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トヨタ・bZ4X

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
トヨタ・bZ4X
XEAM10/YEAM15がた
フロント
リア
室内しつない
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2022ねん5がつ-
設計せっけい統括とうかつ 井戸いど大介だいすけ
ボディ
ボディタイプ 5ドア クロスオーバーSUV
プラットフォーム e-TNGAプラットフォーム
パワートレイン
モーター
変速へんそく 1だん変速へんそく
まえ まえストラットしきコイルスプリング
ダブルウィッシュボーンしきコイルスプリング
のち まえストラットしきコイルスプリング
ダブルウィッシュボーンしきコイルスプリング
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2850 mm
全長ぜんちょう 4690 mm
全幅ぜんぷく 1850 mm
ぜんこう 1650 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 1920 - 2005 kg
その
姉妹しまいしゃ スバル・ソルテラ
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bZ4X(ビーズィーフォーエックス)は、トヨタ自動車とよたじどうしゃSUBARU共同きょうどう開発かいはつし、販売はんばいしているクロスオーバーSUVかた電池でんちしき電気でんき自動車じどうしゃである。

概要がいよう[編集へんしゅう]

bZ4X コンセプト

2021ねん4がつ19にちにコンセプト車両しゃりょう上海しゃんはいモーターショーにて世界せかいはつ公開こうかいされた[1]同日どうじつ発表はっぴょうされたトヨタのEVシリーズ「TOYOTA bZ」のだいいちだんであり、bZシリーズのパートナーのいちしゃであるSUBARUと共同きょうどう開発かいはつされている。

SUBARUと共同きょうどう開発かいはつしたEV専用せんようプラットフォーム「e-TNGA」を採用さいようし、ショートオーバーハング・ロングホイールベースによる、特徴とくちょうてきなスタイリングとひろ室内しつない空間くうかん実現じつげんしている。駆動くどう方式ほうしきは、AWD技術ぎじゅつすぐれたSUBARUとの共同きょうどう開発かいはつによるしんAWDシステムを採用さいようしている。回生かいせいシステムの活用かつようだけでなく、ソーラー充電じゅうでんシステムにより停車ていしゃちゅう充電じゅうでんおこなえる。

異形いぎょうハンドルによるステアバイワイヤを、量産りょうさんしゃとしては世界せかいはつ採用さいようしている。これにより、ハンドル操作そうさによるタイヤかく自由じゆう変化へんかさせることができ、不要ふようなハンドル操作そうさ実現じつげんしている[2]

2022ねん年央ねんおうまでにグローバルでの販売はんばい開始かいしし、日本にっぽん中国ちゅうごくでの生産せいさん予定よていされている。日本にっぽんけモデルは販売はんばい先行せんこうして2021ねん生産せいさんぶんのうち1だいだい98かい箱根はこね駅伝えきでん(2022ねん1がつ2にち~1がつ3にち)の大会たいかい本部ほんぶしゃ投入とうにゅうされた[3]

2022ねん4がつ12にちに、日本にっぽんけモデルを5月12にち発売はつばいすることが発表はっぴょうされた。当初とうしょリース専用せんよう販売はんばいとなり、個人こじんけにはサブスクリプションサービス「KINTO」に最長さいちょう10年間ねんかん長期ちょうき契約けいやく可能かのう専用せんようプランを設定せってい法人ほうじんけにはトヨタレンタリース東京とうきょう地区ちくではトヨタモビリティサービスでも対応たいおう)をつうじて提供ていきょうされる[4]

2022ねん10がつ7にち リコールによる生産せいさん中止ちゅうししていたが生産せいさん再開さいかい。そして10がつ26にち受注じゅちゅう開始かいし

2022ねん10がつ中国ちゅうごくでの製造せいぞう販売はんばいいち汽トヨタとこう汽トヨタで開始かいし[5]中国ちゅうごく仕様しようでは「ダークブルーマイカ」が存在そんざいしないわりに、中国ちゅうごく限定げんていの「くれこうきん」、「こうがつぎん」の2しょく追加ついかされる。 バッテリーも日本にっぽんことなるCATL製造せいぞうひんでベースグレードは容量ようりょう50.3 kWh、それ以上いじょうのモデルが容量ようりょう66.7 kWhとなる。また、タイでも販売はんばい開始かいしし、翌日よくじつ受注じゅちゅうっている[6]。なお現在げんざいタイでの販売はんばい車両しゃりょう日本にっぽんでの生産せいさんとなる。

