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ランドローバー・ディスカバリー

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

ディスカバリーDISCOVERY)は、イギリスランドローバーしゃ発売はつばいしているSUVいち車種しゃしゅレンジローバーした位置いちするランドローバーの中核ちゅうかくしゃである。

1990年代ねんだい世界せかいもっと過酷かこくなオフロードイベントとして有名ゆうめいだった“キャメルトロフィー”のオフィシャルカーとして使用しようされ、世界せかいてきられるオフロードカーのひとつである。

初代しょだい シリーズI (1989ねん - 1998ねん)[編集へんしゅう]

ランドローバー・ディスカバリー1
フェイズ2
(1995ねん以降いこう
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 1989ねん - 1998ねん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5めいまたは7めい
ボディタイプ 3ドア,5ドアSUV
駆動くどう方式ほうしき 4WD
パワートレイン
エンジン 2.5L I4
ローバーTシリーズエンジン
2.5L I4 ランドローバーエンジン
ターボディーゼル
3.5L ローバー・V8エンジン
3.9L ローバー・V8エンジン
4.0L ローバー・V8エンジン
変速へんそく 4そくAT
5そくMT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,540 mm (100.0 in)
全長ぜんちょう 4,539 mm (178.7 in)
全幅ぜんぷく 1,793 mm (70.6 in)
ぜんこう 1,966 mm (77.4 in)
その
別名べつめい ホンダ・クロスロード(初代しょだい)
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1989ねん、ランドローバーしゃだいさんのモデルとしてデビュー。

北米ほくべい市場いちばでの拡販かくはんにない、レンジローバーのたかオフロード性能せいのうはそのままに、量産りょうさん効果こうかがらなかった設計せっけい見直みなおし、パネルりやての合理ごうりで、コストダウンと利益りえきりつ向上こうじょうはかられている。ランドローバーとしては異例いれい大量たいりょうテレビCMや、ハリウッド映画えいがとのタイアップ目立めだった。

フレームをはじめ、ドライブトレイン、サスペンション、フロントウインドシールド、ドアガラスなど、可能かのうかぎ初代しょだいレンジローバーのものが流用りゅうようされており[1]ホイールベースも100インチとまったくおなじである。ただし、BOGEのダンパー使つかったセルフレベリング機構きこう採用さいよう見送みおくられた。また、ニュートラル検出けんしゅつスイッチの不良ふりょうでスターターモーターがまわらないトラブルや、エアミックスしきエアコン設定せっていがなく、梅雨つゆなどはクーラーとヒーターの塩梅あんばい非常ひじょうむずかしいことなど、不満ふまんてんもそのままがれていた。

日本にっぽんでの販売はんばい[編集へんしゅう]

1991ねん10がつ日本にっぽん正規せいき輸入ゆにゅう開始かいし販売はんばい初期しょきにはエンジンは3.5Lローバー・V8エンジン(150ps/26.3kgm)と4気筒きとう2.5Lのちょくターボディーゼル(Tdi110ps/27.0kgm)の2本立ほんだてで、ボディタイプも3ドア(ディーゼル、乗車じょうしゃ定員ていいん5めい)、5ドア(ディーゼル/V8、乗車じょうしゃ定員ていいん7めい)が選択せんたく可能かのうであったが、いずれもトランスミッションはMTのみだった。そのトランスミッションは4そくATと5そくMTえらべるようになった。1993ねん10がつ、ガソリンエンジンは3.9L V8(最高さいこう出力しゅつりょく180ps/最大さいだいトルク31.8kgm)となったが、MTしゃ輸入ゆにゅう終了しゅうりょうし、ディーゼルも選択肢せんたくしはATのみとなった。

当初とうしょ日本にっぽんでの車両しゃりょう本体ほんたい価格かかくは400まんえんえていたが、1994ねんごろからはじまったローバージャパンのフェアプレー政策せいさく一環いっかんで、299まんえんぜいき) のグレードSが用意よういされ、日本にっぽんでも手軽てがるえる輸入ゆにゅうSUVといわれるようになり「ディスコ(Disco)」の愛称あいしょうまれた。

また、その当時とうじローバーグループ合弁ごうべん関係かんけいにあり、株主かぶぬしでもあったホンダベルノてんからも、クロスロード名称めいしょう販売はんばいされた。

1994ねん、フェイスリフト実施じっし(フェイズⅡ)

