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川越線かわごえせん

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川越線かわごえせん
E233系7000番台による川越行き列車 (2022年6月 西大宮駅)
E233けい7000番台ばんだいによる川越かわごえ列車れっしゃ
(2022ねん6がつ 西にし大宮おおみやえき
基本きほん情報じょうほう
くに 日本の旗 日本にっぽん
所在地しょざいち 埼玉さいたまけん
種類しゅるい 普通ふつう鉄道てつどう在来ざいらいせん幹線かんせん
起点きてん 大宮おおみやえき
終点しゅうてん 高麗川こまがわえき
えきすう 11えき
電報でんぽう略号りゃくごう カハセ[1]
開業かいぎょう 1940ねん7がつ22にち (84ねんまえ) (1940-07-22)
所有しょゆうしゃ 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん
運営うんえいしゃ 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん
車両しゃりょう基地きち 川越かわごえ車両しゃりょうセンター
路線ろせんしょもと
路線ろせん距離きょり 30.6 km
軌間きかん 1,067 mm
線路せんろすう 複線ふくせん大宮おおみやえき - 日進にっしんえきあいだ
単線たんせん日進にっしんえき - 高麗川こまがわえきあいだ
電化でんか方式ほうしき 直流ちょくりゅう1,500 V
架空かくう電車でんしゃせん方式ほうしき
閉塞へいそく方式ほうしき 自動じどう閉塞へいそくしき大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだ
特殊とくしゅ自動じどう閉塞へいそくしき川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだ軌道きどう回路かいろ検知けんちしき
保安ほあん装置そうち ATS-P
最高さいこう速度そくど 95 km/h
路線ろせん
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川越線かわごえせん(かわごえせん)は、埼玉さいたまけんさいたま大宮おおみや大宮おおみやえきからどうけん川越かわごえ川越かわごええき経由けいゆしてどうけん日高ひだか高麗川こまがわえきいたる、東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん)の鉄道てつどう路線ろせん幹線かんせん)である。

概要がいよう

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埼玉さいたまけん県庁けんちょう所在地しょざいちであるさいたまから西にしかい、川越かわごえ経由けいゆして日高ひだか高麗川こまがわえきまでをむす路線ろせんであるが、早朝そうちょう時間じかんたいみなみ古谷ふるやえき始発しはつくだ列車れっしゃのぞき、川越かわごええきさかい東西とうざい運転うんてん系統けいとう分断ぶんだんされている。川越かわごええき以東いとう大宮おおみやえき - 川越かわごええき)の区間くかんでは、埼京線さいきょうせんかいした東京とうきょう臨海りんかい高速こうそく鉄道てつどうりんかいせん新木場しんきばえきまでの直通ちょくつう運転うんてんと、相鉄そうてつせん直通ちょくつう列車れっしゃとして埼京線さいきょうせんおよび相鉄そうてつ新横浜しんよこはませんかいした相模鉄道さがみてつどう本線ほんせん海老名えびなえきまでの直通ちょくつう運転うんてんおこなわれ、車内しゃない掲示けいじしてある路線ろせんには、「埼京線さいきょうせん川越かわごえせん」との表示ひょうじがなされている。川越かわごええき以西いせい川越かわごええき - 高麗川こまがわえき)の区間くかんでは、八高線はちこうせん八王子はちおうじえきまでの直通ちょくつう運転うんてんおこなわれており、車内しゃない掲示けいじしてある路線ろせんには、「川越線かわごえせん八高線はちこうせん」との表示ひょうじがなされている。

全線ぜんせん旅客りょかく営業えいぎょう規則きそくさだめる大都市だいとし近郊きんこう区間くかんの「東京とうきょう近郊きんこう区間くかん」およびIC乗車じょうしゃカードSuica」の首都しゅとけんエリアにふくまれる。

旅客りょかく案内あんない使用しようされるラインカラーは、埼京線さいきょうせん直通ちょくつう運転うんてん区間くかんである大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだみどり)、川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだではグレー)である。ただし、大宮おおみやえきはグレー()を使用しようしている。

歴史れきし

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1922ねん改正かいせい鉄道てつどう敷設ふせつほう制定せいてい施行しこう当初とうしょ別表べっぴょうの「建設けんせつ予定よていせん」に、川越かわごえせん相当そうとうする路線ろせんふくまれていなかった。その1934ねんに、東北本線とうほくほんせん八高線はちこうせん短絡たんらくして中央ちゅうおう本線ほんせんのバイパスとするため、この別表べっぴょうに「埼玉さいたまけん大宮おおみやヨリ川越かわごしけい飯能はんのう附近ふきんいたり鉄道てつどう」が追加ついかされた(別表べっぴょうだい50ごうノ4)[2]東海道本線とうかいどうほんせん東北とうほく本線ほんせん東京とうきょう経由けいゆせずにむすぶという「軍事ぐんじてき危機きき管理かんり政策せいさく」の観点かんてんから必要ひつようとされたこともあり、この別表べっぴょうへの追加ついか同時どうじに「建設けんせつせん」となり、同年どうねんちゅうただちに着工ちゃっこうされた。川越線かわごえせん開通かいつうほうじる当時とうじ朝日新聞あさひしんぶん埼玉さいたまばん見出みだしには、「帝都ていと防備ぼうび使命しめいおもく」との記載きさいがある。川越線かわごえせんは、このような異例いれいのスピードで建設けんせつすすめられ、1940ねん全線ぜんせんいち開業かいぎょうした[3]

一方いっぽう大宮おおみや - 川越かわごえあいだには、1906ねん開通かいつう路面ろめん電車でんしゃとして西武せいぶ大宮おおみやせんはしっていたが、川越かわごえせん開通かいつうともな利用りよう激減げきげんし、1940ねん12月に運休うんきゅうし、よく1941ねんはいせんとなった[4]

川越線かわごえせんは、昭和しょうわ40年代ねんだい(1965-1974ねん以降いこう沿線えんせん人口じんこう急増きゅうぞうともない、利用りようきゃく増加ぞうかした。一方いっぽう単線たんせん電化でんかのまま抜本ばっぽんてき輸送ゆそうりょく増強ぞうきょう対策たいさくがとられず、「1あいだに1ほんか2ほん、ラッシュでも3ほん」という運行うんこう本数ほんすうであったために、1980ねんころには「国電こくでんなみの混雑こんざつ」が指摘してきされるにいたった。1980ねん5がつ17にちには、沿線えんせん市町しちょうによる「国鉄こくてつ川越線かわごえせん複線ふくせん電化でんか促進そくしん協議きょうぎかい」が発足ほっそくしている[5]

その1985ねん埼京線さいきょうせん開業かいぎょうともない、埼京線さいきょうせん川越かわごえせん大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだとの直通ちょくつう運転うんてん開始かいしされた。同時どうじに、川越かわごえせん大宮おおみやえき - 日進にっしんえきあいだ複線ふくせんされるとともに、川越かわごええき以西いせいふく全線ぜんせん電化でんかされた。埼京線さいきょうせん川越かわごえせんとの直通ちょくつう運転うんてんは、埼京線さいきょうせん車両しゃりょう基地きちを、川越かわごえせんみなみ古谷ふるやえき付近ふきん新設しんせつしたことにともなう(川越かわごえ電車でんしゃ現在げんざい川越かわごえ車両しゃりょうセンター)。埼京線さいきょうせんは、当初とうしょ大宮おおみやえき以北いほく高崎線たかさきせん併走へいそうさせる計画けいかくであったが、埼京線さいきょうせん区間くかん車両しゃりょう基地きち設置せっちする用地ようち確保かくほできず、川越線かわごえせん沿線えんせん車両しゃりょう基地きちもとめることとなった。これにともない、川越かわごえせん都市とし近郊きんこう通勤つうきん路線ろせんとしての性格せいかくつよめることとなり、利用りようきゃくもさらに増加ぞうかした。

2002ねんには埼京線さいきょうせんかいして東京とうきょう臨海りんかい高速こうそく鉄道てつどうりんかいせんとの直通ちょくつう運転うんてん開始かいしし、相鉄そうてつせん直通ちょくつう列車れっしゃとして2019ねんには埼京線さいきょうせん相鉄そうてつ新横浜しんよこはませんかいして相模鉄道さがみてつどう本線ほんせん相互そうご直通ちょくつう運転うんてん開始かいしした。

