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多田ただ竜也たつや

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ただ たつや

多田ただ 竜也たつや
生誕せいたん (1992-07-06) 1992ねん7がつ6にち(32さい
日本の旗 日本にっぽん山形やまがたけん東村山ひがしむらやまぐん山辺やまべまち[1]
国籍こくせき 日本の旗 日本にっぽん
出身しゅっしんこう 山形やまがた県立けんりつ山形やまがたみなみ高等こうとう学校がっこう
職業しょくぎょう 県庁けんちょう職員しょくいん
雇用こようしゃ 山形やまがた県立けんりつ中央ちゅうおう病院びょういん
著名ちょめい実績じっせき SASUKE2019・2022ファイナリスト
活動かつどう拠点きょてん 日本の旗 日本にっぽん
身長しんちょう 166 cm (5 ft 5 in)[ちゅう 1]
体重たいじゅう 63 kg (139 lb)[ちゅう 2]
テレビ番組ばんぐみ TBSSASUKE
肩書かたが 森本もりもと世代せだい
配偶はいぐうしゃ あり
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多田ただ 竜也たつや(ただ たつや、1992ねん平成へいせい4ねん7がつ6にち - )は、山形やまがたけん理学りがく療法りょうほう県庁けんちょう職員しょくいんTBSSASUKE』の有力ゆうりょく選手せんしゅで、SASUKEしん世代せだいよりわか世代せだい実力じつりょくしゃ総称そうしょうする「森本もりもと世代せだい」の1人ひとり

来歴らいれき[編集へんしゅう]

7さいころ偶然ぐうぜんテレビでた『SASUKE』に魅了みりょうされ、芸能人げいのうじんでもスポーツ選手せんしゅでもない一般人いっぱんじん出場しゅつじょうしていることに感動かんどういだき、SASUKEの真似事まねごとをするようになった[2]山辺やまべ町立ちょうりつ山辺やまべ中学校ちゅうがっこうでは陸上りくじょう競技きょうぎ所属しょぞくし、'07ねん全中ぜんちゅう陸上りくじょう400mリレー選手せんしゅとして出場しゅつじょう。SASUKEには出場しゅつじょう可能かのうになった14さいときはつ出場しゅつじょうし、1stステージの最終さいしゅうエリア・ロープクライムまで到達とうたつした。山形やまがた県立けんりつ山形やまがたみなみ高等こうとう学校がっこう進学しんがく陸上りくじょう競技きょうぎつづけ、'10ねん全国ぜんこく高校こうこう総体そうたいに400mリレーで出場しゅつじょう卒業そつぎょう医療いりょうけい専門せんもん学校がっこう進学しんがくし、山形やまがた県庁けんちょう就職しゅうしょく2015ねんより山形やまがた県立けんりつ中央ちゅうおう病院びょういん理学りがく療法りょうほうとしてはたらはじめた[1]

SASUKEには毎年まいとし応募おうぼするも書類しょるい審査しんさ落選らくせんやシミュレーター配属はいぞくなどで本選ほんせん出場しゅつじょうかなわないとしつづいたが、2017ねんあきだい34かい大会たいかいに10ねんぶりに出場しゅつじょうし1stでリタイア。翌年よくねんだい35かい大会たいかいでも1stリタイアをきっしたが、競技きょうぎ専門せんもん学校がっこうせい時代じだいから交際こうさいつづけていた彼女かのじょにずぶれのままプロポーズをおこなった。同年どうねん年末ねんまつ開催かいさいだい36かい大会たいかいはじめて1stステージをクリアすると、3rdステージまで進出しんしゅつ翌年よくねんだい37かい大会たいかいでは3rdステージをクリアし、大晦日おおみそか横浜よこはまあかレンガ倉庫そうこにてFINALステージを生放送なまほうそうなか挑戦ちょうせんした。

2020ねん6がつだい一子いっしとなる男児だんじ誕生たんじょうした。

2024ねん5月、だい二子ふたごとなる女児じょじ誕生たんじょうした。

人物じんぶつ[編集へんしゅう]

普段ふだん山形やまがた県立けんりつ中央ちゅうおう病院びょういんで、白血病はっけつびょう悪性あくせいリンパ腫りんぱしゅ血液けつえきがん患者かんじゃのリハビリを担当たんとうしている。

SASUKEでの活躍かつやくから「山形やまがた県庁けんちょうほし」のキャッチフレーズがはじめた。2ndでリタイアしたことがない。

SASUKEでの戦歴せんれき[編集へんしゅう]

大会たいかいごとの戦歴せんれき[編集へんしゅう]

だい17かい大会たいかいだい19かい大会たいかい[編集へんしゅう]

