アーヤと魔女まじょ

アーヤと魔女まじょ
Earwig and the Witch
監督かんとく	宮崎みやざき吾朗ごろう
脚本きゃくほん	丹羽にわ圭子けいこ 郡司ぐんじ絵美えみ
原作げんさく	ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
製作せいさく総そう指揮しき	吉國よしくに勲いさお 土橋どばし圭介けいすけ 星野ほしの康二こうじ
出演しゅつえん者しゃ	寺島てらしましのぶ 豊川とよかわ悦司えつし 平澤ひらさわ宏ひろし々路みち 木村きむら有里あり 柊ひいらぎ瑠美るみ 岩崎いわさきひろし ニケライ・ファラナーゼ 谷口たにぐち恵美えみ 齋藤さいとう優ゆう聖きよし 鈴木すずき花はな穏 石田いしださくら 佐伯さえき美由紀みゆき 徳田とくた章あきら シェリナ・ムナフ 濱田はまだ岳たけし
音楽おんがく	武部たけべ聡志さとし
主題歌しゅだいか	シェリナ・ムナフ 『あたしの世界せかい征服せいふく』
撮影さつえい	奥井おくい敦あつし
制作せいさく会社かいしゃ	スタジオジブリ
製作せいさく会社かいしゃ	NHK NHKエンタープライズ
配給はいきゅう	東宝とうほう
公開こうかい	日本にっぽん TV放送ほうそう：2020年ねん12月30日にち、2021年ねん12月31日にち 劇場げきじょう公開こうかい：2021年ねん8月がつ27日にち
上映じょうえい時間じかん	82分ふん（劇場げきじょう版ばん83分ふん）
製作せいさく国こく	日本にっぽん
言語げんご	日本語にほんご
興行こうぎょう収入しゅうにゅう	3億おく円えん

『アーヤと魔女まじょ』（アーヤとまじょ、英語えいご: Earwig and the Witch）は、ダイアナ・ウィン・ジョーンズによるファンタジー小説しょうせつ、またそれを原作げんさくとしたスタジオジブリ制作せいさくのアニメーション映画えいが。

2020年ねん12月30日にちに2021年ねん4月がつ29日にちの劇場げきじょう公開こうかいに先さきんじて簡易かんい版ばんがNHK総合そうごうテレビ（NHK G）で放映ほうえいされ、新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょうの感染かんせん拡大かくだいに伴ともなう公開こうかい延期えんき期間きかんを経へて2021年ねん8月がつ27日にちに劇場げきじょう公開こうかいされた。

以下いかでは、アニメ作品さくひんについて説明せつめいする。

概要がいよう

企画きかくは宮崎駿みやざきはやお、監督かんとくは宮崎みやざき吾朗ごろう。原作げんさくは『ハウルの動うごく城しろ』の著者ちょしゃでもある、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ。

2014年ねん末すえに制作せいさく部ぶが解散かいさんされ、2016年ねん4月がつ1日にちに宮みや﨑駿のかつての個人こじん事務所じむしょであった二に馬力ばりきを吸収きゅうしゅう合併がっぺいして以降いこう初はつのスタジオジブリ作品さくひんとなり、同社どうしゃとしては初はつの3DCGによるアニメーション作品さくひんである。また、ジブリに加くわえて日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい（NHK）とNHKエンタープライズ（NEP）も製作せいさくに加くわわった関係かんけいから、劇場げきじょう公開こうかいに先さきんじて簡易かんい版ばんではあるが地上波ちじょうは放送ほうそう局きょくであるNHK総合そうごうテレビにて行おこなわれた。日本にほんテレビ以外いがいの放送ほうそう局きょくがスタジオジブリ作品さくひんの製作せいさくに関かかわり、同どう作品さくひんの放映ほうえいも同局どうきょく系列けいれつ以外いがいで行おこなわれたのも初はつである。

2021年ねん4月がつ29日にちに追加ついか映像えいぞうを加くわえて劇場げきじょう公開こうかいされる予定よていであったが、同年どうねん4月がつ23日にち、配給はいきゅう元もとの東宝とうほうが新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいに伴ともない公開こうかい延期えんきを発表はっぴょう、6月17日にちに新あらたな公開こうかい日びが8月がつ27日にちと発表はっぴょうされた。

