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アブドゥル・ガニ・バラダル

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
ムッラー
アブドゥル・ガニ・バラダル
عبدالغني برادر
2020年ねんに撮影さつえい
アフガニスタンの旗 アフガニスタン第だい一いち副ふく首相しゅしょう代行だいこう
就任しゅうにん
2021年ねん9月がつ7日にち
首相しゅしょうハッサン・アフンド
最高さいこう指導しどう者しゃハイバトゥラー・アクンザダ
ターリバーンの旗 ターリバーン副ふく指導しどう者しゃ
就任しゅうにん
2019年ねん
個人こじん情報じょうほう
生誕せいたん (1963-09-29) 1963年ねん9月29日にち（60歳さい）
アフガニスタン王国おうこく、ウルーズガーン州しゅうデ・ラーウド郡ぐん（英語えいご版ばん）ウィートマック村むら
兵役へいえき経験けいけん
所属しょぞく国こくアフガニスタン・イスラム首長国の旗 アフガニスタン
所属しょぞく組織そしきターリバーン
最終さいしゅう階級かいきゅう将官しょうかん
指揮しきヘラート州しゅう知事ちじ

ニームルーズ州しゅう知事ちじ

国防こくぼう副ふく大臣だいじん
戦闘せんとうアフガニスタン紛争ふんそう (1978年ねん-1989年ねん)
アフガニスタン紛争ふんそう (1989年ねん-2001年ねん)
アフガニスタン紛争ふんそう (2001年ねん-2021年ねん)
アブドゥル・ガニ・バラダル

ムッラー・アブドゥル・ガニ・バラダル（ダリー語ご: عبدالغنی برادر アブドゥル・ガニー・バラーダル、 Abdul Ghani Baradar、 1968年ねん - ）は、ムッラー・バラダル・アフンドやムッラー・ブラザーとも呼よばれ[1][2]、アフガニスタンのターリバーン（タリバン）の共同きょうどう創設そうせつ者しゃである[3]。2021年ねん9月がつ7日にちに公表こうひょうされたターリバーンによる暫定ざんてい政権せいけんにおいて副ふく首相しゅしょうを務つとめている[4]。

ターリバーンの初代しょだい最高さいこう指導しどう者しゃムハンマド・オマルの副官ふっかんだった。2010年ねん2月がつにパキスタンで軍ぐん情報じょうほう統合とうごう局きょく(ISI)とCIAの合同ごうどうチームによって逮捕たいほされたが[5]、2018年ねん10月24日にちにアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの要請ようせいにより釈放しゃくほうされた[6][7]。2021年ねんにターリバーンが復権ふっけんしたことによりアフガニスタンに帰国きこくした[8]。

2021年ねん9月がつ15日にち、Time 誌しはバラダルを「2021年ねんの最もっとも影響えいきょう力りょくのあった100人にん（リーダー部門ぶもん）」に選出せんしゅつした[9]。

表記ひょうき[編集へんしゅう]

「バラダル」は「バラダール」とも表記ひょうきされる。日本にっぽんの報道ほうどうでは「バラダル師し」と表記ひょうきすることが多おおい。研究けんきゅう機関きかんや、一部いちぶメディアは「バラーダル」と表記ひょうきすることがある[10][11]。

経歴けいれき[編集へんしゅう]

バラダルは1968年ねん、アフガニスタンのウルーズガーン州しゅうデ・ラーウド郡ぐんウィートマック村むらに生うまれた[12]。ドゥッラーニー部族ぶぞく連合れんごうポーパルザイ部族ぶぞくのパシュトゥーン人じんである[13]。1980年代ねんだいにカンダハールで起おきたソ連それん・アフガン戦争せんそうに参戦さんせんしアフガン・ムジャヒディーンとして主おもにパンジャウイ地区ちくで、ソ連それんが支援しえんするアフガン政府せいふ軍ぐんと戦たたかった[14]。その後ご、カンダハール州しゅうマイワンドで元もと司令しれい官かんのムハンマド・オマルとともにイスラム神学校しんがっこうマドラサを運営うんえいした。欧米おうべいメディアによると、オマルとバラダルは2人ふたり姉妹しまいとの結婚けっこんによる義兄弟ぎきょうだいである可能かのう性せいがある。[15]1994年ねんには、オマルがアフガニスタン南部なんぶでターリバーンを創設そうせつするのに協力きょうりょくした。[16]

