山田やまだ勝己かつみ

山田やまだ 勝己かつみ（やまだ かつみ、1965年ねん10月22日にち - ）は、TBS『SASUKE』のSASUKEオールスターズの1人ひとりで、SASUKEの象徴しょうちょう的てき存在そんざい。実業じつぎょう家か（鉄工てっこう所しょ社長しゃちょう）、YouTuberとしての顔かおも持もつ。兵庫ひょうご県けん加古かこ郡ぐん播磨はりま町まち出身しゅっしん。兵庫ひょうご県立けんりつ東ひがし播磨はりま高等こうとう学校がっこう卒業そつぎょう。身長しんちょう175cm 体重たいじゅう75kg（2012年ねん12月時点じてん）。『クイックマッスル全国ぜんこく選手権せんしゅけん』（3分間ふんかん腕立うでたて伏ふせ）準じゅん優勝ゆうしょう。2児じの父ちち（長男ちょうなん・次男じなん）。

来歴らいれき

1965年ねん10月がつ22日にち、兵庫ひょうご県けん加古かこ郡ぐん播磨はりま町まちに生うまれる。阪神はんしんタイガースの掛かけ布ぬの雅之まさゆきに憧あこがれて、小学しょうがく2年生ねんせいで地元じもとのソフトボールチームに所属しょぞくし、全国ぜんこく大会たいかい出場しゅつじょうの経歴けいれきを持もつ。陸上りくじょうの長距離ちょうきょり走はしが得意とくいであり、小学しょうがく4年生ねんせいからマラソン大会たいかいは毎年まいとし優勝ゆうしょうしていた。躍進やくしんのきっかけは、自信じしんを持もって臨のぞんだ小学しょうがく3年生ねんせいのマラソン大会たいかいで4位いに終おわった悔くやしさから練習れんしゅうを続つづけたことだという。中学ちゅうがくでは野球やきゅう部ぶに入はいるつもりだったが、強力きょうりょくな勧誘かんゆうがあった陸上りくじょう部ぶに入部にゅうぶ。

高校こうこう野球やきゅう

兵庫ひょうご県立けんりつ東ひがし播磨はりま高等こうとう学校がっこうに8期生きせいとして進学しんがく。「今度こんどこそ、野球やきゅう部ぶに入はいる」と心しんに決きめ、合格ごうかく発表はっぴょうの翌日よくじつにはジャージ姿すがたで野球やきゅう部ぶの練習れんしゅうに押おし掛かけた。幼おさない頃ころからソフトボールには親したしんでいたが、野球やきゅうは未み経験けいけんのまま入部にゅうぶ。エースで4番ばんを目指めざしていたが、すぐに肩かたを壊こわして投手とうしゅから野手やしゅに転向てんこうした。

高校こうこう1年生ねんせいの11月、その年としの最後さいごの練習れんしゅう試合しあいに、9回かい二死にし2、3塁るいの一打いちだ逆転ぎゃくてんの場面ばめんで代打だいだに指名しめいされたが、すべて見逃みのがしで三さん球きゅう三振さんしんに終おわった。山田やまだは「ひざがガクガク震ふるえてバットを振ふることができなかった。野球やきゅうではそのとき初はじめて悔くやしいと思おもった」と語かたり、「そこからなにかにのめり込こむ際さいの度合どあいが激はげしくなっていったんです。春はるまでの約やく5カ月かげつ、学校がっこうや寝ねている時間じかん以外いがいはほとんどバットを振ふっていました」と語かたるほど野球やきゅうに没頭ぼっとう。1日にち1500本ほんのスイングを自身じしんに課かし、授業じゅぎょう後ごの学級がっきゅう活動かつどうを抜ぬけ出だして打撃だげき練習れんしゅうをしたこともあったという。その後ご、高校こうこう2年生ねんせいの春はるの2試合しあい目めに8番ばんで先発せんぱつ出場しゅつじょう。2打席だせき続つづけて初球しょきゅうのストライクをホームランにし、その後ごは4番ばんで固定こていされたという。山田やまだは「あの三さん球きゅう三振さんしんがなければ、今いまのようにはなっていないです」と振ふり返かえっている。

野球やきゅう引退いんたい後ごからSASUKEへの出会であい

高校こうこう卒業そつぎょうを境さかいに野球やきゅうを辞やめた後のちは、22歳さいでソフトボールを始はじめ、全国ぜんこく大会たいかいを目指めざすハイレベルなチームで汗あせを流ながし、25歳さいからトレーニングを再開さいかいし31歳さいでSASUKEと出会であう。後のちに山田やまだは「学生がくせい時代じだいは人ひとより運動うんどうができましたので、できない人ひとの気持きもちを理解りかいすることができなかったですが、SASUKEは挑戦ちょうせんする度たびに落おち続つづけ、非難ひなんを受うけたことが挑戦ちょうせんを続つづける理由りゆうの一ひとつになりました」と述懐じゅっかいしている ほか、「『俺おれより出来できるやつなんて世よの中なかにおらへん』と思おもっていたんですよ。でも、SASUKEはやっても出来できひん、やっても出来できひんという。そこで自分じぶんって何なにやろうと考かんがえたとき、自分じぶんって何なににも出来できひんのやって気付きづかされたし、自分じぶんの弱よわさも実感じっかん出来できました」と語かたっている。

1996年ねん、TBS『筋肉きんにく番付ばんづけ』の『クイックマッスル全国ぜんこく選手権せんしゅけん』に出場しゅつじょう。これはソフトボールの練習れんしゅう中ちゅうに大だい怪我けがをして、1年ねんほどソフトボールができず、まともなトレーニングは腹筋ふっきんと腕立うでたて伏ふせしかできなかった頃ころに、テレビで腕立うでたて伏ふせをやっている姿すがたを見みて、「これなら自分じぶんでもできそうだな」と思おもい、応募おうぼに至いたった。結果けっかは準じゅん優勝ゆうしょう（後述こうじゅつ）。これが後こうのSASUKE出場しゅつじょうのきっかけとなる。

1997年ねん、SASUKE第だい1回かい大会たいかいに「クイックマッスル全国ぜんこく大会たいかい準じゅん優勝ゆうしょう」の肩書かたがきを引ひっ提さげて出場しゅつじょうした。

同年どうねん、TBS『筋肉きんにく番付ばんづけ』の『MUSCLE RECORD 9ミニッツ』（9分間ふんかん腕立うでたて伏ふせ）に出場しゅつじょう。644回かいの記録きろくを打うち立たて準じゅん優勝ゆうしょうとなった。

1999年ねん、第だい3回かい大会たいかいに出場しゅつじょう。本ほん大会たいかい開催かいさい前まえに、山田やまだは自宅じたくの庭にわにSASUKEを模もしたセットを製作せいさくして練習れんしゅうを重かさねた。同どう大会たいかいは完全かんぜん制覇せいはまで残のこり約やく30cmまで迫せまり、初はつの大会たいかい最優秀さいゆうしゅう成績せいせきを記録きろく。

同年どうねん、第だい4回かい大会たいかいで初はじめてゼッケン100番ばんを与あたえられるなど、一躍いちやくSASUKEを代表だいひょうする選手せんしゅとなる。

2000年ねん春はる、SASUKEの練習れんしゅうに熱中ねっちゅうしたことにより、放置ほうちしたボンベが爆発ばくはつしたり、仕事しごとの合間あいまにいろんな施設しせつに行いって、筋すじトレや走はしり込こみをしていたことが会社かいしゃに知しられ、ボンベ配送はいそう業ぎょうの仕事しごとをリストラされる。その後ごは妻つまの実家じっかの鉄工てっこう所しょでアルバイト、野球やきゅう場じょうでビール売うりのアルバイト(売上うりあげは1位い)で生計せいけいを立たてながら出場しゅつじょうを続つづける。同年どうねん秋あき開催かいさいの第だい6回かい大会たいかいにて2回かい目めの大会たいかい最優秀さいゆうしゅう成績せいせきを記録きろく。しかし、この頃ころは1日にちに700回かいもの懸垂けんすいや何なん十じゅうキロの重おもりを背負せおった坂道さかみちダッシュなどのオーバーワークを、仕事しごとから帰かえってきてから夜中よなかの2時じくらいまでトレーニングしていたため、膝ひざや腰こしを痛いためる不調ふちょうが続つづき、満身まんしん創痍そういの状態じょうたいに。その後ご、紹介しょうかい状じょうをもらって病院びょういんに行いったが、病名びょうめいがないと診断しんだんされた。結果けっか、翌よく大会たいかいの第だい7回かい大会たいかいでは、自身じしん初はつの1stステージでリタイアとなった。

2002年ねん秋あき、第だい10回かい記念きねん大会たいかいにて3回かい目めの大会たいかい最優秀さいゆうしゅう成績せいせきを記録きろく。

2012年ねん、第だい28回かい大会たいかいをもってSASUKEを引退いんたい。

2013年ねん以降いこう、「山田やまだ軍団ぐんだん 黒くろ虎とら」というチームを結成けっせいし、自身じしんを慕したう若手わかて選手せんしゅたちとトレーニングを重かさね、指導しどう者しゃという形かたちでSASUKEに携たずさわる。軍団ぐんだんの運営うんえいについては「コーチという生温なまぬるい形かたちは嫌いやなので、師匠ししょうと弟子でしのように厳きびしく精神せいしん面めんも技術ぎじゅつ面めんも鍛きたえていきたいと思おもっています」と語かたっている。

2017年ねん、妻つまの実家じっかの鉄工てっこう所しょの跡あとを継つぎ、社長しゃちょうとなる。

2020年ねん、『SASUKE2020』第だい38回かい大会たいかいより現役げんえき復帰ふっき。

2021年ねん、生涯しょうがい現役げんえき宣言せんげんをした。

人物じんぶつ

身長しんちょう175cm、体重たいじゅう75kg。握力あくりょくは60.8kg。背筋力はいきんりょくは240kgを誇ほこる。

藤井ふじい健太郎けんたろうプロデュースの番組ばんぐみ（『水曜日すいようびのダウンタウン』に15回かい以上いじょう出演しゅつえん）に出演しゅつえんしているほか、5つの主要しゅよう放送ほうそう局きょく（日本にほんテレビ・テレビ朝日てれびあさひ・TBS・テレビ東京てれびとうきょう・フジテレビ）全すべてに出演しゅつえん経験けいけんがある。また、CM・ドラマなどにも起用きようされた経験けいけんがある（後述こうじゅつ）。YouTubeではHIKAKINとコラボしている。

焼肉やきにく屋やでは肉にくを焼やかずに食たべている。

SASUKEでの戦歴せんれき

大会たいかいごとの戦歴せんれき

第だい1回かい大会たいかい〜第だい2回かい大会たいかい

1996年ねんの『クイックマッスル全国ぜんこく選手権せんしゅけん』準じゅん優勝ゆうしょうという実績じっせきを評価ひょうかされ、担当たんとう者しゃからの出演しゅつえん打診だしんの連絡れんらくにより第だい1回かい大会たいかいに出場しゅつじょうが決定けってい。山田やまだ曰いわく「軽かるい気持きもちで参加さんかしました」と語かたっている。同どう大会たいかいは1stを5.9秒びょう残のこしでクリアするも、2ndの五ご連れんハンマーでバランスを崩くずして脱落だつらく（ゼッケン92）。

第だい2回かい大会たいかいの開催かいさいを山田やまだは想定そうていしていなかったが、およそ1年ねん後ごに担当たんとう者しゃからの出演しゅつえん打診だしんにより出場しゅつじょうが決定けってい。前回ぜんかいクリアした2nd・スパイダーウォークで足あしが滑すべり脱落だつらく。山田やまだの番ばんで雨あめが降ふっており、水滴すいてきによる影響えいきょうを実況じっきょう者しゃが指摘してきしていた（ゼッケン91）。山田やまだはこの結果けっかについて「同おなじ相手あいて（2nd）に2回かい負まけました。それが許ゆるせませんでした。終おわってからも悔くやしさがこみ上あげてくるんですよ」と語かたっている。

SASUKE史上しじょう初はつの自宅じたくセット製作せいさく

第だい2回かい大会たいかい終了しゅうりょう後ご、山田やまだは自宅じたくの鉄工てっこう所しょの一角いっかくに、スパイダークライムおよびスパイダーウォークのセットを自費じひで製作せいさく。その時点じてんでは第だい3回かい大会たいかいの開催かいさいがあるか否ひかも決定けっていしていなかった。

山田やまだは「もちろん、『今回こんかいで終おわり』と言いわれていれば作つくってはいなかったと思おもいますけど、やるかもしれないという感かんじだったので。次つぎ、やるんやったら絶対ぜったいに勝かってやる、と。そうしたら大会たいかいが終おわって2カ月かげつ経たたないくらいのうちに、第だい3回かいの出場しゅつじょう打診だしんがあったんです。待まってました、ですよ」と語かたっている。これが自宅じたくに作つくった最初さいしょのSASUKEセットであり、以降いこうの挑戦ちょうせん者しゃたちに大おおきな影響えいきょうを与あたえることとなる（後述こうじゅつ）。

第だい3回かい大会たいかい

第だい3回かい出場しゅつじょう前まえにスパイダーウォークはウエイトがある選手せんしゅには不利ふりだと判断はんだんし、3カ月かげつで15kgの減量げんりょうを敢行かんこうした（80kgから65kg）。山田やまだは当時とうじの状況じょうきょうについて「ボクサーのように食たべ物ものとか、水分すいぶん摂取せっしゅを制限せいげんしました。お腹なかがすき過すぎて寝ねられなかったですし、あそこまで体重たいじゅうを落おとすと精神せいしん的てきにも不安定ふあんていになるんですよ。でも、できる限かぎりのことをやって臨のぞもうと思おもったので、もっと練習れんしゅうしよう、もっと体重たいじゅうを落おとそう。そんな感かんじでした」と振ふり返かえっている。

あまりにも急激きゅうげきな減量げんりょうに、家族かぞくをはじめとする周囲しゅういの人達ひとたちは山田やまだを本気ほんきで心配しんぱいし、「病院びょういんに行いくことを勧すすめる者ものや癌がんを疑うたがう者ものまでいた」と語かたっている。

本ほん大会たいかいでは1stを9.4秒びょう残のこして突破とっぱ。2ndウォールリフティングでは3枚まい目めの壁かべを最さい上段じょうだんまで持もち上あげ、その後ご片手かたてで支ささえた後のちにゴールまでゆっくりと歩あゆみ寄よるという姿すがたを見みせた。