一方いっぽう川越かわごえせんは、都市とし近郊きんこう通勤つうきん路線ろせんとしての性格せいかくつよいにもかかわらず、大宮おおみやえき - 日進にっしんえきの1えきあいだのぞくほぼ全線ぜんせん依然いぜんとして単線たんせんであり、運行うんこう本数ほんすうちゅう毎時まいじ3往復おうふくすくない状態じょうたいにある(ただし、平日へいじつあさ指扇さしおうぎえき - 大宮おおみやえきあいだのぼりのみは最大さいだい8ほん)。電化でんか以後いごおおきな路線ろせん改良かいりょうは、2009ねん開業かいぎょう西にし大宮おおみやえきちが設備せつびつくられたのみである。

2015ねんには、利用りようきゃく微増びぞう傾向けいこうにあるにもかかわらず、川越かわごええき - 高麗川こまがわえき中時なかときあいだたい毎時まいじ3往復おうふくから2往復おうふくへと、五日市線いつかいちせん青梅線おうめせんとともにげん便びんとなり、戦中せんちゅう戦後せんご混乱こんらんのぞいた国鉄こくてつ時代じだいふく首都しゅとけん郊外こうがい路線ろせんはつ本数ほんすうげんとなり[新聞しんぶん 1]、さらに2019ねんのダイヤ改正かいせいでは相鉄そうてつせんとの直通ちょくつう運転うんてん開始かいしされた一方いっぽうで、大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだ朝夕ちょうせきげん便びんした。

年表ねんぴょう

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川越線かわごえせん電化でんか20周年しゅうねんごう(2005ねん10がつ 八王子はちおうじえき
80周年しゅうねん記念きねんヘッドマークを掲出けいしゅつしたE233けい7000番台ばんだい みやハエ127編成へんせい川越かわごええきにて撮影さつえい
  • 1940ねん昭和しょうわ15ねん7がつ22にち大宮おおみやえき - 高麗川こまがわえきあいだ (30.6 km) が開業かいぎょう日進にっしんえき指扇さしおうぎえきみなみ古谷ふるやえき川越かわごええき西川にしかわえつえき的場まとばえき笠幡かさはたえき武蔵むさし高萩たかはぎえき開業かいぎょう
  • 1980ねん昭和しょうわ55ねん5月17にち大宮おおみや川越かわごえ日高ひだか飯能はんのう4市町しちょうによる「国鉄こくてつ川越線かわごえせん複線ふくせん電化でんか促進そくしん協議きょうぎかい」が発足ほっそく
  • 1985ねん昭和しょうわ60ねん9月30にち全線ぜんせん電化でんか大宮おおみやえき - 日進にっしんえきあいだ複線ふくせん大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだ埼京線さいきょうせん直通ちょくつう運転うんてん開始かいし
  • 1987ねん昭和しょうわ62ねん4がつ1にち国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえいともな東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう承継しょうけい全線ぜんせん貨物かもつ営業えいぎょう廃止はいし
  • 1989ねん平成へいせい元年がんねん12月1にち川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだATS-SN導入どうにゅう[6]
  • 1996ねん平成へいせい8ねん3月16にち川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだ八高線はちこうせん高麗川こまがわえき - 八王子はちおうじえきあいだ)と直通ちょくつう運転うんてん開始かいし
  • 2002ねん平成へいせい14ねん)12月1にち埼京線さいきょうせん経由けいゆ東京とうきょう臨海りんかい高速こうそく鉄道てつどうりんかいせん相互そうご直通ちょくつう運転うんてん開始かいし
  • 2005ねん平成へいせい17ねん
    • 8がつ6にち大宮おおみやえき - 武蔵むさし高萩たかはぎえきあいだ東京とうきょうけん輸送ゆそう管理かんりシステム (ATOS) が導入どうにゅう
    • 10月2にち:103けい3000番台ばんだいハエ53編成へんせいにより、川越線かわごえせん電化でんか開業かいぎょう20周年しゅうねん記念きねん列車れっしゃ一般いっぱん運用うんよう運転うんてんされ、103けい営業えいぎょう運転うんてん終了しゅうりょう
  • 2008ねん平成へいせい20ねん3月1にち日進にっしんえき - 武蔵むさし高萩たかはぎえきあいだ有人ゆうじんえきは、みなみ古谷ふるやえき川越かわごええきのぞいてジェイアール宇都宮うつのみや企画きかく開発かいはつからの駅員えきいん派遣はけん変更へんこう
  • 2009ねん平成へいせい21ねん3月14にち西にし大宮おおみやえき開業かいぎょうにちちゅう単線たんせん区間くかんでの列車れっしゃ交換こうかんえき指扇さしおうぎえき川越かわごええきから西にし大宮おおみやえきみなみ古谷ふるやえき変更へんこうされ、川越かわごええき5・6番線ばんせんホームはにちちゅう使用しよう停止ていしされる。
  • 2015ねん平成へいせい27ねん)3がつ14にち:ダイヤ改正かいせいにより、にちちゅう時間じかんたい川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだ運転うんてん本数ほんすう毎時まいじ3ほんから2ほんげん便びん[新聞しんぶん 1]
  • 2019ねんれい元年がんねん
  • 2020ねんれい2ねん7がつ22にち開業かいぎょう80周年しゅうねんむかえたことを記念きねんし、記念きねんヘッドマークの列車れっしゃ運転うんてん車掌しゃしょうによる特別とくべつアナウンス、各駅かくえきのホームばしら駅名えきめいしるべへの80周年しゅうねんオリジナルデザインの装飾そうしょくなどがおこなわれる[7]
  • 2022ねんれい4ねん3月12にち川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだ(とみなみ古谷ふるやえき - 川越かわごええきあいだ一部いちぶ)でワンマン運転うんてん開始かいし
  • 2023ねんれい5ねん)3がつ2にち:2150ふん指扇さしおうぎえき - みなみ古谷ふるやえきあいだ単線たんせん区間くかんのぼりとくだりの電車でんしゃどう一線いっせん進入しんにゅうし、やく600m付近ふきんまで接近せっきんするトラブルが発生はっせい上下じょうげ列車れっしゃ11ほん運休うんきゅうとなり、3月3にち午前ごぜん1運転うんてん再開さいかいされた[8]

運行うんこう形態けいたい

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路線ろせん
1989ねん3がつまでは、大宮おおみやえき - 高麗川こまがわえきあいだ直通ちょくつう電車でんしゃ存在そんざいした。

早朝そうちょう時間じかんたい運転うんてんされるみなみ古谷ふるやえきはつ高麗こうらいがわえききや八王子はちおうじえききのくだ列車れっしゃのぞいて途中とちゅう川越かわごええき運転うんてん系統けいとう分断ぶんだんされており、大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだでは埼京線さいきょうせん直通ちょくつう運転うんてんおこない、川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだでは川越線かわごえせんないかえ運転うんてん八高線はちこうせんへの直通ちょくつう運転うんてんがある。直通ちょくつうさき路線ろせんでトラブルや大幅おおはばなダイヤのみだれが発生はっせいしたときには直通ちょくつう運転うんてん中止ちゅうしし、せんないかえ運転うんてんおこな場合ばあいがある。

川越線かわごえせん全線ぜんせん直通ちょくつうする列車れっしゃはないが、全線ぜんせん電化でんかだったころは大宮おおみやえきから八高線はちこうせん東飯能ひがしはんのうえきまでれる気動車きどうしゃ列車れっしゃ設定せっていされ、1985ねん3月14にち電化でんか1989ねん3がつ10日とおかまでは大宮おおみやえき - 高麗川こまがわえきあいだ直通ちょくつうする電車でんしゃ設定せっていされていた。

大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだ

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埼京線さいきょうせん東京とうきょう臨海りんかい高速こうそく鉄道てつどうりんかいせん一体いったい運転うんてん系統けいとうとして運行うんこうされている。大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだ運転うんてんするぜん定期ていき列車れっしゃ埼京線さいきょうせん直通ちょくつう運転うんてんおこない、りんかいせん直通ちょくつう新木場しんきばえき発着はっちゃく列車れっしゃ運転うんてんされている。おおくの列車れっしゃ埼京線さいきょうせんない快速かいそく通勤つうきん快速かいそくとして運転うんてんされるが、ともに川越線かわごえせんない各駅かくえき停車ていしゃする。