キャッチコピー

• 「わたしはダレの言いいなりにもならない。」
• 「私わたしのどこが、ダメですか？」

ストーリー

1990年代ねんだいのイギリス。幼少ようしょう期きから孤児こじ院いんで孤児こじとして育そだってきた10歳さいの少女しょうじょアーヤ・ツールは、誰だれもが自分じぶんの思おもい通どおりにしてくれる孤児こじ院いんでの生活せいかつに快感かいかんを覚おぼえていた。しかし、ある日ひ魔女まじょのベラ・ヤーガと彼女かのじょと共ともに暮くらす男おとこマンドレークに引ひき取とられることになる。

ベラ・ヤーガに魔法まほうを教おそわることを条件じょうけんに彼女かのじょの助手じょしゅとして働はたらくことを約束やくそくしたアーヤであったが、いくら頑張がんばってもこき使つかわれるばかりで1つも魔法まほうを教おしえてくれない。そこでアーヤは、ベラ・ヤーガの使つかい魔まの黒くろ猫ねこトーマスの力ちからを借かりて反撃はんげきを始はじめるのであった。

「すべての魔法まほうから身みを守まもる」という魔法まほうの薬くすりを作つくったアーヤは、魔女まじょの『ミミズの魔法まほう』を利用りようして、ミミズをマンドレークの部屋へやに入いれてしまう。マンドレークは怒いかり狂くるい、ベラ・ヤーガに一泡ひとあわ吹ふかせることに成功せいこうする。

登場とうじょう人物じんぶつ

アーヤ・ツール

本ほん作さくの主人公しゅじんこう。孤児こじ院いんに住すむ10歳さいのハサミムシのような髪型かみがたをした少女しょうじょ。表情ひょうじょう豊ゆたかであり、喜怒哀楽きどあいらくの感情かんじょうを隠かくさずコロコロと変かわる。

周囲しゅういの人ひとを操あやつって、自分じぶんの思おもいどおりにさせてしまう賢かしこさと強したたかさを持もつ。本名ほんみょうは「アヤツル」(Earwig)であるが、そのことを本人ほんにんは知しらない。

ベラ・ヤーガ

呪文じゅもんを作つくり、それを売うって生計せいけいを立たてている魔女まじょ。自己じこ中心ちゅうしん的てきな性格せいかく。

「自身じしんの新あらたな『手て』が欲ほしい」という理由りゆうでアーヤを引ひき取とり彼女かのじょをこき使つかっていたが、アーヤに悪戯いたずらされ罰ばつとしてミミズを差さし向むけたことでマンドレークから大目玉おおめだまを食くらい、以降いこうは彼女かのじょを1人ひとりの助手じょしゅとして接せっするようになった。

かつてはロックバンド「EARWIG」のドラマーであった。

マンドレーク

ベラ・ヤーガと共ともに暮くらしている大男おおおとこ。小説しょうせつ家か。

怒おこると歯止はどめが利きかなくなるため、ベラ・ヤーガですら彼かれに対たいしては酷ひどく気きを遣やっている。口癖くちぐせは「私わたしをわずらわせるな」。常つねに無愛想ぶあいそうな様子ようすであるが、アーヤの好物こうぶつや差さし入いれを用意よういするなど、面倒めんどう見みが良よい一いち面めんもある。

かつては「EARWIG」のリーダーであった。パートはキーボードで、現在げんざいも自室じしつで演奏えんそうしている。

トーマス

ベラ・ヤーガの使つかい魔まの黒くろ猫ねこ。人ひとの言葉ことばを話はなす。

ベラ・ヤーガが呪文じゅもんを作つくる際さいに必要ひつようとされているが、彼女かのじょのマジナイが嫌きらいでいつも逃にげようとする。臆病おくびょうな性格せいかくであるが、図々ずうずうしいところもある。ベラ・ヤーガからの罰ばちの影響えいきょうで、ミミズが大だいの苦手にがて。

