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自動車じどうしゃ電話でんわ

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ショルダーホンから転送てんそう
高級こうきゅう自動車じどうしゃレクサス・LS搭載とうさいされている自動車じどうしゃ電話でんわ(1989ねん

自動車じどうしゃ電話でんわ(じどうしゃでんわ)とは、自動車じどうしゃ搭載とうさい電話機でんわきによる移動いどうたい通信つうしんである。受話器じゅわき機械きかい分離ぶんりされた通信つうしん機器ききで、陸上りくじょう基地きちきょく公衆こうしゅう交換こうかん電話でんわもう相互そうご接続せつぞくされるシステムとなっている。自動車じどうしゃ電話でんわ公衆こうしゅう交換こうかん電話でんわもう接続せつぞくする移動いどう電話でんわサービスの技術ぎじゅつであり、のちに普及ふきゅうする携帯けいたい電話でんわシステムのもととなった[1]

欧米おうべい自動車じどうしゃ電話でんわ

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北米ほくべい

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はじめての、公衆こうしゅう交換こうかん電話でんわもう接続せつぞくされた自動車じどうしゃ対象たいしょう移動いどう無線むせん電話でんわシステムは、1946ねんアメリカミズーリしゅうセントルイスでの、サウスウエスタン・ベル電話でんわ会社かいしゃによる手動しゅどう交換こうかん接続せつぞくしき自動車じどうしゃ電話でんわだといわれている[1]

このサウスウエスタン・ベルしゃによる自動車じどうしゃ電話でんわ手動しゅどう交換こうかん接続せつぞくであったため電話でんわ交換こうかんしゅ必要ひつようとした[1]周波数しゅうはすうには150MHzおびに60kHzきろへるつ間隔かんかくで6chのてしかなかった[1]。そのため同時どうじ通話つうわ可能かのうすうすくなかった。また、トランシーバーおなじく同時どうじ通話つうわ出来できないたんしんしきであり、1つの基地きちきょく範囲はんい半径はんけい20 - 30km前後ぜんこう非常ひじょうひろ範囲はんいでカバーするだいゾーン方式ほうしきで、移動いどうおうじて通信つうしん途切とぎれさせること基地きちきょく変更へんこうするハンドオーバー機能きのうかった[1]

1961ねんに400MHzたいてられて同時どうじ通話つうわ可能かのうすうえた[1]。さらに1967ねん自動じどう交換こうかんしきのサービスが開始かいしされた[1]

なお、カナダでは1947ねん手動しゅどう交換こうかんしきのサービスが開始かいしされた。

ヨーロッパ

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スイスAutophonドイツばんしゃげんAscomドイツばん)が1949ねんにRadiovoxの名称めいしょう開始かいしし、3ねんには自動じどう交換こうかんもう接続せつぞくされた[2]

ドイツきゅう西にしドイツ)で1950ねん手動しゅどう交換こうかんしきのサービスが開始かいしされた。

スウェーデン1951ねん手動しゅどう交換こうかんしきのサービスが開始かいしされた。

イギリス1959ねん手動しゅどう交換こうかんしきのサービスが開始かいしされた。

フランス1969ねん手動しゅどう交換こうかんしきのサービスが開始かいしされた。

日本にっぽん自動車じどうしゃ電話でんわ

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日本にっぽんでは民生みんせいよう以前いぜんから、警察けいさつ消防しょうぼう防災ぼうさい行政ぎょうせい業務ぎょうむように「移動いどう警察けいさつ電話でんわ」「移動いどう消防しょうぼう電話でんわ」「防災ぼうさい行政ぎょうせい無線むせん電話でんわ」のシステムが存在そんざいした。おおくは本部ほんぶちょう部長ぶちょうなど幹部かんぶ職員しょくいん本部ほんぶ関係かんけい機関きかん連絡れんらくため専用せんよう回線かいせんとして使用しようされていた。これらは、ふくしん方式ほうしき無線むせんたん有線ゆうせんもう接続せつぞくしただけであり、日本にっぽんにおいて現在げんざい携帯けいたい電話でんわつづいていく方式ほうしき後述こうじゅつNTT方式ほうしきとなる。

民生みんせいようとしてサービスインしてからは、自動車じどうしゃ乗用車じょうようしゃない連絡れんらく必要ひつようせいたかいビジネスマンや新聞しんぶん記者きしゃ政治せいじ官僚かんりょうらが使つかハイヤー社用しゃようしゃ個人こじんタクシー連絡れんらく用途ようと設置せっちされることがおおかった。まれにタクシーで乗客じょうきゃく使用しようできる通話つうわ料金りょうきん度数どすうせい自動車じどうしゃ電話でんわ設置せっちされていることもあるが、2000年代ねんだい前半ぜんはん以降いこうはかなり稀少きしょうになった。

