわけ だいいちろくななはちきゅうかん全訳ぜんやくだがまきには省略しょうりゃくがある)
    • 「クリティアス」(あたま安彦やすひこわけ
    • だいなな書簡しょかん」(長坂ながさか公一こういちやく
  • 『ソクラテスの弁明べんめい―ほか』 2002ねん
    • 「ソクラテスの弁明べんめい」(田中たなか美知太郎みちたろうやく
    • 「クリトン」(田中たなか美知太郎みちたろうやく
    • 「ゴルギアス」(藤沢ふじさわれいおっとやく

講談社こうだんしゃ学術がくじゅつ文庫ぶんこ[編集へんしゅう]

講談社こうだんしゃ学術がくじゅつ文庫ぶんこでの訳注やくちゅう

  • 『ソクラテスの弁明べんめい/クリトン』 三嶋みしま輝夫てるお田中たなかとおるえい、1998ねん
  • 『ラケス』 三嶋みしま輝夫てるお、1997ねん
  • 『リュシス/こいがたき』 田中たなかしん三嶋みしま輝夫てるお、2017ねん
  • 『アルキビアデス(I)/クレイトポン』 三嶋みしま輝夫てるお、2017ねん
  • 『ゴルギアス』 三嶋みしま輝夫てるお、2023ねん

光文社こうぶんしゃ古典こてん新訳しんやく文庫ぶんこ[編集へんしゅう]

光文社こうぶんしゃ古典こてん新訳しんやく文庫ぶんこでの訳注やくちゅう

  • 『ソクラテスの弁明べんめい納富のうとみしんとめ、2012ねん
  • 『プロタゴラス』 中澤なかざわつとむ、2010ねん
  • 『ゴルギアス』 中澤なかざわつとむ、2022ねん
  • 『メノン』 渡辺わたなべ邦夫くにお、2012ねん
  • 饗宴きょうえん中澤なかざわつとむ、2013ねん
  • 『パイドン』 納富のうとみしんとめ、2019ねん
  • 『テアイテトス』 渡辺わたなべ邦夫くにお、2019ねん

西洋せいよう古典こてん叢書そうしょ[編集へんしゅう]

京都大学きょうとだいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱんかい西洋せいよう古典こてん叢書そうしょ」での訳注やくちゅう

その[編集へんしゅう]

  • 『プラトーン全集ぜんしゅうぜん11さつ木村きむら鷹太郎たかたろう冨山とやまぼう、1903-1911ねん
  • 『プラトン全集ぜんしゅうぜん5かん岡田おかだ正三しょうさんだいいち書房しょぼう、1933-1934ねん
  • 『プラトン全集ぜんしゅうぜん9かん岡田おかだ正三しょうさん全國ぜんこく書房しょぼう、1946-1949ねん
  • 『プラトーン著作ちょさくしゅうぜん4かん長沢ながさわ信寿のぶとしほか、弘文こうぶんどう、1948-1954ねん
  • 『プラトン著作ちょさくしゅうぜん2かん田中たなか美知太郎みちたろう藤沢ふじさわれいおっと岩波書店いわなみしょてん、1957-1960ねん
  • 『プラトン名著めいちょしゅう田中たなか美知太郎みちたろうほか、新潮社しんちょうしゃ、1963ねん
    • 『ソークラテースの弁明べんめい/クリトーン/パイドーン』 田中たなか美知太郎みちたろう池田いけだ美恵みえ新潮しんちょう文庫ぶんこ、1968ねん
    • 饗宴きょうえんもり進一しんいち新潮しんちょう文庫ぶんこ、1968ねん
  • 『プラトン著作ちょさくしゅうぜん4かんむらのう就・廣川ひろかわ洋一よういちほか、勁草書房しょぼう、1971ねん
  • 『プラトーン著作ちょさくしゅうぜん10かん水崎みずさき博明ひろあきかい書房しょぼう 2011-2018ねん
  • 『ティマイオス/クリティアス』 岸見きしみ一郎いちろう白澤しらさわしゃ 2015ねん

脚注きゃくちゅう出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ ギリシア哲学てつがくしゃ列伝れつでん』3かん56-62
  2. ^ 『ギリシア哲学てつがくしゃ列伝れつでん』3かん49-51
  3. ^ 『ギリシア哲学てつがくしゃ列伝れつでん』3かん61-62
  4. ^ a b 『ギリシア哲学てつがくしゃ列伝れつでん』3かん62
  5. ^ a b 「プラトン全集ぜんしゅう岩波いわなみ 凡例はんれい
  6. ^ プラトン全集ぜんしゅう - 岩波書店いわなみしょてん
  7. ^ あわせ『田中たなか美知太郎みちたろう全集ぜんしゅう20・21 プラトン翻訳ほんやくへん』(筑摩書房ちくましょぼう)にも収録しゅうろく

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]