マイ・ブレイヴ・フェイス

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「マイ・ブレイヴ・フェイス」
ポール・マッカートニー の シングル
初出しょしゅつアルバム『フラワーズ・イン・ザ・ダート』
リリース	1989年ねん5月1日にち (UK)
録音ろくおん	1988年ねん11月
時間じかん	3分ふん17秒びょう
レーベル	パーロフォン
作詞さくし・作曲さっきょく	ポール・マッカートニー エルヴィス・コステロ
プロデュース	ポール・マッカートニー ミッチェル・フルーム ニール・ドーフスマン
チャート最高さいこう順位じゅんい
18位い（イギリス） 25位い（アメリカ）
ポール・マッカートニー シングル 年表ねんぴょう
ワンス・アポン・ア・ロング・アゴー （1987年ねん） マイ・ブレイヴ・フェイス （1989年ねん） ディス・ワン （1989年ねん）

「マイ・ブレイヴ・フェイス」(My Brave Face)は、1989年ねんにポール・マッカートニーが発表はっぴょうした楽曲がっきょく、及および同どう曲きょくが収録しゅうろくされたシングルである。

概要がいよう

アルバム『フラワーズ・イン・ザ・ダート』からの先行せんこうシングル。1988年ねんの2月がつ頃ごろにマッカートニーがエルビス・コステロと行おこなったセッションの最初さいしょにレコーディングされたが、その時ときのテイクは使用しようされなかった。この曲きょくの完全かんぜんなバージョンは同年どうねんの11月頃ごろ、イギリスのオリンピック・スタジオでレコーディングされ、そのテイクが使用しようされている。この本ほんレコーディングの際さいには、音楽おんがくプロデューサーであり本ほん曲きょくのプロデュースも担当たんとうしたミッチェル・フルームも参加さんかした。

マッカートニーは、1989年ねん夏なつに発行はっこうされたファンクラブ会報かいほうにて、「アルバムからのファーストシングルは「My Brave Face」という曲きょくで、僕ぼくとエルビス（コステロ）が一緒いっしょに書かいたんだ。僕ぼくらは、どちらも先入観せんにゅうかんを持もたずに一いちから曲きょくを書かき始はじめて、その中なかの一ひとつが「My Brave Face」で、良よかったよ。なんか60年代ねんだいっぽい感かんじがして、聴きいてみるといいんだけどね。」と語かたっている。

また、プロデューサーのフルームは「まあ、ヒットしそうな感かんじではあったんだけどね。ちょっと変かわった曲きょくだけど、フックがあって、ベースラインが良よくて、ポジティブで、歌詞かしが良よくて、メロディが良よくて、そういうのが全部ぜんぶ詰つまった曲きょくだったんだ。〈中略ちゅうりゃく〉当時とうじ、このミックスを聴きいたとき、80年代ねんだいということもあって、とてもいい音おとに聴きこえたんだ」と語かたっている。

7インチ・シングルでは2曲きょく入いりで、12インチ・シングルやCDシングルではファッツ・ドミノのカヴァー2曲きょくが追加ついかされた。

収録しゅうろく曲きょく

• マイ・ブレイヴ・フェイス - My Brave Face
• フライング・トゥ・マイ・ホーム - Flying To My Home

12インチ・シングル / CD シングル

• マイ・ブレイヴ・フェイス - My Brave Face
• フライング・トゥ・マイ・ホーム - Flying To My Home
• アイム・ゴナ・ビー・ア・ウィール・サムディ - I'm Gonna Be A Wheel Someday
• エイント・ザット・ア・シェイム - Ain't That A Shame

ミュージック・ビデオ

ミュージックビデオはロジャー・ランが監督かんとくを務つとめたもので、1989年ねん4月がつに撮影さつえいが行おこなわれた。ミュージック・ビデオにはマッカートニーと当時とうじのサポートメンバーらがこの曲きょくを演奏えんそうする映像えいぞうに加くわえ、マッカートニーのグッズを盗ぬすもうとする日本にっぽんの熱狂ねっきょう的てきファンが登場とうじょうし、最終さいしゅう的てきに逮捕たいほされるという架空かくうのシーンも含ふくまれている。 また、ビートルズやウイングス時代じだいの貴重きちょう映像えいぞうも大量たいりょうに収録しゅうろくされており、1990年ねんに行おこなわれたブリット・アワードの「ベスト・ビデオ部門ぶもん」にノミネートされた。

クレジット

• ポール・マッカートニー - リード・ボーカル、バッキング・ボーカル、ベース、アコースティック・ギター、タンバリン
• ロビー・マッキントッシュ - アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター
• ヘイミッシュ・スチュアート - バッキング・ボーカル、アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター
• クリス・ウィッテン - ドラムス
• ミッチェル・フルーム - キーボード
• デヴィッド・ローズ - EBowギター
• クリス・ホワイト - サクソフォン
• クリス・デイヴィス - サクソフォン