3rdステージを初はつ挑戦ちょうせんでクリアしFINALステージに進出しんしゅつ。FINALは15m綱つな登のぼりで、スタートから5m地点ちてんまで足あしを使つかわずに腕うでの力ちからだけで登のぼり、その後足あとあしを使つかうも残のこり約やく30cmでタイムアップ。挑戦ちょうせん後ごのインタビューでは「腕うでで一気いっきに登のぼりたかったのですが、ペースが掴つかめないままで…最初さいしょから足あしを使つかってたほうが良よかったかもしれないですね」と語かたり、実況じっきょうの古舘ふるたちに「なんでそこまで頑張がんばれるのか？何なにかを確たしかめたいのか」という問といに対たいして「負まけたくないっていう…ただそれだけです」と涙なみだして語かたった（ゼッケン89）。

山田やまだは今こん大会たいかいについて「あのときは完全かんぜん制覇せいはまで行いくつもりだったので、体重たいじゅうは軽かるいままにしようと朝あさから水分すいぶんしか摂とらなかったんです。それでもう深夜しんやだったファイナルのころには空腹くうふくに加くわえて集中しゅうちゅう力りょくも欠かけてきていました。極端きょくたんな減量げんりょうがたたった部分ぶぶんもあるのでしょう。最後さいごは力ちからがあまり入はいりませんでした。でも、手応てごたえはありましたし、あれで心しんに火ひが点ついた感かんじです」と振ふり返かえっている。

第だい4回かい大会たいかい

第だい4回かい大会たいかいはゼッケン100番ばんとなり、初はじめて両親りょうしんを会場かいじょうへ呼よび寄よせた。今回こんかいは体重たいじゅうを8kg増量ぞうりょうして挑いどんだ。2ndのウォールリフティングでは前回ぜんかいと同様どうようのパフォーマンスを見みせた。3rdではプロペラうんていでタイミングが合あわず、1本ほん目めから2本ほん目めへの移動いどうで2度ど失敗しっぱい。さらに3本ほん目めへの移動いどうでも1度ど失敗しっぱい。その後ご、新設しんせつされたクリフハンガーの2個こ目めの空白くうはくで脱落だつらくした。

同どう大会たいかいでは『クイックマッスル全国ぜんこく選手権せんしゅけん』からのライバルであった秋山あきやま和彦かずひこが完全かんぜん制覇せいはを達成たっせい。完全かんぜん制覇せいはした秋山あきやまを3rdの沼地ぬまちに投なげ入いれ、山田やまだ自みずからも沼ぬまの中なかに飛とび込こみ、秋山あきやまの完全かんぜん制覇せいはを祝福しゅくふくした。しかし、後のちに番組ばんぐみの公式こうしきYouTubeチャンネルで公開こうかいされた動画どうがの中なかで、山田やまだ本人ほんにんは当時とうじの心境しんきょうについて、「SASUKEに勝かちたくて、ライバルにも勝かちたいという想おもいがありましたから、秋山あきやまの完全かんぜん制覇せいはは正直しょうじき喜よろこべなかったです」と語かたっている。

山田やまだのトレーニング量りょうは日ひに日ひに増ましていき、ボンベ配送はいそう業ぎょうの仕事しごと中ちゅうにトレーニングをして会社かいしゃから注意ちゅういされ、一いち度どは改あらためようと考かんがえたが、2000年ねん2月がつにリストラに遭あう。その後ご、時間じかんが確保かくほしやすいという理由りゆうで妻つまの実家じっかの鉄工てっこう所しょでアルバイトをしながら大会たいかいに挑いどみ続つづけた。

山田やまだは当時とうじの状況じょうきょうについて「仕事しごとを辞やめさせられましたし、無茶むちゃをしていたので体からだのこととか、家族かぞくから心配しんぱいをされたりはしましたけど、強つよく反対はんたいされることはなかったです。言いっても無駄むだだと妻つまもわかっているので」と振ふり返かえっている。

また、自宅じたくへの取材しゅざいの際さいには、スタッフからの「お金かね（完全かんぜん制覇せいはの賞金しょうきん200万まん円えん）は欲ほしいですか」との問といに対たいして、「いりません。ハッキリ言いって」「（欲ほしいのは）名誉めいよですね」と微笑ほほえみながら優やさしい口調くちょうで返答へんとうし、独自どくじのモチベーションで挑いどんでいる事ことを明あきらかにした。

第だい5回かい大会たいかい

第だい5回かいは、前回ぜんかいの秋山あきやまの完全かんぜん制覇せいはによりリニューアルが施ほどこされ、1stを竹田たけだ敏浩としひろと山本やまもと進すすむ悟さとるの2人ふたりのみがクリアしている状況じょうきょうで挑戦ちょうせん。ローリング丸太まるたの後半こうはんで脱線だっせん事故じこに遭あい、丸太まるたごとマットに叩たたき付つけられたが、着水ちゃくすいしているか微妙びみょうだったためそのまま先さきへ進すすんだ。新設しんせつされたジャンプハング・そり立たつ壁かべもクリアし、1.7秒びょうを残のこして1stのゴールボタンを押おした。その後ご、スローVTRによる審議しんぎで着水ちゃくすいしていないことが確認かくにんされ、クリアの判定はんていとなった。

しかし、続つづく2ndのスパイダーウォークで突如とつじょ左足ひだりあしを滑すべらせてリタイア。自宅じたくに初はじめて作つくったSASUKEセットであるスパイダーウォークでのリタイアということもあり、落下らっか後ごのインタビューでは「スパイダーウォークは得意とくい中ちゅうの得意とくいと言いってもいいくらいなんですけどね」と語かたっている（ゼッケン100）。2nd終了しゅうりょう後ごに挿入そうにゅうされたスタジオトークでの司会しかいの古舘ふるたち伊知郎いちろうの解説かいせつによると、「直後ちょくごでこう色々いろいろと取材しゅざいしますとね、股関節こかんせつイっちゃってたみたいです。練習れんしゅうのし過すぎだったのかね」と話はなしており、「だから左ひだりの足あしから滑すべったとき、股関節こかんせつに力ちからが入はいんなかったみたい」と分析ぶんせきしている。

第だい6回かい大会たいかい

第だい6回かい開催かいさい前まえに体調たいちょうを大おおきく崩くずし、親おやからも「そんなに無理むりして体からだを壊こわすならもうやめておけ」と通告つうこくされた。同どう大会たいかい1st挑戦ちょうせん時じの古館ふるだての実況じっきょうによれば「あまりのオーバーワーク、あまりのトレーニングのしすぎで万全ばんぜんの体調たいちょうではなかった」という。

この状況じょうきょうから、第だい6回かいはラストチャレンジとして出場しゅつじょう。1st・2ndを突破とっぱし3rdでは初はつの最終さいしゅう競技きょうぎ者しゃに。前々回ぜんぜんかいリタイアしたクリフハンガーを突破とっぱし、最終さいしゅうエリアのパイプスライダーまで進出しんしゅつ。思おもい切きり体からだを振ふって両足りょうあしでの着地ちゃくちに成功せいこうはしたものの、右みぎにバランスを崩くずして一いち回転かいてん。ゴールマットの右みぎ脇わきへ転落てんらくし腰こしを強打きょうだ。コースアウトによるリタイアとなった。

その後ごのインタビューで、実況じっきょうの古舘ふるたちから「諦あきらめるか、あるいはまだこのSASUKEチャレンジ、ファイナルステージ成功せいこう目指めざして続つづけるか。どっちでしょうか。今いまの心境しんきょうは」との問といに、山田やまだは「やらせてください…」と懇願こんがんした（ゼッケン99）。この山田やまだの脱落だつらくは筋肉きんにく番付ばんづけのスタジオでも物議ぶつぎを醸かもし、レギュラーの中山なかやまエミリは「（着地ちゃくち地点ちてんに）柵しがらみをつけてあげてください」とスタッフに呼よびかけている。

なお、パイプスライダーの池いけはレールと平行へいこうで、山田やまだが転落てんらくしたゴールマットの脇わきまで掘ほり下さげていなかったが、このリタイアを受うけ、翌よく大会たいかい以降いこうはゴールマットの両りょう脇わきにも池いけが掘ほり下さげられ、美術びじゅつスタッフの間あいだでは「山田やまだ池いけ」の通称つうしょうがついた。

第だい7回かい大会たいかい

第だい6回かい終了しゅうりょう後ご「体調たいちょうが回復かいふくするまでに半年はんとしかかった」と語かたっている。また、医者いしゃから「運動うんどうをしてはいけない」とストップがかかり、山田やまだは当時とうじの状況じょうきょうについて、「第だい7回かい大会たいかいはほとんどトレーニングなしでチャレンジしました。もしも、そこで体調たいちょうが悪化あっかしたらさすがにアウトかなと思おもったので、このときは妻つまと子こどもを連つれて行いきました。いくらなんでも死しんでまでやるわけにはいきませんので」と振ふり返かえっている。

同どう大会たいかいは、1stそり立たつ壁かべに到達とうたつした時点じてんでのタイムが前回ぜんかいと比較ひかくして10秒びょう以上いじょう遅おそいペースとなった。さらに直近ちょっきんの2大会たいかいクリアしていたそり立たつ壁かべで2度ど失敗しっぱいしてしまったことが原因げんいんとなり、ロープクライムでのタイムアップで自身じしん初はつの1stリタイア。出場しゅつじょう者しゃの中なかで唯一ゆいいつだった初はつ出場しゅつじょうからの6大会たいかい連続れんぞく1stクリアの記録きろくも途切とぎれた（ゼッケン100）。

第だい8回かい大会たいかい

第だい8回かいは再ふたたび引退いんたいを決意けついし台風たいふう接近せっきんによる大雨おおあめの影響えいきょうで、幾度いくども中断ちゅうだんを繰くり返かえすコンディションの中なかで行おこなわれた。山本やまもと・秋山あきやまのリタイア後ご、ゼッケン100番ばんでの挑戦ちょうせんとなった。1stのスタートエリア・五ご段だん跳とびは古館ふるだてに「100人にん中ちゅう1番ばんと申もうし上あげてもいいでしょう」と実況じっきょうされるほどスムーズに突破とっぱ。そり立たつ壁かべまで到達とうたつするも、雨あめの影響えいきょうで滑すべりやすくなった壁かべに助走じょそうの段階だんかいで滑すべってしまい2度ど続つづけて失敗しっぱいし、残のこり時間じかん10秒びょうで動うごきを止とめタイムアップ。自身じしん初はつの2大会たいかい連続れんぞく1stステージリタイアとなった。

山田やまだ自身じしんは基本きほん的てきに左右さゆう対称たいしょうのエリアは左側ひだりがわを選択せんたくするが、（丸太まるた上のぼり、そり立たつ壁かべは左側ひだりがわ鉄則てっそく）雨あめの影響えいきょうで最もっとも滑すべりやすかったのが左側ひだりがわのコースだった。タイムアップ後ご、確認かくにんのために中央ちゅうおうのコースを選択せんたくすると、一発いっぱつで成功せいこうという結果けっかとなった。その後ご、パフォーマンスとしてゴール地点ちてんまで行いき、拍手はくしゅの止やまない観客かんきゃく席せきに礼れいをした。

第だい9回かい大会たいかい

第だい8回かい終了しゅうりょう後ご、SASUKEを諦あきらめ切きれなかった山田やまだは番組ばんぐみ宛あてに手紙てがみを出だし自身じしんの引退いんたいを撤回てっかい。第だい9回かい大会たいかいへの出場しゅつじょうを表明ひょうめいした。

大会たいかい前まえに精神せいしん面めんを鍛きたえようと四国しこくの山中さんちゅう（徳島とくしま県けん：星谷ほしだに寺てら、不動ふどうの滝たき）を訪おとずれ、滝たきに打うたれた。7kgの減量げんりょうを敢行かんこうし仕上しあがりも順調じゅんちょうだった。大会たいかい前日ぜんじつ、家族かぞく宛あてに「このまま終おわってしまってはいけない。親おやとして、夫おっととしては失格しっかくかもしれないけど、夢ゆめを諦あきらめるわけにはいきません」と手紙てがみを書かき残のこした。

ゼッケン99で出場しゅつじょうしそり立たつ壁かべで1回かい失敗しっぱいするも、1stを3位いのタイムでクリア。続つづく2ndで、同おなじく進出しんしゅつした挑戦ちょうせん者しゃ達たちがスパイダーウォークの下くだり部分ぶぶんで滑すべり苦戦くせん。特とくに、2番目ばんめの挑戦ちょうせん者しゃである長野ながの誠まことの挑戦ちょうせんを見みた山田やまだは、「めっちゃ滑すべっとう」と声こえを漏もらし、危機きき感かんを抱だいていた。挑戦ちょうせんを終おえた長野ながのに滑すべることを確認かくにんした山田やまだは、地下足袋じかたびに滑すべり止とめスプレーを噴射ふんしゃし、スパイダーウォーク到達とうたつまでに足袋たびにゴミがつかないよう粘着ねんちゃくテープで覆おおう二に重じゅうの徹底てってい対策たいさくで挑戦ちょうせん。

スパイダーウォーク挑戦ちょうせん前まえに地下足袋じかたびの裏うらに付着ふちゃくした粘着ねんちゃくテープを剥はがす予定よていであったものの上手うまく剥はがすことができず、さらに手てに滑すべり止とめスプレーをつけるか否ひかで悩なやんだことで、挑戦ちょうせん前まえに17秒びょう（実況じっきょうの古舘ふるたちより）のタイムロス。問題もんだいの下くだり部分ぶぶんは危あぶなげなくクリアできたが、このタイムロスがたたり、最終さいしゅうエリア・ウォールリフティングの2枚まい目めでタイムアップ。先さきに2ndをクリアしていた山本やまもと進すすむ悟さとるは「気きにしすぎだよ⋯」と声こえを漏もらした。山田やまだは競技きょうぎ後ごのインタビューで「テープを貼はったのが間違まちがいです。テープがとれないです」と語かたり、考かんがえが裏目うらめに出でる格好かっこうとなった。

今こん大会たいかい終了しゅうりょう後ご、3rdに新設しんせつされたランブリングダイスとランプグラスパーを自宅じたくに製作せいさく。山田やまだは独自どくじの攻略こうりゃく法ほうを考かんがえ、腕うでへの疲労ひろう度どを最小限さいしょうげんに食くい止とめるトレーニング方法ほうほうを編あみ出だした。

第だい10回かい大会たいかい

第だい10回かい大会たいかいは、延のべ人数にんずう1000人にん目めの挑戦ちょうせん者しゃとしてゼッケン1000番ばんをつけて出場しゅつじょう。1stでオールスターズが4人にん連続れんぞくで阻はばまれ、979番ばんから21人にん連続れんぞくリタイア。1stクリア者しゃも4人にんの中なかで挑戦ちょうせんとなった。そり立たつ壁かべを一発いっぱつで成功せいこうさせ、1.77秒びょうを残のこして1stを突破とっぱしクリア。2ndは前回ぜんかい大幅おおはばにタイムロスしたスパイダーウォークでは両手りょうてだけで滑すべり止とめスプレーをかけ、クリア。4大会たいかいぶりに3rdの最終さいしゅう競技きょうぎ者しゃとなり、自宅じたくに製作せいさくしたランブリングダイスやランプグラスパーを突破とっぱし最終さいしゅうエリア・パイプスライダーまで進出しんしゅつ。勢いきおいを殺ころしてジャンプし右足みぎあしをかけてゴールにしがみ付つけくも、後方こうほうにバランスを崩くずして転落てんらく。

