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シカゴ川がわ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
シカゴ川がわ (Chicago River)
シカゴ川 2008年1月撮影
シカゴ川がわ主流しゅりゅう
延長えんちょう 251 km
水源すいげん ミシガン湖こ
流域りゅういき アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく イリノイ州しゅう
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シカゴ川がわ（シカゴがわ、Chicago River）は、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくイリノイ州しゅうシカゴのダウンタウンを流ながれる全長ぜんちょう251kmの河川かせん[1]。

特段とくだんに長ながい河川かせんではないが、かつてミシガン湖こへ向むかっていた流ながれを南みなみ方向ほうこうへ逆流ぎゃくりゅうさせミシシッピ川がわ流域りゅういきへ接続せつぞくした19世紀せいきの土木どぼく工学こうがくの偉業いぎょう「シカゴ川がわ還流かんりゅう」によってよく知しられている。これは公衆こうしゅう衛生えいせいの理由りゆうから実施じっしされた。

シカゴ川がわは、聖ひじりパトリックデーを記念きねんして緑色みどりいろに染そめられる習慣しゅうかんでも有名ゆうめいである。

地形ちけい[編集へんしゅう]

シカゴ川がわ地図ちず

元来がんらい、シカゴ川がわはミシガン湖こへと流ながれ込こんでいた。当時とうじは現在げんざいの流ながれから湾口わんこう砂州さすを避さけるように南みなみへ湾曲わんきょくし、今日きょうのマディソン・ストリートの辺あたりで湖みずうみに注つぎ込こんでいた[2]。

現在げんざいでは、シカゴ川がわ主流しゅりゅうはミシガン湖こから西にしへ流ながれ出だし、リグリー・ビルやマーチャンタイズ・マートを過すぎて、キンジー・ストリートで北部ほくぶ支流しりゅうと分わかれる。北部ほくぶ支流しりゅうは西にし分流ぶんりゅう、東ひがし分流ぶんりゅう(スコーキー川がわ)、及およびモートン・グローブ村むらで合流ごうりゅうする中なか分流ぶんりゅうから成なる。ダウンタウンからは南部なんぶ支流しりゅうを南みなみ方向ほうこうへ流ながれ、イリノイ・ミシガン運河うんが及およびシカゴ衛生えいせい・船舶せんぱく運河うんが（英語えいご版ばん）に合流ごうりゅうする。そこからデプレインズ川がわ（英語えいご版ばん）(Des Plains River)へ、そして最後さいごはミシシッピ川がわを経由けいゆしてメキシコ湾わんへと流ながれていく。

歴史れきし[編集へんしゅう]

初期しょき入植にゅうしょく者しゃの時代じだい[編集へんしゅう]

シカゴ川がわ還流かんりゅう前後ぜんこうの流りゅう路ろ比較ひかく図ず

シカゴの創始そうし者しゃジャン・バティスト・ポワン・デュー・サーブル(Jean Baptiste Pointe du Sable)は、シカゴ川がわ流域りゅういきに永住えいじゅう地ちを建設けんせつした最初さいしょの非ひ先住民せんじゅうみんであり、1780年代ねんだいにシカゴ川がわ河口かこうの北岸ほくがんに農場のうじょうを開ひらいた[3]。1808年ねんにはその対岸たいがん、現在げんざいのミシガン・アベニュー橋きょうの位置いちに、ディアボーン砦とりでが建設けんせつされる。

かつて、遅おそくとも1830年ねんまでは、今日きょうの北部ほくぶ支流しりゅうはその地域ちいきではグアリー(又またはゲイリー)の川かわと呼よばれていた。グアリー(Guarie)とは、1778年ねん頃ころの時期じきにシカゴ川がわ近ちかくに住すんでいたギロリー(Guillory)という名なの初期しょき入植にゅうしょく者しゃ・商人しょうにんの名前なまえを音声おんせいから綴つづったものである[4]。

初期しょきの河川かせん改良かいりょう[編集へんしゅう]

1830～40年代ねんだいには、輸送ゆそう改善かいぜんのために砂州さすに水路すいろを切きり開ひらくことに多おおくの労力ろうりょくが費ついやされた[2]。1900年ねん、ミシガン湖こが汚染おせんされないようにシカゴ川がわの流ながれが反転はんてんされた(次項じこう参照さんしょう)。

1928年ねん、鉄道てつどうターミナル用地ようち確保かくほのために、南部なんぶ支流しりゅうのポルク・ストリートと18thストリートとの間あいだの流域りゅういきが直線ちょくせん化かされ、西にしへ400m動うごかされた。

