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クラッシュ (アルバム)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
『クラッシュ』
ボン・ジョヴィスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル Hard Rock
時間じかん
レーベル マーキュリー・レコード
プロデュース ルーク・エヴィン
ジョン・ボン・ジョヴィ
リッチー・サンボラ
専門せんもん評論ひょうろんによるレビュー
チャート最高さいこう順位じゅんい
  • 1(イギリス・UK Albums Chart[1]
  • 2日本にっぽんオリコン[2]
  • 9(アメリカ・Billboard 200[3]
  • ゴールドディスク
  • 3×プラチナ(日本にっぽんレコード協会きょうかい
  • だい15かい日本にっぽんゴールドディスク大賞たいしょう ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー[4]
  • ボン・ジョヴィ アルバム 年表ねんぴょう
    ジーズ・デイズ
    1995ねん
    クラッシュ
    (2000ねん
    TOKYO ROAD〜ベスト・オブ・ボン・ジョヴィ-ロック・トラックス
    2001ねん
    『クラッシュ』収録しゅうろくシングル
    1. イッツ・マイ・ライフ
      リリース: 2000ねん5がつ10日とおか
    2. 「セイ・イット・イズント・ソー」
      リリース: 2000ねん9月27にち
    3. 「サンキュー」
      リリース: 2000ねん12月27にち
    ミュージックビデオ
    「It's My Life」 - YouTube
    「Say It Isn't So」 - YouTube
    「Thank You For Loving Me (Official Music Video)」 - YouTube
    「Thank You For Loving Me (Acoustic Version)」 - YouTube
    テンプレートを表示ひょうじ

    クラッシュ』(Crush)は、アメリカロックバンドボン・ジョヴィ7まいスタジオ・アルバム2000ねん5月17にち発売はつばいされた。日本にっぽんでの発売はつばいもとユニバーサルミュージック販売元はんばいもとビクターエンタテインメント

    解説かいせつ

    [編集へんしゅう]

    前作ぜんさくジーズ・デイズ』からおよそ5ねんぶりとなるスタジオ・アルバム。

    ソロ活動かつどう制作せいさくされたアルバムには、最終さいしゅうてきに60きょくもの楽曲がっきょく用意よういされていたという[5]当初とうしょは3rdアルバム『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』の貢献こうけんしゃでもあったブルース・フェアバーンBruce Fairbairn)をプロデューサーにむかえる予定よていであったが、かれ急逝きゅうせいしたためあらたなプロデューサーをさがすことになり、そこで出会であったルーク・エヴィンLuke Ebbin)との作業さぎょう手応てごたえをかんじてかれがプロデューサーになった。

    アルバムは『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』や『ニュージャージー』にちか作風さくふうであることを制作せいさく段階だんかいから公表こうひょうしており、アップビートであかるい雰囲気ふんいき楽曲がっきょくそろっている。リード・トラックとなった「イッツ・マイ・ライフ」(It's My Life)は「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」(Livin' On A Prayer)の歌詞かしにもてくる「トミーとジーナ」が登場とうじょうし、2000年代ねんだいあらたな息吹いぶきまれて世界せかいてきにヒットした。また、「Next 100 Years」はJ-FRIENDS提供ていきょうしたどう名曲めいきょくセルフカバーである(元々もともとほんアルバムのためにろされた楽曲がっきょくだったが、J-FRIENDSのシングルとして発表はっぴょうされることがまったため[6]結果けっかてきにセルフカバーとなった)。

    アルバム発表はっぴょう久々ひさびさとなるツアーは、7がつ12にち東京とうきょうドーム公演こうえんから開幕かいまくした[7]

    2000ねん9がつ27にちには、7がつ20日はつか大阪おおさかドーム公演こうえんのライヴ音源おんげんをDISC-2に収録しゅうろくした『クラッシュ+LIVE FROM OSAKA』が日本にっぽんばん限定げんてい発売はつばいされた。

