ジャーマニー・シェーファー

ジャーマニー・シェーファー
Germany Schaefer

1911年ねん
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
出身しゅっしん地ち	イリノイ州しゅうシカゴ
生年月日せいねんがっぴ	1876年ねん2月がつ4日にち
没ぼつ年月日ねんがっぴ	(1919-05-16) 1919年ねん5月16日にち（43歳さい没ぼつ）
身長しんちょう 体重たいじゅう	5' 9" ＝約やく175.3 cm 175 lb ＝約やく79.4 kg
選手せんしゅ情報じょうほう
投球とうきゅう・打席だせき	右みぎ投とう右みぎ打だ
ポジション	二塁手にるいしゅ
プロ入いり	1901年ねん
初はつ出場しゅつじょう	1901年ねん10月がつ5日にち
最終さいしゅう出場しゅつじょう	1918年ねん4月がつ25日にち
経歴けいれき（括弧かっこ内ないはプロチーム在籍ざいせき年度ねんど）
選手せんしゅ歴れき
シカゴ・オーファンズ シカゴ・カブス (1901 - 1902) デトロイト・タイガース (1905 - 1909) ワシントン・セネタース (1909 - 1914) ニューアーク・ペパー (1915) ニューヨーク・ヤンキース (1916) クリーブランド・インディアンス (1918)
コーチ歴れき
ニューヨーク・ヤンキース (1916) クリーブランド・インディアンス (1918)
この表ひょうについて この表ひょうはテンプレートを用もちいて表示ひょうじしています。編集へんしゅう方法ほうほうはTemplate:Infobox baseball playerを参照さんしょうしてください。 ■プロジェクト:野球やきゅう選手せんしゅ  ■テンプレート

ジャーマニー・シェーファー（William Herman "Germany" Schaefer , 1876年ねん2月がつ4日にち - 1919年ねん5月16日にち）は、1900～1910年代ねんだいに活躍かつやくしたメジャーリーグの野球やきゅう選手せんしゅ（内野ないや手しゅ）。アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくイリノイ州しゅうシカゴ生うまれ。右みぎ投とう右みぎ打だ。ニックネームは"Liberty"（リバティ）。タイ・カッブのチームメイトだった二塁手にるいしゅで、持もち前まえのショーマンシップで数々かずかずの逸話いつわを残のこした。

来歴らいれき・人物じんぶつ

タイガース入団にゅうだんまで

1876年ねん、シカゴでドイツ移民いみんの両親りょうしんの間あいだに生うまれる。18歳さいの頃ころにはその機敏きびんさと守備しゅび力りょくが目めを引ひくようになっていた。シカゴのセミプロのチームで数すう年ねん過すごした後のち、1898年ねんにサウスダコタのスーフォールズというセミプロ球団きゅうだんと契約けいやく、そこで内野ないや手しゅとして目めを見張みはる活躍かつやくをしたことで、1901年ねんにウェスタンリーグのセントポール球団きゅうだんに昇格しょうかくした。同年どうねんのシーズン終盤しゅうばんになってシカゴ・オーファンズ（翌よく1902年ねんからシカゴ・カブス）と契約けいやくし、メジャーにデビューしたのは10月がつに入はいってからだった。翌よく1902年ねんはカブスで三塁さんるいを守まもったが打率だりつ.196と打うつ方ほうがさっぱりで、シーズン途中とちゅうにセントポールに送おくり返かえされることになる。1903年ねんの丸まる1年ねんをセントポールで過すごした後のち、1904年ねんにはシアトル、ミルウォーキーとチームを移うつりながらその守備しゅび力りょくを磨みがいていった。

タイガース時代じだい

1905年ねん、既すでに29歳さいになっていたシェーファーは、当時とうじ弱よわかった二に遊ゆう間あいだの補強ほきょうに躍起やっきになっていたデトロイト・タイガースに入団にゅうだん。シェーファーはすぐにチームに溶とけ込こみ、特とくに同おなじシカゴの出身しゅっしんだったチャーリー・オレアリーとは、フィールドの内外ないがいでいつもおどけた軽妙けいみょうなやり取とりをするほどの仲なかになった。シェーファーは正せい二塁手にるいしゅとして151試合しあいに出場しゅつじょうし、打率だりつは.244だったが、守備しゅびではリーグ最多さいたの刺殺しさつ数すうと.955の守備しゅび率りつを記録きろくした。この頃ころからシェーファーは持もち前まえのショーマンシップを発揮はっきし、観客かんきゃくを喜よろこばせる派手はでなパフォーマンスを見みせるようになる。

