カリスティコ

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カリスティコ
カリスティコの画像
プロフィール
リングネーム カリスティコ
ミスティコ(2代目だいめ
ミステシス
シン・カラ(初代しょだい
シン・カラ・アズール
ドクトル・カロンテ・ジュニア
アストロ・ボーイ
本名ほんみょう ルイス・イグナシオ・ウリベ・アルヴィルデ
ニックネーム インターナショナル・センセーション
プリンス・オブ・シルバー・アンド・ゴールド
現代げんだい使徒しと
身長しんちょう 170cm
体重たいじゅう 82kg
誕生たんじょう (1982-12-22) 1982ねん12月22にち(41さい
出身しゅっしん メキシコの旗 メキシコ
メキシコシティの旗メキシコシティ
トレーナー トニー・サラサール
ドクトル・カロンテ
フライ・トルメンタ
デビュー 1998ねん4がつ30にち
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カリスティコCaristico)のリングネームられるイグナシオ・アルヴィルデLuis Ignascio Urive Alvirde1982ねん12月22にち - )は、メキシコ覆面ふくめんレスラーメキシコシティ出身しゅっしん[1]

メキシコのメジャー団体だんたいであるCMLL時代じだい2代目だいめミスティコMistico)、アメリカのメジャー団体だんたいであるWWEではシン・カラSin cara)、メキシコのメジャー団体だんたいであるAAA時代じだいミステシスMyzteziz)のリングネームで活動かつどう

ドクトル・カロンテの息子むすこで、家族かぞくおおくがレスラーであり、兄弟きょうだいにアストロ・ボーイ、アルゴスアルヘニス、ドクトル・カロンテ・ジュニア2ごう、ミニ・マーダー・クラウン、叔父おじにトニー・サラサール、いとこにカメラマンのアレクシス・サラサール、マグヌス、ウリセス・ジュニアがいる。

来歴らいれき[編集へんしゅう]

キャリア初期しょき[編集へんしゅう]

マットと銀幕ぎんまく両方りょうほう活躍かつやくしただい悪役あくやくドクトル・カロンテの次男じなんとしてまれ、レスリングの基礎きそおそわる。

1998ねん、ルチャドールとしてのデビュー当初とうしょ実父じっぷのリングネームをいで、ドクトル・カロンテ・ジュニアDr. Karonte, Jr.)を名乗なのっていたが、2000ねん亡兄ぼうけいのリングネーム、アストロ・ボーイAstro Boy)を襲名しゅうめい実弟じっていのアストロ・ボーイ2とタッグをんで活躍かつやくした。2003ねんからは日本にっぽんにも招聘しょうへいされ、みちのくプロレス参戦さんせんしたさいには秋田あきた新幹線しんかんせん運行うんこうされている特急とっきゅう列車れっしゃであるこまちをモチーフとしたギミックである、こまち(3代目だいめ)として、はやてとタッグをんで活動かつどうした。

CMLL[編集へんしゅう]

2004ねんミスティコMístico)としてCMLL復帰ふっきし、6年間ねんかん活躍かつやくした。

2005ねん1がつ1にちアベルノ対戦たいせんして勝利しょうりし、NWA世界せかいミドルきゅう王座おうざ獲得かくとく

2006ねん4がつ12にちネグロ・カサスとタッグをんでアベルノ & メフィストやぶり、CMLL世界せかいタッグ王座おうざ獲得かくとく以降いこう、アベルノ & メフィストとのあいだいくかベルトがしており、宿命しゅくめいのライバルとなる。

2007ねん4がつ10日とおか、メフィストからCMLL世界せかいウェルターきゅう王座おうざ奪取だっしゅ。シングル、タッグともにメキシコにおけるトップレスラーとなる。

