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エドウィン・スミス・パピルス

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
エドウィン・スミス・パピルス(ページ6、7)、ニューヨーク学会がっかい所蔵しょぞう

エドウィン・スミス・パピルスEdwin Smith Papyrus)は、古代こだいエジプト外傷がいしょう手術しゅじゅつかんする書物しょもつパピルス)。紀元前きげんぜん17世紀せいきころ記述きじゅつされたとかんがえられるが、記述きじゅつされている医療いりょう知識ちしきはそれ以前いぜん1000ねんほどまえあいだつちかわれたものとかんがえられている。神官しんかん文字もじ使つかってかれた。

世界せかいでも最初さいしょ医学いがくしょで、人体じんたい解剖かいぼうてき研究けんきゅう診断しんだん治療ちりょう診断しんだんなどが多数たすうしるされている。頭蓋とうがい縫合ほうごうずいまくのう外部がいぶ表面ひょうめんのう脊髄せきずいえき頭蓋とうがいない振動しんどう(intracranial pulsation)、心臓しんぞう血管けっかん接合せつごうされていること、血管けっかんにより空気くうきはこばれること、肝臓かんぞう脾臓ひぞう腎臓じんぞう尿にょうかん膀胱ぼうこうなどについての記述きじゅつがある。

また、縫合ぬいあわして傷口きずぐちじる、ハチミツとふるいパンで感染かんせんふせ治療ちりょうする、生肉せいにく出血しゅっけつめるといった治療ちりょうほう記載きさいされている。[1]

歴史れきし

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 『ハチミツの歴史れきし株式会社かぶしきがいしゃげん書房しょぼう、2017ねん12がつ20日はつか、115ぺーじ 

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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