予告よこくホームラン

シェーファーは現役げんえき通算つうさんで、ランニングホームランを含ふくめ9本ほんしか本塁打ほんるいだを記録きろくしていない非力ひりきな打者だしゃだった。だがそのうちの1本ほんは、1906年ねん6月24日にちの対たいホワイトソックス戦せんで、派手はでなパフォーマンスとともに見みせた「予告よこくホームラン」だった。この試合しあい、タイガースが1点てん差さを追おいかけ9回かいの2アウトで走者そうしゃが一人ひとり出でたところで、シェーファーが代打だいだで登場とうじょうする。シェーファーは生うまれ故郷こきょうシカゴの観客かんきゃくに向むけて大見得おおみえを切きった。

「

さあて皆様みなさま、皆様みなさまの声援せいえんを受うけ、この世よで最もっとも偉大いだいなピンチヒッター、ハーマン・シェーファー、いや『ハーマン・ザ・グレート』の登場とうじょうです。これよりあの球たまを、レフト観覧席かんらんせきへ打うち込こんでご覧らんにいれましょう。ありがとう。

」

打席だせきに入はいったシェーファーは、ホワイトソックスの投手とうしゅドク・ホワイトの初球しょきゅうを叩たたくと、打球だきゅうは彼かれの口約こうやく通どおりレフトの観客かんきゃく席せきへ消きえていった。ベースを一周いっしゅうする間あいだ、シェーファーは競馬けいばを真似まねて「シェーファー半はん馬身ばしんリード!」と実況じっきょうを入いれながら、一塁いちるいから本塁ほんるいまで全すべての塁るいに滑すべり込こみ、最後さいごに本塁ほんるいにフックスライドで滑すべり込こんだ後のち、立たち上あがり帽子ぼうしを取とって観客かんきゃくにお辞儀じぎをした。「それでは皆様みなさま、本日ほんじつ午後ごごのパフォーマンスはこれにて終了しゅうりょう。皆様みなさまのご配慮はいりょに感謝かんしゃいたします」。シェーファーの派手はでな予告よこく本塁打ほんるいだは翌日よくじつの新聞しんぶんに一斉いっせいに書かきたてられた。

フィラデルフィア・アスレチックスと対戦たいせんした別べつの試合しあいでは、シェーファーはアスレチックスのエースだったルーブ・ワッデルから、コロンビア・パークの場外じょうがいに消きえる大おおきな本塁打ほんるいだを放はなった。この時ときはバットを持もったまま走はしり、ベースを踏ふむごとにバットを銃じゅうのように構かまえ、ワッデルを撃うつ真似まねをしながらベースを廻まわったという。

ワールドシリーズでの隠かくし球だま

シェーファーの突飛とっぴなパフォーマンスはこれだけにとどまらなかった。雨あめがずっと降ふり続つづく中なかで行おこなわれていたある試合しあいでは、ゴム長靴ながぐつにレインコート姿すがたで登場とうじょうし、打席だせきに立たとうとして退場たいじょう処分しょぶんになった。また別べつの試合しあいでは付つけ髭ひげ（口髭くちひげ）をつけて打席だせきに立たとうとし、やはり退場たいじょうになった。

1907年ねんにシェーファーはタイガースのキャプテンに指名しめいされた。これはシェーファーが派手はでなパフォーマンスと裏腹うらはらに、ゲームではその「抜ぬけ目めのなさ」を見みせていたこと、またシェーファーと同おなじ年ねんに入団にゅうだんしたタイ・カッブの数少かずすくない友人ゆうじんだったことなどが理由りゆうだった。シェーファーは毎年まいとし堅実けんじつな守備しゅびを見みせ、タイガースは同年どうねんのアメリカンリーグ優勝ゆうしょうを飾かざった。

