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津軽つがるせん

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津軽つがるせん
三厩駅に停車中のキハ40系気動車(2010年)
三厩みんまやえき停車ていしゃちゅうキハ40けい気動車きどうしゃ(2010ねん
基本きほん情報じょうほう
くに 日本の旗 日本にっぽん
所在地しょざいち 青森あおもりけん
起点きてん 青森あおもりえき
終点しゅうてん 三厩みんまやえき
えきすう 18えき
電報でんぽう略号りゃくごう ツルセ[1]
開業かいぎょう 1951ねん12月5にち
所有しょゆうしゃ 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん
運営うんえいしゃ 運営うんえいしゃ=東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん
全線ぜんせん だい一種いっしゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃ
日本にっぽん貨物かもつ鉄道てつどう(JR貨物かもつ
青森あおもりえき - 新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょうあいだ だいしゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃ
車両しゃりょう基地きち 秋田あきた総合そうごう車両しゃりょうセンター南秋田みなみあきたセンター[2][3]
使用しよう車両しゃりょう 運行うんこう形態けいたい項目こうもく参照さんしょう
路線ろせんしょもと
路線ろせん距離きょり 55.8 km
軌間きかん 1,067 mm狭軌きょうき
線路せんろすう 全線ぜんせん単線たんせん
電化でんか方式ほうしき 交流こうりゅう20,000 V・50 Hz
架空かくう電車でんしゃせん方式ほうしき
青森あおもりえき - 新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょうあいだ
閉塞へいそく方式ほうしき 単線たんせん自動じどう閉塞へいそくしき
青森あおもりえき - 新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょうあいだ
特殊とくしゅ自動じどう閉塞へいそくしき軌道きどう回路かいろ検知けんちしき
新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょう - 三厩みんまやえきあいだ
保安ほあん装置そうち ATS-SN
最高さいこう速度そくど 100 km/h
路線ろせん
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津軽つがるせん(つがるせん)は、青森あおもりけん青森あおもり青森あおもりえきどうけん東津軽ひがしつがるぐんそと浜町はまちょう三厩みんまやえきむすぶ、東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん)の鉄道てつどう路線ろせん地方ちほう交通こうつうせん)である。

このうち、青森あおもりえき - 新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょうあいだ 33.7 km は、本州ほんしゅう北海道ほっかいどうむす鉄道てつどう一部いちぶとして貨物かもつ列車れっしゃ運行うんこうされている。北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん開業かいぎょうまえ本州ほんしゅう北海道ほっかいどうむす旅客りょかく列車れっしゃ運行うんこうされ、海峡線かいきょうせんなどとともに「津軽海峡線つがるかいきょうせん」の一部いちぶ構成こうせいしていた。2016ねん3がつ北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん開業かいぎょう同時どうじに「津軽海峡線つがるかいきょうせん」の愛称あいしょう廃止はいしされた。

概要がいよう

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津軽つがる半島はんとう東部とうぶ縦貫じゅうかんする路線ろせんである。かつては津軽つがる半島はんとう東側ひがしがわ町村ちょうそんむすカル線かるせんであったが、1988ねん昭和しょうわ63ねん)の青函せいかんトンネル開通かいつうは、青森あおもりえき - 新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょうあいだ本州ほんしゅう北海道ほっかいどうとをむす列車れっしゃおお通過つうかする路線ろせんとなった。中小ちゅうしょうこくえき - 大平おおひらえきあいだにある新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょう青函せいかんトンネルにつながる北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう(JR北海道ほっかいどう)の海峡かいきょうせん分岐ぶんきしている。一方いっぽう新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょう - 三厩みんまやえきあいだカル線かるせんとしてのこされ、定期ていき列車れっしゃ蟹田かにた - 三厩みんまやあいだに1にち5往復おうふく旅客りょかく列車れっしゃ運行うんこうされるのみである。

2016ねん平成へいせい28ねん)3がつ26にち開業かいぎょう[報道ほうどう 1]北海道ほっかいどう新幹線しんかんせんほん路線ろせん並行へいこうするが、並行へいこう区間くかん経営けいえい母体ぼたいべつ会社かいしゃ津軽つがるせんはJR東日本ひがしにっぽんで、北海道ほっかいどう新幹線しんかんせんはJR北海道ほっかいどう)であることから並行へいこう在来ざいらいせんとしてはあつかわれず、また、ほん路線ろせん津軽つがる二股ふたまたえきおよ新幹線しんかんせん奥津おくつかるいまべつえき選択せんたく乗車じょうしゃみとめられていない。新幹線しんかんせん開通かいつうともない、海峡線かいきょうせん設備せつび運行うんこうシステムが更新こうしんされたため、在来ざいらいせん専用せんよう電車でんしゃ電気でんき機関きかんしゃ同線どうせん走行そうこうできなくなり、特急とっきゅう寝台しんだい列車れっしゃといった定期ていき旅客りょかく列車れっしゃ新幹線しんかんせん開業かいぎょう同時どうじ廃止はいしされ、とうせん津軽つがる二股ふたまたえき新幹線しんかんせん奥津おきつかるいまべつえきへの連絡れんらくえきとなった。しかし、特急とっきゅう廃止はいし普通ふつう列車れっしゃ運行うんこう本数ほんすうほとんわらず、蟹田かにたえき - 三厩みんまやえきあいだ増発ぞうはつもされず、津軽つがる二股ふたまたえき[4]奥津おくつかるいまべつえきとの接続せつぞく改善かいぜんされていない。そのため、特急とっきゅう停車駅ていしゃえきであった蟹田かにたえきふくめ、津軽つがるせん沿線えんせん北海道ほっかいどう方面ほうめん利便りべんせいおおきく低下ていかした[注釈ちゅうしゃく 1]一方いっぽう奥津おくつかるいまべつえきには今別いまべつまち運営うんえいする新幹線しんかんせん利用りようしゃのための無料むりょう駐車ちゅうしゃじょう併設へいせつされており、津軽つがる半島はんとう各地かくちから新幹線しんかんせん利用りようする場合ばあい格段かくだん便利べんりになっている。