1980年代ねんだい規制きせい緩和かんわともな新規しんき事業じぎょうしゃ参入さんにゅうにより、競争きょうそう発生はっせい料金りょうきん低下ていかし、土木どぼく建築けんちく現場げんばイベント会場かいじょうなどの遠隔えんかくでの通信つうしん手段しゅだん確保かくほ用途ようとひろがり、現在げんざい携帯けいたい電話でんわ下地したじつくった。携帯けいたい電話でんわ技術ぎじゅつ進展しんてんにより、自動車じどうしゃ電話でんわ遜色そんしょくなく通話つうわとう利用りようできるものになったため、規模きぼは10まん契約けいやくっている。

NTTドコモauきゅう日本移動通信にほんいどうつうしん)が展開てんかいしていたPDC方式ほうしきだい世代せだい携帯けいたい電話でんわ)の自動車じどうしゃ電話でんわは「デジタルカーホン」の製品せいひんめいとなっている。移動いどうちゅうでもこう品質ひんしつ安定あんていした通信つうしん可能かのうだいさん世代せだい携帯けいたい電話でんわ進展しんてんともない、2002ねん以降いこう新規しんき展開てんかい大幅おおはば縮小しゅくしょうした。

2000年代ねんだいには携帯けいたい電話でんわおおきく成長せいちょうしたことで自動車じどうしゃ電話でんわ状況じょうきょうおおきく変化へんかし、2000年代ねんだい後期こうきになると新規しんき顧客こきゃく利用りようしゃがほぼいない状態じょうたいとなった[3]

1954ねん日本電信電話にほんでんしんでんわ公社こうしゃ電気通信研究所でんきつうしんけんきゅうじょによってアナログ携帯けいたい電話でんわ系譜けいふにつながる移動いどう電話でんわシステムの研究けんきゅう開始かいしされた[1]研究所けんきゅうじょ無線むせん岩井いわい文彦ふみひこ森永もりなが隆廣たかひろ中心ちゅうしんとなってシステムの開発かいはつおこなわれた。1961ねんには手動しゅどう交換こうかんしき自動じどう電話でんわシステムが誕生たんじょうした[1]1966ねんにはぜん自動じどう交換こうかん方式ほうしき、ハンドオーバー可能かのう本格ほんかくてき自動車じどうしゃ電話でんわ方式ほうしき開発かいはつ着手ちゃくしゅ1967ねんにはぜん自動じどう交換こうかん方式ほうしき改良かいりょうした、16無線むせんチャネルを使つかってのハンドオーバーを可能かのうとした世界せかいはつ本格ほんかくてき民間みんかんよう自動車じどうしゃ電話でんわとして開発かいはつ完了かんりょうした[1]。しかし、当時とうじ使用しよう可能かのうであった400MHzたいでは帯域たいいきせま加入かにゅうしゃ容量ようりょう十分じゅうぶんでないとの判断はんだんで、民間みんかんようとしてはサービスが見送みおくられ、1970ねん都市とし災害さいがい対策たいさくようはこしき電話でんわシステムとして東京とうきょう23導入どうにゅうされた[1]。その、よりひろ帯域たいいき確保かくほするために800MHzたい開発かいはつされ、民間みんかんようとしては世界せかいはじめて1979ねん12月3にち本格ほんかくてき自動車じどうしゃ電話でんわサービスが開始かいしされた[1]

収容しゅうよう可能かのう移動いどうきょくやすため、ひとつの基地きちきょくあたりのカバー範囲はんい半径はんけいすうkm程度ていどにする電波でんぱ利用りよう効率こうりつしょうゾーン方式ほうしきとし、帯域たいいきひろ800MHzたい使用しようし、ハンドオーバーを可能かのうにしたものである。

当時とうじ機器ききるいはすべて電電でんでん公社こうしゃからのレンタルひんであり、保証ほしょうきん20まんえんのほか、月額げつがく基本きほんりょう3まんえん通話つうわりょうが6びょうで10えんと、非常ひじょう高額こうがくであった。このため、当初とうしょ大手おおて企業きぎょう社長しゃちょうなど経営けいえい幹部かんぶ社用しゃようしゃ設置せっちされ、後部こうぶ座席ざせきすわ幹部かんぶ本社ほんしゃ緊急きんきゅうビジネス連絡れんらくよう使用しようされた。

