スランヴァイルプールグウィンギルゴゲリッヒルンドロブールスランティシリオゴゴゴッホ

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サンヴァイルプゥスグゥインギス
地図
サンヴァイルプゥスグゥインギスの位置(アングルシー島内)
サンヴァイルプゥスグゥインギス
サンヴァイルプゥスグゥインギス
アングルシーとうにおけるサンヴァイルプゥスグゥインギスの位置いち
人口じんこう2,999にん (2018ねん推計すいけい[1]
えいしき座標ざひょう
SH528716
コミュニティ
プリンシパル・エリア
セレモニアル・カウンティ
構成こうせいこくウェールズの旗 ウェールズ
くにイギリスの旗 イギリス
郵便ゆうびん地域ちいきLLANFAIRPWLLGWYNGYLL
郵便ゆうびん番号ばんごうLL61
市外しがい局番きょくばん01248
警察けいさつノース・ウェールズ
消防しょうぼうノース・ウェールズ
救急きゅうきゅう医療いりょうウェルシュ
欧州おうしゅう議会ぎかいウェールズ
英国えいこく議会ぎかい
ウェールズ議会ぎかい
場所ばしょ一覧いちらん
イギリス
ウェールズ
アングルシーとう
北緯ほくい5313ふん24びょう 西経せいけい412ふん03びょう / 北緯ほくい53.2232 西経せいけい4.2008 / 53.2232; -4.2008座標ざひょう: 北緯ほくい5313ふん24びょう 西経せいけい412ふん03びょう / 北緯ほくい53.2232 西経せいけい4.2008 / 53.2232; -4.2008

サンヴァイルプゥスグゥインギス[4](LlanfairpwllgwyngyllまたはLlanfair Pwllgwyngyll、発音はつおん: [ɬanˌvair puɬˈɡwɨ̞nɡɨ̞ɬ])またはスランヴァイルプールグウィンギル[5]は、ウェールズアングルシーとうにあるおおきなむら自治じち共同きょうどうたい英語えいごばんである。メナイ海峡かいきょうはさんでバンガーせっしており、ブリタニアきょうとお鉄道てつどう道路どうろメナイ吊橋つりばし道路どうろとおって往来おうらい可能かのうである。短縮たんしゅくしたかたちLlanfairpwllまたはLlanfair PG)と延長えんちょうしたかたちLlanfair­pwllgwyngyll­gogery­chwyrn­drobwll­llan­tysilio­gogo­goch)の両方りょうほう地名ちめい様々さまざま文脈ぶんみゃく使用しようされる。後者こうしゃ[ˌɬanvairpʊɬˌɡwɨ̞ŋɡɨ̞ɬɡɔˌɡɛrəˌχかいwərnˌdrɔbʊɬˌɬantəˌsɪljɔˌɡɔɡɔˈɡoːχかい] ( 音声おんせいファイル)発音はつおんされる。カタカナに転写てんしゃすると「サンヴァイルプゥスグゥインギスゴゲルアフゥイルンドロブゥスサンタシリョゴゴゴーッホ[4]あらわすことができる。また、「スランヴァイルプールグウィンギルゴゲリッヒルンドロブールスランティシリオゴゴゴッホ」ともかれる[5]

2011ねん国勢調査こくせいちょうさでは人口じんこうは3,107にん[6]うち76%がウェールズ話者わしゃであった[7]。アングルシーとうで5番目ばんめ人口じんこうおおいコミュニティである。

58文字もじふくみ19音節おんせつ分割ぶんかつされるなが形式けいしきむらめいは、ヨーロッパではもっとなが地名ちめいであり、世界せかいでは2番目ばんめなが公式こうしき一語いちご地名ちめいである[8][9]

歴史れきし[編集へんしゅう]