青函せいかんトンネル開業かいぎょうさいし、列車れっしゃ交換こうかん設備せつびのあるえき貨物かもつ列車れっしゃちがいを考慮こうりょして構内こうない待避たいひせん有効ゆうこうちょう延長えんちょうされたが、旅客りょかくホームの有効ゆうこうちょうはそれ以前いぜんのままである。

路線ろせんデータ

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2016ねん平成へいせい28ねん)4がつ1にち以降いこうも、それまでとお全線ぜんせん東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう盛岡もりおか支社ししゃ管轄かんかつしており、新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょう構内こうない一部いちぶ設備せつびをのぞき北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう函館はこだて支社ししゃ管轄かんかつする[7][8]

歴史れきし

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1922ねん大正たいしょう11ねん)の改正かいせい鉄道てつどう敷設ふせつほう別表べっぴょうだい2ごう規定きていする予定よていせん青森あおもりけん青森あおもりよりさんうまや小泊こどまり五所川原ごしょがわらいた鉄道てつどう」の一部いちぶにあたる[9]津軽つがる半島はんとう馬蹄ばていがためぐ鉄道てつどう路線ろせんのうち、西側にしがわ五所川原ごしょがわらえき - 津軽つがる中里なかさとえきあいだは1930ねん津軽鉄道線つがるてつどうせんとして開業かいぎょうしていたが、東側ひがしがわ津軽つがるせん太平洋戦争たいへいようせんそう開業かいぎょうとなり1951ねん青森あおもりえき - 蟹田かにたえきあいだ、1958ねん蟹田かにたえき - 三厩みんまやえきあいだ開業かいぎょうした[9]

津軽つがるせん青函せいかんトンネル本州ほんしゅうがわ取付とりつ路線ろせんとして整備せいびされ、青森あおもりえき - 新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょうあいだ電化でんか交換こうかん設備せつび増設ぞうせつおこなわれた。これによって、津軽つがるせん本州ほんしゅう北海道ほっかいどうむす大動脈だいどうみゃく一部いちぶとなった。

年表ねんぴょう

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  • 1951ねん昭和しょうわ26ねん12月5にち日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう国鉄こくてつ)が青森あおもりえき - 蟹田かにたえきあいだ (27.0 km) を津軽つがるせんとして新規しんき開業かいぎょう油川あぶらかわえき奥内おくないえき後潟うしろがたえき蓬田よもぎたえき瀬辺地せへじえき蟹田かにたえき開業かいぎょう
  • 1958ねん昭和しょうわ33ねん10月21にち蟹田かにたえき - 三厩みんまやえきあいだ (28.8 km) を延伸えんしん全線ぜんせん開業かいぎょう中小ちゅうしょうこくえき大平おおひらえき津軽つがる二股ふたまたえき大川平おおかわだいえき今別いまべつえき三厩みんまやえき開業かいぎょう
  • 1959ねん昭和しょうわ34ねん11月25にち津軽つがる宮田みやたえき左堰ひだりぜきえき中沢なかざわえき郷沢ごうさわえき開業かいぎょう
  • 1960ねん昭和しょうわ35ねん12月10にち津軽つがる浜名はまなえき開業かいぎょう
  • 1984ねん昭和しょうわ59ねん2がつ1にち全線ぜんせん貨物かもつ営業えいぎょう廃止はいし
  • 1987ねん昭和しょうわ62ねん4がつ1にち国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえいにより、東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう承継しょうけい
  • 1988ねん昭和しょうわ63ねん3月13にち北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう海峡線かいきょうせん開業かいぎょうともない、青森あおもりえき - 新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょうあいだ交流こうりゅう電化でんか新油川しんあぶらかわ信号しんごうじょう新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょう新設しんせつ日本にっぽん貨物かもつ鉄道てつどう青森あおもりえき - 新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょう (33.7 km) でだいしゅ鉄道てつどう事業じぎょう開始かいし(4ねんぶりの貨物かもつ営業えいぎょう再開さいかい)。
  • 1991ねん平成へいせい3ねん3月16にち三厩みんまやえきを「みうまや」から「みんまや」に呼称こしょう変更へんこう
  • 2016ねん平成へいせい28ねん
    • 1がつ1にち北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん開業かいぎょう準備じゅんびともない、蟹田かにた - 三厩みんまやあいだ終日しゅうじつ運休うんきゅう[10]一部いちぶバス代行だいこう実施じっし[報道ほうどう 2][注釈ちゅうしゃく 2]
    • 3月22にち - 25にち北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん開業かいぎょう準備じゅんびともない、特急とっきゅう白鳥はくちょう」・「スーパー白鳥はくちょう」、急行きゅうこう「はまなす」をぜん区間くかん運休うんきゅう正式せいしき廃止はいし26にち)。普通ふつう列車れっしゃ貨物かもつ列車れっしゃについてはほぼ平常へいじょうどお運行うんこうされた。
  • 2019ねん平成へいせい31ねん4がつ29にち指令しれい業務ぎょうむ北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう函館はこだて指令しれいセンターから盛岡もりおか総合そうごう指令しれいしつ移管いかんし、運行うんこう管理かんりゆだね受託じゅたく解消かいしょう同時どうじ新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょう - 三厩みんまやえきあいだをCTC
  • 2020ねんれい2ねん3月14にち青森あおもりえき - 蟹田かにたえきあいだでワンマン運転うんてん開始かいし
  • 2021ねんれい3ねん3月13にちGV-E400けい営業えいぎょう運転うんてん開始かいし[報道ほうどう 3]
  • 2022ねんれい4ねん
    災害さいがい区間くかん運休うんきゅう告知こくち蟹田かにたえきにて、2024ねん5がつ
    • 3月12にち:ダイヤ改正かいせいにより、ぜん定期ていき列車れっしゃをワンマン[報道ほうどう 4]
    • 8がつ3にち同日どうじつおよ8がつ9にち大雨おおあめにより、設備せつび被害ひがいたため、蟹田かにたえき - 三厩みんまやえきあいだ旅客りょかく列車れっしゃ当面とうめん運休うんきゅうとなる(海峡線かいきょうせんれる貨物かもつ列車れっしゃ運行うんこう継続けいぞく[11][12]。なお、JR東日本ひがしにっぽん盛岡もりおか支社ししゃは「津軽つがるせん復旧ふっきゅうまで1かげつ以上いじょうかかる見通みとおしである」と同年どうねん8がつ11にち表明ひょうめいした[報道ほうどう 5]。JR東日本ひがしにっぽん当初とうしょ、3にち大雨おおあめによる被害ひがいで「復旧ふっきゅうまで10日とおか前後ぜんこうかかる見通みとおし」[報道ほうどう 6]表明ひょうめいしたが、9にち大雨おおあめさら被害ひがい拡大かくだいした。
    • 8がつ22にち蟹田かにた - 三厩みんまやあいだで、バス代行だいこう開始かいし運行うんこうは、1にち3往復おうふくけい6ほん[13]
    • 12月19にち蟹田かにた - 三厩みんまやあいだについて、復旧ふっきゅうする場合ばあい最低さいていでも6おくえん費用ひようかる見通みとおしをあきらかにするとともに、廃止はいし可能かのうせいふくめて年明としあけより自治体じちたい協議きょうぎ開始かいしすることを発表はっぴょう[14]
  • 2023ねんれい5ねん
    • 9月1にち今別いまべつまち存廃そんぱい協議きょうぎで、蟹田かにたえき - 三厩みんまやえきあいだのうち、津軽つがる二股ふたまたえき - 三厩みんまやえきかんしてバス、乗合のりあいタクシーで代替だいたいする一部いちぶ転換てんかん容認ようにんする姿勢しせいてんじた[15]
  • 2024ねんれい6ねん
    • 5月23にち今別いまべつまち阿部あべ義治よしはる町長ちょうちょうが、蟹田かにたえき - 三厩みんまやえきあいだ復旧ふっきゅう断念だんねん表明ひょうめい[16]