還流かんりゅう[編集へんしゅう]

シカゴ川がわは元来がんらいミシガン湖こへと流ながれ込こんでいたため、シカゴが成長せいちょうするにつれ、下水げすいや汚染おせん物ぶつが浄水じょうすい源げんである湖みずうみに流ながれ込こんでしまうようになった。その結果けっか、腸ちょうチフスなどを含ふくむ公衆こうしゅう衛生えいせい上じょうの問題もんだいが生しょうじた[5]。1850年代ねんだいから、多おおくの水路すいろは方向ほうこうを変かえられ、シカゴ・ポーテジ（英語えいご版ばん）(デプレインズ川がわ（英語えいご版ばん）とシカゴ川がわの間あいだにあった陸地りくち一帯いったい)を横切よこぎりイリノイ・ミシガン運河うんがに流ながれるようになる[6]。

1900年ねん、シカゴ衛生えいせい区く(当時とうじの代表だいひょうはルドルフ・ヘリング)は一連いちれんの閘門を用もちいてシカゴ川がわを完全かんぜんに逆流ぎゃくりゅうさせ、新あらたに完成かんせいしたシカゴ衛生えいせい・船舶せんぱく運河うんが（英語えいご版ばん）へ流ながれ込こむようになった。シカゴ川がわはこの時ときまで、急きゅう成長せいちょうするシカゴの産業さんぎょう経済けいざいから流ながれ込こむ大量たいりょうの下水げすいや汚染おせん物ぶつのために「臭くさい川かわ」と地元じもと住民じゅうみんから呼よばれていた。その後ごも1980年代ねんだいまでシカゴ川がわは非常ひじょうに汚きたなく、時ときにはゴミで一いち杯はいになっていたが、1990年代ねんだいになり、シカゴ市長しちょうリチャード・デイリー(Richard M. Daley.)による美化びか運動うんどうの一環いっかんとして、広域こういきの清掃せいそう作業さぎょうが実施じっしされた。

かつてのシカゴ・サンタイムズ社しゃビル(跡地あとちに現在げんざいのトランプ・タワーが建設けんせつ)、リグリー・ビルとトリビューン・タワー

近年きんねん、イリノイ大学だいがくアーバナ・シャンペーン校こうの研究けんきゅう者しゃがシカゴ川がわの三さん次元じげん流体りゅうたい力学りきがくシミュレーションを作成さくせいし、冬季とうきにおいてシカゴ川がわが双方向そうほうこうへ流ながれる原因げんいんが密度みつど流りゅうであることを示しめした。表面ひょうめん部ぶではミシガン湖こから西にし方向ほうこうへ通常つうじょう通どおり流ながれているが、川底かわぞこ近ちかくの水みずは逆ぎゃくの東ひがし方向ほうこうへ流ながれるのである[7]。

五大ごだい湖みずうみ流域りゅういきからの流出りゅうしゅつ水すいは米国べいこく・カナダ共同きょうどうの五大ごだい湖みずうみ委員いいん会かいによって規制きせいされており、シカゴ川がわを通とおる流出りゅうしゅつ水すいは合衆国がっしゅうこく最高裁判所さいこうさいばんしょの1967年ねんの判決はんけつ(1980年ねん及および1997年ねん修正しゅうせい)に基もとづき設定せっていされている。シカゴ市しは、五大ごだい湖水こすい系けいから毎秒まいびょう91立方りっぽうmの水みずを取得しゅとくすることを認みとめられており、その約やく半分はんぶん近ちかい毎秒まいびょう44立方りっぽうm相当そうとうの水みずはシカゴ川がわを流ながれ、残のこりは飲料いんりょう用水ようすいとして使用しようされている[8]。

2005年ねん後半こうはん、シカゴに所在しょざいする五大ごだい湖みずうみ同盟どうめい(Alliance for the Great Lakes)は、外来がいらい種しゅの拡大かくだい等とうの環境かんきょう問題もんだいに対応たいおうするため、五大ごだい湖みずうみとミシシッピ川がわをつなぐ水路すいろを再度さいど切きり離はなすことを提案ていあんしている[9]。

イーストランド号ごう転覆てんぷく[編集へんしゅう]

1915年ねん、クラーク・ストリート橋きょうに停泊ていはくしていた客船きゃくせんイーストランドが転覆てんぷくし、乗客じょうきゃく乗員じょういん812人にんが死亡しぼうした[10]。

シカゴ洪水こうずい[編集へんしゅう]