アングルシー侯爵こうしゃく円柱えんちゅう英語えいごばんワーテルローのたたかでの初代しょだいアングルシー侯爵こうしゃくヘンリー・パジェット英雄えいゆうてき行為こういをたたえてつくられた。トーマス・ハリソン英語えいごばん設計せっけいたかさは27メートルで、アングルシーとうとメナイ海峡かいきょう見渡みわたすことができる。

むらのある地域ちいきでは、しん石器せっき時代じだい紀元前きげんぜん4せんねん - 紀元前きげんぜん2せんねん以降いこう人間にんげん活動かつどう居住きょじゅうしてきた。初期しょき大半たいはん自給自足じきゅうじそく農業のうぎょう英語えいごばん漁業ぎょぎょうもっと一般いっぱんてき生業せいぎょうだった。アングルシーとう当時とうじメナイ海峡かいきょうふねわたるしか到達とうたつする手段しゅだんがなかった。だい部分ぶぶん破壊はかいされ、崩壊ほうかいしたささえせきはかがこの時代じだいから見出みいだされる(現在げんざい教会きょうかい北側きたがわのティ・マウル Ty Mawr位置いちする)。初期しょきイギリス陸地りくち測量そくりょう英語えいごばん地図ちずはこの場所ばしょ石塚いしづかしめしている[10]断片だんぺんてき土手どてみぞのこ丘上おかうえ集落しゅうらく推定すいていあとがクライグ・ア・ジナス(Craig y Ddinas)とばれる露頭ろとうじょう記録きろくされている[11]

この地域ちいき短期間たんきかんガイウス・スエトニウス・パウリヌスひきいられたローマじんによって侵略しんりゃく占領せんりょうされた。そのブーディカたいして戦力せんりょく集中しゅうちゅうさせるために一時いちじてき放棄ほうきされ、ローマン・ブリテン終焉しゅうえんまでローマじんによる支配しはいつづいた。

ローマぐん撤退てったいにより、この地域ちいき初期しょき中世ちゅうせいグゥイネッズ王国おうこく英語えいごばん支配しはいかれた。ここには、おそらく7世紀せいき以来いらいちいさなキリスト教きりすときょう宗教しゅうきょうてき場所ばしょ、おそらく修道院しゅうどういん独居どっきょぼう(en:Monastic cell)があったとかんがえられる[12]中世ちゅうせい後期こうき調査ちょうさによると、当時とうじられていたプゥスグゥインギス(Pwllgwyngyll)まち住人じゅうにんは、封建ほうけん制度せいどしたバンゴ司教しきょう英語えいごばんから合計ごうけい9ボベート英語えいごばん土地とち所有しょゆうしていたことがしめされている[13]教会きょうかいは、おそらくノルマンじん影響えいきょうけて、中世ちゅうせいあいだきずかれ、聖母せいぼマリアささげられた。のちこわされ、ヴィクトリアあさ時代じだい教会きょうかいってわられたこの建物たてものは、だい聖堂せいどう特徴とくちょうである半円はんえんがたアプスつというめずらしいものであった[14]宗教しゅうきょうてき活動かつどうにもかかわらず、田舎いなかであったため、このしょう教区きょうくの1563ねん人口じんこうはわずか80にん程度ていどにとどまっていた。

この土地とち大半たいはんアクスブリッジ伯爵はくしゃくりょうドイツばん吸収きゅうしゅうされ、のちアングルシー侯爵こうしゃくりょう英語えいごばんとなり、かこ対象たいしょうとされた。たとえば、1844ねんには、スランヴァイルプスの土地とちの92%はたった3にんによって所有しょゆうされていた。しょう教区きょうく人口じんこうは1801ねんに385にんたっした。

