天田あまだ勝正かつまさ

天田あまだ 勝正かつまさ（あまだ かつまさ、1906年ねん3月15日にち - 1965年ねん2月がつ27日にち）は、日本にっぽんの政治せいじ家か。参議院さんぎいん議員ぎいん（3期き）。

埼玉さいたま県けん大里おおさと郡ぐん妻沼めぬま村むら（現げん熊谷くまがや市し）に生うまれる。東京とうきょう物理ぶつり学校がっこうに学まなび、日本にっぽん大衆たいしゅう党とうに参加さんか。党とう埼玉さいたま県連けんれん常任じょうにん委員いいん・日本にっぽん農民のうみん組合くみあい中央ちゅうおう常任じょうにん委員いいんを歴任れきにんし、秋田あきた県けん北秋田きたあきた郡ぐん前田まえだ村むら（現げん・北秋田きたあきた市し）の小作こさく争議そうぎを指導しどうした。

戦後せんご日本にっぽん社会党しゃかいとう・日本にっぽん農民のうみん組合くみあいの結成けっせいに参加さんかし、1947年ねんの第だい1回かい参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょに埼玉さいたま県けん地方区ちほうくから出馬しゅつばし当選とうせん。1950年ねんの参院さんいん選せんでは全国ぜんこく区くから出馬しゅつばするが落選らくせん、社会党しゃかいとうの分裂ぶんれつでは右派うはに属ぞくし1953年ねんの参院さんいん選せんでは埼玉さいたま県けん地方区ちほうくに戻もどり返かえり咲ざきを果はたす。

社会党しゃかいとう再さい統一とういつ後のちに鈴木すずき茂三郎しげさぶろう委員いいん長ちょうの下したで選挙せんきょ対策たいさく副ふく委員いいん長ちょうに就任しゅうにんするが、1959年ねんに社会党しゃかいとうを離党りとう。1960年ねん1月がつ民主みんしゅ社会党しゃかいとうの結成けっせいに参加さんかし、党とう埼玉さいたま県連けんれん会長かいちょうに就任しゅうにん。1963年ねんには党とう参議院さんぎいん議員ぎいん会長かいちょうに就任しゅうにん。1965年ねん2月がつ27日にち、急性きゅうせい肝炎かんえんのため現職げんしょく議員ぎいんのまま死去しきょ、58歳さい。死没しぼつ日びをもって勲くん二に等とう瑞宝章ずいほうしょう追贈ついぞう、正せい四よん位いに叙じょされる。

脚注きゃくちゅう

議会ぎかい
先代せんだい 戸と叶かのう武たけし	参議院さんぎいん運輸うんゆ委員いいん長ちょう 1957年ねん - 1958年ねん	次代じだい 大和やまと与一よいち