トムス

株式会社かぶしきがいしゃトムス
TOM'S Co., Ltd.

種類しゅるい	株式会社かぶしきがいしゃ
市場いちば情報じょうほう	非ひ上場じょうじょう
本社ほんしゃ所在地しょざいち	日本にっぽん 〒158-0082 東京とうきょう都と世田谷せたがや区く等々力とどりき6丁目ちょうめ13番ばん10号ごう
設立せつりつ	1974年ねん2月がつ20日はつか
業種ぎょうしゅ	輸送ゆそう用よう機器きき
法人ほうじん番号ばんごう	6010901008564
事業じぎょう内容ないよう	自動車じどうしゃ用よう部品ぶひん、用品ようひんの企画きかく、開発かいはつ、販売はんばい ほか
代表だいひょう者しゃ	代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう 谷本たにもと勲いさお
資本しほん金きん	390,920,800円えん
純じゅん利益りえき	691万まん7000円えん （2023年ねん12月がつ期き）
総そう資産しさん	33億おく4672万まん9000円えん （2023年ねん12月がつ期き）
主要しゅよう株主かぶぬし	（株）かぶしきがいしゃT2 80%
関係かんけいする人物じんぶつ	舘たて信秀のぶひで（会長かいちょう兼けんファウンダー）
外部がいぶリンク	https://www.tomsracing.co.jp/

株式会社かぶしきがいしゃトムス（英えい: TOM'S Co., Ltd.）は、主おもにトヨタ車くるま向むけのアフターパーツなどの開発かいはつ・販売はんばいを手てがける日本にっぽんの企業きぎょう。モータースポーツではトヨタのセミワークスチームとしての参戦さんせんの他ほか、エンジンコンストラクター・チューナーとしても活動かつどうしている。本社ほんしゃは東京とうきょう都と世田谷せたがや区く。トムスを源流げんりゅうに持もつチューニングショップ「トムススピリット」についても当とう記事きじで扱あつかう。

概要がいよう

設立せつりつは1974年ねん。オイルショックによりトヨタがワークスチームを解散かいさんしたのに伴ともない、そのワークスドライバーだった舘たて信秀のぶひでと、トヨタ系けいディーラーのスポーツコーナー責任せきにん者しゃだった大岩おおいわ湛じん矣（おおいわ きよし）が共同きょうどうで立たち上あげた。「TOM'S」の名なの由来ゆらいは、舘たて（Tachi）、大岩おおいわ（Oiwa）とモータースポーツ（Motor Sports）の頭文字かしらもじを組くみ合あわせたものである。

設立せつりつ以来いらいトヨタのレース活動かつどうに深ふかく関かかわっており、一時いちじはトヨタのワークス活動かつどうを委託いたくされていた上うえに、現在げんざいでもトヨタ系けいの有力ゆうりょくチームとして国内外こくないがいの各かくカテゴリーで活躍かつやくしていることや、トヨタ系けいのディーラーでも販売はんばいされるチューンドパーツメーカーとして有名ゆうめいであるため、社名しゃめいを「トヨタ・モータースポーツ」の略りゃくと間違まちがわれることもあるが、トヨタ自動車とよたじどうしゃ本体ほんたいおよびグループ会社かいしゃの資本しほんが一切いっさい入はいっていない独立どくりつ資本しほんの企業きぎょうである。

また1994年ねんにはトヨタ車しゃのチューニングパーツを専せん門もんに扱あつかうトムススピリットが設立せつりつされ、モータースポーツではトヨタの育成いくせいプログラムを担になっている。

2017年ねん12月20日にちに、ゲームコンテンツ会社かいしゃのモブキャスト（現げんモブキャストホールディングス）がトムスの全ぜん株式かぶしきを2018年ねん2月がつ28日にち付づけで取得しゅとくし、同社どうしゃの連結れんけつ子会社こがいしゃとすることを発表はっぴょうしたが、2020年ねん6月26日にちに、舘たてと谷本たにもと勲いさおが設立せつりつしたT2へ株式かぶしき80%が譲渡じょうとされ、2021年ねん1月がつ29日にち、保有ほゆうするトムス全ぜん株式かぶしきをトムスに譲渡じょうとすると発表はっぴょうした。