2009ねん8がつ15にちしん日本にっぽんプロレス参戦さんせんIWGPジュニアヘビーきゅう王座おうざ保持ほじするタイガーマスク挑戦ちょうせんして勝利しょうりし、ベルトを奪取だっしゅした。軽快けいかい空中くうちゅうころせほう観衆かんしゅう魅了みりょうし、メキシコのルチャブーム再燃さいねん一役ひとやく[2]。CMLLのみならず様々さまざま団体だんたい王座おうざ獲得かくとくしてからは国民こくみんてき英雄えいゆうとなっており、かく系列けいれつ会社かいしゃ広告こうこく起用きようされるほか北京ぺきんオリンピック現地げんちレポーターをつとめるなど活躍かつやく多方面たほうめんひろげていた。

WWE[編集へんしゅう]

2011ねん2がつWWEとの契約けいやく地元じもとプロレスなどがほうじる。CMLLがわ否定ひていしていたが[3]、2がつ23にち本人ほんにんWWEふく社長しゃちょう記者きしゃ発表はっぴょうおこない、あらたなリングネームであるシン・カラSin Cara)として契約けいやくわして入団にゅうだんすること決定けっていした[4]。シン・カラとはかおなしであること意味いみし、かれ試合しあいでは特別とくべつ照明しょうめいライトが黄色おうしょくになり、客席きゃくせきらす照明しょうめいえる。

4がつ4にちWrestleMania27翌日よくじつRAW出現しゅつげんシェイマスちをけるダニエル・ブライアンたすけるようなかたち登場とうじょうし、トップロープから場外じょうがいへの華麗かれいなダイブをめ、颯爽さっそうっていった。4月8にちSmackDown登場とうじょうジャック・スワガーをリングがいとし、コークスクリュー・ダイブをめた。4月11にちのRAWではWWEデビューせんとなるプリモ対戦たいせんし、コーナートップからC4をめて勝利しょうりかざった。

4がつ25にちのドラフトにて、SmackDownに移籍いせき。4月29にちのSmackDownではジャック・スワガーを相手あいてにSmackDownデビュー。マイケル・コールがスワガーに凶器きょうきわたしているすきをついて、ヴィクトリー・ロールをめて勝利しょうりした。しかし、7がつ禁止きんし薬物やくぶつ摂取せっしゅしていたことがあきらかになりウェルネス・ポリシーに違反いはんしたとして30にち謹慎きんしん処分しょぶんとなった。8月よりシン・カラはSmackDownにて復帰ふっき。ダニエル・ブライアンに勝利しょうりしたのち突如とつじょヒールターンしたかのようにえたが、これは別人べつじんであり、のちいろちがいのコスチュームをたシン・カラ・ネグロと名付なづけられる。それにたいして自身じしんシン・カラ・アズールSin Cara Azul)とばれ、2人ふたりのシン・カラはこうそうひろげメキシコでマスカラ・コントラ・マスカラせんおこなって勝利しょうり。シン・カラ・アズールはマスクをまもり、同時どうじにマスクをがれたシン・カラ・ネグロの正体しょうたいフニコであることがあきらかとなった。11月20にち、PPVであるSurvivor Series 2011のサバイバー・シリーズ・エリミネーション・マッチに出場しゅつじょうするも場外じょうがいへのトペをおこなさいひざぶたけんだんきれし、半年はんとし以上いじょう長期ちょうき欠場けつじょうとなった。

2012ねん5月に復帰ふっきしたさいにはあかしろ基調きちょうとしたコスチュームを使用しよう。レスリングスタイルとパフォーマンスを変更へんこうし、レイ・ミステリオとタッグチームを結成けっせいしてタッグ戦線せんせんむもWWEタッグ王座おうざとどかない状態じょうたいつづいた。12月16にち、PPVであるTLC 2012にてミステリオとのタッグでチーム・ローデス・スカラーズ(コーディ・ローデス & ダミアン・サンドウ)とWWEタッグ王座おうざだいいち挑戦ちょうせんしゃ決定けっていせんおこなうも敗戦はいせんした。同月どうげつ18にち、SmackDownにてひざ負傷ふしょうしていたこともあり、試合しあいまえザ・シールド襲撃しゅうげきされたことにより欠場けつじょう負傷ふしょうでの長期ちょうき欠場けつじょうというスキットがまれた。

