(Translated by https://www.hiragana.jp/)
ロイ・ハーパー - Wikipedia コンテンツにスキップ

ロイ・ハーパー

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロイ・ハーパー
Roy Harper
ロイ・ハーパー(2011ねん
基本きほん情報じょうほう
生誕せいたん (1941-06-12) 1941ねん6月12にち(83さい
出身しゅっしん イングランドの旗 イングランド
ラスホルム・マンチェスター
ジャンル フォーク
フォークロック
プログレッシブ・フォーク
職業しょくぎょう 作曲さっきょく
シンガーソングライター
詩人しじん
俳優はいゆう
担当たんとう楽器がっき ギターキーボード
ボーカルベース
パーカッション など
活動かつどう期間きかん 1964ねん -
レーベル リバティ、コロムビア
ハーヴェストクリサリス
ベガーズ・バンケット、I.R.S.、 ベラ・ユニオン
共同きょうどう作業さぎょうしゃ ジミー・ペイジ
デヴィッド・ギルモア
イアン・アンダーソン
ピンク・フロイド
ニック・ハーパー
公式こうしきサイト royharper.co.uk
ロイ・ハーパー(2001ねん

ロイ・ハーパーRoy Harper1941ねん6月12にち - )は、イギリスミュージシャンシンガーソングライタープログレッシブフォークばれる独自どくじ音楽おんがくスタイルで、1960年代ねんだいから1970年代ねんだいにかけて、イギリスの若者わかもの一部いちぶから支持しじされた。

人物じんぶつ[編集へんしゅう]

14さいからミュージシャンとして活動かつどう開始かいし軍隊ぐんたいへの入隊にゅうたい投獄とうごく生活せいかつなど、波乱万丈はらんばんじょう人生じんせいおくっており、このことはハーパーの音楽おんがくにもあらわれている。また、かみ宗教しゅうきょうたいする懐疑かいぎしん垣間見かいまみえる。かつては詩人しじん目指めざしていたこともあり、かれえが歌詞かし音楽おんがくシーンにおいても際立きわだっている。

意外いがいにも、もとセックス・ピストルズジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)は、ハーパーのファン[1]である。そのにも、ジミー・ペイジレッド・ツェッペリン)、ポール・マッカートニービートルズ)、デヴィッド・ギルモアピンク・フロイド)、ケイト・ブッシュなど、ジャンルをわず様々さまざまなアーティストに多大ただい影響えいきょうあたえてきた。レコードの売上うりあげはそれほどではないものの、ミュージシャンのあいだではたか人気にんき評価ひょうかている。独特どくとく作風さくふうとマニアックな音楽おんがくせいで、“孤高ここうのフォーク・シンガー”とされている。

また、ピンク・フロイドのアルバム『ほのお〜あなたがここにいてほしい』(1975ねん)の収録しゅうろくきょく葉巻はまきはいかが」には、ゲスト・ボーカルとして参加さんかしている。また、レッド・ツェッペリンのアルバム『レッド・ツェッペリン III』(1970ねん)の最終さいしゅうトラックには「ハッツ・オフ・トゥ・ロイ・ハーパー」というきょく収録しゅうろくされており、交友こうゆうふかいハーパーへの敬意けいいあらわしている。ジミー・ペイジは現在げんざいもハーパーのライブにゲスト参加さんかするなど、ちょうきにわたって交流こうりゅうつづけている。

ディスコグラフィ[編集へんしゅう]

アルバム[編集へんしゅう]

  • 『ソフィスティケイティッド・ベガー』 - Sophisticated Beggar (1967ねん)
  • Come Out Fighting Ghengis Smith (1967ねん)
  • 『フォークジョークオパス』 - Folkjokeopus (1969ねん)
  • Flat Baroque And Berserk (1970ねん)
  • 『ストームコック』 - Stormcock (1971ねん)
  • 『ライフマスク』 - Lifemask (1973ねん)
  • 『ヴァレンタイン』 - Valentine (1974ねん)
  • 『ロイ・ハーパーの歴史れきし』 - Flashes From The Archives Of Oblivion (1974ねん)
  • 『HQ』 - HQ (1975ねん)
  • あるのイギリス』 - Bullinamingvase (1977ねん) ※きゅう邦題ほうだい『イギリスでのある
  • The Unknown Soldier (1980ねん)
  • Work Of Heart (1982ねん)
  • Born In Captivity (1984ねん)
  • あつきずな』 - What Ever Happened To Jugula? (1985ねん) ※ロイ・ハーパー&ジミー・ペイジ名義めいぎ
  • In Between Every Line (1986ねん)
  • Descendants Of Smith/Garden Of Uranium (1988ねん)
  • Loony On The Bus (1988ねん)
  • Once (1990ねん)
  • Burn The World (1990ねん)
  • Death Or Glory? (1992ねん)
  • Unhinged (1993ねん)
  • Commercial Breaks (1994ねん)
  • Live At Les Cousins '69 (1996ねん)
  • Poems, Speeches, Thoughts & Doodles (1997ねん)
  • The Dream Society (1998ねん)
  • The Green Man (2000ねん)
  • Royal Festival Hall London - June 10th 2001 (2001ねん)
  • Man and Myth (2013ねん)

コンピレーション・アルバム[編集へんしゅう]

  • Harper 1970-1975 (1978ねん)
  • 『ベスト - ロイ・ハーパーの世界せかい』 - An Introduction To ..... (1994ねん)
  • East Of The Sun (2001ねん)
  • Today Is Yesterday (2002ねん)
  • 『カウンター・カルチャー』 - Counter Culture (2005ねん)
  • 『フロム・オクシデント・トゥ・オリエント』 - From Occident to Orient (2007ねん)
  • Songs of Love and Loss (2002ねん)

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]