フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ

フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ

カテゴリ	フォーミュラ・リージョナル
地域ちいき	日本にっぽん
開始かいし年ねん	2020
コンストラクター	童夢どうむ
エンジン サプライヤー	アウトテクニカ・モトーリ
タイヤ サプライヤー	ダンロップ
ドライバーズ チャンピオン	小川おがわ颯太
チーム チャンピオン	SUTEKINA RACING TEAM
公式こうしきサイト	FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP
現在げんざいのシーズン

フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップは、2020年ねんより日本にっぽん国内こくないで行おこなわれている、国際こくさい自動車じどうしゃ連盟れんめい（FIA）のフォーミュラ・リージョナル（FR）車両しゃりょうによる自動車じどうしゃ競技きょうぎシリーズ。

概要がいよう

日本にっぽん国内こくないでは、2019年ねんまで若手わかてドライバー育成いくせいカテゴリーとして、FIA F3規定きていに沿そった「全日本ぜんにほんF3選手権せんしゅけん」が開催かいさいされていた。しかし、2010年代ねんだい後半こうはんに入はいりFIAがF3に対たいする改革かいかくを相次あいついで行いった結果けっか、F3はFIA直轄ちょっかつカテゴリーの「FIA F3」、並ならびに特定とくていの地域ちいき・国くにのみで争あらそわれる「フォーミュラ・リージョナル」の2種類しゅるいに再編さいへんされることとなり、どちらもシャシー及およびエンジンがワンメイクであることが必須ひっす要件ようけんとなったため、マルチメイクであった全日本ぜんにほんF3は、この要件ようけんを受うけ入いれずシリーズを終了しゅうりょうした。

このため、2020年ねんよりスーパー耐久たいきゅうシリーズのプロモーターであるK2プラネットが主体しゅたいとなり、同どう社内しゃないに設もうけられた「フォーミュラ・リージョナル事務じむ局きょく」がFIA規定きていに準拠じゅんきょしたシリーズを開催かいさいすることとなった。

シリーズ上位じょうい入賞にゅうしょう者しゃにはスーパーライセンス獲得かくとくに必要ひつようになるライセンスポイントが与あたえられる予定よていだが、シリーズ出走しゅっそう台数だいすうが16台だい以上いじょうとなることが付与ふよの条件じょうけんとされている。ドライバーライセンスは、18歳さい以上いじょう国内こくないAライセンス、もしくは国際こくさいCまたは国際こくさいBライセンス保有ほゆう者しゃ。レースフォーマットは、予選よせん15分ふん×2回かい、25～35分ぶんの決勝けっしょうを2～3回かい開催かいさいとなる。また、全日本ぜんにほんF3に存在そんざいした「マスタークラス」を受うけ継つぐ形かたちで、本ほんシリーズにもジェントルマンドライバーを対象たいしょうとした「マスタークラス」が設もうけられる。 また、ドライビングアドバイザーには加藤かとう寛ひろし規ぶんまわしが起用きようされた。

2020年ねんシリーズは全ぜん6大会たいかいを予定よていし、開幕かいまく戦せんは同年どうねん6月がつの富士ふじ24時じ間あいだレース、最終さいしゅう戦せんは10月のFIA 世界せかい耐久たいきゅう選手権せんしゅけん（WEC）富士ふじラウンドと併催へいさいされるとされていたが、新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょうの流行りゅうこうの影響えいきょうから開幕かいまくは遅おくれ、同年どうねん8月がつに第だい1戦せんが行おこなわれた。 レースプロモーションについては、Round 5 及および Round 6 のみレースの模様もようがYouTubeにより無料むりょう配信はいしんされた。

2021年ねんシーズンより、フォーミュラリージョナル事務じむ局きょくは、ニューパシフィック スポーツ マーケティング株式会社かぶしきがいしゃが引ひき継つぐ事こととなった。

車両しゃりょう

シャーシはフォーミュラ・リージョナル規定きていに準拠じゅんきょした童夢どうむ・F111/3、エンジンはアウトテクニカ・モトーリがチューニングしたアルファロメオ製せい 1,750cc 直列ちょくれつ4気筒きとう ターボエンジンを使用しよう。

タイヤはダンロップ、オイルはMOTULのワンメイク。

歴代れきだいチャンピオン

• （）内ないは所属しょぞくチーム。

年とし	ドライバー	チーム
2020	阪口さかぐち晴はる南みなみ （SUTEKINA RACING TEAM）	SUTEKINA RACING TEAM
2021	古谷ふるや悠ゆう河かわ （TOM'S YOUTH）	TOM'S YOUTH
2022	小山こやま美姫びき （Super License）	Super License
2023	小川おがわ颯太 （Bionic Jack Racing）	SUTEKINA RACING TEAM

マスタークラス

• 40歳さい以上いじょうのジェントルマンドライバーと、女性じょせいドライバーが対象たいしょう
• （）内ないは所属しょぞくチーム。

年とし	ドライバー
2020	今田いまだ信宏のぶひろ （JMS Racing）
2021	畑はた享とおる志こころざし （Super License）
2022	HIROBON （Rn-sports）
2023	近藤こんどう善よし嗣 （Rn-sports）

関連かんれん項目こうもく

• 全日本ぜんにほんスーパーフォーミュラ・ライツ選手権せんしゅけん
• スーパーフォーミュラ

外部がいぶリンク

• 公式こうしきウェブサイト