2013ねん1がつ27にちRoyal Rumble 2013にて復帰ふっき。ロイヤルランブルマッチにて29番目ばんめ登場とうじょうするもライバックからとされた。Royal Rumble、しばらくハウスショーおよび、前座ぜんざ番組ばんぐみであるSuperStarsやMainEventでの出場しゅつじょう中心ちゅうしんとなり、RAWやSmackDownに出場しゅつじょう機会きかいがあってもジョバーとしての役割やくわりおおくなる。10月より出場しゅつじょう機会きかいうしない、2014ねん1がつにWWEとの契約けいやく満了まんりょうしたことにより退団たいだんした。なお、通例つうれい退団たいだん発表はっぴょうはリングネーム、ないし本名ほんみょう併記へいきする[5]WWEであるが、本名ほんみょうのみでの発表はっぴょうとなっている。[6]退団たいだんもシン・カラのキャラクターを別人べつじん継続けいぞくするためとみられる。

インディー団体だんたい[編集へんしゅう]

WWE退団たいだん自身じしん設立せつりつしたシン・カラ・ジムにて2014ねん2がつ1にち、ルチャドールの雄志ゆうしたちあつめてAniversario del Sin Cara Gymなるイベントを開催かいさい。メインイベントにておとうとのアルヘニス、ラ・ソンブラみ、おとうとのアルゴス & ブラック・ウォリアー & エル・オリエンタルと対戦たいせん。ブラック・ウォリアーにラ・ミスティカでフィニッシュを勝利しょうりした。3月1にち、BSW(Baja Star's Wrestling)にてBSWインターナショナルミドルきゅう王座おうざ保持ほじするブラック・ウォリアーに3ほん勝負しょうぶにて挑戦ちょうせん。2ほんフォールをうばいベルトを奪取だっしゅした。4月27にち、Wrestling in Tuxtla Gutierrezにてエル・エレヒードとタッグをんでチェスマン & エル・テハノ・ジュニアとタッグマッチをおこな勝利しょうりした。5月4にち、UMLL Guerra de Gladiadoresにてアルヘニス & アルゴス、そしてAAAのトップレスラーであるシベルネティコんでCMLL時代じだいのライバルであったアベルノ & サイコ・サーカスとCMLL & AAAのドリームマッチをおこな勝利しょうりした。

AAA[編集へんしゅう]

2014ねん5がつ17にちAAA登場とうじょう正体しょうたい不明ふめい人物じんぶつとして紹介しょうかいされた。そして6がつ5にち正式せいしきにAAAと契約けいやくわして入団にゅうだんしたこと発表はっぴょうされ、ミステシスMyzteziz)のリングネームで所属しょぞくすることになった[7]同月どうげつ7にち、Verano de Escándaloにてシベルネティコ、ラ・パルカんでラ・ヌエヴァ・ソシエダード(アベルノ & チェスマン & ペロ・アグアヨ・ジュニア)と対戦たいせん。チェスマンにラ・ミスティカをめてデビューせん勝利しょうりかざった。AAAデビュー、ラ・ヌエヴァ・ソシエダードとはAAAだけにまらずIWRG(International Wrestling Revolution Group)、UWE(Universal Wrestling Entertainment)などのインディー団体だんたいでもこうそう展開てんかい。9月28にちにはLyC(Llaves y Candados)にてライバルであるアベルノとドリームタッグを結成けっせいしてシベルネティコ & ドクトル・ワグナー・ジュニア対戦たいせんするがアベルノの裏切うらぎりでノーコンテストの裁定さいていわり、直後ちょくご延長えんちょうせんとしてシベルネティコとんでアベルノ & ドクトル・ワグナー・ジュニアと対戦たいせんして勝利しょうりした。10月12にち、Heroes Inmortales VIIIにておこなわれたAAAを創設そうせつしたアントニオ・ペーニャたたえうタイトルであるコパ・アントニオ・ペーニャをけた8にんせいロイヤルランブルランバージャックマッチに出場しゅつじょう最後さいごにペンタゴン・ジュニアにラ・ミスティカをめて勝利しょうりし、AAA移籍いせきはつのタイトルを獲得かくとくした。11月28にちフェニックスとロス・レイエス・デル・アイレなるタッグチームを結成けっせいしてタッグ戦線せんせん進出しんしゅつ。12月7にち、Guerra De Titanes 2014にてAAA世界せかいタッグ王座おうざけた3wayマッチにロス・ペロス・デル・マールジョー・ライダー & ペンタゴン・ジュニア)、王者おうじゃチームのアンジェリコ & ジャック・エバンス対戦たいせんするがベルトを奪取だっしゅするにいたらなかった。