95ねんがたのマイナーチェンジではフロントマスクの意匠いしょう変更へんこうともにSRSデュアルエアバッグシステムとABSが装備そうびされた。ディーゼルエンジンはそれまでの200Tdiとばれる機械きかいしき噴射ふんしゃポンプのものから電子でんし制御せいぎょしきの300Tdiとばれるものわった。ことがたヘッドランプの採用さいようで、フロントフェイスがややまるみをびたなめらかなデザインにわり、評判ひょうばんわるかったクーラーもエアミックスしきのエアコンへ変更へんこうされた[2]

1996ねん、グレードS発売はつばい[3]

1998ねん、ランドローバー50周年しゅうねん記念きねんモデル発売はつばい。499まんえん幅広はばひろタイヤとレートのがったスタビライザーのわせている。

2代目だいめ シリーズII (1998ねん - 2004ねん) L318[編集へんしゅう]

ランドローバー・ディスカバリー2
L318
概要がいよう
製造せいぞうこく イギリスの旗 イギリス
マレーシアの旗 マレーシア
販売はんばい期間きかん 1999ねん - 2005ねん
デザイン Mike Sampson
ボディ
ボディタイプ 5ドアエステート
パワートレイン
エンジン 4.0L ローバーV8エンジン (58D)
最高さいこう出力しゅつりょく 185PS
最大さいだいトルク 34.7kgm
変速へんそく 4AT/5MT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2540mm
全長ぜんちょう 4680mm-4720mm
全幅ぜんぷく 1890mm
ぜんこう

1800mm/1900mm(99-03)

1940mm(03-05)
車両しゃりょう重量じゅうりょう 2040kg-2140kg
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特徴とくちょう[編集へんしゅう]

1998ねんデビュー。日本にっぽん導入どうにゅうは1999ねん6がつ基本きほん性能せいのうやスタイルはキープコンセプトながら、装備そうび内装ないそうなどは大幅おおはばにレベルアップした。

基本きほんメカニズムは前後ぜんごリジッドサスにセンターデフロックをそなえたふく変速へんそくきフルタイム4WDと前代ぜんだい継承けいしょうしつつ、コーナリングのロールを抑制よくせいするACE(アクティブ・コーナリング・エンハンスト)を装備そうびしてオンロードでの快適かいてきせい向上こうじょうさせた。

ほかにも多数たすうしん技術ぎじゅつれ、4りんエレクトロニック・トラクション・コントロールや、きゅう勾配こうばいでも自動的じどうてき低速ていそく安定あんていさせるヒルディセント・コントロールEBD電子でんし制御せいぎょブレーキ配分はいぶん)などを装備そうび、リアはセルフレベリング機構きこうそなえたエアサスなどを搭載とうさいして、オン/オフをわない快適かいてきせい走破そうはせい両立りょうりつさせた。一方いっぽう、ウインドシールドとドアガラスはふたた流用りゅうようされた。

パワートレインはぜんモデルから継続けいぞくのローバーV8エンジン。にディーゼルターボも設定せってい[4][5]

リアアクスルのよこ方向ほうこう位置決いちぎめに、スカッフの発生はっせいがない、ワッツリンクを使つかっているてん話題わだいになった。

テレインスポレンスやエアサスなどハイテク装備そうびおおくしているため、従来じゅうらいより50まんえん以上いじょう高額こうがくとなり手軽てがるとはえなくなったが、そのレベルはレンジローバーなみといわれている。

シリーズII フェイズ2
(2003ねん1がつ以降いこう

日本にっぽんでの販売はんばい[編集へんしゅう]

