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プロクロロン

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プロクロロンぞく

1. プロクロロンが共生きょうせいしている
チャツボボヤ (Didemnum molle)
分類ぶんるい
ドメイン : 細菌さいきん Bacteria
もん : シアノバクテリアもん (藍色あいいろ細菌さいきんもん)
Cyanobacteria
: クロオコックス Chroococcales
: プロクロロン Prochloraceae
ぞく : プロクロロンぞく Prochloron
学名がくめい
Prochloron Lewin, 1977
たね
= Synechocystis didemni Lewin, 1975

プロクロロン (Prochloron) は単細胞たんさいぼうせいあいの1ぞくであり、2019ねん現在げんざい、ただ1しゅ Prochloron didemni のみがられている。熱帯ねったいから亜熱帯あねったいいきぐんからだせいホヤウスボヤ)に共生きょうせいしており(1)、宿主しゅくしゅそとからはつかっていない。あいとしては例外れいがいてきクロロフィル b をもつため、発見はっけん当初とうしょあいとはことなるグループであるとかんがえられ、原核げんかく緑色みどりいろ植物しょくぶつもん分類ぶんるいされていた。また原核げんかく緑色みどりいろ植物しょくぶつは、細胞さいぼうない共生きょうせいによって緑色みどりいろ植物しょくぶつみどりたいになったともかんがえられていた。しかし現在げんざいでは、これらの仮説かせつ支持しじされていない。

特徴とくちょう

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プロクロロンは単細胞たんさいぼう球形きゅうけい直径ちょっけい7–25マイクロメートル (μみゅーm)、緑色みどりいろをしている[1]チラコイドかさなってラメラを形成けいせいし、細胞さいぼうちゅう同心円どうしんえんじょうまたはやや不規則ふきそく配置はいちしている[2]。チラコイドの一部いちぶが膨潤してえきじょうになることがある[2][3]えき胞状構造こうぞう分布ぶんぷ様式ようしき特異とくい顆粒かりゅう有無うむには以下いかのようなタイプがあり、宿主しゅくしゅないでの共生きょうせい部位ぶい対応たいおうしていることが報告ほうこくされている[4]

  • グループI:細胞さいぼうちゅう多数たすうちいさなえき胞状構造こうぞう存在そんざいする(ホヤ表面ひょうめんまたは嚢中のうちゅうられる)
  • グループII:細胞さいぼう中央ちゅうおう1個いっこおおきなえき胞状構造こうぞう存在そんざいする(そう排出はいしゅつ腔にられる)
  • グループIII:特異とくい顆粒かりゅう多数たすうふくむ(チャツボボヤのそう排出はいしゅつ腔のみ)

分裂ぶんれつによって増殖ぞうしょくする[1]

クロロフィル aくわえてクロロフィル b をもつ[5]。プロクロロンにおけるクロロフィル b 結合けつごうタンパク質たんぱくしつは Pcb であり、緑色みどりいろ植物しょくぶつがもつ LHC とはことなる[6][7]。またクロロフィル c 類似るいじ色素しきそであるジビニルプロトクロロフィリド (Mg-3,8-divinyl pheoporphyrin a5 monomethyl ester; MgDVP) をもつ[8]フィコビリンをもたず、チラコイド表面ひょうめんにはフィコビリソーム存在そんざいしない[2]カロテノイドとして、ゼアキサンチンβべーた-カロテン存在そんざいする[5]

生態せいたい

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2. プロクロロンが共生きょうせいしているミドリネンエキボヤ (Diplosoma simile)
3. プロクロロンが共生きょうせいしているネンエキボヤぞくの1しゅ Diplosoma virens緑色みどりいろのホヤであり、青色あおいろべつのホヤ Rhopalaea crassa

プロクロロンは、世界中せかいじゅう熱帯ねったいから亜熱帯あねったい海域かいいき生育せいいくするウスボヤの4ぞく(ウスボヤぞく Didemnum、ミスジウスボヤぞく Trididemnum、シトネボヤぞく Lissoclinum、ネンエキボヤぞく Diplosoma)、やく30しゅ以上いじょう共生きょうせいしている[6][9]1, 2, 3)。これらのたねは、基本きほんてきかならずプロクロロンを共生きょうせいさせている。一方いっぽうで、ウスボヤなかには、プロクロロンが共生きょうせいしていないたねおお存在そんざいする。一般いっぱんてきに、プロクロロンとの共生きょうせいはウスボヤなかふくすうかい独立どくりつこったとかんがえられている[6][10]

プロクロロンは、ホヤるい[11]ナマコるい[12]海綿かいめん[13]からも報告ほうこくされているが、これらの共生きょうせい関係かんけい安定あんていしておらず、ふつう偶発ぐうはつてきなものであるとかんがえられている。

おおくの場合ばあい、プロクロロンはぐんたいボヤの表面ひょうめんそう排泄はいせつ腔、かわ嚢に細胞さいぼうがい共生きょうせいしているが[6][14]、シトネボヤぞく一種いっしゅ (Lissoclinum punctatum) ではプロクロロンのおよそ半数はんすう嚢のあいだけい細胞さいぼうちゅう細胞さいぼうない共生きょうせいしている[15]。ウスボヤるいはいぐん体内たいない保持ほじし、幼生ようせい放出ほうしゅつされる。幼生ようせいは、おやぐんたいからいだプロクロロンを保持ほじしている(垂直すいちょく感染かんせん[6]。プロクロロンが宿主しゅくしゅであるホヤに捕食ほしょくされることはない[16]。プロクロロンから宿主しゅくしゅ光合成こうごうせい産物さんぶつ供給きょうきゅうや、有毒ゆうどく物質ぶっしつ分泌ぶんぴつによるしょく防御ぼうぎょかんがえられているが、その生理せいり生態せいたいてき相互そうご関係かんけいについてはよくわかっていない[6]。ゲノム情報じょうほうからは、プロクロロンは窒素ちっそ固定こていのうくとかんがえられている[6]。プロクロロンが共生きょうせいしたホヤるいからはさまざまな生理せいり活性かっせい物質ぶっしつつかっており、その薬理やくり作用さようなどが注目ちゅうもくされている[17]