運行うんこう形態けいたい

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広域こういき輸送ゆそう

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本州ほんしゅう北海道ほっかいどうむす貨物かもつ列車れっしゃおお運行うんこうされている。また2016ねん3がつ21にちまでは、津軽海峡線つがるかいきょうせん一部いちぶとしてしん青森あおもりえき - 函館はこだてえきあいだ特急とっきゅう「スーパー白鳥はくちょう」「白鳥はくちょうや、夜行やこう列車れっしゃとして上野うえのえき - 札幌さっぽろえきあいだ寝台しんだい特急とっきゅうカシオペア」・青森あおもりえき - 札幌さっぽろえきあいだ急行きゅうこうはまなす」などの本州ほんしゅう北海道ほっかいどうむす旅客りょかく列車れっしゃ運行うんこうされていたが、北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん開業かいぎょうともない、これらの旅客りょかく列車れっしゃ運行うんこう終了しゅうりょうした[報道ほうどう 1]。JR北海道ほっかいどう海峡線かいきょうせん)との営業えいぎょうじょう分界ぶんかいてんちゅう小国おぐにえき施設しせつじょう分岐ぶんきてん新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょうであるが、運転うんてんじょう分界ぶんかいてん蟹田かにたえきであり、乗務じょうむいん交替こうたい蟹田かにたえき青森あおもりえきおこなわれた。

地域ちいき輸送ゆそう

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運転うんてん系統けいとう蟹田かにたえきさかい分断ぶんだんされている。ぜん列車れっしゃ全線ぜんせんワンマン運転うんてんおこなっている。

青森あおもりえき - 蟹田かにたえきあいだについては、数多かずおお運転うんてんされる本州ほんしゅう - 北海道ほっかいどうあいだ貨物かもつ列車れっしゃあいだかたちで、秋田あきた総合そうごう車両しゃりょうセンター南秋田みなみあきたセンター所属しょぞく701けい電車でんしゃ使用しようして1にち9往復おうふく(2018ねん現在げんざい)の普通ふつう列車れっしゃ運転うんてんされている。2016ねん3がつ25にちまでは、早朝そうちょうよる八戸はちのへ運輸うんゆ所属しょぞく一般いっぱんようキハ40けい気動車きどうしゃ(キハ40かたち、キハ48かたち)も運転うんてんされていた。この気動車きどうしゃ列車れっしゃのうちあさの1ほんは、2010ねん12月4にちのダイヤ改正かいせいから2014ねん3がつ14にちまであおもり鉄道てつどうせん直通ちょくつうして、蟹田かにたえきから八戸はちのへえきまでを運行うんこうしており、八戸はちのへ運輸うんゆ車両しゃりょう入庫にゅうこさせていた[注釈ちゅうしゃく 3]

なお、2010ねん12月3にちまでは特急とっきゅうよう485けい電車でんしゃE751けい電車でんしゃ間合まあ運用うんよう運転うんてんされていた。そのため、そうした特急とっきゅうよう車両しゃりょう使用しよう普通ふつう列車れっしゃにはグリーンしゃ自由じゆうせきグリーンしゃとして連結れんけつされ、グリーンけん販売はんばいおこなわれていた。