列車れっしゃ川越かわごええき発着はっちゃく基本きほんであるが、川越かわごえ車両しゃりょうセンターからの車両しゃりょう出庫しゅっこのため、早朝そうちょう夕方ゆうがた平日へいじつあさラッシュ時間じかんたい一部いちぶ指扇さしおうぎえきはつのぼ列車れっしゃ設定せっていされている。また、2009ねん平成へいせい21ねん3月14にち改正かいせい早朝そうちょうみなみ古谷ふるやえきはつのぼ列車れっしゃが1ほん新設しんせつされた。川越かわごええき - 川越かわごえ車両しゃりょうセンターあいだには回送かいそう列車れっしゃ設定せっていされている(川越かわごええき構内こうないでは車両しゃりょう夜間やかんとどこおはくおこなわない)。

とう区間くかんでは指扇さしおうぎえき - みなみ古谷ふるやえきあいだ荒川あらかわ鉄橋てっきょうえる関係かんけいじょう悪天候あくてんこうとく強風きょうふう)による影響えいきょうけやすく、埼京線さいきょうせんとの直通ちょくつう運転うんてんがしばしば中止ちゅうしされる。このため、川越かわごえ車両しゃりょうセンターからの出庫しゅっこ早朝そうちょうに、入庫にゅうこ深夜しんや集中しゅうちゅうてきおこなうダイヤとし、朝夕ちょうせきラッシュふく大半たいはん時間じかん入庫にゅうこしないことで、混乱こんらんにはすぐに大宮おおみやえき直通ちょくつう運転うんてん中断ちゅうだんできるようにしている。

相模鉄道さがみてつどう相鉄そうてつ)とJR東日本ひがしにっぽんとの直通ちょくつう運転うんてん2019ねんれい元年がんねん11月30にち開始かいしされた[9][報道ほうどう 2]川越線かわごえせんにはあさ一部いちぶ列車れっしゃ直通ちょくつう運転うんてんする[報道ほうどう 3]直通ちょくつう運転うんてん開始かいし時点じてん相鉄そうてつせん直通ちょくつう列車れっしゃは、平日へいじつのぼりは指扇さしおうぎはつ海老名えびなきが1ほん埼京線さいきょうせんない各駅かくえき停車ていしゃ相鉄そうてつせんないかくとまとして運転うんてん)、平日へいじつくだりは海老名えびなはつ川越かわごえきが2ほん相鉄そうてつせんない特急とっきゅう埼京線さいきょうせんない通勤つうきん快速かいそくとして運転うんてん)、休日きゅうじつのぼりは川越かわごえはつ海老名えびなきが1ほん埼京線さいきょうせんない快速かいそく相鉄そうてつせんない特急とっきゅうとして運転うんてんされているが、2021ねん3がつ13にち改正かいせい以降いこう相鉄そうてつせんないかくとま変更へんこう設定せっていされているほか、指扇さしおうぎはつ海老名えびなきが2ほん埼京線さいきょうせんないは2ほんとも各駅かくえき停車ていしゃとして運転うんてんし、相鉄そうてつせんないはそれぞれ1ほん特急とっきゅうかくとまとして運転うんてん)、休日きゅうじつくだりは海老名えびなはつ川越かわごえき(相鉄そうてつせんないかくとま埼京線さいきょうせんない快速かいそくとして運転うんてん)が設定せっていされている。 2021ねん3がつ13にち改正かいせい以降いこうは、あらたに平日へいじつあさのぼりに川越かわごえはつ海老名えびなきが1ほん埼京線さいきょうせんない通勤つうきん快速かいそく相鉄そうてつせんないかくとま)が設定せっていされた。

にちちゅうはりんかいせん新木場しんきばえき発着はっちゃく快速かいそくが1あいだあたり3ほん(20ふんに1ほん運転うんてんされており、このうち2ほん川越かわごええき高麗川こまがわ方面ほうめん列車れっしゃ接続せつぞくする。この時間じかんたい西にし大宮おおみやえきみなみ古谷ふるやえき上下じょうげ列車れっしゃ交換こうかんおこなわれる。2015ねん平成へいせい27ねん3月14にちのダイヤ改正かいせいにより、川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだにちちゅう時間じかんたいにおいて30ふん間隔かんかくげん便びんされて運転うんてん間隔かんかくわなくなったために、のぼりで13ふんくだりで15ぶん接続せつぞく時間じかんとなる列車れっしゃしょうじており、さらに3ほんのうち1ほん高麗川こまがわ方面ほうめんへの接続せつぞくおこなわれなくなった。

上述じょうじゅつとお電化でんか開業かいぎょうからすう年間ねんかんは、にちちゅう大宮おおみやえき - 高麗川こまがわえきあいだ直通ちょくつうする列車れっしゃ(3りょう編成へんせい)が存在そんざいしていたが、埼京線さいきょうせん快速かいそく列車れっしゃ運転うんてんを30ふん間隔かんかくから20ふん間隔かんかくに、川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだ運転うんてんを20ふん・40ぶん交互こうご間隔かんかくから20ふん間隔かんかく統一とういつしたことにともない、川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだ運転うんてん短縮たんしゅくされた。

使用しようされている車両しゃりょうのLED表示ひょうじは、路線ろせんめいさき交互こうご表示ひょうじしている。東京とうきょう臨海りんかい高速こうそく鉄道てつどう70-000かたちおよびかつて運用うんようされていた205けいは、川越線かわごえせん区間くかん異常いじょう大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだかえしもふくむ)の走行そうこうでも「埼京線さいきょうせん」と表示ひょうじされ、りんかいせん直通ちょくつう新木場しんきばきの場合ばあいは「りんかいせん直通ちょくつう」と表示ひょうじされたため、LED表示ひょうじに「川越線かわごえせん」と表示ひょうじされることはない。E233けいではLED表示ひょうじに、大宮おおみや方面かたもきは「埼京・川越かわごえせん」もしくは「埼京・川越線かわごえせん りんかいせん直通ちょくつう」、川越かわごえ方面かたもきは「川越線かわごえせん」と表示ひょうじされる。

東京とうきょう臨海りんかい高速こうそく鉄道てつどう70-000かたち車内しゃないドアじょう停車駅ていしゃえき案内あんないは、新木場しんきばえき - 川越かわごええきあいだのみが記載きさいされており、川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだ各駅かくえき表記ひょうきがない。ただし高麗川こまがわ方面ほうめんへの案内あんない表記ひょうきはある。2009ねん3がつ14にち西にし大宮おおみやえき開業かいぎょう停車駅ていしゃえき案内あんないがリニューアルされるまでは、川越かわごええき案内あんない表記ひょうき東武とうぶ東上とうじょうせんのみで高麗川こまがわ方面ほうめんへのえが表記ひょうきされておらず、車掌しゃしょうによる川越かわごええき到着とうちゃくまえ高麗川こまがわ方面ほうめんへの案内あんない放送ほうそうおぎなっていた。なお、この案内あんない放送ほうそう現在げんざい継続けいぞくされている。

川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだ

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八高線はちこうせん八王子はちおうじえき - 高麗川こまがわえきあいだ一体いったい運転うんてん系統けいとうとして運行うんこうされている。およそ半数はんすう列車れっしゃ八高線はちこうせん相互そうご直通ちょくつう運転うんてんおこない、のこりの半数はんすうほどは高麗川こまがわえき発着はっちゃくとなっている。こちらも列車れっしゃ川越かわごええき発着はっちゃく基本きほんであるが、川越かわごえ車両しゃりょうセンターからの出庫しゅっこのため、早朝そうちょうの3ほんのみみなみ古谷ふるやはつとなっている。八高線はちこうせん電化でんかからこのような形態けいたいとなったが、八高線はちこうせんとの相互そうご直通ちょくつう運転うんてん開始かいし当時とうじは、拝島はいじまえきから青梅線おうめせん経由けいゆして立川たつかわえき発着はっちゃくする列車れっしゃすくないながら設定せっていされていた(1999ねん12月3にち廃止はいし)。

にちちゅう時間じかんたいは30ふん間隔かんかく運転うんてんされており、川越かわごええきでは大宮おおみや方面ほうめん電車でんしゃ接続せつぞくする(どういちホームえが可能かのう)。的場まとばえき上下じょうげ列車れっしゃ交換こうかんおこなわれる。この時間じかんたいはすべてはちだかせん八王子はちおうじえき発着はっちゃくである。