ターリバーン統治とうち時代じだい（1996年ねん～2001年ねん）、バラダルは様々さまざまなポストに就任しゅうにんしており、ヘラート州しゅうとニームルーズ州しゅうの知事ちじ[17][18]、および/またはアフガニスタン西部せいぶの軍団ぐんだん司令しれい官かんであったと伝つたえられている[15]。米べい国務省こくむしょうの未み分類ぶんるい文書ぶんしょでは、彼かれは元もと陸軍りくぐん参謀さんぼう副長ふくちょうおよび中央ちゅうおう陸軍りくぐん軍団ぐんだん（カーブル）の司令しれい官かんとされている[19]が、インターポールは彼かれがターリバーンの国防こくぼう副ふく大臣だいじんであったと報告ほうこくしている[12]。

アフガニスタン紛争ふんそう (2001年ねん-2021年ねん)[編集へんしゅう]

詳細しょうさいは「アフガニスタン紛争ふんそう (2001年ねん-2021年ねん)」を参照さんしょう

2001年ねん9月11日にちの同時どうじ多発たはつテロの後のち、アメリカはアフガニスタンに侵攻しんこうし、アフガニスタン内部ないぶの協力きょうりょくを得えてターリバーンを退陣たいじんさせた。バラダルはアメリカが支援しえんする北部ほくぶ同盟どうめいと戦たたかった。ニューズウィーク誌しによれば、ターリバーンの防衛ぼうえい力りょくが崩壊ほうかいしつつあった2001年ねん11月に「オートバイに飛とび乗のって、旧友きゅうゆう（オマル）を山やまの中なかの安全あんぜんな場所ばしょまで送おくった」という。[15]ある話はなしによれば、米国べいこくと連携れんけいしたアフガニスタン軍ぐんが、同月どうげつにバラダルと他たのターリバーン幹部かんぶを実際じっさいに捕とらえたが、パキスタンの諜報ちょうほう機関きかんが解放かいほうさせたという[20]。また、オランダ人じん記者きしゃのベット・ダムは、反はんターリバーン勢力せいりょくを作つくるためにアフガニスタンに入国にゅうこくしたハーミド・カルザイの命いのちを、バラダルが救すくったという話はなしを紹介しょうかいしている[21]。

2001年ねん12月のボン合意ごういに基もとづいてアフガニスタン新しん政府せいふが組織そしきされ、ハーミド・カルザイが暫定ざんてい指導しどう者しゃ、後のちにアフガニスタン大統領だいとうりょうに就任しゅうにんし、バラダルは国際こくさい部隊ぶたいや新しん政府せいふの軍ぐんと戦たたかうこととなった。2007年ねんにヘルマンド州しゅうで殺害さつがいされたバラダルのライバル、ムッラー・ダードゥラーを含ふくめ、最初さいしょの侵攻しんこうから数すう年ねんで多おおくの同僚どうりょうのターリバーン幹部かんぶが殺ころされた。バラダルは、最終さいしゅう的てきに指導しどう者しゃ評議ひょうぎ会かい、クエッタ・シューラを率ひきいてターリバーンの事実じじつ上じょうのリーダーとなり、隣国りんごくパキスタンから反乱はんらんを指揮しきした。気質きしつ的てきには「昔むかしながらのパシュトゥーンの部族ぶぞく長ちょう」、合意ごうい形成けいせい者しゃとして行動こうどうしていると言いわれている。[15]

軍事ぐんじ活動かつどうと並行へいこうして、バラダルは2004年ねんと2009年ねんに和平わへい交渉こうしょうの開始かいしを試こころみていたと伝つたえられており、[15]和平わへい合意ごういの交渉こうしょう相手あいてとして重要じゅうよう人物じんぶつと見みられている[22][23]。

2010年ねん2月がつの逮捕たいほ[編集へんしゅう]

2010年ねん2月がつ8日にち朝あさ、バラダルはパキスタン南部なんぶカラチ近郊きんこうで襲撃しゅうげきを受うけ逮捕たいほされた[5][24][25][26][27]。米べい政府せいふ関係かんけい者しゃは、この逮捕たいほがターリバーンとの戦闘せんとうにおける「ターニングポイント」になると主張しゅちょうした[25]。パキスタンが逮捕たいほを確認かくにんしたのは1週間しゅうかん以上いじょう経たってからであり[28]、パキスタン当局とうきょくのレフマーン・マリク内相ないしょうは米べいパ共同きょうどう作戦さくせんであることを否定ひていした[29]。他たの情報じょうほう筋すじは、この逮捕たいほは幸運こううんなアクシデントであり、米国べいこくから提供ていきょうされた情報じょうほうに基もとづいた襲撃しゅうげきで他たの人物じんぶつと一緒いっしょに逮捕たいほされたと示唆しさしている[30]。新聞しんぶん「ドーン」のほか、パキスタンの報道ほうどう機関きかんでこの話はなしは当初とうしょほとんど無視むしされた[31]。