蟹田かにたえき - 三厩みんまやえきあいだについては秋田あきた総合そうごう車両しゃりょうセンター南秋田みなみあきたセンター所属しょぞくGV-E400けい気動車きどうしゃ[17]による普通ふつう列車れっしゃのみの運転うんてんで、本数ほんすうは1にち5往復おうふく(2021ねん現在げんざい)である。そのうち1往復おうふく出入でいりのため青森あおもりえき - 三厩みんまやえきあいだ直通ちょくつうするが、それ以外いがい蟹田かにたえき - 三厩みんまやえきあいだ運転うんてんである。

2002ねん12月からは、専用せんよう車両しゃりょう使用しようした周遊しゅうゆう観光かんこう列車れっしゃきらきらみちのく津軽つがる八戸はちのへごう不定期ふていき運転うんてんされていたが、現在げんざい津軽つがるせんれていない。2006ねん5月3にちには八戸はちのへせん運用うんようしている“うみねこ”を使用しようした「快速かいそく終着駅しゅうちゃくえきごう」が青森あおもりえき - 三厩みんまやえきあいだ運転うんてんされた。「快速かいそく終着駅しゅうちゃくえきごう」は2007ねん9月17にちにも運転うんてんされた。

2010ねん12月4にちからは、弘前ひろさきえき - 蟹田かにたえきあいだハイブリッド車両しゃりょうHB-E300けい気動車きどうしゃ)を使用しようした観光かんこう列車れっしゃ「リゾートあすなろ津軽つがる」が運行うんこうされた。2012ねん9がつからは運転うんてん区間くかん弘前ひろさきえき - 三厩みんまやえきあいだ延長えんちょうした「リゾートあすなろりゅう」が土曜日どようび休日きゅうじつ中心ちゅうしんに1往復おうふく運行うんこうされていた時期じきもある[18]

2016ねん3がつ26にちから2023ねん3がつ17にちまで蟹田かにたはつ夕方ゆうがたのぼ普通ふつう列車れっしゃ1ほんが、青森あおもりえき進行しんこう方向ほうこうえ、奥羽本線おううほんせん津軽つがる新城しんじょうえきまでれていた[19]

使用しよう車両しゃりょう

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現在げんざい使用しよう車両しゃりょう

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旅客りょかく列車れっしゃには以下いか車両しゃりょう使用しようされている。

電車でんしゃ
気動車きどうしゃ

過去かこ使用しよう車両しゃりょう

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蒸気じょうき機関きかんしゃ
ディーゼル機関きかんしゃ
電気でんき機関きかんしゃ

旅客りょかく列車れっしゃには以下いか車両しゃりょう使用しようされていた。

電車でんしゃ
  • 485けい - 特急とっきゅう「はつかり」「白鳥はくちょう」(函館はこだてえき - 八戸はちのへえきあいだ[21][22]
  • E751けい
  • 789けい - 特急とっきゅう「スーパー白鳥はくちょう[21]
気動車きどうしゃ
客車きゃくしゃ

存廃そんぱい問題もんだい

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2022ねん8がつ大雨おおあめ[注釈ちゅうしゃく 4]により、末端まったん区間くかん新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょう - 三厩みんまやえきあいだ路盤ろばん流出りゅうしゅつするなどの甚大じんだい被害ひがいけたため、どう区間くかんふく蟹田かにたえき - 三厩みんまやえきあいだ旅客りょかく列車れっしゃ運休うんきゅうつづいている。JR東日本ひがしにっぽんどう区間くかん復旧ふっきゅうに4カ月かげつ費用ひようは6おくえん以上いじょうとの試算しさんしており、輸送ゆそう実績じっせき低迷ていめいしていることから「鉄道てつどう特性とくせいである大量たいりょう輸送ゆそうのメリットを発揮はっきすることが困難こんなん」として、地元じもと自治体じちたいたいどう区間くかん廃止はいしふくめた協議きょうぎはいっていた[23]

存廃そんぱいかんして沿線えんせんそと浜町はまちょうはJR東日本ひがしにっぽん提案ていあんれ、鉄道てつどう復旧ふっきゅうかかわらない姿勢しせいである一方いっぽうで、今別いまべつまち鉄道てつどうでの復旧ふっきゅう主張しゅちょうして意見いけん対立たいりつ議論ぎろん停滞ていたいつづいていたが、2024ねん5がつ23にち青森あおもり市内しないおこなわれた沿線えんせん首長しゅちょうきゅう会議かいぎ今別いまべつまち阿部あべ義治よしはる町長ちょうちょうが「個人こじんとしてはいまでも鉄路てつろ復旧ふっきゅう気持きもちはあるが、鉄路てつろにこだわりつづけても議論ぎろん進展しんてんせず、まち沿線えんせんのためにならない。苦渋くじゅう決断けつだんをした」として、蟹田かにたえき - 三厩みんまやえきあいだ鉄道てつどうによる復旧ふっきゅう断念だんねんすることを表明ひょうめいした[16][24]。これにより蟹田かにたえき - 三厩みんまやえきあいだかんしては、くに青森あおもりけん・JR東日本ひがしにっぽん沿線えんせん自治体じちたい合意ごういにより鉄道てつどう廃止はいし、バスやタクシーなどによる転換てんかん前提ぜんていあらたな交通こうつう体系たいけい導入どうにゅうけた具体ぐたいてき議論ぎろんはいこととなった。なお、どう区間くかん廃止はいし時期じきかんしては未定みていとしている[25]