  • 1999ねん6がつ日本にっぽんデビュー。ラインアップは「ES」「XS plus」「XS」の3グレードで、XSは5にんり、それ以外いがいは7にん仕様しようとなる。搭載とうさいエンジンはすべてローバー4L V8OHVのガソリンで、185PS/34.7kgmのパワー&トルクを発生はっせいする。初代しょだいモデル末期まっき車両しゃりょう本体ほんたい価格かかくは339まんえんからだったが、2代目だいめは439.9まんえんからと一気いっきに100まんえん以上いじょうもアップした。
  • 2000ねん10がつ限定げんていしゃ「V8iエディション2000」発売はつばい。「XS」をベースに専用せんようエンブレムを装着そうちゃくしつ400まんえん価格かかく限定げんてい50だい
  • 2001ねん6がつ、エントリーモデルとして「V8i S」を追加ついかおも仕様しようは16インチアルミ、ファブリック・シートなど。
  • 2001ねん9がつ、ラインアップを、最上級さいじょうきゅうグレードの「V8i ES」、カジュアルモデルの「V8i XS plus」、エントリーモデルの「V8i S」の3グレードとし、一部いちぶ値下ねさげを実施じっし[6]
  • 2002ねん4がつ特別とくべつ限定げんていしゃ「スポーツエディション」発売はつばい。V8i Sをベースに専用せんようアルミホイールとう装備そうび限定げんてい100だい
  • 2003ねん1がつ、ビッグマイナーチェンジを実施じっし。700カ所かしょにもおよ変更へんこう改良かいりょうくわえられた。スタイリッシュなツインポケット・ヘッドランプを採用さいようしたほか、リヤライトまわりのデザイン変更へんこうしんインテリアカラー、しんデザインのルーフバー、サスペンション、ブレーキの向上こうじょうなど。また、ラインアップは「HSE」と「SE」で、いずれも7にん仕様しようとなる[7]
  • 2003ねん5がつ限定げんていしゃ「リミテッド」発売はつばい女性じょせいやさしいリヤ・パーク・ディスタンスやウインドウ・サンブラインドなどを特別とくべつ装備そうび限定げんてい150だい
  • 2004ねん4がつ限定げんていしゃ「スポーツ・エディション」「ロイヤルエディション」発売はつばい前者ぜんしゃはSEをベースに18インチアルミやキセノン・ヘッドランプなどスポーティなエクステリア。限定げんてい200だい後者こうしゃはHSEをベースにHDDナビや本木もときパネルなど、高級こうきゅうかん演出えんしゅつした1だい限定げんてい50だい[8]。また最終さいしゅうねんモデルの価格かかくは「HSE」が517まんえん、「SE」470まんえんぜいき)だった。
  • 2004ねん9がつ限定げんていしゃ「リミテッド」を発売はつばい。SEをベースに16インチアルミやHDDナビを特別とくべつ装備そうび限定げんてい90だい限定げんてい

3代目だいめ ディスカバリー3 (2004ねん - 2009ねん) L319[編集へんしゅう]

ランドローバー・ディスカバリー3
L319
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2004ねん - 2009ねん
ボディ
ボディタイプ 5ドアSUV
駆動くどう方式ほうしき 4WD
パワートレイン
エンジン 2.7L V6 フォード・AJDエンジン
4.0L フォードcologne V6 SOHC
4.4L ジャガー・AJ-V8エンジン
変速へんそく 6そくAT
6そくMT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,540 mm (100.0 in)
全長ぜんちょう 4,849 mm (190.9 in)
全幅ぜんぷく 1,915 mm(75.4 in)
ぜんこう 2005–2006: 1,882 mm (74.1 in)
2007–2009: 1,892 mm (74.5 in)
車両しゃりょう重量じゅうりょう 2570kg
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北米ほくべいでは「LR3」、それ以外いがい地域ちいきでは「ディスカバリースリー」を名乗なのる。

特徴とくちょう(ビルトインフレームと独立どくりつ懸架けんか

フォード傘下さんかでのはじめてのモデルチェンジしゃとして2004ねん日本にっぽん市場いちばは2005ねん5がつ)にデビュー。当初とうしょエクスプローラーがベースになるとおもわれたが、ランドローバーのオフロード性能せいのうる「インテグレーテッド・ボディ・フレーム」という独自どくじのシャシーが開発かいはつされることとなった。ランドローバーしゃでは、ラダーフレームとモノコックをふくあわした強靭きょうじん車体しゃたいであるとしている。

階段かいだんじょうのルーフラインやきゅう勾配こうばいのフロントガラスなど先代せんだいまでの特徴とくちょう継承けいしょうしつつ、モダンで洗練せんれんされたスタイルにまれわった。

サスペンションは前後ぜんごとも独立どくりつ懸架けんかとなり、すべてにクロスリンクしきエアスプリングを装備そうび同時どうじ様々さまざま電子でんし制御せいぎょシステムをれた。きゅう勾配こうばいくだざか車両しゃりょう制御せいぎょするヒル・ディセント・コントロール(HDC)、ていトラクション状態じょうたいでのスピンをふせぐ4りん電動でんどうトラクションコントロール(4ETC)、制動せいどう横滑よこすべりをふせぐDynamic Stability Control(DSC)などで、ほかにもABS・EBD・CBC・EBA・ARMなどをそなえている。さらにエンジン・トランスミッション、デフェレンシャルなどに複数ふくすう搭載とうさいされている車両しゃりょうコントロールシステムとエアサスを統合とうごうして制御せいぎょし、あらゆる路面ろめん状況じょうきょう最適さいてき状態じょうたいわせる「テレイン・レスポンス」とばれるシステムを搭載とうさい。これはダイヤルひとつで地形ちけいにあった走行そうこうモードを選択せんたくし、安全あんぜん走行そうこうできるというランドローバーしゃ最新さいしんシステムで、オフロード性能せいのう向上こうじょうはかられた[9]最大さいだい渡河とか深度しんどは700mm。