自動車じどうしゃ電話でんわ自動車じどうしゃのバッテリーから電装でんそうひんとして給電きゅうでんされるが、その電源でんげん電話機でんわき搭載とうさい搬式としたものがショルダーホンである。1980年代ねんだい登場とうじょうした携帯けいたい電話でんわ原型げんけいとなる受話器じゅわきがた機種きしゅ大振おおぶりであり、1991ねんちょう小型こがた機種きしゅシリーズの「mova」が登場とうじょうする以前いぜん移動いどうたい通信つうしんは、ショルダーホン・自動車じどうしゃ電話でんわおよびポケットベル主流しゅりゅう時代じだいであった。別冊べっさつ宝島たからじまには1985ねんのサブカル・流行りゅうこうの1つとしてショルダーホンが紹介しょうかいされている[4]

1993ねんPDC方式ほうしきの「デジタルmova」の登場とうじょうにより自動車じどうしゃ電話でんわも「デジタルカーホン」シリーズとなる。2002ねん7がつにNTTドコモの当時とうじ社長しゃちょうであった立川たちかわ敬二けいじ採算さいさんとなっている自動車じどうしゃ電話でんわサービスを終了しゅうりょうすることを示唆しさしたが、機種きしゅ販売はんばい継続けいぞくしてきた。

しかし、2008ねん11がつまつにmovaサービスともども自動車じどうしゃ電話でんわ新規しんき申込もうしこみを終了しゅうりょう。2009ねん1がつにやはりmovaともどもサービス自体じたいを2011年度ねんどいっぱいでわらせることが発表はっぴょうされた。2009ねん7がつ31にちには自動車じどうしゃ電話でんわなどの新規しんきレンタルもうみも終了しゅうりょう[5]予定よていどおり2012ねん3がつ31にちにサービスを終了しゅうりょうした。

au(きゅうDDIセルラー・IDO)

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1985ねん電電でんでん公社こうしゃ民営みんえいなどの通信つうしん自由じゆう政策せいさくおこなわれ、1988ねん以降いこう新規しんき参入さんにゅうだい一陣いちじんとして、きゅうIDODDIセルラーグループ(げんau)が自動車じどうしゃ電話でんわ事業じぎょう開始かいしした。

アナログ方式ほうしき、デジタル方式ほうしき自動車じどうしゃ電話でんわしてきたが1999ねんにカーフォンLite M101HA(DDIセルラーグループ) C005NAS(IDO)をしたのち発売はつばいしていない。auもドコモ同様どうようだいさん世代せだい携帯けいたい電話でんわ事業じぎょうじくあしうつしており、自動車じどうしゃ電話でんわサービスについてはテレマティクスがたへと移行いこうしつつある。

コンビニエンス・ラジオ・ホン

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コンビニエンス・ラジオ・ホン (CRP : Convenience Radio Phone) は、法規ほうきじょう名称めいしょう簡易かんい陸上りくじょう移動いどう無線むせん電話でんわ通信つうしんで、 800MHzたいくだり815~821MHz、のぼり885~887MHz)を利用りようしただいゾーン方式ほうしきハンドオーバー機能きのうい(ゾーンあいだ制御せいぎょとう複雑ふくざつ制御せいぎょおこなわない)、公衆こうしゅう交換こうかん電話でんわもう相互そうご接続せつぞくされる自動車じどうしゃ移動いどうたい通信つうしんである。

ゾーンない同時どうじ通話つうわすうすくない地域ちいきけに、基地きちきょく移動いどうきょくのコストをおさえ、自動車じどうしゃ電話でんわ普及ふきゅうおくれていた地方ちほう都市とし安価あんか自動車じどうしゃ電話でんわ普及ふきゅうさせる目的もくてき開発かいはつされた。 情報じょうほうによる地域ちいき活性かっせい目的もくてきとした郵政省ゆうせいしょうテレトピア構想こうそう指定していされた地方ちほう都市とし一部いちぶでサービスがおこなわれていた。

同時どうじ通話つうわ可能かのうなチャンネルすうすくないため通話つうわ時間じかんが1かい3ふん制限せいげんされる、自動車じどうしゃ電話でんわからの発信はっしんしかできない、携帯けいたい端末たんまつ小型こがたすすまなかった、サービスエリアは基地きちきょくから20km圏内けんないとなっていたものの不感ふかん地帯ちたいおおかったなど、使つか勝手がってわる部分ぶぶんがあった。