代行だいこう輸送ゆそう

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不通ふつうとなっている蟹田かにたえき - 三厩みんまやえきあいだかんしては、2022ねん8がつ22にちより代行だいこうバスおよ乗合のりあいタクシー「わんタク」への振替ふりかえ輸送ゆそうおこなっている。代行だいこうバスは平日へいじつ4往復おうふく休日きゅうじつ3往復おうふく朝夕あさゆう時間じかんたい中心ちゅうしん蟹田かにたえき - 三厩みんまや体育館たいいくかんあいだ中型ちゅうがたバスが運行うんこうされている。また、はつわざわい1かげつまえの2022ねん7がつから実証じっしょう実験じっけんにちちゅうたい運行うんこうされている乗合のりあいタクシーの「わんタク」も不通ふつうともな代行だいこう輸送ゆそう指定していされており、蟹田かにたえき - 三厩みんまや体育館たいいくかんあいだの「代行だいこうバス乗降じょうこうしょ」については、いずれも不通ふつう区間くかん乗車じょうしゃけん定期ていきけん乗車じょうしゃ可能かのうとなっている。2024ねん4がつ1にちからは「わんタク」は定時ていじてい路線ろせんがた乗合のりあいタクシー「わんタク定時ていじ便びん」(1にち4往復おうふく・ワゴンしゃでの運行うんこう)、デマンドがた乗合のりあいタクシー「わんタクフリー便びん」に再編さいへんされた。「わんタク定時ていじ便びん」については蟹田かにたえき - 龍飛崎たっぴざき灯台とうだいあいだ運行うんこうされている。なお、「わんタクフリー便びん」にかんしては乗車じょうしゃの1週間しゅうかんまえから乗車じょうしゃ60ふんまえまで電話でんわまたはWEBによる予約よやく必須ひっすとなる[26][27]

青春せいしゅん18きっぷ北海道ほっかいどう新幹線しんかんせんオプションけん)を利用りようして本州ほんしゅうから北海道ほっかいどうわた場合ばあいは、蟹田かにたえきから代行だいこうバスもしくは「わんタク」を利用りようして津軽つがる二股ふたまたえきまで移動いどう、そのうえで隣接りんせつ奥津おくつかるいまべつえきから新幹線しんかんせん木古内きこないえきまで)を利用りようすることとなる(北海道ほっかいどうからはこのぎゃく)。

2024ねん4がつ1にち以降いこう代行だいこうバス・「わんタク」停留所ていりゅうじょのうち「マエダストア蟹田かにたてん」は中小ちゅうしょうこくえき発着はっちゃく(「わんタク」のみ停車ていしゃ)、「浜名はまな五十嵐いがらし理容りよういん」は津軽つがる浜名はまなえき発着はっちゃく、「三厩みんまや体育館たいいくかん」は三厩みんまやえき発着はっちゃく乗車じょうしゃけん定期ていきけん乗降じょうこうしゃ可能かのうな「代行だいこうバス乗降じょうこうしょ」となっている。「わんタク定時ていじ便びん」にかんしては、津軽つがる二股ふたまたえき奥津おくつかるいまべつえき)で5分間ふんかん停車ていしゃ時間じかん(トイレ休憩きゅうけい)がもうけられている[26]

えき信号しんごうじょう一覧いちらん

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  • ぜん列車れっしゃ普通ふつう列車れっしゃ、すべての旅客りょかくえき停車ていしゃ
  • 電化でんかじょうきょう …25kV:交流こうりゅう電化でんか25kV・50Hzへるつ
  • 線路せんろ全線ぜんせん単線たんせん) … ∨・◇:列車れっしゃ交換こうかん(∨:起点きてん)、|:列車れっしゃ交換こうかん不可ふか、ᗑ:三厩みんまやえき方面ほうめん同士どうし列車れっしゃ交換こうかん不可ふか
  • ぜんえき青森あおもりけんうち所在しょざい
  • 駅名えきめいらん背景はいけいしょく(グレー)のえき大平おおひらえき - 三厩みんまやえき)は、大雨おおあめ被害ひがいにより不通ふつうとなっている区間くかんえきしめし、また、(ライトブルー)は、そのえき信号しんごうじょう中小ちゅうしょうこくえき新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょう)がある区間くかん大雨おおあめ被害ひがい関係かんけい貨物かもつ列車れっしゃのみの運行うんこうとなっていることをしめす(2022ねん8がつ9にち時点じてん)。
電化でんか
状況じょうきょう
駅名えきめい 営業えいぎょうキロ 接続せつぞく路線ろせん備考びこう 線路せんろ 所在地しょざいち
えきあいだ 累計るいけい
交流こうりゅう電化でんか
20kV
50Hzへるつ
青森あおもりえき - 0.0 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう奥羽本線おううほんせん
あおもり鉄道てつどうあおもり鉄道てつどうせん
青森あおもり
たきない信号しんごうしょ[* 1] - -  
新油川しんあぶらかわ信号しんごうじょう - 4.4  
油川あぶらかわえき 6.0 6.0  
津軽つがる宮田みやたえき 3.7 9.7  
奥内おくないえき 1.8 11.5  
左堰ひだりぜきえき 1.6 13.1  
後潟うしろがたえき 1.6 14.7  
中沢なかざわえき 2.1 16.8  
東津軽ひがしつがるぐん 蓬田よもぎたむら
蓬田よもぎたえき 2.3 19.1  
郷沢ごうさわえき 2.0 21.1  
瀬辺地せへじえき 2.3 23.4  
蟹田かにたえき 3.6 27.0   そと浜町はまちょう
ちゅう小国おぐにえき 4.4 31.4 北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう海峡線かいきょうせん営業えいぎょうじょう境界きょうかい[* 2]
25kV 新中小国しんなかおぐに信号しんごうじょう - 33.7 海峡線かいきょうせん(および北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん)との施設しせつじょう境界きょうかい[* 3]
電化でんか
大平おおひらえき 3.6 35.0  
津軽つがる二股ふたまたえき 11.6 46.6 北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう■ 北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん海峡線かいきょうせん奥津おくつかるいまべつえき[* 4] 今別いまべつまち
大川平おおかわだいえき 2.0 48.6  
今別いまべつえき 2.4 51.0  
津軽つがる浜名はまなえき 1.7 52.7  
三厩みんまやえき 3.1 55.8   そと浜町はまちょう
  1. ^ たきない信号しんごうしょ現在げんざい青森あおもりえき構内こうないあつかい。
  2. ^ 海峡線かいきょうせんは2016ねん3がつ21にち在来ざいらいせん定期ていき旅客りょかく列車れっしゃ運行うんこう終了しゅうりょう。その運行うんこう終了しゅうりょうまでの期間きかん中小ちゅうしょうこくえき海峡線かいきょうせん列車れっしゃ停車ていしゃはなかったため、実質じっしつてき海峡かいきょうせん津軽つがるせんさんうまや方面ほうめんとの乗換のりかええき蟹田かにたえきであった。
  3. ^ 海峡線かいきょうせん津軽つがるせんわかれたさき北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん合流ごうりゅうし、木古内きこないかたさんせん軌条きじょうとなっている。
  4. ^ 津軽つがる二股ふたまたえき奥津おくつかるいまべつえき隣接りんせつしており、物理ぶつりてきえは可能かのうであるが、営業えいぎょうじょうべつえきあつかい。