エンジンはS、SEがフォードせい 4リッターV6ガソリンエンジン(エクスプローラーで使つかわれているものとおなじ) にわり(排気はいきりょうは4009ccとなったため、日本にっぽんでの自動車じどうしゃぜい区分くぶんは4500ccと同等どうとう)、HSEについてはジャガーの4.4リッターAJ-V8エンジン搭載とうさいされた。ジャガーエンジンはディスカバリー3登場とうじょう以降いこうのレンジローバー、レンジローバースポーツに採用さいようされているものと同等どうとうであり、300 hp(224 kW)、315 lb·ft(427 Nm)をほこる(レンジローバー、レンジローバースポーツにはスーパーチャージャー搭載とうさいの4.2リッターモデルも用意よういされている)。トランスミッションはZFせいインテリジェントシフトづけ6ATを搭載とうさい

SUVでは、3れつシート乗員じょういんはいわゆる体育たいいくずわりになりがちだが、ディスカバリー3はワンボックスしゃわらぬ3れつシートの居住きょじゅうせいゆうしているとする。高級こうきゅうSUVとしてまれわったため価格かかく大幅おおはば上昇じょうしょうした。

日本にっぽんでの販売はんばい[編集へんしゅう]

  • 2005ねん5月に3代目だいめ発表はっぴょう日本にっぽん市場いちばでは「HSE」「SE」「S」の3グレード構成こうせい[10]価格かかくは759まんえん、648まんえん、568まんえん
  • 2006ねん4がつ特別とくべつ限定げんていしゃ「G4 Challenge (G4チャレンジ)」発売はつばい。エントリーグレードの「S」をベースに専用せんようのボディしょくやトリムパーツが装備そうびされた。乗車じょうしゃ定員ていいんは5めい[11]
  • 2006ねん10がつ特別とくべつ限定げんていしゃ「SE Limited (SEリミテッド)」発売はつばい基本きほんグレードの「SE」をベースに専用せんようのボディしょくやウッドが装備そうびされた[12]
  • 2007ねん7がつ特別とくべつ限定げんていしゃ「Supreme (スープリーム)」発売はつばい上級じょうきゅうグレードの「HSE」をベースに外装がいそうでは専用せんようのボディしょくやホイールが装備そうびされた。内装ないそうでは専用せんようのトリムパーツやソフトレザーシートが装備そうびされた[13]価格かかくは865まんえん
  • 2007ねん9がつ装備そうび価格かかく改定かいていされた[14]
グレード 製造せいぞうねん エンジン 排気はいきりょう 最高さいこう出力しゅつりょく/最大さいだいトルク 変速へんそく 駆動くどう方式ほうしき ハンドル位置いち
HSE 2005ねん - ジャガーせいAJ-V8
Vがた8気筒きとうDOHC
4400cc 299ps/425Nm 6そくAT 4WD みぎ
SE 2005ねん - Fordせいケルンエンジン
Vがた6気筒きとうSOHC
4009cc 215ps/360Nm
S

4代目だいめ ディスカバリー4 (2009ねん - 2016ねん) L319[編集へんしゅう]

ランドローバー・ディスカバリー4
L319
2011ねんモデル HSE(北米ほくべい仕様しよう
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2009ねん -2016ねん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 7めい
ボディタイプ 5ドアSUV
駆動くどう方式ほうしき 4WD
パワートレイン
エンジン ジャガーせい 5.0 L V8
ジャガーせい 3.0 L V6 スーパーチャージド
フォードせい 3.0 L V6 ターボディーゼル
フォードせい 2.7 L V6 ターボディーゼル
変速へんそく 6そくAT(2009-2013)
8そくAT(2013-)
6そくMT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,885 mm
全長ぜんちょう 4,850 mm
全幅ぜんぷく 1,920 mm
ぜんこう 1,890 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 2,580kg(2009-2013)
2,550kg(2013-2016)
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2009ねん9がつ英国えいこく発売はつばい[15]先代せんだいにならって北米ほくべいでは「LR4」、それ以外いがい地域ちいきでは「ディスカバリーフォー」を名乗なのる。

