(Translated by https://www.hiragana.jp/)
レカネマブ - Wikipedia コンテンツにスキップ

レカネマブ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
レカネマブ?
モノクローナル抗体こうたい
種類しゅるい 全長ぜんちょう抗体こうたい
原料げんりょう ヒト
抗原こうげん アミロイドβべーた
臨床りんしょうデータ
販売はんばいめい レケンビ(米国べいこく
ライセンス US Daily Med:リンク
法的ほうてき規制きせい
  • US: 処方箋しょほうせん医薬品いやくひん [1]
識別しきべつ
CAS番号ばんごう
1260393-98-3
ATCコード None
DrugBank DB14580
ChemSpider none
UNII 12PYH0FTU9
KEGG D11678
別名べつめい BAN2401, lecanemab-irmb
化学かがくてきデータ
化学かがくしきC6544H10088N1744O2032S46
分子ぶんしりょう147,181.62 g·mol−1
テンプレートを表示ひょうじ

レカネマブえい: Lecanemab)は、アルツハイマーびょう治療ちりょうやくほんざいは、マウス抗体こうたいmAb158のヒトはんであり、アルツハイマーびょう動物どうぶつモデル英語えいごばんにおいて、プロトフィブリル認識にんしきし、アミロイドβべーた沈着ちんちゃく抑制よくせいした[2][3]認知にんちしょうにおいて対症療法たいしょうりょうほうではなく、病気びょうき原因げんいん物質ぶっしつ除去じょきょをねらった治療ちりょうやく正式せいしき承認しょうにん世界せかいはつ[4]。アメリカでの商品しょうひんめいは「レケンビ(Leqembi)[5]

臨床りんしょう試験しけんだい3そう結果けっかでは服用ふくよう18カ月かげつ症状しょうじょう進行しんこうを27%(5.3カ月かげつぶん)の抑制よくせい効果こうかがみられたもの[6][7]完全かんぜんめることはできず治療ちりょう効果こうか実感じっかんできないレベルと指摘してきされている[7][8]。また非常ひじょう高額こうがくとなることから費用ひようたい効果こうかひく公的こうてき医療いりょう保険ほけん適用てきよう対象たいしょうとすることには批判ひはんこえがある(後述こうじゅつ)。欧州おうしゅう医薬品いやくひんちょう(EMA)は承認しょうにん拒否きょひした[8]

概要がいよう

[編集へんしゅう]

アミロイドβべーた沈着ちんちゃく抑制よくせいすることによりアルツハイマーがた認知にんちしょう治療ちりょう目指めざ治療ちりょうやくである。

2022ねん9がつ28にちエーザイバイオジェン国際こくさい共同きょうどう治験ちけんだい3そうにおいて、主要しゅよう評価ひょうか項目こうもくならびにすべての重要じゅうようふくつぎ評価ひょうか項目こうもく統計とうけいがくてき高度こうど有意ゆうい結果けっかをもって達成たっせいしたと発表はっぴょうした[9]

2023ねん1がつ6にち、アメリカのFDAが「レカネマブ」を迅速じんそく承認しょうにんしたと発表はっぴょうした[5]年間ねんかん薬剤やくざいを2まん6500ドル(当時とうじレートでやく350まんえん)で設定せっていされ、アメリカの高齢こうれいしゃおよび障害しょうがいしゃ公的こうてき医療いりょう保険ほけんメディケア」の適用てきよう対象たいしょうになれば、加入かにゅうしゃ自己じこ負担ふたんがくは1にちあたり14.5ドルになると推定すいていされていた[5][10]。2023ねん1がつ18にち、アメリカで発売はつばい開始かいしされた[11][12]。2023ねん7がつ6にち、FDAの正式せいしき承認しょうにんけて「メディケア」の保健ほけん適応てきおうとなった[13]

投与とうよ方法ほうほう静脈じょうみゃく点滴てんてきであるが、2022ねん7がつ現在げんざい、「皮下ひかちゅう製剤せいざい」の臨床りんしょうだいIあい試験しけん進行しんこうちゅうであり[14]、2023年度ねんど承認しょうにん申請しんせい目指めざしている[15]注射ちゅうしゃざいでの投与とうよ可能かのうとなれば、通院つういん負担ふたんがなくなり、在宅ざいたく家族かぞくらが自己じこ注射ちゅうしゃできるようになる可能かのうせいがある[15]。また、一定いってい薬効やっこう発現はつげん減量げんりょう回数かいすう減少げんしょうなどメンテナンス投与とうよしん投薬とうやくレジメンの開発かいはつ着手ちゃくしゅされている[16]

投与とうよ対象たいしょうしゃ

[編集へんしゅう]

エーザイの内藤ないとう晴夫はるおCEOは2026ねんまでにアメリカで投与とうよ対象たいしょうしゃが10まんにんになるとの見通みとおしをしている[17]日本にっぽんにおいては日本にっぽん老年ろうねん精神せいしん学会がっかいなどの関連かんれん6学会がっかい日本にっぽん国内こくないでは年数ねんすうまんにん規模きぼ投与とうよはじまると予測よそくしている[18]

承認しょうにんされたくに地域ちいき

[編集へんしゅう]
  • アメリカ - 2023ねん1がつ6にち迅速じんそく承認しょうにん[19]。2023ねん7がつ6にち正式せいしき承認しょうにん[20]
  • 日本にっぽん - 2023ねん9がつ25にち承認しょうにん[21]。2023ねん12月13にち薬価やっか収載しゅうさい[22]
  • 中国ちゅうごく - 2024ねん1がつ9にち承認しょうにん[23]。2024ねん6がつ28にち発売はつばい[24]
  • 韓国かんこく - 2024ねん5がつ27にち承認しょうにん[25]
  • 香港ほんこん - 2024ねん7がつ11にち承認しょうにん[26]
  • イスラエル - 2024ねん7がつ12にち承認しょうにん[27]