レース活動かつどう

TOM'S

2022年ねん au TOM'S GR Supra
国籍こくせき	日本にっぽん
本拠地ほんきょち	静岡しずおか県けん御殿場ごてんば市し
創設そうせつ者しゃ	舘たて信秀のぶひで、大岩おおいわ湛じん矣
チーム代表だいひょう	舘たて信秀のぶひで
関係かんけい者しゃ	関谷せきや正徳まさのり ほか
活動かつどう期間きかん	1974年ねん - 現在げんざい
カテゴリ	スーパーフォーミュラ、全日本ぜんにほんF3選手権せんしゅけん、FIA-F4、マカオGP SUPER GT、スーパー耐久たいきゅう （過去かこ＝JTCC、JGTC、全日本ぜんにほんF3000、FN、WSPC、SWC、ル・マン、JSPC）
チームズ タイトル	FN 1（2011） 全日本ぜんにほんF3 6 （2003,2005,2006,2007,2008,2009,2010(C)） JGTC 2（1997,1999） SUPER GT 6（2006,2008,2009,2017,2019,2023） SUPER FORMULA 3 (2014,2015,2020)
ドライバーズ タイトル	FN 2（2011,2012） 全日本ぜんにほんF3 9（1991,1993,1994,1995,1998,1999,2003,2005, 2006,2007,2008,2009,2010(C)） JTCC 1（1994） JGTC 1（1997） SUPER GT 4（2006,2009,2017,2023） SUPER FORMULA 3 (2014,2019,2023)
公式こうしきサイト	TOM'S
2024年ねんのスーパーフォーミュラ
エントリー名めい	VANTELIN TEAM TOM'S
レーサー	36. 坪井つぼい翔しょう 37. 笹原ささはら右京うきょう
マシン	VANTELIN TOM’S SF23・トヨタ
タイヤ	横浜よこはまゴム
2024年ねんのSUPER GT (GT500)
エントリー名めい	36. TGR TEAM au TOM'S 37. TGR TEAM Deloitte TOM'S
レーサー	36. 坪井つぼい翔しょう 山下やました健太けんた 37. 笹原ささはら右京うきょう ジュリアーノ・アレジ
マシン	36. au TOM'S GR Supra 37. Deloitte TOM'S GR Supra
タイヤ	ブリヂストン
2024年ねんの全日本ぜんにほんスーパーフォーミュラ・ライツ選手権せんしゅけん
エントリー名めい	TOM'S
レーサー	35. 中村なかむら仁ひとし 36. 野中のなか誠まこと太ふとし 37. 古谷ふるや悠ゆう河かわ 38. 小林こばやし利とし徠斗
マシン	35,38. モビリティ中京ちゅうきょう TOM'S 320 TGR-DC 36. PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC 37. Deloitte HTP TOM'S 320
タイヤ	クムホ

プロトタイプレーシングカー

全日本ぜんにほんスポーツプロトタイプカー耐久たいきゅう選手権せんしゅけん

全日本ぜんにほんスポーツプロトタイプカー耐久たいきゅう選手権せんしゅけん（JSPC）には1983年ねんのシリーズ開幕かいまく戦せん、鈴鹿すずか500kmから参戦さんせん。以降いこう1992年ねんのシリーズ最終さいしゅう戦せんMINE500kmまで全ぜん戦せん参加さんかする。1983年ねん開幕かいまく時じは、1982年ねんのWEC-JAPAN用ように開発かいはつしたトムス童夢どうむ・セリカCを改良かいりょうしたトムス82Cを使用しようし、シーズン途中とちゅうからトムス83Cに変更へんこうした。

以降いこう84C、85C、86C、87C、88C、88C-V、89C-V、90C-V、91C-V、92C-V、TS010を投入とうにゅうし、10年間ねんかんで8勝しょうをあげた。1992年ねんにはCクラスでチャンピオンを獲得かくとくしている。1987年ねんからは「TOYOTA TEAM TOM'S」（TTT）としてトヨタのワークス活動かつどうも担になう。これに伴ともない87C以降いこうはマシン名めいも「トムス」から「トヨタ」になった。

ル・マン24時じ間あいだレース

ル・マン24時じ間あいだレースへの初はつ参戦さんせんは1980年ねんで、マシンはIMSA-GTX仕様しようのA40セリカ・ターボ。この時ときは予選よせん落おちに終おわる。

1985年ねんからはグループCで参戦さんせんを続つづける。85年ねんはトムス・85C/トヨタで12位い完走かんそう。1987年ねんからは「TOYOTA TEAM TOM'S」（TTT）としてトヨタのワークスとして参戦さんせん。1990年ねんにはトヨタ90C-Vで6位い入賞にゅうしょう。1991年ねんには参戦さんせんを休止きゅうししたが、1992年ねんにはTS010で復帰ふっき、2位いに入賞にゅうしょうし関谷せきや正徳まさのりが日本人にっぽんじんとして初はじめてル・マンの表彰台ひょうしょうだいに立たった。翌よく1993年ねんもTS010で挑いどむがまたしてもプジョーに敗やぶれ4位い。以降いこうトムスはル・マンに参戦さんせんしていない。

