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アノード

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

アノード (Anode) とは、外部がいぶ回路かいろから電流でんりゅうなが電極でんきょくのこと。外部がいぶ回路かいろ電子でんしなが電極でんきょくともえる。

電気でんき分解ぶんかい電池でんちにおいては、アノード電気でんき化学かがくてき酸化さんかこる電極でんきょくである。真空しんくうかんでは構造こうぞうじょうプレートばれることがおおい。

アノードというかたりマイケル・ファラデー要請ようせいによりウィリアム・ヒューウェル命名めいめいした。ギリシアあがぐち意味いみするAnodos由来ゆらいする。

アノードとぎゃく電極でんきょくカソードである。アノードとカソードの区別くべつは、電流でんりゅう電子でんし)のきによってまるのであり、電位でんい高低こうていによらないことに注意ちゅういようする。陽極ようきょく陰極いんきょく区別くべつ電位でんい高低こうていによるとする流儀りゅうぎ電圧でんあつ方向ほうこうによる区別くべつ)と、アノードカソード直訳ちょくやくとする流儀りゅうぎ電流でんりゅう方向ほうこうによる区別くべつ)があり、用語ようごとして混乱こんらんしている。せいきょくきょくという用語ようごは、電位でんいたかがわひくがわという意味いみ定着ていちゃくしているので、電位でんいたかひくいの区別くべつにはせいきょくきょくを、電流でんりゅうきの区別くべつにはアノードカソードもちいるのがのぞましい。

せいきょくきょく表現ひょうげんすると、アノードは、真空しんくうかん電気でんき分解ぶんかいではせいきょく電池でんち場合ばあいきょくである。

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