タイガースは1907年ねんのワールドシリーズで、当時とうじ強力きょうりょくな投手とうしゅ陣じんを誇ほこったシカゴ・カブスと対戦たいせんした。シリーズは0勝しょう4敗はい1分ふんで屈くっしたものの、シェーファーは第だい2戦せんの1回かい裏うらに、三塁手さんるいしゅのビル・コーリンと連携れんけいし、これまでのワールドシリーズで唯一ゆいいつとなる『隠かくし球だま』を成功せいこうさせている。シリーズの第だい1戦せんに、タイガースはカブスの先頭せんとう打者だしゃジミー・スレイグルに2盗塁とうるいを許ゆるしており、何なにとかスレイグルの足あしを封ふうじようとしていた。第だい2戦せんの初回しょかい、スレイグルは四球しきゅうで出塁しゅつるいするとすかさず盗塁とうるい、二塁にるいへの悪あく送球そうきゅうの間あいだに三塁さんるいを陥おとしいれる。続つづく2番ばんのジミー・シェッカードは三振さんしんし、バッターに3番ばんのフランク・チャンスを迎むかえた。スレイグルは離はなれ塁るいしてリードを取とるが、その時ときボールは何故なぜか三塁さんるいのコーリンのグラブの中なかにあった。細こまかいプレーは記録きろくされていないが、ボールはシェッカードが三振さんしんして内野ないやを廻まわるうち、こっそりシェーファーからコーリンに送おくられていたものと考かんがえられている。

一塁いちるいへの盗塁とうるい

1908年ねん、チームはアメリカンリーグ2連覇れんぱを遂とげ、シェーファー自身じしんも俊足しゅんそくを発揮はっきし40盗塁とうるいを記録きろくした。これはこの年としのリーグ3位いの成績せいせきだった。この40盗塁とうるいの中なかには「一塁いちるいへの盗塁とうるい」がカウントされていると考かんがえられている。チームメイトのデービー・ジョーンズは、シェーファーは試合しあいで「一塁いちるいに盗塁とうるいしたただ一人ひとりの男おとこ」と回想かいそうしている。ただ他たの記録きろくを見みると、一塁いちるいへの逆ぎゃく走はし盗塁とうるいを試こころみた例れいはいくつかあり、1902年ねん8月がつ13日にちにアスレチックスのハリー・デービスが、また1908年ねん7月がつ31日にちにフレッド・テニーがこれを試こころみている記録きろくがある。

ジョーンズの回想かいそうに基もとづけば、シェーファーが一塁いちるいへの盗塁とうるいを見みせたのは1908年ねん頃ごろの対たいインディアンス戦せんと見みられる。この試合しあいの9回かい、三塁さんるいにジョーンズが、シェーファーが一塁いちるいに出塁しゅつるいする場面ばめんが来きた。タイガースはダブルスチールを試こころみ（捕手ほしゅが二塁にるいに送球そうきゅうし、その間あいだに三塁さんるい走者そうしゃが本塁ほんるいを陥おとしいれる作戦さくせんだった）たが、インディアンスの捕手ほしゅニグ・クラークは二塁にるいへ送球そうきゅうせず、結果けっかシェーファーだけが二塁にるいに進すすむ塁るいした。すると次つぎの投球とうきゅうで、シェーファーは二塁にるいから一塁いちるいへ逆ぎゃく走そうし、更さらに次つぎの投球とうきゅうでもう一度いちど二塁にるいへ進すすむ塁るいしたという。ただこの回想かいそうは、実際じっさいのどの試合しあいのことを指さしていたのかが特定とくていできていない。

翌よく1909年ねんもタイガースは好調こうちょうで、シェーファー自身じしんもデトロイトで高たかい人気にんきを得えていたのだが、同年どうねん8月がつにジム・デラハンティと交換こうかんトレードでワシントン・セネタース（現げん：ミネソタ・ツインズ）に移籍いせきする。

セネタース時代じだい

セネタース移籍いせき後ごの1911年ねんは打撃だげき面めんが好調こうちょうで、打率だりつは自己じこ最高さいこうとなる.334（リーグ8位い）を記録きろくした。

シェーファーがはっきりと「一塁いちるい盗塁とうるい」の記録きろくを残のこしたのは、同年どうねん8月がつ4日にちの対たいホワイトソックス戦せんだった。9回かい裏うら、サヨナラの走者そうしゃとなるクライド・ミランを二塁にるいに置おき、シェーファーがバントヒットで出塁しゅつるいした。一いち・三塁さんるいの場面ばめんでセネタースはダブルスチールを仕掛しかけたが、ホワイトソックスの捕手ほしゅフレッド・ペインは二塁にるいへ送球そうきゅうしなかった。するとシェーファーは次つぎの投球とうきゅうで二塁にるいから一塁いちるいへ盗塁とうるいし、一塁いちるいに戻もどってしまった。このプレーにホワイトソックスの監督かんとくをしていたヒュー・ダフィーが、審判しんぱんのトム・コナリーにアウトだと抗議こうぎし、二人ふたりでいいをしている間あいだに、シェーファーは再ふたたび二塁にるいへ走はしろうとした。シェーファーは一いち・二に塁間るいかんで挟はさまれ、その間あいだに三塁さんるい走者そうしゃのミランが本塁ほんるいを狙ねらったがタッチアウトになった。