2015ねん3がつ13にちまでは、川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだ中時なかときあいだたい運転うんてん間隔かんかくは、大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだ同様どうようの20ふん間隔かんかくであり、川越かわごええきにおける大宮おおみや方面ほうめん列車れっしゃとの接続せつぞく時間じかん上下じょうげせんともやく3ふんであった。一方いっぽう当時とうじは、直通ちょくつうさきである八高線はちこうせん八王子はちおうじ方面ほうめんとの運転うんてん間隔かんかく(30ふん)とはっておらず、八高線はちこうせん直通ちょくつうする列車れっしゃには高麗川こまがわえき長時間ちょうじかん停車ていしゃするものがあった。よく14にちのダイヤ改正かいせいでは、通過つうか人員じんいんゆるやかに増加ぞうかしているなかにあって、にちちゅう時間じかんたい運転うんてん本数ほんすう八高線はちこうせん八王子はちおうじ方面ほうめん列車れっしゃとあわせるかたちで30ふん間隔かんかくらされた。

なお、なつふゆ期間きかん限定げんていでおもに列車れっしゃ交換こうかん長時間ちょうじかん停車ていしゃ中心ちゅうしんにドアの開閉かいへいをボタンしき設定せっていしていたが、2006ねん12月1にちから通年つうねんでドアの開閉かいへいがボタンしき変更へんこうされた。

2022ねん3がつ12にちのダイヤ改正かいせいより、直通ちょくつうさき八高線はちこうせん同様どうようにワンマン運転うんてん開始かいしされた[注釈ちゅうしゃく 1]

列車れっしゃ番号ばんごう末尾まつび英字えいじはH(八高線はちこうせんないは、川越かわごえ方面かたもきは{川越線かわごえせんない番号ばんごう+1}+E、八王子はちおうじ方面かたもきは{川越線かわごえせんない番号ばんごう-1}+Eとなる)[10]

女性じょせい専用せんようしゃ

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女性じょせい専用せんようしゃ埼京線さいきょうせんおなじく、平日へいじつあさ730ふん - 940ふん新宿しんじゅくえき到着とうちゃくする大崎おおさき方面ほうめんぎょうぜん電車でんしゃよる23以降いこう新宿しんじゅくえき発車はっしゃするくだぜん電車でんしゃ設定せっていされ、ともに設定せってい車両しゃりょうだい崎方さきがた先頭せんとう車両しゃりょうである10号車ごうしゃとなっている[11]

使用しよう車両しゃりょう

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現在げんざい使用しよう車両しゃりょう

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電化でんかは、すべて4ドアの通勤つうきんがた電車でんしゃ使用しようされている。他社たしゃ車両しゃりょうである70-000かたちのぞき、川越かわごえ車両しゃりょうセンター所属しょぞくする車両しゃりょう運用うんようされている。大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだ埼京線さいきょうせん東京とうきょう臨海りんかい高速こうそく鉄道てつどうりんかいせん共通きょうつう車両しゃりょう使つかわれ、川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだ八高線はちこうせん共通きょうつうで、はん自動じどうとびらなどの寒冷かんれい対策たいさく実施じっしした車両しゃりょう使つかわれる。また、相鉄そうてつ12000けい試運転しうんてん川越かわごえ車両しゃりょうセンターまつりのさい入線にゅうせんしているが、営業えいぎょう運転うんてんでの入線にゅうせん実績じっせきはない。

過去かこ使用しよう車両しゃりょう

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機関きかんしゃ

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9600かたち蒸気じょうき機関きかんしゃ
開業かいぎょうより1969ねん9がつまで客車きゃくしゃ列車れっしゃ貨物かもつ列車れっしゃ牽引けんいん使用しようされた。
DE10ディーゼル機関きかんしゃ
蒸気じょうき機関きかんしゃえで投入とうにゅうした。電化でんかの1986ねんまで運用うんようされた。

これらの運用うんようは、隅田川すみだがわえき - 大宮おおみや経由けいゆ高麗川こまがわえきあいだ貨物かもつ列車れっしゃおもだが、東武とうぶ東上とうじょうせん貨物かもつ中継ちゅうけい列車れっしゃ川越かわごええき構内こうないおこなっており貨車かしゃのほかに東武とうぶ新車しんしゃ輸送ゆそうナニワこうせい一部いちぶ富士重工業ふじじゅうこうぎょうせいおもだった)もおこなっていて、きゅう78けい8000けい初期しょきしゃがこれにあたり電化でんかまえからも(機関きかんしゃ牽引けんいんながら)電車でんしゃはしっていたことになる。1970年代ねんだいには中継ちゅうけい輸送ゆそう消滅しょうめつし、東武とうぶしゃわたしは下板橋しもいたばしえき川越かわごええきから熊谷貨物くまがやかもつターミナルえき統合とうごうした。そして、高麗川こまがわセメント輸送ゆそう八高線はちこうせんのこして電化でんかした都合つごうから1986ねんですべて廃止はいしした。川越かわごえせんからは機関きかんしゃえた。

気動車きどうしゃ

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キハ42000かたちキサハ40800かたち
キハ10けい登場とうじょうまえ使用しようされていた。
キハ44500かたち→キハ15かたち
しんせい当初とうしょ配置はいちされた。
キハ10けい
キハ20けい
キハ35けい
通勤つうきん輸送ゆそう増加ぞうかともない、1964ねんからキハ10けい・キハ20けいわり、大宮おおみや機関きかん配置はいちとして1985ねん9月の電化でんかまで使用しようされた。当初とうしょりょう運転うんてんだいのキハ30かたち投入とうにゅうし、のちに関西本線かんさいほんせん電化でんか転入てんにゅうしたキハ35かたちや、塩害えんがい多発たはつ千葉ちば地区ちく使用しようされていたオールステンレス車体しゃたいのキハ35かたち900番台ばんだい千葉ちば地区ちく電化でんか転入てんにゅうして使用しようされた。1972ねん10がつから高崎たかさきだいいち機関きかんげんぐんま車両しゃりょうセンター)に転属てんぞくし、八高線はちこうせん共通きょうつう運用うんようとなった。さらに全国ぜんこく電化でんか路線ろせんからも電化でんか開業かいぎょうや、キハ40系列けいれつ(40・47・48かたちなどへのえによる捻出ねんしゅつ転入てんにゅうしてきた。新潟にいがた地区ちくようキハ35かたち500番台ばんだい1984ねん弥彦やひこ越後線えちごせん電化でんか新潟にいがた運転うんてんしょげん新潟にいがた車両しゃりょうセンター)から転入てんにゅう川越かわごえせんでも電化でんかされるまで使用しようされた。

東京とうきょうちか場所ばしょにありながら1980年代ねんだいまで電化でんかであり、路線ろせん起点きてんえき大宮おおみや隣接りんせつして大宮おおみや工場こうじょう現在げんざい大宮おおみや総合そうごう車両しゃりょうセンター)があることから、川越かわごえせんでは相模さがみせんならんで気動車きどうしゃ試験しけん運転うんてんおお実施じっしされた。キハ44000かたちキハ81けいキハ391けい新造しんぞう直後ちょくご試運転しうんてん川越かわごえせん入線にゅうせんしている。