2023年度ねんど時点じてんで、JR東日本ひがしにっぽん自社じしゃによる乗車じょうしゃ人員じんいん集計しゅうけい[28]対象たいしょうえきは、青森あおもりえき蟹田かにたえきである。それ以外いがいえき完全かんぜん無人むじんえきのため集計しゅうけい対象たいしょうからはずされている。

利用りようじょうきょう

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平均へいきん通過つうか人員じんいん

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かく年度ねんど平均へいきん通過つうか人員じんいんひと/にち)は以下いかのとおりである。

年度ねんど 平均へいきん通過つうか人員じんいんひと/にち 出典しゅってん
ぜん区間くかん 青森あおもり - 中小ちゅうしょうこく 中小ちゅうしょうこく - 三厩みんまや
1987年度ねんど昭和しょうわ62年度ねんど 2,131 10,813 415 [29]
2011年度ねんど平成へいせい23年度ねんど 2,588 4,457 183
2012年度ねんど平成へいせい24年度ねんど 2,765 4,779 173
2013年度ねんど平成へいせい25年度ねんど 2,739 4,741 163
2014年度ねんど平成へいせい26年度ねんど 2,575 4,471 135 [30]
2015年度ねんど平成へいせい27年度ねんど 2,419 4,202 126
2016年度ねんど平成へいせい28年度ねんど 480 763 116
2017年度ねんど平成へいせい29年度ねんど 463 740 106
2018年度ねんど平成へいせい30年度ねんど 464 735 115
2019年度ねんどれいもと年度ねんど 452 720 107 [31]
2020年度ねんどれい02年度ねんど 387 604 107
2021年度ねんどれい03年度ねんど 356 556 98
2022年度ねんどれい04年度ねんど 325[注釈ちゅうしゃく 5] 516[注釈ちゅうしゃく 5] 80[注釈ちゅうしゃく 5]
2023年度ねんどれい05年度ねんど 299[注釈ちゅうしゃく 5] 483[注釈ちゅうしゃく 5] 61[注釈ちゅうしゃく 5] [32]

収支しゅうし営業えいぎょうけいすう

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かく年度ねんど収支しゅうし運輸うんゆ収入しゅうにゅう営業えいぎょう費用ひよう)、営業えいぎょう係数けいすう収支しゅうしりつ以下いかのとおりである。▲はマイナスを意味いみする。なお、中小ちゅうしょうこくえき - 三厩みんまやえきあいだについては、2022年度ねんどれい4年度ねんど)のデータは公表こうひょうされていない[報道ほうどう 7]

青森あおもりえき - ちゅう小国おぐにえきあいだ
年度ねんど 収支しゅうしひゃくまんえん 営業えいぎょう
係数けいすう
えん
収支しゅうしりつ 出典しゅってん
運輸うんゆ
収入しゅうにゅう
営業えいぎょう
費用ひよう
けい
2019年度ねんどれいもと年度ねんど 97 2,261 ▲2,164 2,326 4.3% [報道ほうどう 8]
2020年度ねんどれい02年度ねんど 67 2,208 ▲2,140 3,249 3.1%
2021年度ねんどれい03年度ねんど 63 2,049 ▲1,986 3,226 3.1% [報道ほうどう 9]
2022年度ねんどれい04年度ねんど 66 1,842 ▲1,776 2,787 3.6% [報道ほうどう 7]
ちゅう小国おぐにえき - 三厩みんまやえきあいだ
年度ねんど 収支しゅうしひゃくまんえん 営業えいぎょう
係数けいすう
えん
収支しゅうしりつ 出典しゅってん
運輸うんゆ
収入しゅうにゅう
営業えいぎょう
費用ひよう
けい
2019年度ねんどれいもと年度ねんど 9 720 ▲711 7,744 1.3% [報道ほうどう 8]
2020年度ねんどれい02年度ねんど 7 585 ▲577 7,694 1.3%
2021年度ねんどれい03年度ねんど 6 594 ▲587 8,582 1.2% [報道ほうどう 9]