1826ねんトーマス・テルフォードによってメナイ吊橋つりばし建設けんせつされたことで、アングルシーとうはウェールズの本土ほんどがわとつながった。1850ねんには、ブリタニアきょうノース・ウェールズ・コースト鉄道てつどう線路せんろ建設けんせつによりロンドンともつながった。鉄道てつどうはイギリス全土ぜんどホリーヘッドのフェリー埠頭ふとうをつないだ。ペントレ・イハヴ(Pentre Uchaf、"上村うえむら")とばれていたふるむらには、鉄道てつどうえき周辺しゅうへんあらたな発展はってんくわわった。えき周辺しゅうへんはペントレ・イサヴ(Pentre Isaf、"下村しもむら")とばれるようになった。

婦人ふじんかい(en:Women's Institutes)のはつ会合かいごうは1915ねんにサンヴァイルプゥスで開催かいさいされ、(カナダではじまった)この運動うんどうはブリテンとう全土ぜんどひろがっていった[15]

地名ちめい[編集へんしゅう]

消印けしいん

なが形式けいしきむらめいは、イギリスもっとなが地名ちめいであり、世界せかいもっとなが地名ちめいの1つである。58文字もじ(51字母じぼ。"Ch" と "ll" はじゅう音字おんじであり、ウェールズでは単一たんいつ字母じぼとしてあつかわれるため。)からなる。意味いみは「あか洞窟どうくつせいティシリオ教会きょうかいのそばのはげしい渦巻うずまきのちかくのしろいハシバミのもりいずみのほとりにあるせいマリア教会きょうかい」である[5]解説かいせつすると、「サン英語えいごばん」(llan)は「教会きょうかい」、「ヴァイル」(fair)は "Mair" (マイル; マリアのウェールズめい)の軟変異へんいによる: したがって "llanfair" は「(聖母せいぼマリア教会きょうかい」の意味いみとなる。「プゥス(プース)」(pwll)は「窪地くぼちいけぬま[16]」;「グゥイン」(gwyn)は「しろ」;「ギス」(gyll)はハシバミ木々きぎ集合しゅうごう名詞めいし)を意味いみする "cyll"(キス)の軟変異へんい; 「ゴ」(go-)は「したとなり部分ぶぶん」をあらわす接頭せっとう、「ゲル」(ger)も「となりの」をあらわす前置詞ぜんちし; 「ア」(y)は定冠詞ていかんし、 「フゥイルン」(chwyrn)は「はげしい」、「ドロブゥス」(drobwll)は「渦巻うずまき」を意味いみする "trobwll" の軟変異へんい; 「サン」(llan)は教会きょうかい、「タシリョ」(tysilio)はウェールズの聖人せいじんきよしティシリオ英語えいごばんす; -g- は子音しいんせっちゅう; 「オゴ」(ogo)は「洞窟どうくつ」を意味いみする "ogof" の方言ほうげんがた; 「ゴーッホ」(goch)は「あかい」を意味いみする "coch" の軟変異へんいである。言語げんごへのやくかたにはいくとおりもある: たとえば、「ハシバミのもりしろ窪地くぼち[17]」や「あかせいティシリオの洞窟どうくつ[18]」など。

プゥスグゥインギス(Pwllgwyngyll[19]、"しろいハシバミのもり窪地くぼち")が、現在げんざいむら存在そんざいする境界きょうかいないにあった中世ちゅうせいまち元々もともと名称めいしょうであった[20]。プゥスグゥインギスは、しょう教区きょうく構成こうせいする2つのまちの1つであり、もう1つはトレヴォリオン(Treforion)であった。まち名称めいしょうは、ノリッジ司教しきょう英語えいごばんのために1250年代ねんだい実施じっしされた教会きょうかい評価ひょうかではPiwllgunylとしてはじめて記録きろくされた[21]しょう教区きょうくめいは16世紀せいきなかばには、レランド英語えいごばんの『旅程りょてい』のなかで、Llanfair y Pwllgwyngylly定冠詞ていかんし英語えいごの "(of) the"〔~の〕の意味いみ)として記録きろくされていた。教会きょうかい名称めいしょうまちめいくわえたことは、せいマリアにささげられたウェールズないのそのおおくの場所ばしょとこのしょう教区きょうく区別くべつするのに役立やくだっただろう。