歴史れきし

[編集へんしゅう]
  • 2005ねん
    • 8がつ24にち、エーザイとスウェーデンのバイオアークティックがアルツハイマーびょう免疫めんえき療法りょうほうそうやく研究けんきゅうかんする契約けいやく締結ていけつ[28]
  • 2007ねん
    • 12月、エーザイとバイオアークティックが「レカネマブ」の商品しょうひん契約けいやく締結ていけつ[14]
  • 2010ねん
    • 8がつ臨床りんしょうだいIあい試験しけん開始かいし[29]
  • 2012ねん
    • 12月、臨床りんしょうだいIIしょう試験しけん開始かいし[29]
  • 2014ねん
    • 3月、エーザイとバイオジェン共同きょうどう開発かいはつ共同きょうどう販促はんそく契約けいやく締結ていけつ[29]
  • 2015ねん
    • 5月、エーザイとバイオアークティックがにアルツハイマーびょうよう抗体こうたいレカネマブバックアップの開発かいはつ商品しょうひん契約けいやく締結ていけつ[14]
  • 2018ねん
    • 7がつ6にち早期そうきアルツハイマーびょう患者かんじゃ856にん対象たいしょうとした臨床りんしょうだいIIしょう試験しけん結果けっか発表はっぴょう[30]臨床りんしょう症状しょうじょうおよびのうないアミロイドベータ蓄積ちくせきについて、りょうエンドポイントにたいして統計とうけいじょう有意ゆうい改善かいぜんがみられたとした[30]
  • 2019ねん
    • 3月、臨床りんしょうだいIIIしょう開始かいし[29]
  • 2021ねん
    • 3月、臨床りんしょうだいIIIしょう被験者ひけんしゃ1,795にん患者かんじゃ登録とうろく完了かんりょう[31]
    • 6月23にちFDAに「画期的かっきてき治療ちりょうやく(ブレークスルーセラピー)」に選定せんていされる[32][33]
    • 9月28にち、FDAにたいして迅速じんそく承認しょうにん制度せいどもとづく生物せいぶつ製剤せいざいライセンスの段階だんかいてき申請しんせいのプロセスを開始かいししたと発表はっぴょう[34]
    • 11月12にち臨床りんしょうだいIIbしょう試験しけんから「レカネマブ」がアルツハイマーびょう(AD)、軽度けいど認知にんち障害しょうがい(MCI)および軽度けいどADにたいして、複数ふくすう統計とうけいモデルによる評価ひょうか一貫いっかんした有効ゆうこうせいしめしたとする結果けっかをアメリカマサチューセッツしゅう開催かいさいされただい14かいアルツハイマーびょう臨床りんしょう試験しけん会議かいぎ発表はっぴょう[35]
    • 12月24にち、エーザイが「レカネマブ」がFDAから優先ゆうせん審査しんさけられる「ファストトラック」の指定していけたと発表はっぴょうした[36][37]
  • 2022ねん
    • 3月4にちPMDAによる医薬品いやくひん事前じぜん評価ひょうか相談そうだん制度せいどもとづく申請しんせいデータの提出ていしゅつ開始かいし[38]医薬品いやくひん事前じぜん評価ひょうか相談そうだん制度せいどは、申請しんせいまえ医薬品いやくひんかんして、開発かいはつ段階だんかいから品質ひんしつ臨床りんしょう臨床りんしょうかんする提出ていしゅつ可能かのうなデータにもとづき事前じぜん評価ひょうかおこない、審査しんさ業務ぎょうむ実質じっしつてき前倒まえだおしにより、審査しんさ期間きかん短縮たんしゅくすることを目的もくてきとした制度せいど[38]
    • 4がつ臨床りんしょうだいIIbしょう試験しけん結果けっかをもとに、「レカネマブ」の早期そうきアルツハイマーびょう患者かんじゃたいする長期ちょうきてき健康けんこうアウトカムについてシミュレーションをもちいた評価ひょうか結果けっか査読さどく学術がくじゅつ専門せんもん「Neurology and Therapy」掲載けいさい[39]
    • 5がつ10日とおか、エーザイが「レカネマブ」についてFDAに迅速じんそく承認しょうにん制度せいどもとづく段階だんかいてき申請しんせい完了かんりょうしたと発表はっぴょう[40][41]
    • 6がつ、「レカネマブ」の潜在せんざいてき経済けいざい価値かちについて「Neurology and Therapy」 掲載けいさい[42][43]
    • 7がつ6にち、エーザイが「レカネマブ」について、迅速じんそく承認しょうにん制度せいどもとづく生物せいぶつ製剤せいざいライセンス申請しんせいFDAにより受理じゅりされ、優先ゆうせん審査しんさ指定していされたと発表はっぴょう[31][44][45][46]
    • 9月28にち、エーザイが、レカネマブがアルツハイマーがた認知にんちしょうによる軽度けいど認知にんち障害しょうがい(MCI)および軽度けいどアルツハイマーがた認知にんちしょう対象たいしょうとしただい規模きぼ国際こくさい共同きょうどう治験ちけん治験ちけん臨床りんしょうだいIIIしょう(Clarity AD検証けんしょう試験しけん)において主要しゅよう評価ひょうか項目こうもくならびにすべての重要じゅうようふくつぎ評価ひょうか項目こうもく統計とうけいがくてき高度こうど有意ゆうい結果けっかをもって達成たっせいしたと発表はっぴょうした[47][48][49][50]治験ちけん国内外こくないがいの1800にん対象たいしょうに、1ねんはんにわたって2週間しゅうかんに1かい「レカネマブ」を注射ちゅうしゃした集団しゅうだん偽薬ぎやく注射ちゅうしゃした集団しゅうだんけて実施じっしした[47]記憶きおくりょく判断はんだんりょくなど認知にんちしょう重症じゅうしょうしめ指標しひょうもっとおもい=18てん)について変化へんか比較ひかくした。その結果けっか偽薬ぎやくのグループでは1.67てん悪化あっかしたが、レカネマブでは1.22てんにとどまったため、「27%の進行しんこう抑制よくせい効果こうか確認かくにんされた」としている[47][50]安全あんぜんせいについては「おおきな問題もんだいはない」とした[47]。エーザイは、論文ろんぶんをまとめ、2022ねん11月29にち米国べいこくひらかれる学会がっかい詳細しょうさいなデータを公表こうひょう査読さどく医学いがく公表こうひょうする予定よてい[47][48]同日どうじつ内藤ないとう晴夫はるお代表だいひょう執行しっこうやくCEOが記者きしゃ会見かいけんおこない、主要しゅよう評価ひょうか項目こうもくえた「投与とうよ開始かいしから18かげつ時点じてんのCDR-SB」は、pが「0.00005」となり、「わたしながあいだこの仕事しごとたずさわっているが、このようなpたのははじめて。非常ひじょうたか統計とうけいがくてき有意ゆういせいえるとおもう」と有用ゆうようせい強調きょうちょうした[51]
    • 11月7にち、エーザイのCEOは決算けっさん会見かいけんで、「レカネマブ」の承認しょうにん申請しんせいけ、日米にちべいおう当局とうきょく協議きょうぎはいったとあきらかにした[15]
    • 11月27にちサイエンスのニュースセクションに「レカネマブ」の治験ちけん参加さんかしゃ脳出血のうしゅっけつ死亡しぼうしたと掲載けいさいされた[52][53]治験ちけんでの死亡しぼうれいは2れいとなる[52]。エーザイの広報こうほう担当たんとうしゃは、全体ぜんたいてき死亡しぼうリスクの上昇じょうしょうとレカネマブに関連かんれんせいがないことはあらゆる入手にゅうしゅ可能かのう情報じょうほうしめされていると、発表はっぴょうぶん説明せつめい[54]患者かんじゃ高齢こうれい疾患しっかんがあり、医薬品いやくひん服用ふくようしていたために死因しいん特定とくていむずかしい可能かのうせいもあるとの見解けんかいしめした[53][54]
    • 11月29にち、「レカネマブ」のだい3そう臨床りんしょう試験しけんおこなっている、エーザイ、東京大学とうきょうだいがくイェール大学だいがくなどの研究けんきゅうグループが「レカネマブ」がアルツハイマーびょう進行しんこうおくらせる有効ゆうこうせい確認かくにんされたとする論文ろんぶんをアメリカの医学いがく雑誌ざっしニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表はっぴょうした[55]治験ちけんでは北米ほくべい欧州おうしゅう、アジアのけい235ヵ所かしょで50さい~90さいまでの早期そうきのアルツハイマーびょう患者かんじゃ、1975にん対象たいしょうおこなわれ、レカネマブを投与とうよするグループと、プラセボを投与とうよするグループにけて、患者かんじゃ認知にんち機能きのう変化へんかなどを調しらべた[55][56]。その結果けっかくすり投与とうよはじめて1ねんはん時点じてん比較ひかくすると、「レカネマブ」を投与とうよしたグループでは、プラセボを投与とうよされたグループより、認知にんち機能きのう低下ていかがおよそ27%おさえられ、症状しょうじょう進行しんこうおくらせる有効ゆうこうせい確認かくにんできたとした[55]。また、アルツハイマーびょう原因げんいんとされる、のうにたまる異常いじょうなたんぱくしつ「アミロイドβべーた」のりょう平均へいきんは、レカネマブぐんが55.48センチロイド[ちゅう 1]減少げんしょうしたのにたいして、プラセボぐんが3.64センチロイド増加ぞうかした[55][56]期間きかんちゅう有害ゆうがい事象じしょう試験しけん中止ちゅうしした参加さんかしゃ割合わりあいは、レカネマブぐみが6.9%、プラセボぐみが2.9%であった[56]
    • 11月30にち、エーザイはレカネマブのだいIIIしょう試験しけん「ClarityAD」の結果けっかが、アメリカで開催かいさいされているアルツハイマーびょう臨床りんしょう試験しけん会議かいぎ(CTAD)に報告ほうこくされたと発表はっぴょうした[57]発表はっぴょう会場かいじょうでは定員ていいん2000にん会場かいじょう満員まんいんになるほど注目ちゅうもくあつめた[58]。エーザイは同日どうじつ説明せつめいかいで、投与とうよ期間きかん18カ月かげつ試験しけん結果けっか投与とうよ30カ月かげつまでばした分析ぶんせき結果けっかしめし、レカネマブぐんはプラセボぐんくらべて7.5カ月かげつ進行しんこう抑制よくせい予測よそくされるとした[57]。また、だいIIしょう試験しけん「201試験しけん結果けっかもとづくモデルシミュレーションでは、レカネマブが軽度けいどなアルツハイマーがた認知にんちしょうのステージにとどめる期間きかんがプラセボぐんより2.5~3.1ねん延長えんちょうする可能かのうせい示唆しさされるとした[57]だい出血しゅっけつ併発へいはつした2れい死亡しぼうれいについては、「現時点げんじてんでレカネマブに起因きいんする死亡しぼうではないと評価ひょうかしている」と、同社どうしゃ見解けんかい説明せつめいした[57]
    • 12月23にち、エーザイが承認しょうにんにむけて中国ちゅうごく国家こっか薬品やくひん監督かんとく管理かんりきょくに「レカネマブ」の一部いちぶデータを提出ていしゅつしたと発表はっぴょうした[59]だい2そう試験しけんデータとだい3そう試験しけん一部いちぶデータを提出ていしゅつし、当局とうきょく指示しじおうじフルデータを追加ついかする方針ほうしんとしている[59]