アーヤの母親ははおや

かつて「EARWIG」のボーカルとして活躍かつやくしたが、ベラ・ヤーガと仲違なかたがいになったことで彼女かのじょたちから離はなれ、バンドも解散かいさんした。12人にんの仲間なかまの魔女まじょから逃のがれる為ため、アーヤを孤児こじ院いんに預あづけた。後のちに、アーヤのクリスマスパーティーに参加さんかする。

ちなみに、劇げき中ちゅうでは名前なまえは明あかされていない。

カスタード

孤児こじ院いんでのアーヤの親友しんゆう。

とても臆病おくびょうな性格せいかく。

声こえの出演しゅつえん

役名やくめい	日本語にほんご版ばん	英語えいご吹ふき替かえ版ばん
アーヤ・ツール	平澤ひらさわ宏ひろし々路みち	テイラー・ペイジ・ヘンダーソン
ベラ・ヤーガ	寺島てらしましのぶ	ヴァネッサ・マーシャル
マンドレーク	豊川とよかわ悦司えつし	リチャード・E・グラント
トーマス	濱田はまだ岳たけし	ダン・スティーヴンス
アーヤの母親ははおや	シェリナ・ムナフ	ケイシー・マスグレイヴス
Mr.ジェンキンス	岩崎いわさきひろし	JB・ブラン
孤児こじ院いん園長えんちょう	木村きむら有里あり	パンドラ・コリン
カスタード	齋藤さいとう優ゆう聖きよし	ローガン・ハンナン
フィリス	鈴木すずき花はな穏	サマー・ジェンキンス
サリィ	石田いしださくら	ヴィヴィアン・ラザフォード
孤児こじ院いん副ふく園長えんちょう	柊ひいらぎ瑠美るみ	アレックス・カルタナ
料理りょうり長ちょう		トーマス・ブロムヘッド
料理人りょうりにん		エヴァ・カミンスキー

