マーガレット (植物しょくぶつ)

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マーガレット
マーガレット
分類ぶんるい
さかい : 植物しょくぶつかい Plantae
もん : 被子植物ひししょくぶつもん Magnoliophyta
つな : そう子葉しよう植物しょくぶつつな Magnoliopsida
つな : キクつな Asteridae
: キク Asterales
: キク Asteraceae
: キク Asteroideae
ぞく : モクシュンギクぞく Argyranthemum
たね : モクシュンギク A. frutescens
学名がくめい
Argyranthemum frutescens
(L.) Sch.Bip.
シノニム

Chrythanthemum frutescens L.

和名わみょう
モクシュンギク(春菊しゅんぎく
英名えいめい
Marguerite

マーガレットえい: Marguerite [ˌmɑːrgəˈriːt]:マーガリート学名がくめいArgyranthemum frutescens)は、キクはん耐寒たいかんせい多年草たねんそう和名わみょうモクシュンギク春菊しゅんぎく)。

特徴とくちょう[編集へんしゅう]

観賞かんしょうよう園芸えんげい植物しょくぶつ花卉かき)として、おも温室おんしつビニールハウス栽培さいばいされる。

カナリア諸島かなりあしょとう原産地げんさんちで、17世紀せいきすえにヨーロッパへわたる。日本にっぽんには明治めいじ時代じだい末期まっきつたわり、大正たいしょう時代じだいから幅広はばひろ栽培さいばいされるようになった。3-7がつはなをつける。白色はくしょくいちじゅうきが普通ふつうであるが、黄色おうしょくやピンクのもの、八重咲やえざき、丁字ていじきのものもある。本来ほんらい宿根草しゅっこんそうであるが、日本にっぽんでは温暖おんだんでないと越冬えっとうできない。フランスギクぞくシャスターデージー Leucanthemum x superbumフランスギク Leucanthemum vulgare とよく混同こんどうされる。なんねん越冬えっとうできてだいかぶになってくるとくき木質もくしつし、低木ていぼくのようになる。繁殖はんしょくによる。

色々いろいろはなかたがあり、なかにおしべ、めしべがありそのまわりにはなびらがついているかたや、全体ぜんたいはなびらがいている、オペラきなどがある。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]