  • 2023ねん
    • 1がつ6にちFDAが「レカネマブ」を迅速じんそく承認しょうにんしたと発表はっぴょうした[5]同日どうじつエーザイはFDAにフル承認しょうにん申請しんせいおこなった[19]
    • 1がつ11にち、エーザイが、「レカネマブ」について、EUの薬事やくじ当局とうきょくである「欧州おうしゅう医薬品いやくひんちょう(EMA)」に販売はんばい承認しょうにん申請しんせいしたと発表はっぴょうした[60][61]
    • 1がつ16にち、エーザイとバイオジェンは1、日本にっぽんでレカネマブの新薬しんやく承認しょうにん申請しんせいしたと発表はっぴょうした[62][63]
    • 1がつ17にち加藤かとう勝信かつのぶ厚生こうせい労働ろうどうしょう閣議かくぎ会見かいけんで、エーザイが日本にっぽん国内こくない承認しょうにん申請しんせいしたレカネマブについて、「PMDAで有効ゆうこうせい安全あんぜんせいとうについて、審査しんさ適切てきせつ迅速じんそくっていく」とべた[64]。また、2019ねん6がつりまとめた「認知にんちしょう施策しさく推進すいしん大綱たいこう」に言及げんきゅうし、「病態びょうたい進行しんこうおくらせる治療ちりょうやく実用じつようされれば、大綱たいこうかかげる『共生きょうせい予防よぼう推進すいしん』にする」と期待きたいした[64]
    • 1がつ18にち、「レケンビ」の商品しょうひんめいでアメリカで発売はつばい開始かいし[11]
    • 1がつ23にち、アメリカで「レカネマブ」の最初さいしょ処方箋しょほうせん発行はっこうされた[65]
    • 1がつ27にち欧州おうしゅう医薬品いやくひんちょう(EMA)がレカネマブの販売はんばい承認しょうにん申請しんせい受理じゅり[66]
    • 1がつ30にち、エーザイが、「レカネマブ」が厚生こうせい労働省ろうどうしょうにより優先ゆうせん審査しんさ品目ひんもく指定していされたと発表はっぴょう[67]通常つうじょう大半たいはん医薬品いやくひん審査しんさにはやく12カ月かげつかかるところが、優先ゆうせん審査しんさ品目ひんもく指定していされた場合ばあいやく9カ月かげつ短縮たんしゅくされる[67][68]日本にっぽん申請しんせいにおいては「レカネマブ」は審査しんさ期間きかん短縮たんしゅく目指めざして医薬品いやくひん事前じぜん評価ひょうか相談そうだん制度せいどすで活用かつようしている[69]
    • 2がつ3にち、アメリカで「レカネマブ」の最初さいしょ投与とうよ開始かいしされた[65]
    • 2がつ28にち、エーザイは「レカネマブ」が中国ちゅうごく国家こっか薬品やくひん監督かんとく管理かんりきょく(NMPA)から優先ゆうせん審査しんさ指定していけたと発表はっぴょうした[70][71]承認しょうにんまでの期間きかん短縮たんしゅくできるとされる[70][71]
    • 3月6にち、エーザイは「レカネマブ」について、アメリカ食品しょくひん医薬品いやくひんきょく(FDA)がフル承認しょうにんけた変更へんこう申請しんせい受理じゅりしたと発表はっぴょうした[72]
    • 3月14にち、エーザイは「レカネマブ」について、アメリカ退役たいえき軍人ぐんじん保健ほけんきょく(VHA)が保険ほけん適用てきようはじめたと発表はっぴょうした[73]。VHAがさだめる対象たいしょう基準きじゅんなどをたした退役たいえき軍人ぐんじんたいし、レカネマブを処方しょほうする[73]
    • 3月31にち、エーザイとバイオジェンは、「レカネマブ」の、臨床りんしょうだいIIしょう201試験しけんかんする追加ついか解析かいせき結果けっかが3ほう論文ろんぶんとして査読さどく学術がくじゅつ専門せんもん掲載けいさいされたと発表はっぴょうした[74][75]。(1)「201試験しけんにおけるレカネマブのバイオマーカー、認知にんち機能きのう臨床りんしょう症状しょうじょうたいする効果こうか詳細しょうさい結果けっか」では、レカネマブによる潜在せんざいてき疾患しっかん修飾しゅうしょく効果こうか示唆しさされ、さらに、血漿けっしょうバイオマーカーをもちいたレカネマブの効果こうかをモニタリングできる可能かのうせいしめされた[75]。(2)「201試験しけんにおける種々しゅじゅ臨床りんしょう評価ひょうか項目こうもくおよび統計とうけいモデルにもとづく有効ゆうこうせい一貫いっかんせい評価ひょうか」では、3つの重要じゅうよう臨床りんしょう評価ひょうか項目こうもく(ADCOMS、CDR-SB、ADAS-Cog)について、ことなる統計とうけいモデルをもちいて感度かんど分析ぶんせきおこない、その結果けっか検討けんとうしたすべての統計とうけいモデルにおいて、レカネマブの18カ月かげつ投与とうよにより、一貫いっかんした臨床りんしょう症状しょうじょう悪化あっか抑制よくせいしめされた[75]。(3)「201試験しけんにおけるアミロイド関連かんれん画像がぞう異常いじょう(ARIA)プロファイル」では、PK/PDモデルにより、ARIA-Eの発現はつげんりつは、定常ていじょう状態じょうたいにおけるレカネマブの最高さいこうちゅう濃度のうど相関そうかんすることがしめされた[75]
    • 5月16にち、エーザイは、「レカネマブ」について、カナダの保健ほけんしょう承認しょうにん申請しんせい受理じゅりしたと発表はっぴょうした[76]
    • 5月22にち、エーザイは「レカネマブ」について、英国えいこくきたアイルランドをのぞく)において早期そうきアルツハイマーびょうかか販売はんばい承認しょうにん申請しんせいを、英国えいこく医薬品いやくひん医療いりょう製品せいひん規制きせいちょう(MHRA)に提出ていしゅつしたと発表はっぴょう[77][78]。MHRAはレカネマブを、革新かくしんてき医薬品いやくひん市場いちば投入とうにゅうまでの期間きかん短縮たんしゅくする制度せいど対象たいしょう指定していした[77]
    • 6月8にち、エーザイは、「レカネマブ」を、韓国かんこく食品しょくひん医薬品いやくひん安全あんぜんしょ(MFDS)に販売はんばい承認しょうにん申請しんせいしたと発表はっぴょうした[79]
    • 6月9にち、FDAの諮問しもん委員いいんかいが、「レカネマブ」について正式せいしき承認しょうにん推奨すいしょうすると勧告かんこくおこなった[80][81]
    • 7がつ6にち、FDAが「レカネマブ」を正式せいしき承認しょうにんした[20]同日どうじつ、アメリカの高齢こうれいしゃ公的こうてき医療いりょう保険ほけんメディケア」も保険ほけん適用てきよう対象たいしょう選定せんていした[20]
    • 8がつ21にち厚生こうせい労働省ろうどうしょう専門せんもん部会ぶかいは「レカネマブ」の承認しょうにん了承りょうしょうした[82]
    • 9月25にち厚生こうせい労働省ろうどうしょうが「レカネマブ」の製造せいぞう販売はんばい承認しょうにん[21][83]
    • 9月27にち厚生こうせい労働省ろうどうしょう中央ちゅうおう社会しゃかい保険ほけん医療いりょう協議きょうぎかいで「レカネマブ」の薬価やっか収載しゅうさい検討けんとう開始かいし[84][85]
    • 10月25にち、「レカネマブ」がアメリカのニュース雑誌ざっしタイム選定せんていする「THE BEST INVENTIONS of 2023」に、医療いりょうカテゴリにおいて選定せんていされた[86]
    • 12月13にち厚生こうせい労働ろうどうしょう諮問しもん機関きかん中央ちゅうおう社会しゃかい保険ほけん医療いりょう協議きょうぎかいは、「レカネマブ」(商品しょうひんめいレケンビ)の保険ほけん適用てきよう了承りょうしょうした[22]薬価やっか公定こうてい価格かかく)は、1人ひとりあたり年間ねんかん298まんえん体重たいじゅう50キロの場合ばあい)で、12月20にちから適用てきようされる[22]使用しよう期間きかん原則げんそく1ねんはんとなる[22]
    • 12月21にち大阪おおさか公立大こうりつだいがく病院びょういんで「レカネマブ」の投与とうよ開始かいしされたことが発表はっぴょうされた[87]
  • 2024ねん
    • 1がつ9にち中国ちゅうごく国家こっか薬品やくひん監督かんとく管理かんりきょく(NMPA)が「レカネマブ」を承認しょうにんしたと発表はっぴょうした[23][88][89]。アメリカ、日本にっぽんつづく3ヵ国かこく承認しょうにんとなる[23][88][89]中国ちゅうごくでの商品しょうひんめいは「乐意[88]
    • 2がつ6にち、エーザイが2023年度ねんどだい四半期しはんき決算けっさん会見かいけん日本にっぽんにおける「レカネマブ」の投与とうよ患者かんじゃすうやく100にん(2がつにち時点じてん)であることをあきらかにした[90]。2024ねん3がつまでに投与とうよ予定よていする患者かんじゃすうやく300にんおり、累計るいけい投与とうよ患者かんじゃすうは2023年度ねんどまつで400にん、2024年度ねんどまつで7000にんにのぼると見通みとおしをしめした[90]
    • 5月27にち、エーザイは「レカネマブ」が韓国かんこく食品しょくひん医薬品いやくひん安全あんぜんしょ(MFDS)から承認しょうにんたと発表はっぴょう[25]承認しょうにん米国べいこく日本にっぽん中国ちゅうごくつづき4カ国かこく[25]
    • 6がつ10日とおか維持いじ投与とうよのための「レカネマブ」の一部いちぶ変更へんこう申請しんせいをFDAが受理じゅりしたと発表はっぴょうPDUFA dateは2025ねん1がつ25にち設定せっていされた[91]
    • 6月28にち、エーザイとバイオジェンは中国ちゅうごくで「レカネマブ」が発売はつばいされたと発表はっぴょう[24]日本にっぽん、アメリカにつづき3ヵ国かこく[24]
    • 7がつ11にち、エーザイとバイオジェンは香港ほんこんで「レカネマブ」が香港ほんこん衛生えいせいしょから新薬しんやく承認しょうにん取得しゅとくしたと発表はっぴょう[26]。5れい[26]
    • 7がつ12にち、エーザイとバイオジェンはイスラエルで「レカネマブ」が新薬しんやく承認しょうにん取得しゅとくしたと[27]。6れい[27]
    • 7がつ25にち欧州おうしゅう医薬品いやくひんちょう(EMA)はレカネマブの販売はんばい承認しょうにん拒否きょひするよう勧告かんこくした[8]おもあつ有害ゆうがい事象じしょう上回うわまわ効能こうのうしめされないことがおも理由りゆうである[8]
    • 10月17にち、エーザイはオーストラリアの薬事やくじ当局とうきょく医療いりょう製品せいひん管理かんりきょく(TAG)」が「のう浮腫ふしゅ微小びしょう出血しゅっけつこる頻度ひんどなどの安全あんぜんじょうのリスクを考慮こうりょし、臨床りんしょう試験しけん実証じっしょうされた有効ゆうこうせい安全あんぜんじょうのリスクを上回うわまわらないため治療ちりょうほうとして推奨すいしょうしない」とする初期しょき審査しんさ結果けっか公表こうひょうしたと発表はっぴょうした[92][93][94][95]