1992年ねん4月がつ13日にち、キンジー・ストリート近ちかくで橋はしの補修ほしゅう工事こうじのために川底かわぞこに打うち込こまれた杭くいが、長年ながねん放置ほうちされていたシカゴ・トンネル・カンパニーのトンネル壁かべに圧迫あっぱくによる割われ目めを生しょうじさせ、シカゴ洪水こうずい(Chicago Flood)が発生はっせいした。ダウンタウンのほぼ全域ぜんいきを網羅もうらする延のべ97kmの地下ちか貨物かもつ鉄道てつどうのネットワークのほとんどや、ビルの地下ちか階かい、店舗てんぽ、歩道ほどうなどが浸水しんすいした。

生態せいたい[編集へんしゅう]

レイクショア・ドライブに架かかるリンク橋きょうから西にし方向ほうこうの眺ながめ。写真しゃしん右側みぎがわの北岸ほくがんがニア・ノース地区ちく及およびストリータービル地区ちく、左側ひだりがわの南岸なんがんがループ地区ちく、レイクショア・イースト地区ちく及およびイリノイ・センター地区ちく

シカゴ川がわは、周囲しゅういの工業こうぎょう地域ちいきや住宅じゅうたく地域ちいきの影響えいきょうを強つよく受うけ、水質すいしつや川岸かわぎしに変化へんかをもたらしている。オオクチバスやコクチバス、ロックバス、クラッピー、ブルーギル、ナマズ、コイ等ひとしの温水おんすい性せい魚ぎょがシカゴ川がわに水棲すいせいしていることが知しられている。またザリガニも多おおくいる。

南部なんぶ支流しりゅうの南みなみ分流ぶんりゅうは、ユニオン・ストック・ヤード社しゃ等とうの食肉しょくにく加工かこう会社かいしゃの最大さいだいの排水はいすい先さきとして使つかわれ、かつては非常ひじょうに汚染おせんされており「泡あわの川かわ」(Bubbly Creek)と呼よばれていた[11]。PCBや水銀すいぎん汚染おせんのため、イリノイ州しゅうは魚さかな食しょくに関かんする勧告かんこくを出だしたことがあり、その中なかには12インチより大おおきいコイは食用しょくよう禁止きんしとする勧告かんこくがあった[12]。また、ミシシッピ川がわやイリノイ川がわに棲すむ外来がいらい種しゅのハクレンやコクレンが、シカゴ川がわを経由けいゆして五ご大だい湖みずうみに入はいり込こむ懸念けねんもある[13]。汚染おせん問題もんだいにもかかわらず、シカゴ川がわは淡水魚たんすいぎょのレジャー釣づりの場ばとして非常ひじょうに高たかい人気にんきを保たもっている。2006年ねんよりシカゴ・パーク地区ちくは「デイリー市長しちょうシカゴ川がわ釣つりフェスティバル」を毎年まいとし開催かいさいし、年々ねんねん人気にんきを集あつめている。

聖ひじりパトリックデー[編集へんしゅう]

2005年ねんの聖ひじりパトリックデーでの祝典しゅくてん

40年ねんを超こえるシカゴの伝統でんとう行事ぎょうじの一ひとつとして、シカゴ川がわは聖ひじりパトリックデーを記念きねんして緑色みどりいろに染そめられる[14]。実際じっさいは必かならずしも聖ひじりパトリックデー当日とうじつに行おこなわれるわけではなく、直近ちょっきんの土曜日どようびに実施じっしされる。例たとえば2009年ねんには、聖ひじりパトリックデーは3月がつ17日にち火曜日かようびであったが、川かわが緑みどりに染そめられたのは3月がつ14日にちの土曜日どようびだった。

シカゴ・聖ひじりパトリックデー委員いいん会かい会長かいちょうのビル・キングは以下いかのように述のべている。「シカゴ川がわを緑色みどりいろに染そめる構想こうそうは、元々もともとは偶然ぐうぜんで、川かわを汚染おせんする違法いほう物質ぶっしつを追跡ついせきするために配管はいかん工こう達たちがフルオレセインを使つかって染色せんしょくしたのが始はじまりです。」[15]

米国べいこく環境かんきょう保護ほご庁ちょう(EPA)は、フルオレセインによる川かわの染色せんしょくを、川かわにとって有害ゆうがいであると判明はんめいしたことから禁止きんしした[15]。現在げんざいのシカゴ川がわ染色せんしょくに使つかわれている成分せいぶんは秘密ひみつにされているが、シカゴ川がわに生息せいそく地ちを持もつ何なん千せんもの生物せいぶつにとって安全あんぜんで無害むがいであると言いわれている[15]。