ランドローバーしゃがタタの傘下さんかになってからはじめてのモデルチェンジしゃ。3代目だいめとよくているが、中身なかみおおきく変貌へんぼう進化しんかげた。

特徴とくちょう(パワートレイン強化きょうかとプレミアム

がた8気筒きとうエンジンは従来じゅうらい448PNがた4.4リッターから、ちょくAJ-V8 Gen IIIエンジン5.0リッターに変更へんこうされ、276kW/510N・mの圧倒的あっとうてきなパワー&トルクを発生はっせいする。あらたな燃料ねんりょうちょく噴メカニズムや可変かへんカムシャフトダイミング機構きこうて、出力しゅつりょくアップと環境かんきょう性能せいのう向上こうじょう両立りょうりつさせた。欧州おうしゅうけのディーゼルエンジンは3.0リットルV6ツインターボディーゼル(245ps、61.2kgm)に変更へんこう商用しょうようしゃけや北米ほくべいでは2.7 L TDV6も継続けいぞくされた。またトランスファーはZFのふく変速へんそくき6そくギアボックスに改良かいりょうほどこされた。

ブレーキはレンジローバースポーツおな機構きこう導入どうにゅう。そのためホイールは19インチにサイズアップした。さらにサスペンションナックルを変更へんこうすることで、車両しゃりょう重心じゅうしんとサスペンションのロールセンター一致いっちさせ、コーナリング車体しゃたいのロールを大幅おおはば改善かいぜんした。さらにフロントアンチロールバーとダンパーの採用さいようなどにより心地ごこち大幅おおはば向上こうじょうしたとする。あく走行そうこうめんでもテレイン・レスポンスやヒル・ディセント・コントロールしん機能きのう追加ついかされた。[16]

うち外装がいそうぜんモデル以上いじょうにプレミアムはかられた。フロマスクも高級こうきゅうかんかも新型しんがたレンジローバーと同等どうとうのものが、ライトはヘッド・テールどもえんえがLEDランプが装着そうちゃくされており、HSEではカーブじょうきょうによって自動じどうでビームを調節ちょうせつする「AFS(アダプティブ・フロントライトシステム)装備そうびされていた。

2014ねんモデルで大幅おおはば改良かいりょう・マイナーチェンジ

2013ねん9がつ、2014ねんモデル発表はっぴょう従来じゅうらいの5.0L V8にえて、レンジローバーなどに搭載とうさいされたしん開発かいはつの3.0L V6 スーパーチャージャーきエンジンが採用さいようされたほか、トランスミッションも全車ぜんしゃに8だんATが搭載とうさいされた[17]わせてエクステリアも刷新さっしん。フロントマスクを中心ちゅうしんにグリルやバンパー、ランプなどを一新いっしんしたほか、初代しょだいからつづいていたボンネット前部ぜんぶ文字もじ“LANDROVER”も“DISCOVERY”へ変更へんこうされるなどフェイスリフトがほどこされた。

100まんだい達成たっせいと「ジャーニー・オブ・ディスカバリー」

ディスカバリーの歴史れきしにおけるおおきなマイルストーンは、2012ねん3がつ通算つうさん100まんだい車両しゃりょうがソリハルの生産せいさんラインからロールオフされたときだった。 記念きねんすべきこの車両しゃりょうについては、1950年代ねんだい遠征えんせいならって、ソリハル〜中国ちゅうごく北京ぺきんまで走破そうはするエクスペディションが企画きかくされ、実際じっさいに50日間にちかんで8000マイル、13カ国かこくめぐり、同年どうねん4がつ北京ぺきんモーターショーでゴールをむかえた。

その車両しゃりょう英国えいこくにある自動車じどうしゃ産業さんぎょう遺産いさんトラストセンターに常設じょうせつ展示てんじされている[18]

日本にっぽんでの販売はんばい[編集へんしゅう]