評価ひょうか

[編集へんしゅう]

FDA承認しょうにんまえ

[編集へんしゅう]
  • だい3そう治験ちけん結果けっか発表はっぴょうまえみずほ証券しょうけんのサリム・シードをはじめとするアナリストたちは、レカネマブが症状しょうじょう悪化あっかを25%程度ていどおくらせることができれば市場いちばから「勝利しょうり」とみなされ、エーザイ、バイオジェン両社りょうしゃ株価かぶか急上昇きゅうじょうしょうする可能かのうせいがあると指摘してきしていた[96]今回こんかい治験ちけん結果けっか27%の抑制よくせい効果こうかしめした[96]
  • 国際こくさい共同きょうどう治験ちけんだい3そう結果けっかけて、メイヨー・クリニック・アルツハイマーびょう研究けんきゅうセンターのディレクターであるロナルド・ピーターセンは「おおきな効果こうかではないが、前向まえむきな効果こうかだ」と指摘してき[9]ネバダ大学だいがくラスベガスこうトランスフォーマティブ神経しんけい科学かがくチャンバーズグランディセンターのディレクターであるジェフ・カミングス博士はかせは「病気びょうき進行しんこうやく30%おくらせることができれば、素晴すばらしいことだ」とかたった[9]
  • 投資とうし銀行ぎんこうベアード(投資とうし銀行ぎんこう英語えいごばんのアナリストであるブライアン・スコーニーはリポートで、「報告ほうこくされたデータはほぼ最高さいこうのシナリオだ。承認しょうにん保険ほけん給付きゅうふにつながるだけではなく、競合きょうごう製品せいひん(どれかが成功せいこうすると仮定かていしても)が対等たいとう結果けっか達成たっせいするのはむずかしい可能かのうせいがあるためだ」と分析ぶんせきした[97]
  • 国際こくさい共同きょうどう治験ちけんだい3そう結果けっかけてエディンバラ大学だいがくのタラ・スパイアーズ=ジョーンズ教授きょうじゅは、「この研究けんきゅうながあいだ失敗しっぱいりつ100%だっただけに、(この結果けっかには)おおきな意味いみがある」とはなした[98]
  • だい3そう治験ちけん結果けっかけて、ケンブリッジ大学けんぶりっじだいがく研究けんきゅうグループは「レカネマブの有効ゆうこうせいについて、統計とうけいてき有意ゆういをもって改善かいぜんしたとっても、実際じっさい臨床りんしょうてき意味いみのある改善かいぜんになっていないのではないか」と指摘してきした[99]

FDA承認しょうにん

[編集へんしゅう]
  • FDAの神経しんけい科学かがく部長ぶちょうのビリー・ダンは承認しょうにんについて「レカネマブはアルツハイマーびょう症状しょうじょうだけでなく、病気びょうき進行しんこう根本こんぽんてき部分ぶぶん対応たいおうするものだ」と評価ひょうかした[5]
  • シティグループ証券しょうけんのアナリストは2023ねん1がつ7にちづけのリポートで、「添付てんぷ文書ぶんしょ重大じゅうだい警告けいこくがないてんはプラス」と評価ひょうかした[100]
  • 三菱みつびしUFJモルガン・スタンレー証券しょうけんのアナリストは、平均へいきんてき体重たいじゅう患者かんじゃ年間ねんかん2まん6500ドル(当時とうじレートやく350まんえん)の価格かかく設定せっていは、先行せんこうする「アデュヘルム」よりも低額ていがくで、「当社とうしゃ想定そうていよりはひくめ」とコメントした[100]。また、ほんざい投与とうよたってはのうないアミロイドβべーた蓄積ちくせき確認かくにんする検査けんさ必要ひつようになり、検査けんさ日米にちべい保険ほけん償還しょうかんされていないため、「患者かんじゃ検査けんさ負担ふたんおおきい」と指摘してきした[100]
  • 日本にっぽん認知にんちしょう学会がっかい理事りじちょう(当時とうじ)は、「統計とうけいがくてき有意ゆういきわめて明確めいかくで、最終さいしゅう治験ちけん有意ゆうい効果こうかみとめられたのは画期的かっきてき出来事できごとといえる。もちろん、これだけで、日常にちじょう生活せいかつえておおきな変化へんかかんじられるつよ効果こうかがあるとはいえない。しかし、やく1ねんはん到達とうたつする認知にんち機能きのう低下ていかを、6かげつ程度ていどおくらせることができる効果こうかがあるものとみられ、今後こんご治療ちりょう発展はってんけておおきないちだ」と評価ひょうかした[101]
  • FDAはアメリカでの正式せいしき承認しょうにんに「アルツハイマーびょう根本こんぽん標的ひょうてきにしたくすりとしたはじめて有用ゆうようせいしめした」と評価ひょうかした[102]
  • ピッツバーグ大学だいがく学校がっこう神経しんけい生物せいぶつがく教授きょうじゅのカール・へラップは、0~18てん尺度しゃくどてレカネマブによる改善かいぜんがわずか0.45てんぶん悪化あっかがプラセボぐん1.66てんぶんしてレカネマブぐん1.21てんぶん)は、統計とうけいてきには有意ゆうい進行しんこう抑制よくせいであっても、生物せいぶつ学的がくてきにはほとんど実質じっしつのないではないかと指摘してきした[103]

アデュカヌマブとのちが

[編集へんしゅう]

「レカネマブ」も「アデュカヌマブ」も広義こうぎではどちらものうない蓄積ちくせきするアミロイドβべーたたいする抗体こうたい医薬品いやくひんであるが、レカネマブはプロトフィブリルにたいして、アデュカヌマブはアミロイド線維せんいたいしてとターゲットとする物質ぶっしつことなる[104]。アミロイドβべーた凝集ぎょうしゅうする過程かていにおいて、毒性どくせいつよいとわれる可溶性かようせいてい分子ぶんしオリゴマーから高分子こうぶんしオリゴマー(プロトフィブリル)をて、不溶性ふようせいのアミロイド線維せんい形成けいせいする[104]。レカネマブはのうない蓄積ちくせきされたプロトフィブリルに選択せんたくてき結合けつごうし、のぞ[104]。アデュカヌマブは完成かんせいされたアミロイド線維せんい老人ろうじんまだらのアミロイドに反応はんのうする抗体こうたいである[104]

公的こうてき医療いりょう保険ほけん適用てきよう対象たいしょう財政ざいせい負担ふたん問題もんだい

[編集へんしゅう]

上述じょうじゅつのように高額こうがく薬価やっかたいして費用ひようたい効果こうかわるく、研究けんきゅうしゃらも実感じっかん困難こんなんなレベルと指摘してきしている[7]日本にっぽんでは保険ほけん適用てきようしたさい財政ざいせい圧迫あっぱくから、薬価やっか算定さんてい調整ちょうせい難航なんこうすると報道ほうどうされた[105]

日本にっぽん医療いりょう制度せいど公費こうひ負担ふたん割合わりあいおおきく、アメリカがたよりもヨーロッパがたちかい。そして、ヨーロッパ先進せんしんこくおおくでは、レカネマブなどの高額こうがく薬品やくひんへの保険ほけん適用てきよう導入どうにゅうには慎重しんちょうである。手厚てあつ福祉ふくし政策せいさくられる北欧ほくおう諸国しょこく特徴とくちょうとして、「自分じぶん食事しょくじをできなくなった高齢こうれいしゃは、無理むり食事しょくじ介助かいじょおこなわず、自然しぜんかたち看取みとる」ために長期間ちょうきかんたきり老人ろうじんがいないことがげられる。ぎゃく日本にっぽん認知にんちしょう高齢こうれいしゃなどでよくみられる、ろうなどの栄養剤えいようざい注入ちゅうにゅうによる生命せいめい維持いじ虐待ぎゃくたいかんがえられている[106]

日本にっぽん認知にんちしょう患者かんじゃすうの1%であるやく6まんにん投与とうよけ、アメリカとどう薬価やっか仮定かていすると、日本にっぽん国内こくないもっとれている医薬品いやくひん売上うりあげだか規模きぼやく1400おくえんなのにたいして、レカネマブいちざいだけで年間ねんかん薬剤やくざいやく2000おくえんたっする。このように保険ほけん適用てきよう日本にっぽん公的こうてき医療いりょう保険ほけん財政ざいせい強烈きょうれつ負担ふたんあたえる[107]

