ユーグ・ド・フランス（Hugues de France, 1007年ねん - 1025年ねん9月17日にち）は、フランス王おうロベール2世せいと3番目ばんめの王妃おうひコンスタンス・ダルルの長男ちょうなんでアンリ1世せいの兄あに。ユーグ・マニュス（Hugues Magnus）あるいはユーグ・ル・グラン（Hugues le Grand）と呼よばれ、いずれも「大だいユーグ」を意味いみする。ユーグ2世せいと呼よばれることもある。
カペー朝あさ初期しょきのならいで、次期じき国王こくおうとしての地位ちいを確立かくりつするため、父ちちロベール2世せいの在位ざいい中ちゅうの1017年ねんに共同きょうどう統治とうち王おうとして戴冠たいかんされたが、父ちちに先立さきだって早世そうせいした。代かわって弟おとうとアンリが共同きょうどう王おうとなり、父ちち王おうの死後しごに単独たんどくのフランス王おうとなった。
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