    2010ねん6がつ23にちには『クラッシュ+ライヴ・トラックス』(Crush+Live Tracks)が発売はつばいされた。

    収録しゅうろくきょく

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    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく時間じかん
    1.「イッツ・マイ・ライフ」(It's My Life)ジョン・ボン・ジョヴィリッチー・サンボラマックス・マーティン
    2.「セイ・イット・イズント・ソー」(Say It Isn't So)ジョン・ボン・ジョヴィ、ビリー・ファルコン
    3.「サンキュー」(Thank You For Loving Me)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ
    4.「トゥー・ストーリー・タウン」(Two Story Town)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、ディーン・Grakal、マーク・ハドソン
    5.「Next 100 Years」ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ
    6.「ジャスト・オールダー」(Just Older)ジョン・ボン・ジョヴィ、ビリー・ファルコン
    7.「ミステリー・トレイン」(Mystery Train)ジョン・ボン・ジョヴィ、ビリー・ファルコン
    8.「セイヴ・ザ・ワールド」(Save The World)ジョン・ボン・ジョヴィ
    9.「キャプテン・クラッシュ&ザ・ビューティー・クイーン・フロム・マーズ」(Captain Crash And The Beauty Queen From Mars)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ
    10.「シーズ・ア・ミステリー」(She's A Mystery)ジョン・ボン・ジョヴィ、ピーター・ステュアート、グレッグ・ウェルズ
    11.「アイ・ゴット・ザ・ガール」(I Got The Girl)ジョン・ボン・ジョヴィ
    12.「ワン・ワイルド・ナイト」(One Wild Night)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、デズモンド・チャイルド
    ボーナス・トラック
    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく時間じかん
    13.「リヴィング・ラヴィン・ユー」(I Could Make A Living Out Of Lovin' You)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、ビリー・ファルコン
    14.「ニューロティカ」(Neurotica)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ

    『クラッシュ+LIVE FROM OSAKA』

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    CD-2(2000ねん7がつ20日はつか大阪おおさかドーム公演こうえん収録しゅうろく
    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく備考びこう
    1.夜明よあけのランナウェイ2000」(Runaway 2000)  原曲げんきょくよりテンポがスローになっている
    2.「ミステリー・トレイン」(Mystery Train)   
    3.ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド(Rockin' In The Free World)  ニール・ヤング(Neil Young)のカバー
    4.「ジャスト・オールダー」(Just Older)   
    5.「イッツ・マイ・ライフ」(It's My Life)   
    6.「サムデイ・アイル・ビー・サタデイ・ナイト」(Someday I'll Be Saturday Night)   

    『クラッシュ+ライヴ・トラックス』(Crush+Live Tracks

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    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく
    13.「イッツ・マイ・ライフ(ライヴ)」(It's My Life (Live))  
    14.「ジャスト・オールダー(ライヴ)」(Just Older (Live))  
    15.「キャプテン・クラッシュ&ザ・ビューティー・クイーン・フロム・マーズ(ライヴ)」(Captain Crash And The Beauty Queen From Mars (Live))  

    タイアップ

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    サンキューThank You For Loving Me

    セイヴ・ザ・ワールドSave The World

    • 映画えいがU-571日本にっぽんばんイメージ・ソング[9]

    脚注きゃくちゅう出典しゅってん

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    1. ^ BON JOVI”. The Official Charts Company(OCC). 2014ねん4がつ6にち閲覧えつらん
    2. ^ 「クラッシュ」 ボン・ジョヴィ”. ORICON STYLE. 2014ねん4がつ6にち閲覧えつらん
    3. ^ Crush - Bon Jovi”. AllMusic. 2014ねん4がつ6にち閲覧えつらん
    4. ^ だい15かい日本にっぽんゴールドディスク大賞たいしょう”. 2014ねん4がつ14にち閲覧えつらん
    5. ^ 『beatleg 2005ねん4がつごう ボン・ジョヴィ BOX発売はつばい記念きねん特集とくしゅう』レインボウブリッジ、2005ねん、44ぺーじ 
    6. ^ J-FRIENDS東京とうきょうドーム年越としこしライブ、SANSPO.COM、1999ねん11月11にち。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
    7. ^ がつ12にちみず) ボン・ジョヴィ@東京とうきょうドーム・レポート!”. BARKS (2000ねん7がつ19にち). 2014ねん4がつ6にち閲覧えつらん
    8. ^ ボン・ジョヴィがはつTV主題歌しゅだいか”. SANSPO.COM.. 2000ねん4がつ6にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2014ねん4がつ8にち閲覧えつらん
    9. ^ 映画えいがにはジョンも出演しゅつえんしていた。

    外部がいぶリンク

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