2015ねん5月24にち、ルチャドールによるワールドカップとえるトリオトーナメント、Victoria Lucha Libre World Cupにレイ・ミステリオ・ジュニア & エル・パトロン・アルベルトとメキシコドリームチームを結成けっせい決勝けっしょうまですすみ、TNA & ルチャアンダーグラウンド連合れんごうチームミスター・アンダーソン & ジョニー・ムンド & マット・ハーディー)と対戦たいせんして勝利しょうりし、優勝ゆうしょうかざった[8]。8がつ10日とおか、AAA年間ねんかん最大さいだいのイベントであるTriplemanía XXIIIにてレイ・ミステリオ・ジュニアとドリームマッチをおこなう。試合しあいはミステリオから自身じしんがフィニッシャーとしているラ・ミスティカをめられてしまい敗戦はいせん試合しあい憤慨ふんがいしてミステリオを襲撃しゅうげきし、ルードユニットであるペロス・デル・マール加入かにゅうすること宣言せんげん異例いれいのヒールターンをおこなった[9][10]。ルード転向てんこう、ミステリオとこうそう展開てんかいしていたが10がつ9にち、CMLLに突然とつぜん登場とうじょうをするとバックステージでのインタビューにてAAAとの契約けいやく期間きかん終了しゅうりょう間近まぢかであり、CMLLに復帰ふっきする意向いこうであることをコメントした[11]同月どうげつ12にち、AAAより正式せいしき契約けいやく終了しゅうりょうともな退団たいだんすること発表はっぴょうされた[12]

CMLL[編集へんしゅう]

2015ねん10がつ16にち、CMLLにて記者きしゃ会見かいけんひらいてリングネームをあらたにミスティク2.0Mystic 2.0、ミスティク・ドス・プント・セロ)へと変更へんこうすること発表はっぴょうした[13][14]同月どうげつ25にち、LLE(Lucha Libre Elite)にてカリスティコCaristico)のリングネームで登場とうじょうし、ボラドール・ジュニアんでロス・インゴベルナブレスラ・マスカラ & ルーシュ)と対戦たいせん。3ほんにルールを無視むしした襲撃しゅうげきけて反則はんそくでの勝利しょうりとなった。インタビューのさいにリングネームにかんして現在げんざいミスティコ尊重そんちょうして改名かいめいする方針ほうしんであったとこたえた[15][16]

11月7にちネサワルコヨトル拠点きょてんにするCara Luchaにてアンヘル・デ・オロバルバロ・カベルナリオフラミータと4wayマッチをおこない、最後さいごにアンヘル・デ・オロにラ・ミスティカをめて勝利しょうりした[17]同月どうげつ22にち、CMLL Eliteにてアトランティス & ネグロ・カサスんでシベルネティコ & ブラック・ウォリアー & メフィストと対戦たいせん。3ほん勝負しょうぶでの最後さいごにシベルネティコから金的きんてき攻撃こうげきけて反則はんそく勝利しょうりとなった[18]同月どうげつ29にち、CMLL Eliteにてアトランティスとんでブラック・ウォリアー & シベルネティコと対戦たいせん。ルールを一切いっさい無視むしして両者りょうしゃともめられてしまい反則はんそく勝利しょうりとなるが試合しあい終了しゅうりょうしてもなお攻撃こうげきつづけリングがいへとされる屈辱くつじょくけた[19][20]。12月7にち、CMLL Eliteにてエル・スカイチーム(ミスティコ & バリエンテ & ボラドール・ジュニア)vs ロス・ヘルブラザーズ(シベルネティコ & シャーリー・ロックスター & メフィスト)との試合しあいにおいて終盤しゅうばん孤立こりつ状態じょうたい窮地きゅうちたされたミスティコをすくいに介入かいにゅう2人ふたり撃退げきたいして共演きょうえんたした[21]