1989ねん11月から各社かくしゃ順次じゅんじサービスを開始かいししたが、PHS携帯けいたい電話でんわ普及ふきゅう通話つうわ料金りょうきんてい価格かかくによる競争きょうそう激化げきか経営けいえい不振ふしんおちいり、1997ねん7がつまでに全社ぜんしゃがサービスを終了しゅうりょうした。 なお譲渡じょうとさき携帯けいたい電話でんわ会社かいしゃ周波数しゅうはすう携帯けいたい電話でんわよう転用てんようすることを目論もくろんでいたため、全社ぜんしゃともにサービス終了しゅうりょう事業じぎょう譲渡じょうとおこなわれた。

りゃく年表ねんぴょう

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  • 1979ねん12月3にち - 電電でんでん公社こうしゃが800MHzたい自動車じどうしゃ電話でんわサービスを東京とうきょう23開始かいし[1]
  • 1984ねん - 全国ぜんこく主要しゅよう都市としをカバー
  • 1988ねん - IDO新規しんき参入さんにゅう
  • 1989ねん - DDIセルラーグループの新規しんき参入さんにゅう

以降いこう日本にっぽんにおける携帯けいたい電話でんわ参照さんしょう

運転うんてんちゅう使用しよう規制きせい

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日本にっぽんにおける道路どうろ交通こうつうほう改正かいせい経緯けいい下表かひょうのとおり。

日本にっぽんにおける道路どうろ交通こうつうほう関連かんれん改正かいせい
施行しこう 道路どうろ交通こうつうほう一部いちぶ改正かいせいする法律ほうりつ 改正かいせい内容ないよう
1999ねん11月1にち[9] 平成へいせい11ねん5がつ10日とおか法律ほうりつだい40ごう[注釈ちゅうしゃく 1] 運転うんてんしながらの通話つうわ禁止きんし運転うんてんしゃ停車ていしゃちゅうだけしか使つかってはならない。
2004ねん11月1にち[10] 平成へいせい16ねん6がつ9にち法律ほうりつだい90ごう[注釈ちゅうしゃく 2] 無条件むじょうけん罰則ばっそく対象たいしょう運転うんてんちゅう携帯けいたい電話でんわ使用しようした場合ばあい罰則ばっそく強化きょうかされる[11]
2019ねん12月1にち[12] れい元年がんねん6がつ5にち法律ほうりつだい20ごう[注釈ちゅうしゃく 3] 運転うんてんちゅう携帯けいたい電話でんわ使用しようした場合ばあい罰則ばっそくがさらに強化きょうかされる(ながら運転うんてん防止ぼうし視野しやに)[13]

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 英之ひでゆき小川おがわ真紀まき『ワイヤレスブロードバンド技術ぎじゅつ東京電機大学とうきょうでんきだいがく出版しゅっぱんきょく、2006ねん、15ぺーじ
  2. ^ Juri Jaquemet. “NATEL – vom Status­sym­bol zum Alltagsobjekt”. スイス国立こくりつ博物館はくぶつかん. 2020ねん11月6にち閲覧えつらん
  3. ^ ドコモ、自動車じどうしゃ電話でんわやショルダーホンの新規しんきレンタル終了しゅうりょう - ケータイWatch 2009ねん7がつ8にち
  4. ^ 別冊べっさつ宝島たからじま2611『80年代ねんだいアイドルcollection』p.93.
  5. ^ ドコモからのおらせ : 自動車じどうしゃ電話でんわなどの新規しんきレンタルお申込もうしこ受付うけつけ終了しゅうりょうのおらせ”. NTTドコモ (2009ねん7がつ8にち). 2009ねん7がつ8にち閲覧えつらん
  6. ^ a b c d e f g 「1 電気でんき通信つうしん 1-1 電気でんき通信つうしん事業じぎょうとう (1) だい一種いっしゅ電気でんき通信つうしん事業じぎょう 資料しりょう1-1 だい一種いっしゅ電気でんき通信つうしん事業じぎょうしゃ概要がいよう」『平成へいせい7年版ねんばん 通信つうしん白書はくしょ資料しりょうへん)』 郵政省ゆうせいしょう
  7. ^ a b c d e f 「1 電気でんき通信つうしん 1-1 電気でんき通信つうしん事業じぎょうとう (1) だい一種いっしゅ電気でんき通信つうしん事業じぎょう 資料しりょう1-1 だい一種いっしゅ電気でんき通信つうしん事業じぎょうしゃ概要がいよう」『平成へいせい10年版ねんばん 通信つうしん白書はくしょ資料しりょうへん)』 郵政省ゆうせいしょう
  8. ^ だい1しょう だい2せつ 1 事業じぎょうしゃすう動向どうこう (1) 電気でんき通信つうしん事業じぎょうしゃ ア だい一種いっしゅ電気でんき通信つうしん事業じぎょうしゃ」『平成へいせい8年版ねんばん 通信つうしん白書はくしょ郵政省ゆうせいしょう
  9. ^ 平成へいせい11ねん7がつ16にち政令せいれいだい228ごう(道路どうろ交通こうつうほう一部いちぶ改正かいせいする法律ほうりつ施行しこう期日きじつさだめる政令せいれい)
  10. ^ 平成へいせい16ねん8がつ27にち政令せいれいだい256ごう(道路どうろ交通こうつうほう一部いちぶ改正かいせいする法律ほうりつ一部いちぶ施行しこう期日きじつさだめる政令せいれい)
  11. ^ “11月1にちから車内しゃないケータイ取締とりしまりスタート、閣議かくぎ決定けってい. Response. (株式会社かぶしきがいしゃイード). (2004ねん8がつ25にち). http://response.jp/article/2004/08/25/63077.html 2016ねん4がつ12にち閲覧えつらん 
  12. ^ れい元年がんねん9がつ19にち政令せいれいだい107ごう(道路どうろ交通こうつうほう一部いちぶ改正かいせいする法律ほうりつ一部いちぶ施行しこう期日きじつさだめる政令せいれい)
  13. ^ もう不注意ふちゅういじゃまされません! いよいよ明日あした、12/1から「スマホとうながら運転うんてん」の厳罰げんばつスタート!【交通こうつう取締とりしまり情報じょうほう】|MotorFan[モーターファン]”. motor-fan.jp. 2019ねん12月1にち閲覧えつらん