この伝統でんとうに合あわせて、2009年ねんの聖ひじりパトリックデーには、シカゴ出身しゅっしんのミシェル・オバマの要望ようぼうによりホワイトハウスの噴水ふんすいが緑みどりに染そめられた[16]。

橋はし[編集へんしゅう]

手前てまえ(東ひがし)から奥おく(西にし)へ順じゅんに、ステート・ストリート橋きょう、ディアボーン・ストリート橋きょう、クラーク・ストリート橋きょう、ラサール・ストリート橋きょう、ウェルズ・ストリート橋きょう、フランクリン・ストリート橋きょう
船舶せんぱく通航つうこう時じのステート・ストリート橋きょう

シカゴ川がわ最初さいしょの橋はしは、1832年ねん、現在げんざいのキンジー・ストリート近ちかくの北部ほくぶ支流しりゅうに架かけられたものである。翌よく1833年ねんには、二に番目ばんめとなる橋はしがランドルフ・ストリート近ちかくの南部なんぶ支流しりゅうに架かけられた[17]。1834年ねんには初はつの可動かどう橋きょうが主流しゅりゅう部ぶのディアボーン・ストリートに建設けんせつされている[18]。シカゴ川がわには現在げんざい、ピーク時じの52から減少げんしょうして、38の可動かどう橋きょうが架かかっている[19]。トラニオン式しき跳とべ開ひらけ橋きょうやローリング跳とべ開ひらけ橋きょう、旋回せんかい橋きょう、昇のぼり開ひらく橋きょうなど、いくつかのタイプがある。

以下いかの跳とべ開ひらけ橋きょうは、シカゴループ地区ちく周辺しゅうへんのシカゴ川がわ主流しゅりゅう・南部なんぶ支流しりゅうに架かかるものである。

  • Harrison Street Bridge (1960)
  • Congress Parkway/I-290 Bridge (1955)
  • Van Buren Street Bridge (1956)
  • Jackson Boulevard Bridge (1917)
  • Adams Street Bridge (1927)
  • Monroe Street Bridge (1919)
  • Madison Street Bridge (1922)
  • Washington Street Bridge (1913)
  • Randolph Street Bridge (1984)
  • Lake Street Bridge (1915)
  • Franklin Street Bridge (1920)
  • Wells Street Bridge (1922)
  • La Salle Street Bridge (1928)
  • Clark Street Bridge (1929)
  • Dearborn Street Bridge (1962)
  • State Street Bridge (1948)
  • Wabash Avenue Bridge (1930)
  • Michigan Avenue Bridge (1920)
  • Columbus Drive Bridge (1982)
  • Link Bridge (別名べつめい Lake Shore Drive Bridge、Outerlink Drive Bridge) (1936)

上記じょうき以外いがいの主要しゅような橋はし

  • Canal Street railroad bridge (1914)
  • Cherry Avenue Bridge (1902)
  • Cortland Street Drawbridge (1902)
  • Kinzie Street railroad bridge (1908)
  • North Avenue Bridge (2008)

有名ゆうめい建築けんちく[編集へんしゅう]

シカゴ川がわ沿ぞいに建たつビル群ぐん

シカゴのランドマークの多おおくがシカゴ川がわ沿ぞいに並ならぶ。その一部いちぶを挙あげる。

主流しゅりゅう部ぶ[編集へんしゅう]