  • 2009ねん12月にモデルチェンジで4代目だいめとなる。日本にっぽんでのグレードは廉価れんかばんのSが廃止はいしされ、基本きほんグレードのSEと上級じょうきゅうグレードのHSEのみのラインナップとなった。価格かかくはSEが674まんえん、HSEが794まんえん初代しょだい手軽てがるさからはほどとおいものになった。ただしSEとHSEでの機械きかいめんでの差異さいはなくなり、どちらも新型しんがたレンジローバーヴォーグ/スポーツとおなしん開発かいはつの5リッターAJ-V8 Gen IIIエンジン統一とういつされた。NAだが馬力ばりきも375馬力ばりきである(レンジローバーヴォーグ、レンジローバースポーツのスーパーチャージャーモデルは510馬力ばりき[19]
  • 2011ねん3月、特別とくべつ限定げんていしゃ「Limited Edition(リミテッドエディション)」発売はつばい基本きほんグレードの「SE」をベースに専用せんよううち外装がいそう装備そうびされた。30だい限定げんてい[20]
  • 2011ねん6がつ、2011ねんモデル発売はつばい外装がいそうカラーが変更へんこう[21]
  • 2011ねん12月、2012ねんモデル発売はつばい。ホイールや情報じょうほうシステム、オーディオに変更へんこうほどこされる[22]
  • 2012ねん2がつ特別とくべつ限定げんていしゃ「SE Limited(SEリミテッド)」発売はつばい基本きほんグレードの「SE」をベースに専用せんようのホイールやオプションが装備そうびされた。30だい限定げんてい[23]
  • 2012ねん9月、特別とくべつ限定げんていしゃ「SE Premium Edition (SEプレミアムエディション)」発売はつばい。「SE」をベースに専用せんようのホイールやオプションが装備そうびされた。40だい限定げんてい[24]
  • 2012ねん12月、2013ねんモデル発売はつばい外装がいそう快適かいてき装備そうびしょう変更へんこうされた[25]外装がいそうしんカラー、内装ないそうしんバリエーションを追加ついか[26]
  • 2013ねん11月、2014ねんモデル発売はつばい。5リッターV8自然しぜん吸気きゅうきエンジンにわり3リッターV6スーパーチャージャーエンジンが搭載とうさいされたほか、6ATにえて8ATが搭載とうさいされた。シングルスピードトランスファーが標準ひょうじゅんとなり、従来じゅうらいふく変速へんそくきトランスファーはオプションとなった[27]外装がいそうマイナーチェンジされ、グリルじょうのボンネットの表記ひょうきが「LAND ROVER」から「DISCOVERY」に変更へんこうされたほかくるまめい世代せだいあらわす「4」がはずされ「ディスカバリー」となる。
  • 2014ねん7がつ特別とくべつ限定げんていしゃ「ブラックエディション」発売はつばいブラックのエクステリアで統一とういつしたほか、ブライド・スポット・モニターなどを装備そうび限定げんてい50だい[28]
  • 2014ねん10月、2015ねんモデル発売はつばい。オプション装備そうび強化きょうかされ、全車ぜんしゃ追従ついしょう機能きのうきのアダプティブ・クルーズ・コントロールが設定せっていされた[29]しんいろ追加ついか
  • 2014ねん12月、特別とくべつ限定げんていしゃ「SE アウトドアパッケージ」発売はつばい基本きほんグレードの「SE」をベースにアクティブ・リア・ロッキングディファレンシャルやふく変速へんそくきトランスファーが装備そうびされた。50だい限定げんてい[30]
  • 2016ねん1がつ特別とくべつ限定げんていしゃ「ランドマークエディション」発売はつばい。「HSE」をベースに専用せんようカラーと特別とくべつなレザーインテリア、ホイールなどを装備そうび限定げんてい20だい。またダークアトラス仕上しあげのグリルや専用せんようホイールなどを装備そうびした特別とくべつ仕様しようしゃ「グラファイト・エディション」も発売はつばい[31][32]
グレード 製造せいぞうねん エンジン 排気はいきりょう 最高さいこう出力しゅつりょく/最大さいだいトルク 変速へんそく 駆動くどう方式ほうしき ハンドル位置いち
SE 4WD 2009ねん12月 - 2013ねん10がつ ジャガーせい
Vがた8気筒きとうDOHC
4999cc 375ps/52.0kg・m 6そくAT 4WD みぎ
HSE 4WD
SE 2013ねん11月- ジャガーせい
Vがた6気筒きとうDOHCスーパーチャージャーづけ
2994cc 340ps/45.9kg・m 8そくAT
HSE

5代目だいめ ディスカバリー5 (2017ねん -) L462[編集へんしゅう]

ランドローバー・ディスカバリー5
L462
概要がいよう
製造せいぞうこく イギリスの旗 イギリス
スロバキアの旗 スロバキア
販売はんばい期間きかん 2017ねん -
デザイン Gerry McGovern
ボディ
ボディタイプ 5ドアSUV
エンジン位置いち フロントエンジン
パワートレイン
エンジン 3.0L AJ126 V6 スーパーチャージド
3.0L AJD-V6 ターボディーゼル
2.0L Ingenium AJ200 チャージド直列ちょくれつ4気筒きとう
3.0L Ingenium AJ300 ターボチャージド直列ちょくれつ6気筒きとう
MHEV 360ps (355hp)
変速へんそく 8そくAT
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,923mm (115.1インチ)
全長ぜんちょう 4,956-4,970mm (195.1-195.7インチ)
全幅ぜんぷく 2,000mm (78.7インチ) (ミラーのぞく)
2,073mm (81.6インチ) (ミラーふくむ)
ぜんこう 1,888mm (74.3インチ)
車両しゃりょう重量じゅうりょう 2,193kg (4,835lb)
2,230kg (4,916lb) (ディーゼル)
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2016ねん9がつ28にち、パリモーターショーで5代目だいめであるディスカバリー5を発表はっぴょうした。