注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ だい71じょう運転うんてんしゃ遵守じゅんしゅ事項じこう)に、だいごう新設しんせつ。「 自動車じどうしゃまた原動機げんどうきづけ自転車じてんしゃ以下いかこのごうにおいて「自動車じどうしゃとう」という。)を運転うんてんする場合ばあいにおいては、当該とうがい自動車じどうしゃとう停止ていししているときをのぞき、携帯けいたい電話でんわよう装置そうち自動車じどうしゃ電話でんわよう装置そうちその無線むせん通話つうわ装置そうち(その全部ぜんぶまた一部いちぶ保持ほじしなければ送信そうしんおよ受信じゅしんのいずれをもおこなうことができないものにかぎる。)を通話つうわ傷病しょうびょうしゃ救護きゅうごまた公共こうきょう安全あんぜん維持いじのため当該とうがい自動車じどうしゃとう走行そうこうちゅう緊急きんきゅうやむをずにおこなうものをのぞく。)のために使用しようし、また当該とうがい自動車じどうしゃとうけられしくはまれた画像がぞう表示ひょうじよう装置そうち道路どうろ運送うんそう車両しゃりょうほうだいよんじゅういちじょうだいじゅうろくごうしくはだいじゅうななごうまただいよんじゅうよんじょうだいじゅういちごう規定きていする装置そうちであるものをのぞく。)に表示ひょうじされた画像がぞう注視ちゅうししないこと。」
  2. ^ だい120じょう(罰則ばっそく(まんえん以下いか罰金ばっきん))だい1こうで、じゅういちごう以下いかのとおり改正かいせい。「じゅういち だいななじゅういちじょう運転うんてんしゃ遵守じゅんしゅ事項じこうだいごう規定きてい違反いはんして無線むせん通話つうわ装置そうち通話つうわのために使用しようし、また自動車じどうしゃしくは原動機げんどうきづけ自転車じてんしゃまれた画像がぞう表示ひょうじよう装置そうち保持ほじしてこれに表示ひょうじされた画像がぞう注視ちゅうししたものだいひゃくじゅうきゅうじょうだいいちこうだいきゅうごうさん該当がいとうするもののぞく。)」
  3. ^ だい118じょう(罰則ばっそく(ろくがつ以下いか懲役ちょうえきまたじゅうまんえん以下いか罰金ばっきん))だい1こうに、だいさんごう新設しんせつ(従来じゅうらいだい120じょうだい1こうだいじゅういちごう削除さくじょ)。「さん だいななじゅういちじょう運転うんてんしゃ遵守じゅんしゅ事項じこうだいごう規定きてい違反いはんして無線むせん通話つうわ装置そうち通話つうわのために使用しようし、また自動車じどうしゃしくは原動機げんどうきづけ自転車じてんしゃまれた画像がぞう表示ひょうじよう装置そうち保持ほじしてこれに表示ひょうじされた画像がぞう注視ちゅうししたものだいひゃくじゅうななじょうよんだいいちごう該当がいとうするもののぞく。)」

関連かんれん項目こうもく

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