世界せかいスポーツプロトタイプカー選手権せんしゅけん

世界せかいスポーツプロトタイプカー選手権せんしゅけん (WSPC) には1989年ねんから「TOYOTA TEAM TOM'S」（TTT）としてトヨタ88C、89C-Vでフル参戦さんせん。第だい2戦せんディジョンでは88Cが4位いに入賞にゅうしょうしている。翌よく1990年ねんには全ぜん戦せん2カーで挑いどむが、開幕かいまく戦せんの鈴鹿すずかの4位いが最高さいこう位い。

スポーツカー世界せかい選手権せんしゅけん (SWC) と改称かいしょうした翌よく1991年ねんは参戦さんせんを休止きゅうししたが、最終さいしゅう戦せんオートポリスに翌年よくねんの参戦さんせんを条件じょうけんに特例とくれいで開発かいはつしたばかりのTS010でスポット参戦さんせんし6位いとなった。1992年ねんにTS010でシリーズ復帰ふっき。開幕かいまく戦せんモンツァでは小河おがわ等ひとしが優勝ゆうしょうを飾かざるもその後ごはプジョーに勝かてず、チャンピオンの座ざは獲得かくとくできなかった。SWCはこのシーズンをもって終了しゅうりょうした。

フォーミュラカー

ミドルフォーミュラ

全日本ぜんにほんF3選手権せんしゅけんにおいては、参戦さんせん当初とうしょより現在げんざいに至いたるまでトップコンテンダーとして活躍かつやくし、数多すうたのチャンピオンを輩出はいしゅつしている。チームだけでなくF3用ようエンジンチューナーとして古ふるくから活動かつどうし、最大さいだいのライバルであった無限むげんの撤退てったい後ごは、全日本ぜんにほんF3に参戦さんせんしているチームのほとんどがトムス・トヨタ製せいのエンジンを搭載とうさいしている。また、Nクラスにおいては2017年ねんまでトムス・トヨタ製せいエンジンの使用しようが義務付ぎむづけられている。かつては後述こうじゅつのトムスGBで設計せっけい・製作せいさくしたオリジナルシャシーで参戦さんせんしていたこともあった。

トムススピリットがF3チームの運営うんえいを担当たんとうする以前いぜんからフォーミュラトヨタ・レーシングスクール (FTRS) やトヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム (TDP) と連携れんけいしての日本人にっぽんじん若手わかてドライバーのチーム内ないでの育成いくせいを行おこなっており、高木たかぎ虎とら之の介かい、中嶋なかじま一貴かずたか、大嶋おおしま和也かずやといったドライバーたちが巣立すだっている。また外国がいこく人じん若手わかてドライバーの発掘はっくつも行おこなっており、過去かこにジャック・ヴィルヌーヴ、トム・クリステンセン、トム・コロネル、エイドリアン・スーティル、マーカス・エリクソンといったドライバーが在籍ざいせきしている。

マカオグランプリにも積極せっきょく的てきに参戦さんせんしており、1992年ねん（リカルド・リデル）、1998年ねん（ピーター・ダンブレック）、1999年ねん（ダレン・マニング）、2007年ねん（オリバー・ジャービス）、2008年ねん（国本くにもと京きょう佑たすく）と、マカオグランプリのF3レースで通算つうさん5勝しょうを挙あげている。マカオグランプリのF3レースには他ほかにも日本にっぽんのレーシングチームが多数たすう参戦さんせんするが、F3レースで優勝ゆうしょう経験けいけんがある日本にっぽんのレーシングチームはトムスだけである。

2015年ねんから始はじまったFIA-F4選手権せんしゅけんは、トムスが完全かんぜん内ない製せいした2L 4気筒きとう NAエンジン「TZR42」を童夢どうむのF110に搭載とうさいしたワンメイクである。ここにもトムススピリットがトヨタの若手わかてを擁ようして参戦さんせんし、坪井つぼい翔しょうと宮田みやた莉朋がチャンピオンとなっている。

2020年ねんから始はじまったフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップには、トムス・ユースとして若手わかて育成いくせいを目的もくてきとした参戦さんせんを開始かいし。古谷ふるや悠ゆう河かわが童夢どうむの「F111/3」に搭乗とうじょうしている。同年どうねん、会員かいいん制せいのサービスを開始かいしするとして同どう車両しゃりょうを使用しようしたメンテナンスサービスを行おこなう事ことを発表はっぴょうしている。

全日本ぜんにほんF3000選手権せんしゅけん〜スーパーフォーミュラ

全日本ぜんにほんF3000選手権せんしゅけんには1993年ねんのみ参戦さんせん。ドライバーに関谷せきや正徳まさのりを起用きようし、第だい10戦せんは野田のだ英樹ひできが関谷せきやに代かわってスポット参戦さんせん。第だい11戦せん（最終さいしゅう戦せん）は関谷せきやと野田のだの2台だい体制たいせいとなる。