2023年度ねんど時点じてん日本にっぽん社会しゃかい保障ほしょう医療いりょう年金ねんきん福祉ふくし総額そうがく厚労省こうろうしょう推計すいけいやく134ちょうえんであるが、保険ほけん対象たいしょうとなると390まんえんのうち自己じこ負担ふたんが14まんえんで、差額さがく現役げんえき世代せだい負担ふたんとなることから社会しゃかい保険ほけんりょう急騰きゅうとうし、根本こんぽんてき治療ちりょうではないためよう介護かいご期間きかんびるなどの問題もんだいもあり、現役げんえき世代せだい負担ふたん増加ぞうかして世代せだいあいだ格差かくさ拡大かくだいさせ、社会しゃかい保障ほしょう制度せいど破綻はたんするリスクがあるとの指摘してきもある[106]

アメリカでは高齢こうれいしゃ公的こうてき医療いりょう保険ほけんメディケア」に全面ぜんめん適用てきようされた場合ばあい対象たいしょう患者かんじゃすう最低限さいていげんの8まん6000にんだとしても負担ふたんが20おくドル、治療ちりょう対象たいしょう患者かんじゃが21まん6000にん前後ぜんこうであれば負担ふたんは50おくドルをえるという試算しさんがある[108]

注釈ちゅうしゃく

[編集へんしゅう]
  1. ^ センチロイドスケール:アミロイド集積しゅうせきがまずみられない50さい未満みまん健常けんじょうじんでのPETの集積しゅうせきを0とし、高齢こうれいしゃのアルツハイマーがた認知にんちしょう患者かんじゃのPETの集積しゅうせきを100とする。100段階だんかいのスケール。

