(Translated by https://www.hiragana.jp/)
北海道旅客鉄道函館支社 - Wikipedia コンテンツにスキップ

北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう函館はこだて支社ししゃ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう > 北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう函館はこだて支社ししゃ
北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう函館はこだて支社ししゃ函館はこだて

北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう函館はこだて支社ししゃ(ほっかいどうりょかくてつどうはこだてししゃ)は、北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう(JR北海道ほっかいどう)の支社ししゃひとつ。国鉄こくてつ時代じだい青函せいかん船舶せんぱく鉄道てつどう管理かんりきょく相当そうとうする。

沿革えんかく[編集へんしゅう]

  • 1913ねん5月5にち : 青函せいかん連絡れんらくせん北海道ほっかいどう鉄道てつどう管理かんりきょく(のち札幌さっぽろ鉄道てつどう管理かんりきょく札幌さっぽろ鉄道てつどうきょく函館はこだて運輸うんゆ事務所じむしょ管轄かんかつとなる。
  • 1942ねん9月11にち : 函館はこだて運輸うんゆ事務所じむしょどう保線ほせん事務所じむしょ函館はこだて管理かんり統合とうごう
  • 1946ねん3月18にち : 函館はこだて管理かんり分割ぶんかつして函館はこだて船舶せんぱく管理かんり設置せっち
  • 1949ねん9がつ20日はつか : 札幌さっぽろ鉄道てつどうきょく改組かいそにともない函館はこだて管理かんり廃止はいし函館はこだて船舶せんぱく管理かんり残置ざんち
  • 1950ねん8がつ1にち : 青函せいかん鉄道てつどう管理かんりきょく設置せっち所管しょかん区域くいきは、千曳ちびき津軽新城つがるしんじょう以北いほく路線ろせんもり以南いなん路線ろせん青函せいかん航路こうろ小湊こみなと航路こうろ[1]
  • 1952ねん8がつ5にち : 青森あおもり県内けんない路線ろせん桟橋さんばしのぞく)を盛岡もりおかきょく移管いかん
  • 1955ねん4がつ1にち : 札幌さっぽろきょくとの境界きょうかい熱郛ねっぷ礼文れぶん変更へんこう
  • 1955ねん7がつ5にち : 青函せいかん鉄道てつどう管理かんりきょく青函せいかん船舶せんぱく鉄道てつどう管理かんりきょく改称かいしょう
  • 1987ねん4がつ1にち : 国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえいにより、北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう 函館はこだて支店してんとなる。
  • 1988ねん4がつ1にち : 北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう 函館はこだて支社ししゃ改称かいしょう

支社ししゃ所在地しょざいち[編集へんしゅう]

管轄かんかつ路線ろせん[編集へんしゅう]

みちみなみ地区ちく路線ろせん中心ちゅうしん管轄かんかつしている。

路線ろせん

本社ほんしゃ支社ししゃ境界きょうかいはいずれも閉塞へいそく区間くかんじょうにあるため[2]境界きょうかいせん内側うちがわ停車場ていしゃじょうえき信号しんごうじょうなど)を記載きさいしている。なお、◇がいた路線ろせん全線ぜんせん管理かんり区間くかんないはいっている路線ろせんである。

路線ろせんめい 区間くかん 営業えいぎょうキロ 備考びこう
北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん しん青森あおもりえき[3] - しん函館はこだて北斗ほくとえきしん青森あおもりえき構内こうないのぞく) 148.8km  
函館本線はこだてほんせん 函館はこだてえき - 大沼公園おおぬまこうえんえき - 熱郛ねっぷえき[4] 146.6km  
大沼おおぬまえき - 渡島おしま砂原さわらえき - もりえき砂原すなはら支線しせん 35.3km  
七飯ななええき - 大沼おおぬまえき藤城ふじしろ支線しせん - 営業えいぎょうキロの設定せっていなし
室蘭本線むろらんほんせん 長万部おしゃまんべえき - 礼文れぶんえき[5] 26.4km  
海峡線かいきょうせん ちゅう小国おぐにえき[6] - 木古内きこないえき中小ちゅうしょうこくえき構内こうないのぞく) 87.8km 在来ざいらいせん定期ていき旅客りょかく列車れっしゃ運行うんこうなし

国鉄こくてつ青函せいかん船舶せんぱく鉄道てつどう管理かんりきょく時代じだいは、JR開業かいぎょうした海峡線かいきょうせんのぞき、青函せいかん連絡れんらくせん青森あおもり桟橋さんばしふくむ)、松前線まつまえせん瀬棚線せたなせん(JR直前ちょくぜん路線ろせん廃止はいし)2016ねん3がつ25にちまでは江差線えさしせん(げんみちみなみいさりび鉄道てつどうせん)をくわえた区間くかん管理かんり路線ろせんであった。

車両しゃりょう基地きち[編集へんしゅう]

工場こうじょう[編集へんしゅう]

乗務じょうむいん配置はいちしょ[編集へんしゅう]

  • 函館はこだて運輸うんゆしょ - 在来ざいらいせん運転うんてん車掌しゃしょう配置はいち
  • 函館はこだて新幹線しんかんせん運輸うんゆしょ - 新幹線しんかんせん運転うんてん車掌しゃしょう配置はいち

指令しれいしょ[編集へんしゅう]