一方いっぽう、プロクロロンはつねにこれら動物どうぶつ共生きょうせいしゃとしてのみ報告ほうこくされており、自由じゆう生活せいかつせいのものはつかっていない[6]。プロクロロンは宿主しゅくしゅ体外たいがいでは生育せいいくできないとかんがえられているが、宿主しゅくしゅであるホヤ体内たいないでの代謝たいしゃ物質ぶっしつ交換こうかんなどにかんしてはよくわかっていない。

またこれらのホヤは、共生きょうせいとしてプロクロロンのみをもつ場合ばあいもあるが[16]あい共存きょうぞんしているれいもある(嚢中のうちゅうのみ)[18]。このようなプロクロロン以外いがい共生きょうせいあいなかにも、ウスボヤのホヤと特異とくいてき共生きょうせい関係かんけいむすんでいるものがいる。Synechocystis trididemni はウスボヤるい共生きょうせいとして報告ほうこくされたしゅであり[19]、ミスジウスボヤぞく一種いっしゅ (Trididemnum nubilum) はこのあい(または類似るいじしゅ)のみを共生きょうせいとしている[6]

系統けいとう分類ぶんるい

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プロクロロンはメキシコ、バハ・カリフォルニアしゅうのウスボヤぞく一種いっしゅ (Didemnum candidum) から発見はっけんされ、1975ねん当初とうしょSynechocystis didemni記載きさいされた[1]。しかしクロロフィル b という原核げんかく藻類そうるいにはられない色素しきそをもつことから、しんぞくプロクロロンぞくうつされ、さらに独自どくじもん原核げんかく緑色みどりいろ植物しょくぶつもん学名がくめい: Prochlorophyta)に分類ぶんるいすることが提唱ていしょうされた[20][21]。その、クロロフィル b または類似るいじ色素しきそをもつ原核げんかく藻類そうるいとしてプロクロロトリックスぞく (Prochlorothrix) とプロクロロコックスぞく (Prochlorococcus) が報告ほうこくされ、原核げんかく緑色みどりいろ植物しょくぶつもん分類ぶんるいされるようになった[22][23]

しかしその分子ぶんし系統けいとうがくてき研究けんきゅうからは、プロクロロンをふくめて原核げんかく緑色みどりいろ植物しょくぶつもんの3ぞくあいふくまれ、しかもたがいにきんえんではないことがしめされた[24]。そのため、分類ぶんるいぐんとして原核げんかく緑色みどりいろ植物しょくぶつもん使つかわれなくなったが、プロクロロンをふくめた3ぞく一般いっぱんめいとして原核げんかく緑藻りょくそう (prochlorophytes) とよばれることがおお[25]

またクロロフィル b をもつという共通きょうつうせいから、当初とうしょはプロクロロンのような生物せいぶつ細胞さいぼうない共生きょうせいすることによって、緑色みどりいろ植物しょくぶつみどりたいしょうじたとかんがえられていた[26]。またプロクロロンは、緑色みどりいろ植物しょくぶつのクロロフィル b 合成ごうせい酵素こうそあいどう酵素こうそをもつ[27]。しかし、この酵素こうそ以外いがいにプロクロロンと緑色みどりいろ植物しょくぶつみどりたいきんえんせい支持しじする特徴とくちょうつかっていない。また緑色みどりいろ植物しょくぶつ起源きげんとなった原核げんかく藻類そうるいとの共生きょうせいいち共生きょうせい)は、灰色はいいろべに起源きげんとなったいち共生きょうせい同一どういつ現象げんしょうであったとかんがえられている。よって一般いっぱんてきに、そのさい共生きょうせいしゃフィコビリンをもち、またクロロフィル b をもっていなかったとかんがえられている[28]。そのため現在げんざいでは、プロクロロンをふく原核げんかく緑藻りょくそう緑色みどりいろ植物しょくぶつは、独立どくりつにクロロフィル b獲得かくとくしたとかんがえられている(遺伝子いでんし水平すいへい伝播でんぱなど)[29]

分子ぶんし系統けいとうがくてき研究けんきゅうからは、プロクロロンは、あいなかでクレードB2(SPMクレード)とよばれる系統けいとうぐんPleurocapsa, Micerocystis, Synechocystis PCC 6803 などをふくむ)にぞくすることがしめされている[30][31]同心円どうしんえんじょうチラコイドをもつためシネココックス分類ぶんるいされることがあるが[32][33]のシネココックスおおく(あいなか初期しょき分岐ぶんきぐんおおい)とは系統的けいとうてききんえんではない。Büdel & Kauff (2012)[34] における分類ぶんるい体系たいけいでは、クロオコックスプロクロロン分類ぶんるいされている。べつホヤ共生きょうせいである Synechocystis trididemni上記じょうき)はプロクロロンにきんえんであることが示唆しさされている[6]

2023ねん現在げんざい、プロクロロンぞくには、ただ1しゅ Prochloron didemni のみがられている[33]。さまざまな宿主しゅくしゅ地域ちいきからプロクロロンの分子ぶんし情報じょうほうられているが、プロクロロンの系統けいとうと、宿主しゅくしゅまたは地理ちりてき分布ぶんぷとの明瞭めいりょう関連かんれんつかっていない[6][35]

出典しゅってん

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外部がいぶリンク

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