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]
  1. ^ Archived copy”. 7 January 2023てんのオリジナルよりアーカイブ7 January 2023閲覧えつらん
  2. ^ “Perspectives on future Alzheimer therapies: amyloid-βべーた protofibrils - a new target for immunotherapy with BAN2401 in Alzheimer's disease”. Alzheimer's Research & Therapy 6 (2): 16. (2014). doi:10.1186/alzrt246. PMC 4054967. PMID 25031633. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4054967/. 
  3. ^ “The Aβべーた protofibril selective antibody mAb158 prevents accumulation of Aβべーた in astrocytes and rescues neurons from Aβべーた-induced cell death”. Journal of Neuroinflammation 15 (1): 98. (March 2018). doi:10.1186/s12974-018-1134-4. PMC 5875007. PMID 29592816. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5875007/. 
  4. ^ https://www.facebook.com/asahicom+(2023ねん7がつ7にち).+“アルツハイマー新薬しんやくべい当局とうきょく正式せいしき承認しょうにん 原因げんいん除去じょきょねらうタイプは世界せかいはつ朝日新聞あさひしんぶんデジタル”. 朝日新聞あさひしんぶんデジタル. 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ. 2023ねん7がつ6にち閲覧えつらん
  5. ^ a b c d e べい当局とうきょく、エーザイのアルツハイマーやく承認しょうにん 病気びょうき進行しんこう抑制よくせい”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2023ねん1がつ7にち). 2023ねん1がつ7にち閲覧えつらん
  6. ^ べい迅速じんそく承認しょうにんのアルツハイマー新薬しんやくにちおうでも3がつまでに申請しんせいへ…エーザイ開発かいはつ「レカネマブ」”. 読売新聞よみうりしんぶんオンライン. 読売新聞社よみうりしんぶんしゃ (2023ねん1がつ7にち). 2023ねん1がつ7にち閲覧えつらん
  7. ^ a b c エーザイの「レカネマブ」は本当ほんとうに“く”のか その費用ひようたい効果こうかと、今後こんご認知にんちしょうやく開発かいはつ | 医療いりょうプレミア特集とくしゅう | 西田にしだ佐保子さほこ”. 毎日新聞まいにちしんぶん医療いりょうプレミア」. 2023ねん9がつ26にち閲覧えつらん
  8. ^ a b c d Leqembi”. European Medicines Agency (25 July 2024). 27 July 2024閲覧えつらん
  9. ^ a b c “エーザイのあらたな認知にんちしょう治療ちりょうやく試験しけん効果こうか確認かくにん 日米にちべいおうで23ねんちゅうのフル承認しょうにん目指めざす”. Reuters. (2022ねん9がつ28にち). https://jp.reuters.com/article/merck-co-eisai-idJPKBN2QS21Z 2022ねん9がつ29にち閲覧えつらん 
  10. ^ エーザイのアルツハイマー新薬しんやく、アメリカでは1にんあたりどし350まんえん日本にっぽんでは公的こうてき保険ほけん対象たいしょう”. 読売新聞よみうりしんぶんオンライン. 読売新聞社よみうりしんぶんしゃ (2023ねん1がつ7にち). 2023ねん1がつ7にち閲覧えつらん
  11. ^ a b ADやくレカネマブ、べい発売はつばい エーザイ/バイオジェン”. 日刊にっかんやくぎょう - 医薬品いやくひん産業さんぎょう総合そうごう情報じょうほうサイト. 株式会社かぶしきがいしゃじほう (2023ねん1がつ23にち). 2023ねん2がつ8にち閲覧えつらん
  12. ^ べい当局とうきょく、アルツハイマーやく承認しょうにん エーザイとバイオジェンが開発かいはつ」『Reuters』2023ねん1がつ6にち2023ねん1がつ7にち閲覧えつらん
  13. ^ べい、エーザイの認知にんちしょうやく正式せいしき承認しょうにん 保険ほけん適用てきよう拡大かくだい」『Reuters』2023ねん7がつ6にち2023ねん7がつ7にち閲覧えつらん
  14. ^ a b c 2022ねん03がつ04にち こうアミロイドβべーた(Aβべーた)プロトフィブリル抗体こうたい「レカネマブ」、日本にっぽんにおいて早期そうき承認しょうにん取得しゅとくをめざし、医薬品いやくひん事前じぜん評価ひょうか相談そうだん制度せいどもとづく申請しんせいデータの提出ていしゅつ開始かいし”. www.biogen.co.jp. バイオジェン (2022ねん3がつ4にち). 2022ねん7がつ8にち閲覧えつらん
  15. ^ a b c エーザイ、アルツハイマーびょう新薬しんやく「レカネマブ」承認しょうにん申請しんせい協議きょうぎ開始かいし朝日新聞あさひしんぶんデジタル”. 朝日新聞あさひしんぶんデジタル. 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ (2022ねん11月7にち). 2022ねん11月8にち閲覧えつらん
  16. ^ エーザイ・内藤ないとうCEO「Aduhelmの教訓きょうくんをレカネマブにしっかりかす」 レカネマブは22年度ねんどちゅう日米にちべいおう申請しんせい目指めざす | ニュース | ミクスOnline”. www.mixonline.jp. 株式会社かぶしきがいしゃミクス (2022ねん3がつ4にち). 2022ねん7がつ8にち閲覧えつらん
  17. ^ 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん2023ねん1がつ8にち朝刊ちょうかん だい12はん 1めん 
  18. ^ 読売新聞よみうりしんぶん2023ねん1がつ8にち朝刊ちょうかん だい12はん 関東かんとうばん 1めん 
  19. ^ a b LEQEMBI™(レカネマブ)、米国べいこくにおいてアルツハイマーびょう治療ちりょうやくとしてフル承認しょうにんけた生物せいぶつ製剤せいざい承認しょうにん一部いちぶ変更へんこう申請しんせい(sBLA)を提出ていしゅつ”. エーザイ (2023ねん1がつ7にち). 2023ねん1がつ7にち閲覧えつらん
  20. ^ a b c エーザイの認知にんちしょう新薬しんやく「レカネマブ」、アメリカで正式せいしき承認しょうにん 保険ほけん適用てきよう”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2023ねん7がつ7にち). 2023ねん7がつ6にち閲覧えつらん
  21. ^ a b エーザイ認知にんちしょうやく「レカネマブ」、正式せいしき承認しょうにん 年内ねんないにも医療いりょう現場げんば”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2023ねん9がつ25にち). 2023ねん9がつ27にち閲覧えつらん
  22. ^ a b c d アルツハイマー新薬しんやく「レカネマブ」の薬価やっか年間ねんかん298まんえん中医協ちゅういきょう保険ほけん適用てきよう了承りょうしょう”. 読売新聞よみうりしんぶんオンライン. 読売新聞社よみうりしんぶんしゃ (2023ねん12月13にち). 2023ねん12月13にち閲覧えつらん
  23. ^ a b c エーザイ認知にんちしょうやくレカネマブ、中国ちゅうごく承認しょうにん 世界せかい3カ国かこく”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2024ねん1がつ9にち). 2024ねん1がつ11にち閲覧えつらん
  24. ^ a b c エーザイとバイオジェン、アルツハイマーびょうやく「レカネマブ」を中国ちゅうごく発売はつばい」『Reuters』2024ねん6がつ28にち2024ねん7がつ1にち閲覧えつらん
  25. ^ a b c エーザイの認知にんちしょうやくレカネマブ、韓国かんこく承認しょうにん 4カ国かこく”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2024ねん5がつ27にち). 2024ねん5がつ28にち閲覧えつらん
  26. ^ a b c エーザイの認知にんちしょうやくレカネマブ、香港ほんこん新薬しんやく承認しょうにん取得しゅとく”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2024ねん7がつ11にち). 2024ねん7がつ12にち閲覧えつらん
  27. ^ a b c エーザイの認知にんちしょうやくレカネマブ、イスラエルで承認しょうにん取得しゅとく - 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん 電子でんしばん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ. 2024ねん7がつ12にち閲覧えつらん
  28. ^ エーザイがアルツハイマーびょう免疫めんえき療法りょうほうでバイオアークティックしゃ提携ていけい:MedWave Back Number”. medical.nikkeibp.co.jp. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2005ねん8がつ28にち). 2022ねん7がつ8にち閲覧えつらん
  29. ^ a b c d 「エーザイはわる」アルツハイマーびょうやくレカネマブ、最終さいしゅう治験ちけん成功せいこう内藤ないとうCEOはなにかたったか | AnswersNews”. Answers(アンサーズ). 株式会社かぶしきがいしゃ クイック (2022ねん9がつ29にち). 2022ねん9がつ29にち閲覧えつらん
  30. ^ a b BAN2401は18カ月かげつ最終さいしゅう解析かいせきにおいて、統計とうけいがくてき有意ゆうい臨床りんしょう症状しょうじょう悪化あっか抑制よくせいのうないアミロイドベータ蓄積ちくせき減少げんしょう証明しょうめい | ニュースリリース:2018ねん | エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ”. www.eisai.co.jp. エーザイ (2018ねん7がつ6にち). 2022ねん7がつ12にち閲覧えつらん
  31. ^ a b こうアミロイドβべーた(Aβべーた)プロトフィブリル抗体こうたい「レカネマブ」について、迅速じんそく承認しょうにん制度せいどもとづく、早期そうきアルツハイマーびょうたいする生物せいぶつ製剤せいざいライセンス申請しんせい米国べいこくFDAに受理じゅりされ、優先ゆうせん審査しんさ指定してい | ニュースリリース:2022ねん | エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ”. www.eisai.co.jp. エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ (2022ねん7がつ6にち). 2022ねん7がつ6にち閲覧えつらん
  32. ^ レカネマブ「画期的かっきてき治療ちりょうやく」に選定せんてい朝日新聞あさひしんぶんデジタル”. 朝日新聞あさひしんぶんデジタル. 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ (2021ねん6がつ25にち). 2022ねん7がつ6にち閲覧えつらん
  33. ^ エーザイのアルツハイマーやくレカネマブ、FDAが画期的かっきてき治療ちりょうやく指定してい”. Bloomberg.com. ブルームバーグ (2021ねん6がつ24にち). 2022ねん7がつ8にち閲覧えつらん
  34. ^ エーザイ 早期そうきアルツハイマーびょう治療ちりょうやく候補こうほレカネマブ 迅速じんそく承認しょうにん活用かつようべいFDAに段階だんかいてき申請しんせい開始かいし | ニュース | ミクスOnline”. www.mixonline.jp. 株式会社かぶしきがいしゃミクス (2021ねん9がつ29にち). 2022ねん7がつ22にち閲覧えつらん
  35. ^ レカネマブの臨床りんしょうだいⅡbあい試験しけん臨床りんしょう効果こうかかんするあらたな解析かいせき結果けっかだい14かいアルツハイマーびょう臨床りんしょう試験しけん(CTAD)会議かいぎにおいて発表はっぴょう | ニュースリリース:2021ねん | エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ”. www.eisai.co.jp. エーザイ (2022ねん11月12にち). 2022ねん7がつ7にち閲覧えつらん