スタッフ

製作せいさく	吉國よしくに勲いさお、土橋どばし圭介けいすけ
企画きかく	宮崎駿みやざきはやお
原作げんさく	ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
脚本きゃくほん	丹羽にわ圭子けいこ、郡司ぐんじ絵美えみ
音楽おんがく	武部たけべ聡志さとし
キャラクター 舞台ぶたい設定せってい原案げんあん	佐竹さたけ美保みほ
キャラクターデザイン	近藤こんどう勝也かつや
CGディレクター	中村なかむら幸憲ゆきのり
CGプロデューサー	ノブタコウイチ、山口やまぐち明日香あすか
アニメーションディレクター	タンセリ
レイアウト	細山ほそやま伸雄のぶお、広田ひろた裕介ゆうすけ、出口いでぐち翔太しょうた
アニメーション	ヨガ・プリヤント、羽場はば紗しゃ代だい子こ、枚田ひらたクリス、プテリ・サムス ニコラ・デュフレーヌ、謝しゃ孟はじめ璇、陶とう鈺雯、石いし仲なか豪つよし みうら、山下やました祐ゆう太ふとし、菊地きくち春香はるか、橋本はしもと佳けい、得丸とくまる尚人なおと 関せき祖そ輝てる、中村なかむら有希ゆうき恵めぐみ、許もと祖そ齊ひとし、鄭てい彦康 李り欣逸、河野こうの高明こうめい、蔡美婷、吉田よしだ満みつる
シミュレーション	三輪みわ宝子たかこ、岩間いわまゆたか、樋口ひぐち未み遊ゆう、北田きただ美奈子みなこ 斉藤さいとう謙介けんすけ、長谷川はせがわ陽よう菜さい、山口やまぐち紗しゃ衣ころも、伊い窪くぼ星ぼし
アニメーション テクニカルサポート	内藤ないとう貴たか也、磯貝いそがい泰佑たいすけ、児玉こだま一起かずき、平林ひらばやし匡人まさと
3Dキャラクターモデリング	関せき隆史たかし、佐々木ささき基裕もとひろ、平澤ひらさわ勇いさむ、越智おち光進こうじん 福田ふくだ裕也ゆうや、水戸部みとべ智史さとし、久保くぼ裕美子ゆみこ、横井よこい祐子ゆうこ 佐藤さとう典子のりこ、後藤ごとう美沙みさ、牧田まきた創はじめ、加納かのう一明いちめい 久保くぼ良りょう益えき、小薬こぐすり健太郎けんたろう、北野きたの修平しゅうへい、中井なかい芙美ふみ
3Dキャラクターリギング	野渡のわた隆弘たかひろ、田口たぐち千紘ちひろ、木下きのした将すすむ成なり
3DCGIアニメーション制作せいさく	神かみ央ひさし薬品やくひん、ダイナモピクチャーズ
3DCG	山中やまなか一也かずや、山本やまもと正太しょうた、大谷おおや一雅かずまさ、林はやし振ふ宇、荒牧あらまき大だい貴たか、宮下みやした知己ともみ
PVディレクション	菅野かんの洋平ようへい、山田やまだ悠作ゆうさく
VFX	米岡よねおか馨かおる、河野こうの真しん也、落合おちあい祐ゆう毅あつし、野上のかみ卓たく
特効とっこう協力きょうりょく	MACHIYA GRAPHICS、亡霊ぼうれい工房こうぼう、リンクス・デジワークス
美術びじゅつ監督かんとく	武内たけうち裕季ゆき
背景はいけい	窪田くぼた啓あきら基もと、西川にしかわ洋一よういち、福留ふくとめ嘉一きいち
コンセプトアーティスト	山家やまや遼りょう、梅澤うめざわ美樹みき
美術びじゅつ協力きょうりょく	でほぎゃらりー
3D背景はいけいモデリング	紙谷かみたに瑛あきら彦、田中たなか裕ひろし 綿引わたひき健けん、宮嶋みやじま大だい季き、中村なかむら秀樹ひでき 福岡ふくおか正ただし泰たい、永吉ながよし弘明ひろあき、須田すだ朱しゅ音おん、古川ふるかわ唯ゆい 前ぜん東あずま勇次ゆうじ、クリス・コンセプション、武田たけだ侑也 井上いのうえ拓哉たくや、凩こがらし利樹としき、今泉いまいずみ隼はやぶさ介かい、一瀬いちのせ隼はやぶさ、赤津あかつ駿しゅん 鈴木すずき卓たく矢や、五十嵐いがらし佳けい、稲垣いながき香織かおり、山下やました秋あき介かい、浅野あさの康一やすいち
小道具こどうぐ	王おう俊雄としお、洪ひろし秉成、劉りゅう廷絹、林はやし侑儀、張ちょう辰たつ安やす、沈盈君くん、鄭てい芷姍 劉りゅう品ひん宏ひろし、何なに函はこ潔きよし、蔡偉婷、張ちょう郁いく珊、林はやし倬民、陳ちん定じょう益えき、詹朝茎くき 廖子萱かや、王おう忠ただし道どう、王思おうし懿、林はやし宛あて儀ぎ、湯ゆ政せい偉えら、劉りゅう牧まき昀、林はやし宇凡
モデリング参考さんこう	はらゆうこ、桑原くわばらりさ、村上むらかみゆき、久保くぼ江こう陽介ようすけ、中島なかじま俊彦としひこ、石澤いしざわ智さとし郁いく 内海うつみ航わたる、小島こじま悠ゆう介かい、西野にしの龍太郎りゅうたろう
3D背景はいけいプロデューサー	武田たけだ郷さと平ひらた
3D背景はいけいプロダクションマネージャー	北田きただ栄二えいじ
美術びじゅつ制作せいさくコーディネーター	小林こばやし毅あつし
美術びじゅつ制作せいさく管理かんり	稲村いなむら薫かおる
リード コンポジッター	高橋たかはし護まもる、山本やまもと雄一ゆういち、窪田くぼた雅之まさゆき
コンポジター	飯島いいじま弘喜ひろき、仙波せんば正義せいぎ、山口やまぐち直人なおと、多田ただ裕ひろし太郎たろう、上原うえはら卓也たくや、鈴木すずき信也しんや
レンダリング	大家だいけ有美ゆみ