名称めいしょう長大ちょうだいばんは、むら商業しょうぎょうてきそして観光かんこう中心ちゅうしんとして発展はってんさせるためのこころみとして19世紀せいきはじめて使つかわれたとかんがえられている。しかし、むらいまでもLlanfairpwllgwyngyll道路どうろ案内あんない標識ひょうしきしめされており、イギリス陸地りくち測量そくりょう地図ちずではLlanfair Pwllgwyngyllしるされ、駅名えきめい正式せいしきLlanfairpwll地元じもと住民じゅうみんによって使つかわれる短縮形たんしゅくけい)と名前なまえけられている。Llanfair PGとも短縮たんしゅくされる(Llanfairばれるウェールズのほか場所ばしょ区別くべつするのにはこれでじゅうふん)。

19世紀せいき改名かいめい[編集へんしゅう]

名称めいしょう英語えいごやくしめした標識ひょうしき
英語えいご話者わしゃのためにただしい発音はつおんちかかたしめした駅名えきめい表示ひょうじばん
むらめい由来ゆらいとなったせいマリア教会きょうかい英語えいごばん

このなが名前なまえは、1869ねんにイギリスの鉄道てつどうえきなかもっとなが駅名えきめいをつけるために、初期しょき売名ばいめい行為こういとして考案こうあんされたと一般いっぱんかんがえられている[22]ジョン・モリス=ジョーンズ英語えいごばんによれば、この名称めいしょう地元じもと仕立屋したてやによって創作そうさくされた[23][24]。モリス=ジョーンズは仕立屋したてや名前なまえかさず、かれによって秘密ひみつのままとなった。このなが形式けいしき名称めいしょうは、スウェリーズ英語えいごばんとしてられるメナイ海峡かいきょう渦潮うずしおと、海峡かいきょうにあるしま英語えいごばんせいティシリオしょう礼拝れいはいどうへの言及げんきゅうくわえている[25]末尾まつび-gogogoch("あか洞窟どうくつ")は、地元じもとものではなく、カーディガンシャーサンディシリオゴゴ英語えいごばんしょう教区きょうく着想ちゃくそうたとかんがえられている[26]

しかしながら、名称めいしょう長大ちょうだいばんしん発案はつあんしゃとその期日きじつはそれほどたしかではない。主張しゅちょうされている改名かいめい時期じきすうねんまえ出版しゅっぱんされた教会きょうかい辞書じしょは、わずかにちがいのある形式けいしきLlanfair­pwll­gwyn­gyll­goger­bwll­tysilio­gogo("洞窟どうくつせいティシリオの窪地くぼちめんしたしろいハシバミのもり窪地くぼちせいマリア教会きょうかい")を「完全かんぜんな」しょう教区きょうくめいんで収録しゅうろくしている[19]Llan-vair-pwll-gwyn-gyll-goger-bwll-dysilio-gogoは1849ねん出版しゅっぱんされた地名ちめい文書ぶんしょ記載きさいされており、その著者ちょしゃは「この名称めいしょう一般いっぱんてき地元じもと人々ひとびとによって短縮たんしゅくされている」としるしている[9]。メナイ海峡かいきょう渦潮うずしおかんするくわえは1860年代ねんだいになされたとかんがえられているが、19世紀せいき初頭しょとう旅行りょこう案内あんないではすでに、名物めいぶつ渦潮うずしお参照さんしょうしたpwllgwyn、およびgwyll("くらくるいけ")からpwllgwyngyllという要素ようそ派生はせいしたと解釈かいしゃくされている[27]

発音はつおん[編集へんしゅう]