すると今度こんどはセネタース側がわが「フィールドに（監督かんとく含ふくめ）10人にんのプレーヤーが居いたから今いまのプレーは無効むこう」とアピールし試合しあいは混乱こんらんした。セネタースの抗議こうぎはすぐ却下きゃっかされたが、試合しあい後ご主審しゅしんのコナリーは、ルール上じょう明確めいかくに禁きんじられていないことを理由りゆうにシェーファーの一塁いちるいへの盗塁とうるいを認みとめた。その後ご1920年ねんになって、はっきりと逆ぎゃく走はしの盗塁とうるいを禁きんじる文章ぶんしょうが野球やきゅう規則きそく（7.08i）に書かき加くわえられることになる。

セネタース移籍いせき後ごのシェーファーは選手せんしゅ兼任けんにんだったが、コーチとしての役割やくわりが徐々じょじょに増ふえていった。相手あいてチームのサイン盗ぬすみに長たけ、野次やじもうまかったそうである。しかし気きまぐれな行動こうどうは相変あいかわらずで、1912年ねん6月8日にちのシカゴでの試合しあいで退場たいじょうになったときは、シェーファーはコーチスボックスでポップコーンを食たべていた。またセネタースではニック・アルトロックやアル・シャクトらとコンビを組くんで、両手りょうてにバットを持もち、ファウルラインの上うえを綱渡つなわたりのようにして歩あるくパフォーマンスを見みせるなどして関係かんけい者しゃを笑わらわせていた。シェーファーは1912年ねん頃ころのスポーティングニュース紙しのインタビューに対たいし、「コーチのユーモアはチームに必要ひつようだと思おもう。味方みかたは機嫌きげんがよくなり、相手あいては気きが散ちるからね。（監督かんとくの）クラーク・グリフィスも同おなじ考かんがえだと思おもうよ。彼かれは私わたしのおふざけを煽あおるから」と語かたった。

1913年ねんのオフにはチャールズ・コミスキーらが率ひきいる「世界せかい周遊しゅうゆう野球やきゅうチーム」に参加さんかし、同年どうねんには日本にっぽんでも試合しあいを行おこなっている。

引退いんたい〜突然とつぜんの死し

1914年ねんまでセネタースに在籍ざいせきした後のち、1915年ねんにフェデラル・リーグのニューアーク・ペパーに参加さんか、リーグが解体かいたいされた後のち、1916年ねんにニューヨーク・ヤンキース、1918年ねんにクリーブランド・インディアンスのコーチを務つとめ、それぞれ1試合しあいだけ出場しゅつじょうしている。

シェーファー自身じしんが自分じぶんの愛称あいしょうを「ジャーマニー」から「リバティ」に改名かいめいする、と周囲しゅういに語かたったのはこの頃ころである。当時とうじ第だい一いち次じ世界せかい大戦たいせんが始はじまり、アメリカの敵国てきこくとなったドイツの名物めいぶつ「ザワークラウト」のことを、「自由じゆうキャベツ（liberty cabbage）」とい換いかえるようになった事ことになぞらえた、彼かれならではのジョークだった。

1918年ねんを最後さいごに選手せんしゅを引退いんたいした後のち、シェーファーは1919年ねんにジョン・マグローの誘さそいでニューヨーク・ジャイアンツのスカウトとして雇やとわれる。しかし彼かれはこの頃ころ既すでに肺結核はいけっかくを患わずらっていた。

1919年ねん5月がつ16日にち、ニューヨーク北部ほくぶを通とおる電車でんしゃに乗のっている最中さいちゅう、サラナク湖こ付近ふきんで突然とつぜん大量たいりょうに吐血とけつし亡なくなった。43歳さいだった。