  36. ^ 東証とうしょう>エーザイが反発はんぱつ 認知にんちしょうやくべい当局とうきょく優先ゆうせん審査しんさ制度せいど指定してい”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2021ねん12月24にち). 2022ねん7がつ6にち閲覧えつらん
  37. ^ アルツハイマーびょう治療ちりょうやく候補こうほレカネマブについて米国べいこくFDAよりファストトラック指定してい受領じゅりょう | ニュースリリース:2021ねん | エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ”. www.eisai.co.jp. エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ (2021ねん12月24にち). 2022ねん7がつ6にち閲覧えつらん
  38. ^ a b レカネマブの臨床りんしょうだいⅡbあい試験しけん臨床りんしょう効果こうかかんするあらたな解析かいせき結果けっかだい14かいアルツハイマーびょう臨床りんしょう試験しけん(CTAD)会議かいぎにおいて発表はっぴょう | ニュースリリース:2021ねん | エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ”. www.eisai.co.jp. エーザイ (2022ねん3がつ4にち). 2022ねん7がつ7にち閲覧えつらん
  39. ^ エーザイ、こうアミロイドβべーたプロトフィブリル抗体こうたい「レカネマブ」の早期そうきアルツハイマーびょう当事とうじしゃさまたいする長期ちょうきてき健康けんこうアウトカムについてシミュレーションをもちいた評価ひょうか結果けっか査読さどく学術がくじゅつ専門せんもんNeurology and Therapy掲載けいさい”. 日経にっけいバイオテクONLINE. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2022ねん4がつ27にち). 2022ねん7がつ7にち閲覧えつらん
  40. ^ 【エーザイ】早期そうきADくすりレカネマブ、べい段階だんかいてき申請しんせい完了かんりょう薬事やくじ日報にっぽうウェブサイト”. 株式会社かぶしきがいしゃ 薬事日報社やくじにっぽうしゃ (2022ねん5がつ16にち). 2022ねん7がつ7にち閲覧えつらん
  41. ^ エーザイとバイオジェン、レカネマブについてFDAに早期そうきアルツハイマーびょうたいする生物せいぶつ製剤せいざいライセンス申請しんせい段階だんかいてき申請しんせい完了かんりょう”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2022ねん5がつ10日とおか). 2022ねん7がつ8にち閲覧えつらん
  42. ^ エーザイ、「レカネマブ」の潜在せんざいてき経済けいざい価値かちについて査読さどく学術がくじゅつ専門せんもん Neurology and Therapy掲載けいさい”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2022ねん6がつ22にち). 2022ねん7がつ7にち閲覧えつらん
  43. ^ 「レカネマブ」の潜在せんざいてき経済けいざい価値かちについて査読さどく学術がくじゅつ専門せんもんNeurology and Therapy掲載けいさい | ニュースリリース:2022ねん | エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ”. www.eisai.co.jp. エーザイ (2022ねん6がつ22にち). 2022ねん7がつ7にち閲覧えつらん
  44. ^ エーザイとバイオジェン、こうアミロイドβべーた(Aβべーた)プロトフィブリル抗体こうたい「レカネマブ」がべいFDAの生物せいぶつ製剤せいざいライセンス申請しんせい受理じゅり”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2022ねん7がつ6にち). 2022ねん7がつ6にち閲覧えつらん
  45. ^ “エーザイなど開発かいはつのアルツハイマー治療ちりょうやくべいFDAが優先ゆうせん審査しんさへ”. Reuters (ロイター). (2022ねん7がつ6にち). https://jp.reuters.com/article/merck-co-eisai-idJPKBN2OG215 2022ねん7がつ6にち閲覧えつらん 
  46. ^ こうアミロイドβべーた(Aβべーた)プロトフィブリル抗体こうたい「レカネマブ」について、迅速じんそく承認しょうにん制度せいどもとづく、早期そうきアルツハイマーびょうたいする生物せいぶつ製剤せいざいライセンス申請しんせい米国べいこくFDAに受理じゅりされ、優先ゆうせん審査しんさ指定してい | ニュースリリース:2022ねん | エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ”. www.eisai.co.jp. エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ (2022ねん7がつ6にち). 2022ねん7がつ6にち閲覧えつらん
  47. ^ a b c d e エーザイ、アルツハイマーびょう新薬しんやく有効ゆうこうせい確認かくにんできた」…来年らいねんちゅう承認しょうにん目指めざ”. 読売新聞よみうりしんぶんオンライン. 読売新聞社よみうりしんぶんしゃ (2022ねん9がつ29にち). 2022ねん9がつ29にち閲覧えつらん
  48. ^ a b こうアミロイドβべーた(Aβべーた)プロトフィブリル抗体こうたい「レカネマブ」について、1,795にん早期そうきアルツハイマーびょう当事とうじしゃさま対象たいしょうとしたグローバルだい規模きぼ臨床りんしょうだいそうCLARITY AD検証けんしょう試験しけんにおいて、統計とうけいがくてき高度こうど有意ゆうい臨床りんしょう症状しょうじょう悪化あっか抑制よくせいしめし、主要しゅよう評価ひょうか項目こうもく達成たっせい | ニュースリリース:2022ねん”. エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ. エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ (2022ねん9がつ28にち). 2022ねん9がつ29にち閲覧えつらん
  49. ^ 新規しんきアルツハイマーびょうやくレカネマブ、症状しょうじょう悪化あっか有意ゆうい抑制よくせい”. 日経にっけいメディカル. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ. 2022ねん9がつ29にち閲覧えつらん
  50. ^ a b エーザイ、アルツハイマー新薬しんやく有効ゆうこうせい確認かくにん日米にちべいおう来年らいねん承認しょうにん目標もくひょう朝日新聞あさひしんぶんデジタル”. 朝日新聞あさひしんぶんデジタル. 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ (2022ねん9がつ28にち). 2022ねん9がつ29にち閲覧えつらん
  51. ^ エーザイ・内藤ないとうCEO 早期そうきADでレカネマブのP3が主要しゅよう評価ひょうか項目こうもく達成たっせい「このようなPたのははじめて!」 | ニュース | ミクスOnline”. www.mixonline.jp. 株式会社かぶしきがいしゃミクス(MIX, Inc.) (2022ねん9がつ28にち). 2022ねん9がつ29にち閲覧えつらん
  52. ^ a b 東証とうしょう>エーザイが急落きゅうらく 認知にんちしょうやく「レカネマブ」の安全あんぜんせい懸念けねん”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2022ねん11月29にち). 2022ねん11月29にち閲覧えつらん
  53. ^ a b “エーザイかぶ急落きゅうらく一時いちじ10%ちょうやす アルツハイマーやく治験ちけん死亡しぼうれい報告ほうこく. Reuters. (2022ねん11月29にち). https://jp.reuters.com/article/hot-stock-eisai-idJPKBN2SJ032 2022ねん11月29にち閲覧えつらん 
  54. ^ a b バイオジェンかぶ下落げらく、エーザイのアルツハイマーやく治験ちけんで2れい死亡しぼう”. Bloomberg.com. ブルームバーグ (2022ねん11月29にち). 2022ねん11月29にち閲覧えつらん
  55. ^ a b c d アルツハイマーびょうしん治療ちりょうやく 最終さいしゅう段階だんかい臨床りんしょう試験しけん有効ゆうこうせい確認かくにん | NHK”. NHKニュース. 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい (2022ねん11月30にち). 2022ねん11月30にち閲覧えつらん
  56. ^ a b c アルツハイマー新薬しんやく臨床りんしょう試験しけん進行しんこうおさえる効果こうか 安全あんぜんせい懸念けねん”. CNN.co.jp. CNN (2022ねん12月1にち). 2022ねん12月1にち閲覧えつらん
  57. ^ a b c d 【エーザイ】AD進行しんこう2.5ねんちょう抑制よくせいも‐レカネマブ試験しけんから予測よそく薬事やくじ日報にっぽうウェブサイト”. 薬事日報社やくじにっぽうしゃ (2022ねん12月5にち). 2022ねん12月5にち閲覧えつらん
  58. ^ 四半世紀しはんせいきかけて、難病なんびょう克服こくふくとびらひらく エーザイのねばこし アルツハイマーびょう一矢いっし”. 日経にっけいビジネス電子でんしばん. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん出版しゅっぱんしゃ (2023ねん1がつ6にち). 2023ねん1がつ6にち閲覧えつらん
  59. ^ a b エーザイ、中国ちゅうごく認知にんちしょうやく「レカネマブ」の承認しょうにん申請しんせいへ(写真しゃしん=共同きょうどう”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2022ねん12月23にち). 2023ねん1がつ6にち閲覧えつらん
  60. ^ アルツハイマー新薬しんやく、エーザイがEU当局とうきょく販売はんばい承認しょうにん申請しんせい”. 読売新聞よみうりしんぶんオンライン. 読売新聞社よみうりしんぶんしゃ (2023ねん1がつ11にち). 2023ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  61. ^ エーザイ、アルツハイマーびょう新薬しんやくレカネマブを欧州おうしゅう申請しんせい”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2023ねん1がつ11にち). 2023ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  62. ^ エーザイ:レカネマブ、日本にっぽん新薬しんやく承認しょうにん申請しんせい”. Bloomberg.com. ブルームバーグ (2023ねん1がつ16にち). 2023ねん1がつ16にち閲覧えつらん
  63. ^ アルツハイマー新薬しんやく「レカネマブ」を承認しょうにん申請しんせい エーザイなど開発かいはつ”. 毎日新聞まいにちしんぶん. 毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ (2023ねん1がつ16にち). 2023ねん1がつ16にち閲覧えつらん
  64. ^ a b 厚生こうせい労働省ろうどうしょう>加藤かとう大臣だいじん会見かいけん概要がいよう”. www.mhlw.go.jp. 厚生こうせい労働省ろうどうしょう (2023ねん1がつ17にち). 2023ねん1がつ18にち閲覧えつらん
  65. ^ a b 【エーザイ】レカネマブ投与とうよ開始かいし保険ほけん償還しょうかん交渉こうしょうは「順調じゅんちょう」|薬事やくじ日報にっぽうウェブサイト”. 株式会社かぶしきがいしゃ 薬事日報社やくじにっぽうしゃ (2023ねん2がつ13にち). 2023ねん2がつ15にち閲覧えつらん
  66. ^ エーザイ、欧州おうしゅう認知にんちしょうやく「レカネマブ」の販売はんばい承認しょうにん申請しんせい受理じゅり」『Reuters』2023ねん1がつ27にち2023ねん1がつ29にち閲覧えつらん
  67. ^ a b こうアミロイドβべーたプロトフィブリル抗体こうたい「レカネマブ」について、日本にっぽんにおいて優先ゆうせん審査しんさ品目ひんもく指定してい | ニュースリリース:2023ねん”. エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ. エーザイ (2023ねん1がつ30にち). 2023ねん2がつ8にち閲覧えつらん
  68. ^ エーザイのアルツハイマーびょう新薬しんやく「レカネマブ」、優先ゆうせん審査しんさ品目ひんもく指定してい”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん (2023ねん1がつ30にち). 2023ねん2がつ8にち閲覧えつらん
  69. ^ エーザイとバイオジェン 早期そうきアルツハイマーびょう治療ちりょうやく候補こうほ・レカネマブを厚労省こうろうしょう優先ゆうせん審査しんさ品目ひんもく指定してい | ニュース | ミクスOnline”. www.mixonline.jp. 株式会社かぶしきがいしゃミクス (2023ねん1がつ31にち). 2023ねん2がつ10日とおか閲覧えつらん