電車でんしゃ

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103けい
電化でんか埼京線さいきょうせんとの直通ちょくつう運転うんてんようの10りょう編成へんせいと、せんないかえ運転うんてんようの3りょう編成へんせいの3000番台ばんだい投入とうにゅうされ、1996ねんに4りょう編成へんせいの3500番台ばんだい投入とうにゅうされた。いずれも塗装とそうみどり6ごうウグイス色うぐいすいろ)であった。
10りょう編成へんせいおも赤羽線あかばねせん山手やまてせんからの転入てんにゅうしゃで、全車ぜんしゃATC搭載とうさいしていた。注目ちゅうもくは、冷房れいぼう電動でんどうしゃ(モハ)ユニットで最後さいごまで冷房れいぼうされなかった900ばん台車だいしゃ赤羽線あかばねせん10りょう編成へんせい山手やまてせん増発ぞうはつよう最終さいしゅうグループで落成らくせいしたランボード201けいタイプでぬり屋根やね[注釈ちゅうしゃく 2]といった車両しゃりょうがあった。山手やまてせんが205けいされると、増発ぞうはつ転入てんにゅうした編成へんせいちゅう5・6号車ごうしゃのMMユニットが冷房れいぼうしゃという編成へんせい登場とうじょうした。205けい投入とうにゅうされると、車両しゃりょう単位たんい冷房れいぼうしゃ冷房れいぼうしゃ比率ひりつたか線区せんくへの転出てんしゅつ優先ゆうせんさせたこともあり短期間たんきかんながら制御せいぎょしゃ(クハ)以外いがいすべ廃車はいしゃ予定よてい冷房れいぼうしゃかためられた編成へんせい存在そんざいした。1990ねん12月まで使用しようされた。
3000番台ばんだい仙石線せんせきせん使用しようしていた72けいアコモデーション改良かいりょうしゃを103けい改造かいぞうした車両しゃりょうで、電化でんか開業かいぎょう当初とうしょやく10ねん程度ていどは3りょう編成へんせいと4りょう編成へんせい混在こんざいしていたが、1996ねん以降いこうぜん編成へんせいが4りょう編成へんせいとなった。最後さいごのこった1編成へんせい2005ねん10月2にちさよなら運転うんてんねて運転うんてんされた「川越線かわごえせん電化でんか20周年しゅうねん記念きねんごう」を最後さいご定期ていき運用うんようからはず予備よびしゃとなり、故障こしょうしゃ代走だいそうで12にち走行そうこうし、これを最後さいご廃車はいしゃとなった。一時期いちじきは0番台ばんだいの3りょう編成へんせいや3000番台ばんだいに0番台ばんだいのサハ103をんだ4りょう編成へんせい存在そんざいしていたことがある。
3500番台ばんだい1996ねん3月の八高線はちこうせん一部いちぶ電化でんかにあわせて4りょう編成へんせい1ほん改造かいぞうされたもので、川越かわごえせんでも使用しようされた。2005ねん3がつ運用うんよう終了しゅうりょうしている。
205けい0番台ばんだい
埼京線さいきょうせんとの直通ちょくつう運転うんてんようの10りょう編成へんせいが、1989ねん7がつ1にちから投入とうにゅうされていた。1990ねん12月1にちに103けい運用うんよう終了しゅうりょうし、ぜん電車でんしゃが205けいでの運行うんこうになった。E233けい7000番台ばんだいへのえがすすみ、2014ねん3がつ以降いこう全車ぜんしゃ4とびらしゃ予備よび編成へんせいであるだい28編成へんせいのみが運用うんようされていたが、2016ねん10がつ27にち運用うんよう終了しゅうりょうした。埼京線さいきょうせん車体しゃたいしょくであるみどり)のおびかれていた。2002ねんから2014ねん2がつまでは、6とびらしゃを2りょう連結れんけつした編成へんせい存在そんざいした。
205けい3000番台ばんだい
山手やまてせんからの転用てんよう改造かいぞうしゃ。2018ねん7がつ運用うんよう終了しゅうりょうした[15]
209けい3000番台ばんだい
1996ねんに4りょう編成へんせい4ほん投入とうにゅうされた。2019ねん2がつ運用うんよう終了しゅうりょうした[16]
209けい3100番台ばんだい
東京とうきょう臨海りんかい高速こうそく鉄道てつどう70-000がたから改造かいぞう一部いちぶ新造しんぞう)され、2005ねんに4りょう編成へんせい2ほん導入どうにゅうされた。2021ねん12月に運用うんよう終了しゅうりょう、2022ねん3がつのダイヤ改正かいせいともな川越かわごし八高線はちこうせんにおけるワンマン運転うんてん開始かいしともな引退いんたいした。
201けい
車両しゃりょう不足ふそく関係かんけい一時いちじてき西部せいぶ区間くかんでの運用うんよう使用しようされており、以前いぜんから川越線かわごえせんれを見越みこしていたためか「川越かわごえ」などのさき表示ひょうじもあった。
115けい300番台ばんだい
2013ねん運転うんてん臨時りんじ快速かいそく「おさんぽ川越かわごしごう」(新習志野しんならしのえき - 川越かわごええき)にて使用しよう。6りょう編成へんせい豊田とよだ車両しゃりょうセンター所属しょぞく
E531けい
2014ねん運転うんてん臨時りんじ快速かいそく「おさんぽ川越かわごしごう」(土浦つちうらえき - 川越かわごええき)にて使用しよう。5りょう編成へんせい勝田かつた車両しゃりょうセンター所属しょぞく
E231けい1000番台ばんだい
臨時りんじ快速かいそく「おさんぽ川越かわごしごう」(しん習志野ならしのえき - 川越かわごええき)にて使用しよう。5りょう編成へんせい小山こやま車両しゃりょうセンター所属しょぞく
651けい0番台ばんだい
臨時りんじ快速かいそく「ぶらり川越かわごえごう」(日立ひたちえき - 川越かわごええき)にて使用しよう。7りょう編成へんせい勝田かつた車両しゃりょうセンター所属しょぞく

沿線えんせん概況がいきょう

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大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだ

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川越かわごえせん始発駅しはつえきにあたる大宮おおみやえきでは、埼京線さいきょうせん直通ちょくつう運転うんてんをしているため、同線どうせん共用きょうよう地下ちかホームに発着はっちゃくする。大宮おおみやえきると、しばらく地下ちか走行そうこうし、鉄道てつどう博物館はくぶつかんよこ地上ちじょうる。トンネルの開口かいこうは、かつての高崎線たかさきせん直通ちょくつう計画けいかく名残なごりで、複々線ふくふくせん規格きかくつくられている。

1985ねん昭和しょうわ60ねん)の電化でんか以前いぜんは、大宮おおみやえき地上ちじょうホーム(現在げんざいの11番線ばんせん・12番線ばんせん)から発着はっちゃくしていた。現在げんざいの11番線ばんせんおも湘南しょうなん新宿しんじゅくラインから宇都宮線うつのみやせん高崎線たかさきせん直通ちょくつうする列車れっしゃ着発ちゃくはつ使用しようされるが、12番線ばんせん電化でんかのままで定期ていき列車れっしゃでの使用しようはない。現在げんざい地上ちじょうホームから発着はっちゃくする川越線かわごえせん定期ていき列車れっしゃ設定せっていされていないが、レールはつながっており、快速かいそく「ぶらり川越かわごえごう」や「おさんぽ川越かわごしごう」などの臨時りんじ列車れっしゃ工事こうじ列車れっしゃなどで使用しようされている。

トンネルをると左手ひだりて鉄道てつどう博物館はくぶつかんながら右手みぎて高崎たかさきせんとともに北上ほくじょうし、左手ひだりてから交差こうさする新幹線しんかんせん高架こうかをくぐる地点ちてんで、大宮おおみやえき地上ちじょうホームとの連絡れんらくせん合流ごうりゅうして国道こくどう17ごう大成たいせい跨線橋こせんきょうわきの築堤ちくていをくぐる。電化でんか時代じだい高崎たかさきせんとともにはししたをくぐっていたが、電化でんか複線ふくせんによりルートが変更へんこうされた。直進ちょくしんする高崎たかさきせんからおおきくひだりかれ、右手みぎてつばさ小学校しょうがっこうながら市街地しがいちすすみ、日進にっしんえきく。

日進にっしんえきからは単線たんせんとなる。日進にっしん市街地しがいちくだ勾配こうばい直進ちょくしんし、鴨川かもがわ橋梁きょうりょうわたり、右手みぎて宮前みやまえ中学校ちゅうがっこう左手ひだりて佐川急便さがわきゅうびんさいたまてん見送みおくると、宮前みやまえインターチェンジしたぎて西にし大宮おおみやバイパスとしばらく並行へいこうし、西にし大宮おおみやえき到着とうちゃくする。

西にし大宮おおみやえきると住宅じゅうたくなかりでとおり、指扇さしおうぎえきいたる。指扇さしおうぎえきると川越かわごえせんゆるやかにひだりみなみ)にカーブしながら築堤ちくていのぼって、埼玉さいたまけんどう2ごうさいたま春日部かすかべせんうええ、なが荒川あらかわ橋梁きょうりょう荒川あらかわ河川敷かせんしきゴルフわたりきると築堤ちくていりながら、いちめん田園でんえん風景ふうけいなかみぎ西にし)へカーブし、川越かわごえ車両しゃりょうセンターへの出入でいりせんひだりわかれ、左手ひだりて広大こうだい車両しゃりょう基地きちながめながらみなみ古谷ふるやえきく。

みなみ古谷ふるやえきると、右手みぎてウニクスみなみ古谷ふるや見送みおくり、ふたた田園でんえん風景ふうけいなかをほぼ西にし一直線いっちょくせんすすむ。国道こくどう254ごう富士見ふじみ川越かわごえバイパス陸橋りっきょうしたをくぐり、左手ひだりてすな中学校ちゅうがっこう見送みおくると、新河岸川しんがしがわわたって川越かわごえ市街しがいはいる。みぎきた)にカーブしながら東武とうぶ東上とうじょうせんしたと、川越かわごえ街道かいどう国道こくどう16ごう交差こうさする新宿しんじゅくまちきた交差点こうさてん直下ちょっかつづけてトンネルでくぐり、もなく東武とうぶ東上とうじょうせん西側にしがわならび、川越かわごええきいたる。