⟨ch⟩ は無声むせい口蓋垂こうがいすい摩擦音まさつおん [χかい] または無声むせい軟口蓋なんこうがい摩擦音まさつおんであり、後者こうしゃドイツBach[bax])のchの発音はつおんである。⟨ll⟩ は無声むせい歯茎はぐき側面そくめん摩擦音まさつおん [ɬ] であり、英語えいごには存在そんざいしない。

観光かんこう事業じぎょう観光かんこう名所めいしょ[編集へんしゅう]

すうせんにん地元じもと住民じゅうみん毎年まいとしおよそ20まんにん観光かんこうきゃくむかえている[28]もっと人気にんきのある観光かんこう名所めいしょが、ながむらめい看板かんばん設置せっちされているサンヴァイルプゥスである。名所めいしょにはアングルシー海洋かいよう動物どうぶつえん英語えいごばんブラン・ケースリ・ジー英語えいごばんはかしつせいティシリオ教会きょうかい英語えいごばん、プラス・カドナント(Plas Cadnant)のかくにわなどがある[29]

大衆たいしゅう文化ぶんかにおける言及げんきゅう[編集へんしゅう]

長大ちょうだいむらめいは『ギネス世界せかい記録きろく』に、出版しゅっぱんされた暗号あんごうクロスワード英語えいごばん使つかわれたもっとなが単語たんごとして申請しんせいされた(編纂へんさんしゃロジャー・スクワイアズ英語えいごばんによって1979ねん使つかわれた)[30]。クルー(かぎ、ヒント)は「Giggling troll follows Clancy, Larry, Billy and Peggy who howl, wrongly disturbing a place in Wales(58文字もじ)」で、最後さいごの5つの単語たんご以外いがいすべアナグラムつくっている。

クイズ番組ばんぐみYou Bet Your Life英語えいごばん』に出演しゅつえんしたジョン・ヒューズは生誕せいたん位置いちかんする司会しかいグルーチョ・マルクス質問しつもんたいして、このタウンに言及げんきゅうしてごたえた。

スティーヴン・ソンドハイム作詞さくしした楽曲がっきょくThe Boy From...英語えいごばん」において、歌手かしゅは、Tacarembo la Tumbe del Fuego Santa Malipas Zatatecas la Junta del Sol y Cruzという(架空かくうの)島出しまででLlanfair­pwllgwyngyll­gogery­chwyrn­drobwll­llan­tysilio­gogo­gochに引越ひっこしてしまった少年しょうねんたいするむくわれぬこいについてくわしくべる[31]むずかしい地名ちめいなんうたったのちに、歌手かしゅいきととのえようとしているところが、このきょくのユーモアの一部いちぶとなっている。

1995ねん、ウェールズのバンド・スーパー・ファーリー・アニマルズはデビューEPLlanfair­pwll­gwyn­gyll­goger­y­chwyrn­drobwl­lan­tysilio­gogo­goch­yny­gofod (In Space)』を発売はつばいした[32]

コンピュータゲーム『シヴィライゼーションV』では、Llanfairpwllgwyngyllという名前なまえ都市とし所有しょゆうしたプレーヤーにたいして「Longest. Name. Ever.」Steamアチーブメントが授与じゅよされる[33]

1968ねん映画えいがバーバレラ』では、ディルダノが会合かいごうのパスワードに "Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch" を提案ていあんする。

iOSのゲーム『Mystery Match』ないで2020ねん8がつおこなわれたGrand Raceイベントちゅうに、Julianはだい6レベルまえのカットシーンにおいて、このむら名前なまえ発音はつおんできない、と言及げんきゅうする。Emmaは自分じぶん簡単かんたん発音はつおんできる、とJulianにつたえる。

気候きこう[編集へんしゅう]

サンヴァイルプゥスグゥインギスゴゲルアフゥイルンドロブゥスサンタシリョゴゴゴーッホは、温帯おんたい海洋かいようせい気候きこうケッペン Cfb; トレワーサ英語えいごばん Do)をゆうし、なつおだやか、ふゆすずしく、湿潤しつじゅんである。