直後ちょくごのインタビューでは、古舘ふるたちの「まだ整理せいりはついていないのは分わかるんですけども…今後こんご、どうしますか」との問といに、山田やまだは以下いかの通とおり答こたえている。

「これだけは言いえることなんですけど、俺おれには、SASUKEしかないんですよ。 自分じぶんの気持きもちの続つづく限かぎりはずっと挑戦ちょうせんし続つづけたいっていう気持きもちは、今いまでも持もっているし、多分たぶんこれから先さきずっと変かわらないと思おもうんです」

このシーンは、後ごの大会たいかいやバラエティに出演しゅつえんした際さいの紹介しょうかいVTRにおいても頻繁ひんぱんに使用しようされている。SASUKE新しん世代せだい組ぐみの一人ひとりである川口かわぐち朋広ともひろはこのシーンについて、「『俺おれにはSASUKEしかないんですよ』という名言めいげんを超こえる名言めいげんは未いまだにないと思おもうんですよ。SASUKE30回かいやってきて。それは多分たぶん50回かい60回かい続つづけても永遠えいえんに語かたり継つがれる名言めいげんだと思おもいます」と語かたっている。

また、このパイプスライダーで脱落だつらくしたシーンは2008年ねんに『サスケマニア』で募集ぼしゅうされた「SASUKE名めい場面ばめんBEST10」で視聴しちょう者しゃから多おおくの票ひょうを集あつめ、第だい6回かいのパイプスライダー脱落だつらくシーンと共ともに第だい3位いに選出せんしゅつされた。

第だい11回かい大会たいかい

第だい11回かいは前回ぜんかいと対照たいしょう的てきに、1stでゼッケン95番ばんから99番ばんまで5人にん連続れんぞくクリアの中なかで挑戦ちょうせん。山田やまだはスタッフに「オールスターズの他ほかのメンバーは行いけたとしても自分じぶんだけ取とり残のこされるかもしれません」と語かたっていた。しかし、ゼッケン100番ばんの山田やまだも1stを危あぶなげなく突破とっぱ。2ndではオールスターズを含ふくむ6人にん連続れんぞくクリアという状況じょうきょうでの挑戦ちょうせんとなるが、前回ぜんかいクリアしていたバランスタンクで後方こうほうに体からだが傾かたむいた際さいに右足みぎあしを踏ふみ外はずし落下らっかとなり、オールスターズ唯一ゆいいつの2ndリタイアとなった。

第だい12回かい大会たいかい

第だい12回かいは、大会たいかい前まえに鹿児島かごしま県けんの最福寺さいふくじに訪おとずれ「護摩ごま行くだり」と呼よばれる荒行あらぎょうを行おこなった。山田やまだは「不動ふどう真言しんごん」を唱となえ続つづけ、途中とちゅう炎えんからわずかに後退こうたいする場面ばめんがあったが、修行しゅぎょうが終おわるまでの2時じ間あいだ炎えんの前まえから離はなれることはなかった。

今こん大会たいかいは、前回ぜんかいFINALに進出しんしゅつした長野ながの誠まことにゼッケン100番ばんを譲ゆずり、山田やまだは98番ばんで出場しゅつじょう。1stは慎重しんちょうなペースでエリアを超こえ、0.72秒びょう残のこしでクリア。ボタン押下おうか後ご、長野ながのの声援せいえんに対たいして山田やまだは彼かれの名な（誠まこと）を叫さけんで応こたえた。

2ndではスタートエリアのチェーンリアクションにおいて、安全あんぜん上じょうの理由りゆうから手袋てぶくろの着用ちゃくようが義務付ぎむづけられていたが、第だい3エリアのスパイダーウォーク以降いこうはその着用ちゃくようが禁止きんしされており、スパイダーウォーク突入とつにゅう前まえに手袋てぶくろを外はずさなければならなかった。挑戦ちょうせん前まえには「手袋てぶくろをすぐに脱ぬげるでしょうか」とスタッフに語かたりかけていたが、山田やまだは手袋てぶくろを着用ちゃくようしたままスパイダーウォークに突入とつにゅうしてしまい、スタッフからの「手袋てぶくろを外はずして！」という指示しじを無視むしするかのように先さきを急いそいだ。3.55秒びょうを残のこしてゴールボタンを押おしたものの、手袋てぶくろを外はずさずにスパイダーウォークに突入とつにゅうしたため、ルール違反いはんとして失格しっかくの裁定さいていが下くだる。

2nd STAGE再さい挑戦ちょうせん

本ほん放送ほうそうは上記じょうきのシーンまでしか放送ほうそうされなかったものの、その後ごの模様もようが2003年ねん10月がつ5日にちの『ZONE』で放送ほうそうされた。

山田やまだは競技きょうぎ本部ほんぶに向むかい、「手袋てぶくろは外はずさなければいけないとは聞きいていましたが、失格しっかくとは聞きいていなかったんです」と主張しゅちょうした。その結果けっか、現場げんば各所かくしょの情報じょうほうを集約しゅうやくし、後日ごじつ改あらためて審議しんぎを行おこなうとして、失格しっかくの裁定さいていが一時いちじ預あずかりとなり、ゼッケン99番ばんのヨルダン・ヨブチェフの前まえに異例いれいの再さい挑戦ちょうせんが認みとめられた。

再さい挑戦ちょうせんは制限せいげん時間じかんとの闘たたかいで、ゴールボタンを完全かんぜんに押おしていないためタイムアップとなる。これに山田やまだは「中指なかゆびは触ふれていたんです」とメカニカルトラブルを主張しゅちょうした。遠方えんぽうのカメラでは山田やまだの右手みぎてがボタンにかかっている姿すがたを捉とらえていたものの、ボタン付近ふきんにカメラを設置せっちしていなかったため、ボタンを押おしたか否ひかの明確めいかくな証拠しょうこが残のこっていなかった。審議しんぎの結果けっか「抗議こうぎを却下きゃっかするだけの決定けってい打だがその場ばでは見当みあたらない」として、再々さいさい挑戦ちょうせんが認みとめられた。

再々さいさい挑戦ちょうせんは2ndに進出しんしゅつした全ぜん選手せんしゅ分ぶんの挑戦ちょうせん終了しゅうりょう後ごに実施じっしされたが、既すでに2回かいも2ndに挑戦ちょうせんした山田やまだにクリアする力ちからは残のこっておらず、ブリッククライムの上段じょうだんで落下らっか。途中とちゅうで足あしを痛いため、スパイダーウォークの途中とちゅうでタイムアップとなったが、スタッフから制止せいしされながらもゴール地点ちてんまで向むかった。

後日ごじつ、改あらためて審議しんぎが行おこなわれ、山田やまだに正式せいしきな裁定さいていが下くだされた。その結果けっか、「ルールの解釈かいしゃくの相違そういがあったとは認みとめられない」として、最初さいしょのトライ(手袋てぶくろを外はずさずにスパイダーウォークに突入とつにゅうしたこと)における失格しっかくとなった。

山田やまだは今こん大会たいかい1stをクリアした11人にん中ちゅう、唯一ゆいいつの2ndリタイア者しゃとなった。山田やまだは涙なみだを流ながし「長野ながの誠まことが俺おれの分ぶんまでやってくれると思おもいます。できれば一緒いっしょに行いきたかったですけど申もうし訳わけないです」と語かたり、長野ながのも涙なみだを流ながした。

この大会たいかいの2nd脱落だつらくシーンは2008年ねんに『サスケマニア』で募集ぼしゅうされた「SASUKE名めい場面ばめんBEST10」で多おおくの票ひょうを集あつめ、「山田やまだ勝己かつみ 手袋てぶくろ失格しっかく事件じけん」として第だい10位いに選出せんしゅつされた。

なお、この大会たいかいが山田やまだにとって最後さいごの2nd進出しんしゅつとなった(2024年ねん現在げんざい)。

第だい13回かい大会たいかい〜第だい17回かい大会たいかい

第だい12回かい大会たいかい終了しゅうりょう後ご、オーディション予選よせんの実技じつぎテスト兼けん出場しゅつじょう者しゃ枠わく決定けってい戦せんでもある「SASUKEトライアル」で10.58秒びょうを残のこして総合そうごうランキング12位いになり、第だい13回かい大会たいかいへの出場しゅつじょう権けんを獲得かくとく。しかし、山田やまだは「今いまは家族かぞくとの時間じかんを大切たいせつにしたいです」と語かたり、自身じしん初はつの欠場けつじょうという道みちを選えらんだ。しかし、第だい13回かい大会たいかいの放送ほうそうを視聴しちょう後ご、「今いままでずっと闘たたかい続つづけてきた場所ばしょに、自分じぶんは出でてなかったんだな。自分じぶんはもう存在そんざいしなかったんだなぁと痛感つうかんして涙なみだが出でてきました」と語かたっている。これに伴ともない、皆勤かいきん賞しょうは同おなじくSASUKEオールスターズの山本やまもと進すすむ悟さとるのみとなった。

2大会たいかいぶりの出場しゅつじょうとなった第だい14回かいは、過去かこ8大会たいかい一いち度ども失敗しっぱいしたことのなかった1stのジャンプハングで跳躍ちょうやくに高たかさが出でず、直線ちょくせん的てきに飛とんでしまいネットから手てが離はなれてリタイア（ゼッケン99）。

第だい15回かいは30代だいで出場しゅつじょうする最後さいごの大会たいかいとなった。1stのクロスブリッジ通過つうか後ごにバランスを崩くずしコース外がいのマットの上うえに転落てんらくする形かたちでのリタイア（ゼッケン99）。

第だい16回かい前まえに山田やまだは不惑ふわくを迎むかえた。そり立たつ壁かべを1発はつで成功せいこうさせるも、全体ぜんたい的てきに慎重しんちょうなペースで進すすんだこと仇かたきとなり、ゴール目前もくぜんでタイムアップ。収録しゅうろく後ごのインタビューで「これで最後さいごなんですよ。今回こんかいで終おわりというのは決きめてたので」と語かたり、引退いんたいを示唆しさする言葉ことばを口くちにした（ゼッケン99）。その後ごの模様もようは『BODY』で放送ほうそうされ、CM出演しゅつえんによるイベントでのファンの声援せいえんなどで気持きもちが動うごき、引退いんたいを撤回てっかいした（本ほん大会たいかい以外いがいの出来事できごとも参照さんしょう）。

第だい17回かいは3年ねんぶりにゼッケン100番ばんで挑戦ちょうせん。今こん大会たいかいは極度きょくどの緊張きんちょうが山田やまだを襲おそい、自身じしんの出番でばん2時じ間あいだ前まえから全身ぜんしんに滑すべり止とめスプレーをつけるという常軌じょうきを逸いっした行動こうどうに出でるなど、平常へいじょう心しんを失うしなっていた。

1stはそり立たつ壁かべまで到達とうたつし、4度目どめの挑戦ちょうせんで壁かべを乗のり越こえるもタイムアップ。山田やまだは「緊張きんちょうで立たってるときから足あしが震ふるえていました」と語かたった。序盤じょばんのペースは前回ぜんかいとはうって変かわってハイペースで進すすみ、長野ながのも「めちゃめちゃ良よかった。もう（エリア間あいだは）バッチリだった」と語かたっている。

また、同どう大会たいかいは山田やまだに憧あこがれてSASUKE出場しゅつじょうを決意けついした長野ながの誠まことが史上しじょう2人にん目めの完全かんぜん制覇せいはを達成たっせい。山田やまだは同どう大会たいかいの放送ほうそう日びに大阪おおさかにて行おこなわれたボウリング大会たいかいに参加さんかし、終了しゅうりょう後ごに車くるまの運転うんてん中ちゅうのコメントでオールスターズ全員ぜんいんでのファイナル進出しんしゅつを目標もくひょうにしてきた長野ながの誠まことに対たいし、「皆みなで（ファイナルに）行おこなったら面白おもしろないやろと思おもってましたが、やっぱりみんなでっていうのが、今回こんかいはね長野ながのに教おしえられたのかなっていう風ふうに思おもいました」と心境しんきょうの変化へんかを語かたっている。

第だい18回かい大会たいかい〜第だい21回かい大会たいかい

リニューアルされた第だい18回かい大会たいかいは、ゼッケン争奪そうだつマラソンで73番ばんという早はやめのゼッケンを選択せんたくした。今いままで上半身じょうはんしん裸はだかで挑いどんだが、初はじめて半袖はんそで着用ちゃくようで挑いどんだ。オール新しんエリアの1stを最終さいしゅうエリア・ロープラダーでタイムアップ。これで3大会たいかい連続れんぞくのタイムアップとなる。

第だい19回かいは、1stのポールメイズでポールを上手うまく動うごかせずに約やく60秒びょうのタイムロス。辛かろうじてクリアするも続つづくジャンピングスパイダーで落下らっかした（ゼッケン91）。

第だい20回かいは、大会たいかい前まえの2月がつに自宅じたくの練習れんしゅうセットで顔面がんめんを負傷ふしょうするアクシデントに見舞みまわれた。同どう大会たいかいはゼッケン1999番ばんで出場しゅつじょうし、ジャンピングスパイダーで一いち度ど張はり付ついたものの、その直後ちょくごに右足みぎあしを滑すべらせ転落てんらく。腰こしを強打きょうだした。

第だい21回かいは身体しんたいの調子ちょうしが万全ばんぜんではなく、スタート前まえから肩かたや足あしにテーピングを巻まいての挑戦ちょうせんとなった。ジャンピングスパイダーをクリアするが、着地ちゃくちの際さいに足あしを負傷ふしょう。負傷ふしょうした足あしでハーフパイプアタックをクリアするも、そり立たつ壁かべでタイムアップとなる。後ごのインタビューでは「もう一いち回かいベストの状態じょうたいでSASUKEに挑いどんでみたいですね」と語かたっている（ゼッケン96）。

また、今こん大会たいかいは山田やまだの弟子でしが出場しゅつじょうを懸かけた予選よせん会かい「SASUKEトライアル2008夏なつ」を第だい1位いで通過つうかし出場しゅつじょう権けんを獲得かくとく。ゼッケン48番ばんで出場しゅつじょうし、大会たいかい前まえには山田やまだの自宅じたくセットで練習れんしゅうを重かさねたものの、1stのジャンピングスパイダーでリタイアとなった。