川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだ

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川越かわごええきると東武とうぶ東上とうじょうせん並行へいこうし、西武新宿線せいぶしんじゅくせんえ、東上とうじょうせん川越かわごええき手前てまえひだり方向ほうこうへカーブし東上とうじょうせんわかれる。そのまま住宅じゅうたく地帯ちたい直進ちょくしんし、埼玉さいたまけんどう15ごう川越かわごえ日高線ひだかせんをくぐるとひだりへカーブ。埼玉さいたまけんどう160ごう川越かわごえきた環状かんじょうせん高架こうかをくぐり、埼玉さいたまけんどう15ごう川越かわごえ日高線ひだかせん並行へいこうする。しばらくすると西川にしかわえつえき到着とうちゃくする。すぐに踏切ふみきり入間川いりまがわわたるため傾斜けいしゃのぼる。入間川いりまがわ橋梁きょうりょうでは前述ぜんじゅつ県道けんどうはつかりきょう左手ひだりてに、東武とうぶ東上とうじょうせん橋梁きょうりょう右手みぎてる。はしわたると傾斜けいしゃくだ住宅じゅうたくをゆるいひだりカーブで東京国際大学とうきょうこくさいだいがく左手ひだりてる。すこ直進ちょくしん埼玉さいたまけんどう114ごう川越かわごえ越生線おごせせんわたると的場まとばえき的場まとばえきると直進ちょくしん区間くかんとなり、関越かんえつ自動車じどうしゃどうをくぐって左手ひだりてかすみせき小学校しょうがっこう小畔こうねかわえると笠幡かさはたえきいたる。

ふたた直線ちょくせんつづ日高ひだかはいる。首都しゅとけん中央ちゅうおう連絡れんらく自動車じどうしゃどうをくぐりひだりゆるくカーブし日高ひだかバイパス国道こくどう407ごうわたるとすぐに武蔵むさし高萩たかはぎえきへ。武蔵むさし高萩たかはぎえきると直線ちょくせん区間くかんつづき、みなみおおきくカーブして八高線はちこうせん合流ごうりゅうして、川越かわごえせん終点しゅうてん高麗川こまがわえきいたる。

路線ろせんデータ

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  • 路線ろせん距離きょり営業えいぎょうキロ):30.6 km
  • 管轄かんかつ事業じぎょう種別しゅべつ):東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどうだい一種いっしゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃ
  • 軌間きかん:1,067 mm
  • えきすう:11(おこり終点しゅうてんえきふくむ)
    • 川越線かわごえせん所属しょぞくえき限定げんていする場合ばあい東北本線とうほくほんせん所属しょぞく大宮おおみやえき八高線はちこうせん所属しょぞく高麗川こまがわえき[17]除外じょがいされ、9えきとなる。
  • 複線ふくせん区間くかん大宮おおみやえき - 日進にっしんえきあいだ
    • 単線たんせん区間くかんでの交換こうかん可能かのうえき西川にしかわえつえき笠幡かさはたえきのぞぜんえき
    • 大宮おおみやえき - 高麗川こまがわえきあいだ30.6 kmのうち、1985ねん大宮おおみやえき - 日進にっしんえきあいだ3.7 kmのみが複線ふくせんされた一方いっぽう、2021ねん現在げんざいいたるまで、9わりちか区間くかん単線たんせんとなっている。
    • 単線たんせん区間くかんのうち日進にっしんえき - 川越かわごええきあいだ(4えきあいだ)は、日本にっぽんさん大都市だいとしけん鉄道てつどう路線ろせんなかで、単線たんせん区間くかんにおける利用りようしゃすう通過つうか人員じんいんすう)の上位じょうい1 - 4独占どくせんしている状況じょうきょうであり、どう程度ていど通過つうか人員じんいんがありながら単線たんせんである区間くかんは、れいがない[18]一方いっぽうで、JR東日本ひがしにっぽんは「現在げんざい利用りようじょうきょうから、現状げんじょう設備せつび十分じゅうぶん対応たいおうでき、沿線えんせんでのまちづくりをまえたとしても、複線ふくせん必要ひつよう状況じょうきょうではない」との立場たちばしめし、埼玉さいたまけん設置せっちけた川越線かわごえせん複線ふくせんかんする協議きょうぎかいへの参加さんか拒否きょひした[19]
    • 沿線えんせんさいたま川越かわごえ日高ひだか飯能はんのうの4は、「JR川越線かわごえせん整備せいび促進そくしん協議きょうぎかい」を組織そしきし、複線ふくせん増発ぞうはつ要望ようぼうしている[20]
  • 電化でんか区間くかん全線ぜんせん直流ちょくりゅう1,500 V)
  • 閉塞へいそく方式ほうしき
    • 大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだ自動じどう閉塞へいそくしき
    • 川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだ特殊とくしゅ自動じどう閉塞へいそくしき軌道きどう回路かいろ検知けんちしき
  • 保安ほあん装置そうちATS-P
  • 最高さいこう速度そくど
    • 大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだ:95 km/h
    • 川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだ:85 km/h
  • 運転うんてん指令しれいしょ東京とうきょう総合そうごう指令しれいしつ
    • じゅん運転うんてん取扱とりあつかいえきいれかわときえき信号しんごう制御せいぎょ):みなみ古谷ふるやえき
  • 列車れっしゃ運行うんこう管理かんりシステム東京とうきょうけん輸送ゆそう管理かんりシステム (ATOS) 大宮おおみやえき - 武蔵むさし高萩たかはぎえきあいだ
  • 車両しゃりょう基地きち川越かわごえ車両しゃりょうセンターみなみ古谷ふるやえき
  • 大都市だいとし近郊きんこう区間くかん全線ぜんせん東京とうきょう近郊きんこう区間くかん
  • IC乗車じょうしゃカード対応たいおう区間くかん全線ぜんせんSuica首都しゅとけんエリア)

大宮おおみやえき - 武蔵むさし高萩たかはぎえきあいだ大宮おおみや支社ししゃ高麗川こまがわえき八王子はちおうじ支社ししゃ管轄かんかつであり、武蔵むさし高萩たかはぎえき - 高麗川こまがわえきあいだ支社ししゃ境界きょうかい[21]がある。

利用りようじょうきょう

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平均へいきん通過つうか人員じんいん推移すいい

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かく年度ねんど区間くかんべつの1にちたり平均へいきん通過つうか人員じんいんおよび旅客りょかく運輸うんゆ収入しゅうにゅう下表かひょうのとおりである。2017年度ねんど平成へいせい29年度ねんど)の平均へいきん通過つうか人員じんいんは、大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだが88,962にんであり、外房線そとぼうせん千葉ちばえき - 茂原もはらえきあいだ(86,013にん)やJR西日本にしにほん桜島線さくらじません(87,913にん)とどう程度ていどである。川越かわごええき - 高麗川こまがわあいだは19,587にんであり、八高線はちこうせん八王子はちおうじえき - 高麗川こまがわえきあいだ(20,610にん)やJR西日本にしにほん可部線かべせん(17,690にん)とどう程度ていどである[22][23]川越かわごええき以東いとう川越かわごええき以西いせいともに、電化でんか翌々よくよく年度ねんどにあたる1987年度ねんど昭和しょうわ62年度ねんど)から1997年度ねんど平成へいせい9年度ねんど)ごろまでに乗客じょうきゃく急増きゅうぞうし、そのゆるやかに増加ぞうかしている。