特徴とくちょう(アルミモノコックとラグジュアリー)

LR3,LR4と継続けいぞくされたプラットフォームを13ねんぶりに刷新さっしん。レンジローバーと共用きょうようし、ボディははつのアルミモノコックを採用さいよう大幅おおはば軽量けいりょう実現じつげんした。

デザインはフロントエンドをスラントさせるなど、初代しょだいから継承けいしょうされていたかくばったスタイルを一新いっしんし、大胆だいたんなイメージチェンジをげた。ディサイズは全長ぜんちょう4970×全幅ぜんはば2073×全高ぜんこう1888mmととスリーサイズすべてが拡大かくだいされた。テールゲートはぜんモデルで好評こうひょうだった上下じょうげ分割ぶんかつからじょうヒンジいち体型たいけい変更へんこう。インテリアもレンジローバーばりの高級こうきゅう仕立したてになり、3れつ7せきシートはフル電動でんどうりたたみ機能きのう搭載とうさいされた。

パワートレインは先代せんだいからのスーパーチャージャーきの3リッターV6ガソリン306PS、および3リッターV6ディーゼルターボ306DT、そしてエントリークラスには「インジニウム」の直列ちょくれつ気筒きとう2リッターツインターボエンジンを導入どうにゅうした。[33]

またあく走行そうこうについては目玉めだまは「ATPC」(オート・テレイン・プログレス・コントロール)の搭載とうさい。ATPCはいわばオフロードやゆきどうでのオートクルーズコントロールで、時速じそく2キロ~30キロのあいだ車速しゃそく決定けっていすると、マシンがわがトラクションを確保かくほしながらあくはしり、ドライバーはステアリングの操作そうさ集中しゅうちゅうができる。また「テレインレ・スポンス2」を装備そうびしたほか、最大さいだい渡河とか深度しんどは900mmとレンジローバー同等どうとうとなり、同社どうしゃでは新型しんがたを「King of the Hill」と表現ひょうげんしている。

日本にっぽんでの販売はんばい[編集へんしゅう]

  • 2017ねん4がつ5にち特別とくべつ仕様しようしゃ「ディスカバリー ファーストエディション」の受注じゅちゅう開始かいし[34]。30だい限定げんてい販売はんばい
  • 2017ねん5がつ8にち受注じゅちゅう開始かいし[35]ぜんモデルから継続けいぞくのスーパーチャージャーきの3リッターV6ガソリンモデルにくわえ、日本にっぽん導入どうにゅうだった3リッターV6ディーゼルターボモデルがあらたにラインナップされた。ガソリンモデルの価格かかくはHSEが779まんえん、HSE LUXURYは881まんえん
  • 2018ねん4がつ2にち、2018ねんモデル発表はっぴょう[36]。12.3インチディスプレイが採用さいようされたほか、ヘッドアップディスプレイがオプションとして設定せっていされた。ガソリンモデルHSEは819まん7000えん
  • 2018ねん11月16にち、2019ねんモデル発表はっぴょう[37]。アダプティブクルーズコントロールなどが標準ひょうじゅん装備そうびされたほか、ブラインド・スポット・アシスト、360パーキングエイドなどドライバー支援しえんシステムが充実じゅうじつ同時どうじにランドローバー70周年しゅうねん記念きねん特別とくべつ限定げんていしゃ「GO-OUT EDITION」が発表はっぴょうされた。40だい限定げんてい
  • 2019ねん10がつ、2020ねんモデル発表はっぴょう。ガソリンモデルHSEラグジュアリーで1002まんえんと1せんまんえんえる価格かかくに。パークパックや固定こていしきパノラミックルーフなどを装備そうびした特別とくべつ仕様しようしゃ「ランドマークエディション」を設定せってい
型式けいしき 種類しゅるい そう排気はいきりょう
cc
内径ないけいx行程こうてい
mm
圧縮あっしゅく 最高さいこう出力しゅつりょく
kW (PS)/rpm
最大さいだいトルク
Nm/rpm
グレード 製造せいぞうねん
306DT 水冷すいれいVがた6気筒きとう
ターボチャージドディーゼル
2,992 84.0×90.0 16.1 190(258)
/3,750
600
/1,750-2,250
HSE 2017ねん5がつ-
HSEラグジュアリー 2017ねん5がつ-
306PS 水冷すいれいVがた6気筒きとう
DOHC スーパーチャージャー
2,994 84.5×89.0 10.5 250(340)
/6,500
450
/3,500-5,000
HSE 2017ねん5がつ-
HSEラグジュアリー 2017ねん5がつ-