第だい22回かい大会たいかい～第だい24回かい大会たいかい

第だい22回かいは、大会たいかい前まえに白血病はっけつびょうを患わずらった男児だんじから「僕ぼくは山田やまださんの戦たたかう姿すがたを見みて手術しゅじゅつをすることを決きめて頑張がんばりました。なので山田やまださんも頑張がんばって今年ことしは1stステージをクリアしてほしい」という手紙てがみが届とどき、番組ばんぐみ内ないでも取とり上あげられた。同どう大会たいかいは、1stのジャンピングスパイダーでリタイア（ゼッケン81）。

また、今こん大会たいかいは山田やまだに弟子でし入いりした俳優はいゆうの中尾なかお明あきら慶けいがゼッケン88番ばんで出場しゅつじょう。大会たいかい前まえに山田やまだの自宅じたくセットで練習れんしゅうを積つむも、1stのジャンピングスパイダーでリタイアとなった。

第だい23回かいは、そり立たつ壁かべを4度目どめの挑戦ちょうせんでクリアするも、スライダージャンプの綱つなを掴つかみ損そこねて頭あたまから落水おちみずした。リタイア後ごのインタビューでは「もう一度いちど半年はんとし頑張がんばって、次つぎが最後さいごのつもりでやりたいです」と語かたった（ゼッケン71）。

第だい24回かいは「1stをクリアできなければ最後さいごのつもりで」という決意けついで臨のぞみ、7kgの減量げんりょうを敢行かんこうして挑いどむもそり立たつ壁かべでタイムアップ（ゼッケン80）。山田やまだは引退いんたいこそ明言めいげんしていないものの、番組ばんぐみ中ちゅうのテロップには「山田やまだ勝己かつみ 引退いんたい」と表記ひょうきされた。

第だい25回かいは欠場けつじょう。緑山みどりやまにも姿すがたを現あらわさなかった。

第だい26回かい大会たいかい〜第だい27回かい大会たいかい

第だい26回かいを前まえに、山田やまだはスタッフに「もう1回かい挑戦ちょうせんしたいです」という内容ないようの手紙てがみを送おくり、3人にんのオールスターズメンバー（秋山あきやま・竹田たけだ・白鳥はくちょう）の欠場けつじょうも考かんがえて、出場しゅつじょうすることが決きまった。

同どう大会たいかいはそり立たつ壁かべを攻略こうりゃくすべく、腰こしに20kgの錘おもりをつけて坂道さかみちダッシュをする対策たいさくを講こうじた。1stは脱落だつらく者しゃの多おおかった新しんエリアのローリンクエスカルゴを突破とっぱ。その後ごジャンピングスパイダーで一いち度どは張はり付つくも、直後ちょくごにバランスを崩くずして転落てんらくし腰こしを強打きょうだした（ゼッケン90）。

第だい27回かいは、大会たいかい前まえに自宅じたくのそり立たつ壁かべの高たかさを20cm上あげて練習れんしゅうを重かさねた。そりたつ壁かべに到達とうたつするまではかなりハイペースでエリアをクリアしており、長野ながのも「いけるよ今回こんかい!」と太鼓判たいこばんを押おすほどであったが、今こん大会たいかいは前半ぜんはんに脚力きゃくりょくを要ようすエリアが多おおい影響えいきょうでスタミナを奪うばわれ、そり立たつ壁かべに一瞬いっしゅん左手ひだりてをかける場面ばめんがあったものの、掴つかみきれずタイムアップ。リタイア後ごのインタビューでは「（同年どうねん春はるの東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいもあり）頑張がんばろう日本にっぽん、頑張がんばろう東北とうほくと言いいたかったんですけどねぇ…もっともっと練習れんしゅうしてきます」と語かたった（ゼッケン91）。

第だい28回かい大会たいかい

1年ねん半はんぶりの開催かいさいとなった第だい28回かいは、番組ばんぐみ内ないで「オールスターズ最後さいごの戦たたかい」と釘くぎ打うたれ、秋山あきやまと山本やまもと（翌よく大会たいかいに撤回てっかい）が引退いんたいした。山田やまだは引退いんたいこそ明言めいげんしなかったものの、本番ほんばん前まえには「どこかでケジメをつけようというのは自分じぶんの中なかではあります」と語かたった。

8大会たいかいぶりにゼッケン99番ばんで登場とうじょう。前日ぜんじつに怪我けがをした左足ひだりあしを引ひきずりながら1stに挑いどみ、難関なんかんエリア・スピンブリッジ、ジャンプハング改あらためをクリアしたが、2連れんそり立たつ壁かべに到達とうたつした時点じてんで残のこり時間じかん20秒びょうを切きり、クリアは絶望ぜつぼう的てきとなったが、タイムアップ音おんと同時どうじに1つ目めの壁かべを乗のり越こえた。

挑戦ちょうせん後ごのインタビューでは、SASUKEオールスターズに関かんするメッセージとして「いつもだらしない結果けっかで、リーダーとしてもだらしなくずっとやってきましたが、皆みなに分わかってほしいのは、オールスターズっていうのはSASUKEがすごく大好だいすきで、ずっと十じゅう何なん年間ねんかんも一緒いっしょに戦たたかい続つづけて来きて、いいメンバーに巡めぐり会あえて、俺おれはすごい幸しあわせです」と語かたっている。

その後ご、漆原うるしばら裕治ゆうじを始はじめとする新しん世代せだい組ぐみに向むけて、以下いかのメッセージを残のこしている。

「まだまだ若わかい子こに伝つたえなアカンことがいっぱいあって、もっともっとSASUKE好すきになって、もっと練習れんしゅうして、落おちたらもっと悔くやしがって泣ないてくれたらいいと思おもいます。それが俺おれの願ねがいというか、思おもう気持きもちはあります。もっと夢ゆめに向むかって一いち歩ほ大おおきく進すすんで欲ほしいけど、そんな勇気ゆうきのいることじゃないんですよ。落おちたって次つぎ頑張がんばればいいし、それが経験けいけんにつながるだけやから。自分じぶんはこれから先さき、選手せんしゅとしてか指導しどう者しゃなるのか分わからないですけど、SASUKEが何なん十じゅう年ねん続つづこうが、見届みとどけていきたい気持きもちがあります」

本ほん大会たいかい放送ほうそう後ご、YouTubeで公式こうしき上じょうで公開こうかいされたインタビュー動画どうがでは「SASUKEの為ためならお前まえやれ（出場しゅつじょうしろ）と言いわれたら体からだ潰つぶれるまでボロボロになったとしても出でますし、SASUKEが今後こんご続つづいていく為ためであれば、俺おれはなんだってやるって決きめました」「SASUKEを続つづけて応援おうえんしてくれる人ひと半分はんぶん、否定ひていする人ひと半分はんぶんでしたけど、諦あきらめずに頑張がんばるって言いうことを本当ほんとうの意味いみで学まなびました」「若わかい奴やつらに先さき越こされている感かんはありますけど、完全かんぜん制覇せいはは諦あきらめていないので、いつか必かならず制覇せいはしてみせます」と最後さいごまでミスターSASUKEとしての意気込いきごみを露あらわにした。

第だい29回かい大会たいかい〜第だい30回かい大会たいかい

第だい29回かいは山田やまだ軍団ぐんだん 黒くろ虎とらを率ひきいて1stのエリアを徹底てってい解説かいせつし、3rdのデモンストレーションも担当たんとう。2002年ねん秋あき以来いらい約やく10年ねんぶりに3rdに挑戦ちょうせんし、アイアンパドラーで苦戦くせんする場面ばめんがあったが突破とっぱし、最終さいしゅう的てきには第だい3エリア・クレイジークリフハンガーの2本ほん目め終盤しゅうばんでリタイアとなった。実況じっきょうは総合そうごう演出えんしゅつの乾いぬい雅人まさとが担当たんとうした。

第だい30回かいは各かく週刊しゅうかん誌しにおいて、ゼッケン2934番ばんを着つけて大会たいかいに出場しゅつじょうしたことが早期そうきのうちから公開こうかいされていたが、放送ほうそう及および記念きねんDVDでは全ぜんカット。ホームページに掲載けいさいされている出場しゅつじょう者しゃリストでは欠場けつじょう扱あつかいとなった。

総合そうごう演出えんしゅつの乾いぬい雅人まさとは本ほん大会たいかいの山田やまだの出場しゅつじょうについて「申もうし上あげることはない」としている。山田やまだ本人ほんにんによると「30回かい大会たいかいは自分じぶんから放送ほうそうをカットしてくださいとお願ねがいしました」としている。

第だい32回かい大会たいかい～第だい35回かい大会たいかい

第だい32回かいでは、YouTubeで公開こうかいされた1stからFINALまでの各かくエリアの解説かいせつを担当たんとうした。FINALではセット横よこの階段かいだんからゴール地点ちてんへの登頂とうちょうを行おこない、初はじめて頂上ちょうじょうからの景色けしきを眺ながめた。この際さい山田やまだは「どこかチャンスがあるならば、必かならず戻もどってきます」と、復帰ふっきへの意欲いよくも見みせていた。

第だい33回かいでは番組ばんぐみ開始かいし20周年しゅうねんの節目ふしめに因ちなんで特別とくべつ招待しょうたい選手せんしゅとして復帰ふっき。スタッフに「20周年しゅうねんを一言ひとことで」と問とわれると「ありがとうの一言ひとことですね。こんなにダメやったやつをここまで育そだて上あげてくれて」と語かたった。挑戦ちょうせんは1stのタイファイターでリタイア（ゼッケン33）。挑戦ちょうせん後ごのインタビューでは「俺おれの思おもいは、悔くやしさは持もって帰かえりますが、完全かんぜん制覇せいはという昔むかしからの思おもいは置おいていくので若わかい奴やつらが必かならず取とり戻もどしてくれると思おもいます」と涙なみだしながら語かたった。

第だい35回かいも黒くろ虎とらを率ひきいて緑山みどりやまに姿すがたを現あらわし、山田やまだ自身じしんは出場しゅつじょうしていない。なお、収録しゅうろく数すう日にち前まえの仕事しごと中ちゅうに、重おもさ700kgの鉄板てっぱんを足あしの上うえに落おとして大だい怪我けがを負おったため、会場かいじょうには車椅子くるまいす姿すがたで登場とうじょうした。

第だい38回かい大会たいかい～

第だい38回かい出場しゅつじょうを自身じしんのYouTubeで公言こうげん。黒くろ虎とら・SASUKEオールスターズの肩書かたがきに頼たよらず、一般いっぱん枠わくでの応募おうぼを選えらんだ。ゼッケン97番ばんで出場しゅつじょうし、1stのドラゴングライダーまで到達とうたつ。トランポリンジャンプの際さいに1本ほん目めのバーを両りょう順じゅん手しゅでグリップしていたため、重力じゅうりょくに耐たえ切きれずリタイアした。競技きょうぎ終了しゅうりょう後ご、山田やまだは「みんなが応援おうえんしてくれて、笑顔えがおでやれたので楽たのしかったです」と語かたり、競技きょうぎ本部ほんぶに向むかって「ありがとうございました」と一礼いちれいした。

第だい39回かいはゼッケン96番ばんで登場とうじょう。降雨こううの中なか1stを挑戦ちょうせんし、スタートエリアのクワッドステップス4枚まい目めの踏ふみ板いたで滑すべり、足あしが着水ちゃくすいする形かたちでリタイア。山田やまだはリタイア後ごもローリングヒルに進すすんだが、下くだりから対岸たいがんに移うつった際さいに滑すべり落おち、一いち度どの挑戦ちょうせんで二に度ど落水おちみずする異例いれいの事態じたいとなった。

第だい40回かいは3996番ばんで登場とうじょう。前々回ぜんぜんかいクリアしたフィッシュボーンで進入しんにゅうのタイミングを誤あやまり、ポールに弾ひかれる形かたちで落水おちみず。リタイア直後ちょくごには、悔くやしさの余あまり絶叫ぜっきょうし涙なみだを流ながす姿すがたも見みられた。

第だい41回かいは95番ばんで登場とうじょう。大会たいかい半年はんとし前まえに母ははが逝去せいきょ。前回ぜんかいリタイアしたフィッシュボーンの進入しんにゅうのタイミングに戸惑とまどいながらも強引ごういんに突破とっぱ。続つづく新しんエリアのツインダイヤ1個こ目め→2個こ目めの移行いこう時じに前ぜん傾かたぶけ姿勢しせいになるも飛ひ距離きょりが足たりずそのまま落水おちみず。黒くろ虎とらの山本やまもと良幸よしゆきがリタイアした後のちのインタビューでは、誰だれよりも山田やまだを応援おうえんしてくれていた母ははのことを想おもい、涙なみだを流ながした。なお、本ほん大会たいかいでは山本やまもと進すすむ悟さとる・長野ながの誠まことが序盤じょばんでリタイアしたためSASUKEオールスターズの中なかでは最優秀さいゆうしゅう成績せいせきである。

大会たいかい別べつ成績せいせき

大会たいかい	ゼッケン	記録きろく			備考びこう	年齢ねんれい
		STAGE	脱落だつらくエリア	備考びこう
第だい1回かい	92	2nd	5連れんハンマー	3本ほん目め		31
第だい2回かい	91		スパイダークライム	6枚まい目め	1st全ぜんカット 2ndダイジェスト	32
第だい3回かい	89	FINAL	15m綱つな登のぼり	タイムアップ、残のこり約やく30cm	最優秀さいゆうしゅう成績せいせき	33
第だい4回かい	100	3rd	クリフハンガー	2個こ目めの空白くうはく		33
第だい5回かい		2nd	スパイダーウォーク	3枚まい目め		34
第だい6回かい	99	3rd	パイプスライダー	着地ちゃくち失敗しっぱい（コース外がい転落てんらく）	最優秀さいゆうしゅう成績せいせき	34
第だい7回かい	100	1st	ロープクライム	タイムアップ		35
第だい8回かい			そり立たつ壁かべ	タイムアップ		35
第だい9回かい	99	2nd	ウォールリフティング	2枚まい目め、タイムアップ		36
第だい10回かい	1000	3rd	パイプスライダー	着地ちゃくち失敗しっぱい（落水おちみず）	最優秀さいゆうしゅう成績せいせき	36
第だい11回かい	100	2nd	バランスタンク	対岸たいがん付近ふきん、後方こうほうに転落てんらく		37
第だい12回かい	98		スパイダーウォーク改あらため	手袋てぶくろ取とり忘わすれにより失格しっかく	2ndは3回かい挑戦ちょうせん	37
第だい14回かい	99	1st	ジャンプハング	掴つかみ失敗しっぱい、落水おちみず		39
第だい15回かい			クロスブリッジ	対岸たいがん付近ふきん、コース外がい転落てんらく		39
第だい16回かい			ロープクライム	タイムアップ		40
第だい17回かい	100		そり立たつ壁かべ	壁かべに手てをかけた直後ちょくごタイムアップ		40
第だい18回かい	73 (※)		ロープラダー	タイムアップ		41
第だい19回かい	91		ジャンピングスパイダー	張はり付つき失敗しっぱい、落水おちみず		41
第だい20回かい	1999			張はり付ついた後のち転落てんらく		42
第だい21回かい	96		そり立たつ壁かべ	タイムアップ		42
第だい22回かい	81		ジャンピングスパイダー	張はり付つき失敗しっぱい		43
第だい23回かい	71		スライダージャンプ	掴つかみ失敗しっぱい		43
第だい24回かい	80		そり立たつ壁かべ	タイムアップ		44
第だい26回かい	90		ジャンピングスパイダー	張はり付つき失敗しっぱい		45
第だい27回かい	91		そり立たつ壁かべ	タイムアップ		45
第だい28回かい	99		2連れんそり立たつ壁かべ	1つ目め、登のぼった直後ちょくごタイムアップ		47
第だい30回かい	2934		2連れんそり立たつ壁かべ	2つ目め、タイムアップ	全ぜんカット	48
第だい33回かい	33		タイファイター	中盤ちゅうばん、落水おちみず		51
第だい38回かい	97		ドラゴングライダー			55
第だい39回かい	96		クワッドステップス	4枚まい目め、着水ちゃくすい		56
第だい40回かい	3996		フィッシュボーン	2歩ほ目め、落水おちみず		57
第だい41回かい	95		ツインダイヤ	1個いっこ目め→2個こ目めの移行いこうに失敗しっぱい		58

