リー・エンチ

リー・エンチ（李り 恩おん至いたり、1974年ねん11月30日にち - ）は、台湾たいわんのプロロッククライマー。台湾たいわん台北たいぺい市し生うまれ。身長しんちょう173cm 体重たいじゅう60kg。

人物じんぶつ

2011年ねん現在げんざい、彼かれ自身じしんのウェブサイトで公開こうかいするプロフィールによればジムインストラクターやスタントマン等とうで生計せいけいを立たてているとのこと、またパルクールにも精通せいつうしており台湾たいわんのテレビ番組ばんぐみでパルクールでスタジオに向むかうというパフォーマンスを行おこなったこともある。

SASUKEでの戦歴せんれき

大会たいかいごとの戦歴せんれき

第だい17回かい大会たいかい～第だい22回かい大会たいかい

第だい17回かいに台湾たいわん予選よせんを1位いで通過つうかし初はつ出場しゅつじょう。1stステージを3.43秒びょう残のこしでクリア。2ndステージではメタルスピンでリタイア（ゼッケン92）。

第だい18回かいは1stの新しん第だい4エリア・ジャンピングスパイダーでリタイア。競技きょうぎ後ごのインタビューでは「この前まえとは全然ぜんぜん違ちがう」と口くちにした（ゼッケン26）。

第だい19・20回かいは欠場けつじょう。

第だい21回かいはゼッケン49番ばんで出場しゅつじょうし48人にん連続れんぞく1stリタイアの中なか、4.06秒びょう残のこしで1人ひとり目めのクリア者しゃとなった。2ndでは初はつ出場しゅつじょう時じに屈くっしたメタルスピンを攻略こうりゃくするも、サーモンラダーで時間じかんを費ついやしたことが響ひびき、最終さいしゅうエリア・ウォールリフティングの3枚まい目めでタイムアップ。

第だい22回かいは1stを難なんなく突破とっぱ。上半身じょうはんしん強化きょうかに取とり組くんで挑いどんだ2ndではサーモンラダーを前回ぜんかいとは打うって変かわって素早すばやくクリアし、20秒びょう以上いじょうのタイムを残のこして初はつのクリア。初はつ挑戦ちょうせんの3rdステージでは新しんクリフハンガーでリタイア（ゼッケン79）。

第だい23回かい大会たいかい～第だい26回かい大会たいかい

第だい23回かいは1stを3.36秒びょう残のこしでクリアするも、2ndではメタルスピンでまさかのリタイア。インタビューでは「自分じぶんでも信しんじられないよ」とコメントを残のこした（ゼッケン95）。

第だい24回かいは1st・2ndを突破とっぱ。3rdでは前々回ぜんぜんかい屈くっした新しんクリフハンガーにリベンジを果はたし、スパイダーフリップでは反対はんたい側がわの板いたに飛とび移うつる際さいに、予あらかじめ身体しんたいを反転はんてんさせ正面しょうめんに飛とび込こむというセオリーとは異ことなる手法しゅほうで攻略こうりゃく。最終さいしゅうエリア・グライディングリングをクリアし、初はつの3rdクリア。第だい8回かいのヨルダン・ヨブチェフ以来いらいとなる外国がいこく勢ぜいのファイナリスト、さらに第だい1回かいの楊崇以来いらいの中国ちゅうごく系けい選手せんしゅのファイナリストになった。FINALステージに進出しんしゅつするも、疲労ひろうがたまって本領ほんりょうを発揮はっきできずリタイア（ゼッケン92）。

第だい25回かいはスタート順じゅんを抽選ちゅうせんで決きめ、ゼッケン80番ばんでの出場しゅつじょう。1st・2ndをクリアし、大だいリニューアルが施ほどこされた3rdではアルティメットクリフハンガーの3本ほん目めの突起とっきに届とどかずリタイアとなり、橋本はしもと亘わたる司しと並ならんで初はつの最優秀さいゆうしゅう成績せいせき者しゃとなった。

第だい26回かいは、1stのハーフパイプアタックで1度ど着地ちゃくちに失敗しっぱいし、直後ちょくごのそり立たつ壁かべでも1度ど失敗しっぱいし2度目どめで成功せいこう。最後さいごはタイムとの闘たたかいで1.32秒びょう残のこしでクリア。3rdではアルティメットクリフハンガーの4本ほん目めまで到達とうたつし、5本ほん目めの15cmの突起とっきへの飛とび移うつりに失敗しっぱいしリタイア。2大会たいかい続つづけて最優秀さいゆうしゅう成績せいせきとなった（ゼッケン95）。

第だい27回かい大会たいかい～第だい30回かい大会たいかい

第だい27回かいは1stのスタートエリア・ステップスライダーで脚あしが着水ちゃくすい（ゼッケン97）。

第だい28回かいは1stの第だい3エリア・スピンブリッジでリタイアを喫きっし、初はつの2大会たいかい連続れんぞく1stリタイアとなった（ゼッケン83）。

第だい29回かいは1stをクリアし、2ndではバックストリームをクリアするも、パッシングウォールの1枚まい目めでタイムアップ（ゼッケン56）。

第だい30回かいは1stをクリア。2ndをギリギリのタイムでクリア。3rdではクレイジークリフハンガーでリタイア（ゼッケン2990）。今こん大会たいかいを最後さいごに出場しゅつじょうが途絶とだえている。

大会たいかい別べつ成績せいせき

大会たいかい	ゼッケン	STAGE	記録きろく	備考びこう
第だい17回かい大会たいかい	92	2nd	メタルスピン	掴つかみ失敗しっぱい
第だい18回かい大会たいかい	26	1st	ジャンピングスパイダー	張はり付つき失敗しっぱい
第だい21回かい大会たいかい	49	2nd	ウォールリフティング	3枚まい目め手前てまえでタイムアップ
第だい22回かい大会たいかい	79	3rd	新しんクリフハンガー	2→3本ほん目め
第だい23回かい大会たいかい	94	2nd	メタルスピン	掴つかみ失敗しっぱい
第だい24回かい大会たいかい	92	FINAL	Gロープ	残のこり約やく4m
第だい25回かい大会たいかい	80	3rd	アルティメットクリフハンガー	2→3本ほん目め、最優秀さいゆうしゅう成績せいせき
第だい26回かい大会たいかい	95			4→5本ほん目め、最優秀さいゆうしゅう成績せいせき
第だい27回かい大会たいかい	97	1st	ステップスライダー	脚あしが着水ちゃくすい
第だい28回かい大会たいかい	83		スピンブリッジ	3→4個こ目め
第だい29回かい大会たいかい	56	2nd	パッシングウォール	タイムアップ
第だい30回かい大会たいかい	2990	3rd	クレイジークリフハンガー	3→4本ほん目め

通算つうさん成績せいせき

出場しゅつじょう数すう	2nd進出しんしゅつ	3rd進出しんしゅつ	FINAL進出しんしゅつ	最優秀さいゆうしゅう成績せいせき
12回かい	9回かい	5回かい	1回かい	2回かい

• 2022年ねん 第だい40回かい大会たいかい終了しゅうりょう時点じてん