だい17かいはつ出場しゅつじょう当時とうじ中学ちゅうがく2年生ねんせい参加さんかし、1st最終さいしゅうエリア・ロープクライムでタイムアップ(ゼッケン39、ぜんカット)。

だい19かいは1stジャンピングスパイダーにいた直後ちょくご転落てんらくするかたちでリタイア(ゼッケン31、ダイジェスト)。

だい34かい大会たいかいだい36かい大会たいかい[編集へんしゅう]

だい34かい最後さいご出場しゅつじょうしただい19かい以来いらい10ねんぶりの出場しゅつじょうたしたが、1stフィッシュボーンでほねかれバランスをくずしリタイア(ゼッケン56、事前じぜん番組ばんぐみ)。

だい35かいは1stしんだい5エリアにして難関なんかんのドラゴングライダーで、トランポリンのジャンプに失敗しっぱいしバーをつかめずリタイア(ゼッケン68、ダイジェスト)。リタイアに、5年間ねんかん交際こうさいしていた彼女かのじょに1stステージ挑戦ちょうせんれた状態じょうたいでプロポーズ[ちゅう 3]をして、同年どうねん10がつ結婚けっこんした。

結婚けっこんのぞんだだい36かい大会たいかいでは、リタイア経験けいけんのあるフィッシュボーンやドラゴングライダーを無難ぶなん対処たいしょし、そのまま見事みごとはつの1stステージクリアをたし、応援おうえんていたつま大粒おおつぶなみだながよろこんだ。クリアのインタビューでは感極かんきわまり男泣おとこなきをせながら「ぼくはつ出場しゅつじょう中学ちゅうがく2年生ねんせいだったんですけど、このボタンすまで12ねんもかかっちゃいました!」とよろこびのコメントをかたった。そのいきおいのまま2ndステージもクリアし、3rdステージでは難関なんかんエリアのウルトラクレイジークリフハンガーを自身じしんはつ挑戦ちょうせん突破とっぱする活躍かつやくせるも、直後ちょくごのバーティカルリミット60cmの段差だんさ移行いこう限界げんかいむかえリタイア(ゼッケン73)。

だい37かい大会たいかい[編集へんしゅう]

だい37かいでは1st、2ndともあぶなげないパフォーマンスでクリア。3rdステージでは前回ぜんかいリタイアしたバーティカルリミットをクリアしてFINAL進出しんしゅつめた。クリアのインタビューでは、献身けんしんてきなサポートをおこなっていたつまへの感謝かんしゃ言葉ことばかたった。大晦日おおみそか横浜よこはまあかレンガ倉庫そうこでのFINALステージでは2人ふたりのファイナリストの1番手ばんてとして登場とうじょうだい2エリアのサーモンラダー15だんでは中腹ちゅうふくちがいをこし、修正しゅうせい出来できないまま腕力わんりょく使つかたしうごけなくなり9だんでタイムアップ(ゼッケン49)。完全かんぜん制覇せいはとはならなかった。はつ出場しゅつじょうから13ねんしのFINAL進出しんしゅつ史上しじょう最長さいちょう記録きろくである。

だい38かい大会たいかい[編集へんしゅう]

だい38かい無難ぶなんに1st、2ndをクリアし3rdに到達とうたつするも、前回ぜんかい悪天候あくてんこうにより停止ていししていただい4エリアのクリフハンガーディメンションが稼働かどうしているなかで、3ほん突起とっきへの移行いこうのタイミングがずれ、突起とっきつかむもうでれずにリタイア(ゼッケン95)。

だい39かい大会たいかい[編集へんしゅう]

だい39かい降雨こうう影響えいきょうけつつも、1stを制限せいげん時間じかん使つかかたち突破とっぱ。2ndも無難ぶなんにクリアし、4大会たいかい連続れんぞくの3rd進出しんしゅつめた。2ndの時点じてん多田ただ以降いこう挑戦ちょうせんしゃ全員ぜんいんが1stで全滅ぜんめつしていたため、自身じしんはつ最終さいしゅう競技きょうぎしゃとしていどんだ3rdは、前回ぜんかいリタイアしたクリフハンガーディメンションを突破とっぱするも、前々回ぜんぜんかいはクリアしていたバーティカルリミットで、60cmの段差だんさ移行いこう直後ちょくご限界げんかいむかえリタイアしたが、自身じしんはつ最優秀さいゆうしゅう成績せいせきしゃとなった(ゼッケン91)。こん大会たいかい唯一ゆいいつのクリフハンガーディメンション突破とっぱしゃとなった。

だい40かい大会たいかい[編集へんしゅう]