モデリング	松田まつだ拓郎たくろう、定形ていけい佑たすく馬ば、ギデ・ガエトン、エブリザル・ハルディマン、秋あき重しげる有希ゆうき
モデリング協力きょうりょく	島田しまだ翔しょう護まもる
テクニカルディレクター	塚本つかもと和也かずや
映像えいぞう演出えんしゅつ	奥井おくい敦あつし
撮影さつえい	薮田やぶた順二じゅんじ
撮影さつえい協力きょうりょく	鎌田かまた匡ただし晃あきら、皆みな野川のがわまりえ、松浦まつうら義孝よしたか、金子かねこ汐しお里さと、劉りゅう漢かん嬰、荻野おぎの隆行たかゆき、松本まつもと涼一りょういち
撮影さつえいテクニカルサポート	中山なかやま崇史たかふみ
デジタルアーティスト	皆川みなかわ稜りょう介かい
CGテクニカルサポート	佐藤さとう直樹なおき、山下やました浩ひろし輔、山田やまだ倫りん之の、森もり一真かずまさ、都築つづき勲いさお
3DCGI進行しんこう	原口はらぐち佳久よしひさ、内田うちだ愛華あいか
CG製作せいさく統括とうかつ	氷見ひみ武士たけし
CG製作せいさく管理かんり	横尾よこお裕次ゆうじ
CG製作せいさく進行しんこう	直宮じきみや秀樹ひでき
CGラインプロデューサー	立川たちかわ真由美まゆみ、玉たま那覇なは博はく紀き、横田よこたゆき、三井みつい智博ともひろ
撮影さつえい協力きょうりょく	東映とうえいアニメーション、アイケイアイエフプラス、マーザ・アニメーションプラネット、デジタル・フロンティア
音響おんきょう制作せいさく	東北新社とうほくしんしゃ、東宝とうほうスタジオ
音響おんきょうプロデューサー	古城こじょう環たまき
音響おんきょう演出えんしゅつ 整せい音おん	笠松かさまつ広司こうじ
アフレコ演出えんしゅつ	木村きむら絵理子えりこ
録音ろくおん	鈴木すずき修二しゅうじ
録音ろくおん助手じょしゅ	安藤あんどう映見えみ、松田まつだ知とも優ゆう
音響おんきょう効果こうか制作せいさく	デジタルサーカス
フォーリー	山口やまぐち美香みか
スタジオエンジニア	横山よこやま大だい資し
テクニカルサポート	越こし真一郎しんいちろう
スタジオコーディネート	立川たちかわ千秋ちあき、早川はやかわ文人もんと、西野にしの尾お貞明さだあき
キャスティング事務じむ	大野おおの拓也たくや、加藤かとう真之まさゆき、磯部いそべ愛あい実み
ダビングスタジオ	東宝とうほうポストプロダクションセンター
録音ろくおん	東宝とうほうスタジオサービス
台本だいほん印刷いんさつ	シナリオプリント
音楽おんがく制作せいさく	ハーフトーンミュージック 堀野ほりの隆敏たかとし、稲垣いながき結衣ゆい
制作せいさく進行しんこう	横田よこた耕こう、野神のがみ祐美ひろみ、真田さなだ理沙りさ
エンドクレジット制作せいさく	竹内たけうち秀樹ひでき
制作せいさく業務ぎょうむ担当たんとう	野中のなか晋すすむ輔
制作せいさく業務ぎょうむ	品川しながわ徹とおる、長澤ながさわ美奈子みなこ、出田いでた裕理ゆり、森もり由起ゆき恵めぐみ、釘宮くぎみや陽一郎よういちろう
プロデューサー室しつ	田村たむら智恵子ちえこ、唯野ただの周平しゅうへい、中島なかじま玲菜れいな
広報こうほう	西岡にしおか純一じゅんいち、栗原くりはら節子せつこ、西村にしむら由美子ゆみこ、机つくえちひろ、小林こばやし一美かずみ　　　　　　　　　　机つくえちひろ
キャラクター商品しょうひん開発かいはつ	今井いまい知己ともみ、安田やすだ美香みか、市川いちかわ浩之ひろゆき
出版しゅっぱん担当たんとう	田居たい因いん
出版しゅっぱん	額田ぬかた久徳ひさのり、森田もりた由利ゆり、三上みかみ朋子ともこ、菊池きくち拓哉たくや
事業じぎょう開発かいはつ担当たんとう	橋田はしだ真しん
事業じぎょう開発かいはつ	田中たなか千せん義ぎ
総務そうむ担当たんとう	西方にしかた大輔だいすけ
総務そうむ	竹林たけばやし泉いずみ、伊藤いとう久代ひさよ、佐々木ささきさとみ、大口おおぐち沙織さおり、伊藤いとうひろみ、鵜木うのき久徳ひさのり 宮坂みやさか由紀子ゆきこ、石井いしい深ふかし幸こう、内田うちだ沙織さおり、野村のむら維有子こ、井上いのうえ真帆まほ、山下やました裕美ひろみ 井上いのうえみか、岩崎いわさき俊一しゅんいち、山田やまだ祐子ゆうこ、目黒めぐろ保子やすこ、城戸きど啓子けいこ、佐久間さくま悦子えつこ、冨永とみなが英子えいこ
財務ざいむ経理けいり担当たんとう	玉川たまがわ典のり由ゆかり
財務ざいむ経理けいり	伊藤いとう高こう康やすし、鳥羽とば伸子のぶこ、伊藤いとう純子じゅんこ
システム・マネージメント	北きた川内かわうち紀幸のりゆき
海外かいがいプロモート	武田たけだ美樹子みきこ、馬うま彦文、網あみ崎さき直じき、泉いずみ侑宏、青木あおき貴之たかゆき
デジタルラボ	IMAGICA Lab.
監督かんとく補佐ほさ	郡司ぐんじ絵美えみ
アニメーションプロデューサー	森下もりした健太郎けんたろう
アニメーション制作せいさく	スタジオジブリ 星野ほしの康二こうじ、中島なかじま清文きよふみ
プロデューサー	鈴木すずき敏夫としお
監督かんとく	宮崎みやざき吾朗ごろう
制作せいさく・著作ちょさく	NHK、NHKエンタープライズ、スタジオジブリ