一部いちぶ識者しきしゃはバラダルの逮捕たいほでパキスタンの立場たちばが大おおきく変かわったと見みたが[32]、パキスタンが交渉こうしょうの席せきにつくためにターリバーンとカルザイ政権せいけんとの交渉こうしょうをやめさせようとバラダルを逮捕たいほしたと主張しゅちょうする識者しきしゃもいた[33]。ターリバーンとカルザイ政府せいふが合意ごういした場合ばあい、パキスタンからアフガニスタンへの影響えいきょう力りょくを奪うばう可能かのう性せいがあるからである[34]。

別べつの見解けんかいでは、パキスタンのアシュファーク・パルヴェーズ・カヤーニー将軍しょうぐんが、一連いちれんのターリバーン幹部かんぶ逮捕たいほを利用りようして、11月に予定よていされていた自身じしんの退任たいにん時期じきを延長えんちょうしようと目論もくろんでいたとされている。アメリカの政策せいさく立案りつあん者しゃの間あいだで自身じしんの地位ちいを高たかめ、パキスタン政府せいふに米国べいこくから退任たいにんを引ひき止とめるよう圧力あつりょくがかかるという論理ろんりである。[35]

余波よは[編集へんしゅう]

アフガニスタン政府せいふはバラダルと秘密ひみつ交渉こうしょうを行おこなっていたとされており、バラダルの逮捕たいほはカルザイ大統領だいとうりょうを激怒げきどさせたと言いわれている[36]。パキスタンは正式せいしきに要請ようせいされればバラダルをアフガニスタンに引ひき渡わたすと繰くり返かえし主張しゅちょうし[37]、引ひき渡わたしが進行しんこう中ちゅうだったが[38]、2012年ねん11月に予定よていされていたパキスタンによるターリバーン幹部かんぶ釈放しゃくほうのリストからバラダルは明確めいかくに除外じょがいされた[39]。

バラダルの逮捕たいほ後ご、ムッラー・アブドゥル・カユム・ザキールがターリバーンの軍事ぐんじ指導しどう者しゃとなった。2011年ねん11月23日にち、バラダルを除のぞく9人にんのターリバーン指導しどう者しゃが釈放しゃくほうされた。[40]

釈放しゃくほう[編集へんしゅう]

米国べいこくの代表だいひょうザルメイ・ハリルザド（左ひだり）とバラダル（右みぎ）は、2020年ねん2月がつ29日にちにカタールのドーハでアフガニスタン和平わへい協定きょうていに署名しょめい

2018年ねん10月25日にち、ターリバーンはパキスタンがムッラー・バラダルを釈放しゃくほうしたことを確認かくにんした[41]。バラダルはその後ご、カタールのドーハにあるターリバーン外交がいこう事務所じむしょの責任せきにん者しゃに任命にんめいされた[42]。ワシントン特使とくしのザルメイ・ハリルザドは、バラダルは米国べいこくの要請ようせいで釈放しゃくほうされたと主張しゅちょうした[7]。

2020年ねん2月がつ、バラダルはターリバーンを代表だいひょうしてアフガニスタンからの米べい軍ぐん撤退てったいに関かんする協定きょうてい（ドーハ合意ごうい）に署名しょめいした[43]。同年どうねん3月がつ3日にちには、トランプ大統領だいとうりょうと電話でんわ会談かいだんを行おこない、ターリバーン幹部かんぶとして初はじめてアメリカ大統領だいとうりょうと公おおやけに接触せっしょくした人物じんぶつとなった[44]。

しかし2021年ねん3月、バイデン大統領だいとうりょうは、協定きょうていで求もとめられた5月1日にちまでにアフガニスタンからすべての米べい軍ぐんを撤退てったいさせることは「厳きびしい」と述のべた[45]。

2021年ねんのターリバーン復権ふっけん[編集へんしゅう]

2021年ねん5月がつよりアメリカ軍ぐんがアフガニスタンからの撤退てったいを本格ほんかく化かさせたことでターリバーンは攻勢こうせいに転てんじ、8月がつ15日にちにはカーブルを陥落かんらくさせ全土ぜんどを制圧せいあつした後のち、バラダルはカタールのドーハから勝利しょうり宣言せんげんのビデオメッセージを発表はっぴょうし[46]、8月がつ17日にちにはアフガニスタン帰国きこくを果はたした[8]。バラダルがアフガニスタン大統領だいとうりょうになるのではないかとも推測すいそくされている[47][48]。

8月がつ23日にち、極秘ごくひ裏うらにカーブル入いりしたバーンズCIA長官ちょうかんと会談かいだんしたことが報ほうじられる。会談かいだん内容ないようは明あきらかにされていないが、新しん政権せいけん発足ほっそく後ごもアメリカとの窓口まどぐち役やくを果はたしている姿すがたを見みせた[49]。