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 本州ほんしゅう - 北海道ほっかいどうあいだ青春せいしゅん18きっぷ移動いどうする利用りようしゃおもにこの影響えいきょうけた。
  2. ^ 運休うんきゅう記載きさいについては、出典しゅってん:交通こうつう新聞しんぶんしゃ発行はっこう小型こがた全国ぜんこく時刻じこくひょう2015ねん12がつごう730 - 735ページより。
  3. ^ あおもり鉄道てつどう2014ねん3がつ15にちダイヤ改正かいせい時刻じこくひょう (PDF) およ交通こうつう新聞しんぶんしゃ発行はっこう小型こがた時刻じこくひょう2014ねん3がつごうから
  4. ^ 2022ねん8がつ9にちからの大雨おおあめ”. 国立こくりつ研究けんきゅう開発かいはつ法人ほうじん防災ぼうさい科学かがく技術ぎじゅつ研究所けんきゅうじょ すい土砂どしゃ防災ぼうさい研究けんきゅう部門ぶもん. 2023ねん11月24にち閲覧えつらん
  5. ^ a b c d e f 参考さんこうとして開示かいじ

出典しゅってん

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  1. ^ 日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう電気でんききょく鉄道てつどう電報でんぽう略号りゃくごう』1959ねん9がつ17にち、23ぺーじ 
  2. ^ 太田おおた浩道ひろみち へん東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう 秋田あきた総合そうごう車両しゃりょうセンター南秋田みなみあきたセンター あきアキ」『JR電車でんしゃ編成へんせいひょう 2021なつ発行はっこうじん 横山よこやま裕司ゆうじ交通こうつう新聞しんぶんしゃ〈ジェー・アール・アールへん〉、2021ねん5がつ24にち、22 - 23ぺーじISBN 978-4-330-02521-6 
  3. ^ 鉄道てつどうファン7がつごう付録ふろく別冊べっさつ「JR旅客りょかく会社かいしゃ車両しゃりょう配置はいちひょう 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう 電車でんしゃ 気動車きどうしゃ 秋田あきた総合そうごう車両しゃりょうセンター南秋田みなみあきたセンター(あきアキ)」『鉄道てつどうファン2021ねん7がつごう 創刊そうかん60周年しゅうねん年号ねんごう 特集とくしゅうあかいパノラマ』だい61かん7ごう通巻つうかん723ごう)、交友こうゆうしゃ、2021ねん7がつ1にち、14 - 15ぺーじ 
  4. ^ 津軽つがる二股ふたまたえき時刻じこくひょう(2016ねん3がつ26にち改正かいせい)
  5. ^ JR東日本ひがしにっぽん会社かいしゃ要覧ようらん2012-2013 - 付表ふひょう (PDF)
  6. ^ a b 停車場ていしゃじょう変遷へんせんだい事典じてん 国鉄こくてつ・JRへん』JTB 1998ねん
  7. ^ JR 東日本ひがしにっぽん事業じぎょう概要がいよう” (PDF). 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう (2016ねん). 2016ねん10がつ3にち閲覧えつらん会社かいしゃ要覧ようらん 2016-2017)
  8. ^ 企業きぎょう情報じょうほう>>会社かいしゃ概要がいよう”. 北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう. 2016ねん10がつ3にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2016ねん10がつ3にち閲覧えつらん
  9. ^ a b 石塚いしづかつよし「〈青森あおもりけん〉のまど」19 青森あおもりけん 2023ねん2がつ14にち閲覧えつらん
  10. ^ 1往復おうふくのみ運行うんこうされる青森あおもり - 三厩みんまやあいだ列車れっしゃは、青森あおもり - 蟹田かにたあいだのみ運転うんてん
  11. ^ JR津軽つがるせん蟹田かにたえき三厩みんまやえきあいだ被害ひがい状況じょうきょうおよ列車れっしゃ運休うんきゅうとうについて (PDF) - JR東日本ひがしにっぽん盛岡もりおか支社ししゃ・2022ねん8がつ5にちリリース
  12. ^ JR津軽つがるせん蟹田かにたえき三厩みんまやえきあいだ復旧ふっきゅう時期じきについて (PDF) - 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう・2022ねん8がつ10日とおか時点じてん
  13. ^ JR津軽つがるせん蟹田かにたえき三厩みんまやえきあいだ被害ひがい状況じょうきょうおよ代行だいこうバスと振替ふりかえ輸送ゆそうについて (PDF) - JR東日本ひがしにっぽん盛岡もりおか支社ししゃ・2022ねん8がつ19にちリリース
  14. ^ JR津軽つがるせん蟹田かにた三厩みんまや廃止はいしふく協議きょうぎへ…8がつ豪雨ごうう被災ひさいした赤字あかじ路線ろせん - 読売新聞よみうりしんぶんオンライン(2022ねん12月19にち
  15. ^ 今別いまべつまち津軽つがるせん一部いちぶ区間くかんバス転換てんかん容認ようにん行政ぎょうせい政治せいじ青森あおもりニュース」『Web東奥ひがしおく』2023ねん9がつ1にちオリジナルの2023ねん9がつ22にち時点じてんにおけるアーカイブ。2023ねん10がつ3にち閲覧えつらん
  16. ^ a b JR津軽つがるせん復旧ふっきゅう断念だんねん」 地元じもと表明ひょうめい廃止はいし議論ぎろん加速かそく」『東奥ひがしおく日報にっぽうWebばん』2024ねん5がつ23にち2024ねん5がつ23にち閲覧えつらん
  17. ^ JR東日本ひがしにっぽん五能線ごのうせんすべてGV-E400けいに - 津軽つがるせん蟹田かにたさんうまやあいだ置換おきか”. マイナビニュース. マイナビ (2021ねん12月20にち). 2021ねん3がつ14にち閲覧えつらん
  18. ^ JR東日本ひがしにっぽん たのしい列車れっしゃポータル
  19. ^ 蟹田かにたえきはつのぼ列車れっしゃ時刻じこくひょう(2016ねん3がつ26にち改正かいせいぶん)
  20. ^ 石塚いしづかつよし. “津軽つがるせんいま・むかし”. 青森あおもりけんまど. 青森あおもりけん. 2022ねん5がつ25にち閲覧えつらん
  21. ^ a b c d e f 今尾いまおめぐみかいはら武史たけし監修かんしゅう日本にっぽん鉄道てつどう旅行りょこう歴史れきし地図ちずちょう』1ごう 北海道ほっかいどう新潮社しんちょうしゃ、2010ねん、pp.35-36
  22. ^ 今尾いまおめぐみかいはら武史たけし監修かんしゅう日本にっぽん鉄道てつどう旅行りょこう歴史れきし地図ちずちょう』2ごう 東北とうほく新潮社しんちょうしゃ、2010ねん、pp.37-38
  23. ^ 津軽つがるせん、「鉄道てつどう存廃そんぱい議論ぎろん」のさきにある地元じもと課題かだい 蟹田かにた三厩みんまやあいだ存続そんぞくしても住民じゅうみん連携れんけい不可欠ふかけつ - 東洋とうよう経済けいざいオンライン 2023ねん2がつ11にち
  24. ^ 青森あおもり・JR津軽つがるせんはいせん今別いまべつ町長ちょうちょう苦渋くじゅう決断けつだん”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん (2024ねん5がつ23にち). 2024ねん5がつ24にち閲覧えつらん
  25. ^ 津軽つがるせん蟹田かにた以北いほく、バス・タクシー転換てんかん合意ごうい - Web東奥ひがしおく 2024ねん5がつ23にち
  26. ^ a b JR津軽つがるせん蟹田かにたさんうまや代替だいたい交通こうつう改善かいぜんについて (PDF)
  27. ^ 乗合のりあいタクシーわんタク「わんタクフリー便びん」「わんタク定時ていじ便びん
  28. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2024ねん7がつ20日はつか閲覧えつらん
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  30. ^ 路線ろせんべつ利用りようじょうきょう(2014~2018年度ねんど” (PDF). 2019ねん7がつ7にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2019ねん11月6にち閲覧えつらん
  31. ^ 路線ろせんべつ利用りようじょうきょう(2018~2022年度ねんど” (PDF). 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2024ねん6がつ2にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2024ねん7がつ9にち閲覧えつらん
  32. ^ 路線ろせんべつ利用りようじょうきょう(2019~2023年度ねんど” (PDF). 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2024ねん7がつ29にち閲覧えつらん