• 1993年ねん
  • TOM'S REYNARD 93D（#36 関谷せきや正徳まさのり／野田のだ英樹ひでき） - Reynard 93D・Ford Cosworth DFV
  • TENORAS TOM'S 93D（#30 野田のだ英樹ひでき） - Reynard 93D・Ford Cosworth DFV

2010年ねんJAFグランプリ・レース1のアンドレ・ロッテラー（前まえ）と大嶋おおしま和也かずやの1-2フィニッシュ

2017年ねん第だい5戦せんのアンドレ・ロッテラー

フォーミュラ・ニッポンには2006年ねんより参戦さんせん。2006年ねんに2勝しょう、2007年ねんに1勝しょう、2008年ねんに1勝しょう（第だい6戦せんの第だい2レース）、2009年ねんに1勝しょう、2010年ねんに2勝しょうを挙あげた。そして2011年ねんにはロッテラーが5勝しょう、中嶋なかじま一貴かずたかが1勝しょう、さらにロッテラーが欠場けつじょうした第だい2戦せん(中嶋なかじまが優勝ゆうしょう)を除のぞく全ぜんレースで二に人にんが表彰台ひょうしょうだいに上あがるという圧倒的あっとうてきな強つよさで初はつのチームタイトルを獲得かくとく、ドライバーズランキングもロッテラーと中嶋なかじまで1位い、2位いを占しめるという圧勝あっしょうであった。

翌よく2012年ねんは中嶋なかじまがシリーズチャンピオンを獲得かくとく、チームランキングはダンデライアンに敗やぶれ2位いに終おわった。2013年ねんはチームタイトルを2年ねんぶり奪還だっかん、チーム創立そうりつ40周年しゅうねんとなる2014年ねんは中嶋なかじまが再ふたたびドライバーズタイトルを獲得かくとくし、チームタイトルも2年ねん連続れんぞくで獲得かくとく、2015年ねんはドライバーズタイトルこそ逃のがしたが中嶋なかじまが2位い、ロッテラーが3位いとなりチームタイトル3連覇れんぱ、名実めいじつ共どもに黄金おうごん時代じだいを迎むかえた。しかしその後ごはCERUMO・INGINGの後塵こうじんを拝はいしている。2017年ねん、この年としを最後さいごに12年ねんに渡わたって在籍ざいせきしたロッテラーがレギュラー参戦さんせんするフォーミュラEとWECとのスケジュールが合あわないことからチームを離はなれることを発表はっぴょう。2018年ねんからは新あらたにジェームス・ロシターが加入かにゅうし、中嶋なかじまとチームメイトになる。

• 2006年ねん
  • DHG TOM'S RACING（#36 アンドレ・ロッテラー／#37 土屋つちや武士たけし） - FN06・TOYOTA RV8J
• 2007年ねん
  • DHG TOM'S RACING（#36 アンドレ・ロッテラー／#37 荒あら聖きよし治ち） - FN06・TOYOTA RV8J
• 2008年ねん
  • PETRONAS TEAM TOM'S（#36 アンドレ・ロッテラー／#37 荒あら聖きよし治ち） - FN06・TOYOTA RV8J
• 2009年ねん
  • PETRONAS TEAM TOM'S（#36 アンドレ・ロッテラー／#37 大嶋おおしま和也かずや） - FN09・TOYOTA RV8K
• 2010年ねん
  • PETRONAS TEAM TOM'S（#36 アンドレ・ロッテラー／#37 大嶋おおしま和也かずや） - FN09・TOYOTA RV8K
• 2011年ねん（チームタイトル獲得かくとく）
  • PETRONAS TEAM TOM'S（#36 アンドレ・ロッテラー・井口いぐち卓たく人じん(第だい2戦せんのみ)／#37 中嶋なかじま一貴かずたか） - FN09・TOYOTA RV8K
• 2012年ねん
  • PETRONAS TEAM TOM'S（#1 アンドレ・ロッテラー／#2 中嶋なかじま一貴かずたか） - FN09・TOYOTA RV8K
• 2013年ねん
  • PETRONAS TEAM TOM'S（#1 中嶋なかじま一貴かずたか／#2 アンドレ・ロッテラー） - SF13・TOYOTA RV8K
• 2014年ねん
  • PETRONAS TEAM TOM'S（#36 アンドレ・ロッテラー／#37 中嶋なかじま一貴かずたか） - SF14・TOYOTA RI4A
• 2015年ねん
  • PETRONAS TEAM TOM'S（#1 中嶋なかじま一貴かずたか／#2 アンドレ・ロッテラー） - SF14・TOYOTA RI4A
• 2016年ねん
  • VANTELIN TEAM TOM'S（#36 アンドレ・ロッテラー／#37 中嶋なかじま一貴かずたか） - SF14・TOYOTA RI4A
• 2017年ねん
  • VANTELIN TEAM TOM'S（#36 アンドレ・ロッテラー／#37 中嶋なかじま一貴かずたか） - SF14・TOYOTA RI4A
• 2018年ねん
  • VANTELIN TEAM TOM'S（#36 中嶋なかじま一貴かずたか・ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(第だい5戦せんのみ)／#37 ジェームス・ロシター） - SF14・TOYOTA RI4A
• 2019年ねん
  • VANTELIN TEAM TOM'S（#36 中嶋なかじま一貴かずたか／#37 ニック・キャシディ）- SF19・TRD Biz-01F
• 2020年ねん
  • VANTELIN TEAM TOM'S（#1 ニック・キャシディ／#36 中嶋なかじま一貴かずたか）- SF19・TRD Biz-01F
• 2021年ねん
  • Kuo VANTELIN TEAM TOM'S（#36 中嶋なかじま一貴かずたか／#37 宮田みやた莉朋）- SF19・TRD Biz-01F