• ※第だい18回かい大会たいかいはゼッケン争奪そうだつマラソンによって決定けってい

通算つうさん成績せいせき

出場しゅつじょう数すう	2nd進出しんしゅつ	3rd進出しんしゅつ	FINAL進出しんしゅつ	最優秀さいゆうしゅう成績せいせき
32回かい	10回かい	4回かい	1回かい	3回かい

• 2023年ねん第だい41回かい大会たいかい終了しゅうりょう時点じてん

SASUKEトライアル（2004年ねん）

STAGE	制限せいげん時間じかん	残のこり時間じかん	順位じゅんい	クリア人数にんずう	備考びこう	年齢ねんれい
1st	80秒びょう	10.58秒びょう	12位い	15人にん	第だい13回かい大会たいかいは欠場けつじょう	38

SASUKE選手せんしゅとしての特徴とくちょう

記録きろく

いずれも2021年ねん第だい39回かい大会たいかい終了しゅうりょう時点じてんの記録きろく。

• 初はつ出場しゅつじょうから6大会たいかい連続れんぞく1stクリア（第だい1-6回かい大会たいかい）の歴代れきだい最多さいた記録きろくを保持ほじしている。第だい12回かい大会たいかいまでは1stを10度ど突破とっぱしており、1stクリア率りつは約やく83%。1stをクリアした10度どのうち4度ど（第だい5、6、9、10回かい）がクリア者しゃ一いち桁けたの大会たいかいである。
• 3rd最終さいしゅうエリア到達とうたつ数すうは3度どであり、3大会たいかいとも最優秀さいゆうしゅう成績せいせきを記録きろく。
• 最優秀さいゆうしゅう成績せいせきは過去かこ3度ど（第だい3、6、10回かい大会たいかい）経験けいけんしており、長野ながの誠まこと（8度ど）、森本もりもと裕介ゆうすけ（7度ど）、漆原うるしばら裕治ゆうじ（4度ど）に次つぐ歴代れきだい4位い。完全かんぜん制覇せいは者しゃを除のぞくと歴代れきだい1位い。
• ゼッケン100番ばんは7度ど経験けいけんしており、長野ながのの14度ど、森本もりもとの8度どに次つぎ歴代れきだい3位い。
• 1大会たいかいの最多さいたリタイア記録きろく（第だい12回かい大会たいかい、3回かい）の記録きろくを保持ほじしている。最多さいた1stリタイア記録きろくでは山本やまもと進すすむ悟さとるに次つぐ第だい2位いである(20回かい)。

エリア・ステージ

1stのエリア・ジャンプハングは第だい11回かいのみ上うえから登のぼって移動いどうし、2000年ねん春はるから2003年ねん春はる（第だい5回かい-第だい12回かい、SASUKEトライアル）まで9回かい連続れんぞくでクリアしている。第だい14回かいに初はつの失敗しっぱいを喫きっしたものの、その後ごの大会たいかいは全すべてクリアしている（2020年ねん現在げんざい）。

1stのエリア・そり立たつ壁かべは、初はつ登場とうじょうした第だい5回かいにて脱落だつらく者しゃが続出ぞくしゅつしたが、山田やまだは本ほん放送ほうそうにおける成功せいこう者しゃ5人にんのうちの1人ひとりとなっている。初はつ挑戦ちょうせんの第だい5回かい大会たいかいから第だい16回かい大会たいかいまで（SASUKEトライアルを含ふくむ）のそり立たつ壁かべは、10回かい中ちゅう8回かいを成功せいこう（2度目どめまでに成功せいこう）させており、成功せいこう率りつ80%だった。ただ第だい19回かいから第だい27回かいのそり立たつ壁かべが20cm高たかくなったことが原因げんいんか、成功せいこうしたのは第だい23回かいの1回かいだけである。

第だい12回かいまでは12回かい中ちゅう6回かい2ndでリタイアしている。6度どの2ndリタイアはこれは現在げんざいでも最多さいた記録きろくであり、特とくにスパイダーウォーク関連かんれんのリタイアが多おおく、2ndがリニューアルされた第だい7回かい以降いこうは4度ど進出しんしゅつするものの、その内うちの2度どはスパイダーウォークが原因げんいんでのリタイアである。大だいリニューアルが敢行かんこうされた第だい18回かい大会たいかい以降いこうも1stジャンピングスパイダーに4度ど屈くっしている。

3rdでは進出しんしゅつした過去かこ4回かい中ちゅう3回かい最終さいしゅうエリア・パイプスライダーまで到達とうたつしている。第だい10回かいの1stスタート前まえの取材しゅざい映像えいぞうでは「第だい1、第だい2ができる自信じしんがあっても、第だい3の自信じしんが無なければ出でないほうがいいですから」と語かたっている。

竹田たけだ敏浩としひろがSASUKEオールスターズで唯一ゆいいつファイナル進出しんしゅつ経験けいけんがないことが知しられているが、ゴール地点ちてんが離はなれたパイプスライダー（第だい4回かい以降いこう）は山田やまだもクリアしたことがない。

パイプスライダーのグリップ（順逆じゅんぎゃく）

パイプスライダーでは片方かたがたが順じゅん手しゅ、もう片方かたがたが逆手さかてというグリップをしており、当初とうしょは山田やまだのみが行おこなう手法しゅほうだった。初はつ挑戦ちょうせんの第だい3回かいではスタート直後ちょくごからバーが傾かたむいでしまったことにより、古舘ふるたち伊知郎いちろうから「このグリップの仕方しかたはどうだったのか？これは、考かんがえ外はずれた戦略せんりゃくでありましょうか」と実況じっきょうされる場面ばめんもあった。第だい6回かいのコース外がい転落てんらくについて古舘ふるたち伊知郎いちろうは「振ふり子このように横よこに振ふられるから、反動はんどうがついて落おちやすくはなる」と本ほん放送ほうそうで解説かいせつしている。

しかし、第だい8回かいのヨルダン・ヨブチェフが山田やまだのような順じゅん手しゅ・逆手さかての手法しゅほうでパイプスライダーを成功せいこう。さらにその後ごオールスターズを中心ちゅうしんに順じゅん手しゅ・逆手さかての手法しゅほうが普及ふきゅうし、複数ふくすうの成功せいこう者しゃが出でたことにより、順じゅん手しゅ・逆手さかての手法しゅほうは主流しゅりゅうのものへと変化へんかしていった。

後のちに登場とうじょうした固定こていされていない棒ぼうを握にぎる動作どうさが要求ようきゅうされるエリア（サーモンラダー、ドラゴングライダー、フライングバー等とう）においても出場しゅつじょう者しゃの間あいだでこの手法しゅほうが広ひろがっており、現在げんざいはこの手法しゅほうを略りゃくした「順逆じゅんぎゃく（じゅんさか）」との呼称こしょうが定着ていちゃくしている。

愛称あいしょう

愛称あいしょうは「ミスターSASUKE」「浪速なにわのターミネーター」。

また、「浪速なにわのブラックタイガー」「漆黒しっこくの通天閣つうてんかく」「人生じんせいSASUKE」「職業しょくぎょうSASUKE」「無冠むかんの帝王ていおう」「完全かんぜん制覇せいはに最もっとも近ちかい男おとこ」とも呼よばれたことがある。

「浪速なにわのターミネーター」とは、山田やまだがアーノルド・シュワルツェネッガーに似にていることから、当時とうじの実況じっきょう者しゃであった古舘ふるたち伊知郎いちろうが『クイックマッスル全国ぜんこく選手権せんしゅけん』出場しゅつじょう時じにつけた最初さいしょの愛称あいしょうである。

「浪速なにわのブラックタイガー」という愛称あいしょうも生うまれ、後のちに結成けっせいした「山田やまだ軍団ぐんだん・黒くろ虎とら」はこの愛称あいしょうを参考さんこうに命名めいめいした。

影響えいきょうと評価ひょうか

自宅じたくにSASUKEのセットを初はじめて作成さくせいした人物じんぶつである。山田やまだの影響えいきょうにより、現在げんざいは多おおくの出場しゅつじょう者しゃが自宅じたくにSASUKEのセットを作成さくせいして練習れんしゅうしている。また、多おおくの有力ゆうりょく選手せんしゅなどが山田やまだの活躍かつやくに憧あこがれを抱いだき、影響えいきょうを受うけてSASUKE挑戦ちょうせんを志こころざしている。その事ことは選手せんしゅのみならず、番組ばんぐみ制作せいさくにも多大ただいなる影響えいきょうを与あたえている。

選手せんしゅへの影響えいきょう

• SASUKE史上しじょう初はつの完全かんぜん制覇せいは者しゃである秋山あきやま和彦かずひことは、SASUKEが始はじまる以前いぜんから2人ふたり共ども「筋肉きんにく番付ばんづけ」に出演しゅつえんしており、番組ばんぐみ内ないのクイックマッスルでは山田やまだと直接ちょくせつ対決たいけつをするなどSASUKE以前いぜんから切磋琢磨せっさたくまするライバルとして、山田やまだが自宅じたくに幾いくつものSASUKEのトレーニングフィールドを自作じさくし試行錯誤しこうさくごと血ちの滲にじむ様ような練習れんしゅうの末すえ、2ndステージ序盤じょばんのエリア「スパイダーウォーク」の壁かべにはゴム足袋たびが強つよいグリップ力りょくを発揮はっきする事ことを発見はっけん、それを秋山あきやまに教おしえた第だい4回かい大会たいかいで全長ぜんちょう14.4mものスパイダーウォークをわずか15秒びょうで走破そうはし、時間じかんに余裕よゆうを持もって2ndをクリアした後のちもそのまま3rd、FINALステージをも突破とっぱし完全かんぜん制覇せいはを達成たっせいした。
• 史上しじょう2人にん目めの完全かんぜん制覇せいは者しゃである長野ながの誠まことは、自分じぶんより年上としうえの山田やまだが仕事しごとをも捨すてて夢ゆめを追おい求もとめる姿すがたを見みて自分じぶんとは対照たいしょう的てきな生いき方かたに大おおきな憧あこがれを抱いだくようになり出場しゅつじょうを決意けついした。漁船ぎょせんの自室じしつに家族かぞくの写真しゃしんと並なべて山田やまだの写真しゃしんを貼はり、山田やまだ同様どうよう失敗しっぱいしたエリア（そり立たつ壁かべ）のセットを自宅じたくに作つくって練習れんしゅうしたことから、当初とうしょは「第だい2の山田やまだ」という愛称あいしょうで呼よばれた。
• 史上しじょう3人にん目めの完全かんぜん制覇せいは者しゃである漆原うるしばら裕治ゆうじも山田やまだをはじめとするSASUKEオールスターズに憧あこがれて出場しゅつじょうを決意けついした。2006年ねんにお台場だいばの「マッスルパーク」内ないにSASUKEセットが設置せっちされた際さいに漆原うるしばらは通かよい詰つめていたが、イベントで訪おとずれた山田やまだがSASUKEセットに挑戦ちょうせんする漆原うるしばらの動うごきを見みて、どうにかSASUKE出場しゅつじょうのチャンスを与あたえられないか考かんがえた山田やまだは、第だい21回かい前まえに山田やまだの地元じもとで行おこなわれるSASUKEオールスターズのイベントに必かならず来くるように漆原うるしばらに伝つたえ、そのイベントの中なかに設置せっちしたオリジナルのSASUKEセットを最速さいそくで全ぜん攻略こうりゃくした優勝ゆうしょう者しゃにはSASUKEの出場しゅつじょう権けんが与あたえられるタイムアタックの予選よせん会かいが開催かいさいされ、SASUKEオールスターズも6人にん全員ぜんいんが参加さんかする中なかでクリアタイム1位いで完全かんぜん制覇せいはした事ことから、山田やまだの目論見もくろみ通どおり初はつの本選ほんせん出場しゅつじょうが決定けっていした。この事ことから、漆原うるしばらは「SASUKEの道みちを切きり開ひらいてくれたのは山田やまださんです」と語かたっている。
• 史上しじょう4人にん目めの完全かんぜん制覇せいは者しゃである森本もりもと裕介ゆうすけも、第だい3回かい大会たいかいでFINALに挑いどむ山田やまだの姿すがたに憧あこがれてSASUKE出場しゅつじょうを志こころざした。森本もりもとはSASUKEで結果けっかを残のこす前まえに、山田やまだの自宅じたくを訪たずねて自作じさくセットでトレーニングをしたことがある。
• SASUKE新しん世代せだい組くみの一人ひとりである菅野かんの仁志ひとしは、山田やまだの3rdの挑戦ちょうせんに憧あこがれてトレーニングを始はじめたと語かたっている。
• 同おなじくSASUKE新しん世代せだい組ぐみの一人ひとりである又また地ち諒りょうは、小学生しょうがくせいの頃ころにTVで山田やまだの挑戦ちょうせんを見みたことがSASUKEを始はじめたきっかけだと語かたっており、「人生じんせいに一番いちばん良よい影響えいきょうを与あたえてくれた人ひと」としている。
• 森本もりもと世代せだいの一人ひとりである山本やまもと桂かつら太朗たろうも、第だい8回かい大会たいかいで引退いんたいを決意けついして臨のぞんだ山田やまだを見みて「いつか自分じぶんもこんな風ふうになりたい」と出場しゅつじょうを目指めざしていた。