年度ねんど 平均へいきん通過つうか人員じんいんひと/にち 旅客りょかく運輸うんゆ収入しゅうにゅうひゃくまんえん 出典しゅってん
全線ぜんせん 大宮おおみや - 川越かわごえ 川越かわごえ - 高麗川こまがわ
1987年度ねんど昭和しょうわ62年度ねんど 30,295 53,028 12,050   [24]
1992年度ねんど平成へいせい04年度ねんど 47,411 75,286 16,459  
1997年度ねんど平成へいせい09年度ねんど 51,746 81,949 18,211  
2002年度ねんど平成へいせい14年度ねんど 51,783 82,327 17,869  
2007年度ねんど平成へいせい19年度ねんど 55,328 87,950 19,112  
2008年度ねんど平成へいせい20年度ねんど 55,716 88,508 19,306   [25]
2009年度ねんど平成へいせい21年度ねんど 54,741 86,879 19,055  
2010年度ねんど平成へいせい22年度ねんど 53,889 85,495 18,795  
2011年度ねんど平成へいせい23年度ねんど 52,952 84,215 18,244  
2012年度ねんど平成へいせい24年度ねんど 53,659 85,105 18,742  
2013年度ねんど平成へいせい25年度ねんど 54,764 86,807 19,185   [22]
2014年度ねんど平成へいせい26年度ねんど 54,160 85,857 18,966   [26]
2015年度ねんど平成へいせい27年度ねんど 55,523 88,083 19,371   [27]
2016年度ねんど平成へいせい28年度ねんど 55,729 88,483 19,360 6,494 [28]
2017年度ねんど平成へいせい29年度ねんど 56,088 88,962 19,587 6,575 [22]
2018年度ねんど平成へいせい30年度ねんど 56,191 89,062 19,694 6,629 [29]
2019年度ねんどれいもと年度ねんど 55,962 88,600 19,722 6,532 [30]
2020年度ねんどれい02年度ねんど 40,608 64,296 14,306 4,500 [31]
2021年度ねんどれい03年度ねんど 45,372 71,629 16,217 5,154 [32]
2022年度ねんどれい04年度ねんど 49,242 77,625 17,727 5,714 [33]
2023年度ねんどれい05年度ねんど 51,507 81,312 18,412 6,074 [34]

各駅かくえきあいだ平均へいきん通過つうか人員じんいん

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2015ねん実施じっしされた「だい12かい大都市だいとし交通こうつうセンサス」による各駅かくえきあいだの1にちたり通過つうか人員じんいんは、下表かひょうとお[18]大宮おおみやえきちかづくにつれ通過つうか人員じんいんおおくなり、高麗川こまがわえきちかづくほど通過つうか人員じんいんすくなくなる傾向けいこうにある。

日進にっしんえき - 西にし大宮おおみやえきあいだ通過つうか人員じんいん(99,184にん/にち)は、だい12かい大都市だいとし交通こうつうセンサスの対象たいしょう地域ちいきであるさん大都市だいとしけん鉄道てつどう路線ろせんのうち、単線たんせん区間くかんとしてはもっと人数にんずうおおい。また、西にし大宮おおみやえき - 指扇さしおうぎえきあいだ(87,113にん/にち)、指扇さしおうぎえき - みなみ古谷ふるやえきあいだ(74,956にん/にち)、みなみ古谷ふるやえき - 川越かわごええきあいだ(66,959にん/にち)の各駅かくえきあいだは、調査ちょうさ時点じてんではだい4 - 6東武とうぶ野田線のだせん高柳たかやなぎえき - 六実むつみえきあいだ(91,029にん/にち)と逆井さかさいえき - 高柳たかやなぎえきあいだ(88,673にん/にち)が2019ねんまつ複線ふくせんされて以降いこうは、だい2 - 4める。すなわち、日本にっぽんさん大都市だいとしけんにおいて、川越かわごえせん日進にっしんえき - 川越かわごええきほどの通過つうか人員じんいんでありながら、単線たんせんである区間くかんは、存在そんざいしない。

大宮おおみやえき - 日進にっしんえきあいだ複線ふくせんされた1985ねん以降いこう川越かわごえせん日進にっしんえき - 川越かわごええきあいだより通過つうか人員じんいんおお東武とうぶ野田線のだせん岩槻いわつきえき - 春日部かすかべえきあいだ六実むつみえき - 馬込沢まごめざわえきあいだ(1989ねん - 2004ねん)のみならず、より通過つうか人員じんいんすくない西武新宿線せいぶしんじゅくせん狭山さやまえき - 南大塚みなみおおつかえきあいだ(1989ねん - 1991ねん)、西日本旅客鉄道にしにほんりょかくてつどう(JR西日本にしにほん福知山線ふくちやませんしん三田みたえき - しの山口やまぐちえきあいだ(1996ねん - 1997ねん)、奈良ならせん京都きょうとえき - JR藤森ふじもりえきあいだ(2001ねん)、嵯峨野線さがのせん京都きょうとえき - 園部そのべえきあいだ(1989ねん - 2010ねん)、東武とうぶ伊勢崎線いせさきせん羽生はぶえき - 川俣かわまたえきあいだ(1992ねん)などの区間くかん複線ふくせんされた。一方いっぽう川越かわごえせんは、2023ねん時点じてんでも複線ふくせん予定よていがない。

区間くかん 距離きょり (km) 定期ていきけん利用りようしゃすうひと/にち 普通ふつうけん利用りようしゃすうひと/にち 合計ごうけいひと/にち
のぼ くだ のぼ くだ
大宮おおみやえき - 日進にっしんえきあいだ 3.7 41,426 41,426 16,857 16,885 116,594
日進にっしんえき - 西にし大宮おおみやえきあいだ 2.6 35,260 35,260 14,235 14,429 99,184
西にし大宮おおみやえき - 指扇さしおうぎえきあいだ 1.4 30,980 30,980 12,520 12,633 87,113
指扇さしおうぎえき - みなみ古谷ふるやえきあいだ 4.7 26,633 26,633 10,774 10,916 74,956
みなみ古谷ふるやえき - 川越かわごええきあいだ 3.7 23,315 23,315 9,871 10,098 66,599
川越かわごええき - 西川にしかわえつえきあいだ 2.6 8,955 8,955 4,202 4,156 26,268
西川にしかわえつえき - 的場まとばえきあいだ 2.2 6,454 6,454 3,701 3,806 20,415
的場まとばえき - 笠幡かさはたえきあいだ 2.9 5,661 5,661 3,199 3,172 17,693
笠幡かさはたえき - 武蔵むさし高萩たかはぎえきあいだ 3.2 3,806 3,806 2,660 2,610 12,882
武蔵むさし高萩たかはぎえき - 高麗川こまがわえきあいだ 3.6 2,105 2,105 2,195 2,116 8,521

えき一覧いちらん

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  • 川越かわごええきでは大宮おおみや方面ほうめん高麗川こまがわ方面ほうめんはそれぞれ乗換のりかえ必要ひつようとなる。なお、一部いちぶ早朝そうちょうに、川越かわごえ車両しゃりょうセンターからの出庫しゅっこのためみなみ古谷ふるや始発しはつ高麗川こまがわ方面ほうめん電車でんしゃ存在そんざいする。
  • 埼京線さいきょうせんない快速かいそく通勤つうきん快速かいそくとなる電車でんしゃふくめ、川越線かわごえせんないではぜん電車でんしゃとも運転うんてん区間くかんないぜんえき停車ていしゃ
  • 大宮おおみやえき東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう路線ろせんめい運転うんてん系統けいとうじょう名称めいしょう正式せいしき路線ろせんめいとはことなる)。
  • 線路せんろ … ∥:複線ふくせん、∨:ここからした単線たんせん、◇・|:単線たんせん(◇は列車れっしゃ交換こうかん可能かのう
  • ぜんえき埼玉さいたまけんうち所在しょざい

大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだ

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駅名えきめい えきあいだ
営業えいぎょうキロ
累計るいけい
営業えいぎょうキロ
接続せつぞく路線ろせん備考びこう 線路せんろ 所在地しょざいち
大宮おおみや
から
大崎おおさき
から
直通ちょくつう運転うんてん区間くかん 大宮おおみやえきから JA 埼京線さいきょうせん経由けいゆ
R りんかいせん 新木場しんきばえきまで
SO 相鉄そうてつせん 海老名えびなえきまで
大宮おおみやえき - 0.0 36.9 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどうJA 埼京線さいきょうせん(JA 26)(直通ちょくつう運転うんてん)・■ 東北新幹線とうほくしんかんせん山形やまがた新幹線しんかんせん秋田あきた新幹線しんかんせん北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん上越新幹線じょうえつしんかんせん北陸ほくりく新幹線しんかんせんJK 京浜東北線けいひんとうほくせん(JK 47)・JU 宇都宮線うつのみやせんJU 高崎線たかさきせん上野うえの東京とうきょうライン(JU 07)・JS 湘南しょうなん新宿しんじゅくライン(JS 24)
東武鉄道とうぶてつどうTD 野田のだせん東武とうぶアーバンパークライン)(TD-01)
埼玉さいたましん都市とし交通こうつう 伊奈線いなせん(ニューシャトル)(NS01)
さいたま 大宮おおみや
日進にっしんえき 3.7 3.7 40.6   きた
西にし大宮おおみやえき 2.6 6.3 43.2   西にし
指扇さしおうぎえき 1.4 7.7 44.6  
みなみ古谷ふるやえき 4.7 12.4 49.3   川越かわごえ
川越かわごええき 3.7 16.1 53.0 東武鉄道とうぶてつどうTJ 東上とうじょうせん(TJ-21)
西武鉄道せいぶてつどうSS 新宿しんじゅくせんほん川越かわごええき(SS29)