サンヴァイルプゥスグゥインギス、1961ねん – 1990ねん海抜かいばつ15メートルの気候きこう
つき 1がつ 2がつ 3がつ 4がつ 5月 6がつ 7がつ 8がつ 9月 10月 11月 12月 とし
最高さいこう気温きおん記録きろく °C°F 16
(61)
17
(63)
22
(72)
24
(75)
28
(82)
29
(84)
31
(88)
34
(93)
27
(81)
25
(77)
18
(64)
17
(63)
34
(93)
平均へいきん最高さいこう気温きおん °C°F 7.7
(45.9)
8.0
(46.4)
9.7
(49.5)
12.1
(53.8)
15.2
(59.4)
17.9
(64.2)
19.4
(66.9)
19.3
(66.7)
17.4
(63.3)
14.6
(58.3)
10.5
(50.9)
8.7
(47.7)
13.37
(56.08)
にち平均へいきん気温きおん °C°F 5.2
(41.4)
5.1
(41.2)
6.6
(43.9)
8.5
(47.3)
11.3
(52.3)
14.0
(57.2)
15.7
(60.3)
15.6
(60.1)
13.9
(57)
11.5
(52.7)
7.8
(46)
6.1
(43)
10.11
(50.2)
平均へいきん最低さいてい気温きおん °C°F 2.6
(36.7)
2.2
(36)
3.4
(38.1)
4.9
(40.8)
7.4
(45.3)
10.1
(50.2)
11.9
(53.4)
11.9
(53.4)
10.4
(50.7)
8.3
(46.9)
5.0
(41)
3.5
(38.3)
6.8
(44.23)
最低さいてい気温きおん記録きろく °C°F −9
(16)
−8
(18)
−7
(19)
−3
(27)
−1
(30)
2
(36)
5
(41)
4
(39)
1
(34)
−1
(30)
−4
(25)
−8
(18)
−9
(16)
雨量うりょう mm (inch) 107
(4.21)
72
(2.83)
85
(3.35)
65
(2.56)
65
(2.56)
68
(2.68)
74
(2.91)
95
(3.74)
98
(3.86)
120
(4.72)
130
(5.12)
123
(4.84)
1,102
(43.38)
平均へいきん降雨こうう日数にっすう (≥0.2 mm) 19.7 15.0 18.9 14.1 18.9 13.7 13.1 15.1 15.8 18.7 19.5 19.5 202
平均へいきん降雪こうせつ日数にっすう 2.9 3.1 1.7 0.7 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.4 1.6 10.5
平均へいきん月間げっかん日照ひでり時間じかん 49.6 73.5 105.4 153.0 195.3 183.0 173.6 164.3 126.0 93.0 57.0 40.3 1,414
出典しゅってん:Met Office[34]
サンヴァイルプゥスグゥインギス、1961ねん – 1990ねん海抜かいばつ15メートルの気候きこう
つき 1がつ 2がつ 3がつ 4がつ 5月 6がつ 7がつ 8がつ 9月 10月 11月 12月 とし
平均へいきん降雨こうう日数にっすう (≥1.0 mm) 15.6 11.2 13.0 10.4 10.9 10.3 9.4 11.7 12.3 15.0 15.7 15.1 150.6
出典しゅってん:Met Office[34]
サンヴァイルプゥスグゥインギス、1961ねん – 1990ねん海抜かいばつ15メートルの気候きこう
つき 1がつ 2がつ 3がつ 4がつ 5月 6がつ 7がつ 8がつ 9月 10月 11月 12月 とし
平均へいきん降雨こうう日数にっすう (≥10.0 mm) 2.5 1.7 2.0 1.5 1.2 1.6 2.2 2.7 2.8 3.4 3.8 3.5 28.9
出典しゅってん:Met Office[34]