使用しよう曲きょく

主題歌しゅだいか

「Don't disturb me」

作詞さくし：宮崎みやざき吾朗ごろう

作曲さっきょく：武部たけべ聡志さとし

歌うた：シェリナ・ムナフ

ギター：亀かめ本もと寛ひろし貴たか（GLIM SPANKY）

ベース：髙野清せい宗はじめ（Mrs. GREEN APPLE）

ドラム：シシド・カフカ

キーボード：武部たけべ聡志さとし

エンディングテーマ

「あたしの世界せかい征服せいふく」

作詞さくし：宮崎みやざき吾朗ごろう

作曲さっきょく：武部たけべ聡志さとし

歌うた：シェリナ・ムナフ

ギター：亀かめ本もと寛ひろし貴たか（GLIM SPANKY）

ベース：髙野清せい宗はじめ（Mrs. GREEN APPLE）

ドラム：シシド・カフカ

キーボード：武部たけべ聡志さとし

テレビ放送ほうそう

前述ぜんじゅつの経緯けいいから、映画えいが公開こうかい前まえの2020年ねん12月30日にちと公開こうかい後ごの2021年ねん12月31日にちにいずれもNHKの総合そうごうテレビにて本ほん放送ほうそう。スタジオジブリの長編ちょうへん作品さくひんでは、地上波ちじょうは初はつ放送ほうそうの視聴しちょう率りつが『レッドタートル ある島しまの物語ものがたり』に次ついで2番目ばんめに低ひくい数値すうちとなった。なお、同どう作品さくひんは深夜しんやに放送ほうそうした為ため、プライムタイムに放送ほうそうした歴代れきだいジブリ作品さくひんのテレビ放送ほうそう視聴しちょう率りつとしては本ほん作品さくひんが最低さいてい記録きろくとなった。

日本にほんテレビでは2024年ねん3月がつ15日にちに『金曜きんようロードショー』にて放映ほうえいされた。民放みんぽうテレビとしては初はつ放送ほうそうとなった。

回数かいすう	放送ほうそう日時にちじ	放送ほうそう局きょく	放送ほうそう枠わく	視聴しちょう率りつ（ビデオリサーチ）	備考びこう
劇場げきじょう公開こうかい前まえ	2020年ねん12月30日にち 19時じ30分ふん - 20時じ53分ふん	NHK総合そうごう		6.1%	簡易かんい版ばん
1	2021年ねん12月31日にち 15時じ05分ふん - 16時じ27分ふん
2	2024年ねん3月がつ15日にち 21時じ00分ふん - 22時じ54分ふん	日本にほんテレビ	金曜きんようロードショー	6.8%