ツーリングカー

全日本ぜんにほんGT選手権せんしゅけん・SUPER GT

全日本ぜんにほんGT選手権せんしゅけんには1995年ねんより参戦さんせん。1997年ねんにシリーズチャンピオンを獲得かくとく後ご、2005年ねんにSUPER GTとなってからも参戦さんせんを継続けいぞく。2006年ねん、2008年ねん、2009年ねん、2017年ねん、2019年ねん、2021年ねんとチームチャンピオンに輝かがやいており、トヨタ（レクサス）陣営じんえい内ないで圧倒的あっとうてきに最多さいたタイトル数すうを獲得かくとくしている、名実めいじつともに最強さいきょうチームである。

マシンのベースとなる車種しゃしゅは2005年ねんまではトヨタ・スープラ、2006年ねんから2013年ねんはレクサス・SC430、2014年ねんから2016年ねんはレクサス・RC F、2017年ねんから2019年ねんはレクサス・LC500、2020年ねんからはトヨタ・GRスープラを用もちいている。エントラント名めいは2000年ねん以前いぜんはスポンサー名めいを含ふくむものだったが、2001年ねんから「TOYOTA TEAM TOM'S」に統一とういつした。同年どうねんに関谷せきや正徳まさのりが監督かんとくに就任しゅうにんしている。2008年ねんからはスポンサー名めいを含ふくむエントラント名めいに戻もどった(ただし2016年ねんのみ「LEXUS TEAM TOM'S」に統一とういつした)。2023年ねん現在げんざい、ARTAと並ならんでGT500クラスに2台だいのマシンをエントリーする2チームのうちのひとつである。

• 1995年ねん
  • 36号車ごうしゃ トヨタカストロールスープラ　関谷せきや正徳まさのり/ミハエル・クルム（BS）
• 1996年ねん
  • 36号車ごうしゃ カストロールトムススープラ　関谷せきや正徳まさのり/ペドロ・デ・ラ・ロサ（BS）
• 1997年ねん

• • 36号車ごうしゃ カストロールトムススープラ　ミハエル・クルム/ペドロ・デ・ラ・ロサ（BS）
  • 37号車ごうしゃ カストロールトムススープラ　関谷せきや正徳まさのり/鈴木すずき利男としお（BS）
• 1998年ねん
  • 36号車ごうしゃ カストロールトムススープラ　関谷せきや正徳まさのり/ノルベルト・フォンタナ（DL）
  • 37号車ごうしゃ カストロールトムススープラ　鈴木すずき利男としお/ケルビン・バート（DL）
• 1999年ねん
  • 35号車ごうしゃ マツモトキヨシトムススープラ　山路やまじ慎一しんいち/ピエール・アンリ・ラファネル（MI）
  • 36号車ごうしゃ カストロールトムススープラ　関谷せきや正徳まさのり/黒澤くろさわ琢弥たくや（MI）
  • 37号車ごうしゃ カストロールトムススープラ　鈴木すずき利男としお/片山かたやま右京うきょう（MI）
• 2000年ねん
  • 35号車ごうしゃ マツモトキヨシトムススープラ　山路やまじ慎一しんいち/ピエール・アンリ・ラファネル（MI）
  • 36号車ごうしゃ カストロールトムススープラ　関谷せきや正徳まさのり/土屋つちや武士たけし（MI）
  • 37号車ごうしゃ カストロールトムススープラ　荒あら聖きよし治ち/鈴木すずき利男としお（MI）
• 2001年ねん
  • 36号車ごうしゃ カストロールトムススープラ　黒澤くろさわ琢弥たくや/土屋つちや武士たけし（MI）
  • 37号車ごうしゃ マツキヨZENTトムススープラ　山路やまじ慎一しんいち/ワイン・ガードナー（MI）
• 2002年ねん
  • 36号車ごうしゃ トクホントムススープラ　土屋つちや武士たけし/ワイン・ガードナー（MI）
  • 37号車ごうしゃ ZENTトムススープラ　黒澤くろさわ琢弥たくや/パオロ・モンティン（MI）
• 2003年ねん
  • 36号車ごうしゃ WOODONEトムススープラ　土屋つちや武士たけし/エリック・コマス（MI）
  • 37号車ごうしゃ ZENTトムススープラ　黒澤くろさわ琢弥たくや/マルコ・アピチェラ（MI）
• 2004年ねん
  • 36号車ごうしゃ WOODONEトムススープラ　土屋つちや武士たけし/マルコ・アピチェラ（BS）
  • 37号車ごうしゃ DYNACITYトムススープラ　ジェームス・コートニー/片岡かたおか龍也たつや（BS）
• 2005年ねん
  • 36号車ごうしゃ DYNACITY（OPEN INTERFACE）トムススープラ　土屋つちや武士たけし/ジェームス・コートニー（BS）
  • 37号車ごうしゃ DYNACITY（OPEN INTERFACE）トムススープラ　片岡かたおか龍也たつや/山本やまもと左近さこん（BS）