番組ばんぐみへの影響えいきょう

• 総合そうごう演出えんしゅつを務つとめる乾いぬい雅人まさとは、出場しゅつじょう者しゃの人間にんげんドラマを描えがく現在げんざいのSASUKEの土台どだいを作つくったのは山田やまだの影響えいきょうが大おおきかったと語かたっている。自宅じたくにセットを作つくるほどSASUKEにのめり込こむ山田やまだのストーリーを第だい3回かい大会たいかいの放送ほうそうから組くみ込こんだところ、番組ばんぐみが一気いっきに人間にんげん臭くさいものに変かわり、それがSASUKEの大おおきな柱はしらになったと語かたっている。また、乾いぬいはSASUKEが生うんだモンスターとして、山田やまだの名前なまえを挙あげており、「彼かれがいたからその後ごに長野ながの誠まことであったり、後のちに続つづく者ものが出でてきた」と評価ひょうかしている。
• 第だい4回かいから登場とうじょうした3rdの定番ていばんエリア・クリフハンガーは、1999年ねんに当時とうじのプロデューサーが山田やまだを取材しゅざいした際さい、壁かべ懸垂けんすいのトレーニングをしている山田やまだの姿すがたを見みたことによって思おもいついたものだという。奇くしくも第だい4回かいに新設しんせつされた同どうエリアで山田やまだは脱落だつらくとなった。

評価ひょうか

• 番組ばんぐみプロデューサーは、「山田やまださんは失敗しっぱいするにしても、こちらの想像そうぞうしえない結果けっかを見みせてくれる。記録きろくよりも記憶きおく。プロ野球やきゅうで言いえば、王おう貞治さだはるではなく長嶋ながしま茂雄しげおなんです」と評価ひょうかしている。また、総合そうごう演出えんしゅつを務つとめる乾いぬい雅人まさとは、「我々われわれの想像そうぞうを毎回まいかい超こえて何なにかをやらかす、不世出ふせいしゅつの天才てんさい」と評価ひょうかしている。
• SASUKE新しん世代せだい組ぐみの一人ひとりである川口かわぐち朋広ともひろは、「やっぱりいろんな人ひとに話はなしを聞きいて一番いちばん最初さいしょに出でてくるのは山田やまださんの名前なまえなんですね。〝ミスターSASUKE〟の、仕事しごとやめちゃった人ひとでしょと。それくらい印象いんしょう強つよくて、悪わるいことも良よいこともすべてSASUKEのことを知しっていて、『俺おれにはSASUKEしかないんですよ』という名言めいげんを超こえる名言めいげんは未いまだにないと思おもうんですよ。SASUKE30回かいやってきて。それは多分たぶん50回かい60回かい続つづけても永遠えいえんに語かたり継つがれる名言めいげんになると思おもうので、これからもずっとSASUKEの象徴しょうちょうであると思おもいます」と評価ひょうかしている。
• SASUKEへの取とり組くみ方かた、挑いどむ姿勢しせいは他たの選手せんしゅに高たかく評価ひょうかされており、常連じょうれん選手せんしゅである高橋たかはし賢次けんじは、「山田やまださんの行動こうどう一ひとつ一ひとつを目めに焼やき付つけてきたんですけど、取とり組くみ方かた、気持きもちの入いり方がた、SASUKEに対たいする熱あつい気持きもちが本当ほんとうに〝ミスターSASUKE〟なんですよ」と評ひょうしており、SASUKE新しん世代せだい組ぐみの一人ひとりである日置ひおき将士しょうしは、「山田やまださんをテレビで拝見はいけんして、SASUKEに対たいする取とり組くみ方かた、構かまえ方かた、挑いどみ方かた、いろいろとご指導しどういただいていて、今いまの僕ぼくたちがあると思おもっています」と評ひょうしている。

テーマ曲きょく

専用せんようのBGMがテーマソングとして存在そんざいする。

曲名きょくめい	出典しゅってん	初はつ使用しよう回かい	備考びこう
終おわりなき護法ごほう	鬼神きじん童子どうじZENKI	第だい5回かい	紹介しょうかいVTR
幻まぼろし夜よる	六ろく三さん四よんMusashiの楽曲がっきょく	第だい5回かい	スタート前まえ

クイックマッスル（3分間ふんかん腕立うでたて伏ふせ）

20歳さい過すぎからジム通がよいをしていた頃ころ、『筋肉きんにく番付ばんづけ』のクイックマッスル（3分間ふんかんで腕立うでたて伏ふせの回数かいすうを競きそう）の一般いっぱん募集ぼしゅうを見みたところ、山田やまだ曰いわく「なにか自分じぶんが頑張がんばれば結果けっかが出だせるものを探さがしていた」こともあり挑戦ちょうせんを決意けつい。そこからはジムでのトレーニングも腕立うでたて伏ふせに特とく化かしたメニューに変かえたと語かたっている。

クイックマッスル全国ぜんこく選手権せんしゅけん

1996年ねん、『クイックマッスル全国ぜんこく選手権せんしゅけん』本選ほんせん出場しゅつじょうを目指めざし、大阪おおさか府ふの予選よせん会かいに参加さんか。激戦げきせん区くと呼よばれた大阪おおさか大会たいかいを212回かいという記録きろくを残のこして1位い通過つうかし、本選ほんせん出場しゅつじょう権けんを獲得かくとくした。『クイックマッスル チャンピオンシップ』の王座おうざ挑戦ちょうせん権けんも獲得かくとくし、当時とうじ無敗むはいのチャンピオンであった朝野あさの公平こうへいと対決たいけつ。朝野ちょうや275回かい、山田やまだ249回かいで王座おうざ奪取だっしゅはならなかった。

1996年ねん9月がつ7日にち、『クイックマッスル全国ぜんこく選手権せんしゅけん』本選ほんせんに大阪おおさか府ふ代表だいひょうとして出場しゅつじょう。会場かいじょうには身重みおもであった妻つまと長男ちょうなん、当時とうじの職場しょくばの同僚どうりょうなどが応援おうえんに来きていた。本選ほんせんでは1回戦かいせんを250回かい、2回戦かいせんも同おなじく250回かいの記録きろくを残のこして準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつ。いずれも対戦たいせん相手あいての回数かいすうを見みてペース配分はいぶんを行おこない、余力よりょくを残のこしての勝利しょうりであった。

準決勝じゅんけっしょうの相手あいては無敗むはいであった朝野あさの公平こうへいを破やぶり、最高さいこう記録きろく307回かいを記録きろくした秋山あきやま和彦かずひこ。当時とうじはセンサーが用意よういされておらず、秋山あきやまが低ひくい姿勢しせいの腕立うでたてをしたとして2度どの警告けいこく(1度どにつき10秒間びょうかんのペナルティー)を受うける。終盤しゅうばんまで快調かいちょうなペースで秋山あきやまを引ひき離はなすが、残のこり15秒びょうから秋山あきやまが猛烈もうれつな追おい上あげを見みせ、結果けっかは両者りょうしゃ298回かい。審議しんぎとなり、秋山あきやまが2度どの警告けいこくを受うけていたため、山田やまだが決勝けっしょうへ駒こまを進すすめた。山田やまだは後ごのインタビューで「(まさかここまで来くるとは)思おもっていませんでした。298回かいなんか練習れんしゅうでもしたことはありません」と語かたっている。

決勝けっしょうは岩手いわて代表だいひょうの伊藤いとう忠夫ただおとの勝負しょうぶとなるが、準決勝じゅんけっしょうでの激闘げきとうにより充分じゅうぶんな体力たいりょくは残のこっておらず、結果けっかは伊藤いとう300回かい、山田やまだ243回かいで準じゅん優勝ゆうしょうに終おわる。山田やまだはこの後のち悔くやし涙なみだを流ながしている。準決勝じゅんけっしょうで記録きろくした298回かいは秋山あきやま(307回かい)、伊藤いとう(300回かい)に次ついで大会たいかい第だい3位いの記録きろくである。

2006年ねん、お台場だいばマッスルパークにて秋山あきやま和彦かずひこと10年ねんぶりの腕立うでたて勝負しょうぶが行おこなわれた。10年ねんのブランクを感かんじさせない両者りょうしゃは、秋山あきやま253回かい、山田やまだ222回かいで幕まくを閉とじた。この勝負しょうぶは『サスケマニア』にて放送ほうそうされた。

MUSCLE RECORD 9ミニッツ（9分間ふんかん腕立うでたて伏ふせ）

1997年ねん12月27日にち、『筋肉きんにく番付ばんづけスペシャル!!』として東京湾とうきょうわんアクアラインで行おこなわれた『MUSCLE RECORD 9ミニッツ』に近畿きんき代表だいひょうとして出場しゅつじょう。ルールは3分間ふんかん腕立うでたてして1分間ふんかん休憩きゅうけい、これを3ラウンド繰くり返かえすというもの。大会たいかいでは644回かいを記録きろくし、682回かいを記録きろくした伊藤いとう忠夫ただおに次ついで準じゅん優勝ゆうしょうとなる。

三さん色しょく筋肉きんにく（マッスルジム）

2000年ねん10月、過去かこの成績せいせき優秀ゆうしゅう者しゃのみを集あつめた『三さん色しょく筋肉きんにく決戦けっせん大会たいかい』に出場しゅつじょう。ルールは1分ふん毎ごとに腹筋ふっきん、背筋せすじ、腕立うでたて伏ふせをするというもので、「筋肉きんにく精鋭せいえい軍団ぐんだん」VS「筋肉きんにく伝説でんせつ軍団ぐんだん」の3対たい3の対決たいけつ方式ほうしきで行おこなわれた。9月に行おこなわれたSASUKE第だい6回かい大会たいかいのパイプスライダー落下らっか時じに腰こしを強打きょうだしたため、出場しゅつじょうが危あやぶまれたものの、体調たいちょうを回復かいふくさせ、三さん色しょく筋肉きんにく用ようのセットを自宅じたくに作成さくせいして練習れんしゅうに励はげんだ。本番ほんばん前まえには「クイックマッスルからずっと数かぞえてみても準じゅん優勝ゆうしょうばっかりで、SASUKEに関かんしてもあともう少すこしで落おちているんで、俺おれの中なかでは一番いちばんじゃないと意味いみがない」と意気込いきごみを語かたった。

山田やまだは「筋肉きんにく伝説でんせつ軍団ぐんだん」の2番手ばんてとして登場とうじょうし、212回かいの自己じこ記録きろくを持もつ高田たかだ聖一せいいちと対戦たいせん。山田やまだ214回かい、高田たかだ192回かいで勝負しょうぶを制せいし、記録きろくとしては暫定ざんてい1位いとなる。

その後ご「筋肉きんにく伝説でんせつ軍団ぐんだん」の3番手ばんてとして登場とうじょうした伊藤いとう忠夫ただお（233回かい）が、賀が出で泰たい崇たかし（172回かい）との勝負しょうぶを制せいし、「筋肉きんにく伝説でんせつ軍団ぐんだん」の優勝ゆうしょうが決定けっていした。ただし、記録きろくとしては伊藤いとうに抜ぬかれ、山田やまだの残のこした214回かいは全体ぜんたい2位いの成績せいせきとなった。この模様もようは『ケイン・ザ・マッスル』内ないで放送ほうそうされた。

2001年ねん、『筋肉きんにく番付ばんづけ』内ないの1コーナーである筋肉きんにく行脚あんぎゃにて秋山あきやま和彦かずひこと対決たいけつを行おこなった。全体ぜんたいを通とおして秋山あきやまに遅おくれをとる形かたちとなったものの、腕立うでたて残のこり10秒びょうで猛烈もうれつな追おい上あげを見みせ逆転ぎゃくてん。結果けっかは山田やまだ202回かい、秋山あきやま200回かいで山田やまだの勝利しょうりとなった。

2001年ねん、『筋肉きんにく番付ばんづけ』で池谷いけがや直樹なおきとの三さん色しょく筋肉きんにく対決たいけつも行おこなわれた。腹筋ふっきんでカウントミスが多発たはつし、池谷いけがやに10回かい以上いじょう遅おくれをとるペースで最後さいごの腕立うでたて伏ふせに突入とつにゅう。猛追もうついしたものの腕立うでたてでもカウントミスが多発たはつし、結果けっかは池谷いけがや212回かい、山田やまだ201回かいとなった。

海うみ筋肉きんにく王おう（バイキング）

フジテレビの『海うみ筋肉きんにく王おう』にも2005年ねん4月がつから2006年ねん7月がつにかけて出場しゅつじょう。個人こじん戦せん、ペア戦せん含ふくめて過去かこ4回かい出場しゅつじょうしている。

個人こじん戦せん第だい2弾だんに初はつ出場しゅつじょう。予選よせん会かいでは1分間ふんかん腕立うでたて伏ふせ120回かいの記録きろくを作つくり、秋山あきやま(137回かい)に次つぐ第だい2位いの成績せいせきとなった。本選ほんせんは1stのキャノンボールでリタイア。

ペア戦せんでは第だい1弾だんに長男ちょうなんと共ともに参戦さんせん。1stのバンブロード挑戦ちょうせん途中とちゅうでタイムアップとなるも、上位じょうい15名めいが2nd進出しんしゅつのルールにより進出しんしゅつ。最終さいしゅうエリア・脱出だっしゅつロード挑戦ちょうせん前まえにタイムアップとなるも、最後さいごまで登のぼりきった。終了しゅうりょう後ごのインタビューの際さいに鼻血はなぢを出だすハプニングもあった。また、この放送ほうそうは本田技研工業ほんだぎけんこうぎょう・ステップワゴンの1社しゃ提供ていきょうであり、番組ばんぐみ中ちゅうのCMにも出演しゅつえんした（ワゴンの中なかでぬいぐるみを抱だいて寝ねている姿すがたで出演しゅつえん）。

個人こじん戦せん第だい3弾だんでは前回ぜんかいリタイアしたキャノンボールをクリアするも、慎重しんちょうなペースが仇かたきとなり、最終さいしゅうエリア・キャプテンキャビンのゴール付近ふきんでタイムアップ。

最後さいごの出場しゅつじょうとなったペア戦せん第だい3弾だんは1stのパーレイでタイムアップ。

大会たいかい	ゼッケン	STAGE	記録きろく	備考びこう
個人こじん戦せん第だい2弾だん	99	1st	キャノンボール	落水おちみず
ペア戦せん第だい1弾だん	-	2nd	脱出だっしゅつロード	挑戦ちょうせん前まえにタイムアップ
個人こじん戦せん第だい3弾だん	81	1st	キャプテンキャビン	タイムアップ
ペア戦せん第だい3弾だん	-	1st	パーレイ	タイムアップ