詳細しょうさい情報じょうほう

年度ねんど別べつ打撃だげき成績せいせき

年とし 度ど	球たま 団だん	試ためし 合ごう	打だ 席せき	打だ 数かず	得とく 点てん	安やす 打だ	二に 塁るい 打だ	三さん 塁るい 打だ	本ほん 塁るい 打だ	塁るい 打だ	打だ 点てん	盗ぬすめ 塁るい	盗ぬすめ 塁るい 死し	犠 打だ	犠 飛ひ	四よん 球たま	敬けい 遠とお	死し 球たま	三さん 振ふ	併 殺ころせ 打だ	打だ 率りつ	出で 塁るい 率りつ	長なが 打だ 率りつ	O P S
1901	CHC	2	7	5	0	3	1	0	0	4	0	0	--	0	--	2	--	0	--	--	.600	.714	.800	1.514
1902		81	323	291	32	57	2	2	0	65	14	12	--	11	--	19	--	2	--	--	.196	.250	.223	.473
1905	DET	153	629	554	64	135	17	9	2	176	47	19	--	29	--	45	--	1	--	--	.244	.302	.318	.619
1906		124	498	446	48	106	14	3	2	132	42	31	--	19	--	32	--	1	--	--	.238	.290	.296	.586
1907		109	419	372	44	96	12	3	1	117	32	21	--	17	--	30	--	0	--	--	.258	.313	.315	.628
1908		153	665	584	96	151	20	10	3	200	52	40	--	43	--	37	--	1	--	--	.259	.304	.342	.646
1909		87	308	280	26	70	12	0	0	82	22	12	--	14	--	14	--	0	--	--	.250	.286	.293	.579
	WHS2	37	140	128	13	31	5	1	1	41	4	2	--	5	--	6	--	1	--	--	.242	.281	.320	.602
'09計けい		124	448	408	39	101	17	1	1	123	26	14	--	19	--	20	--	1	--	--	.248	.284	.301	.586
1910		74	265	229	27	63	6	5	0	79	14	17	--	9	--	25	--	2	--	--	.275	.352	.345	.697
1911		125	516	440	73	147	14	7	0	175	45	22	--	18	--	57	--	1	--	--	.334	.412	.398	.809
1912		60	194	166	21	41	7	3	0	54	19	11	6	4	--	23	--	1	--	--	.247	.342	.325	.667
1913		54	119	100	17	32	1	1	0	35	7	6	--	2	--	15	--	2	12	--	.320	.419	.350	.769
1914		30	33	29	6	7	1	0	0	8	2	4	1	1	--	3	--	0	5	--	.241	.313	.276	.588
1915	NEW	59	183	154	26	33	5	3	0	44	8	3	--	3	--	25	--	1	11	--	.214	.328	.286	.613
1916	NYY	1	1	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	--	0	--	0	0	--	.000	.000	.000	.000
1918	CLE	1	5	5	2	0	0	0	0	0	0	1	--	0	--	0	--	0	0	--	.000	.000	.000	.000
通算つうさん：15年ねん		1150	4305	3784	495	972	117	48	9	1212	308	201	7	175	--	333	--	13	28	--	.257	.319	.320	.639

年度ねんど別べつ投手とうしゅ成績せいせき

年とし 度ど	球たま 団だん	登とう 板いた	先さき 発はつ	完かん 投とう	完かん 封ふう	無む 四よん 球たま	勝かち 利り	敗はい 戦せん	セ 丨 ブ	ホ 丨 ル ド	勝かち 率りつ	打だ 者もの	投とう 球たま 回かい	被ひ 安やす 打だ	被ひ 本ほん 塁るい 打だ	与あずか 四よん 球たま	敬けい 遠とお	与あずか 死し 球たま	奪だつ 三さん 振ふ	暴 投とう	ボ 丨 ク	失しつ 点てん	自じ 責せめ 点てん	防ぼう 御お 率りつ	W H I P
1912	WS1	1	0	0	0	--	0	0	0	--	----	3	0.2	1	0	0	--	--	0	0	0	0	0	0.00	1.50
1913		1	0	0	0	--	0	0	0	--	----	3	0.1	2	1	0	--	--	0	0	0	2	2	54.00	6.00
通算つうさん：2年ねん		2	0	0	0	--	0	0	0	--	----	6	1.0	3	1	0	--	--	0	0	0	2	2	18.00	3.00

記録きろく

• ワールドシリーズ出場しゅつじょう：2回かい （1907年ねん、1908年ねん）

外部がいぶリンク

• 選手せんしゅの通算つうさん成績せいせきと情報じょうほう ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube
• Biology (SABR.org)
• Chronology (Baseball Library)
• Archive.org（隠かくし球だまの記録きろく）
• Baseball Rules Chronology
• 1913年ねん日米にちべい野球やきゅうメンバー