  ※第だい4戦せんまでダイナシティがメインスポンサーだったが、同社どうしゃの社長しゃちょうの不祥事ふしょうじなどがら、第だい5戦せんよりオープンインタフェースがメインスポンサーとなった。

• 2006年ねん
  • 36号車ごうしゃ OPEN INTERFACE TOM'S SC430　脇わき阪ばん寿一ひさいち/アンドレ・ロッテラー（BS）

  ※2006年ねんは1台だいのみのエントリーなのは、トヨタがSCの供給きょうきゅうを全部ぜんぶで4台だいに絞しぼった為ためだが後述こうじゅつの通とおりこの年とし以降いこう2012年ねんまで1台だい体制たいせいとなっている。鈴鹿すずか1000kmでは、エイドリアン・スーティルも参戦さんせん。

• 2007年ねん
  • 1号車ごうしゃ 宝山たからやま TOM'S SC430　脇わき阪ばん寿一ひさいち/アンドレ・ロッテラー（BS）

  ※鈴鹿すずか1000kmではオリバー・ジャービスが起用きようされている。

• 2008年ねん
  • 36号車ごうしゃ PETRONAS TOM'S SC430　脇わき阪ばん寿一ひさいち/アンドレ・ロッテラー（BS）

  ※鈴鹿すずか1000kmではカルロ・ヴァン・ダムが起用きようされている。

• 2009年ねん
  • 36号車ごうしゃ PETRONAS TOM'S SC430　脇わき阪ばん寿一ひさいち/アンドレ・ロッテラー（BS）
• 2010年ねん
  • 1号車ごうしゃ PETRONAS TOM'S SC430　脇わき阪ばん寿一ひさいち/アンドレ・ロッテラー（BS）
• 2011年ねん
  • 36号車ごうしゃ PETRONAS TOM'S SC430　アンドレ・ロッテラー/中嶋なかじま一貴かずたか（BS）
• 2012年ねん
  • 36号車ごうしゃ PETRONAS TOM'S SC430　中嶋なかじま一貴かずたか/ロイック・デュバル・リチャード・ライアン(第だい2戦せんのみ)（BS）
• 2013年ねん
  • 36号車ごうしゃ PETRONAS TOM'S SC430　中嶋なかじま一貴かずたか/ジェームズ・ロシター (BS)
  • 37号車ごうしゃ KeePer TOM'S SC430 伊藤いとう大輔だいすけ/アンドレア・カルダレッリ (BS)
  • 37号車ごうしゃは前年ぜんねんのKRAFTを引ひき継つぐことで再ふたたび2台だい体制たいせいとなる。