TV番組ばんぐみ出演しゅつえん

水曜日すいようびのダウンタウン

TBSの『水曜日すいようびのダウンタウン』に過去かこ15回かい以上いじょう出演しゅつえんしSASUKE企画きかくに限かぎらず、演技えんぎやカラオケにも挑戦ちょうせんしている。それ以前いぜんにも山田やまだは『クイズ☆タレント名鑑めいかん』『チーム有吉ありよし〜◯◯したら即そく引退いんたいスペシャル～』といった藤井ふじい健太郎けんたろう演出えんしゅつのバラエティ番組ばんぐみに出演しゅつえんしていた。

SASUKE企画きかく

• 2015年ねん1月がつ14日にち、庄司しょうじ智春ちはるがプレゼンした「金田一きんだいちのトリック アクロバティックすぎてほぼSASUKE」説せつを検証けんしょうするため、『金田一きんだいち少年しょうねんの事件じけん簿ぼ』のトリックを忠実ちゅうじつに再現さいげんした「KINDAICHI」に挑戦ちょうせん。全ぜん3ステージに挑戦ちょうせんし完全かんぜん制覇せいはを達成たっせいした。ドラマパートもあり、『山田やまだ一いち少年しょうねんの事件じけん簿ぼ』として演技えんぎにも挑戦ちょうせんした。
• 2015年ねん7月がつ8日にち、ケンドーコバヤシがプレゼンした「SASUKE猿ざるなら完全かんぜん制覇せいはできる」説せつで、ニホンザルのカンタのSASUKE挑戦ちょうせんを見守みまもった。カンタは、通常つうじょうとは大おおきくかけ離はなれた攻略こうりゃくの仕方しかた を見みせ進すすんでいくが、最後さいごはそり立たつ壁かべでタイムアップとなり、完全かんぜん制覇せいははならなかった。同どう企画きかくは9月30日にちに再さい放送ほうそうされた。
• 2016年ねん6月がつ15日にち、庄司しょうじ智春ちはるがプレゼンした「ゲーム×現実げんじつ SASUKE マリオ」の企画きかくに出演しゅつえん。小宮こみや浩信ひろのぶ・山本やまもと博ひろし・歌うた広場ひろば淳あつし・福徳ふくとく秀しゅう介かい・レイザーラモンHG・佐藤さとうかよ・秋山あきやま和彦かずひこと共ともに、SASUKEとスーパーマリオメーカーを組くみ合あわせた種目しゅもくに挑戦ちょうせんした。成功せいこう者しゃは0人にんで、山田やまだは1つ目めのクワッドステップスで失敗しっぱいに終おわった。
• 2017年ねん4月がつ19日にち、庄司しょうじ智春ちはるがプレゼンした「ホームセンター×SASUKE」の企画きかくに出演しゅつえんした。あかつ・レイザーラモンHGと共ともに予算よさん3万まん円えんでホームセンターの商品しょうひんを購入こうにゅうし、購入こうにゅうした物ものを活用かつようして完全かんぜん制覇せいはへ挑いどんだ。山田やまだは、そり立たつ壁かべを脚立きゃたつで上のぼる、ダブルペンダラムを手作てづくりの舟ふねでスルーするというアイデアで7エリア中ちゅう苦手にがてな2エリアを無効むこう化かするという作戦さくせんだったが、挑戦ちょうせんではその手前てまえのタイファイターで落水おちみずしてしまった。
• 2018年ねん3月がつ21日にち、博多はかた大吉だいきちがプレゼンした「SASUKEの池いけの水みずぜんぶ抜ぬく」に出演しゅつえん。本ほん企画きかくはテレビ東京てれびとうきょうの『緊急きんきゅうSOS危険きけん生物せいぶつから日本にっぽんを守まもれ!池いけの水みずを全部ぜんぶ抜ぬいて全滅ぜんめつ大だい作戦さくせん』のパロディーとして、20年間ねんかん替かえていなかったSASUKEの2ndSTAGEの池いけの水みずを抜ぬくという企画きかく。しかし、5時じ間あいだかけて水みずを抜ぬき、2時じ間あいだも捜索そうさくを続つづけたものの、出でてきたものは冬眠とうみん中ちゅうと思おもわれるムカデや、今年ことしのセット組くみ立たて図ずなどの小物こものが大半たいはん。最終さいしゅう的てきに、庄司しょうじ智春ちはるが金属きんぞく探知たんち機きで骨折こっせつ中ちゅうの山田やまだのギプスをチェックし、骨折こっせつ部分ぶぶんを固定こていしているボルトを検出けんしゅつし、「山田やまだの足あしは重傷じゅうしょう」という検証けんしょう結果けっかがオチとなった。

カラオケ企画きかく

• 2015年ねん3月がつ11日にち、カンニング竹山たけやまがプレゼンした「隠かくれ歌うたうま芸能人げいのうじんを探さがせ」の企画きかくでゆずの「栄光えいこうの架橋かきょう」を熱唱ねっしょうし93.009点てんの高こう得点とくてんを叩はたきだした。この結果けっかについて、「十分じゅうぶん納得なっとくできますね。90いかないくらいかなとは思おもってたんで」とコメントし、「SASUKEのほうが何なん百ひゃく倍ばいも緊張きんちょうします」と続つづけた。同どう企画きかくは9月30日にちに再さい放送ほうそうされた。
• 2015年ねん9月がつ30日にち、博多はかた大吉だいきちがプレゼンした「番組ばんぐみゆかりの隠かくれ歌うたうまメンバーによる『We Are The World』」の企画きかくに出演しゅつえん。レコーディングには山田やまだのほか、高橋たかはし名人めいじん、川原かわはら浩史こうじ、キラー・カーン、桑野くわの信義のぶよし、獣しし神しんサンダー・ライガー、アジャ・コング、遠藤えんどう光男みつお、井脇いわきノブ子のぶこ、クロちゃんらも参加さんかした。
• 2016年ねん2月がつ17日にち、バカリズムがプレゼンした「早朝そうちょうリアル脱出だっしゅつゲーム」の企画きかくに出演しゅつえん。「早朝そうちょうカラオケ採点さいてん」のプレイヤー2人にんのうちの1人ひとりとしてトレンディエンジェル斎藤さいとう司つかさと共ともに眠ねむっていたが、バイきんぐ小しょう峠とうげ英二えいじは斎藤さいとうを選択せんたくしたことにより、歌うたは披露ひろうされなかった。
• 2016年ねん5月がつ11日にち、ケンドーコバヤシがプレゼンした「歌うたうまスポーツマンNo.1決定けってい戦せん」の企画きかくに出演しゅつえん。庄司しょうじ智春ちはる・レイザーラモンHG・亀田大かめだおお毅あつしと共ともに、カラオケとスポーツを組くみ合あわせた5種目しゅもくに挑戦ちょうせんした。総合そうごうNo.1は山田やまだが獲得かくとくした。
• 2018年ねん12月5日にち、博多はかた大吉だいきちがプレゼンした「エレベーター早着そうちゃく替がえチャレンジ」の企画きかくに出演しゅつえん。17階かいのビルにて、チャレンジャーが選曲せんきょくした曲きょくの前奏ぜんそうの長ながさに応おうじた階数かいすうから1階かいに降おりてきて歌うたうというもので、降下こうか中ちゅうには指定していされた衣装いしょうやメイクに着替きがえなくてはならない。山田やまだは尾崎おざき豊ゆたかの「I LOVE YOU」を選曲せんきょくし、3階かいからのチャレンジとなったが、失敗しっぱいに終おわった。

腕立うでたて企画きかく

• 2019年ねん4月がつ24日にち、アルコ＆ピース平子ひらこがプレゼンした「池谷いけがや直樹なおき式しきの腕立うでたて伏ふせ、池谷いけがや直樹なおきが最強さいきょう説せつ」に、池谷いけがや直樹なおき、秋山あきやま和彦かずひこ、アントキノ猪木いのきと共ともに出演しゅつえん。結果けっかは148回かいで最下位さいかいとなった。

その他たの企画きかく

• 2015年ねん1月がつ14日にち、たむらけんじがプレゼンした「シンバルだけで食たべている人ひとなどいない」説せつに出演しゅつえんし、一般人いっぱんじん代表だいひょうとしてシンバルを叩たたいた。
• 2018年ねん1月がつ17日にち、博多はかた大吉だいきちがプレゼンした「芸能人げいのうじんでもないのに自分じぶんのサインある人ひとキビしい」説せつで、「『芸能人げいのうじんでもないのにサインがありそうな人ひと』調査ちょうさ」の対象たいしょうとなり出演しゅつえん。山田やまだのサインの有無うむがクイズとして出題しゅつだいされ、自身じしんオリジナルのサインを持もっていることが判明はんめいした。
• 2019年ねん4月がつ10日とおか、小宮こみや浩信ひろのぶがプレゼンした「アスリートが仕掛しかけ人じんのドッキリ大根だいこんすぎて逆ぎゃくに面白おもしろいんじゃないか説せつ 第だい2弾だん」に川口かわぐち朋広ともひろと日置ひおき将士しょうしと共ともに出演しゅつえん。山田やまだが仕掛しかけたのは、記憶きおくを失うしないSASUKEに関かんするの事ことや自分じぶんの名前なまえまで忘わすれてしまったという設定せっていのドッキリだった。
• 2020年ねん2月がつ5日にち、庄司しょうじ智春ちはるがプレゼンした「山田やまだ勝己かつみに『SASUKE』と言いわせずロケするの不可能ふかのう説せつ」に出演しゅつえん。さらば青春せいしゅんの光ひかり、ミキ、平成へいせいノブシコブシ吉村よしむらの3組くみが、山田やまだに「SASUKE」と言いわれたら即そく終了しゅうりょうの偽にせ街まちぶらロケを行おこなった。山田やまだの初期しょきキャッチフレーズ「浪速なにわのターミネーター」を連呼れんこした吉村よしむらが47分ふん07秒びょうまで「SASUKE」をブロックし続つづけ、1位いの成績せいせきとなった。
• 2020年ねん4月がつ8日にち、小しょう籔千豊ゆたかがプレゼンした「どれだけ運動うんどう神経しんけいが良よくても、未み経験けいけんから一発いっぱつで棒高跳ぼうたかとびは不可能ふかのう説せつ」に出演しゅつえん。運動うんどう神経しんけい良よい一般人いっぱんじんとして日置ひおき将士しょうし、川口かわぐち朋広ともひろと共ともに「チームSASUKE」の一員いちいんとして出演しゅつえんした。

その他た

• 2016年ねん10月がつ25日にち、『水曜日すいようびのダウンタウン』のLINE公式こうしきスタンプが発売はつばいされ、全ぜん40種しゅのスタンプの中なかに山田やまだ勝己かつみのスタンプも収録しゅうろくされた。「ゲーム×現実げんじつ SASUKEマリオ」での「そんなやり方かたじゃダメですね」という台詞せりふを発はっしたシーンがスタンプとなっている。

オールスター感謝かんしゃ祭さい

• 2012年ねん9月29日にち、『オールスター感謝かんしゃ祭さい'12秋あき 超ちょう豪華ごうか!クイズ決定けってい版ばん』にSASUKE RISINGの番ばん宣せんをかねて回答かいとう者しゃとして出演しゅつえん。番組ばんぐみ内ない企画きかく「ぬるぬるビーチフラッグ」に参加さんかし、自宅じたくに特設とくせつのぬるぬるビーチフラッグコースを自作じさくして練習れんしゅうに励はげんだ。決勝けっしょう戦せんで河本かわもと準一じゅんいちに敗退はいたい。回答かいとう者しゃとしては10問もん正解せいかいし、総合そうごう順位じゅんいは200人にん中ちゅう191位いだった。
• 2014年ねん3月29日にち、『オールスター感謝かんしゃ祭さい'14春はる 豪華ごうかプレゼント大だい放出ほうしゅつ!視聴しちょう者しゃに大だい感謝かんしゃSP』で行おこなわれた「赤坂あかさか5丁目ちょうめウォールクラッシュ」 の今田いまだ同様どうよう、デモンストレーターとしてゲスト出演しゅつえんした。
• 2015年ねん10月3日にち、『オールスター感謝かんしゃ祭さい'15秋あきチーム対抗たいこうサバイバル!クイズ王座おうざ決定けってい戦せん!!』にて、「SASUKEに26回かいとも失敗しっぱいしている山田やまだ勝己かつみが水みずに落おちた回数かいすうは？」という問題もんだいが出題しゅつだいされた。正解せいかいは10回かいで、正解せいかい者しゃは1名めい。正解せいかいのVTRにこれまでの山田やまだの全ぜんリタイアシーンがダイジェストで流ながれた。
• 2022年ねん10月1日にち、『オールスター感謝かんしゃ祭さい'22』のクイズで、「山田やまだ勝己かつみが落水おちみずした回数かいすうは15回かいより上うえか下したか」という問題もんだいが出題しゅつだいされた。