  • 函館はこだて輸送ゆそう指令しれい

運転うんてん指令しれい業務ぎょうむおこなう。旅客りょかく指令しれい施設しせつ指令しれい電気でんき指令しれい併設へいせつされている。

管理かんりとしない運転うんてん取扱とりあつかいえき[編集へんしゅう]

運転うんてん取扱とりあつかいえき[編集へんしゅう]

当所とうしょではなくえきがわ管理かんりしているえき

  • 函館はこだてえき
  • 五稜郭ごりょうかくえき
  • もりえき(以北いほく函館本線はこだてほんせん札幌さっぽろ指令しれい管轄かんかつ)
  • 長万部おしゃまんべえき(函館本線はこだてほんせん函館はこだてかたおよ室蘭本線むろらんほんせん札幌さっぽろ指令しれい管轄かんかつやませんについては倶知安くっちゃんえき管轄かんかつ)

施設しせつ関係かんけいしょ[編集へんしゅう]

保線ほせんしょ[編集へんしゅう]

  • 函館はこだて保線ほせんしょ
    • 函館はこだて保線ほせん管理かんりしつ
    • 大沼おおぬま保線ほせん管理かんりしつ
    • 八雲やくも保線ほせん管理かんりしつ
    • 長万部おしゃまんべ保線ほせん管理かんりしつ

電気でんきしょ[編集へんしゅう]

  • 函館はこだて電気でんきしょ
    • 長万部おしゃまんべ派出所はしゅつじょ
  • 函館はこだて新幹線しんかんせん電気でんきしょ
    • 奥津おくつけい派出所はしゅつじょ

工務こうむしょ[編集へんしゅう]

  • 函館はこだて新幹線しんかんせん工務こうむしょ
  • 木古内きこない管理かんりしつ
  • 奥津おくつけい管理かんりしつ

設備せつびしょ[編集へんしゅう]

  • 函館はこだて設備せつびしょ

構造こうぞうぶつ検査けんさセンター[編集へんしゅう]

  • 函館はこだて構造こうぞうぶつ検査けんさセンター

ブロック[編集へんしゅう]

  • 2024ねん3がつ16にち現在げんざい
ブロック 管理かんりえき 管理かんりえき有人ゆうじんえきのみ)
函館はこだて
ブロック
函館はこだてえき 有人ゆうじんえきなし)
五稜郭ごりょうかくえき 有人ゆうじんえきなし)
七飯ななええき 大沼公園おおぬまこうえんえき
もりえき 有人ゆうじんえきなし)
長万部おしゃまんべ
ブロック
八雲やくもえき 有人ゆうじんえきなし)
長万部おしゃまんべえき 有人ゆうじんえきなし)
木古内きこない
ブロック
木古内きこないえき 奥津おくつかるいまべつえき

トラベルセンター[編集へんしゅう]

現在げんざい営業えいぎょうしているトラベルセンターはないが、過去かこ下記かきトラベルセンターがあった。

関連かんれん会社かいしゃ[編集へんしゅう]

函館はこだてえき構内こうないのレストラン、駅弁えきべん販売はんばい、コインロッカーなどの運営うんえいえき業務ぎょうむ受託じゅたくおこなっていた。
2014ねん平成へいせい26ねん)10がつ1にち北海道ほっかいどうキヨスク吸収きゅうしゅう合併がっぺいされ、法人ほうじんかく消滅しょうめつした。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 小湊こみなと航路こうろ当時とうじすで業務ぎょうむ停止ていしちゅう
  2. ^ 連続れんぞくして北海道ほっかいどう上陸じょうりくした台風たいふうによる被害ひがい状況じょうきょうについて” (PDF). 北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう. 2016ねん8がつ26にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2016ねん8がつ26にち閲覧えつらん (PDF)当該とうがい資料しりょう別紙べっし1の地図ちず支社ししゃさかい位置いち明記めいきされている。
  3. ^ しん青森あおもりえき構内こうない東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん盛岡もりおか支社ししゃ管轄かんかつであり、鉄道てつどう資産しさんじょう境界きょうかい東京とうきょうえき起点きてん675.573km地点ちてんである。運賃うんちん計算けいさんじょうではしん青森あおもりえきがJR東日本ひがしにっぽんとの境界きょうかいとなっている。
  4. ^ 目名めなえきとのあいだの、だい白井川しらいかわトンネルとだいいち白井川しらいかわトンネルのあいだ本社ほんしゃ鉄道てつどう事業じぎょう本部ほんぶとの境界きょうかいがある。
  5. ^ しん達古武たつこぶトンネルの東室ひがしむろ蘭方らんぽう出口でぐち大岸おおきしえきあいだ長万部おしゃまんべ起点きてん26.4km地点ちてん)に本社ほんしゃ鉄道てつどう事業じぎょう本部ほんぶとの境界きょうかいがある。
  6. ^ ちゅう小国おぐにえき構内こうないならびに新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょう構内こうないのぞく)までの津軽つがるせんとの共用きょうよう区間くかんは、東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん盛岡もりおか支社ししゃ管轄かんかつであり、鉄道てつどう資産しさんじょう境界きょうかい中小ちゅうしょうこくえき起点きてん1.786km地点ちてんである。運賃うんちん計算けいさんじょうでは中小ちゅうしょうこくえきがJR東日本ひがしにっぽんとの境界きょうかいとなっている。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

座標ざひょう: 北緯ほくい4146ふん32.7びょう 東経とうけい14043ふん41.4びょう / 北緯ほくい41.775750 東経とうけい140.728167 / 41.775750; 140.728167