1914年、生前ステッドが受け取ったとしていた、ジュリアからの1895 - 1912年までの通信を After Death or Letters from Julia (邦題死後-ジュリアからの便り)として娘のエステルが発表。
死後、ステッドは複数の交霊会に現れたとされており、さまざまな手段で通信を送ってきたことになっている。苦しんでいる霊を救済する仕事もしていたとされている。1916年、精神科医ウィックランド博士の交霊会にもステッドが現れたとされており、タイタニック号事件で水死した人の霊を連れて来たとして、博士のカウンセリングを受けさせたことがある。
1921年、エステルが霊媒パイバー夫人を通して受け取ったとして、故ステッドからの通信とされるものを編集して Communication with the next world - The Right and the Wrong Methods - A text Book / Given by W.T.Sted, Through Madame Hyver, Edited by Estelle W. Stead (邦題来世との交信-その正しき方法-W.ステッドにより来世から書き送られたテキスト)を発表。
1922年、エステルが霊媒ウッドマンを通じて受け取ったとした通信を編集して The Blue Island - Experiences of a New Arrival Beyond the Veil (邦題 タイタニック沈没から始まった永遠の旅)を発表。