報道ほうどう発表はっぴょう資料しりょう

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  1. ^ a b 北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん しん青森あおもりしん函館はこだて北斗ほくとあいだ開業かいぎょうともな運行うんこう計画けいかく概要がいようについて (PDF) - 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう、2015ねん9がつ16にち
  2. ^ 北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん設備せつび切替きりかえともな列車れっしゃ運休うんきゅうについて』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道ほっかいどうりょかくてつどう東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう、2015ねん9がつ16にちオリジナルの2020ねん12月19にち時点じてんにおけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201219051818/https://www.jreast.co.jp/press/2015/20150913.pdf2020ねん12月19にち閲覧えつらん 
  3. ^ 2021ねん3がつダイヤ改正かいせい』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう盛岡もりおか支社ししゃ、2020ねん12月18にちオリジナルの2020ねん12月19にち時点じてんにおけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201219022906/https://www.jreast.co.jp/press/2020/morioka/20201218_mr01.pdf2020ねん12月19にち閲覧えつらん 
  4. ^ 2022ねん3がつダイヤ改正かいせい』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう盛岡もりおか支社ししゃ、2021ねん12月17にちオリジナルの2021ねん12月17にち時点じてんにおけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20211217064331/https://www.jreast.co.jp/press/2021/morioka/20211217_mr01.pdf2021ねん12月17にち閲覧えつらん 
  5. ^ 津軽つがるせん蟹田かにた-三厩みんまや 復旧ふっきゅうまで1カ月かげつ以上いじょう」『東奥ひがしおく日報にっぽうWebばん』2022ねん8がつ11にちオリジナルの2022ねん8がつ14にち時点じてんにおけるアーカイブ。2022ねん8がつ14にち閲覧えつらん
  6. ^ 津軽つがるせん一部いちぶ10日とおか前後ぜんこう運休うんきゅう JR東日本ひがしにっぽん大雨おおあめ被害ひがい復旧ふっきゅう作業さぎょう」『産経新聞さんけいしんぶん電子でんしばん』2022ねん8がつ5にちオリジナルの2022ねん8がつ6にち時点じてんにおけるアーカイブ。2022ねん8がつ5にち閲覧えつらん
  7. ^ a b 利用りようすくない線区せんく経営けいえい情報じょうほう(2022年度ねんどぶん)を開示かいじします』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう、2023ねん11月21にちオリジナルの2024ねん5がつ11にち時点じてんにおけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240511093134/https://www.jreast.co.jp/press/2023/20231121_ho01.pdf2024ねん7がつ9にち閲覧えつらん 
  8. ^ a b 利用りようすくない線区せんく経営けいえい情報じょうほう開示かいじします』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう、2022ねん7がつ28にちオリジナルの2024ねん5がつ11にち時点じてんにおけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240511093134/https://www.jreast.co.jp/press/2022/20220728_ho01.pdf2024ねん7がつ9にち閲覧えつらん 
  9. ^ a b 利用りようすくない線区せんく経営けいえい情報じょうほう(2021年度ねんどぶん)を開示かいじします』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう、2022ねん11月24にちオリジナルの2024ねん7がつ9にち時点じてんにおけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240709133030/https://www.jreast.co.jp/press/2022/20221124_ho01.pdf2024ねん7がつ9にち閲覧えつらん 

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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