2023ねん10がつ25にち日本にっぽんけモデルを一部いちぶ改良かいりょう[7]充電じゅうでんポートリッドのBEVシンボルマーク(ELECTRIC)を“BEYOND ZERO”タイプの「BEV」に変更へんこうひやあいだのバッテリー暖気だんき性能せいのう向上こうじょうとうにより、ていそと気温きおんにおける充電じゅうでん時間じかん短縮たんしゅく。また、AUTO(ECO)モードの自動じどう起動きどう空調くうちょう制御せいぎょ最適さいてきおこなわれ、フロントガラスのぐもりを検知けんちして外気がいきみのタイミングをより精密せいみつにコントロールするために湿度しつどセンサーが追加ついかされた。後方こうほう車両しゃりょうへの接近せっきん警告けいこくするフラッシュハザードランプが装備そうびされ、「Z」にはこうせきシートヒーター、助手じょしゅせき8Wayパワーシート、ブラック塗装とそうのホイールアーチモールも標準ひょうじゅん装備そうびされた。グレード体系たいけい細分さいぶんされ、インナーミラーを自動じどうぼうまぶしにグレードダウン(デジタル(カメラ洗浄せんじょう機能きのうづけ)はメーカーオプション設定せってい)、ハンズフリーパワーバックドアやナノイーXをはぶくなど、必要ひつよう装備そうび機能きのう厳選げんせんすることで「Z」よりも50まんえん(10%程度ていど消費しょうひ税込ぜいこみ割安わりやす価格かかく設定せっていされたエントリーグレードの「G」が追加ついかされた。販売はんばい方法ほうほうかんしても、「KINTO」やリース販売はんばいくわえ、販売はんばいてんつうじた一般いっぱん販売はんばい現金げんきん一括いっかつざんがた割賦かっぷなど)を同年どうねん11がつ13にちより開始かいしすることも発表はっぴょうされた。

販売はんばいてん[編集へんしゅう]

ひがしかがわトヨタ自動車とよたじどうしゃ販売はんばいのぞ全国ぜんこくのトヨタディーラー各店かくてん販売はんばい

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ トヨタ、電動でんどうしゃのフルラインアップ一環いっかんとしてしんEVシリーズ「TOYOTA bZ」を発表はっぴょう』(プレスリリース)トヨタ自動車とよたじどうしゃ、2021ねん4がつ19にちhttps://global.toyota/jp/newsroom/toyota/34997209.html2021ねん5がつ5にち閲覧えつらん 
  2. ^ トヨタ、新型しんがたEV「TOYOTA bZ4X」に異形いぎょうハンドルのステアバイワイヤ世界せかいはつ採用さいよう”. Car Watch. 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2021ねん4がつ22にち). 2021ねん5がつ5にち閲覧えつらん
  3. ^ 箱根はこね駅伝えきでん見切みきれるトヨタの最新さいしんしゃ「bZ4X」がトレンドに”. デイリースポーツ. (2022ねん1がつ2にち). https://www.daily.co.jp/general/2022/01/02/0014958245.shtml 
  4. ^ 新型しんがたBEV、bZ4Xを5月12にち発売はつばい』(プレスリリース)トヨタ自動車とよたじどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ、2022ねん4がつ12にちhttps://global.toyota/jp/newsroom/toyota/37136929.html2022ねん4がつ12にち閲覧えつらん 
  5. ^ トヨタが個性こせいある「新型しんがたSUV」を発売はつばい! ゴージャスな「シャンパンゴールド」採用さいよう斬新ざんしんデザインに注目ちゅうもく!「bZ4X」を中国ちゅうごく投入とうにゅう”. くるまのニュース. 2022ねん11月6にち閲覧えつらん
  6. ^ トヨタのEVにやく殺到さっとう受付うけつけり - NNA ASIA・タイ・車両しゃりょう”. NNA.ASIA. 2022ねん11月16にち閲覧えつらん
  7. ^ BEV「bZ4X」、一部いちぶ改良かいりょうあつかいやすさを向上こうじょう』(プレスリリース)トヨタ自動車とよたじどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ、2023ねん10がつ25にちhttps://global.toyota/jp/newsroom/toyota/39940358.html2023ねん10がつ25にち閲覧えつらん 

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]