2016ねん5月21にち、LLE Noche de Campeonesにて新設しんせつされたEliteミドルきゅう王座おうざけたトルネオ・シベルネティコマッチに出場しゅつじょう最後さいごまでのこりライバルであるメフィストと激突げきとつ。ラ・ミスティカをめて勝利しょうり初代しょだい王者おうじゃとなった[22]

8がつ21にち、5ねんぶりに来日らいにちたし、しん日本にっぽんプロレス主催しゅさいSUPER J-CUP 2016参戦さんせんティタン & ボラドール・ジュニアとんでグラン・ゲレーロ & エウフォリア & ウルティモ・ゲレーロを相手あいてにスペシャル6にんタッグマッチをおこない、最後さいごにボラドール・ジュニアがグラン・ゲレーロにスパニッシュ・フライをめて勝利しょうりした[23]同日どうじつ、13ねんぶりにみちのくプロレス凱旋がいせんすること決定けってい。9月におこなわれるふくめんワールドリーグせん出場しゅつじょうすること発表はっぴょうされた[24]。9月16にちより開始かいしされたふくめんワールドリーグせんいち回戦かいせんのサンバ・リオデジャネイロ、回戦かいせんのジャッキー・リンとすすみ、同月どうげつ19にち準決勝じゅんけっしょうにてSUGI対戦たいせんして最後さいごスパニッシュ・フライめて勝利しょうり同日どうじつおこなわれた決勝けっしょうではレボルシオン対戦たいせん最後さいごにスパニッシュ・フライからラ・ミスティカへとつなげて勝利しょうり優勝ゆうしょうかざった[25][26]

2017ねん8がつ19にち全日本ぜんにほんプロレスが主催しゅさいしたウルティモ・ドラゴンデビュー30周年しゅうねん記念きねん大会たいかい参戦さんせんし、ウルティモ・ドラゴン、秋山あきやまじゅんとトリオを結成けっせい勝利しょうり翌日よくじつ全日本ぜんにほんプロレス岡崎おかざきりゅうよしおか会館かいかん大会たいかいにも参戦さんせんし、8がつ27にち全日本ぜんにほんプロレス両国りょうこく国技こくぎかん大会たいかいにおいてエル・ディアマンテと30ふん1ほん勝負しょうぶおこなった。だい空中くうちゅうせんすえに8ふん19びょうにラ・ミスティカで勝利しょうり[27]

2019ねん1がつ21にち後楽園こうらくえんホールにてボラドール・ジュニアおこなった60ふん1ほん勝負しょうぶのスペシャルマッチでは、一撃いちげき必殺ひっさつのミスティカをボラドールにこらえられてうでれないという事態じたいになり、そこから劣勢れっせいになって最後さいごはスパニッシュフライで3カウントをられた[28]

2021ねん8がつ、ミスティコ(CMLLバージョン2代目だいめ)を名乗なのっていたルーシュ3兄弟きょうだい次男じなん・カルロス・ムニョス・ゴンザレスがCMLLを退団たいだんし、ドラリスティコ(DRALISTICO)にリングネームを変更へんこう。カリスティコからふたたびミスティコを名乗なのる。

2023ねん3がつ1にち開催かいさいの『ジュニアゆめ祭典さいてん 〜ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023〜』ではだい6試合しあい8にんタッグマッチに出場しゅつじょう[29]

エピソード[編集へんしゅう]