9月7日にちにターリバーンは暫定ざんてい政権せいけんの閣僚かくりょうを発表はっぴょうし、バラダルは副ふく首相しゅしょうに就任しゅうにんした[4]。

対たい中ちゅう関係かんけい[編集へんしゅう]

ターリバーンと会談かいだんした中国ちゅうごく外相がいしょうの王おう毅あつし

2021年ねん7月がつ、ターリバーンの代表だいひょう団だんが訪中ほうちゅうし、外相がいしょうの王おう毅あつしと会談かいだん。王おう毅あつしと会談かいだんしたアブドゥル・ガニ・バラダルは、「中国ちゅうごくはアフガン人民じんみんが信頼しんらいできる友人ゆうじんだ」と述のべた[50]。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]
  1. ^ “Taliban-led insurgency leaves 3 dozen dead, injured in Afghanistan”. Xinhua. 2016年ねん3月がつ3日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2015年ねん2月がつ15日にち閲覧えつらん。
  2. ^ “Taliban leader rules out talks with U.S., Afghan gov't”. 2021年ねん8月がつ12日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2010年ねん4月がつ10日とおか閲覧えつらん。
  3. ^ “Profile: Mullah Abdul Ghani Beradar”. BBC (2010年ねん2月がつ17日にち). 2010年ねん2月がつ18日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2010年ねん4月がつ14日にち閲覧えつらん。
  4. ^ a b “タリバン、新しん政権せいけんトップは故こ創設そうせつ者しゃ側近そっきんアフンド師し　主要しゅよう閣僚かくりょう発表はっぴょう”. ロイター. (2021年ねん9月がつ8日にち). https://jp.reuters.com/article/afghanistan-conflict-government-idJPKBN2G31EZ 2021年ねん9月がつ8日にち閲覧えつらん。 
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  6. ^ Mashal, Mujib (2018年ねん10月がつ25日にち). “Taliban Deputy Is Released Amid Push for Afghan Peace Talks”. The New York Times. 2018年ねん10月がつ28日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2018年ねん10月がつ28日にち閲覧えつらん。
  7. ^ a b “Pakistan frees Taliban co-founder at US request; will play constructive role in Afghan peace initiative”. National Herald (2019年ねん2月がつ9日にち). 2019年ねん2月がつ9日にち閲覧えつらん。
  8. ^ a b “ターリバーン共同きょうどう創設そうせつ者しゃ、アフガンに帰国きこく”. AFPBB News. フランス通信つうしん社しゃ. (2021年ねん8月がつ18日にち). https://www.afpbb.com/articles/-/3362109 2021年ねん8月がつ18日にち閲覧えつらん。 
  9. ^ Time 誌し「2021年ねんの最もっとも影響えいきょう力りょくのあった100人にん(リーダー部門ぶもん)」
  10. ^ “アフガニスタン：和平わへい交渉こうしょうの進展しんてんに向むけてモスクワ会合かいごうが開催かいさい”. 公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん中東ちゅうとう調査ちょうさ会かい. 2021年ねん8月がつ22日にち閲覧えつらん。
  11. ^ “ターリバーンと王おう中国ちゅうごく外交がいこう部長ぶちょうが会談かいだん”. TRT. 2021年ねん8月がつ22日にち閲覧えつらん。
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  49. ^ “米べいCIA長官ちょうかんとタリバン幹部かんぶがカブールで秘密ひみつ会談かいだん＝米べい報道ほうどう”. BBC (2021年ねん8月がつ25日にち). 2021年ねん8月がつ25日にち閲覧えつらん。
  50. ^ “「信頼しんらいできる友人ゆうじん」　タリバーン幹部かんぶが訪中ほうちゅう、王おう氏しと会談かいだん”. 朝日新聞あさひしんぶん. (2021年ねん7月がつ29日にち). https://www.asahi.com/articles/ASP7X76B4P7XUHBI021.html 2021年ねん8月がつ9日にち閲覧えつらん。 

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

ターリバーン（タリバン）
指導しどう部ぶ
最高さいこう指導しどう者しゃ
(アミール・アル＝ムウミニーン)
主要しゅよう幹部かんぶ
ターリバーンの旗
アフガニスタン・イスラム首長しゅちょう国こく
(ターリバーン政権せいけん)
人権じんけん問題もんだい
軍事ぐんじ
参加さんかした主おもな戦闘せんとう
関連かんれん組織そしき
関連かんれん項目こうもく
†は死亡しぼうした人物じんぶつ。‡は生死せいし・行方ゆくえ不明ふめいの人物じんぶつ。
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