その他たのTV・メディア出演しゅつえん

• 2007年ねん8月がつ26日にち、テレビ東京てれびとうきょうのドラマ『去年きょねんルノアールで』の第だい7話わに出演しゅつえんし、役者やくしゃデビューを果はたした。演出えんしゅつを務つとめた大根おおね仁ひとしは自身じしんのTwitterにて自みずから山田やまだにオファーをしたことを示唆しさしている。
• 同年どうねん9月5日にち、テレビ朝日てれびあさひの『すくいず!』に出演しゅつえん。番組ばんぐみ内ないのモンキーバーで佐藤さとう弘道ひろみちに勝利しょうりした。
• 同年どうねん10月11日にち、フジテレビの『CHIMPAN NEWS CHANNEL』2時じ間あいだスペシャルの1コーナー、SASUKEに佐藤さとう弘道ひろみち、ワッキーとともに出演しゅつえん、チンパンジーのゴメス・チェンバリンと激闘げきとうを繰くり広ひろげた（この番組ばんぐみは元もとは同年どうねん2月がつ20日はつかに放送ほうそう予定よていだったものが延期えんきされたため、収録しゅうろく自体じたいは2007年ねん初はじめ頃ごろに行おこなわれていた）。
• 2011年ねん9月25日にち、『クイズ☆タレント名鑑めいかん USC〜史上しじょう最大さいだいガチ相撲すもうトーナメント 2011秋あき〜』にSASUKE第だい27回かい大会たいかいの番ばん宣せんをかねて出場しゅつじょう。自宅じたくに土俵どひょうを自作じさくして練習れんしゅうに励はげんだ。トーナメントでは1回戦かいせんであかつに敗退はいたい。
• 2015年ねん1月がつ9日にち、TBSの『チーム有吉ありよし〜◯◯したら即そく引退いんたいスペシャル～』に出演しゅつえん。「うそ発見はっけん器きで笑わらったら即そく引退いんたい」という企画きかくに被験者ひけんしゃとして参加さんかした。
• 同年どうねん1月がつ14日にち、ロンドンブーツ1号ごう2号ごうの田村たむら淳あつしが、トヨタ自動車とよたじどうしゃのトヨタ・ヴェルファイアとのコラボ企画きかくとして『新型しんがたヴェルファイアVS足あしの速はやい人ひと』をプロデュースし、SP動画どうがを制作せいさく。ワッキーや八木やぎ真澄ますみ、山田やまだらが参戦さんせんし、最新さいしんの自動車じどうしゃに挑戦ちょうせんした。
• 同年どうねん4月がつ13日にち、株式会社かぶしきがいしゃリクルートホールディングスは、取扱とりあつかい台数だいすう日本にっぽん最大さいだい級きゅうの中古ちゅうこ車しゃ情報じょうほうサイト「カーセンサー」のスペシャルムービーを「YouTubeカーセンサー公式こうしきチャンネル」にて公開こうかいした。この動画どうがに山田やまだとグラビアアイドルの都と丸まる紗しゃ也華が、自身じしんの両りょう手足てあしにタイヤを装着そうちゃくした伝説でんせつの中古ちゅうこ車しゃとして登場とうじょうした。
• 同年どうねん10月6日にち、NOTTVの『AKB48のあんた、誰だれ?』の「AKB48チーム8のあんた、ロケ」企画きかくに出演しゅつえん。山田やまだの自宅じたくのSASUKEセットで「ミニSASUKE」企画きかくが行おこなわれた。
• 同年どうねん11月21日にち、海外かいがい向むけWi-Fiルーターレンタルサービス「グローバルWiFi®」新しんTV-CM「糸いと電話でんわプロジェクト」篇へんに出演しゅつえん。糸いと電話でんわで日本にっぽんと海外かいがいをつなげるプロジェクトにすべてを捧ささげる主人公しゅじんこうを熱演ねつえんした。CMでは「俺おれには糸いと電話でんわしかないんですよ」という第だい10回かいの名言めいげんを真似まねたものや、紙かみコップを見みて「この反そり加減かげんでは無理むり…」と、随所ずいしょにSASUKEのネタが散ちりばめられている。
• 2016年ねん9月9日にち、フジテレビの『全力ぜんりょく!脱力だつりょくタイムズ』に出演しゅつえん。「ガクガク震ふるえるカイダン話ばなし」として、東京とうきょう都と港みなと区くにある愛宕あたご神社じんじゃの男坂おとこざかを紹介しょうかいし、足あしがガクガク・ブルブルする階段かいだん（カイダン）を登のぼり切きった様子ようすが流ながれた。
• 2023年ねん5月がつ20日はつか、TBSの長時間ちょうじかん特番とくばん『一緒いっしょにやろう SDGsの日ひ』内ないの1コーナーとして行おこなわれた『東大とうだい王おう』特別とくべつ編へんに、オールTBSチームの一員いちいんとして森本もりもと裕介ゆうすけと共ともに出演しゅつえん。
• 同年どうねん7月がつ23日にち、フジテレビの長時間ちょうじかん特番とくばん『FNS27時じ間あいだテレビ』内ないの企画きかくとして行おこなわれた「400m走はし生なまサバイバル」に参加さんかするも、第だい1レースで脱落だつらく。

ゲーム関連かんれん

2001年ねん発売はつばいのGB専用せんようソフト「筋肉きんにく番付ばんづけGB3〜新しん世紀せいきサバイバル列伝れつでん〜」に山田やまだ勝己かつみをモデルにした「ミスター・ボンベ」というキャラが隠かくしキャラとして登場とうじょう。パワーとスタミナの値ねが高たかく、特とくにパワーは全ぜん登場とうじょうキャラの中なかでトップクラスである。

2001年ねん発売はつばいのGBA専用せんようソフト「筋肉きんにく番付ばんづけ〜決きめろ!奇跡きせきの完全かんぜん制覇せいは〜」に初はじめて実名じつめいで登場とうじょうし、パッケージにも出でている。パワーとスタミナの値ねが高たかいキャラクターとなっている。

2001年ねん発売はつばいのPS2専用せんようソフト「筋肉きんにく番付ばんづけ〜マッスルウォーズ21〜」の「マッスルシアター」で一定いっていの条件じょうけんを満みたすことにより、第だい6回かいまでの大会たいかいのダイジェスト映像えいぞうを視聴しちょうできる。

2002年ねん発売はつばいのニンテンドーゲームキューブ専用せんようソフト「マッスルちゃんぴよん〜筋肉きんにく島とうの決戦けっせん〜」に山田やまだ勝己かつみをモデルした「やまださん」というキャラで登場とうじょう。

2006年ねん発売はつばいの体感たいかんゲーム「SASUKE&筋肉きんにくバトルスポーツマンNo.1決定けってい戦せん」 のイメージキャラクターとなり、「4倍ばい楽たのしい！」のキャッチフレーズでCMに出演しゅつえん。番組ばんぐみ側がわは第だい16回かい終了しゅうりょう時じに山田やまだが引退いんたいを決意けついしていたため、出演しゅつえんするか否ひかは本人ほんにんの気持きもちに委ゆだねたが、山田やまだを出演しゅつえんを快諾かいだくした。事実じじつ、CMスタッフは収録しゅうろく直前ちょくぜんまで山田やまだが引退いんたいを決意けついしていたことを知しらされていなかった。山田やまだは参加さんかしたイベントで多おおくのSASUKEファンからの励はげましに触ふれ、引退いんたいを撤回てっかいした。このイベントでは腕立うでたて伏ふせも披露ひろうしている。

その他たの出来事できごと

• 2005年ねんの第だい16回かい前まえに、法政大学ほうせいだいがくの学園がくえん祭さいにゲスト出演しゅつえん。『SASUKE』を模もしたセットや、生徒せいと達たちを乗のせたトラック引びき、FINAL STAGEを連想れんそうさせる綱つな登のぼりなどに挑戦ちょうせん。この模様もようは『サスケマニア』にて放送ほうそうされた。なお、これ以降いこう山田やまだが法政大学ほうせいだいがくのOBであるというデマが広ひろまっているが、山田やまだ本人ほんにんがYouTubeの動画どうがにて否定ひていしている。
• 2006年ねん12月13日にち、お台場だいばのマッスルパーク報道ほうどうイベントに、秋山あきやま・長野ながのと共ともに参加さんか。山田やまだはこの他ほかにもマッスルパークのイベントに何なん度どもゲストとして呼よばれている。マッスルパークの『SASUKE』では初はつ挑戦ちょうせんで完全かんぜん制覇せいはし、この模様もようは『サスケマニア』にて放送ほうそうされた。
• 2007年ねん3月21日にち放送ほうそうの『SASUKE』第だい18回かい大会たいかいにデンジャラスのノッチが山田やまだ勝己かつみのモノマネをして出場しゅつじょう。ゼッケン74番ばんでの出場しゅつじょうで、奇くしくもゼッケン73番ばんで出場しゅつじょうした山田やまだとの連れん番ばんであった。結果けっかは第だい1エリア・ロープグライダーで脱落だつらく（ダイジェスト扱あつかい）。
• 同年どうねん10月16日にち「『SASUKE』に挑戦ちょうせんしよう 春日かすがモリモリまつり」に長野ながの・竹田たけだと共ともに参加さんか。
• 2008年ねん4月がつ26日にち、27日にちにマグロフェスタに長野ながの・竹田たけだ・秋山あきやま・山本やまもとと共ともに参加さんか。
• 2010年ねん7月がつ25日にち、姫路ひめじ市しで行おこなわれた「2010 第だい39回かい アメリカンヘルスボディビルコンテスト」に特別とくべつ審査しんさ員いんとして出演しゅつえん。
• 同年どうねん8月がつ10日とおか、地元じもと・兵庫ひょうごの『株式会社かぶしきがいしゃ 基もと陽ひ』のイメージキャラクターとなり、コラボポスターも製作せいさくされた。
• 2013年ねんの第だい29回かい以降いこう、山田やまだの発言はつげんテロップに対たいし毛筆もうひつ書がきのような専用せんようの書体しょたいが使用しようされており、乾いぬい雅人まさとプロデューサーは「山田やまだフォント」と命名めいめいしている。なお、毎回まいかいひとつひとつ手書てがきしている。これは「水曜日すいようびのダウンタウン」に出演しゅつえんした際さいも使用しようされている。
• 2020年ねん5月25日にち、YouTube公式こうしきチャンネル「山田やまだ勝己かつみchannel」を開設かいせつ。
• 2022年ねん7月がつ30日にち、神奈川かながわ県けん相模原さがみはら市しのさがみ湖みずうみリゾートプレジャーフォレストにオープンした『SASUKEキッズアドベンチャー』のオープニングイベントに又また地ち諒りょう・鈴木すずき祐輔ゆうすけ・錦鯉にしきごいと共ともに参加さんか。

出演しゅつえん

テレビ(筋肉きんにく番付ばんづけ関連かんれん)

• 筋肉きんにく番付ばんづけ（TBS）
• SASUKE（TBS）
• KUNOICHI（TBS)（解説かいせつ者しゃとして出演しゅつえん)
• 筋肉きんにく精鋭せいえい（TBS）
• ケイン・ザ・マッスル（TBS）
• 体育たいいく王国おうこく（TBS）
• 黄金おうごん筋肉きんにく（TBS）
• 海うみ筋肉きんにく王おう（フジテレビ）
• BODY（TBS）
• サスケマニア（TBS）
• 完全かんぜんドキュメント SASUKEに生いきる男おとこたち（2006年ねん10月18日にち、TBS）

テレビ(その他た)

• ZONE（2000年ねん9月7日にち、9月14日にち、2001年ねん3月15日にち、9月23日にち、9月30日にち、2002年ねん3月がつ10日とおか、3月17日にち、TBS）
• すくいず!「スポ・カジ」（2007年ねん6月13日にち、テレビ朝日てれびあさひ）
• CHIMPAN NEWS CHANNEL（2007年ねん10月がつ11日にち、フジテレビ）
• 体育たいいくの時間じかん（2007年ねん10月がつ20日はつか、TBS）
• クイズ☆タレント名鑑めいかん（2011年ねん9月25日にち、2012年ねん1月がつ22日にち、TBS）
• オールスター感謝かんしゃ祭さい（2012年ねん9月がつ29日にち、2014年ねん3月29日にち、TBS）
• チーム有吉ありよし（2015年ねん1月がつ9日にち、TBS）
• 水曜日すいようびのダウンタウン（2015年ねん～不定期ふていき出演しゅつえん、TBS）
• モンスターロック（2015年ねん6月がつ30日にち、7月がつ7日にち、スペースシャワーTV）
• AKB48のあんた、誰だれ?（2015年ねん10月がつ6日にち、NOTTV）
• SPACE SHOWER TV CARNIVAL WEEK 2015（2015年ねん11月29日にち、スペースシャワーTV）
• 全力ぜんりょく!脱力だつりょくタイムズ（2016年ねん9月9日にち、フジテレビ）
• マツコがマネーをあげたいクイズ（2018年ねん5月22日にち、テレビ東京てれびとうきょう）
• しゃべくり007（2018年ねん6月がつ4日にち、日本にほんテレビ）
• 有田ありたプレビュールーム（2020年ねん10月がつ19日にち、TBS）
• 東大とうだい王おう（2021年ねん3月がつ17日にち、TBS）
• オールスター後夜ごや祭さい（2021年ねん3月がつ27日にち、TBS）
• 相席あいせき食堂しょくどう (2021年ねん12月14日にち、朝日放送あさひほうそうテレビ)
• Let’s!美よしバディ(2021年ねん12月28日にち、TBS）
• THE鬼おにタイジ（2021年ねん12月31日にち、TBS）
• 植物しょくぶつに学まなぶ生存せいぞん戦略せんりゃく 話はなす人ひと・山田やまだ孝之たかゆき（2022年ねん1月がつ1日にち、NHK Eテレ）
• お笑わらいワイドショー マルコポロリ!（2022年ねん2月がつ20日はつか、関西かんさいテレビ）
• ニンゲン観察かんさつバラエティ モニタリング（2022年ねん3月がつ3日にち、TBS）
• X年とし後ごの関係かんけい者しゃたち（2022年ねん12月がつ20日はつか、BS-TBS）
• 週刊しゅうかんさんまとマツコ（2022年ねん12月25日にち、TBS）
• 再現さいげんできたら100万まん円えん!THE神業かみわざチャレンジ（2023年ねん1月がつ4日にち、TBS）

ドラマ

• 去年きょねんルノアールで 第だい7話わ（MENU.07）（テレビ東京てれびとうきょう、2007年ねん8月がつ26日にち） - 腕立うでたて男おとこ 役やく

ラジオ

• ひなこい presents 日向ひなた坂ざか46松田まつだ好こう花はなの日向ひなた坂ざか高校こうこう放送ほうそう部ぶ（2022年ねん2月がつ26日にち）

CM

• 本田技研工業ほんだぎけんこうぎょう・ステップワゴン（2005年ねん8月がつ3日にち「真夏まなつの熱血ねっけつ家族かぞく大だい集合しゅうごう 海うみ筋肉きんにく王おう 夏休なつやすみプレミアム!!」）
• 体感たいかんゲーム・SASUKE&筋肉きんにくバトルスポーツマンNo.1決定けってい戦せん（2006年ねん）
• 須磨すま海浜かいひん公園こうえん ビーチクリーンキャンペーン（2010年ねん3月-5月、サンテレビ）
• NEW VELLFIRE Presents VELLFIRE LEGENDプロジェクト（2015年ねん2月がつ27日にち、YouTube）
• カーセンサースペシャルムービー（2015年ねん4月がつ13日にち、YouTubeカーセンサー公式こうしきチャンネル）
• グローバルWiFi「糸いと電話でんわプロジェクト」篇へん（2015年ねん11月21日にち）
• 助太刀すけだち（2018年ねん12月31日にち）
• A Inc.『ふわっち』（2020年ねん12月29日にち）
• 森永製菓もりながせいか inゼリープロテイン5g 低てい糖とう質しつ（2021年とし11月がつ）

ミュージック・ビデオ

• TRICERATOPS - 「Shout!」

DVD

• 『SASUKE』30回かい記念きねんDVD 〜SASUKEヒストリー＆2014スペシャルエディション〜（TBS、2015年ねん5月がつ29日にち発売はつばい）
• 「水曜日すいようびのダウンタウン5」（よしもとアール・アンド・シー、2016年ねん10月がつ19日にち発売はつばい）

外部がいぶリンク

• 山田やまだ　勝己かつみ | TALENT | 株式会社かぶしきがいしゃハンディ
• 山田やまだ勝己かつみchannel - YouTubeチャンネル
• 山田やまだ勝己かつみ (@yamadakatsumi_) - Instagram
• 山田やまだ勝己かつみ (@k_yamada1965) - X（旧きゅうTwitter）
• 山田やまだ勝己かつみ：出演しゅつえん配信はいしん番組ばんぐみ - TVer