だい40かいは1stを9.63びょうのこし、2ndを3.37びょうのこしでクリアし5大会たいかい連続れんぞくの3rd進出しんしゅつ。3rdでは前回ぜんかいはばまれたバーティカルリミットをえたのち、パイプスライダーの後退こうたいなん体勢たいせいととのえ、バーがうしろにがった状態じょうたいうつりながらも見事みごと攻略こうりゃくしクリア。3大会たいかいぶりに進出しんしゅつしたFINALでは、サーモンラダー15だん中腹ちゅうふく地点ちてんでタイムアップとなった(ゼッケン3973)。多田おおたのFINAL進出しんしゅつは2ねん11ヶ月かげつ27にちぶりであり、長野ながのまことの2ねん11ヶ月かげつ17にちをわずかに更新こうしん史上しじょう最長さいちょうブランクとなった。

だい41かい大会たいかい[編集へんしゅう]

だい41かい大会たいかい前回ぜんかい大会たいかいFINAL進出しんしゅつけゼッケン98ばんふたたび90番台ばんだい登場とうじょう。1stは12.02びょうのこし、2ndは18.08びょうのこしで安定あんていしたクリアをせ、6大会たいかい連続れんぞくの3rd進出しんしゅつ。3rdでは竹田たけだ敏浩としひろ、ドリュー・ドレッシェルに史上しじょう3にんの6大会たいかい連続れんぞくクリフハンガー系列けいれつエリアの進出しんしゅつしゃとなり、しんエリアバーティカルリミット.BURSTのイエローゾーン1まい回転かいてんとされてリタイア。

大会たいかいべつ成績せいせき[編集へんしゅう]

大会たいかい ゼッケン STAGE 記録きろく 備考びこう
だい17かい大会たいかい 39 1st ロープクライム ぜんカット
だい19かい大会たいかい 31 ジャンピングスパイダー ダイジェスト
だい34かい大会たいかい 56 フィッシュボーン 事前じぜん番組ばんぐみにて放送ほうそう
だい35かい大会たいかい 68 ドラゴングライダー バーにとどかず落水おちみず
だい36かい大会たいかい 73 3rd バーティカルリミット 2→3まい移行いこう
だい37かい大会たいかい 49 FINAL サーモンラダー15だん 8→9だん、タイムアップ
だい38かい大会たいかい 95 3rd クリフハンガーディメンション 2→3ほん
だい39かい大会たいかい 91 バーティカルリミット 3まい序盤じょばん最優秀さいゆうしゅう成績せいせき
だい40かい大会たいかい 3973 FINAL サーモンラダー15だん 6→7だん、タイムアップ
だい41かい大会たいかい 98 3rd バーティカルリミット.BURST イエローゾーン1・だい1→だい2突起とっき

通算つうさん成績せいせき[編集へんしゅう]

出場しゅつじょうすう 2nd進出しんしゅつ 3rd進出しんしゅつ FINAL進出しんしゅつ 最優秀さいゆうしゅう成績せいせき
10かい 6かい 6かい 2かい 1かい
  • 2023ねん だい41かい大会たいかい終了しゅうりょう時点じてん

出演しゅつえん[編集へんしゅう]

テレビ[編集へんしゅう]

  • SASUKE(TBS)

YouTube[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 2020ねん8がつ時点じてん身長しんちょう
  2. ^ 2020ねん8がつ時点じてん体重たいじゅう
  3. ^ 多田ただいわく「本当ほんとう格好かっこうく(1stステージを)クリアして、(結婚けっこん指輪ゆびわを)わたしたかったんですけど、これも自分じぶんらしいなとおもいました」とインタビューでかたっている。

動画どうが[編集へんしゅう]

  1. ^ (日本語にほんご) テストまえのいいわけ選手権せんしゅけん, https://www.youtube.com/watch?v=6rwOFF5sdno 2022ねん11月30にち閲覧えつらん 
  2. ^ (日本語にほんご) こうちゃんSASUKEでほかにもしょく挑戦ちょうせんしました, https://www.youtube.com/watch?v=AUえーゆー01vUW4d3w 2022ねん11月30にち閲覧えつらん 

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b 山形やまがたけん職員しょくいんいどむ「SASUKE」れいはつ完全かんぜん制覇せいは. 日刊にっかんスポーツ. (2020ねん8がつ19にち). https://www.nikkansports.com/sports/news/202008180000401.html 2021ねん12月29にち閲覧えつらん 
  2. ^ 多田ただ竜也たつや(インタビュアー:松田まつだよう)「#05 多田ただ竜也たつや 山形やまがた県立けんりつ中央ちゅうおう病院びょういん リハビリテーションしつ 理学りがく療法りょうほう」『やまがた未来みらいプロジェクト2021「キミへ」』、山形新聞社やまがたしんぶんしゃ、2020ねん12月2にちhttps://kimie-yamagata.jp/next-generation/tadatatsuya-20201203/2021ねん12月29にち閲覧えつらん 

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]