はつ登場とうじょうさい入場にゅうじょうパフォーマンスに失敗しっぱいしている。シン・カラの入場にゅうじょうパフォーマンスは花道かどうけてリングぎわでトランポリンを使用しようしてがり、トップロープをして前方ぜんぽういちかいころがしてリングインするとうものだが、トップロープに接触せっしょくしてあたまからリングにちそうになっている。トップロープを両手りょうてつかんで反動はんどうけたおかげなにとかかたちうえでは成功せいこうしているが、まか間違まちがえばだい怪我けがしてもおかしく状況じょうきょうだった。原因げんいん花道かどうけるさい上手うまはしれずスピードがらなかったことであるが、じつ初代しょだいシン・カラはこの入場にゅうじょうパフォーマンスをミスすることおおい。それにたいして代目だいめのシン・カラは失敗しっぱいすることすくない。

タイトルれき[編集へんしゅう]

AAA
  • コパ・アントニオ・ペーニャ優勝ゆうしょう : 2014ねん
CMLL
w / ネグロ・カサス : 2かい
w / エクトール・ガルサ : 2かい
w / ミスティコ(3代目だいめ : 1かい
  • メキシコナショナルライトヘビーきゅう王座おうざ : 1かい
  • NWA世界せかいミドルきゅう王座おうざ : 2かい
  • レジェンダ・デ・プラタ優勝ゆうしょう : 2006ねん、2007ねん、2008ねん
  • トルネオ・グラン・アルタナティバ優勝ゆうしょう : 2004ねん、2007ねん
w / エル・イホ・デル・サント : 1かい
w / ラ・ソンブラ : 1かい
  • ラ・コパ・ビセンテナリオ優勝ゆうしょう : 2022ねん
w / ロッキー・ロメロ : 1かい
WWA
  • WWA世界せかいミドルきゅう王座おうざ : 1かい
しん日本にっぽんプロレス
みちのくプロレス
  • みちのくトリオリーグせん優勝ゆうしょう : 2003ねん
w / はやて & やまびこ
たたかえりゅうもん
  • ソフィアはい優勝ゆうしょう : 2005ねん
その
  • BSWインターナショナルミドルきゅう王座おうざ : 1かい
  • FMLL世界せかいヘビーきゅう王座おうざ : 1かい

入場にゅうじょうきょく[編集へんしゅう]

  • Me Muero 現在げんざい使用しようちゅう 
    • La 5ª Estación楽曲がっきょく。ミュージックビデオにも本人ほんにん(ミスティコ時代じだいやく出演しゅつえんしている。
  • Ameno - ミスティコおよびミステシス使用しよう当代とうだいミスティコが継続けいぞく使用しようしている。
  • Ancient Spirit