川越かわごええき - 高麗川こまがわえきあいだ

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駅名えきめい えきあいだ
営業えいぎょうキロ
累計るいけい
営業えいぎょうキロ
接続せつぞく路線ろせん備考びこう 線路せんろ 所在地しょざいち
大宮おおみや
から
八王子はちおうじ
から
川越かわごええき - 16.1 45.6 東武鉄道とうぶてつどうTJ 東上とうじょうせん(TJ-21)
西武鉄道せいぶてつどうSS 新宿しんじゅくせんほん川越かわごええき(SS29)
川越かわごえ
西川にしかわえつえき 2.6 18.7 43.0  
的場まとばえき 2.2 20.9 40.8  
笠幡かさはたえき 2.9 23.8 37.9  
武蔵むさし高萩たかはぎえき 3.2 27.0 34.7   日高ひだか
高麗川こまがわえき 3.6 30.6 31.1 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう八高線はちこうせん八王子はちおうじえき方面ほうめん直通ちょくつう運転うんてんあり)・八高線はちこうせん高崎たかさき方面ほうめん

2022年度ねんど時点じてんで、上記じょうきぜんえきがJR東日本ひがしにっぽん自社じしゃによる乗車じょうしゃ人員じんいん集計しゅうけい[35]対象たいしょうとなっている。

今後こんご予定よてい

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みなみ古谷ふるやえき橋上はしかみ

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2018年度ねんどよりみなみ古谷ふるやえき周辺しゅうへん地区ちく都市とし再生さいせい整備せいび計画けいかく交付こうふされ、2022年度ねんどまでにみなみ古谷ふるやえき橋上はしがみ北口きたぐち広場ひろば新設しんせつ南口みなみぐち広場ひろばさい整備せいび周辺しゅうへん道路どうろ整備せいびとして都市とし計画けいかく道路どうろみなみ古谷ふるや伊佐沼いさぬません市道しどう0039号線ごうせん整備せいびまれ、事業じぎょうすすめられていくことになった[36]

ホームドア整備せいび大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだ

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JR東日本ひがしにっぽんによって大宮おおみやえき - 川越かわごええきあいだホームドア整備せいびおこなわれる。2032年度ねんどまつまでの予定よてい[報道ほうどう 5]

荒川あらかわ橋梁きょうりょう 工事こうじ

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荒川あらかわ水系すいけい河川かせん整備せいび計画けいかく (2016ねん3がつ策定さくてい、2020ねん9がつ変更へんこう)にもとづき、荒川あらかわでは荒川あらかわだいだいさん調節ちょうせつ整備せいびすすめられており、このうちだい調節ちょうせつ整備せいび区間くかんにある川越かわごえせん荒川あらかわ橋梁きょうりょう付近ふきんでは、橋梁きょうりょう付近ふきんでの堤防ていぼう嵩上かさあげと、荒川あらかわ橋梁きょうりょうえが予定よていされている(事業じぎょう期間きかん:2008年度ねんど - 2030年度ねんど[37]

これにたいし、2020ねん11月には、複線ふくせん仕様しようでのえにかんする検討けんとうとして、国土こくど交通省こうつうしょう・さいたま川越かわごえ埼玉さいたまけんの4しゃ会員かいいんとし、JR東日本ひがしにっぽんをオブザーバーとする「JR川越かわごえせん荒川あらかわきょうりょうの複線ふくせん仕様しようでのえにかんする協議きょうぎかい」が設置せっちされた[38]だい1かい協議きょうぎかいでは、さいたま川越かわごえがJR東日本ひがしにっぽんたいして複線ふくせん検討けんとう要請ようせいする意向いこうしめし、埼玉さいたまけんは「地元じもと意向いこう重要じゅうよう」とのかんがかたしめしたが、JR東日本ひがしにっぽん見解けんかいが、依然いぜんとして「いまあるまちづくりの計画けいかく勘案かんあんしても複線ふくせん必要ひつよう状況じょうきょうではない一方いっぽうで、将来しょうらい利用りよう人員じんいんえたときには、複線ふくせん検討けんとう可能かのうせいはある」というものであることが確認かくにんされた[39]

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ みなみ古谷ふるやはつの3ほんふくむ。
  2. ^ モハ103-787+モハ102-2044からモハ103-791+モハ102-2048がカナリアしょくで、モハ103-792+モハ102-2049からモハ103-793+モハ102-2050がウグイス色うぐいすいろでそれぞれ落成らくせい。これは九州きゅうしゅうけの1500番台ばんだいでも同様どうようである。

出典しゅってん

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  2. ^ 鉄道てつどう敷設ふせつほうちゅう改正かいせい法律ほうりつ昭和しょうわ9ねん3がつ27にち法律ほうりつだい18ごう)(『官報かんぽうだい2168ごう昭和しょうわ9ねん3がつ27にち、p.746. NDLJP:2958643/2
  3. ^ 昭和しょうわ15ねん鉄道てつどうしょう告示こくじだい158ごう(『官報かんぽうだい4058ごう昭和しょうわ15ねん7がつ17にち、p.569. NDLJP:2960556/5
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  13. ^ 209けい3500番台ばんだい営業えいぎょう運転うんてん開始かいし鉄道てつどうファン』交友こうゆうしゃ railf.jp鉄道てつどうニュース 2018ねん5がつ12にち
  14. ^ E231けい3000番台ばんだい営業えいぎょう運転うんてん開始かいし鉄道てつどうファン』交友こうゆうしゃ railf.jp鉄道てつどうニュース 2018ねん2がつ25にち掲載けいさい
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  18. ^ a b だい12かい大都市だいとし交通こうつうセンサス
  19. ^ 埼玉さいたま県議会けんぎかい2020ねん9がつ定例ていれいかいにおける埼玉さいたま県知事けんちじ答弁とうべん
  20. ^ 川越かわごえホームページ「東武とうぶ東上とうじょうせん・JR川越かわごえせんかんする要望ようぼう活動かつどうについて」
  21. ^ 中央ちゅうおうせんまめちしき 支社ししゃ概要がいよう プロフィール - 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう八王子はちおうじ支社ししゃ
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  33. ^ 路線ろせんべつ利用りようじょうきょう(2018~2022年度ねんど” (PDF). 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2024ねん6がつ2にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2024ねん7がつ9にち閲覧えつらん
  34. ^ 路線ろせんべつ利用りようじょうきょう(2019~2023年度ねんど” (PDF). 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2024ねん7がつ29にち閲覧えつらん
  35. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2023ねん10がつ10日とおか閲覧えつらん
  36. ^ みなみ古谷ふるやえき周辺しゅうへん地区ちく都市とし再生さいせい整備せいび計画けいかく/川越かわごえ”. www.city.kawagoe.saitama.jp. 2019ねん5がつ4にち閲覧えつらん
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報道ほうどう発表はっぴょう資料しりょう

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  2. ^ 相鉄そうてつ・JR直通ちょくつうせん開業かいぎょう決定けってい” (PDF). 相模鉄道さがみてつどう株式会社かぶしきがいしゃ東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう株式会社かぶしきがいしゃ (2019ねん3がつ28にち). 2019ねん3がつ28にち閲覧えつらん
  3. ^ 2019ねん11月ダイヤ改正かいせいについて』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう、2019ねん9がつ6にちhttps://www.jreast.co.jp/press/2019/20190906_ho01.pdf2019ねん9がつ8にち閲覧えつらん 
  4. ^ 秋田あきた新幹線しんかんせんよう車両しゃりょう埼京線さいきょうせん横浜よこはませんよう車両しゃりょう新造しんぞうについて (PDF) - 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(2012ねん4がつ10日とおか
  5. ^ 東京とうきょうけんにおけるホームドアの整備せいび促進そくしんについて”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん5がつ4にち閲覧えつらん

新聞しんぶん記事きじ

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  1. ^ a b JRひがし首都しゅとけん郊外こうがい路線ろせんはつ本数ほんすうげん はるしんダイヤ”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん 電子でんしばん (2015ねん2がつ10日とおか). 2019ねん3がつ5にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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