※視聴しちょう率りつ（平均へいきん世帯せたい）は関東かんとう地区ちく。

劇場げきじょう版ばん

「劇場げきじょう版ばん アーヤと魔女まじょ」は2021年ねん8月がつ27日にちから劇場げきじょう公開こうかいされた。テレビ放送ほうそう作品さくひんに一部いちぶ新あらたなカットを追加ついかされた。

劇場げきじょう上映じょうえいが決きまりドルビーシネマでも上映じょうえいされるということになり、テレビ放送ほうそう用ようと違ちがうフォーマット、スペックで仕上しあげられることとなった。映像えいぞうはドルビービジョン、音声おんせいはドルビーアトモスで仕上しあげられた。

8月がつ28日にち～29日にちの国内こくない映画えいがランキングにて8位いスタートとなっている。

関連かんれん商品しょうひん

作品さくひん本編ほんぺんに関かんするもの

映像えいぞうソフト

• アーヤと魔女まじょ DVD - ポニーキャニオン（2021年ねん12月1日にち）
  • DVD（ジブリがいっぱい監督かんとくもいっぱいコレクション） - ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン （2021年ねん12月1日にち発売はつばい）
• アーヤと魔女まじょ Blu-ray Disc - ポニーキャニオン（2021年ねん12月1日にち）
  • Blu-ray Disc（ジブリがいっぱい監督かんとくもいっぱいコレクション） - ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン （2021年ねん12月1日にち）

出版しゅっぱん

• 『ジ・アート・オブ アーヤと魔女まじょ』 （徳間書店とくましょてん、2020年ねん12月28日にち、ISBN 978-4-19-865217-3）
• 『徳間とくまアニメ絵本えほん39 アーヤと魔女まじょ』 （徳間書店とくましょてん、2020年ねん12月28日にち、ISBN 978-4-19-865216-6）
• 『ロマンアルバム アーヤと魔女まじょ』 （徳間書店とくましょてん、2021年ねん1月がつ15日にち、ISBN 978-4-19-720495-3）
• 『フィルムコミック アーヤと魔女まじょ』 （徳間書店とくましょてん、2021年ねん2月がつ1日にち、ISBN 978-4-19-865219-7）
• 『スタジオジブリ絵えコンテ全集ぜんしゅう22 アーヤと魔女まじょ』 （徳間書店とくましょてん、2021年ねん2月がつ1日にち、ISBN 978-4-19-865218-0）

音楽おんがく

• 『アーヤと魔女まじょ サウンドトラック』 （ヤマハミュージックコミュニケーションズ、2021年ねん1月がつ6日にち、YCCW-10383）
• 『アーヤと魔女まじょ SONGBOOK ライムアベニュー13番地ばんち』 （ヤマハミュージックコミュニケーションズ、2022年ねん1月がつ26日にち、YCCW-10395）

外部がいぶリンク

• アーヤと魔女まじょ | NHKアニメワールド - ウェイバックマシン（2020年ねん12月12日にちアーカイブ分ぶん）
• アーヤと魔女まじょ - allcinema
• アーヤと魔女まじょ - KINENOTE
• アーヤと魔女まじょ - MOVIE WALKER PRESS
• アーヤと魔女まじょ - 文化庁ぶんかちょう日本にっぽん映画えいが情報じょうほうシステム
• アーヤと魔女まじょ - 映画えいが.com
• Earwig and the Witch - オールムービー（英語えいご）
• Earwig and the Witch - IMDb（英語えいご）
• アーヤと魔女まじょ - ◇テレビドラマデータベース◇
• 映画えいが『アーヤと魔女まじょ』公式こうしきサイト - ウェイバックマシン（2023年ねん1月がつ14日にちアーカイブ分ぶん）
• アーヤと魔女まじょ - メディア芸術げいじゅつデータベース