出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
土田 雅人(つちだ まさと、1962年10月21日 - )は、日本のラグビー選手・監督。サントリー酒類執行役員スピリッツ事業部長、サントリーフーズ社長、サントリービバレッジソリューション社長を経て、サントリーホールディングススポーツ事業推進部担当常務執行役員、日本ラグビーフットボール協会会長[1]。
秋田県秋田市寺内生まれ。秋田市立土崎中学校[2]、秋田県立秋田工業高等学校から同志社大学に進学。同志社大学時代のチームメイトでもあった平尾誠二とは、旧友でありライバルでもあった。
平尾誠二、大八木淳史、二見健太郎らと共に大学選手権3連覇に貢献。卒業後にサントリーへ入社し、ラグビー部に所属。1995年に現役引退して監督就任、1年目で日本選手権初優勝に導く。
1997年には平尾誠二監督率いるジャパンのフォワードコーチとしてワールドカップに出場し、2000年に平尾監督と共に辞任。その後、再びサントリー監督として、2001、02年にチーム初の日本選手権2連覇を果たす。
2003年にサントリー監督を退いたが2008年ゼネラルマネージャーとして復帰(2009年から強化本部長)。元オーストラリア代表(ワラビーズ)で世界最多キャップホルダーのジョージ・グレーガンを引き抜きチーム強化にも本腰を入れる傍ら、本業では東京第1支社第1支店長や西東京支店長を歴任、東京支社プレミアム営業部長としてプレミアムモルツ拡販の陣頭指揮を執る。新規販路開拓で社長賞を受賞。
2011年9月1日付でサントリー酒類執行役員スピリッツ事業部長に就任した[3]。
2015年6月28日の日本ラグビーフットボール協会理事会で理事に就任することが発表された。
2022年6月26日に行われた日本ラグビーフットボール協会の評議会と理事会において、会長就任が決定した[1]。
2024年1月1日サントリーホールディングス常務執行役員(コーポレートブランド戦略部・CSR推進部・スポーツ事業推進部担当)[4]。
- 先代
- 新設
|
- サントリービバレッジソリューション社長
- 2016年 - 2019年
|
- 次代
- 内貴八郎
|
|
---|
1930年代 (17名) |
- 三島実
- 知葉友雄
- 吉沢秀雄
- 和田志良
- 清水精三
- 大野信次
- 岡田由男
- 都志悌二
- 足立卓夫
- 真野喜平
- 米華真四郎
- 田治正浩
- 田川博
- 伊藤英夫
- 山口和夫
- 鍋加弘之
- 山本春樹
|
---|
1950年代 (25名) |
- 田中昭
- 橋本晋一
- 藤井厚
- 高橋勇作
- 広畠登
- 竹谷武
- 土屋俊明
- 大和貞
- 北島輝夫
- 原田秀雄
- 梅井良治
- 松重正明
- 真野克宏
- 柴田孝
- 山崎靖彦
- 須藤孝
- 小原隆一
- 片倉胖
- 尾崎政雄
- 田中聖二
- 大塚謙次
- 宮島欽一
- 冨永栄喜
- 龍野和久
- 山田敬介
|
---|
1960年代 (13名) | |
---|
1970年代 (20名) | |
---|
1980年代 (24名) | |
---|
1990年代 (27名) | |
---|
2000年代 (44名) | |
---|
2010年代 (43名) | |
---|
2020年代 (13名) | |
---|
|