• 2014年ねん
  • 36号車ごうしゃ PETRONAS TOM'S RC F　中嶋なかじま一貴かずたか（Rd.1,4-8）/ジェームズ・ロシター /平川ひらかわ亮あきら（Rd.2,3）(BS)
  • 37号車ごうしゃ KeePer TOM'S RC F 伊藤いとう大輔だいすけ/アンドレア・カルダレッリ (BS)
• 2015年ねん
  • 36号車ごうしゃ PETRONAS TOM'S RC F　伊藤いとう大輔だいすけ/ジェームズ・ロシター (BS)
  • 37号車ごうしゃ KeePer TOM'S RC F 　平川ひらかわ亮あきら/アンドレア・カルダレッリ (BS)
• 2016年ねん
  • 36号車ごうしゃ au TOM'S RC F　伊藤いとう大輔だいすけ/ニック・キャシディ (BS)
  • 37号車ごうしゃ KeePer TOM'S RC F　平川ひらかわ亮あきら/ジェームズ・ロシター (BS)
• 2017年ねん
  • 36号車ごうしゃ au TOM'S LC500　中嶋なかじま一貴かずたか（Rd.1,3-8）/ジェームズ・ロシター/伊藤いとう大輔だいすけ（Rd.2） (BS)
  • 37号車ごうしゃ KeePer TOM'S LC500　平川ひらかわ亮あきら/ニック・キャシディ (BS)
• 2018年ねん
  • 1号車ごうしゃ KeePer TOM'S LC500　平川ひらかわ亮あきら/ニック・キャシディ (BS)
  • 36号車ごうしゃ au TOM'S LC500　中嶋なかじま一貴かずたか（Rd.1,3-8）/関口せきぐち雄飛ゆうひ/ジェームズ・ロシター（Rd.2） (BS)
• 2019年ねん
  • 36号車ごうしゃ au TOM'S LC500　中嶋なかじま一貴かずたか（Rd.1,3-8）/関口せきぐち雄飛ゆうひ/宮田みやた莉朋（Rd.2） (BS)
  • 37号車ごうしゃ KeePer TOM'S LC500　平川ひらかわ亮あきら/ニック・キャシディ (BS)
• 2020年ねん
  • 36号車ごうしゃ au TOM'S GR Supra　関口せきぐち雄飛ゆうひ/サッシャ・フェネストラズ (BS)
  • 37号車ごうしゃ KeePer TOM'S GR Supra　平川ひらかわ亮あきら/ニック・キャシディ(Rd.1-6)/山下やました健太けんた(Rd.7-8) (BS)
• 2021年ねん
  • 36号車ごうしゃ au TOM'S GR Supra　関口せきぐち雄飛ゆうひ/坪井つぼい翔しょう (BS)
  • 37号車ごうしゃ KeePer TOM'S GR Supra　平川ひらかわ亮あきら/サッシャ・フェネストラズ (BS)
• 2022年ねん
  • 36号車ごうしゃ au TOM'S GR Supra　坪井つぼい翔しょう/ジュリアーノ・アレジ (BS)
  • 37号車ごうしゃ KeePer TOM'S GR Supra　サッシャ・フェネストラズ/宮田みやた莉朋 (BS)
• 2023年ねん
  • 36号車ごうしゃ au TOM'S GR Supra　坪井つぼい翔しょう/宮田みやた莉朋 (BS)
  • 37号車ごうしゃ Deloitte TOM'S GR Supra　笹原ささはら右京うきょう/ジュリアーノ・アレジ (BS)

※括弧かっこ内ないは使用しようタイヤメーカー。BS＝ブリヂストン、DL＝ダンロップ、MI=ミシュラン

• 
  カストロールトムススープラ（1997年ねん 36号車ごうしゃ）
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  OPEN INTERFACE TOM'S SC430（2006年ねん）
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  KeePer TOM'S RC F（2014年ねん 37号車ごうしゃ）
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  au TOM'S LC500（2019年ねん 36号車ごうしゃ）
• 
  au TOM'S GR Supra（2020年ねん 36号車ごうしゃ）

スーパー耐久たいきゅう

トムススピリットが1995年ねんからグループNクラスにセリカやアルテッツァで参戦さんせんし、2003、2004年ねんにタイトルを獲得かくとくした。

2005年ねんをもって活動かつどうを休止きゅうししたあと、6年ねん半はんの空白くうはく期間きかんを経へて、2012年ねん第だい4戦せんからトヨタ・86でST-4クラスに参戦さんせんする「GAZOO Racing SPIRIT」のオペレーションを担当たんとう。2015年ねんの第だい3戦せんから「TOYOTA Team TOM'S SPIRIT」に改称かいしょうし、2017・2018年ねんにクラス王者おうじゃとなった。

2020年ねんから2022年ねんまではROOKIE Racingとのジョイント体制たいせいとなり、GRヤリスや水素すいそエンジンのカローラスポーツで参戦さんせん。2022年ねんから2023年ねんは「トムススピリット」として再度さいどトヨタ・86でST-4クラスに参戦さんせんし、2022年ねんにクラス再度さいどクラス王者おうじゃとなった。

2024年ねんはROOKIE Racingの兄弟きょうだいチーム「GR team SPIRIT」としてST-QクラスにGRスープラの先行せんこう開発かいはつ車両しゃりょうで参戦さんせん。

ニュルブルクリンク24時じ間あいだレース

2016年ねんにTOYOTA GAZOO Racingのニュル24活動かつどうの3台だい目めとして、トムス自身じしんが開発かいはつ・チューニングしたレクサス・RC FでSP-PROクラスにエントリー。エントラント名めいは『TOYOTA GAZOO Racing With TOM'S』で、ドライバーは片岡かたおか龍也たつや/土屋つちや武士たけし/大嶋おおしま和也かずや/井口いぐち卓たく人じん。総合そうごう24位いで121周しゅうを走破そうはした。

