剣けん閣かく県けん

中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく四川しせん省しょう剣けん閣かく県けん
	四川しせん大だい地震じしんの後のちに再建さいけんした剣けん門もん関せき四川しせん大だい地震じしんの後のちに再建さいけんした剣けん門もん関せき
	広こう元もと県けん中なかの剣けん閣かく県けんの位置いち広こう元もと県けん中なかの剣けん閣かく県けんの位置いち
簡体字かんたいじ	剑阁
繁体字はんたいじ	劍けん閣かく
拼音	Jiàngé
カタカナ転写てんしゃ	ジェンゴー
国家こっか	中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく
省しょう	四川しせん
地ち級きゅう市し	広元ひろもと市し
行政ぎょうせい級きゅう別べつ	地ち級きゅう市し
面積めんせき
総そう面積めんせき	3,204 km²
人口じんこう
総そう人口じんこう(2004)	67 万まん人にん
経済けいざい
電話でんわ番号ばんごう	0839
郵便ゆうびん番号ばんごう	628300
行政ぎょうせい区画くかく代だい碼	510823
	公式こうしきウェブサイト： http://www.cnjg.gov.cn/

剣けん閣かく県けん（けんかく-けん）は中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく四川しせん省しょう広元ひろもと市しに位置いちする県けん。

三さん国こく時代じだいにおいて、剣けん閣かくは漢かん中ちゅうから蜀しょくの成都せいとへの途上とじょうに位置いちする要衝ようしょうの地ちであり、魏たかしの蜀しょく征伐せいばつの際さいには漢かん中ちゅうを失陥しっかんさせてしまった蜀しょくの姜きょう維が蜀しょく軍ぐんの総力そうりょくを結集けっしゅうして防衛ぼうえいにあたり、魏ぎの鍾会の攻撃こうげきをくいとめた。しかし、魏ぎの鄧艾は難攻不落なんこうふらくに見みえた剣けん閣かくを攻せめず、陰平かげひらから山間さんかん部ぶを突破とっぱして成都せいとへと迫せまったため、姜きょう維は軍ぐんを引ひいた。まもなく蜀しょく主ぬし劉りゅう禅ぜんの降伏ごうぶくの知しらせを受うけたため、姜きょう維も降参こうさんを余儀よぎなくされた。

剣けん門もん関せきには明代あきよに楼閣ろうかくが建たてられ、額がくには「天下てんか第だい一関いちのせき」と大書たいしょされ、三さん国こく時代じだいの歴史れきしをしのぶ名勝めいしょうとして人気にんきを博はくしていたが、2006年ねん2月がつ12日にちに火災かさいで焼失しょうしつ。その後ご、修復しゅうふくされたが2008年ねん5月12日にちの四川しせん大だい地震じしんにより倒壊とうかいした。2015年ねんに中国ちゅうごくの5A級きゅう観光かんこう地ちに認定にんていされた^[1]。

行政ぎょうせい区画くかく[編集へんしゅう]

「中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこくの行政ぎょうせい区分くぶん」を参照さんしょう

鎮:普ひろし安やす鎮、竜りゅう源はじめ鎮、城北しろきた鎮、塩しお店てん鎮、柳やなぎ溝みぞ鎮、武連むれ鎮、東宝とうほう鎮、開封かいふう鎮、元山もとやま鎮、演えんじ聖せい鎮、王おう河かわ鎮、公おおやけ興きょう鎮、金きむ仙せん鎮、香こう沉鎮、白竜はくりゅう鎮、鶴つる齢よわい鎮、楊村鎮、羊ひつじ嶺みね鎮、江口えぐち鎮、木馬もくば鎮、剣けん門もん関せき鎮、漢かん陽ひ鎮、下寺しもでら鎮
郷さと:江石えいし郷きょう、田家たや郷きょう、聞渓郷きょう、姚家郷きょう、北きた廟びょう郷きょう、西にし廟びょう郷きょう、義興よしおき郷きょう、毛もう壩郷、涼りょう山郷さんごう、垂たれ泉郷いずみごう、秀しゅう鐘かね郷きょう、正せい興きょう郷きょう、馬うま灯とう郷きょう、高池たかいけ郷きょう、碗わん泉郷いずみごう、迎むかい水郷すいごう、国光こっこう郷きょう、柘壩郷きょう、公おおやけ店てん郷きょう、吼ほえ獅郷、長嶺ながみね郷さと、塗ぬり山郷さんごう、圏けん竜郷たつごう、碑いしぶみ埡郷、広こう坪つぼ郷きょう、禾豊郷きょう、店子たなこ郷きょう、揺ゆら鈴すず郷きょう、樵きこり店てん郷きょう、錦にしき屏へい郷きょう、柏かしわ埡郷、高こう観かん郷きょう、張ちょう王おう郷きょう、上寺うえでら郷きょう