クロノツキー山さん

クロノツキー山さん（クロノツキーさん、ロシア語ご: Кроноцкая сопка）は、ロシア連邦れんぽうのカムチャツカ半島はんとうにある主要しゅような成層せいそう火山かざんである。クロノツキー湖こ (カムチャツカで最大さいだいの湖みずうみ^[1]) の東ひがしにあるクロノツキー自然しぜん保護ほご区くにある^[2]。標高ひょうこう3482m。

この火山かざんは日本にっぽんの富士山ふじさんやフィリピンのマヨン山さんに匹敵ひってきする、特とくに対称たいしょう的てきな円錐えんすい形がたをしている。頂上ちょうじょうの火口かこうは岩いわ頸で塞ふさがれており、頂上ちょうじょう自体じたいは氷こおりに覆おおわれている。火口かこうから下方かほうに伸のびる古典こてん的てきな放射状ほうしゃじょうの排水はいすいパターンを示しめしている。

クロノツキー山さんはカムチャツカで最もっとも風光ふうこう明媚めいびな火山かざんの 1 つと考かんがえられている。20 世紀せいきには、火山かざんの活動かつどうは低ひくく、時折ときおり弱よわい水蒸気すいじょうき噴火ふんかがあった程度ていどである。

参照さんしょう項目こうもく[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

座標ざひょう: 北緯ほくい54度ど45分ふん12秒びょう東経とうけい160度ど31分ふん36秒びょう / 北緯ほくい54.75333度ど東経とうけい160.52667度ど / 54.75333; 160.52667

[1] Kronotsky (Smithsonian Institution)

[2] クロノツキー自然しぜん保護ほご区く（読よみ）クロノツキーしぜんほごく（英語えいご表記ひょうき）Kronotsky Nature Reserve（コトバンク）

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