  70. ^ a b エーザイの認知にんちしょうやく「レカネマブ」 中国ちゅうごく優先ゆうせん審査しんさ”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2023ねん2がつ28にち). 2023ねん3がつ3にち閲覧えつらん
  71. ^ a b レカネマブ、中国ちゅうごくでも優先ゆうせん審査しんさ対象たいしょうに エーザイのアルツハイマーやく時事じじドットコム”. 時事じじドットコム. 時事通信社じじつうしんしゃ (2023ねん2がつ28にち). 2023ねん3がつ3にち閲覧えつらん
  72. ^ エーザイの「レカネマブ」 FDAがフル承認しょうにん申請しんせい受理じゅり - 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん”. www.nikkei.com. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2023ねん3がつ6にち). 2023ねん3がつ17にち閲覧えつらん
  73. ^ a b エーザイの「レカネマブ」、べい退役たいえき軍人ぐんじん保健ほけんきょく保険ほけん適用てきよう - 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん”. www.nikkei.com. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2023ねん3がつ14にち). 2023ねん3がつ17にち閲覧えつらん
  74. ^ エーザイとバイオジェン、「レカネマブ」について臨床りんしょうだいIIしょう201試験しけん追加ついか解析かいせき結果けっかが3ほう論文ろんぶんとして査読さどく学術がくじゅつ専門せんもん掲載けいさい - 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん 電子でんしばん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2023ねん3がつ31にち). 2023ねん4がつ2にち閲覧えつらん
  75. ^ a b c d こうアミロイドβべーた(Aβべーた)プロトフィブリル抗体こうたい「レカネマブ」について、臨床りんしょうだいそう201試験しけんかんする追加ついか解析かいせき結果けっかが3ほう論文ろんぶんとして査読さどく学術がくじゅつ専門せんもん掲載けいさい | ニュースリリース:2023ねん”. エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ. エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ (2023ねん3がつ31にち). 2023ねん4がつ2にち閲覧えつらん
  76. ^ エーザイのアルツハイマーやく「レカネマブ」、カナダ保健ほけんしょう申請しんせい受理じゅり”. 時事じじメディカル. 時事通信社じじつうしんしゃ (2023ねん5がつ16にち). 2023ねん6がつ7にち閲覧えつらん
  77. ^ a b エーザイ、「レカネマブ」を英国えいこくでも承認しょうにん申請しんせい”. 時事じじメディカル. 時事通信社じじつうしんしゃ (2023ねん5がつ24にち). 2023ねん6がつ7にち閲覧えつらん
  78. ^ こうアミロイドβべーたプロトフィブリル抗体こうたい「レカネマブ」について、英国えいこくきたアイルランドをのぞく)において早期そうきアルツハイマーびょうかか販売はんばい承認しょうにん申請しんせい提出ていしゅつ | ニュースリリース:2023ねん”. エーザイ株式会社かぶしきがいしゃ. エーザイ (2023ねん5がつ22にち). 2023ねん6がつ7にち閲覧えつらん
  79. ^ エーザイのレカネマブ、韓国かんこくでも承認しょうにん申請しんせい アルツハイマー治療ちりょうやく時事じじドットコム”. 時事じじドットコム. 時事通信社じじつうしんしゃ (2023ねん6がつ8にち). 2023ねん6がつ8にち閲覧えつらん
  80. ^ エーザイの認知にんちしょうやく「レカネマブ」、正式せいしき承認しょうにん勧告かんこく まい当局とうきょくFDAの諮問しもん”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2023ねん6がつ10日とおか). 2023ねん6がつ10日とおか閲覧えつらん
  81. ^ エーザイのアルツハイマーやくべいFDA諮問しもん支持しじ完全かんぜん承認しょうにん道筋みちすじ”. Bloomberg.com. ブルームバーグ (2023ねん6がつ9にち). 2023ねん6がつ10日とおか閲覧えつらん
  82. ^ エーザイの認知にんちしょう新薬しんやく「レカネマブ」承認しょうにん厚労省こうろうしょう部会ぶかい了承りょうしょう”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2023ねん8がつ21にち). 2023ねん8がつ27にち閲覧えつらん
  83. ^ アルツハイマーびょう新薬しんやく「レカネマブ」承認しょうにん課題かだい価格かかくとし100まんえん単位たんい可能かのうせい”. 読売新聞よみうりしんぶんオンライン. 読売新聞社よみうりしんぶんしゃ (2023ねん9がつ25にち). 2023ねん9がつ27にち閲覧えつらん
  84. ^ アルツハイマー新薬しんやくレカネマブ 薬価やっか議論ぎろんはじまる 年内ねんない保険ほけん適用てきようへ:朝日新聞あさひしんぶんデジタル”. 朝日新聞あさひしんぶんデジタル. 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ (2023ねん9がつ27にち). 2023ねん9がつ27にち閲覧えつらん
  85. ^ 武見たけみあつしろう大臣だいじん、アルツハイマーびょう治療ちりょうやく「レカネマブ」について「日本にっぽん企業きぎょうによるイノベーションの成果せいか」 | 経済けいざい・IT | ABEMA TIMES | アベマタイムズ”. ABEMA TIMES. ABEMA (2023ねん9がつ26にち). 2023ねん9がつ27にち閲覧えつらん
  86. ^ エーザイ、「レケンビ®」(レカネマブ)がTIME「THE BEST INVENTIONS OF 2023」に選出せんしゅつ”. 日経にっけいバイオテクONLINE. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2023ねん10がつ25にち). 2023ねん10がつ25にち閲覧えつらん
  87. ^ アルツハイマーびょう新薬しんやくレカネマブ、東京とうきょう大阪おおさかで50だい患者かんじゃ投与とうよ開始かいし”. 読売新聞よみうりしんぶんオンライン. 読売新聞社よみうりしんぶんしゃ (2023ねん12月25にち). 2024ねん1がつ11にち閲覧えつらん
  88. ^ a b c レカネマブが中国ちゅうごくでも承認しょうにんたんほうのう神経しんけい_薬剤やくざい情報じょうほう_高齢こうれいしゃ医療いりょうニュース|Medical Tribune”. Medical Tribune. Medical Tribune (2024ねん1がつ11にち). 2024ねん1がつ11にち閲覧えつらん
  89. ^ a b エーザイのアルツハイマーびょう新薬しんやく中国ちゅうごく承認しょうにん取得しゅとく」『Reuters』2024ねん1がつ9にち2024ねん1がつ11にち閲覧えつらん
  90. ^ a b エーザイ・内藤ないとうけいかい常務じょうむ レカネマブの国内こくない浸透しんとう手応てごたえ 累計るいけい投与とうよ患者かんじゃすうは100にん、24年度ねんどまつに7000にんに | ニュース | ミクスOnline”. www.mixonline.jp. 株式会社かぶしきがいしゃミクス(MIX, Inc.) (2024ねん3がつ7にち). 2024ねん4がつ16にち閲覧えつらん
  91. ^ エーザイ、「レカネマブ」継続けいぞく投与とうよ変更へんこう申請しんせい FDA受理じゅり”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2024ねん6がつ10日とおか). 2024ねん6がつ11にち閲覧えつらん
  92. ^ アルツハイマー治療ちりょうやく「レカネマブ」、オーストラリアの薬事やくじ当局とうきょく推奨すいしょうせず…安全あんぜんじょうのリスク考慮こうりょ”. 読売新聞よみうりしんぶんオンライン. 読売新聞社よみうりしんぶんしゃ (2024ねん10がつ17にち). 2024ねん10がつ22にち閲覧えつらん
  93. ^ エーザイ認知にんちしょうやくレカネマブ、オーストラリアが推奨すいしょうせず”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ (2024ねん10がつ17にち). 2024ねん10がつ22にち閲覧えつらん
  94. ^ ごう、アルツハイマーびょう治療ちりょうやく「レカネマブ」承認しょうにんせず エーザイはさい審議しんぎ申請しんせい”. 産経新聞さんけいしんぶん産経さんけいニュース. 産経新聞さんけいしんぶんしゃ (2024ねん10がつ17にち). 2024ねん10がつ22にち閲覧えつらん
  95. ^ エーザイの認知にんちしょうやくレカネマブ、オーストラリアが初期しょき審査しんさ推奨すいしょうせず」『Reuters』2024ねん10がつ17にち2024ねん10がつ22にち閲覧えつらん
  96. ^ a b エーザイ・バイオジェン レカネマブ最終さいしゅう治験ちけんで「勝利しょうり症状しょうじょう悪化あっか27%抑制よくせい | AnswersNews”. Answers(アンサーズ). 株式会社かぶしきがいしゃ クイック (2022ねん9がつ28にち). 2022ねん9がつ29にち閲覧えつらん
  97. ^ バイオジェンかぶ40%急伸きゅうしん認知にんちしょう新薬しんやく試験しけんこう結果けっか-エーザイと開発かいはつ”. Bloomberg.com. ブルームバーグ (2022ねん9がつ29にち). 2022ねん10がつ15にち閲覧えつらん
  98. ^ アルツハイマーびょう新薬しんやく「レカネマブ」は治療ちりょう転換てんかんてんになるのか | BBC NEWS JAPAN”. BBC NEWS JAPAN. BBC NEWS (2022ねん11月30にち). 2022ねん11月30にち閲覧えつらん
  99. ^ エーザイが命運めいうんかける認知にんちしょう新薬しんやく「レカネマブ」にげかけられたきびしい指摘してき えいケンブリッジ大学けんぶりっじだいがくなどのグループが安全あんぜんせい有効ゆうこうせい疑問符ぎもんふ | JBpress (ジェイビープレス)”. JBpress(日本にっぽんビジネスプレス). 日本にっぽんビジネスプレスグループ (2023ねん1がつ16にち). 2023ねん1がつ16にち閲覧えつらん
  100. ^ a b c エーザイかぶ急騰きゅうとう、アルツハイマー治療ちりょうやく米国べいこく迅速じんそく承認しょうにん取得しゅとく”. Bloomberg.com. ブルームバーグ (2023ねん1がつ10日とおか). 2023ねん1がつ12にち閲覧えつらん
  101. ^ 世界せかい注目ちゅうもくするアルツハイマーびょう新薬しんやく候補こうほ「レカネマブ」…2023ねん承認しょうにんは?”. 読売新聞よみうりしんぶんオンライン. 読売新聞社よみうりしんぶんしゃ (2022ねん11月24にち). 2023ねん3がつ3にち閲覧えつらん
  102. ^ 読売新聞よみうりしんぶん夕刊ゆうかん2023ねん7がつ7にちだい4はん1めん
  103. ^ 真摯しんし総括そうかつ告発こくはつしょ日本語にほんごばんせて」ウェブ公開こうかい”. みすず. みすず書房しょぼう (2023ねん8がつ22にち). 2023ねん9がつ17にち閲覧えつらん
  104. ^ a b c d 製薬せいやく大手おおてエーザイ開発かいはつちゅう認知にんちしょう治療ちりょうやく「レカネマブ」の効果こうかは?|日刊にっかんゲンダイDIGITAL”. 日刊にっかんゲンダイDIGITAL. ㈱日刊現代にっかんげんだい (2022ねん10がつ13にち). 2022ねん10がつ15にち閲覧えつらん
  105. ^ エーザイのアルツハイマー新薬しんやく薬価やっか焦点しょうてん 来月らいげつ以降いこう議論ぎろん政府せいふ時事じじドットコム”. 時事じじドットコム. 2023ねん9がつ26にち閲覧えつらん
  106. ^ a b 社会しゃかい保険ほけんりょう急騰きゅうとう現役げんえき世代せだいぬ」認知にんちしょう新薬しんやく390まんえん自己じこ負担ふたん14まんえん差額さがくだれ負担ふたんするのか 「進行しんこうを27%おくらせるだけでよう介護かいご期間きかんびるだけ」との指摘してき”. PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) (2023ねん9がつ28にち). 2023ねん9がつ28にち閲覧えつらん
  107. ^ 3わり負担ふたんでも薬代くすりだい毎月まいつき9まんえん以上いじょう…12ねんぶりのアルツハイマーびょう新薬しんやく」がもたらすなやましい現実げんじつ”. ライブドアニュース. 2023ねん9がつ26にち閲覧えつらん
  108. ^ レカネマブ正式せいしき承認しょうにんならメディケア負担ふたんぞう最大さいだい年間ねんかん50おくドルちょう調査ちょうさ」『Reuters』2023ねん5がつ11にち2023ねん9がつ26にち閲覧えつらん