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ディス・レフト・フィールズ・ライト 〜バック・アット・ザ・クロス・ロード

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ディス・レフト・フィールズ・ライト 〜バック・アット・ザ・クロス・ロード』
ボン・ジョヴィコンピレーション・アルバム
リリース
ジャンル Rock
Adult Contemporary Music
時間じかん
レーベル アイランド・レコード
プロデュース パトリック・レナード
ジョン・ボン・ジョヴィ
リッチー・サンボラ
チャート最高さいこう順位じゅんい
ゴールドディスク
  • ゴールド(日本にっぽんレコード協会きょうかい[4]
  • ボン・ジョヴィ アルバム 年表ねんぴょう
    バウンス
    2002ねん
    ディス・レフト・フィールズ・ライト 〜バック・アット・ザ・クロス・ロード
    (2003ねん
    ザ・プレミア・コレクション 〜100,000,000 ボン・ジョヴィ・ファンズ・キャント・ビー・ロング
    2004ねん
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    ディス・レフト・フィールズ・ライト 〜バック・アット・ザ・クロス・ロード』(This Left Feels Right)は、アメリカロックバンドボン・ジョヴィのアルバム。2003ねん10月31にち発売はつばいされた。日本にっぽんでの発売はつばいもとユニバーサルミュージック販売元はんばいもとビクターエンタテインメント

    解説かいせつ[編集へんしゅう]

    これまでのヒットきょく大胆だいたんアレンジしてレコーディングされた楽曲がっきょく収録しゅうろくされている。全体ぜんたいてきアコースティック調しらべへとアレンジされている。

    当初とうしょは、8thアルバム『バウンス』リリース開催かいさいされた日本にっぽんでの5だいドーム公演こうえん最中さいちゅう横浜よこはまアリーナ一夜いちやかぎおこなわれたアコースティック・ライヴをドキュメントとしてアルバム・DVDする構想こうそうであった。しかし、急遽きゅうきょまったツアーとことなるライヴ構成こうせいジョン・ボン・ジョヴィJon Bon Joviいわく「たくみくいっただけでも奇跡きせき」であり、作品さくひんとして発表はっぴょうするには再考さいこうする必要ひつようがあった[5]。そこで、プロデューサーパトリック・レナードPatrick Leonard)を起用きようしてすうきょくのアレンジをおねがいした。すると、いままでのボン・ジョヴィにはなかった大胆だいたんなアレンジにあたらしい方向ほうこうせい見出みいだし、アルバム制作せいさくいちからおこなわれることになった。本格ほんかくてきなレコーディング作業さぎょうはワールド・ツアー終了しゅうりょうの8がつ下旬げじゅんからはじまり、23日間にちかんでアルバムは完成かんせいされた[6]

    アルバムタイトルはその経緯けいい由来ゆらいになっており、「This Left Feels Right=ひだり革新かくしんてき)にきをえてみた。そして、その方向ほうこうえたことはただしかった」という意味合いみあいとなっている。

    また、新曲しんきょく「ラスト・マン・スタンディング」(Last Man Standing)と「シーフ・オブ・ハーツ」(Thief of Hearts)もレコーディングされているがほんさくには収録しゅうろくされず、2きょくとも翌年よくねんにリリースしたボックス・セットザ・プレミア・コレクション 〜100,000,000 ボン・ジョヴィ・ファンズ・キャント・ビー・ロング』に収録しゅうろくされた(「ラスト・マン・スタンディング」はロック調ちょうにアレンジされたバージョンが9thアルバム『ハヴ・ア・ナイス・デイ』に収録しゅうろくされている)[7]

    インターナショナルばんにはボーナス・トラックとして横浜よこはまアリーナ公演こうえんから「ザ・ディスタンス」(The Distance)のライヴ音源おんげん収録しゅうろくされ、日本にっぽんばんはさらに「ハヴ・ア・リトル・フェイス・イン・ミー」(Have A Little Faith In Me)・「ジョーイ」(Joey)の2きょく収録しゅうろくされている。

    収録しゅうろくきょく[編集へんしゅう]

    CD[編集へんしゅう]