トムスGB

ヨーロッパにおけるトムスの活動かつどう拠点きょてんとして、1987年ねんにイギリスのノーフォーク州しゅうヒンガムに設立せつりつした現地げんち法人ほうじん。世界せかいスポーツプロトタイプカー選手権せんしゅけん (WSPC) にフル参戦さんせんするTTTの前線ぜんせん基地きちとなったほか、コンストラクターとして独自どくじにF3マシンを開発かいはつ・販売はんばいした。

1992年ねんにはファクトリーを拡張かくちょうし、鮒ふな子こ田た寛ひろしが社長しゃちょうに就任しゅうにん。密ひそかにアラン・プロストとタッグを組くんでF1参戦さんせん計画けいかくを推進すいしんし、マシン設計せっけい者しゃとしてジョン・バーナードを迎むかえ入いれたが、トヨタからF1へのエンジン供給きょうきゅうを引ひき出だせなかった。バーナード離脱りだつ後ごはフランク・コパックが後任こうにんとなり、フォードのカスタマーエンジンでのF1参戦さんせんを目指めざしたが、資金しきん調達ちょうたつが難航なんこうして頓挫とんざした。

BTCC（イギリスツーリングカー選手権せんしゅけん）にも1993年ねんからカリーナEで参戦さんせんしており、1996年ねんにインディペンデントクラスでタイトルを獲得かくとくしている。

トムスGBは1998年ねんにアウディに売却ばいきゃくされ、「レーシング・テクノロジー・ノーフォーク」 (RTN) と改名かいめい。アウディ・R8やアウディ・R10 TDI、ベントレー・スピード8といったマシンを製作せいさくし、ル・マンにおける成功せいこうを支ささえた。2010年ねんから2012年ねんまではロータス・レーシング（ケータハムF1チーム）の拠点きょてんとなった。

チューニングパーツメーカーとしての活動かつどう

事業じぎょう内容ないようにもあるように、基本きほん的てきにトヨタ車しゃ専せん門もんのパーツメーカーである（かつてDoエンジニアリングとの共同きょうどうで、マツダ・RX-7(FD3S)用ようアドヴォクスを発売はつばいした例外れいがいはある）。

ディーラー販売はんばいもされるため、法規ほうきに則のっとって公道こうどうでの使用しようを中心ちゅうしんとした手堅てがたいメニューが多おおく、ナンバー取得しゅとくが不可能ふかのうになるような違法いほう、もしくは過度かどなチューニングは取とり揃そろえていない。商品しょうひんでは、高こう価格かかく車くるま高調こうちょう「コイルダンパーユニット アドヴォクス」において乗のり心地ごこちの犠牲ぎせいを伴ともなわずに運動うんどう性能せいのうを向上こうじょうさせるコンセプトが高こう評価ひょうかを受うけた。

このアドヴォクスの機能きのう向上こうじょうのためフロアプレースバーを製作せいさく販売はんばいし、また「アドヴォクスと組くみ合あわせるとドライバーにとって違和感いわかんのある動うごきをする」という理由りゆうでARSキャンセラーを製作せいさくするなど、足あし回まわり関係かんけいの商品しょうひんには重点じゅうてんを置おいている。

また、解析かいせきが難むずかしいと言いわれたトヨタ・アリスト（JZS161 アリストV300）のチューンドECUである「T.E.C.II」を製作せいさく、販売はんばいするなど、その技術ぎじゅつ力りょくと開発かいはつ力りょくにはメーカー系けいの強つよみがある。

自動車じどうしゃ製造せいぞう

1995年ねんには、トヨタ4AG・AE101エンジンをバスタブ状じょうのカーボン モノコックにミッドシップ搭載とうさいし、ガルウイングのドアを持もった小型こがたスポーツカー「トムス エンジェルT01」を製造せいぞうしたが、量産りょうさんとはならなかった。

その後ごはトヨタ及およびレクサスの各かくモデルを元もとにしたチューニングカーの製造せいぞうに専念せんねんし、2007年ねん10月がつにはレクサス・GSをベースとする1台だい限定げんていのチューニングカー「LEXUS GS50」をYahoo! オークションに出品しゅっぴん[1]した。

外部がいぶリンク

• TOM'S
• TOM'S Racing｜Official (@tomsracing) - X（旧きゅうTwitter）
• TOM'S Racing (TOMSRacing.co.jp) - Facebook
• TOM'S RACING - YouTubeチャンネル
• Todoroki Ch. - YouTubeチャンネル トムス・バーチャルチームアテンダント