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ Myzteziz”. Online World of Wrestling. 2015ねん7がつ23にち閲覧えつらん
  2. ^ しん日本にっぽんプロレスオフィシャルWEBサイト 選手せんしゅ名鑑めいかん
  3. ^ CMLLがミスティコ移籍いせきばなし否定ひてい
  4. ^ スポーツナビ 格闘技かくとうぎ|ニュース|“かみ”ミスティコがWWEと契約けいやくしんリングネームは「シン・カラ」
  5. ^ ハルク・ホーガン舌禍ぜっかによる契約けいやく[1]エンツォ・アモーレ解雇かいこ[2]など、おも不祥事ふしょうじとうかかわる場合ばあい本名ほんみょう併記へいきされることがおお
  6. ^ WWE releases Luis Ignacio Urive Alvirde
  7. ^ Místico-Sin Cara tiene nuevo nombre, se llamará Myzteziz
  8. ^ El Dream Team victorioso en la Lucha Libre World Cup”. Superluchas.com. 2015ねん5がつ25にち閲覧えつらん
  9. ^ AAA TripleMania XXIII Results: Rey Mysterio Vs. Myzteziz Dream Match, Alberto El Patron Vs. Cage”. Wrestlinginc.com. 2015ねん8がつ9にち閲覧えつらん
  10. ^ Myzteziz ataca a Rey Mysterio y se vuelve rudo”. Superluchas.com. 2015ねん8がつ9にち閲覧えつらん
  11. ^ Myzteziz saldrá de AAA, su objetivo es el CMLL”. Mediotiempo.com. 2015ねん10がつ10日とおか閲覧えつらん
  12. ^ Myzteziz Released From His Contract With AAA”. Wrestling-News.net. 2015ねん10がつ13にち閲覧えつらん
  13. ^ Myzteziz ahora será Mistic 2.0”. Mediotiempo.com. 2015ねん10がつ16にち閲覧えつらん
  14. ^ Former Sin Cara Gets Yet Another New Name”. Wrestlinginc.com. 2015ねん10がつ16にち閲覧えつらん
  15. ^ Ex Místico se llamará Carístico, no Místic 2.0”. Mediotiempo.com. 2015ねん10がつ25にち閲覧えつらん
  16. ^ Humillante regreso del ex Místico a la Arena México”. Mediotiempo.com. 2015ねん10がつ25にち閲覧えつらん
  17. ^ Carístico se lleva la noche en Cara Lucha.”. TheGladiatores.com. 2015ねん11月8にち閲覧えつらん
  18. ^ Debutó Cibernético en la Arena México”. Mediotiempo.com. 2015ねん11月22にち閲覧えつらん
  19. ^ Cibernético y Black Warrior humillaron a Carístico y Atlantis”. Mediotiempo.com. 2015ねん11月22にち閲覧えつらん
  20. ^ ¡¡¡ ICONOS EN GUERRA EN LA MÉXICO !!!”. Estrellas Del Ring. 2015ねん11月29にち閲覧えつらん
  21. ^ Místico y Carístico, pareja de 'Plata y Oro'”. Mediotiempo.com. 2015ねん12月7にち閲覧えつらん
  22. ^ Liga Elite: Resultados “Noche de Campeones” 2016 –Cibernético y Carístico primeros monarcas Elite”. Superluchas.com. 2016ねん5がつ22にち閲覧えつらん
  23. ^ SUPER J-CUP 2016”. しん日本にっぽんプロレス. 2016ねん8がつ21にち閲覧えつらん
  24. ^ Michinoku Pro: Carístico a la 6th Fukumen World League”. Superluchas.com. 2016ねん8がつ22にち閲覧えつらん
  25. ^ Michinoku Pro: Resultados “6th Fukumen World League” – 18 y 19/09/2016 – Carístico es el vencedor”. Superluchas.com. 2016ねん9がつ19にち閲覧えつらん
  26. ^ Carístico ganó torneo en Japón”. Mediotiempo.com. 2016ねん9がつ19にち閲覧えつらん
  27. ^ 週刊しゅうかんプロレス2017ねん9がつ13にちごうp.22.
  28. ^ 週刊しゅうかんプロレス』NO.1996 2019ねん2がつ13にちごう p.10-11
  29. ^ 3/1 ALL STAR Jr. FESTIVAL-ゆめ顔合かおあわせ続出ぞくしゅつのジュニアの祭典さいてんだい成功せいこう。メインをまかされたワト「ジュニアの未来みらいはオレたちにまかせてください」 レック Presents ジュニアゆめ祭典さいてん ~ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023~”. 週刊しゅうかんプロレスモバイルプレミアム. ベーボールマガジンしゃ (2023ねん3がつ1にち). 2023ねん3がつ5にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

  • ルチャ・リブレ
  • ドクトル・カロンテ - 実父じっぷ
  • フライ・トルメンタ - ギミックじょう
  • フニコ - さきにミスティコを名乗なのっていたが、そのギミックをってわられた不遇ふぐうのレスラー。本来ほんらい初代しょだいミスティコともえる。2011ねんにはシン・カラ・ネグロとして出場しゅつじょうし、2013ねんにはシン・カラのギミックをいだ。
  • ドラゴン・リー - 3代目だいめミスティコ

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]