    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく備考びこう時間じかん
    1.「ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ」(Wanted Dead Or Alive)   
    2.リヴィン・オン・ア・プレイヤー(Livin' On A Prayer featuring Olivia d'Abo)  オリヴィア・ダボ(Olivia d'Abo)とデュエットしている 
    3.「バッド・メディシン」(Bad Medicine)   
    4.イッツ・マイ・ライフ(It's My Life)   
    5.「レイ・ユア・ハンズ・オン・ミー」(Lay Your Hands On Me)   
    6.きんじられたあい(You Give Love A Bad Name)   
    7.「ベッド・オブ・ローゼズ」(Bed Of Roses)   
    8.「エヴリデイ」(Everyday)   
    9.「ボーン・トゥ・ビー・マイ・ベイビー」(Born To Be My Baby)   
    10.「キープ・ザ・フェイス」(Keep The Faith)   
    11.「アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー」(I'll Be There For You)   
    12.「オールウェイズ」(Always)   
    ボーナス・トラック(#14・#15は日本にっぽんばんのみ収録しゅうろく)。2003ねん1がつ19にち横浜よこはまアリーナ公演こうえんのライヴ音源おんげん
    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく備考びこう時間じかん
    13.「ザ・ディスタンス(ライヴ)」(The Distance (Live))   
    14.「ハヴ・ア・リトル・フェイス・イン・ミー(ライヴ)」(Have A Little Faith In Me (Live))  ジョン・ハイアット(John Hiatt)のカバー
    15.「ジョーイ(ライヴ)」(Joey (Live))   

    DVD(初回しょかい限定げんていDVDづけスペシャル・エディション)[編集へんしゅう]

    • AOLセッションズ recorded at NRG Studios, Burbank, CA, Dec.3, 2002
    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく備考びこう
    1.「ラヴ・フォー・セール」(Love For Sale)   
    2.「サムデイ・アイル・ビー・サタデイ・ナイト」(Someday I'll Be Saturday Night)   
    3.「ジョーイ」(Joey)   
    4.「ミスアンダーストゥッド」(Misunderstood)   
    5.「ダイアモンド・リング」(Diamond Ring)   
    6.「ブラッド・オン・ブラッド」(Blood On Blood)   
    • アコースティック・ライヴ 2003ねん1がつ19にち横浜よこはまアリーナ公演こうえん日本にっぽんばんのみ収録しゅうろく
    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく備考びこう
    1.「イン・ジーズ・アームズ」(In These Arms)   
    2.「ヒーローズ」(Heroes)  デヴィッド・ボウイ(David Bowie)のカバー
    • ライト・サイド・オブ・ロング・モンタージュ(日本にっぽんばんのみ収録しゅうろく

    脚注きゃくちゅう出典しゅってん[編集へんしゅう]

    1. ^ BON JOVI”. The Official Charts Company(OCC). 2014ねん4がつ16にち閲覧えつらん
    2. ^ 「ディス・レフト・フィールズ・ライト 〜バック・アット・ザ・クロス・ロード」 ボン・ジョヴィ”. ORICON STYLE. 2014ねん4がつ16にち閲覧えつらん
    3. ^ This Left Feels Right - Bon Jovi”. AllMusic. 2014ねん4がつ16にち閲覧えつらん
    4. ^ 2003ねん10がつ認定にんてい作品さくひん”. 日本にっぽんレコード協会きょうかい. 2014ねん4がつ21にち閲覧えつらん
    5. ^ ジョン・ボン・ジョヴィリッチー・サンボラ (2003). ディス・レフト・フィールズ・ライト 〜バック・アット・ザ・クロスロード (インタビュー). ユニバーサルミュージック.
    6. ^ DVD構想こうそうかんしてはこちらも当初とうしょ横浜よこはま公演こうえん模様もようのドキュメント映像えいぞうから内容ないよう変更へんこうされ、2003ねん11月のアルバムリリース地元じもとニュージャージー開催かいさいしたプレミア・ライヴの模様もよう収録しゅうろくしたDVD『ディス・レフト・フィールズ・ライト 』が2004ねん2がつ25にち日本にっぽんばん)に発売はつばいされた。
    7. ^ 2003ねん11月にったニュージャージーでのプレミア・ライヴでは2きょくとも披露ひろうされている。

    外部がいぶリンク[編集へんしゅう]