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  1. ^ 誕生たんじょうから30ねん新型しんがたランドローバー ディスカバリーは、どうわった?”. car-me.jp. 2019ねん12月3にち閲覧えつらん
  2. ^ びぃくるず (2019ねん6がつ2にち). “ランドローバー ディスカバリー (初代しょだい 1989-1998):レンジローバーの弟分おとうとぶんとして誕生たんじょうしたSUV”. びぃくるず-自動車じどうしゃ. 2019ねん12月3にち閲覧えつらん
  3. ^ Carboss(カーボス)”. Carboss(カーボス). 2019ねん12月3にち閲覧えつらん
  4. ^ Inc, DAYS. “新車しんしゃ試乗しじょう ランドローバー ディスカバリー XSを試乗しじょうレポート!”. MOTOR DAYS(モーターデイズ) クルマ情報じょうほうWebマガジン. 2019ねん12月3にち閲覧えつらん
  5. ^ じつ最強さいきょうのファミリーカー!?ランドローバー・ディスカバリー2がこんどく!! | Motorz(モーターズ)- クルマ・バイクをもっとたのしくするメディア -”. Motorz(モーターズ) (2018ねん12月19にち). 2019ねん12月3にち閲覧えつらん
  6. ^ ランドローバー「ディスカバリー」が値下ねさげ 【ニュース】”. webCG. 2019ねん12月3にち閲覧えつらん
  7. ^ ランドローバー「ディスカバリー」マイナーチェンジ 【ニュース】”. webCG. 2019ねん12月3にち閲覧えつらん
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  9. ^ HAKKO CAR GROUP - LAND ROVER”. www.hakko-group.co.jp. 2019ねん12月2にち閲覧えつらん
  10. ^ なやみがえるかも?”. 2013ねん4がつ7にち閲覧えつらん
  11. ^ 自然しぜん相手あいてだい冒険ぼうけん「G4チャレンジ」を記念きねんして「ランドローバー・ディスカバリー3」に特別とくべつ限定げんていしゃ”. 2013ねん4がつ7にち閲覧えつらん
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  28. ^ ランドローバー限定げんていしゃ 「DISCOVERY BLACK EDITION」を発売はつばい -50だい限定げんてい”. www.landrover.co.jp. 2019ねん12月2にち閲覧えつらん
  29. ^ 「ランドローバー・ディスカバリー」2015ねんモデルはしんいろ追加ついか”. 2014ねん11月3にち閲覧えつらん
  30. ^ 「ランドローバー・ディスカバリー」にオフロード性能せいのうたかめた限定げんていモデル”. 2015ねん1がつ20日はつか閲覧えつらん
  31. ^ ディスカバリーの特別とくべつ仕様しようしゃ「ディスカバリー・グラファイト・エディション」および「ディスカバリー・ランドマー ク・エディション」がデビュー”. www.landrover.co.jp. 2019ねん12月2にち閲覧えつらん
  32. ^ ランドローバー、専用せんようデザイン採用さいようの「ディスカバリー」特別とくべつ仕様しようしゃ2モデルを発売はつばい|【業界ぎょうかい先取さきどり】自動車じどうしゃニュース2019国産こくさんしゃから輸入ゆにゅうしゃまで【MOTA】”. MOTA(きゅうオートックワン). 2019ねん12月3にち閲覧えつらん
  33. ^ DIGITAL, AUTOCAR. “5代目だいめディスカバリー まずはインジニウム・ディーゼルを試乗しじょう 6ページ37まい写真しゃしんとともに - 試乗しじょう”. AUTOCAR JAPAN. 2019ねん11月30にち閲覧えつらん
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  35. ^ 新型しんがた「ランドローバー・ディスカバリー」の受注じゅちゅうがスタート 【ニュース】”. webCG. 2019ねん5がつ20日はつか閲覧えつらん
  36. ^ 装備そうび充実じゅうじつの2018ねんがた「ランドローバー・ディスカバリー」受注じゅちゅう開始かいし 【ニュース】”. webCG. 2019ねん5がつ20日はつか閲覧えつらん
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