特筆とくひつすべき人物じんぶつ[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ Llanfairpwllgwyngyll” (2019ねん10がつ26にち). 2020ねん8がつ10日とおか閲覧えつらん。 “Population Estimate 2018-06-30”
  2. ^ Llanfairpwllgwyngyll Community Council Members”. Llanfairpwll.org. 2019ねん2がつ7にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2020ねん2がつ25にち閲覧えつらん
  3. ^ Llanfair Pwllgwyngyll”. Ordnance Survey. 2018ねん9がつ19にち閲覧えつらん
  4. ^ a b 日本にっぽんカムリ学会がっかい提案ていあんのカタカナ表記ひょうき準拠じゅんきょカムリ地名ちめいのカタカナ表記ひょうき”. カムリ地名ちめいのカタカナ表記ひょうき. 2020ねん9がつ16にち閲覧えつらん
  5. ^ a b c 左古さこしょうぶんまわし (2017ねん1がつ6にち). “だい9かい]スランヴァイルプールグウィンギルゴゲリッヒルンドロブールスランティシリオゴゴゴッホえき通称つうしょう・スランヴァイルプールえき”. 朝日新聞あさひしんぶんGLOBE. 2017ねん2がつ28にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2020ねん9がつ14にち閲覧えつらん
  6. ^ Llanfairpwllgwyngyll in Isle of Anglesey (Wales / Cymru)”. CityPopulation.de. 2019ねん4がつ10日とおか閲覧えつらん
  7. ^ Community population and percentage of Welsh speakers”. Neighbourhood Statistics. 2015ねん5がつ18にち閲覧えつらん
  8. ^ Hoeller, Sophie-Claire (2015ねん9がつ12にち). “Here's the story behind the 58-letter town name in Wales that everyone is talking about”. Business Insider. 2016ねん9がつ18にち閲覧えつらん
  9. ^ a b Hume, Rev. A. (1849). “Philosophy of Geographical Names”. Proceedings of the Literary and Philosophical Society of Liverpool (6): 44. https://archive.org/details/proceedingsoflit00lite/page/n57/mode/2up 2020ねん2がつ25にち閲覧えつらん. 
  10. ^ An Inventory of the Ancient Monuments in Anglesey, Volume 2. Aberystwyth: Royal Commission on the Ancient and Historical Monuments of Wales. (1960). p. 73. https://books.google.co.uk/books?id=d0nwILR1UQEC&lpg=PP1&pg=PA73#v=onepage&q&f=false 
  11. ^ An Inventory of the Ancient Monuments in Anglesey, Volume 2. Aberystwyth: Royal Commission on the Ancient and Historical Monuments of Wales. (1960). p. 74. https://books.google.co.uk/books?id=d0nwILR1UQEC&lpg=PP1&pg=PA74#v=onepage&q&f=false 
  12. ^ Jones, Geraint I. L. (2006ねん). “History of St Mary's Llanfairpwll”. The Church in Wales. 2020ねん2がつ25にち閲覧えつらん
  13. ^ Longley, David. Medieval settlement on Anglesey: an assessment of the potential for fieldwork. Bangor, Gwynedd: Gwynedd Archaeological Trust 
  14. ^ St Mary’s Church, Llanfairpwll”. History Points. 2018ねん11月23にち閲覧えつらん
  15. ^ Llanfairpwll - History of the village”. Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch.co.uk. 2018ねん5がつ16にち閲覧えつらん
  16. ^ Davies, Ellis (1959). Flintshire Place-names. Cardiff: University of Wales Press. p. 141  pwll - "pool, pond, pit"
  17. ^ Edwards (ed), J. Hugh (1912). Wales: a national magazine II (1). 
  18. ^ Pryce, Thomas (1900). “History of the Parish of Llandysilio”. Collections Historical & Archaeological relating to Montgomeryshire XXXI (12). 
  19. ^ a b Davies, James (1866). Bangor diocesan directory, for the year 1866. Tremadoc: R. I. Jones. p. 8 
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