南部なんぶ支流しりゅう[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

ウィキメディア・コモンズには、シカゴ川がわに関連かんれんするカテゴリがあります。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]
  1. ^ “About Friends of the Chicago River”. Friends of the Chicago River. 2007年ねん5月がつ20日はつか閲覧えつらん。
  2. ^ a b Hill, Libby (2000). The Chicago River: A Natural and Unnatural History. Chicago: Lake Claremont Press. pp. 32, 69?75. ISBN 189312102X. https://books.google.co.jp/books?id=Nmfnd14WDH8C&pg=PA32&lpg=PA32&dq=chicago+river+originally+emptied+southward&source=web&ots=w-i3_gboXp&sig=GNdhSMkiBqkEJJ51iL2d0GyR5l8&redir_esc=y&hl=ja 
  3. ^ “Jean Baptiste Pointe du Sable”. The McCormick Tribune Bridgehouse & Chicago River Museum. 2007年ねん5月がつ20日はつか閲覧えつらん。
  4. ^ Quaife, Milo M. (2007). Checagou: From Indian Wigwam to Modern City 1673-1835. Read Books. pp. 30-31. ISBN 1406758027. https://books.google.co.jp/books?id=jTZednbLUyoC&pg=PA30&lpg=PA30&dq=Jean+Baptiste+Guillory&source=bl&ots=kbUgo6dnFM&sig=WB-Ec5abWkafqCQgxA1MUaOjwkM&hl=en&ei=Nv0QStLUH6C-NO7Nnb0G&sa=X&oi=book_result&ct=result&redir_esc=y#PPA30,M1 
  5. ^ “Did 90,000 people die of typhoid fever and cholera in Chicago in 1885?”. The Straight Dope. 2007年ねん5月がつ20日はつか閲覧えつらん。
  6. ^ Cain, Louis P. “Water”. Encyclopedia of Chicago. Chicago Historical Society. pp. 1324. 2007年ねん5月がつ20日はつか閲覧えつらん。
  7. ^ “The River Under the River”. Department of Civil & Environmental Engineering (CEE) at the University of Illinois. 2007年ねん5月がつ20日はつか閲覧えつらん。
  8. ^ Lake Michigan Diversion Supreme Court Consent Decree
  9. ^ “Groups to study separating Great Lakes and Mississippi River basins”. The Pantagraph. 2009年ねん2月がつ21日にち閲覧えつらん。
  10. ^ Hilton, George W. “Eastland”. Encyclopedia of Chicago. Chicago Historical Society. pp. 408. 2007年ねん5月がつ20日はつか閲覧えつらん。
  11. ^ Upton Sinclair (1906). The Jungle. Chapter 9. http://sunsite.berkeley.edu/Literature/Sinclair/TheJungle/09.html  "'Bubbly Creek' is an arm of the Chicago River, and forms the southern [sic; Bubbly Creek runs north from the yards] boundary of the yards; all the drainage of the square mile of packing-houses empties into it, so that it is really a great open sewer a hundred or two feet wide. One long arm of it is blind, and the filth stays there forever and a day. The grease and chemicals that are poured into it undergo all sorts of strange transformations, which are the cause of its name; it is constantly in motion, as if huge fish were feeding in it, or great leviathans disporting themselves in its depths. Bubbles of carbonic gas will rise to the surface and burst, and make rings two or three feet wide. Here and there the grease and filth have caked solid, and the creek looks like a bed of lava; chickens walk about on it, feeding, and many times an unwary stranger has started to stroll across, and vanished temporarily. The packers used to leave the creek that way, till every now and then the surface would catch on fire and burn furiously, and the fire department would have to come and put it out. Once, however, an ingenious stranger came and started to gather this filth in scows, to make lard out of; then the packers took the cue, and got out an injunction to stop him, and afterwards gathered it themselves. The banks of 'Bubbly Creek' are plastered thick with hairs, and this also the packers gather and clean."
  12. ^ “Illinois Fish Advisory: Chicago River”. Illinois Department of Public Health. 2008年ねん3月がつ17日にち閲覧えつらん。
  13. ^ Stern, Andrew (2006年ねん2月がつ20日はつか). “Scientists Fear Leaping Carp To Invade US Great Lakes”. Reuters. http://www.flmnh.ufl.edu/fish/InNews/leapingcarp2006.html 2007年ねん12月がつ20日はつか閲覧えつらん。 
  14. ^ “Dyeing of the River”. St. Patrick's Day Parade. Saint Patrick's Day Parade Committee of Chicago (2009年ねん). 2009年ねん6月がつ14日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2009年ねん6月がつ14日にち閲覧えつらん。
  15. ^ a b c Battle, British (2003年ねん3月がつ20日はつか). “Other cities dye-ing to know what turns Chicago River green.”. The Columbia Chronicle (The Fairfield Mirror, via UWIRE). http://www.fairfieldmirror.com/2.4873/other-cities-dye-ing-to-know-what-turns-chicago-river-green-1.482160 
  16. ^ White House's green fountains: St. Pat's, Mark Silva, March 17, 2009
  17. ^ Chicago, 1835 (Map). Albert F. Scharf. 1908.
  18. ^ Solzman, David M. (2006). The Chicago River: An Illustrated History and Guide to the River and its Waterways (2nd edition ed.). Chicago: The University of Chicago Press. pp. 35. ISBN 0226768015 
  19. ^ Solzman, David M. (2006). The Chicago River: An Illustrated History and Guide to the River and its Waterways (2nd edition ed.). Chicago: The University of Chicago Press. pp. 29. ISBN 0226768015 
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